JP2977612B2 - 改良された医療用洗浄装置 - Google Patents

改良された医療用洗浄装置

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JP2977612B2 JP3516974A JP51697491A JP2977612B2 JP 2977612 B2 JP2977612 B2 JP 2977612B2 JP 3516974 A JP3516974 A JP 3516974A JP 51697491 A JP51697491 A JP 51697491A JP 2977612 B2 JP2977612 B2 JP 2977612B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術的背景 本発明は医療用洗浄装置に関し、詳細には体腔の流体
を迅速に交換するために使用することができる医療用洗
浄装置に関するものである。
従来の技術 本発明は米国特許第4,872,866号と第4,842,581号に開
示された型式の医療用洗浄装置と共に使用することがで
きる。
Davisに交付された前記特許第4,872,866号と第4,842,
581号は共通の交換チューブと連絡する平行な灌注と吸
引のシリンダについて説明している。前記灌注シリンダ
は入口ポートを含み、吸引シリンダは出口ポートを含
み、供給コンテナからくる流体は灌注と吸引のプランジ
ヤが夫々のシリンダ内に移動するときに、前記出口ポー
トを通して、体腔に出入りするよう注入される。前記特
許はアンチ−ベンチュリ隔壁と種々の弁を開示してお
り、前記弁は供給コンテナからくる流体流を体腔に導
き、体腔から出口ポートを通して廃物コンテナに導く。
上記特許はまた、使用者が掴んで、灌注と吸引の両プラ
ンジヤを同時にかつ個別に操作できるようになすため、
互いに接近して隣接した、比較的真っ直ぐな平行な側面
をもつループ取手を開示している。
これらの特許の医療用洗浄注射装置は極めて便利であ
ることが証明されているが、幾つかの改良をすれば、広
い操作範囲にわたってその性能の改善を助けることがで
きる。排出流体が適度にきれいである通常の情況の下で
は、灌注と吸引のプランジヤを同時に操作すると排出流
体は上記の如く送られる。しかし、交換チューブ又は排
出されるべき体腔内に延びる交換チューブに取付けられ
たチューブが廃物によって詰まれば、両プランジヤを同
時に操作すると流体は排出されるべき体腔内に入ること
なしに、灌注シリンダの入口ポートから直接吸引シリン
ダの出口ポートに行くことが起こり得る。従って、本発
明の目的は、灌注流体が排出されるべき体腔を通過する
ことを確実ならしめる、間違えようのない手法で操作で
きる灌注及び吸引プランジヤをもつ医療用洗浄注射器を
提供することにある。
Davisに交付され米国特許第4,872,866号と第4,842,58
1号の医療用洗浄注射装置の特色は、吸引プランジヤが
吸引シリンダ内に完全に挿入されると、そのシールが出
口ポートを覆い、従って灌注プランジヤは供給コンテナ
から排出されるべき体腔内に流体を注入するように作動
し、この流体が直接出口ポートに行く心配はない。しか
し、人が吸引プランジヤを完全に着座させ、次いで灌注
プランジヤを廃物の充満した交換チューブに対して作動
させると、流体圧は吸引プランジヤを完全着座した位置
から離れさせる傾向があり、それによって出口ポートを
再び露出させて、流体を灌注されるべき体腔に入れるこ
となく、入口ポートから出口ポートへ直接バイパスさせ
るようになす。それ故、本発明の目的は、灌注プランジ
ヤが独立して作動されて、新鮮な排出流体が排出させる
べき体腔内に注入されることを確実ならしめる上記型式
の医療用洗浄注射装置を提供することにある。
上記特許のループ取手は灌注及び吸引プランジヤの両
