JPS5810397Y2 - シ−ルド構体 - Google Patents
シ−ルド構体Info
- Publication number
- JPS5810397Y2 JPS5810397Y2 JP9669978U JP9669978U JPS5810397Y2 JP S5810397 Y2 JPS5810397 Y2 JP S5810397Y2 JP 9669978 U JP9669978 U JP 9669978U JP 9669978 U JP9669978 U JP 9669978U JP S5810397 Y2 JPS5810397 Y2 JP S5810397Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shield
- shield plate
- central
- plate
- shield structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は電子チューナ等の高周波回路をシールドする
シールド構造に関するものである。
シールド構造に関するものである。
一般に、この種のシールドを行うには各シールド板を夫
々ハンダによって連結してシールド構造を構成している
。
々ハンダによって連結してシールド構造を構成している
。
其の構成を第１図及び第２図によって説明すると、図面
において、１は電子チューナ、２はベース、１点鎖線Ａ
で囲まれた部分はＶＨＦ部、１点鎖線Ｂで囲まれた部分
はＵＨＦ部で、上記ＶＨＦ部Ａ及びＵＨＦ部Ｂは中央部
の金属製横板６によって分割されている。
において、１は電子チューナ、２はベース、１点鎖線Ａ
で囲まれた部分はＶＨＦ部、１点鎖線Ｂで囲まれた部分
はＵＨＦ部で、上記ＶＨＦ部Ａ及びＵＨＦ部Ｂは中央部
の金属製横板６によって分割されている。
Ｃは所定の位置に電気回路を配置したプリント基板であ
る。
る。
又、ＶＨＦ部Ａは金属板３，４．５により、ＵＨＦ部Ｂ
は金属板７，８により夫々更に数区画に仕切られている
。
は金属板７，８により夫々更に数区画に仕切られている
。
上記金属板１乃至８よりなるシールド板は夫々独立した
金属板であり、ハンダａ８乃至ａ１□によって互いに連
結し、更にハンダａ１乃至ａ７によってベース２に固定
されている。
金属板であり、ハンダａ８乃至ａ１□によって互いに連
結し、更にハンダａ１乃至ａ７によってベース２に固定
されている。
尚、各シールド板の下端部には切片（図示せず）が設け
てあり、この切片を電気回路を配置したプリント基板Ｃ
に設けた切欠穴（図示せず）に嵌め込む事でより確実な
固定を行っている。
てあり、この切片を電気回路を配置したプリント基板Ｃ
に設けた切欠穴（図示せず）に嵌め込む事でより確実な
固定を行っている。
以上、従来のシールドの構成を説明したが、上記の様な
構成では６枚の金属板を連結してシールドを構成する為
材料コストが高く、又、ハンダ付する個所が多い為組立
作業の能率が悪いという欠点があった。
構成では６枚の金属板を連結してシールドを構成する為
材料コストが高く、又、ハンダ付する個所が多い為組立
作業の能率が悪いという欠点があった。
この考案は上記従来の欠点に鑑み、これを改良除去した
ものであって、以下この考案の構成を図面に示す実施例
について説明すると次の通りである。
ものであって、以下この考案の構成を図面に示す実施例
について説明すると次の通りである。
第３図において、９は本考案に係る電子チューナ１のシ
ールド構体、ｂｌ乃至ｂ７はシールド構体９をベース２
に固定させる為のハンダである。
ールド構体、ｂｌ乃至ｂ７はシールド構体９をベース２
に固定させる為のハンダである。
尚、他の部材は第１図に示した従来のものと同様である
。
。
シールド構体９は第４図に示す様に一体形成してあり、
２１乃至２６で示される部分がシールドの役目をするシ
ールド板であり、１１乃至１８で示される部分がシール
ド板２１乃至２６を互いに連結する連結部である。
２１乃至２６で示される部分がシールドの役目をするシ
ールド板であり、１１乃至１８で示される部分がシール
ド板２１乃至２６を互いに連結する連結部である。
又、１点鎖線で示した部分より下側は電子チューナ１の
電気回路を配置したプリント基板Ｃに設けたスリット（
図示せず）に嵌入して固定される嵌入部りである。
電気回路を配置したプリント基板Ｃに設けたスリット（
図示せず）に嵌入して固定される嵌入部りである。
尚、材質は従来のものと同質の金属であり、シールド効
果は従来のものと何ら変わるところはない。
果は従来のものと何ら変わるところはない。
本考案に係るシールド構体９を形成するには、先ず１枚
の金属板をプレス等により打ち抜いて第５図に示す様な
型を作る。
の金属板をプレス等により打ち抜いて第５図に示す様な
型を作る。
次に、細い実線で示した部分を夫々折り曲げて、第４図
に示す様にシールド構体９を形成する。
に示す様にシールド構体９を形成する。
尚、連結部１６．１７以外の連結部は総てシールド板の
上方側に位置し、又、連結部１６．１７は中央部シール
ド板２４及びシールド板２５゜２６に嵌入部りを設ける
為、切り込み部分１６ａ、１６ｂ 、１７ ａ 、１７
ｂを夫々設ける。
上方側に位置し、又、連結部１６．１７は中央部シール
ド板２４及びシールド板２５゜２６に嵌入部りを設ける
為、切り込み部分１６ａ、１６ｂ 、１７ ａ 、１７
ｂを夫々設ける。
上記の様に形成したシールド構体９を第３図に示す様に
嵌入部りがプリント基板Ｃに設けたスリット（図示せず
）に嵌まり込む様にベース２内に配置して、ベース２と
の接合部分をハンダｂ１乃至ｂ７によって固定する。
嵌入部りがプリント基板Ｃに設けたスリット（図示せず
）に嵌まり込む様にベース２内に配置して、ベース２と
の接合部分をハンダｂ１乃至ｂ７によって固定する。
尚、連結部１６及び１７はシールド構体９がプリント基
