JPS58108144A - 輪転印刷機の胴着脱装置 - Google Patents
輪転印刷機の胴着脱装置Info
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- JPS58108144A JPS58108144A JP56208286A JP20828681A JPS58108144A JP S58108144 A JPS58108144 A JP S58108144A JP 56208286 A JP56208286 A JP 56208286A JP 20828681 A JP20828681 A JP 20828681A JP S58108144 A JPS58108144 A JP S58108144A
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- Japan
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- cylinders
- drums
- air cylinder
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F13/00—Common details of rotary presses or machines
- B41F13/08—Cylinders
- B41F13/20—Supports for bearings or supports for forme, offset, or impression cylinders
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rotary Presses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は輪転印刷機において印刷の開始時と停止時とに
ゴム胴、版胴等の印刷胴を互に接離させる胴着脱装置に
関するものである。
ゴム胴、版胴等の印刷胴を互に接離させる胴着脱装置に
関するものである。
両面刷のクエプオフセット輪転印刷機は、一般にＢ−Ｂ
ｌｌと呼ばれ、上下に対接する一対のゴム胴を備えてい
るとともに上部ゴム胴の上方および下部ゴム胴の下方に
はそれぞれ印刷用の版を数層する版胴がゴム胴に対接し
て設けられている。まえ、枚索オフセット輪転印刷機は
、ゴム胴とその上方で対接する版胴およびゴム胴の下方
で対接して印圧を加える圧胴を備えている。そして、印
刷の開始、停止に際しては、Ｂ−Ｂｌｌ印刷機の場合、
上下のゴム胴を移動させてゴム胴相互間、および各ゴム
胴と版癖との間を接離させるいわゆる胴の着脱が行なわ
れる。また、枚葉印刷機の場合は、ゴム胴を移動させて
版胴と圧胴に対する着脱が行なわれる。
ｌｌと呼ばれ、上下に対接する一対のゴム胴を備えてい
るとともに上部ゴム胴の上方および下部ゴム胴の下方に
はそれぞれ印刷用の版を数層する版胴がゴム胴に対接し
て設けられている。まえ、枚索オフセット輪転印刷機は
、ゴム胴とその上方で対接する版胴およびゴム胴の下方
で対接して印圧を加える圧胴を備えている。そして、印
刷の開始、停止に際しては、Ｂ−Ｂｌｌ印刷機の場合、
上下のゴム胴を移動させてゴム胴相互間、および各ゴム
胴と版癖との間を接離させるいわゆる胴の着脱が行なわ
れる。また、枚葉印刷機の場合は、ゴム胴を移動させて
版胴と圧胴に対する着脱が行なわれる。
このような印刷胴の着脱は、ゴム胴の両端を軸支する偏
心軸受をフレームの軸受孔内で偏心回動させることによ
って行なわれるが、近年、印刷機が高速化され高品質の
印刷物が求められるにつれて、この胴着脱を支障なく行
なうことが困難となっている。すなわち、印刷機が高速
となるにしたがって胴の回転による軸受部の発熱が極度
に高まシ、一方、高品質の印刷物を得ようとすると嗣の
振動を抑えるために軸受部Ｏ関１ｌｔ−極度に小さくし
なければならないので、これら２つの要素が相乗的に作
用することによシ胴の着脱がきわめて困ＪＩＫなる。と
いって熱膨張を見込んで間隙を大きくしておくと、胴の
