JPS5810231Y2 - ディスク装着装置 - Google Patents

ディスク装着装置

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Publication number
JPS5810231Y2
JPS5810231Y2 JP7932081U JP7932081U JPS5810231Y2 JP S5810231 Y2 JPS5810231 Y2 JP S5810231Y2 JP 7932081 U JP7932081 U JP 7932081U JP 7932081 U JP7932081 U JP 7932081U JP S5810231 Y2 JPS5810231 Y2 JP S5810231Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clamper
disk
turntable
disc
ring
Prior art date
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Expired
Application number
JP7932081U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56174181U (ja
Inventor
和田繁一
Original Assignee
ティアック株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by ティアック株式会社 filed Critical ティアック株式会社
Priority to JP7932081U priority Critical patent/JPS5810231Y2/ja
Publication of JPS56174181U publication Critical patent/JPS56174181U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、特にディスク状記録媒体にビームを投射して
記録又は再生を行う光学式ディスク記録再生装置に適し
たディスク装着装置に関し、更に詳細には、ディスクを
良好な状態に保持することが可能なターンテーブルとク
ランパとから成るディスク装着装置に関する。
オーディオレコードのプレーヤではディスクを高速回転
させないので、通常クランパでディスクを保持しない。
これに対して例えばフリラプス形式のビデオディスクプ
レーヤではディスクを例えば1800r、pomで高速
回転しなければならず、且つ回転状態及び走査ヘッドに
対するディスク位置を一定に保つことが要求されるため
にクランパを使用してディスクを保持する。
ところで、ターンテーブルから突出しているセンタスピ
ンドルにクランパを螺合させ、クランパを回しながらデ
ィスクに向って前進させ、クランパとターンテーブルと
の間にディスクを挾持する方式に於いては、クランパの
締付けによってディスクが損傷又は変形する恐れがあっ
た。
そこで、本考案の目的は、ディスクを損傷させないよう
に保持することが可能なディスク装着装置を提供するこ
とにある。
上記目的を達成するための本考案は、理解を容易にする
ために実施例を示す図面の符号を参照して説明すると、
ディスク9を回転するためのターンテーブル1と、ネジ
部7aを有して前記ターンチーフル1の中央から突出す
るセンタスピンドル7と、回動によって前記センタスピ
ンドル7の軸方向に移動するように前記ネジ部7aに螺
合されているクランパ本体13と、前記クランパ本体1
3を前記ディスク9を締付保持する方向に回動すること
に応動して前記ターンテーブル1上に載置された前記デ
ィスク9を前記ターンテーブル1の方向に押圧するディ
スク抑圧面を有し且つ前記クランパ本体13の下端面を
前記ディスク9に当接させずに前記抑圧面を前記ディス
ク9に当接させるように前記抑圧面が前記クランパ本体
13の下端面よりも下方に設けられ且つ前記クランパ本
体13に対して軸方向及び回転方向のみに移動自在であ
るように前記クランパ本体13に支持されているディス
ク抑圧部材16と、前記ディスク抑圧部材16の下方へ
の移動を制限し且つ前記クランパ本体13から前記ディ
スク抑圧部材16が離脱することを阻止するように前記
クランパ本体13に設けられたストッパ17と、を具備
し、前記クランパ本体13を回すことによって前記ディ
スク9が前記押圧部材16と前記ターンテーブル1とで
締付保持されるように構成されていることを特徴とする
ディスク装着装置に係わるものである。
上記本考案によれば、クランパ本体13を直接にディス
クに接触させずに、クランパ本体13に対して移動自在
なディスク抑圧部材16によってディスク9を抑圧保持
するので、クランパ本体13を締付保持するように回し
ても、これに完全に追従してディスク抑圧部材16は回
らない。
従って締付保持の際に抑圧部材16でディスク9を擦る
ことが少なくなり、ディスクの損傷が少なくなる。
以下、図面を参照して本考案のl実施例に付いて述べる
本考案の1実施例に係わるビデャディスクプレーヤのデ
ィスク装着装置を示す第1図及び第2図に於いて、ディ
スクモータ(図示せず)に結合されたターンテーブル1
にはくぼみ部2を囲むように隆起部3が環状に設けられ
ている。
またターンテーブル1には環状凹部4が形成され、ここ
にセンタテーブル5が嵌入されている。
センタチーフル5は圧縮コイルバネ6によって上方向に
押圧されているが、センタスピンドル7に設けられたリ
ング状ストッパ8によって位置制限されている。
センタテーブル5には第3図に示すディスク9の中央貫
通孔10の直径より幾らか小さい外周を有するディスク
導入傾斜面11が設けられ、更に僅かに傾斜したセンタ
リング傾斜面12が設けられている。
第1図に示すクランパ本体13ば、中央にネジ孔19を
有し、第3図に示す如くセンタスピンドル7のネジ部7
aに螺合される。
尚このクランパ本体13はこれを回転するための摘み部
14、及びリング状抑圧部材16を保持するための円筒
状部20を有する。
クランパ本体13の円筒状部20の中には、リング状抑
圧部材16が挿入され、リング状押圧部材16の鍔状部
16aがクランパ本体13に装着されたストッパ17に
当るように構成されている。
従って、リング状抑圧部材16は軸方向及び回転方向に
移動自在ではあるが、ストッパ17によってクランパ本
体3から離脱不可能である。
このリング状押圧部材16の上部には環15が固着され
ている。
このため第3図から明らかなように締付状態でばこの環
15にクランパ本体13が接触する。
またリング状押圧部材16にはターンテーブル1の隆起
部3に対応した隆起部18が環状に設けられている。
