JPH02110323A - ピペット装置 - Google Patents

ピペット装置

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Publication number
JPH02110323A
JPH02110323A JP1140225A JP14022589A JPH02110323A JP H02110323 A JPH02110323 A JP H02110323A JP 1140225 A JP1140225 A JP 1140225A JP 14022589 A JP14022589 A JP 14022589A JP H02110323 A JPH02110323 A JP H02110323A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
push button
pipette
pipetting device
handle
Prior art date
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Pending
Application number
JP1140225A
Other languages
English (en)
Inventor
Adolf Martin Hirschmann
アドルフ・マルテイン・ヒルシュマン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HIRSCHMANN GLASGERAETE
Original Assignee
HIRSCHMANN GLASGERAETE
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Filing date
Publication date
Application filed by HIRSCHMANN GLASGERAETE filed Critical HIRSCHMANN GLASGERAETE
Publication of JPH02110323A publication Critical patent/JPH02110323A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01LCHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
    • B01L3/00Containers or dishes for laboratory use, e.g. laboratory glassware; Droppers
    • B01L3/02Burettes; Pipettes
    • B01L3/021Pipettes, i.e. with only one conduit for withdrawing and redistributing liquids
    • B01L3/0217Pipettes, i.e. with only one conduit for withdrawing and redistributing liquids of the plunger pump type

