JPS5810031A - 内視鏡の吸引切換え弁 - Google Patents

内視鏡の吸引切換え弁

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JPS5810031A
JPS5810031A JP56107466A JP10746681A JPS5810031A JP S5810031 A JPS5810031 A JP S5810031A JP 56107466 A JP56107466 A JP 56107466A JP 10746681 A JP10746681 A JP 10746681A JP S5810031 A JPS5810031 A JP S5810031A
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suction
piston
hole
endoscope
cylinder
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神原 浩司
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Olympus Corp
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Olympus Corp
Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は内視鏡の吸引切換え弁の改良に関する。
最近、同視椀を使用して体腔内の患部にレーザ光を照射
して治療する方法が盛んになってきた。このレーデ治療
を行なう場合にはその内視鏡を遥じて体腔内に気体を送
り続けるため、同時にその気体を吸引して排気し続けな
ければ危険である。
しかし、従来の内視鏡の吸引切換え弁は、たとえば実公
昭48−10704号公報で示されるように一般的にV
ヴンダとビス争ンかもなり、そのピストンV#勢力に抗
して押し込むことにより吸引するようになっている。し
たがって、吸引な―けるためには七〇付勢カに抗してピ
ストンを押し―けなければならなかった。このため1層
書はその吸引操作に手をとられるとともに、l[労じや
すく、操作性が悪かった。
本発明は上記事情に着目してなされたもので。
その目的とする七ころは簡単な操作で吸引状態に固定し
て吸引し続けることができて操作性がよく、かつ患者に
とり安全な内視鏡の吸引切換え弁を提供することにある
以下1本発明の各実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図ないし第4図は本発明の第1の実施例を示すもの
である。第1図中1は内視鏡本体であり、この内視鏡本
体1は操作部2と挿入部3からなり、上記操作部2には
ケーブル4が導出されている。また、内視鏡本体1には
内視鏡として必要な部材、たとえばライトガイド、イメ
ージガイド、送気・送水管路などが組み込まれている。
さらに、内視鏡本体1には挿入部3゜操作部2およびケ
ーブル4にわたって吸引管路5が挿入配置されている。
吸引管路50西端側は収液容器dに接続され、11た。
収液容器d1:α接続管rを介して吸引ポンプ8が接続
されている。
操作部2書二は吸引管路5の途中に介挿して吸引切換え
弁9が設けられている。この吸引切換え弁9は有底筒吠
のシリンダ1oにピストン11を摺動自在に嵌挿してな
り、シリンダ1゜の開口端には通012を有した蓋体I
Jが着脱自在に取り付けられている。ピストン1ノには
蓋体IJの通口IJを貫通して外部に突き出す操作杆1
4が一体に設けられている。この操作杆14の突出先端
にはつば15が設けられている。また、このつば11と
蓋体1jの間には操作杆14に巻装する状態で付勢部材
としてのコイルばねICが介装されている。そして、こ
のコイルばね16はピストン1ノを外方へ向けて付勢し
、蓋体IJに当る外方位置に待機させるようになってい
る。蓋体11とっば15の各対向面にはそれぞれリング
状のバッキング11゜18がl11着されている。しか
して、ピストン11の押込み位置においてバッキング1
 ’1.11が互いに接合して後述するリーク孔1gの
外部への開口を閉塞する閉塞手段を構成している。
上記ピストン11はりリング10内の底部空間に開口す
るリーク孔1gが形成され、また、このリーク孔19は
操作杆14に貫通する横孔20を介して外部に連通して
いる。さらに、ピストン11には上記リーク孔19に連
通するとともに、ピストンIノの馬面に開口する吸引口
21が形成されている。そして、この吸引口21はピス
トン11の待機状態においてシリンダ10の内W面によ
って閉塞されるようになっている。また、ピストン11
0周面にはその移動方向に沿って案内溝22が形成され
ている。
この案内溝2jにはシリンダ10の内面に突設した案内
ビン2jが嵌め込まれていて、ピストン1ノを回転させ
ることなく、直線的に移動させるようになっている。
さらに、案内flx:tの上端には第2図で示すように
横方向に沿う係止溝24が連続して形成されていて、ピ
ストンIlf押し込んだ位置でそのピストン11t/回
転することにより案内ビン2Sを係止溝j4に導びき入
れ、ピストン11を押込み状態に係止する係止手段t−
構成するようシーなっている。一方、上記V9ンダ1゜
の流入口21はピストン1ノを押し込んだと舞吸引01
1が位置する個所C二対応して形成されている。なお、
吸引021は第2図で示すように係止溝24に案内ビン
21を嵌め込んで係止キ したときにも上記流入口25に連通続けるように横?二
長い長孔状(二形成されている。また、シリンダ10の
流出口26はそのVリンダ10の底部に形成されている
。そして、上記流入口z5には吸引管路5の上流側が接
続され、上記流出口2Cは吸引管路5の下流側が接続さ
れている。
次に、上記実施例における吸引切換え弁9の動作につい
て説明する。
まず、第3図で示すように吸引切換え弁9を操作しない
待機状態においてはピストン11の吸引口2)はVリン
ダ10の内壁面によって閉塞されており、また、流入口
25はピストンIノの外周面によって閉塞されている。
一方。
流出口2IはVリンダ10の底部空間、リーク孔19.
