JPS5810687A - タンク型炉の隔壁構造 - Google Patents
タンク型炉の隔壁構造Info
- Publication number
- JPS5810687A JPS5810687A JP56108628A JP10862881A JPS5810687A JP S5810687 A JPS5810687 A JP S5810687A JP 56108628 A JP56108628 A JP 56108628A JP 10862881 A JP10862881 A JP 10862881A JP S5810687 A JPS5810687 A JP S5810687A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reactor
- partition plate
- core
- sodium
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はタンク型高速増殖炉の炉容器の隔壁構造物に係
り、熱応力による座屈防止に適する構造形状に関する。
り、熱応力による座屈防止に適する構造形状に関する。
従来の隔壁構造物は第１図の炉内構造の概略図の中に示
したように炉心構造物の外周と主容器の内周とを円板で
仕切った構造となっている。箱壁構造物（以下仕切板と
いう）は炉心で加熱された冷却材ナトリウム（１次ナト
リウムという）と中間熱交換器によ９２次ナトリウムと
熱交換した後の低温ナトリウムとを仕切る働きをする。
したように炉心構造物の外周と主容器の内周とを円板で
仕切った構造となっている。箱壁構造物（以下仕切板と
いう）は炉心で加熱された冷却材ナトリウム（１次ナト
リウムという）と中間熱交換器によ９２次ナトリウムと
熱交換した後の低温ナトリウムとを仕切る働きをする。
そのだに
め通常運転時には高温ナトリウム接する仕切板上式
面と低温ナトリウムに接する仕切板下面との間には大き
な温度差が生じ、仕切板が座屈する危険性がある。また
、炉心構造物と主容器の間に温度差が生じ、半径方向の
相対変位が生じ仕切板を座屈させる危険性がある。
な温度差が生じ、仕切板が座屈する危険性がある。また
、炉心構造物と主容器の間に温度差が生じ、半径方向の
相対変位が生じ仕切板を座屈させる危険性がある。
本発明は仕切板に発生する熱応力を小さくし、熱応力に
より生じる座屈の起きない仕切板構造を提供することに
ある。
より生じる座屈の起きない仕切板構造を提供することに
ある。
本発明は仕切板を円周方向に２分割し、それぞれをスラ
イドするように接続し、かつ周方向に波打った板状の仕
切板を使用することによシ、温度変動によ多発生する熱
応力を緩和し、熱応力による座屈を生じないようにした
ものである。
イドするように接続し、かつ周方向に波打った板状の仕
切板を使用することによシ、温度変動によ多発生する熱
応力を緩和し、熱応力による座屈を生じないようにした
ものである。
第１図にタンク型高速増殖炉の機器構成を示す概略断面
図を示した。ルーフスラブ１はコンクリ−ト壁３の上に
おかれている。ルーフスラブには主容器２の上端が溶接
により接続されている。主容器には炉心構造物４が炉心
支持構造物５によシ主容器の中央に設置−されている。
図を示した。ルーフスラブ１はコンクリ−ト壁３の上に
おかれている。ルーフスラブには主容器２の上端が溶接
により接続されている。主容器には炉心構造物４が炉心
支持構造物５によシ主容器の中央に設置−されている。
また主容器内には原子核反応により炉心に発生した熱を
取り出−すための冷却材である液体ナトリウムが満たさ
れている。炉心に発生した熱を強制流動に取シ出すため
ナトリウムポンプ６が設置され、炉心を通過した高温ナ
トリウムは中間熱交換器７によシ、非放射性ナトリウム
（２次ナトリウム）と熱交換し、低温ナトリウムとなっ
てナトリウムポンプの入口ノズルからポンプ内部に流入
する。とこで中間熱交換器および炉心での熱交換効率を
良くするため中間熱交換器入口のナトリウム温度（主容
器上部温度）と炉心入口のナトリウム温度（主容器下部
温度）との温度差は可能な限シ大きくすることが望まし
い。これを可能にするため上部ナトリウムと下部ナトリ
ウムの対流および熱伝導を防げるため仕切板８が設けら
れている。本発明の実施例を第２図および第３図に示し
た。仕切板は炉心構造物に固着する部分と主容器に固着
する部分とに円周方向に２分割されている。第２図に示
した実施例では仕切板の大部分が主容器に固着する部分
からなシ、炉心構造物に固着する短い部分は仕切板の他
端を支持する台９の役目をしている。第３図に示す実施
例は仕切板が炉心構造物例に固定され、主容器側には仕
切板の自由他端を支持する台１０が固定されている。
取り出−すための冷却材である液体ナトリウムが満たさ
れている。炉心に発生した熱を強制流動に取シ出すため
ナトリウムポンプ６が設置され、炉心を通過した高温ナ
トリウムは中間熱交換器７によシ、非放射性ナトリウム
（２次ナトリウム）と熱交換し、低温ナトリウムとなっ
てナトリウムポンプの入口ノズルからポンプ内部に流入
する。とこで中間熱交換器および炉心での熱交換効率を
