JPS58101163A - 硬化性被覆剤 - Google Patents

硬化性被覆剤

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JPS58101163A
JPS58101163A JP20021281A JP20021281A JPS58101163A JP S58101163 A JPS58101163 A JP S58101163A JP 20021281 A JP20021281 A JP 20021281A JP 20021281 A JP20021281 A JP 20021281A JP S58101163 A JPS58101163 A JP S58101163A
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JP
Japan
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curable
meth
printing
tricyclodecane
ink
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Application number
JP20021281A
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English (en)
Inventor
Koji Sato
孝二 佐藤
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Artience Co Ltd
Original Assignee
Toyo Ink SC Holdings Co Ltd
Toyo Ink Mfg Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は熱、紫外線、イオン化放射線等によって硬化す
る印刷インキ、塗料などの硬化性被覆剤に関するもので
ある。
近年印刷技術の発達と共に印刷速度の高速化が要求され
るようになって来ている。それに伴い印刷インキの乾燥
速度(硬化速度)への要求は益々厳しいものになりつつ
ある。従来高速印刷において、乾燥を促進する手段とし
て、印刷物を直火式または熱風式で乾燥することが行な
われて来た。このようなヒートセット印刷に用いられる
印刷インキは含まれる30〜40重量%の溶剤を加熱に
より蒸発させ乾燥させるものである。従ってヒートセッ
トを行なう印刷工場においては溶剤蒸気の一部が排出さ
れ、公害上問題となることが多い。
それ故、このような揮発性物質を含むことなく、伺らか
の手段で乾燥しうるインキが当業者において望まれてい
る。
こうした状況から、溶剤の蒸発を伴なわずに乾燥する印
刷インキ、例えば紫外線硬化型インキや熱硬化型無溶剤
インキへの志向があり、既にいくつかの提案がなされて
いる。これらの硬化性希釈剤は一般に少なくとも1個の
ラジカル重合性二重結付を有する硬化性樹脂および硬化
性希釈剤を金屑している。
従来より知られている硬化性希釈剤、すガわち反応性不
飽和化合物として、一般的にメチルアクリレート、メチ
ルメタクリレート、エチルアクリレート、エチルメタク
リレート等のアルキル(メタ)アクリレート、エチレン
グリコールジアクリレート、エチレングリコールジメタ
クリレート、ジエチレングリコールジメクリレート金始
めとするポリエテレ/グリコールジ(メタ)アクリレー
ト、トリメチロールプロパントリアクリレート、トリメ
チロールプロパ/トリメタクリレート、テトラメチロー
ルメタントリアクリレート、テトラメチロールメタント
リメタクリレート、テトラメチロールメタンテトラアク
リレート、テトラメチロールメタンテトラメタクリレー
ト、フェニルグリコールアクリレート、フェニルグリコ
ールメタクリレート、ビスフェノールAのエチレンオキ
サイド付加体に(メタ)アクリル酸を反応させた(メタ
)アクリレート等が仰られている。これらの反応性不飽
和化合物は熱、紫外線、イオン化放射線の作用によって
硬化する反応型塗料や印刷インキの硬化性希釈剤として
用いられるが、オフセット印刷に用いた場合には、いわ
