JPS58105942A - 新規のアルキル置換された4−ホルミル酪酸アルキルエステルアセタ−ルおよびホルミン酪酸誘導体並びにそのジアルキルアセタ−ルの製法 - Google Patents
新規のアルキル置換された4−ホルミル酪酸アルキルエステルアセタ−ルおよびホルミン酪酸誘導体並びにそのジアルキルアセタ−ルの製法Info
- Publication number
- JPS58105942A JPS58105942A JP21382482A JP21382482A JPS58105942A JP S58105942 A JPS58105942 A JP S58105942A JP 21382482 A JP21382482 A JP 21382482A JP 21382482 A JP21382482 A JP 21382482A JP S58105942 A JPS58105942 A JP S58105942A
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- alkyl
- formylbutyric
- substituted
- formylbutyric acid
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- Pending
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C51/00—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Catalysts (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明の目的は一般式:
のホルミル酪酸誘導体および式:
のそのジアルキルアセクールの製法である。この方法で
中間生成物として生じるアルキル置換されたホルミル酪
酸エステルジアルキルアセタールは従来知られていない
化合物である。
中間生成物として生じるアルキル置換されたホルミル酪
酸エステルジアルキルアセタールは従来知られていない
化合物である。
フルキル置換されたホルミル酪酸エステルは例えば西r
イツ国特許出願公開第2810031号明細書に記載さ
れている。該化合物は置換されたヘキセンカルダン酸エ
ステルをペースとする害虫撲滅剤の製造に使用される。
イツ国特許出願公開第2810031号明細書に記載さ
れている。該化合物は置換されたヘキセンカルダン酸エ
ステルをペースとする害虫撲滅剤の製造に使用される。
エステルの製造は前記の公開公報に記載され、かつそこ
で中間生成物として必要なホルミル酪酸エステルが相応
する3、3−ジアルキルヘキセン−5−カルボン酸エス
テルのオゾン分解によって得られることが記載されてい
る。該公報に記載された方法は、著しい装置上の前提を
必要とし、かつ同様に製造がきわめて煩雑である。出発
化合物を用いて実施される、欠点を有する。
で中間生成物として必要なホルミル酪酸エステルが相応
する3、3−ジアルキルヘキセン−5−カルボン酸エス
テルのオゾン分解によって得られることが記載されてい
る。該公報に記載された方法は、著しい装置上の前提を
必要とし、かつ同様に製造がきわめて煩雑である。出発
化合物を用いて実施される、欠点を有する。
したがって前記のホルミル酪酸誘導体を簡単に製造し、
その際前記のジメチルヘキセンカルゼン酸エステルより
も容易に入手し得る出発物質を使用する課題が成立する
。
その際前記のジメチルヘキセンカルゼン酸エステルより
も容易に入手し得る出発物質を使用する課題が成立する
。
この課題を解決する、式2
〔式中Rl 、 R2およびR3は水素および/または
C−原子数1〜10のアルキル基を表わし、かつR4は
水素またはC−原子数1〜4のアルキル基であってよい
〕のホルミル酪酸誘導体の製法が判明した、該方法は式
: 〔式中R1,R2およびR3は前記のものを表わす〕の
3,4−ジヒPローα−ピロンを有利には酸性物質の存
在で水または式: R40H(R’=C□〜4−アルキ
ル)のアルコールおよび水と反応させることより成る。
C−原子数1〜10のアルキル基を表わし、かつR4は
水素またはC−原子数1〜4のアルキル基であってよい
〕のホルミル酪酸誘導体の製法が判明した、該方法は式
: 〔式中R1,R2およびR3は前記のものを表わす〕の
3,4−ジヒPローα−ピロンを有利には酸性物質の存
在で水または式: R40H(R’=C□〜4−アルキ
ル)のアルコールおよび水と反応させることより成る。