方をそれらが互いに整列したときに同時に操作する仕方
で掴むことができるに過ぎない。しかし、前記プランジ
ヤは夫々のシリンダ中で容易に回転する傾向があって、
前記プランジヤを独立して作動させたとき、取手は整列
状態から外れる傾向があることが分かった。従って、本
発明の目的は、プランジヤとその取手がそれらが駆動さ
れている間、固定した回転方位に留まるような上記型式
の医療用洗浄注射装置を提供することにある。
上記特許に記載された医療用洗浄注射装置の他の欠点
は、プランジヤが操作されているとき、それらが夫々の
シリンダから簡単に引き抜かれ、及び/又は流体圧によ
って夫々のシリンダから押し出されることにある。更
に、操作者にとって、プランジヤを挿入し直さなければ
ならないのは時間がかかり、全く厄介である。従って本
発明の他の目的は、プランジヤが夫々のシリンダから不
注意に脱出することのない上記型式の医療用洗浄注射装
置を提供することにある。
発明の開示 本発明の原理によれば、医療用洗浄注射装置はタブを
もつハウジングを含み、前記タブは灌注と吸引のプラン
ジヤ上の長手方向の従動子に掛合し、これらのプランジ
ヤをそれらの操作中特定の回転方位に留まらせるように
なす。吸引プランジヤは掛け金面を含み、前記掛け金面
は吸引プランジヤが挿入位置で回されるときタブ面に掛
合して、吸引プランジヤを挿入位置にロックするように
なす。プランジヤは止め面を含み、前記止め面はタブ面
に掛合して、プランジヤがそれらのシリンダから出て行
かないようになす。好適実施例では、単一のタブは吸引
シリンダの案内、ロック及び止めタブとして働き、他の
単一のタブは灌注シリンダの案内、止めタブとして働
く。
図面の簡単な説明 上記及び他の目的、特色及び利点は図示の好適実施例
に基づく以下の詳細な説明から明らかになるであろう。
図中、同じ部品には同じ参照数字を付している。図は必
ずしも同一縮尺で表しておらず、発明原理を示すために
適当に拡大、図示している。
第1図は廃物コンテナ及び供給源コンテナと、洗浄装
置と共に使用するチューブを含む、本発明の医療用洗浄
注射装置の分解斜視図である。
第2図は第4図の線2−2上の第1図の洗浄装置の部
分断面、上面図である。
第3図は第1図の洗浄注射装置の一部品であるタブの
底面図である。
第4図は第2図の装置の線4−4上の部分断面、側面
図である。
第5図は第4図の線5−5上の部分断面図である。
発明の実施の形態 洗浄装置10は第1図に示され、これは供給コンテナ12
と、供給チューブ14と、廃物コンテナ16及び廃物チュー
ブ18と共に使用される。
洗浄装置10は剛性ハウジング20と、共通の交換チュー
ブ22と、灌注プランジヤ24と、吸引プランジヤ26と、シ
ール及びこれと関連する弁のシステムとを備える。
先ず、剛性ハウジング20を見ると、このハウジングは
医療規格の、半透明のポリカーボネイト(LEXAN,ゼネラ
ル・エレクロリック社の商標名)の一体部片として注型
成形される。剛性ハウジング20は灌注−シリンダ穴30を
画成する灌注シリダ28と、吸引−シリンダ34を画成する
吸引シリンダ32と、灌注と吸引のシリンダ28と32の第1
の端部を合わせ保持するための第1と第2の支持フラン
ジ36と38と、灌注と吸引のシリンダ28と32の第2の端部
を合わせ保持する第3のフランジ40と、灌注シリンダ28
の第2端部近くに置かれた入口ポート42と、吸引シリン
ダ32の第2端部近くに置かれた出口ポート44と、灌注シ
リンダ28の端部に置かれた灌注逆止弁シリンダ46と、吸
引シリンダ32の第2端部に置かれた吸引逆止弁シリンダ
48と、灌注と吸引の逆止弁シリンダ46と48の第2端部を
接続するアンチ−ベンチュリ(anti−venturi)隔壁50
をもつ。第1図に示すように、第1と、第2と、第3の