ゆる地汚れ現象を起こし、また、金輛板印刷、アルミニ
ウム箔および各種プラスチックフィルムの印刷において
は接着性が不十分である。
また、トリシクロデカン骨格を有する(メタ)アクリル
酸エステル(特公開餡56−2357号)が知らnてお
り、これを硬化性希釈剤としてオフセット印刷インキに
用いた場合、耐地汚れ性、硬化性、接着性は良いが、印
刷機に使用しているブランケットが膨潤する現象が見ら
れ、また塗料として使用した場合に於てもゴムロールが
膨潤するという欠点がある。本発明者はこれらの点に“
着目し、耐地汚れ、硬化性、接着性の良好さを保持しつ
つ、ブランケット、ゴムロールなどに対する膨潤性を改
良する研究を行なった結果、トリシクロデカン基を有す
るアルキレンオキサイド付加体の(メタ)アクリレート
を希釈剤等として用いた場合、上記問題点が解決され、
嘔らに今風印刷用インキに用いた場合、加工性が良くな
ることを見い出した。すなわち本発明はトリシクロデカ
ンもしくはその誘導体のジメチロール化物にアルキレン
オキサイドを付加させた後、アクリル酸およびもしくは
メタクリル酸でエステル化反応させて得ら扛た生成物を
用いる硬化性希釈剤である。さらに、トリシクロデカン
もしくはその誘導体のジメチロール化物のアルキレンオ
キサイド付加体の1例を一般式で示すと (式中、Rは炭素2〜4の直鎖もしくは分枝のアルキレ
ン基 R/は炭素数1〜3の有機残基、x−)−yは1
〜15の整数、nは0〜8の整数を示す)である。この
一般式(I)で示される化合物と(メタ)アクリル酸を
反応させて得られた生成物を像化性希釈剤等として使用
するものである。本発明に係わるトリシクロデカンもし
くはこの誘導体のメチロール化物としては、ジシクロペ
ンタジェンおよびもシくハシシクロペンタジェンの炭素
数1〜3の低級アルキルkm体(例えはメチルジシクロ
ペンタジエ/)郷の誘導体を一酸化炭素および水素によ
りホルミル化し、次に水素添加することにより得られる
。なお、市販品を利用することもできる。また、アルキ
レンオキサイドとしてはエチレンオキサイド、プロピレ
ンオキサイド等が用いられる。
前記トリシクロデカンもしくはその誘導体のジメチロー
ル化物とアルキレンオキサイドの付加反応は通常水酸化
ナトリウム等のアルカリ触媒存在下、反応温度80°C
〜160°Cで約1時間行う。その際のアルキレンオキ
サイドの付加モル数はトリシクロデカンもしくはその誘
導体のジメチロール化物1モルに対し1〜15モル、望
ましくは1〜8モルになるようにする。トリシクロデカ
ンもしくはその誘導体のジメチロール化物1モルに対し
アルキレンオキサイド15モルを超えて付加すると最終
的に得られる硬化性組成物を印刷インキ等に用いた場合
、印刷適性が劣化する。 また、 一般式(1)等の付
加体と(メタ)アクリル酸とのエステル化反応は(メタ
)アクリル酸の不飽和基が熱重合を起こさない温度、望
ましくは80°c−1200Cの温度範囲で空気を吹き
込みながら、硫酸マタハパラートルエンスルホン酸のよ
うな酸性触媒を用い、かつハイドロキノ/、バラメトキ
シフェノールのような重合禁止剤を用いて好適に行われ
る。このエステル化反応を行うに当り、一般式(I)@
の水酸基1モルに対しアクリル酸およびもしくはメタク
リル酸を0.5〜1モル反応させることにより所期の目
的を達成することができ、実質的に完全にエステル化す
るに十分な量のアクリル酸およびもしくはメタクリルM
を使用することが望ましい。
本発明顛係わる生成物は印刷インキや塗料等の硬化性希
釈剤に使用されるが、特に印刷インキとして最適である
。硬化性被覆剤の組成の例示をすると、 本発明に係わる生成物1〜80重量% 従来より知られている、少なくとも1個のラジカル重合
性二重結合を有する硬化性樹脂0〜80軍量% 顔料   O〜65重i#% 増感剤  O〜20重責% である。硬化性樹脂は、石油樹脂の(メタ)アクリレー
ト系、エポキシ(メタ)アクリレート系、アルキツド(
メタ)アクリレート系、ウレタン変性(メタ)アクリレ
ート系等の穐々の硬化性プレポリマー類から選択すると
とができる。なお、電子−等のイオン化放射線硬化型樹