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Clinical Laboratory Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)
  • Endoscopes (AREA)
  • Catching Or Destruction (AREA)
  • Pipe Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ハンドルと、ピペット用のピペット収容部と
、液体をピペットへ吸い上げる吸上手段と、器具側の負
圧を再度大気圧にし、吸い上げられた液体をピペットか
ら排出する手段とを有するハウジングにより構成されて
いるピペット装置に関する。
[従来の技術] 上記の種類の、ピペット装置は、西独特、許公報第91
4790号及び第698619号により公知である。こ
のピペット装置は液体をピペットへ吸い込み、その液体
を再度ピペットから押し出すために用いられる。
米国特許公報第4624147号により公知であるピペ
ット装置は、2つの押しボタンを有する。
一方の押しボタンは液体の吸込みに用いられ、他方は液
体の排出に用いられる。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の課題は、ハンドルと、ピペット用のピペット収
容部と、液体をピペットへ吸い上げる吸上手段と、器具
側の負圧を再度大気圧にし、吸い上げられた液体をピペ
ットから排出する手段とを有するハウジングにより構成
されているピペット装置を改良することにある。
[課題を解決するための手段] 上記の課題は、押しボタンを備えハウジングに固定され
たパッキングリングを通過するピストンは、液体を排出
するため、ハンドル中で縦方向に案内されており、押し
ボタンの、パッキングリングと反対側で、ピペット収容
部に接続された加圧室がハウジング内に設けられており
、ピストンは、押しボタンと反対側の端部で、パッキン
グリングの直径に対応する第1の領域と、この領域に接
続し、押しボタンの方向へ減少する直径を有する第2の
領域とを備えていることにより解決される。
ハウジングに固定されたパッキングリングは、静止状態
で、ピストンの第1の領域に接触している。
従って、パッキングリングは密閉している。ピペットへ
吸い込まれた液体を排出するため、押しボタンを押すこ
とにより、ピストンはハンドル内の案内路を案内される
。これにより、ピストンの第2の領域はパッキングリン
グと係合する。ピストンの第2の領域の直径がパッキン
グリングの直径よりも小径であるので、パッキングリン
グとピストンの第2の領域との間の環状ギャップを通っ
て空気が加圧室へ流れ、この加圧室に接続されたピペッ
ト収容部へ流れる。このことによって圧力が:J!J整
されるので、ピペットへ吸い込まれた液体が押し出され
得る。手による簡単な押しボタン操作により、ピペット
内の液体を押し出すことも可能である。
ピストンの第2の領域の直径が押しボタンの方向へ減少
することにより、流出速度は簡単な方法で制御され得る
。ピストンのストロークが増大するにつれて、ハウジン
グに固定されたパッキングリングとピストンの第2の領
域との間の環状ギャップが大きくなるので、同様に、空
気の流速が高まる。押しボタンの操作の程度により、液
体がピペットから流出する速度は影響を受ける。
ピストンの第2の領域が円錐状に形成されているが、こ
の領域は特に簡単な方法で製造することが出来る。更に
、円錐状に形成されていることにより、ハウジングに固
定されたパッキングリングとピストンの第2の領域との
間の環状ギャップの而の、ピストンのストロークに関連
した増加が直線的である。これにより、処理は特に容易
となる。
第2の領域に接続する第3の領域がピストンに設けられ
ていることは好ましい。この領域の直径はまず押しボタ
ンの方向へ増大し、パッキングリングの直径と全く同じ
になり、後は変わらない。
従って、ピストンは、第3の領域の開始点がハウジング
に固定されたパッキングリングに接触するまで、押され
る。ピストンをハンドルの方向へ更に動かすと、この開
始点で、「圧力限界点」(Druckpunkt)とし
て感じられる程の抵抗がある。
この位置で、加圧室との接続が閉じられるので、液体の
量が変わらず、液体をピペットから押し出されなくなる
。第2の領域に接続するピストンの第3の領域の直径は
等径であり、即ち、ハウジングに固定されたパッキング
リングの直径と同じ寸法である。押しボタンを更に押す
と、加圧室は密閉状態になる。ピストンが更に押される
と、ピストンが加圧室へ侵入することにより、加圧室の
容量が減少する。これにより、ピペット内の液体の残り
は、抑圧作用により吹き出される。従って、ピストンは
第3の領域において圧力ビストンとして作動する。
ピストンが圧縮ばねにより負荷を掛けられていることは
好ましい。このため、ピストンのストッパとハウジング
のストッパとの間に、圧縮ばねが設置されている。
ピストンは押しボタンの孔内で支持され得る。
押しボタンがハンドルの孔内で支持されていることは好
ましい。このために目的に適っているのは、ハンドルか
ら離間する方向における押しボタンとピストンの運動が
限定されるように、押しボタンが、ハンドル側の端部に
、ハンドル内の孔の端面と接触可能なカラーを有するこ
とである。圧縮ばねと協働して、押しボタンはその静止
位置でハンドルと接触している。押しボタンを押し次い
で解放した後、押しボタンは再度静止位置を占める。
ピストンが第2の領域の押しボタン側の端部に、ピスト
ンを横方向に貫通する通気孔を有することは好ましい。