フランジ36と38と40が灌注シリンダ28と吸引シリンダ32
を隣接した平行関係に保持する。灌注シリンダと吸引シ
リンダ28と32の穴30と34は同じ寸法をもち、プランジヤ
がその止めまで引かれたときの実際のストローク容積は
ほぼ125ccとなる。
入口ポートと出口ポート42と44は灌注シリンダと吸引
シリンダ28と32の第2端部52に接近しており、灌注シリ
ンダ28と吸引シリンダ32の軸線に直角に延びる小さい同
寸法の弁シリンダの形をなす。これにより、吸引された
内容物の混合と溶解を増大させる流体の乱流が増して、
弁の詰まりが減少する。
第1図に示すように、同じ寸法の灌注と吸引の逆止弁
シリンダ46と48は夫々勾配付き覆い54と56によって夫々
灌注シリンダと吸引シリンダ28と32に、互いに接近しか
つ平行になるように連結される。これに関して、逆止弁
シリンダ46と48の周囲は灌注シリンダと吸引シリンダ28
と32の周囲の約半分であり、それらの軸線は灌注シリン
ダと吸引シリンダ28と32の軸線から位置がずれていて、
その結果灌注逆止弁シリンダと吸引逆止弁シリンダ46と
48が互いに接近して、それらの穴を灌注シリンダと吸引
シリンダの穴30と34に整列させるようになす。
隔壁50は灌注そらせ板58と吸引そらせ板60をもち、各
そらせ板は横断面が半円形をなす。これらのそらせ板は
U形のラインをなす外部先端62で交差する。これに関し
て、隔壁そらせ板58と60は逆止弁シリンダ46と48の内側
に置かれて、逆止弁シリンダ46と48に出入りする流体を
案内する。第4のフランジ64は逆止弁シリンダ46と48の
外端を相互連結し、これらの外端と共に楕円形を形成す
る。
プランジヤ24、26は同形に注型成形され、各々シヤフ
トをもつ。前記シヤフトは周囲を周囲リブ70によって支
持された交差した長手方向リブ69a−d(灌注プランジ
ヤ用)と68a−d(吸引プランジヤ用)からなる。更
に、これと一体に注型成形されているのは指掛合部分72
とシール取付けリブ74である。シール取付けリブ74はス
ペース76によって止め又は最後の周囲リブ70′から分離
され、前記スペース内にシール80の内向きのリブ(図示
せず)が挿入されてその上にシールを保持するようにな
す。各シール80は小さい突条84をもつ円錐形端部82をも
つ。その外面上には3つのシリンダ穴接触リング83a、
b、cがある。
第1、2図から分かるように、プランジヤ24と26の指
掛合部分72は26は互いに鏡像関係となるように夫々ひっ
くり返されている。これに関して、指掛合部分72は幾何
学的形態をもっておらず、その第1の側面は平らであ
り、第2の側面88は丸い。その理由は、注射装置を同時
に作動させたい場合、第1側面86が出来るだけ2つの隣
接した指間で互いに接近できるからである。かくして、
プランジヤは連結されていないけれども、これらの指掛
合部分はプランジヤの一方又は両方を所望に応じて簡単
に使用できるように設計される。これによって、ポンプ
に“呼び水を差す”ことができ、いわゆる洗浄装置の使
用を始めるときに該システムの半分に灌注をなすことが
できる。
共通の交換チューブ22は横断面が長円形又は楕円形で
あって、長円形チャンバ91を形成し、その中で流体が灌
注シリンダと吸引シリンダ28と32に行き来して流れる。
共通の交換チューブ22はエプロン部分90、マニホルド部
分92、共通のノズル部分94及び取付け突条96を含む。取
付け突条96は並置した灌注と吸引の逆止弁46と48と、こ
れらを接続する第4のフランジ64の回りに密封状に嵌合
する寸法をもつ。使用に際して、これらの部材は超音波
溶接又は接着剤によって接合される。エプロン部分90は
外観と取扱いのために全装置を一層流線形となすが、そ
れは洗浄装置の作用にとっては必要でない。
マニホルド部分92は、第2図に示すように、灌注と吸