脂組成物ではこれらの硬化性樹脂の他に、その他の二重
結合を有する樹脂、ハロゲン原子を有する樹脂等の電子
線照射により硬化する樹脂が用いられる。本発明では場
合により、従来から知られている硬化性希釈剤を使用す
ることもできる。例えば、トリメチロールプロパントリ
(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(
メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトール(メタ)
アクリレート、1.4−7’タンジオールジ(メタ)ア
クリレート、1.6−ヘキサンジオール(メタ)、アク
リレート、アルキル(メタ)アクリレート(炭素数1〜
18のアルキル基)、1価フェノールまたは多価フェノ
ールの水酸基にアルキレ/オキサイドを付加させたもの
にアクリル酸またはメタクリル酸をエステル化反応した
もの、スチレン、アリルアルコールエステル、グリシジ
ル(メタ)アクリレート等を本発明の主旨を変えない範
囲以内で使用できる。
顔料は特に限定されるものではなく、塗料またはインキ
などで使用さnている有機顔料、無機顔料を用いること
ができる。勿論、顔料を使用しなくてもよい。
増感剤としては光増感剤や熱重合開始剤であり、従来か
ら知られているものが必要に応じて用いられる。
その他、充填剤、溶剤等が必要に応じて配合さnる。本
発明に係わる一般式(I)等から得られる生成物は熱線
、紫外樟、イオン化放射線の硬化性印刷インキ、塗料等
の被憬剤に用いることができ、特にオフセット印刷イン
キの希釈剤として用いた場合、酊地汚れ性、金楓板、各
種プラスチックフィルム等への[1性の良さを保持しつ
つ、ブランケットおよびゴムロールに対する膨油性が改
良され、金属板に印刷した場合の加工性が向上する。
以下、参考例、実施例について述べる。例中、「部」と
は重量部を示す。
参考例1゜ エピコート828 (シェル化学社製、ビスフェノール
A型エポキシ樹脂)7部7部、アクリル酸2B、3i、
ハイドロキノン0.1部、トリエチレンジアミン0.1
部を攪拌機付4つロフラスコに仕込み、空気を吹き込み
ながら、90〜120℃で1.8時間反応させ、酸価0
65の粘稠な樹脂を得た。
参考例2゜ 温度計、窒素導入装置兼アルキレンオキサイド導入装置
を付した小型オートクレーブにトリシクロデカンジメチ
ロール196.3部および水酸化ナトリウム2部を仕込
み、攪拌しつつ系内金窒素置換しつつ、次に加熱昇温(
140〜tSO°C)し、5KP/−の圧以下でエチレ
ンオキサイド123.2部を徐々に導入し反応させる。
導入終了後ゲージ圧o、tl&/−以下になるまで攪拌
を継続させ、反応には50分を要した。得らまた生成物
は結論性のトリシクロデカンジメチロールエチレンオキ
サイド付加体であった。エチレンオキサイド付加モル数
はトリシクロデカンジメチロール1モルに対し2.8モ
ルでめった。得らnた付加体70部、アクリル酸30部
、ハイドロキノンo、i 部、P−トルエンスルホンM
 1. Om、シクロヘキサン100部を還流器攪拌機
付4つロフラスコに仕込み、空気を吹き込みながら、シ
クロヘキサン還流下、80〜100c′cで13時間反
応させ、酢価が50の時点で、シクロヘキサンゲ95〜
105°Cで2時間かけ回収を行った。
得られた生成物は粘度1.9ポイズ/25°Cの液体で
あった。これを硬化性希釈剤Aとする。
参考例3゜ 温度計、窒素導入装置兼アルキレンオキサイド導入装−
at付した小型オートクレーブにモノメチルトリシクロ
デカンジメチロール210.3部および水酸化ナトリウ
ム2部を仕込み、攪拌しつつ系内を預素置換しつつ、次
に加熱昇温(140〜18o0c)し、5に?/−の圧
以下でプロピレンオキサイド416部を徐々に導入し反
応させる。導入終了後、ゲージ[0,、IKr/c−d
以下になるまで攪拌を継続させ、反応には50分を安し
た。得られた生成物は結論性のモノメチルトリシクロデ
カンジメチロールプロピレンオキサイド付加体であった
。プロピレンオキサイド付加モル数はトリシクロデカン
ジメチロール1モルに対し、8モルでめった。得らnた
付加体82.1部、メタクリル酸17,9部、ハイドロ