着脱が容易になっても、熱膨張するまでの印刷物の品質
が低下することになるので実施が不可能である。
心軸受をフレームの軸受孔内で偏心回動させることによ
って行なわれるが、近年、印刷機が高速化され高品質の
印刷物が求められるにつれて、この胴着脱を支障なく行
なうことが困難となっている。すなわち、印刷機が高速
となるにしたがって胴の回転による軸受部の発熱が極度
に高まシ、一方、高品質の印刷物を得ようとすると嗣の
振動を抑えるために軸受部Ｏ関１ｌｔ−極度に小さくし
なければならないので、これら２つの要素が相乗的に作
用することによシ胴の着脱がきわめて困ＪＩＫなる。と
いって熱膨張を見込んで間隙を大きくしておくと、胴の
着脱が容易になっても、熱膨張するまでの印刷物の品質
が低下することになるので実施が不可能である。
そζで従来、止むを得ず銅着脱用エアシリンダの容量を
大きくして着脱を可能にしているが、このためにエアシ
リンダだけでなくこれと胴との間のレバーや回転軸が大
型化され、また大きな占有スペースを要するなどによシ
、コストが嵩む結果と壜っていた。
大きくして着脱を可能にしているが、このためにエアシ
リンダだけでなくこれと胴との間のレバーや回転軸が大
型化され、また大きな占有スペースを要するなどによシ
、コストが嵩む結果と壜っていた。
本発明は以上のような点に鑑みなされ九もので、胴着脱
用偏心軸受を回動させる流体シリンダを１個の胴に対し
２個設けてそのうちの少なくとも１個の流体シリンダと
胴との間に、長孔とピンとの保合にある連結部を設け、
両シリングの軸受回動動作開始時期をずらせることによ
シ、動摩擦と静摩擦との差を利用して印刷機の高速化と
印刷物の高品質化のもとにおける胴の着脱を可能ならし
めた輪転印刷機の胴着脱装電管提供するものである。
用偏心軸受を回動させる流体シリンダを１個の胴に対し
２個設けてそのうちの少なくとも１個の流体シリンダと
胴との間に、長孔とピンとの保合にある連結部を設け、
両シリングの軸受回動動作開始時期をずらせることによ
シ、動摩擦と静摩擦との差を利用して印刷機の高速化と
印刷物の高品質化のもとにおける胴の着脱を可能ならし
めた輪転印刷機の胴着脱装電管提供するものである。
以下、本発明ａｌｌ！施例を図面に基いて詳細に説明す
る。
る。
本実施例は本発明をＢ−Ｂｉｉオフセット輪転印刷機に
実施した例を示し、第１図はこれを実施した印刷ユニッ
トの要部を操作側から見た側面図、鎖２図は同じく原動
側から見た側面図、第３図は同じく展開して示す断面図
、第４図は長孔とピンとの保合による連結部を備えたエ
アシリンダとその連結部の側面図である。これらの図に
おいて、操作側のフレーム１と原動側のフレーム２とに
は、フレームごとに上下一対の軸受３と上下一対の軸受
４が嵌着されておシ、これら４個の軸受３，４には、偏
心軸受５および６が軸支されている。この偏心軸受５，
６は軸受３，４に軸支された外周部の軸芯Ｆと、内周部
の軸芯Ｆエ とを図に符号ｔで示すだけ偏心されており
、この偏心軸受５．６には、上下一対のゴム胴７および
８がころがシ軸１１１．１０を介し軸支されてナツト１
１とベアリング押え１２とで軸方向への移動を規制され
ている。１３はゴム胴１，８の軸端部に軸着されたゴム
胴ギアであって、中間ギア１４と原動ギア１５およびベ
ベルギア（−示せず）を介し原動側のライン軸と駆動連
結されている。さらに、上部ゴム胴７の上方と、下部ゴ
ム胴８の下方とには、周面に印刷用の版が装着され九版
胴１６および１７′力収偏心軸受１１１，１１１を介し
フレーム１．′２に軸支されている。版胴１６，１７に
は、インキ装置の振りｐ−２２０力゛為ら転移されたイ
ンキを版胴１６゜１７の版面へ付着させる複数個のイン
キ着ローラ２１が対接されている。さらに上部ゴム胴７
の軸受ｉ、４には、□伸縮調節自在なターンバックル２
２でフレーム１，２＠のスタッド２３′と連［れたレバ
ー２４が固定てれておシ、両ゴム胴７゜８間の接触圧を
指針と目盛板２５とで見ながら調節できるように構成さ
れてい暮。★た、上下の版胴１８，１９０−心軸壺１６