横孔20をそれぞれ介して外部に逼通している。したが
って、吸引ポンプ1の吸引作用によってそれらを通じて
外気を吸引するのみで、挿入部Jの先端側からの吸引を
行なわない。
次に1体腔内の汚物や粘液を吸引する場合には第4図で
示すようにつば15を指で押しピストンIIをシリンダ
10内に押し込む。しかして、ピストン11の吸引口z
1が流入口25に対向一致して遅過ずるから、リーク孔
1夕およびシリンダ10の底部空間を通じて流入口11
と流出口26は遅過ずるため、吸引管路5は全長にわた
って開通する。また、蓄体11とつば15の各バッキン
グ71.IIIは互いに便合し。
リーク孔1gを外部から遮断して閉塞状態とする。この
ため、吸引力が吸引管路5にのみ作用し、挿入部3の先
端から体腔内の汚物や粘液などを吸引することができる
。なお、吸引した汚物や粘液などは収液容器6に収容さ
れ、吸引ポンプ8Il!Iには流れ込まない。その後、
っば11から指を離せば、コイルばね16の付勢力によ
って自動的に復帰し、第3図の待機位置に員る。
一方、内視鏡を使用してレーザ処置具を体腔内に導入し
、患部にレーザ光を照射して治療を行なうため、多量の
気体を体腔自着−送る場合など吸引な硫ける必要がある
ときには1次のように操作する。すなわち、上記同様に
、つば15に指を当ててピストン1ノを押し込み、押込
み終端においてピストン11を回転して係止溝24に案
内ビンxst/w1め込ませることにより係止させる。
しかして、ピストン11はその位置に保持され、吸引状
態を確保するため、吸引し続けることができる。また、
これを解除する場合にはピストンIl’ljf逆向きに
回転して第4く− 図で示すと全く同じ状態とした後、指を離せば、。
コイルばね11の付勢力により自動的に復帰し。
第3図の状態に戻る。
第5図ないし1]I7図は本発明の1M2の実施例を示
すものである。この実施例の吸引切換え弁JOは前記実
施例と同様に流入口25と流出口26v有するVリンダ
10にピストン11を摺動自在に二嵌挿してなり、また
、i/9ンダ10の開口端には通012を有した蓋体1
1が取り付けられている。上記ピストン1ノには+体は
操作杆14が一体に設けられている。ピストン11と操
作杆14にはその全長にわたって軸方向に貫通するリー
ク孔31が形成されている。
さらに、操作杆14の外端には中央に通気孔32を有し
た筒状のつば11が取り付けられている。また、操作杆
14の外周には蓋体13とつばIJI17)間に介在し
て付勢部材としてのコイルばねICが巻簑されている。
また、リーク孔31の外端開口部分には通気孔32を開
閉する逆止弁84が設けられ、後述するようにピストン
11を押込み位置にしたときそのリーク孔11の外部へ
の開口を遮蔽する間層手段を構成するようになっている
。すなわち、上記逆止弁S4は17FIAで示すように
可撓性を有する材料。
たとえば合成樹脂などによって形成した円板状の板体X
S+:、通気孔S2より大きな径の環状の溝S6を一部
残して切欠してなり1通気孔320周縁に接合できるよ
うになっている。しかして、リーク31内が負圧になれ
ば、鵬いてその通気孔J2を開口するものである。さら
に。
シリンダ10内には中空状の弁理え1rが同心的に配置
され、かつv9ンダ10の底壁に一体的に取付は固定さ
れている。この弁理え3rはピストン11を押し込んだ
とき逆止弁Jet’押して通気孔Jj4If&511す
る。また、弁理え3rの底部にはvリンダ10の底部空
間に開口する孔J8が形成されている。さらに、弁理え
37には流入口25に対向して連通用孔S9が形成され
ていて、ピストン11を押し込んだとき。
吸引口2ノに一致してj1通するようになっている。な
お、この実施例の場合にも上記実施例と同様に、ピスト
ン11ζ二は案内溝22と係止溝24が形成され、シリ
ンダ10側には案内ビン2Jが設けられている。
しかして、この実施例において第5図で示す待機状態に
おいては流入口25および連通用孔J9はそれぞれピス
トン11ζ二よって閉塞されている。一方、fIIL出
口26はシリンダ10の底部空間、孔SS、弁理えS7
の中空部JFa。
リーク孔31、開放した逆止弁S4および通気孔82を
