JPS5810312Y2 - 電熱器具の差込接続器 - Google Patents
電熱器具の差込接続器Info
- Publication number
- JPS5810312Y2 JPS5810312Y2 JP9181379U JP9181379U JPS5810312Y2 JP S5810312 Y2 JPS5810312 Y2 JP S5810312Y2 JP 9181379 U JP9181379 U JP 9181379U JP 9181379 U JP9181379 U JP 9181379U JP S5810312 Y2 JPS5810312 Y2 JP S5810312Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plug
- electric heating
- connector
- confirmation
- electrode terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電熱器具の差込接続器、詳しくはプラグを電熱
器具本体に差し込んだとき、その差し込み完了を確認す
るための装置に関するものである。
器具本体に差し込んだとき、その差し込み完了を確認す
るための装置に関するものである。
従来、電気ホットプレートや電気鍋等の電熱器具におい
て、電源接続用のプラグの差し込み完了は、十分な力を
加えてもプラグが動かなくなったことを手の感触で知る
より以外に確認する方法がなかった。
て、電源接続用のプラグの差し込み完了は、十分な力を
加えてもプラグが動かなくなったことを手の感触で知る
より以外に確認する方法がなかった。
ところが、プラグの差し込みにおいて最も大きな力を必
要とするのは、差し込み当初すなわちプラグのピン受は
刃が本体の電極端子ピンの先端により押し開かれる時で
あり、この時期を差し込み完了と誤認すると、電極端子
ピンとピン受は刃とが接続不十分となり、アークの発生
や接触抵抗の増大による異常発熱等の不具合を生じてい
た。
要とするのは、差し込み当初すなわちプラグのピン受は
刃が本体の電極端子ピンの先端により押し開かれる時で
あり、この時期を差し込み完了と誤認すると、電極端子
ピンとピン受は刃とが接続不十分となり、アークの発生
や接触抵抗の増大による異常発熱等の不具合を生じてい
た。
本考案は上記不具合を解消すべくなされたもので、本体
の端子カバーにプラグの挿入に応じて差し込み程度を表
示する確認棒を設けることにより、差し込み完了を祝電
で表示するようにした電熱器具の差込接続器を提供しよ
うとするものである。
の端子カバーにプラグの挿入に応じて差し込み程度を表
示する確認棒を設けることにより、差し込み完了を祝電
で表示するようにした電熱器具の差込接続器を提供しよ
うとするものである。
以下、本考案を一実施例である添付図面にしたがって説
明する。
明する。
第１図、第２図において、１は電熱器具本体、２はプレ
ート、３はプレート２に設けられた受熱孔、４はヒータ
（図示せず）の両端部に設けられた一対の電極端子ピン
、５は蓋、６は温度調節器およびピン受は刃等を内蔵し
たプラグ、７はプレート２の受熱孔３に挿通される感熱
棒、８はダイヤル、９はストッパ、１０は電源コードで
ある。
ート、３はプレート２に設けられた受熱孔、４はヒータ
（図示せず）の両端部に設けられた一対の電極端子ピン
、５は蓋、６は温度調節器およびピン受は刃等を内蔵し
たプラグ、７はプレート２の受熱孔３に挿通される感熱
棒、８はダイヤル、９はストッパ、１０は電源コードで
ある。
上記本体１に突設した電極端子ピン４の周囲には端子カ
バー１１が設けられており、この端子カバー１１の上面
部には矩形の挿通孔１２が設けられている。
バー１１が設けられており、この端子カバー１１の上面
部には矩形の挿通孔１２が設けられている。
１３は確認棒で、この確認棒１３は第３図に示すごとく
上端につば部１４を有するとともに、下端には傾斜面１
５を有し、中央部には段部１６と適宜着色した表示線１
７とが設けられている。
上端につば部１４を有するとともに、下端には傾斜面１
５を有し、中央部には段部１６と適宜着色した表示線１
７とが設けられている。
上記確認棒１３は、その下端部を端子カバー１１の挿通
孔１２に強制的に押し込み、段部１６を挿通孔１２の下
方に突出させた状態で、上下動自在にかつつば部１４と
段部１６とで上下に抜は止めされて取付けられている。
孔１２に強制的に押し込み、段部１６を挿通孔１２の下
方に突出させた状態で、上下動自在にかつつば部１４と
段部１６とで上下に抜は止めされて取付けられている。
ここで、上記プラグ６を本体１に差し込む際の確認棒１
３の動作について、第４図〜第６図にしたがって説明す
る。
３の動作について、第４図〜第６図にしたがって説明す
る。
まず、プラグ６を差し込む前においては、確認棒１３は
その自重により最下方位置にあり、挿通孔１２の上縁に
つば部１４が当接している（第４図参照）。
その自重により最下方位置にあり、挿通孔１２の上縁に
つば部１４が当接している（第４図参照）。
プラグ６を途中まで差し込むと、プラグ６の先端部６ａ
と確認枠１３の傾斜面１５とが当接し、プラグ６の進入
にともない確認枠１３が上動する（第５図参照）。
と確認枠１３の傾斜面１５とが当接し、プラグ６の進入
にともない確認枠１３が上動する（第５図参照）。
この状態では確認枠１３の表示線１７は端子カバー１１
の上面に露出しておらず、電極端子ピン４とプラグ６の
ピン受は刃との接続が不十分であることを使用者に知ら
せる。
の上面に露出しておらず、電極端子ピン４とプラグ６の
ピン受は刃との接続が不十分であることを使用者に知ら
せる。