このリング状抑圧部材16の隆起部18とターンテーブ
ル1の隆起部3とは、ターンテーブル1の隆起部3の外
側縁部3aがリング状抑圧部材16の隆起部18の外側
縁部18aに対向するように形成されている。
第1図に示すクランパ本体13及び第2図に示すターン
テーブル1を利用して第3図に示す如くクランプ剖9a
に傾斜を有するディスク9を装着するときには、ディス
ク9の中央貫通孔10にセンタテーブル5を挿入し、ス
ピンドル7の中心とディスク9の中心とを一致させる。
しかる後、スピンドル7のネジ部7aにクランパ本体1
3のネジ孔19を螺合させ、摘み14を利用してクラン
パ本体13を回すことによってクランパ本体13をター
ンテーブル1の方向に前進させる。
これにより、リング状押圧部材16の隆起部18の縁部
18aがディスク9を上面を押圧した状態となり、ター
ンチーフル1の隆起部3の外側縁部3aとリング状抑圧
部材16の隆起部18の外側縁部18aとでディスク9
を挾持したような状態となる。
このとき一方の縁部3aと他方の縁部18aとは対向し
ているので、ディスク9がこれ等の縁部3a。
18aで押圧されたとしても、ディスク9に撓みが生じ
るような力は作用しない。
従ってディスク9が歪んで、ディスク9のビーム反射面
と集光しンズとの距離が場所によって大幅に変化するよ
うなことは生じない。
尚第1図から明らかなように、クランパでディスクを保
持していない時には、環15を伴なったリング状抑圧部
材16はクランパ本体13によって押圧されていない。
この状態からクランパ本体13をセンタスピンドルIに
螺合させてその軸方向に前進させると、リング状抑圧部
材16の隆起部18がディスク9に接触する。
このような状態となっても、リング状抑圧部材16に一
体の環15とクランパ本体13との間に第1図に示す如
く空隙21が設けられているので、リング状抑圧部材1
6によるディスク9の強い保持は達成されない。
リング状抑圧部材16がディスク9に接触した後に更に
クランパ本体13の回転を続けると、クランパ本体13
のみが更に軸方向に前進して空隙21が消滅し、第3図
に示す如く環15の下面にクランパ本体13が接触する
更に締付力を得るためにクランパ本体13を回すと、ク
ランパ本体13は僅かに前進し、リング状抑圧部材16
がディスク9を強く保持する。
この際、クランパ本体13とリング状抑圧部材16との
間に生じる滑りのために、クランパ本体13に完全に追
従してリング状抑圧部材16が回らない。
このため、ディスク9に相対的にリング状抑圧部材16
又はターンテーブル1が回ることによるディスク9の損
傷が少なくなる。
以上本考案の1実施例に付いて述べたが、本考案は上述
の実施例に限定されるものではなく、更に変形可能なも
のである。
例えば、一方の隆起部3の幅と他方の隆起部18の幅と
を実施例のようにも一致させず、一方の外側縁部3aと
他方の外側縁部18aとの位置を一致させた状態で、隆
起部3又は隆起部18の幅を変えてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例に係わるディスク装着装置の
クランパを示す断面図、第2図は1実施例のターンテー
ブルを示す断面図、第3図(/′i1実施例のディスク
装着装置でディスクを保持した状態を示す図である。 同図面に用いられている符号に於いて、1はターンテー
ブル、3は隆起部、3a(I−i縁部、5はセンタテー
ブル、9はディスク、13はクランパ本体、16はリン
グ状抑圧部材、18は隆起部、18aは縁部である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ディスク9を回転するためのターンチーフル1と、 ネジ部7aを有して前記ターンテーブル1の中央から突
    出するセンタスピンドル7と、 回動によって前記センタスピンドルIの軸方向に移動す
    るように前記ネジ部7aに螺合されているクランパ本体
    13と、 前記クランパ本体13を前記ディスク9を締付保持する
    方向に回動することに応動して前記ターンテーブル1上
    に載置された前記ディスク9を前記ターンテーブル1の
    方向に押圧するディスク抑圧面を有し且つ前記クランパ
    本体13の下端面を前記ディスク9に当接させずに前記
    抑圧面を前記ディスク9に当接させるように前記抑圧面
    が前記クランパ本体13の下端面よりも下方に設けられ
    且つ前記クランパ本体13に対して軸方向及び回転方向
    のみに移動自在であるように前記クランパ本体13に支
    持されているディスク抑圧部材16と、 前記ディスク抑圧部材16の下方への移動を制限し且つ
    前記クランパ本体13から前記ディスク抑圧部材16が
    離脱することを阻止するように前記クランパ本体13に
    設けられたスイッパ17と、を具備し、前記クランパ本
    体13を回すことによって前記ディスク9が前記押圧部
    材16と前記ターンテーブル1とで締付保持されるよう
    に構成されていることを特徴とするディスク装着装置。
JP7932081U 1981-05-30 1981-05-30 ディスク装着装置 Expired JPS5810231Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7932081U JPS5810231Y2 (ja) 1981-05-30 1981-05-30 ディスク装着装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7932081U JPS5810231Y2 (ja) 1981-05-30 1981-05-30 ディスク装着装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56174181U JPS56174181U (ja) 1981-12-22
JPS5810231Y2 true JPS5810231Y2 (ja) 1983-02-24

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ID=29441808

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JP7932081U Expired JPS5810231Y2 (ja) 1981-05-30 1981-05-30 ディスク装着装置

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JPS56174181U (ja) 1981-12-22

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