キノン0.1部、P−トルエンスルホン酸1.0部、シ
クロヘキサン10.0部を還流器撹拌機付4つロフラス
コに仕込み、空気を吹き込みながら、シクロヘキサン還
流下、80〜100°Cで13時間反応させ、酸価が5
.0の時点で、シクロヘキサンを95〜105℃で2時
間かけ回収を行った。
得られた生成物は粘度6.5ボイズ/25°Cの液体で
あった。これを硬化性希釈剤Bとする。
実施例1゜ 参考例2.3で得た硬化性希釈剤AおよびB。
並びにA B P E −4(新中村化学株製ビスフェ
ノールAのエチレンオキサイド・4モル付加体のジアク
リレート)およびトリシクロデカンジメチロールジアク
リレートな硬化性希釈剤として用い、紫外線硬化性オフ
セット印刷用紅インキを表1の処方で作成し、硬化性、
オフセット適正および接着性ブランケット膨潤性、折り
曲げ性を試験した。
(A)  インキ処方 未硬化性希釈剤の稚類 インキ−1:ABP18−4 ’  −1)ジシクロデカ/ジメチロールジアクリレー
ト (参考例2に準じて作製し九) インキ−3:参考例2で得られた硬化性希釈剤 ^ インキ−4:参考例3で得られた硬化性希釈剤 B なお、インキ−1〜インキ−4において、各組成の部数
が異なるのは、いずれもタック値10.0、フロー値1
6.5と同一にしたためである。
タック値についてはインジメーターによる値であり水温
30’C,室温25°01 線速度400rpHでイン
キ1.2 c cをインコメ−ターにのせてから回転さ
せた1分後のタック値である。
また、7o−値は平行板粘度計の値であり室温25°C
でインキ0.5 c cをのせ、一定荷重かけて1分後
のインキの拡がりの半径ヲミリメートルで表わしたもの
である。
(B)  印刷テストおよび接着性、ブランケット膨潤
性 上記各紅インキを枚葉オフセット印刷機(ハイデルベル
グKORD−64型)で60回転/分で1oooo枚目
まで印刷し、印刷インキの紫外線硬化性、地汚れの発生
、接着性、ブランケット影油性を見た。紫外線硬化性に
ついては、印刷直後80W/−の強度含有する8KW高
圧水鋏う713本の下103離nたところでコンベヤー
にのせ、紫外線照射した。また、接着性については表2
のイ、口、ハで示される被印刷体を、前記硬化性試験と
同様インキ−1〜4を用い、枚葉印刷機で60回転/分
の印刷スピードで印刷した後、表2の各コンベアスピー
ドで紫外線照射を行い、その後セロファンテープ剥離テ
スト(クロスカット試験法)を行った。なお、表2中の
接着性評価値、例えば、10/100 は10%の接着
率を示す。また膨潤性については各印刷枚数後の屋潤度
合をみた。
(C)  折り曲げ加工性 表1の各インキをあらかじめビニルタイプのサイジング
コート(膜厚104/100cd)とその上にアルキッ
ドタイプのホワイトコート(膜厚200〜/100cd
)された電気メツキブリキ板にRIテスター(明製作所
)で展色(全面0.4cc)、これを80 W / a
、+の強度を有する8KW高圧水銀ランプ3本の下10
on離れたところで表−2の紫外+viI硬化性が表示
されているコンベヤースピードで紫外線照射し、その後
エポンエステルメラミン系タイプのトップコート(膜厚
60q/lo。
d)をロールコータ−で塗布し、160’C。
10分間電気オープンで焼付はトップコートを乾燥させ
た。その抜去塗布板を手で折り曲け、折り曲げの間に別
のブリキ板をはさみ荷重36.4g/cdの重りを45
(9/Iの高さから折り曲げた・ブリキ板に落下させ、
折り曲げた間にはさんだブリキ板の枚数とインキフィル
ムのクラックの状態から折り曲は加工性の良否を判断し
た。したがって折り曲げの間にはさんだブリキ板の枚数
が少い程、折り曲げカーブがきつく、それに耐えられる
インキが折妙曲げ加工性良好と判断される。
以下折り曲げ加工性の結果を表−3に示す。
表−3 実施例2゜ 参考例2.3で得られた硬化性希釈剤A、Bを使用して
、塗料を作ると共に、ABPK−4゜トリシクロデカン
ジメチロールジアクリレートを用いた塗料を作った。得
られた各塗料につき電子線照射を行い、硬化性と接着性
、折り曲げ加工性を比較した。
