JPS58108164A - インクジエツトヘツド - Google Patents
インクジエツトヘツドInfo
- Publication number
- JPS58108164A JPS58108164A JP20737881A JP20737881A JPS58108164A JP S58108164 A JPS58108164 A JP S58108164A JP 20737881 A JP20737881 A JP 20737881A JP 20737881 A JP20737881 A JP 20737881A JP S58108164 A JPS58108164 A JP S58108164A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elasticity modulus
- ink
- jet head
- vibrating
- ink jet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/135—Nozzles
- B41J2/14—Structure thereof only for on-demand ink jet heads
- B41J2/14201—Structure of print heads with piezoelectric elements
- B41J2/14233—Structure of print heads with piezoelectric elements of film type, deformed by bending and disposed on a diaphragm
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はインクオンデマンド型インクジェットヘッドに
係わり、特に多数の加圧室を有するマルチノズルヘッド
に関する。
係わり、特に多数の加圧室を有するマルチノズルヘッド
に関する。
インクオンデマンド型インクジェットは構造が簡単なた
め低価格印刷装置として期待されている。
め低価格印刷装置として期待されている。
しかし応答性が低いため多数のノズルを集積してマルチ
ノズルヘッドとすることが行なわれる。ノズルが多くな
ると対応する加圧室の集積密度が高くなり、インク射出
の安定性が低下するという問題があった。本発明者等の
研究によれば、この原因は隣接する加圧室の振動が伝わ
って駆動信号の印加されていないノズルからインクが流
出し、ノズル面のぬれの状態が変化したり、駆動信号の
印加されている加圧室間の相互干渉によりてインク射出
状態が変化するためであることがわかりた。
ノズルヘッドとすることが行なわれる。ノズルが多くな
ると対応する加圧室の集積密度が高くなり、インク射出
の安定性が低下するという問題があった。本発明者等の
研究によれば、この原因は隣接する加圧室の振動が伝わ
って駆動信号の印加されていないノズルからインクが流
出し、ノズル面のぬれの状態が変化したり、駆動信号の
印加されている加圧室間の相互干渉によりてインク射出
状態が変化するためであることがわかりた。
したがりて本発明の―的は相互に振動の悪影響がなくイ
ンク射出の安定なマルチノズルヘッドを提供することに
ある。
ンク射出の安定なマルチノズルヘッドを提供することに
ある。
本発明の主旨は、プラスチックのような低弾性率の材料
で振動板を作り、加圧室と対応した部分に金属板の如き
弾性率の高い部材を積着し、そこに圧電素子を接着する
ことでIHIする加圧室間の振動の影響をおさえようと
するものである。
で振動板を作り、加圧室と対応した部分に金属板の如き
弾性率の高い部材を積着し、そこに圧電素子を接着する
ことでIHIする加圧室間の振動の影響をおさえようと
するものである。
以下本発明の実施例について第1図により説明する。1
はABSの射出成形で作りた基板で表面に加圧室2、ノ
ズル3、供給準備室4等の流路が形成されている。5は
ABSの射出成形で作った振動板で、厚さ14■であり
、位置決め部51として深さV■の凹部が形成されてい
る。振動板5と基板1はABS樹脂を溶剤でとかしたド
ープセメントにより接着される。6はα1■のステンレ
ス板をプレスで打抜いた高弾性部材で、振動分離スリッ
ト61により各加圧室にほぼ対応した形状の振動部62
’に分けられており、供給準備室4と対応した蒸発防止
部品、これらの各部を連結して一部品としている連結部
門などで構成されている。7はチタン酸ジルコン酸鉛系
の圧電素子で、上面と下面に電極が形成されている。な
お第1図には圧電素子7は1つしか示していないが、各
加圧室2に対応して7個必費なことは首うまでもない。
はABSの射出成形で作りた基板で表面に加圧室2、ノ
ズル3、供給準備室4等の流路が形成されている。5は
ABSの射出成形で作った振動板で、厚さ14■であり
、位置決め部51として深さV■の凹部が形成されてい
る。振動板5と基板1はABS樹脂を溶剤でとかしたド
ープセメントにより接着される。6はα1■のステンレ
ス板をプレスで打抜いた高弾性部材で、振動分離スリッ
ト61により各加圧室にほぼ対応した形状の振動部62
’に分けられており、供給準備室4と対応した蒸発防止
部品、これらの各部を連結して一部品としている連結部
門などで構成されている。7はチタン酸ジルコン酸鉛系
の圧電素子で、上面と下面に電極が形成されている。な
お第1図には圧電素子7は1つしか示していないが、各
加圧室2に対応して7個必費なことは首うまでもない。
圧電素子7高弾性部材6、振動板5は各々エボキン樹脂