良くするため中間熱交換器入口のナトリウム温度（主容
器上部温度）と炉心入口のナトリウム温度（主容器下部
温度）との温度差は可能な限シ大きくすることが望まし
い。これを可能にするため上部ナトリウムと下部ナトリ
ウムの対流および熱伝導を防げるため仕切板８が設けら
れている。本発明の実施例を第２図および第３図に示し
た。仕切板は炉心構造物に固着する部分と主容器に固着
する部分とに円周方向に２分割されている。第２図に示
した実施例では仕切板の大部分が主容器に固着する部分
からなシ、炉心構造物に固着する短い部分は仕切板の他
端を支持する台９の役目をしている。第３図に示す実施
例は仕切板が炉心構造物例に固定され、主容器側には仕
切板の自由他端を支持する台１０が固定されている。
第２図および第３図に対応する仕切板のスライド部分の
拡大図を第４図および第５図に示した。
拡大図を第４図および第５図に示した。
仕切板の断面形状は円周方向に波状になっていて上部と
下部の温度差による熱膨張の差は円周方向に関しては断
面の形状が変化することによシ容易に吸収され、半径方
向の熱膨張差は平板の仕切板では板厚ｔで吸収しなけれ
ばならないが波板仕切板の場合には波板の上下の厚さｔ
′で吸収することになシ、熱応力は大幅に減少し、かつ
曲げの断面２次モーメントも大幅に大きくなるので仕切
板は座屈し難くなるｄ 本発明によれば薄板で上下方向の温度勾配の小さくかつ
座屈強度の大きい隔壁構造物を作ることができる。
下部の温度差による熱膨張の差は円周方向に関しては断
面の形状が変化することによシ容易に吸収され、半径方
向の熱膨張差は平板の仕切板では板厚ｔで吸収しなけれ
ばならないが波板仕切板の場合には波板の上下の厚さｔ
′で吸収することになシ、熱応力は大幅に減少し、かつ
曲げの断面２次モーメントも大幅に大きくなるので仕切
板は座屈し難くなるｄ 本発明によれば薄板で上下方向の温度勾配の小さくかつ
座屈強度の大きい隔壁構造物を作ることができる。
第１図はタンク型高速増殖炉の機器構成を示す概略断面
図、第２図はスライド部を炉心側にした本発明の実施例
を示す概略断面図、第３図はスライド部を主容器側にし
た本発明の実施例を示す概略断面図、第４図は第２図の
スライド部分の拡大図、第５図は第３図のスライド部分
の拡大図である。 １・・・ルーフスラブ、２・・・主容器、３・・・コン
クリート壁、４・・・炉心構造物、５・・・炉心支持構
造物、６・・・ナトリウムポンプ、７・・・中間熱交換
器、訃・・隔壁構造物。 代理人 弁理士 高橋明夫
図、第２図はスライド部を炉心側にした本発明の実施例
を示す概略断面図、第３図はスライド部を主容器側にし
た本発明の実施例を示す概略断面図、第４図は第２図の
スライド部分の拡大図、第５図は第３図のスライド部分
の拡大図である。 １・・・ルーフスラブ、２・・・主容器、３・・・コン
クリート壁、４・・・炉心構造物、５・・・炉心支持構
造物、６・・・ナトリウムポンプ、７・・・中間熱交換
器、訃・・隔壁構造物。 代理人 弁理士 高橋明夫
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、中間熱交換器およびす） ＩＪウムボジプおよび炉
心構造物を同一容器内に装置するタンク型高速増殖炉の
炉容器内高温ナトリウムと低温ナトリウムとを分離する
仕切板において一端を容器内壁または炉心外壁に固定し
、他端を炉心外壁または容器内壁近傍でスライド可能に
したタンク型炉の隔壁構造。 ２、特許請求の範囲第１項記載の隔壁構造物において仕
切板の容器周方向断面形状が波形形状となっているタン
ク型炉の隔壁構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56108628A JPS5810687A (ja) | 1981-07-10 | 1981-07-10 | タンク型炉の隔壁構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56108628A JPS5810687A (ja) | 1981-07-10 | 1981-07-10 | タンク型炉の隔壁構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5810687A true JPS5810687A (ja) | 1983-01-21 |
Family
ID=14489609
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56108628A Pending JPS5810687A (ja) | 1981-07-10 | 1981-07-10 | タンク型炉の隔壁構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5810687A (ja) |
-
1981
- 1981-07-10 JP JP56108628A patent/JPS5810687A/ja active Pending
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