この通気孔が第3の領域に達していることも好ましい。
ピストンが第2の領域を越えて動かされると、大気圧下
にある通気孔により、圧力は生起されない。この通気孔
がパッキングリングを完全に通過した時、従って、パッ
キングリングがピストンの第3の等径の領域に接触する
時、初めてピストンは圧力ビストンとして作用する。
上記の課題の他の解決法は、第2のピストンはハンドル
内で縦方向に移動可能に支持されており、第2の押しボ
タンを有し、ハイジング内に設置された吸込室を制御す
ることが出来、吸込室が吸込弁を介してピペット収容部
に接続されており、放出弁に接続されていることにある
。第2の押しボタンと第2のピストンとを操作すること
により、吸込室は制御される。吸込弁が開放されると同
時に、圧力弁が閉じられる。ピペット収容部に接続され
た吸込室は拡大するので、液体はピペットへ吸い込まれ
る。
第2のピストンが圧縮ばねにより負荷を掛けられている
ことは好ましい。この圧縮ばねは第2のであり、第2の
ピストンのストッパとハウジングのストッパとの間に設
置されている。第2のピストンが第2の押しボタンの孔
内に支持されていることは好ましい。第2の押しボタン
が、ハンドル側の端部に、ハンドル内の孔の端面に接触
可能であるカラーを有することは好ましい。
[実施例コ 以下、図面を参照して本発明を実施例に基づいて説明す
る。
第1図に示したピペット装置はハンドル(ピストルグリ
ップ)1を有する。このハンドル1に、種々のピペット
19を収容することが出来るピペット収容部17が爪管
されている。液体がピペット収容部17を介してハンド
ル1内に浸入するのを防止するため、疎水性の殺菌フィ
ルタ18が、ハンドル1とピペット収容部17との間に
設けられている。
ハンドル1内に、ハンドル1をピペット収容部17に接
続する円錐体11が設置されている。ハンドル1の孔に
、第1の押しボタン8aが縦方向に移動可能に支持され
ており、第1の押しボタン8aの外端はハンドル1から
外側へ突出している。
第1の押しボタン8aは内端にカラーを有し、このカラ
ーは、第1図に図示した静止位置で、ハンドル1の案内
孔の内端に接触する。第1の押しボタン8aは、ピスト
ン6を支持する内孔を有する。
第3図から明らかなように、ピストン6は、ハウジング
に固定されたパッキングリング13aを通過する。ハン
ドル1に結合されたハウジング本体2に、ピストン6と
共軸の孔が形成されている。
この孔は、第1の押しボタン8a側の大径の領域(孔)
41と、小径の領域(孔)42とにより構成されている
。小径の領域42は加圧室43を形成している。第1の
大径の領域41の端部で、円板3が段部に接触している
。この円板3は孔41内に固定されている。円板3は、
内側に、ハウジングに固定された前記パッキングリング
13aを有する。このパッキングリング13aが、−側
で、円板3の段部によって区画されているのに対し、他
側には保持リング20が設置されている。円板3の段部
と保19リング20との間に溝が形成されており、この
溝に、パッキングリング13aが挿入されている。
ピストン6は、第1の押しボタン8aと反対側の端部に
、パッキングリング13aの直径に対応する第1の領域
44を有する。ピストン6の第1の領域44がパッキン
グリング13aの所にある時、加圧室43は密閉される
。ピストン6の第1の領域44に第2の領域45が接続
しており、第2の領域45の直径は第1の押しボタン8
aの方向へ減少している。この第2の領域45は円錐状
に形成されている。ピストン6が第3図に示した位置か
ら右側へ動かされると、ピストン6の第2の領域45は
、ハウジングに固定されたパッキングリング13a中へ
達する。この時、ハウジングに固定されたパッキングリ
ング13aとピストン6の第2の領域45との間で環状
ギャップが制御される。ピストン6が右側へ動かされる
に従い、環状ギャップは大きくなる。従って、孔41の
領域と加圧室43との接続が制御される。
ピストン6の第2の領域45に第3の領域46が接続し
ており、この領域46で、直径は第1の押しボタン8a
の方向へ増大して、パッキングリング13aの内径と全
くじになる。ピストン6の第3の領域46が、ハウジン
グに固定されたパッキングリング13aと係合すると、
加圧室43は再度密閉される。
第2の領域45の第1の押しボタン8a側の端部に、ピ
ストン6を径方向に貫通する通気孔21が形成されてい
る。この通気孔21は、ピストン6の第3の領域46へ
達する。
第1図から明らかなように、加圧室43は、導管16を
介して、円錐体11の接続部に接続されている。加圧室
43に対向するパッキングリング13aの側に、大気圧
下にあり孔41によって区画された空間が形成されてい
る。
ピストン6を収容する孔に接続する大径の孔が、第1の
押しボタン8a内に形成されている。これらの2つの孔
の間にある段部に、圧縮ばね7aが接触しており、圧縮
ばね7aの他端は、ハウジングに固定された円板3に支
持される。第1の押しボタン8aとピストン6は、圧縮
ばね7aで負荷がかけられている。静止位置で、第1の
押しボタン8aとピストン6は、第3図に示した位置を
占める。この静止位置で、ハウジングに固定されたパッ
キングリング13aは、ピストン6の第1の領域44に
接触することにより、加圧室43を密閉する。加圧室4
3を開放するため、第1の押しボタン8aが押されて、
ピストン6は圧縮ばね7aの力に抗して動かされ得る。
更に、ハンドル1の孔に、第2の押しボタン8が縦方向
に移動可能に支持されている。第2の押しボタン8も、
ハンドル1側の端部に、カラーを有する。このカラーは