ジヒrローα−ピロンとアルコールヲ反応すせる本発明
による操作方法では中間生成物として所望のアルデヒr
のジアルキルアセクールが生じる。この中間生成物は従
来知られていない物質であり、場合により分溜により容
易に単離することができる。
による操作方法では中間生成物として所望のアルデヒr
のジアルキルアセクールが生じる。この中間生成物は従
来知られていない物質であり、場合により分溜により容
易に単離することができる。
本発明によるジヒPローα−ピロンの開環は水との反応
の際には前記のアルコールとの反応の際にも有利に酸性
化合物の存在で行なわれる。
の際には前記のアルコールとの反応の際にも有利に酸性
化合物の存在で行なわれる。
酸性化合物として主としてルイス酸およびブレンステラ
を酸が該当する。使用されるルイス酸の例は特にAl0
L 、 ZnCl2 、 BF3. FeCl2であ
る。ブレンステラP酸としてはH2SO4,H3PO4
、p−トルエンスルホン酸、トリクロル酢酸マたは酸性
イオン交換体が挙げられる。
を酸が該当する。使用されるルイス酸の例は特にAl0
L 、 ZnCl2 、 BF3. FeCl2であ
る。ブレンステラP酸としてはH2SO4,H3PO4
、p−トルエンスルホン酸、トリクロル酢酸マたは酸性
イオン交換体が挙げられる。
使用される酸性化合物の量は広範囲内で変化してよい。
α−ピロンに対して既に0.000L重量%の量が接触
作用を示す。しかし一般にα−ピロンに対して0001
〜O,1重量%の量が使用される。
作用を示す。しかし一般にα−ピロンに対して0001
〜O,1重量%の量が使用される。
反応成分として水を使用する場合には直接置換されたホ
ルミル酪酸が得られる。それに対して反応成分としてア
ルコールを使用する場合、中間的に置換されたホルミル
酪酸エステルの前記のアセタールが生成する。その際エ
ステル基およびアセタール基(前記の式でR4で示され
る)は同数のC−原子数を有する基である。中間的に得
られるアセタールを引続き自体公知の方法で水で処理す
ることにより相応するホルマールに変える、その際アセ
タールヲ直接アルデヒPに変える場合にはアセタールの
単離は一般に必要ではない。アセタールをアルデヒPに
する加水分解ではカルエン酸基のエステル基は穏和な加
水分解条件を維持する場合には残留する。したがって有
利にこの加水分確は温度0〜50℃で前記の量の酸の存
在で実施する。
ルミル酪酸が得られる。それに対して反応成分としてア
ルコールを使用する場合、中間的に置換されたホルミル
酪酸エステルの前記のアセタールが生成する。その際エ
ステル基およびアセタール基(前記の式でR4で示され
る)は同数のC−原子数を有する基である。中間的に得
られるアセタールを引続き自体公知の方法で水で処理す
ることにより相応するホルマールに変える、その際アセ
タールヲ直接アルデヒPに変える場合にはアセタールの
単離は一般に必要ではない。アセタールをアルデヒPに
する加水分解ではカルエン酸基のエステル基は穏和な加
水分解条件を維持する場合には残留する。したがって有
利にこの加水分確は温度0〜50℃で前記の量の酸の存
在で実施する。
水またはアルコールを用いてのα−ピロンの開環は一般
に温度20〜200℃で行なわれる。有利に20℃から
使用されるアルコールの沸点の温度範囲内で操作される
。
に温度20〜200℃で行なわれる。有利に20℃から
使用されるアルコールの沸点の温度範囲内で操作される
。
出発物質として使用される3、4−−uヒPローα−ピ
ロンは例えば置換されたジヒrロー5−ヒrロキシメチ
ルー(3H)−フラノンの熱分解によって製造すること
ができる(西Pイツ国特許出願公開第2952068号
公報)。
ロンは例えば置換されたジヒrロー5−ヒrロキシメチ
ルー(3H)−フラノンの熱分解によって製造すること
ができる(西Pイツ国特許出願公開第2952068号
公報)。
例1
3.4−・ジヒPロー牛、4−Jメチルーα−ピロン1
2.6gをN209 、i9と混合し、かつこの混合物
をp−)ル、エンスルボン酸0,1yの存在で4時間窒
素化に還流で煮沸した。過剰の水お下 よび未反応の出発物質を黒部分離し、かつ得られる残分
を四塩化炭素から再結晶させた。牛−′ホルミルー3.
3−ジメチル酪酸11.011(75,2%)が得られ
た(融点59℃)。
2.6gをN209 、i9と混合し、かつこの混合物
をp−)ル、エンスルボン酸0,1yの存在で4時間窒
素化に還流で煮沸した。過剰の水お下 よび未反応の出発物質を黒部分離し、かつ得られる残分
を四塩化炭素から再結晶させた。牛−′ホルミルー3.