引の逆止弁シリンダ46と48の外端98と100及び隔壁50を
包囲し、それらで密封して、外端98に出入りする流体の
すべての材料を隔壁50とマニホルド部分92によって案内
するようになす。同様に、マニホルド部分92に出入りす
るすべての流体は共通のノズル94を通って流れる。隔壁
50の配置と設計は、灌注逆止弁シリンダから流出する流
体流がノズル94に差し向けられ、ノズル94から流出する
流体が、拘束もなくまた過度の乱流を生ずることもな
く、吸引逆止弁シリンダ48に差し向けられるようなもの
となす。このようにすれば、かかる流体流はクロスミッ
クス(cross mix)させられない。U形の外部先端ライ
ン62は特に、マニホルド部分92内に負圧を生じるベンチ
ュリ絞り部を生じることがないため、過度のクロスミッ
クスを防止するのを助ける。前記負圧は逆止弁を不適切
に開かせるものである。隔壁50の側壁は101で示すマニ
ホルド部分の内面に押し付けて、それらの間を密封させ
る。
逆止弁に関しては、灌注逆止弁102は弾性膜104を支持
する交差壁を有するシリンダ外壁をもち、前記膜は圧力
が灌注シリンダ案内30から加えられると、撓んで開く
が、圧力が反対方向に加えられると、閉じる。吸引逆止
弁シリンダ48中の吸引逆止弁106は同様に作用するが、
反対に作用する。膜110を取付けられた入口逆止弁108は
流体を灌注シリンダ28に流入させるが、灌注シリンダ28
からの流出は阻止する。同様に、出口逆止弁112は流体
を吸引シリンダ32から流出させるが、このシリンダ内へ
の流入は阻止する。漏斗状の入口アダプタと出口アダプ
タ116と118は入口ポート42と出口ポート44に夫々取付け
られる。
入口と出口ポート42と44に関しては、これらは夫々棚
部119(第4図)によって絞られ、前記棚部は実際のポ
ート開口120に細長い(半円)形状をもたせ、またノズ
ル94の穴と同じ横断面をもたせる。これらの寸法がほぼ
適合することによって該システム中の圧力がバランスし
て、作用中逆止弁が不適当に開くことが防止され、それ
によって汚染された流体と純粋な流体のクロスミックス
が防止される。棚部119は細長いポート開口120を作る追
加の目的をもち、夫々のプランジヤ24と26が第4図に示
す如く完全に押し下げられたとき、開口120が比較的接
近した接触リング83a、b、cによって完全にシールさ
れるようになす。更に、吸引出口ポート44の棚部119は
さもなければ詰まって膜114を動かなくするかも知れな
い固体を破壊する傾向をもつ。最後に、棚部19はどちら
かと言えば大形の模型式の逆止弁を必然的に小形の弁開
口120に使用することを可能にする。これらの大形の逆
止弁は、詰まって動かなくなる傾向は小形の逆止弁程で
はない。
本発明の色々な剛性部品はすべて、ポリカーボネイト
(LEXAN)の如き剛性、硬質樹脂のプラスチックから構
成される。
上記本発明の洗浄装置の作用を説明すれば、剛性ハウ
ジング20、2つのプランジヤ24、26、共通の交換チュー
ブ22、種々の逆止弁シリンダ102、106、108、112、及び
入口と出口のアダプタ116と118は硬質の樹脂プラスチッ
クから注型成形される。これに関して、すべての逆止弁
は同じ寸法をもつので、これらの素子のためには1個よ
り多くの型を必要としない。プランジヤシール80と種々
の逆止弁膜は注型成形されるか又は既製品を買う。プラ
ンジヤシール80はプランジヤ24と26に取付けられ、種々
の逆止弁膜が逆止弁シリンダ102、106、108、112のノブ
に取付けられる。逆止弁シリンダは次いで、第1図の分
解図に示すように、剛性ハウジング20に夫々の位置で圧
力嵌め又は超音波溶接によって取付けられる。その後、
共通の交換チューブ22の取付け突条96は灌注逆止弁シリ
ンダ46と吸引逆止弁シリンダ48及びこれら2つの突条に
