JPS581019Y2 - 低音域スピ−カシステム - Google Patents
低音域スピ−カシステムInfo
- Publication number
- JPS581019Y2 JPS581019Y2 JP12376478U JP12376478U JPS581019Y2 JP S581019 Y2 JPS581019 Y2 JP S581019Y2 JP 12376478 U JP12376478 U JP 12376478U JP 12376478 U JP12376478 U JP 12376478U JP S581019 Y2 JPS581019 Y2 JP S581019Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speaker
- amplifier
- frequency
- box
- speaker system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Amplifiers (AREA)
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、例えば３Ｄ再再生式などに使用される低音域
専用増幅器を内蔵した低音域専用の密閉形スピーカシス
テムに関する。
専用増幅器を内蔵した低音域専用の密閉形スピーカシス
テムに関する。
増幅器を内蔵したスピーカシステムとしては。
単に通常の増幅器をボックス□内蔵した簡易形のものや
、特□低音域のみ補強する目的で、主スピーカの他に増
幅器付補助スピーカを組込んだスピーカシステムが知ら
れているが、いずれも増幅器としては１通常の非変調型
低周波増幅器を組み込んだものであり、この電力効率は
６０％程度のものが使われるため、ボックス内の温度上
昇が問題となる。
、特□低音域のみ補強する目的で、主スピーカの他に増
幅器付補助スピーカを組込んだスピーカシステムが知ら
れているが、いずれも増幅器としては１通常の非変調型
低周波増幅器を組み込んだものであり、この電力効率は
６０％程度のものが使われるため、ボックス内の温度上
昇が問題となる。
スピーカボックスが密閉形で放熱のわるい構造である場
合、スピーカの使用環境のｌｌＳｉ、などから、大出力
とすることができないか或は熱的に充分余裕のある不経
済な設計をしなげればならない。
合、スピーカの使用環境のｌｌＳｉ、などから、大出力
とすることができないか或は熱的に充分余裕のある不経
済な設計をしなげればならない。
更にボックスが完全密閉形の場合、温度上昇のためボッ
クス内の内圧が上昇し、振動板の中心位置が突出変位し
てその点を中心に振動するので、振幅歪を発生するおそ
れがあった。
クス内の内圧が上昇し、振動板の中心位置が突出変位し
てその点を中心に振動するので、振幅歪を発生するおそ
れがあった。
一方、Ｄ級増幅器又はパルス幅変調（ＰＷＭ）型増幅器
と称し、可聴周波信号を一度パルス幅変調信号に変換し
、該信号で直流電源を直接スイッチングしてパルス出力
増幅し、その後ローパスフィルタを通して可聴周波信号
□再変換する方式が、電力効率がよいこと（理論的には
１００％であるが、９０多程度のものが実用されている
。
と称し、可聴周波信号を一度パルス幅変調信号に変換し
、該信号で直流電源を直接スイッチングしてパルス出力
増幅し、その後ローパスフィルタを通して可聴周波信号
□再変換する方式が、電力効率がよいこと（理論的には
１００％であるが、９０多程度のものが実用されている
。
）、小型軽量で大出力が得られやすいなどの利点がある
ため可聴周波増幅に使用されるようになった。
ため可聴周波増幅に使用されるようになった。
しかし、可聴周波帯域（２０Ｈｚ 〜２０ＫＨｚ ）全
域にわたって低歪率で増幅するには、変調周波数を高域
限界周波数のほぼ１０倍以上（通常２００ＫＨｚ〜５０
０ ＫＨｚ ）に選ぶ必要があり、このため電波妨害が
著しく問題となる。
域にわたって低歪率で増幅するには、変調周波数を高域
限界周波数のほぼ１０倍以上（通常２００ＫＨｚ〜５０
０ ＫＨｚ ）に選ぶ必要があり、このため電波妨害が
著しく問題となる。
特にこの点を考慮して設計してもＤ級増幅器とスピーカ
システムを別位置に設置すると、該増幅器出力からスピ
ーカ端子への接続線からの不要電波輻射が問題となる欠
点があった。
システムを別位置に設置すると、該増幅器出力からスピ
ーカ端子への接続線からの不要電波輻射が問題となる欠
点があった。
本考案はこれらの点に鑑みなされたものであって、図に
示すように、密閉形の低音域（例えば２００Ｈｚ以下）
専用スピーカシステムにおいて。
示すように、密閉形の低音域（例えば２００Ｈｚ以下）
専用スピーカシステムにおいて。
スピーカ３を駆動する低い変調周波数（例えば１０ＫＨ
ｚ）のパルス幅変調形像周波増幅器２をボックス１内壁
の適当な位置に内蔵固定した構成を有し、該増幅器２の
出力はスピーカ端子８に、その信号と電源の入力はボッ
クスの外部端子９゜１０に夫々接続する。
ｚ）のパルス幅変調形像周波増幅器２をボックス１内壁
の適当な位置に内蔵固定した構成を有し、該増幅器２の
出力はスピーカ端子８に、その信号と電源の入力はボッ
クスの外部端子９゜１０に夫々接続する。
２００Ｈｚ以下の低音域を再生する増幅器は、ダンピン
グファクターを適値にするなどの目的でその周波数特性