，１７にも、とれと同様に構成され九版胴、ゴム胴間の
接触圧調節装置２＠、２７が付設されている。
実施した例を示し、第１図はこれを実施した印刷ユニッ
トの要部を操作側から見た側面図、鎖２図は同じく原動
側から見た側面図、第３図は同じく展開して示す断面図
、第４図は長孔とピンとの保合による連結部を備えたエ
アシリンダとその連結部の側面図である。これらの図に
おいて、操作側のフレーム１と原動側のフレーム２とに
は、フレームごとに上下一対の軸受３と上下一対の軸受
４が嵌着されておシ、これら４個の軸受３，４には、偏
心軸受５および６が軸支されている。この偏心軸受５，
６は軸受３，４に軸支された外周部の軸芯Ｆと、内周部
の軸芯Ｆエ とを図に符号ｔで示すだけ偏心されており
、この偏心軸受５．６には、上下一対のゴム胴７および
８がころがシ軸１１１．１０を介し軸支されてナツト１
１とベアリング押え１２とで軸方向への移動を規制され
ている。１３はゴム胴１，８の軸端部に軸着されたゴム
胴ギアであって、中間ギア１４と原動ギア１５およびベ
ベルギア（−示せず）を介し原動側のライン軸と駆動連
結されている。さらに、上部ゴム胴７の上方と、下部ゴ
ム胴８の下方とには、周面に印刷用の版が装着され九版
胴１６および１７′力収偏心軸受１１１，１１１を介し
フレーム１．′２に軸支されている。版胴１６，１７に
は、インキ装置の振りｐ−２２０力゛為ら転移されたイ
ンキを版胴１６゜１７の版面へ付着させる複数個のイン
キ着ローラ２１が対接されている。さらに上部ゴム胴７
の軸受ｉ、４には、□伸縮調節自在なターンバックル２
２でフレーム１，２＠のスタッド２３′と連［れたレバ
ー２４が固定てれておシ、両ゴム胴７゜８間の接触圧を
指針と目盛板２５とで見ながら調節できるように構成さ
れてい暮。★た、上下の版胴１８，１９０−心軸壺１６
，１７にも、とれと同様に構成され九版胴、ゴム胴間の
接触圧調節装置２＠、２７が付設されている。
以上このように構成された印刷胴装置には、上下のゴム
胴７．８を同時に移動させてゴム胴Ｔ。
胴７．８を同時に移動させてゴム胴Ｔ。
８同志ならびにゴムｊｌｌ１７． ８と脈動１８，１９
とを接離させる胴着脱装置が設けられている。すなわち
、左右のフレーム１，２には、上下のゴム胴１．８の軸
芯と＃１ソ正三角形をなす点を軸芯とするストップ軸３
１がブツシュ３２を介して軸支されておシ、これにはＬ
字状に形成されたストップレバー３３が、フレーム１，
２の内側に隣接し割線めによって固定されている。一方
、上下のゴムｊｐｉ！ｙ、 ａを軸支する偏心軸受５
，６の内端面には、胴レバー３４が装着されてお）、各
胴レバー３４の偏心位置と前記ストップレバー３３の各
遊端部とは、これにピン３５で両端を枢着されたロッド
３６によって連結されている。そして、片方のロッド３
６を枢着する両方のピン３５とストップ軸３１の軸芯と
が一直線上に位置したときに、他方のロッド３６を枢着
する両方のピン３５とストップ軸３１の軸芯とが一直線
上に位置するようロッド３８の長さ等が設定されている
。 ・符号３Ｔで示すものは、胴着脱のためにス
トップ軸３１を回動させるエアシリンダであって原動側
のフレーム２にブラケット３＄を介して枢着されておシ
、そのピストンロッド３９の作用端と、前記ストップ軸
３１のフレーム突出端に割締めで固定されたレバー４０
とは、ピストンロッド３９と螺合する連結−ツド４１ｔ
レバー４０にピン４２で枢着することＫよって連結され
ている。４３社、レバー４０に隣接してストップ軸３１
に割締め固定されたストップピースであって、フレーム
２に７’ラケツト４４で支持された調節自在なボルト状
ストッパ４５に当接することによシストツブ軸３１０回
動を規制するように構成されている。
とを接離させる胴着脱装置が設けられている。すなわち
、左右のフレーム１，２には、上下のゴム胴１．８の軸
芯と＃１ソ正三角形をなす点を軸芯とするストップ軸３
１がブツシュ３２を介して軸支されておシ、これにはＬ
字状に形成されたストップレバー３３が、フレーム１，
２の内側に隣接し割線めによって固定されている。一方