隣接するフランジ64に密封状に接合される。種々の弁は
簡単に手入れができないが、手入れは必要でない。とい
うのは、洗浄装置は単一用途の、使い捨て品として設計
されるからである。
洗浄装置10を利用するためには、洗浄液体を供給コン
テナ12に入れる。前記コンテナは供給チューブ14と入口
アダプタ116を経て入口ポート42に接続される。廃物コ
ンテナ16は同様にチューブ18と出口アダプタ118を経て
出口ポート444に取付けられる。洗浄コンテナは体腔内
に点滴注入され、短時間留まり、次いで吸い出される。
チューブ(図示せず)は共通の交換チューブ22のノズル
94に取付けられる。このチューブは人体の開口を通して
洗浄すべき器官内に挿入される。何らかのものが吸引さ
れる前に2個以上の灌注シリンダ28からくる液体を器官
内に挿入すべき場合には、吸引プランジヤ26が第2、4
図に示すように、吸引シリンダ32に完全に挿入される。
この状態で、吸引プランジヤシール80は出口ポート44の
開口120を完全にシールする。かくして、吸引プランジ
ヤ26がこの位置に留まっている間、液体は出口ポート44
を通って流れることができない。吸引プランジヤ26がこ
の位置にある状態で、灌注プランジヤ24は外方に引き出
され、灌注シリンダ28中に真空を生ぜしめるようにされ
る。この真空は入口逆止弁108の膜110を丁寧に開き、灌
注逆止弁102の膜104を閉じる。かくして、液体が供給コ
ンテナ12から灌注シリンダ28内に吸い込まれる。その
後、灌注プランジヤ24は灌注シリンダ28内に押し込ま
れ、これによって入口逆止弁108は閉じ、灌注逆止弁102
は開き、そして流体が灌注シリンダ28から共通の交換チ
ューブ22のマニホルド部分92内に入り、共通の交換チュ
ーブ22のノズル94の外に出る。これに関して、隔壁50の
灌注そらせ板58はこの流体を案内して、それが吸引逆止
弁シリンダ48を通して進められるよりはむしろノズル94
に入るようになして吸引逆止弁106を開き、それによっ
てプランジヤ26をその封鎖位置から前進させる。灌注プ
ランジヤ24は体腔内に正確な量の流体が入るまで、出入
りさせられる。
灌注流体が人体器官中に或る時間留まった後、灌注プ
ランジヤ24は灌注シリンダ28中に完全に押し込まれ、シ
ール80が入口ポート42の開口120を覆い、それによって
流体がこのポートを通って流れないようになす。このと
き、吸引プランジヤを引き出したり、押し込めたりし
て、汚染された流体を人体器官からノズル94を通して吸
い出し、吸引逆止弁シリンダ48は吸引シリンダ32内に入
り、汚染された廃物流体を出口ポート44から廃物コンテ
ナ内に押し進める。
通常、洗浄を必要とする殆どの人体器官は灌注シリン
ダ28の多様な負荷を支えるような寸法をもち、オペレー
タの熟練により体腔の過度の拡大を防止する。一旦適当
量の灌注液が点滴注入されると、灌注プランジヤ24と吸
引プランジヤ26は握り合わされ、同時に動かして出し入
れされ、それによって器官内に一定の定常状態の流体量
を維持するようになす。外向きストローク時には、灌注
シリンダ28は供給コンテナ12から新鮮な流体を充填さ
れ、吸引シリンダ32は器官からの汚染された廃物を充填
される。内向きストローク時には、灌注シリンダ28中の
新鮮な流体は器官内に圧入され、吸引シリンダ32中の汚
染された廃物流体は廃物コンテナ16中に圧入される。こ
れらのストローク中、入口と出口のポート42と44の開口
120はノズル94の内部穴と同じ横断面寸法をもつので、
等しい寸法のプランジヤ24、26によってこれらの各々に
与えられる圧力はほぼ等しく、種々の弁の各々の出入り
口間の圧力低下はほんの小さいものであり、それらを適
当な方向において逆止弁として作用させる。同様に、ア
ンチ−ベンチュリ隔壁50のU形の外部先端ライン62の形