(A)  塗料処方 未硬化性希釈剤の種類′ 塗料−1:ABPE−4 塗料−2ニトリシクロデカンジメチロールジアクリレー
ト(参考例2に準じ て作製した。) 塗料−3:参考例2で得られた硬化性希釈剤塗料−4=
参考例3で得られた硬化性希釈剤(B)硬化性、接着性
および折り曲は性上記各塗料をパーコーターで25μの
膜厚で被塗装体に塗布し、エレクトロカーテン(エナジ
ーサイエンス社娘電子線照射装置)を ′用い、窒素雰
囲気中で加速電圧160KV。
電子線電流6rrLム、照射距離10(M+で電子線照
射を行い、硬化させた。接着性の試験をセロファンテー
プ剥離法(クロスカット試験法)により行った。
また折り曲は加工性については実施例1の被印刷体に各
塗料金上記条件で塗布後、電子線照射硬化させ、その後
実施例−1の折り曲げ加工性に準じて折り曲は試FI¥
を行った。試験実施例3゜ 参考例2.3で得られた硬化性希釈剤AおよびB、並び
にABPK−4,アクリル酸ジヒドロジシクロペンタジ
ェニルエステルを硬化性希釈剤として用い、熱硬化性オ
フセット印刷紅インキを表5の処方で作製し硬化性およ
び接着性のテストを行った。
(A)  インキ処方 表  5 インキ−1:ABPK−4 I −2:)リシクロデカンジメチロールジアクリレー
ト I −3:参考例2で得られた硬化性希釈剤A # −4:参考例3で得らnfc硬化性希釈剤B (B)  硬化性および嵌着性 上記紅インキをRIテスター(明製作所株製イy命展色
機)を用い、全面Q、4ecのインキ盛りで展色し、熱
硬化性と接着性、折り曲げ加工性をみた。硬化性は15
0’C熱風オーブンを用い、印刷物がタックフリーにな
るに要した加熱時間(熱硬化時間)で評価した。
また接着性は下表の熱硬化時間で硬化させたものをセロ
ファンテープ剥離テスト(クロスカット試験法)で評価
した。また折り曲げ性については実施例−1の被印刷体
に各熱硬化性インキを実施例−1と同様にRエテスター
で印刷し、表−6の熱硬化時間で硬化させ実施例−1と
同様にドッグコートを塗布し、硬化させ、折り曲げテス
トを行った。試験の評価結果は表−6の通りであった。
表  6 特許出感人 東洋インキ製造株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、トリシクロデカンもしくはその誘導体のジメチロー
    ル化物にアルキレンオキサイドを付加させた後、アクリ
    ル酸およびもしくはメタクリル酸でエステル反応させて
    得られた生成物を用いることを特徴とする硬化性被覆剤
    。 2、トリシクロデカンもしくはその誘導体のジメチロー
    ル化物1モルに対し、アルキレンオキサイドを1〜8モ
    ル付加させたものを用いる特許請求の範囲第1項記載の
    硬化性被覆剤。 3、前記生成物および少なくとも1個のラジカル重合性
    二重結合を有する硬化性樹脂を用いる特許請求の範囲第
    1項または第2項記載の硬化性被覆剤。
JP20021281A 1981-12-14 1981-12-14 硬化性被覆剤 Pending JPS58101163A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62225508A (ja) * 1986-03-28 1987-10-03 Mitsubishi Petrochem Co Ltd 光学材料用樹脂およびその製造法
JP2015193775A (ja) * 2013-04-25 2015-11-05 Jsr株式会社 硬化性組成物、積層フィルム、タッチセンサー、タッチパネル及びデバイス装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5626844A (en) * 1979-08-07 1981-03-16 Bayer Ag Acrylic acid esters of tricyclic decanediol containing ether group* their manufacture and their use

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