、上下のゴムｊｐｉ！ｙ、 ａを軸支する偏心軸受５
，６の内端面には、胴レバー３４が装着されてお）、各
胴レバー３４の偏心位置と前記ストップレバー３３の各
遊端部とは、これにピン３５で両端を枢着されたロッド
３６によって連結されている。そして、片方のロッド３
６を枢着する両方のピン３５とストップ軸３１の軸芯と
が一直線上に位置したときに、他方のロッド３６を枢着
する両方のピン３５とストップ軸３１の軸芯とが一直線
上に位置するようロッド３８の長さ等が設定されている
。 ・符号３Ｔで示すものは、胴着脱のためにス
トップ軸３１を回動させるエアシリンダであって原動側
のフレーム２にブラケット３＄を介して枢着されておシ
、そのピストンロッド３９の作用端と、前記ストップ軸
３１のフレーム突出端に割締めで固定されたレバー４０
とは、ピストンロッド３９と螺合する連結−ツド４１ｔ
レバー４０にピン４２で枢着することＫよって連結され
ている。４３社、レバー４０に隣接してストップ軸３１
に割締め固定されたストップピースであって、フレーム
２に７’ラケツト４４で支持された調節自在なボルト状
ストッパ４５に当接することによシストツブ軸３１０回
動を規制するように構成されている。
一方、操作側には、胴着脱のためにストップ軸３１を回
動させる別のエアシリンダ５１が設けられている。すな
わち、操作側フレーム１の外側には、スタッド５２が、
上下のゴム胴７，８の軸芯を結ぶ線の垂直二等分線上に
は譬位置して植設されており、エアシリンダ５１はこの
スタッド５２の先端部で揺動自在に支持されている。ま
た、スＦツブ軸３１のフレーム突出端には、衝撃レバー
５３が割締め固定されておシ、その遊端部にはピンｓ４
が装着されている。一方、エアシリンダ５１のピストン
ロッド５５の作用遇には長孔５６を備えた連結ロッド５
Ｔが螺合されておシ、長孔５６には前記ピン５４が係合
されているとともに、連結−ツド５Ｔには、長孔５６内
でのピン５４の位置を規制する調節ボルト５８が進退＃
Ｍｔ１ｉ自在に螺入されている。そして、エアシリンダ
３７とエアシリンダ５１との関係は、エアシリンダ３７
のピストンロッド３９が伸長し始めようとする位置にお
いて、エアシリンダ５１のピストンロッド５５も伸長し
始めの位置にあシ、この七１！調節ボルト５８とピン５
４とが当接して、シリンダ側に長孔５６による空運動部
分が残されているように設定されている。
動させる別のエアシリンダ５１が設けられている。すな
わち、操作側フレーム１の外側には、スタッド５２が、
上下のゴム胴７，８の軸芯を結ぶ線の垂直二等分線上に
は譬位置して植設されており、エアシリンダ５１はこの
スタッド５２の先端部で揺動自在に支持されている。ま
た、スＦツブ軸３１のフレーム突出端には、衝撃レバー
５３が割締め固定されておシ、その遊端部にはピンｓ４
が装着されている。一方、エアシリンダ５１のピストン
ロッド５５の作用遇には長孔５６を備えた連結ロッド５
Ｔが螺合されておシ、長孔５６には前記ピン５４が係合
されているとともに、連結−ツド５Ｔには、長孔５６内
でのピン５４の位置を規制する調節ボルト５８が進退＃
Ｍｔ１ｉ自在に螺入されている。そして、エアシリンダ
３７とエアシリンダ５１との関係は、エアシリンダ３７
のピストンロッド３９が伸長し始めようとする位置にお
いて、エアシリンダ５１のピストンロッド５５も伸長し
始めの位置にあシ、この七１！調節ボルト５８とピン５
４とが当接して、シリンダ側に長孔５６による空運動部
分が残されているように設定されている。
以上のように構成された印刷胴装置における胴の着脱動
作を、まず印刷作業後機台を停止させたときの胴抜き動
作について説明する。印刷作業中缶胴？、８，１８，１
８および灸ローラ２０，２１はすべて馬面を対接させて
おシ、エアシリンダ３７．５１のピスト／ロッド３９．
５５が収縮している。したがって、エアシリンダ３７．
５１とゴム胴？、 ＩＩとを連結する各レバー、ロッ
ド類は図に実線で示す位置にある。そして、上下のゴム
胴７，８間を通過する紙の両面には、版胴１８゜１＄上
の版からゴム胴ち ８に転写され大画像がさらに転写さ