によす接着される。8は各圧電素子7の上面電極に接続
され九配線、9は高弾性部材6に接続され友共通配線で
ある。なおこの実施例では基板1上に流路を形成してい
るが、振動板5の下面に形成し7ても良いし、他の部材
で流路壁を作っても良い。
によす接着される。8は各圧電素子7の上面電極に接続
され九配線、9は高弾性部材6に接続され友共通配線で
ある。なおこの実施例では基板1上に流路を形成してい
るが、振動板5の下面に形成し7ても良いし、他の部材
で流路壁を作っても良い。
以上の構成において、図示されていない制御回路からの
信号が配線8、共通配@9を介して印加され、圧電素子
7、高弾性部材6の振動部62、振動板5が協動して加
圧室2の容積を変化させ、ノズル5からインク射出を行
なう。
信号が配線8、共通配@9を介して印加され、圧電素子
7、高弾性部材6の振動部62、振動板5が協動して加
圧室2の容積を変化させ、ノズル5からインク射出を行
なう。
この時、隣接する加圧室間の振動は厚さ02■の位置決
め部51で伝わるだけであり、ABSの弾性率が2.I
X 10’ N、鷹と低いこともあって殆んど問題と
ならない。すなわち圧電素子7の弾性率は、5.9 X
1010 N/d、高弾性部材6として用いられてい
るステンレスの弾性率は2 X 10” N/mlであ
り、ABSにくらぺ1桁ないし2桁4弾性率が高いため
、各加圧室の振動は振動防止スリット61によって#1
ぼ完全に分離され九独立の振動をすると考えられる。
め部51で伝わるだけであり、ABSの弾性率が2.I
X 10’ N、鷹と低いこともあって殆んど問題と
ならない。すなわち圧電素子7の弾性率は、5.9 X
1010 N/d、高弾性部材6として用いられてい
るステンレスの弾性率は2 X 10” N/mlであ
り、ABSにくらぺ1桁ないし2桁4弾性率が高いため
、各加圧室の振動は振動防止スリット61によって#1
ぼ完全に分離され九独立の振動をすると考えられる。
以上の説明でわかるように1本発明によれば、低弾性率
材料で作られた振動板と、加圧室に対応して配置された
高弾性部材と、高弾性部材に接着された圧電素子とによ
り加圧室の容積を変化させることで、隣接する加圧室間
の振動の影響の少ないインク射出の安定なマルチノズル
ヘッドを提供できる。
材料で作られた振動板と、加圧室に対応して配置された
高弾性部材と、高弾性部材に接着された圧電素子とによ
り加圧室の容積を変化させることで、隣接する加圧室間
の振動の影響の少ないインク射出の安定なマルチノズル
ヘッドを提供できる。
また実施例のように、低弾性率材料としてプラスチック
を使うことで、成形コスト、組立コストの安い安価なヘ
ッドが得られる。
を使うことで、成形コスト、組立コストの安い安価なヘ
ッドが得られる。
さらに高弾性部材として金属板のような導電性のある材
料を使えば、各圧電素子の下面電極への導通が容易に行
なえ、別に下面電極への接続を考える必要はなくなる。
料を使えば、各圧電素子の下面電極への導通が容易に行
なえ、別に下面電極への接続を考える必要はなくなる。
また一般に高弾性材料は気体透過率が低いため、第1図
の蒸発防止部品のように、加圧室以外の流wI屯同時に
おおうことでインクの蒸発、外部からの空気の侵入を防
止できる。
の蒸発防止部品のように、加圧室以外の流wI屯同時に
おおうことでインクの蒸発、外部からの空気の侵入を防
止できる。
さらに高弾性部材と圧電素子を組合わせることで圧電素
子の変形を有効に加圧室の容積変化に変換できるため駆
動電圧が低下するという効果もある。たとえば第2図に
、本発明の高弾性部材を使用したヘッドの駆動電圧(*
線)と、高弾性部材t−使用しないプラスチック振動板
のヘッドの駆動電IE(点線)を示す。横軸は振動板お
よび高弾性部材の厚さを示す。最適な厚さを選んだ時に
本発明の高弾性部材を用いたヘッドの駆動電圧の低いこ
とがわかる。なお振動板として全面的に金属板でおおっ
たヘッドにくらべても本発明の駆動電圧は低い。これは
振動系かはぼ周辺支持の変形tするため、周辺固定の場
合にくらべ同一の力に対し変形効率が良いためと考えら
れる。
子の変形を有効に加圧室の容積変化に変換できるため駆
動電圧が低下するという効果もある。たとえば第2図に
、本発明の高弾性部材を使用したヘッドの駆動電圧(*
線)と、高弾性部材t−使用しないプラスチック振動板
のヘッドの駆動電IE(点線)を示す。横軸は振動板お
よび高弾性部材の厚さを示す。最適な厚さを選んだ時に
本発明の高弾性部材を用いたヘッドの駆動電圧の低いこ
とがわかる。なお振動板として全面的に金属板でおおっ
たヘッドにくらべても本発明の駆動電圧は低い。これは
振動系かはぼ周辺支持の変形tするため、周辺固定の場
合にくらべ同一の力に対し変形効率が良いためと考えら
れる。
以上述べたように本発明によれば隣接する加圧室間の振
動の影響の少ないヘッドが得られる。さらに製造コスト
低下、電気接続容易、インク蒸発防止、駆動電圧低下等
の効果も得られ、プリンタ、プロッタ、ファクシミリ、
コピア等広く応用できる。
動の影響の少ないヘッドが得られる。さらに製造コスト
低下、電気接続容易、インク蒸発防止、駆動電圧低下等
の効果も得られ、プリンタ、プロッタ、ファクシミリ、
コピア等広く応用できる。
【図面の簡単な説明】
第°1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は本
発明のヘッドと従来のヘッドの駆動電圧を示す図である
。 1・・・基[2・・・加圧室 3・・・ノズル5・・
・振動板 6・・・高弾性部材 7・・・圧電素子以