そして、使用者にプラグ６をさらに差し込むことを促し
、アークの発生や異常発熱等の不具合を未然に防止する
。
、アークの発生や異常発熱等の不具合を未然に防止する
。
プラグ６をさらに差し込むと、プラグ６の先端部６ａが
傾斜面１５と摺接して確認枠１３を最上方位置まで押し
上げ、プラグ６のストッパ９が端子カバー１１の端部に
当接して差込を完了する（第６図参照）。
傾斜面１５と摺接して確認枠１３を最上方位置まで押し
上げ、プラグ６のストッパ９が端子カバー１１の端部に
当接して差込を完了する（第６図参照）。
この状態において、確認枠１３の表示線１７が端子カバ
ー１１の上面に露出し、使用者に差込完了、すなわち電
極端子ピン４とプラグ６のピン受は刃との接続が十分行
なわれたことを知らせる。
ー１１の上面に露出し、使用者に差込完了、すなわち電
極端子ピン４とプラグ６のピン受は刃との接続が十分行
なわれたことを知らせる。
なお、上記実施例では、確認枠１３を略四角柱状とし、
傾斜面１５を平担面としたが、これに限らず、たとえば
確認枠１３を円柱形状とし、傾斜面１５を曲面としても
よい。
傾斜面１５を平担面としたが、これに限らず、たとえば
確認枠１３を円柱形状とし、傾斜面１５を曲面としても
よい。
また、確認枠１３の外側面に設けた表示線１７は必須で
はなく、確認枠１３の上方への突出量により差込の完了
を表示するようにしてもよい。
はなく、確認枠１３の上方への突出量により差込の完了
を表示するようにしてもよい。
以上の説明で明らかなように、本考案によればプラグの
一部が確認枠の傾斜面と当接し、プラグの差し込みに応
じて確認枠が上動するようにしたので、使用者は視覚に
よりプラグの差し込み程度を確認することができ、従来
のごとき接続不良にもとづくアークの発生や異常発熱等
の心配はない。
一部が確認枠の傾斜面と当接し、プラグの差し込みに応
じて確認枠が上動するようにしたので、使用者は視覚に
よりプラグの差し込み程度を確認することができ、従来
のごとき接続不良にもとづくアークの発生や異常発熱等
の心配はない。
第１図は本考案にかかる電熱器具の差込接続器の一部断
面正面図、第２図はその一部切欠底面図、第３図は確認
枠の斜視図、第４図〜第６図はプラグ差込時の動作説明
図である。 １・・・・・・電熱器具本体、４・・・・・・電極端子
ピン、６・・・・・・プラグ、６ａ・・・・・・先端部
、１１・・−・・一端子カバ、１２・・・・・・挿通孔
、１３・・・・・・確認枠１．１４・・・・・・つば部
、１５・・・・・・傾斜面、１７・・・・・・表示線。
面正面図、第２図はその一部切欠底面図、第３図は確認
枠の斜視図、第４図〜第６図はプラグ差込時の動作説明
図である。 １・・・・・・電熱器具本体、４・・・・・・電極端子
ピン、６・・・・・・プラグ、６ａ・・・・・・先端部
、１１・・−・・一端子カバ、１２・・・・・・挿通孔
、１３・・・・・・確認枠１．１４・・・・・・つば部
、１５・・・・・・傾斜面、１７・・・・・・表示線。
Claims (2)
- （１）電熱器具本体の一対の電極端子ピンを覆う端子カ
バーの上面部に挿通孔を設け、該挿通孔に、下端に傾斜
面を有し少なくとも下方向に抜は止めされた確認棒を上
下動自在に設け、上記本体の電極端子ピンにプラグを差
し込むとともにプラグの一部が確認棒の傾斜面に当接し
、確認棒が上動するように構成したことを特徴とする電
熱器具の差込接続器。 - （２）上記確認棒の側面に、プラグが完全に差し込まれ
た状態で端子カバーの上面に露出する表示線を設けたこ
とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項記載の電
熱器具の差込接続器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9181379U JPS5810312Y2 (ja) | 1979-07-02 | 1979-07-02 | 電熱器具の差込接続器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9181379U JPS5810312Y2 (ja) | 1979-07-02 | 1979-07-02 | 電熱器具の差込接続器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS569682U JPS569682U (ja) | 1981-01-27 |
| JPS5810312Y2 true JPS5810312Y2 (ja) | 1983-02-24 |
Family
ID=29324853
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9181379U Expired JPS5810312Y2 (ja) | 1979-07-02 | 1979-07-02 | 電熱器具の差込接続器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5810312Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2557741B2 (ja) * | 1990-11-30 | 1996-11-27 | 住友電装株式会社 | コネクタのロック検知方法と、それを用いるコネクタ |
-
1979
- 1979-07-02 JP JP9181379U patent/JPS5810312Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS569682U (ja) | 1981-01-27 |
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