れて印刷が真言れる。この状態で印刷作業を終シ、機台
を停止させると、これに連動して両方のエアシリンダ３
８，５１がンレノイドを介して同時に作動してピストン
ロッドｓｓ、ｓｓが伸長しようとする。この場合、操作
側のエアシリンダＳ１の連結部には長孔５６が設けられ
ているので、まずピストンロッド５５が伸長し、長孔ｓ
６の底がピンｓ４に当接するまではほとんど無負荷の状
態で作動する。この間、原動側のエアシリンダ３７へは
エアが送られていてピスト／ロッド３■が伸長しようと
するが、前述した偏心軸受５．６の熱膨張による回動抵
抗その他の負荷によって伸長することができず、このエ
アは余圧となって蓄積される。そして、操作側エアシリ
ン列１０ピストンロッドｓｓは、無負荷で伸長する間に
加速され、長孔Ｓ＠の底がピンｓ４に最大速度で筒突し
てピン５４にはピストンロッド５５および連結ロツ）５
７の質量と速度との相乗積の衝撃荷重が加えられる。し
たがって、これが衝撃レバーｓｓを介してストップ軸３
１を回動させる引き金となシ、原動側エアシリンダ３Ｔ
のピスト／ロッド３１１がこの引亀金によって操作側の
ピスト／ロッド５！Ｉとともに伸長する。いったん伸長
し始めると、あとは動摩擦による負荷であるから、小さ
な容量のエアシリンダでも動作すゐ。このようにしてピ
ストンレッドｓｓ、ｓｓが伸憂し終ると、左右のストッ
プレバー３３．ｐラド３６および胴レバー３４は、第１
図に鎖線と符号＄３Ａ 、 ３１ｉＡ 。
作を、まず印刷作業後機台を停止させたときの胴抜き動
作について説明する。印刷作業中缶胴？、８，１８，１
８および灸ローラ２０，２１はすべて馬面を対接させて
おシ、エアシリンダ３７．５１のピスト／ロッド３９．
５５が収縮している。したがって、エアシリンダ３７．
５１とゴム胴？、 ＩＩとを連結する各レバー、ロッ
ド類は図に実線で示す位置にある。そして、上下のゴム
胴７，８間を通過する紙の両面には、版胴１８゜１＄上
の版からゴム胴ち ８に転写され大画像がさらに転写さ
れて印刷が真言れる。この状態で印刷作業を終シ、機台
を停止させると、これに連動して両方のエアシリンダ３
８，５１がンレノイドを介して同時に作動してピストン
ロッドｓｓ、ｓｓが伸長しようとする。この場合、操作
側のエアシリンダＳ１の連結部には長孔５６が設けられ
ているので、まずピストンロッド５５が伸長し、長孔ｓ
６の底がピンｓ４に当接するまではほとんど無負荷の状
態で作動する。この間、原動側のエアシリンダ３７へは
エアが送られていてピスト／ロッド３■が伸長しようと
するが、前述した偏心軸受５．６の熱膨張による回動抵
抗その他の負荷によって伸長することができず、このエ
アは余圧となって蓄積される。そして、操作側エアシリ
ン列１０ピストンロッドｓｓは、無負荷で伸長する間に
加速され、長孔Ｓ＠の底がピンｓ４に最大速度で筒突し
てピン５４にはピストンロッド５５および連結ロツ）５
７の質量と速度との相乗積の衝撃荷重が加えられる。し
たがって、これが衝撃レバーｓｓを介してストップ軸３
１を回動させる引き金となシ、原動側エアシリンダ３Ｔ
のピスト／ロッド３１１がこの引亀金によって操作側の
ピスト／ロッド５！Ｉとともに伸長する。いったん伸長
し始めると、あとは動摩擦による負荷であるから、小さ
な容量のエアシリンダでも動作すゐ。このようにしてピ
ストンレッドｓｓ、ｓｓが伸憂し終ると、左右のストッ
プレバー３３．ｐラド３６および胴レバー３４は、第１
図に鎖線と符号＄３Ａ 、 ３１ｉＡ 。
３４Ａで示す位置に達し、遣え、原動側のレバー４０も
鎖線と符号４０Ａで示す位置に達する。し九がって、左
右の偏心軸受ｓ、６がこの角度だけ回動してその偏心作
用で上下のゴム胴７．８が互に離間し、また版胴１１１
，１１からも離間して胴抜きが完了する。
鎖線と符号４０Ａで示す位置に達する。し九がって、左
右の偏心軸受ｓ、６がこの角度だけ回動してその偏心作
用で上下のゴム胴７．８が互に離間し、また版胴１１１
，１１からも離間して胴抜きが完了する。
次に運転を再開する場合には、機台を始動するとこれに
連動してエアシリンダ＄７．５１が作動し、ピストンロ