板Ｃのスリットに必要以上に嵌まり込まない様にストッ
パーの役目も兼ねる。
板Ｃのスリットに必要以上に嵌まり込まない様にストッ
パーの役目も兼ねる。
以上の様に構成すれば従来に比較して部品数が減り、且
つハンダ付する個所も減る為材料コストが大幅に低減出
来ると共に、組立作業の簡略化が計れる。
つハンダ付する個所も減る為材料コストが大幅に低減出
来ると共に、組立作業の簡略化が計れる。
以上説明したように、この考案は中央部のシールド板に
て２つの回路に分け、更に上記２つの回路を夫々数区画
に分けるシールド構造において、中央部シールド板の上
方側より一方の回路のシールド部を形成し、上記中央シ
ールド板の下方側より他方の回路のシールド板を形成す
る様にして、１枚の金属板により全区画のシールド板を
一体形成し、且つ、上記中央シールド板の下側と上記シ
ールド板との連結部を上記中央シールド板に切り込みを
入れる事により上記中央シールド板の下端より上方へ浮
かして、各シールド板の下側部分を電気回路を配置した
プリント基板に嵌入する様にしたから、部品数が少なく
、又、ハンダ付の個所も少ない為材料コストの低減化及
び組立作業の簡略化が計れ、更にハンダ付の個所の減少
によってシールドの信頼性も向上し、有用である。
て２つの回路に分け、更に上記２つの回路を夫々数区画
に分けるシールド構造において、中央部シールド板の上
方側より一方の回路のシールド部を形成し、上記中央シ
ールド板の下方側より他方の回路のシールド板を形成す
る様にして、１枚の金属板により全区画のシールド板を
一体形成し、且つ、上記中央シールド板の下側と上記シ
ールド板との連結部を上記中央シールド板に切り込みを
入れる事により上記中央シールド板の下端より上方へ浮
かして、各シールド板の下側部分を電気回路を配置した
プリント基板に嵌入する様にしたから、部品数が少なく
、又、ハンダ付の個所も少ない為材料コストの低減化及
び組立作業の簡略化が計れ、更にハンダ付の個所の減少
によってシールドの信頼性も向上し、有用である。
第１図は従来の電子チューナの斜視図、第２図は第１図
のシールドの平面図、第３図は本考案に係るシールドを
使用した電子チューナの斜視図、第４図は本考案に係る
シールドの形成斜視図、第５図は其の形成前の平面図で
ある。 １・・・・・・電子チューナ、２・・・・・・ベース、
９・・・・・・シールド構体、２１．２２．２３・・・
・・・第１の区画シールド板、２４・・・・・・中央部
シールド板、２５．２６・・・・・・第２の区画シール
ド板、Ａ・・・・・・ＶＨＦ部、Ｂ・・・・・・ＵＨＦ
部、Ｃ・・・・・・プリント基板、ｂ工、 ｂ２． ｂ
３． ｂ、ｉ、 ｂｓ、 ｂ、、 ｂ７・・・・・・ハ
ンダ。
のシールドの平面図、第３図は本考案に係るシールドを
使用した電子チューナの斜視図、第４図は本考案に係る
シールドの形成斜視図、第５図は其の形成前の平面図で
ある。 １・・・・・・電子チューナ、２・・・・・・ベース、
９・・・・・・シールド構体、２１．２２．２３・・・
・・・第１の区画シールド板、２４・・・・・・中央部
シールド板、２５．２６・・・・・・第２の区画シール
ド板、Ａ・・・・・・ＶＨＦ部、Ｂ・・・・・・ＵＨＦ
部、Ｃ・・・・・・プリント基板、ｂ工、 ｂ２． ｂ
３． ｂ、ｉ、 ｂｓ、 ｂ、、 ｂ７・・・・・・ハ
ンダ。
Claims (1)
- 中央部のシールド板、中央部シールド板の上方側で連結
した第１の区画シールド板及び前記中央部シールド板の
下方側で連結した第２の区画シールド板を含み複数個の
区画室を形成するものであって、前記各シールド板は１
枚の金属板の打ち抜きにより一体形成すると共に前記第
２の区画シールド板と前記中央部シールド板との連結部
を前記中央部シールド板に切り込みを入れ下端より上方
へ浮かした事を特徴とするシールド構体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9669978U JPS5810397Y2 (ja) | 1978-07-12 | 1978-07-12 | シ−ルド構体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9669978U JPS5810397Y2 (ja) | 1978-07-12 | 1978-07-12 | シ−ルド構体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5512699U JPS5512699U (ja) | 1980-01-26 |
| JPS5810397Y2 true JPS5810397Y2 (ja) | 1983-02-25 |
Family
ID=29030827
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9669978U Expired JPS5810397Y2 (ja) | 1978-07-12 | 1978-07-12 | シ−ルド構体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5810397Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109878442B (zh) * | 2019-02-25 | 2021-01-19 | 重庆金康动力新能源有限公司 | 电源箱、车载电源系统及车辆 |
-
1978
- 1978-07-12 JP JP9669978U patent/JPS5810397Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5512699U (ja) | 1980-01-26 |
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