介して外部C:逼連通るため、吸引ポンプ8の吸引作用
によって外気を吸引するのみで、挿入部3の先端側から
の吸引を行なわない。
また1体腔内の汚物や粘液を吸引するときには1I61
にで示すようζ二つば3Sを指で押し、ピストン11を
シリンダ10内に押し込む。しかして、流入口25に吸
引孔2ノおよび連通用孔39が対間一致して流入口25
は流出口26C:連通する。さらに、弁抑え37は逆止
弁14を押し上げて通電孔!!2を閉塞する。つまり、
吸引管路5は外部との連通が遮断され、吸引管路5は全
長にわたって開通する。このため、吸引ポンプ8の吸引
力はその吸引管路5にのみ作用し1体腔内の汚物や粘液
などな吸引することができる。なお、この後、つば35
から指を離せば−tJ記実施例同様C−自動的に箪5図
の状態に復帰する。
一方、吸引動作を続けたい場合には、上記同様にして第
6図で示す状態まで押し込んだ後。
ピストンllv回転して係止fli24に案内ビン23
を嵌め込ませて係止させる。しかして、ピストン11は
その吸引状態の位置に保持され。
吸引を続けることができる。また、これを解除する場合
にはピストン11を逆に回転させて第6図の状態に戻し
て指を離せば、自動的に第5図の状態1:復帰する。
!@8図ないしlB10図は本発明の′@3の実施例を
示すものである。この実施例は第1の実施例の嘴成とほ
ぼ同じであるが、ピストン11の案内手段と係止手段が
異なる。なお、同じwt成の個所には同一の符号を付し
てその説明を省略する。すなわち、この第3の実施例で
は蓋体IJの内面に操作杆141:対向して回動ビン4
Iを設け、この回動ビン41に対向して操作杆14の肩
面こは第10図で示すような係止案内@4Xを形成して
いる。上記回動ビン4ノはm−vi1体13に枢着する
とともに、操作杆14の軸方向に沿って下方へ延出して
なjl、その延出先端からなる係上端43は屈曲して操
作杆14の係止案内i4jに向って突出し、その係止案
内溝41に挿入している。さら6:、上記係止端41は
回動ビン41それ自身の弾性により弾性的に係止案内溝
42側に弾性的に突き出すよ引:付勢されている。した
がって、係止端43は常に係止案内溝42の底面に沿っ
て摺動する。また、上記係止案内溝42は第10図で示
すように左右対称1:ループを形成するとともに、同図
中左媚りに移動溝44.落込み案内溝45、落込み部4
6および戻り溝41が順次形成されている。そして、移
動溝44の先端44鳳よりも落込み一案内溝4jの後端
4jbのほうが深く形成され、落込み案内溝45の先端
45mよりも落込み部46のほうが、深く形成されてい
る。また、落込み部4eよりも戻り溝47の後端4rb
のほうが、深く形成されている。さらに、戻り溝4γの
先端471よりも移動溝44の後端(基端)44bのほ
うが深く形成されている。移動@44と落込み案内溝4
5の配鐙方同は第10図で示すように逆向きに屈曲して
おり、また、落込み部41jの対向する一対の側壁は戻
り溝41に同って形成されている。そして1回動ビン4
1の係止端43は移動溝44、の後端44bと、落込み
部46のいずれかに落ち込んで係止されるようになって
いる。
次に、この第3の実施例の作用を説明する。
通常の待機位置において回動ビン41の係止端4jは移
動溝44の後端44bに係止している。
そこで、まず、一時的に吸引を行なう通常の吸引操作は
ピストン!1の操作杆14を軽く押し込むことl二より
行なう。つまり、ピストン11の押込み状1i+ニーお
いてバッキング17,111同志は互いζ;接合してリ
ーク孔19を閉塞するとともに、吸引管路5が開通する
前述した第4図に対応した位置になり、吸引することが
できる。
また、この押込み位置では回動ビン41の係止端41は
移動溝44に沿って回動するが、落込み案内m4iまで
には達せず、その移動111144の途中で停止する。
したがって、ピストン11の操作杆14から指を離せば
、再び移動溝44の後端44bに戻り、それC二係止す
ることによりピストン11の待機位置を規制する。
次に、連続的に吸引したい場合には上記押込み位置から
さらに強く、バッキング11,111の弾性:;抗して
押し込む。これにより回動ビン41の係止端4Sは移動
