JPS58101019A - 透明部を有する合成樹脂シ−トの製造法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、透明性のある合成樹脂を用いて部分的に透明
部を有する合成樹脂シートを製造する方法に関する。

従来、合成樹脂シートに部分的に透明性を付与する場合
、不透明シートより透明性を付与する部分を切り取り、
この部分に別途作製した透明シートを貼り付ける方法、
透明シートの透明性不要部に不透明な塗装なする方法な
どがある。

しかし、いずれも多くの工数と材料を必要とする欠点が
あり、コストも高（なる。

本発明は、簡単な方法で部分的に透明性を有ε する合成樹脂シートを製造すること目的とする八 ものである。

即ち、本発明は、まず、透明性のある合成樹脂シートの
片面に多数の微細な凹凸を付け、すリガラス状の不透明
なシートを作る。微細な凹凸は、シートの成形段階にお
いて棲めて容易に付与することができる。

次に前記凹凸を部分的に堝め平滑にする二とによりてこ
の部分を透明にするものである。凹凸を平滑にする工程
は、透明なインク或は塗料、例えばアクリル塗装を印刷
或は塗布することにより凹部を堀める１程であったり、
熱により凹凸を溶融する１程である。

次に、本発明の詳細な説明する。

実施例１ 透明性のある熱可塑性樹脂として、ポリエ。

チレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ＡＳ樹脂、Ａ
ＢＳ樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリメタクリル酸メチル、
ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート等を用
いることができる。

＊４１図に示すように、押出＠１よりダイ２を鮭て押出
した溶融樹脂を、表面に多数の微細な凹凸を付したエン
ボスロール４および光沢ロール３．５で構成される間隙
に導びき、冷却固化せしめて片面に多数の微細な凹凸を
有するすりガラス状の不透明シート６を得た。

この凹凸面に、透明インキを使用してスクリーン印刷を
行ない、第３図に示すように印刷部分のみ凹凸を埋めて
透明ｓ９を形成したシート１０を得た。

実施例２ 実施例１における不透明シート６の透明性の必要な部分
にのみ凸型の熱板を押し付け、凹凸を溶融させて平滑に
し透明１ｓを形成した。

実施例３ 透明性のある熱硬化性樹脂としては、ポリエステル、エ
ポキシ、メラミン樹脂等を用いることができる。第２図
に示すように、微細な凹凸のエンボスを付した金属板７
と゛平滑な鏡面加１をした金属板８との間に熱硬化性樹
脂をはさみ、加熱加圧により硬化せしめて不透明シート
６′　　を慢た。以Ｆ、実施例１と同様にして、第３図
に示すものと同様な製品を得た。

上述のように、本発明によれば、透明性のある合成樹脂
を用いて、部分的に透明部を有するシートを簡単な１程
で作ることができ、その工業的価値は極めて大なるもの
である。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図はそれぞれ本発明に用いる不透明シート
の製造方法を示す概略図、第３図は本発明により製造し
た透明部を有する合成樹脂シートの一例を示す斜視図で
ある。 ４はエンボスロール、３．５Ｇ、を光沢ローｋ、６．６
′　は不透明シート、７はエンボスを付した金属板、８
は鏡面加工をした金属板、９は透明部、１０は透明部を
有するシート特許出願人 新神戸電機株式会社 第１図　　　　　　　第２図 苓３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　透明性のある合成樹脂シートの片面に微細な凹凸
   を付し核凹凸を部分的に埋め平滑にすることを特徴とす
   る透明部をＭする合成樹脂シートの製造法。 ２　凹凸を平滑にする１：４！ｉｉか透明なインキの印
   刷或は塗装により凹部な埋める工程である特許請求の範
   囲第１項記載の透明部を有する合成樹脂シートの製造法
   。 ３　凹凸を平滑にする１ｍか、熱により凹凸を＃ｌ融す
   る［程である特許請求の範囲第１項記載の透明部を有す
   る合成樹脂シートの製造法。