ッドｓｓ、ｓｓが収縮しようとするが、このときは偏心
軸受５，６等の軸受部が冷却された状態にあるので抵抗
が小さく、一方のエアシリンダ３７．５５は同時に作動
して容易に胴入れが行なわれる。但し、運転停止後直ち
に胴入れする場合Ｋｔｌｉ、軸受部が末だ加熱されてい
るが、この場合には、前記胴抜きの場合と同様に操作側
のエアシリンダ５１が長孔ｓ６の作用で加速されたのち
その衝撃によって原動側のエアシリンダ３７が作動する
ので、容品に胴入れが行なわれる。
連動してエアシリンダ＄７．５１が作動し、ピストンロ
ッドｓｓ、ｓｓが収縮しようとするが、このときは偏心
軸受５，６等の軸受部が冷却された状態にあるので抵抗
が小さく、一方のエアシリンダ３７．５５は同時に作動
して容易に胴入れが行なわれる。但し、運転停止後直ち
に胴入れする場合Ｋｔｌｉ、軸受部が末だ加熱されてい
るが、この場合には、前記胴抜きの場合と同様に操作側
のエアシリンダ５１が長孔ｓ６の作用で加速されたのち
その衝撃によって原動側のエアシリンダ３７が作動する
ので、容品に胴入れが行なわれる。
以上のようにして行なわれる胴の着脱動作において、原
動側のエアエアシリンダ３１は、長孔５６の底とビン５
４との衝突による衝撃荷重を引き金として動作するので
、このエアシリンダ３Ｔには動ＪＩｌ擦による負荷に安
全率上乗じただけの容量を付与すればよく、回動抵抗を
有する軸受部を静止状態から起動する従来のエアシリン
ダと比較して癌かに小容量のものでよい。また、操作側
のニー７ シＩＪンダ５１も同じく長孔５６の底とビン
５４との憐突による衝撃で軸受ｍｔ起動するものである
から、このエアシリンダ５１には動摩擦と静摩擦との差
だけを衝撃荷重として付与すればよく、小容量のもので
も重い軸受部を起動することができる。
動側のエアエアシリンダ３１は、長孔５６の底とビン５
４との衝突による衝撃荷重を引き金として動作するので
、このエアシリンダ３Ｔには動ＪＩｌ擦による負荷に安
全率上乗じただけの容量を付与すればよく、回動抵抗を
有する軸受部を静止状態から起動する従来のエアシリン
ダと比較して癌かに小容量のものでよい。また、操作側
のニー７ シＩＪンダ５１も同じく長孔５６の底とビン
５４との憐突による衝撃で軸受ｍｔ起動するものである
から、このエアシリンダ５１には動摩擦と静摩擦との差
だけを衝撃荷重として付与すればよく、小容量のもので
も重い軸受部を起動することができる。
なお、エアシリンダｓ１による胴入れ胴抜き動作の終端
時に、長孔５６の底や調節ボルト５８の先端がビン５４
に当ると、動作完了が確実になったシ、エアシリンダ５
１に無理が掛かるので、動作が完了してもこの箇所にす
き間が残るように寸法を設定することが望ましい。また
、本実施例においては、操作側エアシリンダ５１の連結
部にのみ長孔を設けた例を示したが、これを両方のエア
シリンダ３７．５１に設けて衝撃荷重の発生するタイ建
ングを両方のエアシリンダ３７，５１の間でずらし、こ
の間に片方のエアシリンダで余圧を掛けるようにしても
よい。この場合、エアシリンダの容量線、動摩擦による
負荷を両方のエアシリン／＄７，５１０合針荷重によっ
て負えるだけの容量とすればよく、前記実施例よシもエ
アシリンダの容量をさらに小さくすることができ、また
、靜摩ＩＩＩＫよる負荷を起動するにも、両方のエアシ
リンダの動作時間を揃えることにょルこれらによる衝撃
荷重の合計量によって負えばよいことになる。さらに１
前記実施例では両方のエアシリンダ３７．５１へ同時に
エアを送シ込む例を示したが、連結部に長孔を設けない
方のエアシリンダ３１へのエア供給をわずかに遅らせて
余圧を付与する時師を短縮するようにしてもよい。また
、前記実施例では、連結ロッド５Ｔに長孔５６を設け、
衝撃レバー５３にビンを設けた例會示したが、これを逆
にし、衝撃レバー５３匈に長孔を設けてこれを連結ロッ
ドｓｙ＠に設けたビンと係合させてもよいし、さらに長
孔とビンとの保合による連結部を他の箇所に設けてもよ
い。
時に、長孔５６の底や調節ボルト５８の先端がビン５４
に当ると、動作完了が確実になったシ、エアシリンダ５