状は過度のベンチュリ効果又は渦流効果を生じない。こ
れらの効果はノズル94に過度の圧力変化を生ぜしめて、
灌注逆止弁102と吸引逆止弁106を不適切に開いて混合を
生ぜしめることになる。
上記した洗浄装置は基本的にはDavisに交付された米
国特許第4,842,581号と、第4,872,866号に記載された装
置と同じである。この基礎的構造は図1に示した案内/
ロック/止めタブ122a、b、c、dを使用することによ
ってかなり改善される。これらのタブ122a〜dの各々は
比較的薄い基板124を含み、前記基板はその底面から延
びる離間したばね脚部126をもつ。基板124は灌注シリン
ダ28と吸引シリンダ32の丸い外面輪郭に合うよう僅かに
丸められている。灌注シリンダと吸引シリンダ28と32は
夫々タブのばね脚部126を受入れるためにタブ開口128
a、b、c、dをもつ。これに関して、ばね脚部126は斜
面130(第5図)と肩部132をもち、タブのばね脚部126
がタブ開口128に挿入あれたとき、前記斜面はタブ開口1
28の端縁に掛合してばね脚部126を内方に、肩部132がシ
リンダ穴の内部に入るまで押圧される。それが内部に入
ったとき、ばね脚部126は外方に反り、そのため肩部132
はハウジング壁に掛合して、タブ122がタブ開口128から
除去されないようになす。一旦タブ122a〜dが夫々のタ
ブ開口128a〜d内に取付けられると、それらの脚部は第
4、5図に示すように、適当な穴30又は34内に突入す
る。タブ脚部126の他の特徴は、それらを底端から見た
とき、第3図に示すように、それらは角のあるカム作用
面133をもつが、その目的は後述する。
灌注プランジヤと吸引プランジヤ24と26はこの改良構
造では幾分異なった構造をもつ。これに関しては、これ
らのプランジヤのための中間の周囲リブ134a、b、c、
dは長手方向リブ68a、69aに隣接した136の箇所に切欠
きを付されている。吸引プランジヤの長手方向リブ68a
〜dは灌注プランジヤ24の長手方向リブ68a〜dとは異
なり、それらの外縁に長手方向切欠き140をもってい
る。長手方向切欠き140の位置は吸引シリンダ32中のタ
ブ開口128aの軸線方向又は長手方向の位置に一致する。
中間の周囲リブ134aは周囲リブ134b、c、dとは幾分
異なっていて、第4図に最も良く示すように掛け金カム
面142をもつ。
洗浄装置10の他の作用について言えば、該装置はシー
ル80と止めを、又は最後に、プランジヤ24と26を灌注シ
リンダ28と吸引シリンダ32の開放端内に挿入し、それら
をすべてのタブ開口128a〜dを通して押し込む。次いで
案内/ロック/止めタブ122a〜dのばね脚部126はそれ
らの夫々のタブ開口128a〜dに、ばね脚部126上の肩部1
32によって所定位置にロックされるまで、挿入される。
タブ122がタブ開口128に挿入されている間、灌注と吸引
のプランジヤ24と22は第1図に示す如き回転方位に保持
され、指掛合部分72のループは互いに整列し、それらの
真っ直ぐな側面86は互いに隣接している。この位置で、
長手方向リブ68aと69aはタブ開口128の中間に向かって
上方に向けられて、ばね脚部126がタブ開口128a〜dに
挿入されたとき、それらの脚部は夫々の長手方向リブ68
aと69aを跨ぐ。例えば第5図に示すように、吸引プラン
ジヤ26の長手方向リブ68aは案内/ロック/止めタブ122
aのばね脚部126の間に位置する。この位置で、吸引プラ
ンジヤ26は通常は回転できない。というのは、その長手
方向リブ168aが脚部126に掛合するからである。しか
し、もし吸引プランジヤが吸引シリンダ32内に完全に挿
入されると、脚部126は長手方向リブ中の長手方向切欠
き140と整列させられ、これは回転させられる吸引プラ