3−ジメチル酪酸11.011(75,2%)が得られ
た(融点59℃)。
例2
3、牛−ジヒPロー冬、4−ジメチルーα−ピロンL1
.0gをメタノール18.3.9およびH3O(96%
) O,l &と一緒に4時間還流で 4 煮沸した。次いでメタノールを装置した。4−ホルミル
−3,3−ジメチル酪酸メチルエステル−ジメチルアセ
タール13.3gが得られた。
.0gをメタノール18.3.9およびH3O(96%
) O,l &と一緒に4時間還流で 4 煮沸した。次いでメタノールを装置した。4−ホルミル
−3,3−ジメチル酪酸メチルエステル−ジメチルアセ
タール13.3gが得られた。
粗製アセタールをHO18,!i’と一緒にN2下に室
温で6時間攪拌した。次いで有機相を分離し、かつ黒部
した。牛−ホルミルー3,3−ジメチル酪酸メチルエス
テルは16・LOノ・−ルで138〜140℃で溜出し
だ(収量”r、 1g)牛−ホルミルー3,3−ジメチ
ル酪酸メチルエステル−ジメチルアセタールのNMR−
スペクトル(0014,30MH2)=δ=1.05(
6H);1.65(a、2H);2.25(2H);3
.30(6)();3.65(3H);4.5(t。
温で6時間攪拌した。次いで有機相を分離し、かつ黒部
した。牛−ホルミルー3,3−ジメチル酪酸メチルエス
テルは16・LOノ・−ルで138〜140℃で溜出し
だ(収量”r、 1g)牛−ホルミルー3,3−ジメチ
ル酪酸メチルエステル−ジメチルアセタールのNMR−
スペクトル(0014,30MH2)=δ=1.05(
6H);1.65(a、2H);2.25(2H);3
.30(6)();3.65(3H);4.5(t。
LH)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 l 2 〔式中R、RおよびRは同じかまたは 異なるC−原子数1−10のアルキル基を表わし、かつ
R4は〇−原子数1〜4の同じアルキル基を表わす〕の
アルキル置換された牛−ホルミル酪酸アルキルエステル
アセタール2 式: 〔式中R、RおよびRは水素および/ または〇−原子数1〜10のアルキル基を表わし、かつ
R4は水素またはO−原子数1〜牛のアルキル基を表わ
す〕のホルミル酪酸誘導体および式: 〔式中R1、R2、R3およびR4は前記のものを表わ
す〕のアルキル置換された昼−ホルミル酪酸アルキルエ
ステルアセタールを製造するための方法において、式: 〔式中R1,R2およびR3は前記のものを表わす〕の
3,4−ジヒPローα−ピロンを水または式: R’0
H(R’ = O工〜4−アルキル)のアルコールおよ
び水と反応させることを特徴とする、ホルミル酪酸誘導
体並びにそのジアルキルアセタールの製法。 3、式: 〔式中R、RおよびRは前記のものを。 表わす〕の、3.4−uヒPローα−ピロンを式: R
’OHのアルコールと反応させる、特許請求の範囲第2
項記載の方法。 4、反応を酸性触媒の存在で実施する、特許請求の範囲
第1項または3項記載の方法。 5、酸性化合物としてルイス層またはゾレンステツP酸
を特徴する特許請求の範囲第2項〜Φ項のいずれか1項
記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19813148155 DE3148155A1 (de) | 1981-12-05 | 1981-12-05 | Verfahren zur herstellung von formylbuttersaeurederivaten |
DE31481558 | 1981-12-05 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58105942A true JPS58105942A (ja) | 1983-06-24 |
Family
ID=6147955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21382482A Pending JPS58105942A (ja) | 1981-12-05 | 1982-12-06 | 新規のアルキル置換された4−ホルミル酪酸アルキルエステルアセタ−ルおよびホルミン酪酸誘導体並びにそのジアルキルアセタ−ルの製法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58105942A (ja) |
CH (1) | CH651539A5 (ja) |
DE (1) | DE3148155A1 (ja) |
DK (1) | DK525582A (ja) |
FR (1) | FR2517669B1 (ja) |
GB (1) | GB2111054B (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4235780A (en) * | 1979-11-01 | 1980-11-25 | Fmc Corporation | Derivatives of 2H-pyran-2-one |
-
1981
- 1981-12-05 DE DE19813148155 patent/DE3148155A1/de not_active Withdrawn
-
1982
- 1982-11-25 DK DK525582A patent/DK525582A/da not_active Application Discontinuation
- 1982-11-30 FR FR8220077A patent/FR2517669B1/fr not_active Expired
- 1982-12-03 GB GB08234520A patent/GB2111054B/en not_active Expired
- 1982-12-03 CH CH705782A patent/CH651539A5/de not_active IP Right Cessation
- 1982-12-06 JP JP21382482A patent/JPS58105942A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2111054A (en) | 1983-06-29 |
DE3148155A1 (de) | 1983-06-09 |
CH651539A5 (de) | 1985-09-30 |
FR2517669B1 (fr) | 1986-09-05 |
DK525582A (da) | 1983-06-06 |
FR2517669A1 (fr) | 1983-06-10 |
GB2111054B (en) | 1986-04-09 |
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