１に無理が掛かるので、動作が完了してもこの箇所にす
き間が残るように寸法を設定することが望ましい。また
、本実施例においては、操作側エアシリンダ５１の連結
部にのみ長孔を設けた例を示したが、これを両方のエア
シリンダ３７．５１に設けて衝撃荷重の発生するタイ建
ングを両方のエアシリンダ３７，５１の間でずらし、こ
の間に片方のエアシリンダで余圧を掛けるようにしても
よい。この場合、エアシリンダの容量線、動摩擦による
負荷を両方のエアシリン／＄７，５１０合針荷重によっ
て負えるだけの容量とすればよく、前記実施例よシもエ
アシリンダの容量をさらに小さくすることができ、また
、靜摩ＩＩＩＫよる負荷を起動するにも、両方のエアシ
リンダの動作時間を揃えることにょルこれらによる衝撃
荷重の合計量によって負えばよいことになる。さらに１
前記実施例では両方のエアシリンダ３７．５１へ同時に
エアを送シ込む例を示したが、連結部に長孔を設けない
方のエアシリンダ３１へのエア供給をわずかに遅らせて
余圧を付与する時師を短縮するようにしてもよい。また
、前記実施例では、連結ロッド５Ｔに長孔５６を設け、
衝撃レバー５３にビンを設けた例會示したが、これを逆
にし、衝撃レバー５３匈に長孔を設けてこれを連結ロッ
ドｓｙ＠に設けたビンと係合させてもよいし、さらに長
孔とビンとの保合による連結部を他の箇所に設けてもよ
い。
以上の説明によ〕明らかなように、本発明によれば、輪
転印刷機の胴着脱装置において、１個の胴に対し１対の
流体シリンダを設けてそのうちの −少なくと４１餡
の流体シリンダと胴との間に長孔とビンとの保合による
連結部を設け、余圧を付与１１五九片方の流体シリンダ
管、他のシリンダの艮孔端とビンとの衝突による衝撃荷
重を引き金として動作を開始させるように構成すること
によシ、機台の高速化によって胴の軸受部が熱膨張して
回動抵抗が大きい場合等においても、流体シリンダには
動摩！ＩＫよる胴着脱負荷に対する起動力を付与するだ
けで軸受部を回動させることができ、従来と比較して瘍
かに小容量の流体シリンダを用いて印刷機の高速化に対
応することがで龜るので、流体シリンダおよびその付属
品を着しく小皺化することができ、設備費と流体エネル
ギの大幅節減が計れるとともに１．小皺化に伴ない占有
スペースが縮小され印刷機を；ンパクトに構成すること
ができる。を九、胴軸受部の回動が容易になることによ
シ、軸受部の間隙を小さくすることがでするので、振動
が発生せず、印刷物の高品質化に対応することができる
。
転印刷機の胴着脱装置において、１個の胴に対し１対の
流体シリンダを設けてそのうちの −少なくと４１餡
の流体シリンダと胴との間に長孔とビンとの保合による
連結部を設け、余圧を付与１１五九片方の流体シリンダ
管、他のシリンダの艮孔端とビンとの衝突による衝撃荷
重を引き金として動作を開始させるように構成すること
によシ、機台の高速化によって胴の軸受部が熱膨張して
回動抵抗が大きい場合等においても、流体シリンダには
動摩！ＩＫよる胴着脱負荷に対する起動力を付与するだ
けで軸受部を回動させることができ、従来と比較して瘍
かに小容量の流体シリンダを用いて印刷機の高速化に対
応することがで龜るので、流体シリンダおよびその付属
品を着しく小皺化することができ、設備費と流体エネル
ギの大幅節減が計れるとともに１．小皺化に伴ない占有
スペースが縮小され印刷機を；ンパクトに構成すること
ができる。を九、胴軸受部の回動が容易になることによ
シ、軸受部の間隙を小さくすることがでするので、振動
が発生せず、印刷物の高品質化に対応することができる
。
ｘｉ図ないし第４図線本発明に係る輪転印刷機Ｏ胴着脱
装置の実施例を示し、菖１図はこれを実施した印刷工ニ
ットの要部を操作側から見た側面図、第２図は同じく原
動側から見た側面図、第３轄同じく展開して示す断面図
、第４図は長孔とピンとの保合による連結部を備えたエ
アシリンダとその連結部の側面図である。 Ｓ、Ｓ−・・・偏心軸受、Ｔ、８・・・・ゴム胴、１８
，１９・・・・版胴、３Ｔ・・・・原動側エアシリンダ
、５１・・拳・操作側エアシリンダ、５４−・・・ビン