溝44の先端44麿を乗り越えて落込み案内溝45に落
ち込み、移動溝44には戻れなくなる。そこで、ピスト
ン1ノの操作杆14から手を離せば、ピストン11の上
昇復帰に伴って回動ビン41の係止端43はその落込み
案内溝45に沿って落込み部46に導び公電れ、第9図
で示すようg−その落込み部4Iに落ち込んで係止する
。そして、これにより第9図で示すようにピストン1ノ
を押込み状態に保持する。つまり、吸引状111vlI
m持するのである。
また、この遁続吸引状mv解除する場合は同様にバッキ
ング17.18の弾性力に抗してビiトンllk強く押
し込む。しかして1回動ビン41の係止端4Jは直ちに
戻り溝4rに落ち込んで、落込み部411≦二対する係
合が外れる。
ついで、指を離せばピストン1ノはその付勢力によって
復帰するため、ピストン11の復帰に伴って回動ビン4
1の係止端41は展り溝41に沿って戻り、移動溝44
の後端44 bl−落ち込んで係止する元の待機状態に
復帰する。
以上説明したよう2二本発明の吸引切換え弁は簡単な操
作で吸引状態にピストンを固定する解除自在な係止手段
を設けたから1手を離しても連続的に吸引を行なうこと
ができる。したがって、連続的に行なう場合の術奢の疲
労がなく、また1手をとられることもない。つまり、そ
の操作性を大巾に向上できる。さらに、連続吸髭な容易
かつ確実に行なうことができるため、患蜜の体内への過
送気を心配する必要がなく、安心して使用できるととも
に、その安全性を同上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の@1の実施例を示す内視鏡全体の断面
図、第2図は同じ実施例I:おけるピストンの斜視図、
第3図は同じ実施例(=お≦する吸引切換え弁の断面図
、第4図は同じ実施例:二おける操作時の吸引切換え弁
の断面図、第5図は本発明の第2の実施例における吸引
切換え弁の断面図、′$6図は同じ実施例1二おける操
作時の吸引切換え弁の断面図、第7図は同じ実施例の吸
引切換え弁ζ;おける弁体の下面図、88図は本発明の
第3の実施例における吸引切換え弁の断面図、第9図は
同じ実施例C二おける操作時の断面図、第10図は同じ
実施例C:お名する係止案内溝の展開図である。 1・・・内視鏡本体、5・・・吸引管路、8・・・吸弓
1ポンプ、9・・・吸引切換え弁、10・・・シリンダ
。 11・・・ピストン、14・・・m作ff、  J 7
−・・)曵ツキング、11・・・バッキング、19・・
・リーク孔。 21・・・吸引口、21・・・案内溝、23・・・案内
ビン。 24・・・係止溝、25・・・流入口、jll・・・流
8口。 30・・・吸引切換え弁、31・・・リーク孔、34・
・・逆止弁、SV・・・弁理え、41・・・回動ビン、
41・・・係止案内溝、41・・・係止端、44・・・
移動fR145・・・落込み案内溝、46・・・落込み
部、47・・・戻り溝。 8−入代通人  弁珈士 鈴 江 武 彦第3図   
   第4区 第10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 吸引管路の途中に介挿されその吸引管路の上流側(二連
    通する流入口と上記吸引管路の下流側に連通ずる流出口
    とを有したシリンダと。 このシリンダに摺動自在に嵌挿され外部に連通するリー
    ク孔を有し外方に待機する位置において上記流入口側を
    閉基しかつ流出口をリーク孔に連通ずるとともに押込み
    位置において流入口と流出口を連通する晴成としたピス
    トンと。 このピストンを待機位置に同けて付勢する付勢部材と。 上記ピストンを押込み位置に係止できる解除自在な係止
    手段と。 上記ピストンを押込み位置に係止したときリーク孔の外
    部への開口を遮蔽する閉塞手段とを具備したことを特徴
    とする内視鏡の吸引切換え弁。
JP56107466A 1981-07-09 1981-07-09 内視鏡の吸引切換え弁 Granted JPS5810031A (ja)

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