上 出願人 信州精器株式会社 株式会社諏訪精工舎 代理人弁理士 蝦上 務
発明のヘッドと従来のヘッドの駆動電圧を示す図である
。 1・・・基[2・・・加圧室 3・・・ノズル5・・
・振動板 6・・・高弾性部材 7・・・圧電素子以
上 出願人 信州精器株式会社 株式会社諏訪精工舎 代理人弁理士 蝦上 務
Claims (1)
- 低弾性率材料で作られ九振動板と、該振動板と積着され
、前記振動板との間に加圧室を形成する基板と、前記振
lll1板上に配置され、前記加圧室と対応した部分が
加圧室とほぼ同じ平向形状である高弾性部材と、皺高弾
性部材上の加圧室と対応した位置に配置された圧電素子
からなるインクジェットヘッド
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20737881A JPS58108164A (ja) | 1981-12-22 | 1981-12-22 | インクジエツトヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20737881A JPS58108164A (ja) | 1981-12-22 | 1981-12-22 | インクジエツトヘツド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58108164A true JPS58108164A (ja) | 1983-06-28 |
JPS6233076B2 JPS6233076B2 (ja) | 1987-07-18 |
Family
ID=16538730
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20737881A Granted JPS58108164A (ja) | 1981-12-22 | 1981-12-22 | インクジエツトヘツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58108164A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01283153A (ja) * | 1988-05-11 | 1989-11-14 | Fuji Electric Co Ltd | インクジェット記録ヘッド |
EP0600743A2 (en) * | 1992-12-04 | 1994-06-08 | Ngk Insulators, Ltd. | Actuator having ceramic substrate and ink jet print head using the actuator |
EP0670218A2 (en) * | 1994-03-03 | 1995-09-06 | Fujitsu Limited | Ink jet head |
JP2006231530A (ja) * | 2005-02-22 | 2006-09-07 | Brother Ind Ltd | 液体移送装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1993022140A1 (en) * | 1992-04-23 | 1993-11-11 | Seiko Epson Corporation | Liquid jet head and production thereof |
-
1981
- 1981-12-22 JP JP20737881A patent/JPS58108164A/ja active Granted
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01283153A (ja) * | 1988-05-11 | 1989-11-14 | Fuji Electric Co Ltd | インクジェット記録ヘッド |
EP0600743A2 (en) * | 1992-12-04 | 1994-06-08 | Ngk Insulators, Ltd. | Actuator having ceramic substrate and ink jet print head using the actuator |
EP0600743A3 (ja) * | 1992-12-04 | 1994-08-31 | Ngk Insulators Ltd | |
US5617127A (en) * | 1992-12-04 | 1997-04-01 | Ngk Insulators, Ltd. | Actuator having ceramic substrate with slit(s) and ink jet print head using the actuator |
EP0670218A2 (en) * | 1994-03-03 | 1995-09-06 | Fujitsu Limited | Ink jet head |
EP0670218B1 (en) * | 1994-03-03 | 2002-12-11 | Fujitsu Limited | Ink jet head |
JP2006231530A (ja) * | 2005-02-22 | 2006-09-07 | Brother Ind Ltd | 液体移送装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6233076B2 (ja) | 1987-07-18 |
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