、ハンドル1の孔の内端に接触可能である。第2の押し
ボタン8に、第2のピストン5が支持されている。第2
のピストン5は、ハウジングに固定されたバッキング1
3を通過する。バッキング13は円板の内面に設置され
ており、この円板は、ハウジング本体2の孔にある段部
に固定されている。パッキングリング13は溝内に設置
されている。この溝は、内側へ指向する円板の段部と、
この円板に結合されたリングとにより形成されている。
後者のリングは、同時に、圧縮ばね7用の、ハウジング
に固定されたストッパを形成している。圧縮ばね7の他
端は第2の押しボタン8に支持される。パッキングリン
グ13を保持する円板の押しボタン8と反対側で、ピス
トン5はピストン用円板4に結合されている。
ピストン用円板4は、その外周面に、パッキングリング
12を有し、ハウジング孔51内で案内される。パッキ
ングリング13及び12の間に、ハウジング孔51内の
吸込室が形成されており、これは第2のピストル5の運
動により、第1図の右側へと制御される。この吸込室は
、導管15とハウジング本体2内の孔とを介して円錐体
11の第2の接続部に接続されている。円錐体11用の
2つの接続部は、ピペット収容部17とピペット19に
接続されている。導管15と、ハウジング本体2内の、
吸込室へ通じる孔との間に、吸込弁14が設置されてい
る。更に、放出弁14aは吸込室に接続されている。
ピペット装置は以下のように動作する。吸込運動の際、
第2の押しボタン8を押すことによって、シリンダ・ピ
ストンユニット51,4.5にヨリ、パッキングリング
13及び12の間の吸込室に負圧が生起される。この負
圧により、弁手段14の吸込弁10が開放されると同時
に放出弁14aが閉じられる。負圧により、導管15と
円錐体11とを介して、液体がピペット19へ吸い込ま
れる。
第2の押しボタン8を数回押すことによって、ピペット
19は液体で満たされる。第2の押しボタン8を押す際
すでに負圧がシリンダ・ピストンユニット4を介して生
起されるので、第2の押しボタン8を押している間に、
限定された液体の量を吸い込むことが出来る。第2の押
しボタン8が開放されると、圧縮ばね7はシリンダ・ピ
ストンユニット4,5を開始位置へ押し戻す。この際、
吸込弁14が同時に閉じるので、空気は放出弁14aを
介して空気中へ逃れる。
放出の運動は以下の通りである。第1の押しボタン8a
を押すことにより、ピストン6の第2の領域45を介し
て、大気圧が導管16と円錐体11とを通ってピペット
1つへと流れ、液体をυF出する。ピペット19からの
排出後、ピッペットの先端にある液体の残りが吹き出さ
れる。第1の押しボタン8aを圧力限界点を越えて押す
ことにより、吹き出されるのである。この圧力限界点は
、ピストン6の第2の領域45と第3の領域46との間
の移行領域により形成される。ピストン6は、第3の領
域46において、シリンダ・ピストンユニットとして作
用する。ピストン6の運動により加圧室43内に生起さ
れた正圧は、導管16と円錐体11とを通ってピペット
19へと送られる。
これにより、ピペット19は完全に吹き出されるのであ
る。第1の押しボタン8aの開放により、圧縮ばね7a
はピストン6を開始位置へ押し戻す。
通気孔21が形成されているので、第2の領域45と第
3の領域46との間の移行領域22及びこの第3の領域
46の開始点において、衝撃圧となるような正圧は生じ
ることがない。ピストン6が第2の領域45の端部を越
えて押されると、ピストン6の直径は移行領域22で増
大する。この移行領域22の端部で、パッキングリング
13aは再度密閉する。ここでは、通気孔21が設けら
れていなくても、衝撃圧は生じないだろう。通気孔21
は、ピストン6の第3の領域46へ幾らか達している。
この通気孔21がパッキングリング13aを完全に通過
した時、初めて第3の領域46の上記の抑圧作用が開始
される。通気孔21により、圧力ビストンとしてのピス
トン6の作用の所定の開始点も確定される。こうして、
衝撃圧は防雨される。
配量弁(DosiervenLIl)の機能原理は以下
のように説明することが出来る。
a)開始位置。パッキングリング13aはピストン6の
周囲において人気圧を負圧から密閉する。
これはピストン6の第1の領域44の作用領域である。
b)放出位置。第1の押しボタン8aを押すことにより
、ピストン6の環状ギヤツブが開放される。環状ギャッ
プは円錐状の第2の領域45により可変である。これに
より、排出速度の変化が得られる。第2の領域45と第
3の領域46との間の圧力限界点22に達すると、最大
限の開放が得られる。これは最大の排出速度に対応して
いる。
C)吹出位置。第1の押しボタン8aを圧力限界点22
を越えて押すことにより、パッキングリング13aは再
度完全に密閉する。これにより、ピストン6は圧力ビス
トンとして作用する。この場合、残量は、こうして生起
された正圧によりピペット19から完全に吹き出される
第1の押しボタン8aはピストン6と一体的に結合して
いることもある。同じことが第2の押しボタン8と第2
のピストン5にも該当する。
【図面の簡単な説明】
第1図はピペット装置の一部断面側面図、第2図は第1
図に示したピペット装置のハンドルの断面図、第3図は
第1図の部分Xの拡大図である。 1・・・ハンドル、2・・・ハウジング、6・・・ピス
トン、8a・・・第1の押しボタン、13a・・・パッ
キングリング、17・・・ピペット収容部、19・・・
ピペット、43・・・加圧室、44・・・第1の領域、
45・・・第2の領域。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 FIG、3 手