、５６・・・・長孔。
装置の実施例を示し、菖１図はこれを実施した印刷工ニ
ットの要部を操作側から見た側面図、第２図は同じく原
動側から見た側面図、第３轄同じく展開して示す断面図
、第４図は長孔とピンとの保合による連結部を備えたエ
アシリンダとその連結部の側面図である。 Ｓ、Ｓ−・・・偏心軸受、Ｔ、８・・・・ゴム胴、１８
，１９・・・・版胴、３Ｔ・・・・原動側エアシリンダ
、５１・・拳・操作側エアシリンダ、５４−・・・ビン
、５６・・・・長孔。
Claims (1)
- 流体シリンダで偏心軸受を回動させることにょシこれに
軸支され丸胴を相手側に対し着脱させる胴着脱装置にお
いて、１個の胴に対し作用方向が同じ１対の流体シリン
ダを設け、このうちの少なくとも１個の流体シリンダと
胴との間に、長孔とビンとの係合による連結部を設は九
こと１０微とする輪転印刷機の胴着脱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56208286A JPS58108144A (ja) | 1981-12-23 | 1981-12-23 | 輪転印刷機の胴着脱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56208286A JPS58108144A (ja) | 1981-12-23 | 1981-12-23 | 輪転印刷機の胴着脱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58108144A true JPS58108144A (ja) | 1983-06-28 |
| JPH0241417B2 JPH0241417B2 (ja) | 1990-09-17 |
Family
ID=16553726
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56208286A Granted JPS58108144A (ja) | 1981-12-23 | 1981-12-23 | 輪転印刷機の胴着脱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58108144A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6241537U (ja) * | 1985-08-31 | 1987-03-12 | ||
| EP0352364A2 (en) * | 1988-07-27 | 1990-01-31 | Sted Engineering S.R.L. | Fast coupling for roller replacement |
-
1981
- 1981-12-23 JP JP56208286A patent/JPS58108144A/ja active Granted
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6241537U (ja) * | 1985-08-31 | 1987-03-12 | ||
| JPH0439000Y2 (ja) * | 1985-08-31 | 1992-09-11 | ||
| EP0352364A2 (en) * | 1988-07-27 | 1990-01-31 | Sted Engineering S.R.L. | Fast coupling for roller replacement |
| EP0352364A3 (en) * | 1988-07-27 | 1991-01-09 | Sted Engineering S.R.L. | Fast coupling for roller replacement |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0241417B2 (ja) | 1990-09-17 |
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