の上限はＩＫＨｚ８度を要するので、パルス幅変調周波
数は１０ＫＨｚ程度でよいが、２０ＫＨｚ以下ならば、
電波妨害は殆んど問題なく、また処置も容易である。
グファクターを適値にするなどの目的でその周波数特性
の上限はＩＫＨｚ８度を要するので、パルス幅変調周波
数は１０ＫＨｚ程度でよいが、２０ＫＨｚ以下ならば、
電波妨害は殆んど問題なく、また処置も容易である。
第２図の実施例においては、第１の密閉空間５と第２の
密閉空間６との隔壁７の開口部に駆動スピーカ３を取付
け、第１の密閉空間５の−の外周壁１ａの開口部に振動
自在に張設された輻射板４にパスカルの原理により一様
に伝えられ、該輻射板４の振動により本システ１４の出
力音圧をうるもので、システム全体としてバンドパス特
性を持ち、スピーカ３、輻射板４及びボックス構造の音
警的物理的条件を適値に選ぶことによって、低音域スピ
ーカシステムとして特に有効なものであるが。
密閉空間６との隔壁７の開口部に駆動スピーカ３を取付
け、第１の密閉空間５の−の外周壁１ａの開口部に振動
自在に張設された輻射板４にパスカルの原理により一様
に伝えられ、該輻射板４の振動により本システ１４の出
力音圧をうるもので、システム全体としてバンドパス特
性を持ち、スピーカ３、輻射板４及びボックス構造の音
警的物理的条件を適値に選ぶことによって、低音域スピ
ーカシステムとして特に有効なものであるが。
パルス幅変調形増幅器２の内蔵固定位置としては。
前記条件さえ３足すれば、二つの密閉空間５，６いずれ
でもよい。
でもよい。
本考案は上記の如く、電力効率のよいパルス幅変調形増
幅器を密閉形ボックスに内蔵するので。
幅器を密閉形ボックスに内蔵するので。
温度上昇が非変調形増幅器に比して少く、対温度設計が
容易となり、又、前述の振動板位置の突出変位が原因の
振幅歪が軽減される利点を有すると共に、パルス幅変調
の変調周波数が２０ＫＨｚ以下で低いため、不要電波妨
害が殆んど問題にならず、特に増幅器からスピーカ端子
への接続線を短くできるので、該接続線からの不要輻射
も少く、更に必要によっては、ボックス内で容易に処理
しうるなどの特長がある。
容易となり、又、前述の振動板位置の突出変位が原因の
振幅歪が軽減される利点を有すると共に、パルス幅変調
の変調周波数が２０ＫＨｚ以下で低いため、不要電波妨
害が殆んど問題にならず、特に増幅器からスピーカ端子
への接続線を短くできるので、該接続線からの不要輻射
も少く、更に必要によっては、ボックス内で容易に処理
しうるなどの特長がある。
更にまた、本考案システムは、設置位置を特に選ばない
などの実用的価値が極めて高い。
などの実用的価値が極めて高い。
第１図、第２図は本考案実施例の断面図である。
１はボックス、２はパルス変調形像周波増幅器、３はス
ピーカである。
ピーカである。
Claims (1)
- スピーカ３を駆動する低い変調周波数のパルス幅変調形
像周波増幅器２をボックス１に内蔵固定した密閉形構造
を有する低音域スピーカシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12376478U JPS581019Y2 (ja) | 1978-09-08 | 1978-09-08 | 低音域スピ−カシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12376478U JPS581019Y2 (ja) | 1978-09-08 | 1978-09-08 | 低音域スピ−カシステム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5542421U JPS5542421U (ja) | 1980-03-19 |
| JPS581019Y2 true JPS581019Y2 (ja) | 1983-01-08 |
Family
ID=29083170
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12376478U Expired JPS581019Y2 (ja) | 1978-09-08 | 1978-09-08 | 低音域スピ−カシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS581019Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995010163A1 (fr) * | 1993-10-01 | 1995-04-13 | Sony Corporation | Systeme de haut-parleurs |
-
1978
- 1978-09-08 JP JP12376478U patent/JPS581019Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995010163A1 (fr) * | 1993-10-01 | 1995-04-13 | Sony Corporation | Systeme de haut-parleurs |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5542421U (ja) | 1980-03-19 |
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