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ハンドル(1)と、ピペット(19)用のピペット
    収容部(17)と、液体を前記ピペット(19)へ吸い
    上げる吸上手段と、器具側の負圧を再度大気圧にし、吸
    い上げられた液体を前記ピペット(19)から排出する
    手段とを有するハウジングにより構成されているピペッ
    ト装置において、押しボタン(8a)を備え前記ハウジ
    ングに固定されたパッキングリング(13a)を通過す
    るピストン(6)は、液体を排出するため、前記ハンド
    ル(1)中で長手方向に案内されており、前記押しボタ
    ン(8a)の、前記パッキングリング(13a)と反対
    側で、前記ピペット収容部(17)に接続された加圧室
    (43)が前記ハウジング内に設けられており、前記ピ
    ストン(6)は、前記押しボタン(8a)と反対側の端
    部で、前記パッキングリング(13a)の直径に対応す
    る第1の領域(44)と、この領域に接続し、前記押し
    ボタン(8a)の方向へ減少する直径を有する第2の領
    域(45)とを備えていることを特徴とするピペット装
    置。 2、前記ピストン(6)の前記第2の領域 (45)が円錐状に形成されていることを特徴とする請
    求項1に記載のピペット装置。 3、前記第2の領域(45)に接続する第3の領域(4
    6)が前記ピストン(6)に設けられており、この領域
    (46)は、まず前記押しボタン(8a)の方向へ増大
    し前記パッキングリング(13a)の直径と全く同じに
    なり後は変わらない直径を有することを特徴とする請求
    項1又は2に記載のピペット装置。 4、前記ピストン(6)が第1の圧縮ばね (7a)で負荷をかけられていることを特徴とする請求
    項1乃至3のいずれかの1に記載のピペット装置。 5、前記ピストン(6)のストッパと前記円板(3)の
    ストッパとの間に前記第1の圧縮ばね(7a)が設けら
    れていることを特徴とする請求項4に記載のピペット装
    置。 6、前記ピストン(6)が前記押しボタン (8a)の孔中に支持されていることを特徴とする請求
    項1乃至5のいずれかの1に記載のピペット装置。 7、前記押しボタン(8a)が前記ハンドル(1)の孔
    に支持されていることを特徴とする請求項1乃至6のい
    ずれかの1に記載のピペット装置。 8、前記押しボタン(8a)が、前記ハンドル(1)側
    の端部に、前記ハンドル(1)内の孔の端面に接触する
    ことが出来るカラーを有することを特徴とする請求項7
    に記載のピペット装置。 9、前記ピストン(6)が、前記第2の領域(45)の
    前記押しボタン(8a)側の端部に、前記ピストン(6
    )を横方向に貫通する通気孔(21)を有することを特
    徴とする請求項1乃至8のいずれかの1に記載のピペッ
    ト装置。 10、前記通気孔(21)が前記第3の領域(46)に
    達していることを特徴とする請求項9に記載のピペット
    装置。 11、ハンドル(1)とピペット(19)用のピペット
    収容部(17)とを有するハウジングにより構成されて
    いるピペット装置において、第2のピストン(5)が前
    記ハンドル(1)内で長手方向に移動可能に支持されて
    おり、第2の押しボタン(8)を有し、前記ハウジング
    内に設置された吸込室を制御することが出来、前記吸込
    室は吸込弁(10)を介して前記ピペット収容部(17
    )に接続されており、放出弁(14a)に接続されてい
    ることを特徴とするピペット装置。 12、前記第2のピストン(5)が第2の圧縮ばね(7
    )で負荷がかけられていることを特徴とする請求項11
    に記載のピペット装置。 13、前記第2のピストン(5)のストッパと前記ハウ
    ジングのストッパとの間に前記第2の圧縮ばね(7)が
    設置されていることを特徴とする請求項12に記載のピ
    ペット装置。 14、前記第2のピストン(5)が前記第2の押しボタ
    ン(8)の孔中に支持されていることを特徴とする請求
    項11乃至13のいずれかの1に記載のピペット装置。 15、前記押しボタン(8)が前記ハンドル(1)の孔
    に支持されていることを特徴とする請求項11乃至14
    のいずれかの1に記載のピペット装置。 16、前記第2の押しボタン(8)が、前記ハンドル(
    1)側の端部に、前記ハンドル(1)内の孔の端面に接
    触することが出来るカラーを有することを特徴とする請
    求項15に記載のピペット装置。 17、請求項1乃至10のいずれかの1の特徴を有する
    ことを特徴とする請求項11乃至16のいずれかの1に
    記載のピペット装置。
JP1140225A 1988-06-01 1989-06-01 ピペット装置 Pending JPH02110323A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3818704A DE3818704A1 (de) 1988-06-01 1988-06-01 Pipettiergeraet
DE3818704.3 1988-06-01

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JPH02110323A true JPH02110323A (ja) 1990-04-23

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ID=6355655

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1140225A Pending JPH02110323A (ja) 1988-06-01 1989-06-01 ピペット装置

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Country Link
EP (1) EP0344792B1 (ja)
JP (1) JPH02110323A (ja)
AT (1) ATE83174T1 (ja)
DE (2) DE3818704A1 (ja)

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