ンジヤ26のための隙間を与える。吸引プランジヤ26が回
転したとき、ばね脚部のカム作用面135の1つが中間周
囲リブ134aの掛け金カム面の1つに接触し、ことによっ
て吸引プランジヤ26を所定位置にロックする。吸引プラ
ンジヤ24は次いで、そのシール80が出口ポート44の開口
20を覆う完全挿入位置から吸引プランジヤ26が移動する
心配なし、出し入れすることができる。従って灌注流体
は出口ポート44を通して灌注シリンダ28から直接移送さ
れることはできず、むしろ灌注プランジヤ24が作動した
とき、排出流体は共通の交換チューブ22を通して排出さ
れるべき空洞部内に押し入れられる。
案内/ロック/止めタブ122a及びcは、それらのばね
脚部126が灌注及び吸収プランジヤ24と26の端部又は止
め周囲リブ70′に接触する限りにおいては、これらのプ
ランジヤがそれらの夫々のシリンダから除去されないよ
うになすための止めとして働くことは理解すべきであ
る。。これに関して、中間周囲リブ134a〜dのみが周囲
切欠き136をもち、これらの中間リブが種々のリブを通
って長手方向に通過できるようになす。
従って、上記改良装置は、シール80が出口ポート44を
覆う完全挿入位置にロックされるよう吸引プランジヤ26
を回転させなければ、灌注及び吸引プランジヤ24と26の
回転方位を維持する。灌注プランジヤ24は、吸引プラン
ジヤ26が独立して作動されるとき、そのシール80が入口
ポート42を覆う完全挿入位置に吸い込まれる限りにおい
ては、灌注プランジヤ24はロックされる必要はないとい
うことは注目すべきである。
案内/ロック/止めタブ122にとっては、灌注及び吸
引プランジヤ24と26が夫々のシリンダから不注意に除去
されないようになすことが有利であることも当業者は認
識すべきである。
本発明は各灌注と吸引シリンダ28と32中に2つの案内
/ロック/止めタブ122をもつ例として示したが、適切
な作業にとって必要であるのは唯1つのかかるタブであ
る。しかし、2つのタブは、適切なプランジヤ方位を確
保するために追加の案内を提供する。
本発明は好適実施例について特に図示、説明したが、
当業者には明らかな如く、本発明は上述した処に限定さ
れることなく、本発明の範囲内で種々の変更を加えるこ
とができる。例えば、ばね脚部126によって形成された
型式の案内/ロック/止め突起部は他の方法で形成する
ことができる。更に、プランジヤから径方向外方に灌
注、吸引シリンダの壁の溝内に入り込む突起部を形成す
ることが可能である。

Claims (29)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】灌注穴(30)をもつ細長い灌注シリンダ
    (28)と吸引穴(34)をもつ細長い吸引シリンダ(32)
    を画成するハウジング(20)を備え、前記灌注シリンダ
    穴(30)と吸引シリンダ穴(34)は各々その第1端部で
    開放されていて、連結されておらず、前記ハウジング
    (20)は更に、前記第1と第2の端部の中間で前記灌注
    シリンダ(28)と吸引シリンダ(32)に入口ポート(4
    2)と出口ポート(44)を夫々画成しており、前記ハウ
    ジング(20)は更に、共通のノズル(94)に通じる前記
    灌注シリンダ穴(30)と吸引シリンダ穴(34)の第2端
    部に交換チューブ(22)を含み、更に、前記灌注と吸引
    のシリンダ(28、32)の前記第1開放端部に夫々嵌合す
    るための第1端部(74において)をもちかつ前記夫々の
    穴の内部シリンダ面とシールし、摺動接触するために前
    記第1端部にある摺動シール(80)をもち、かつ手に掛
    合して、前記手によって夫々の穴(30、34)に出入りさ
    せられるためにシリンダ(28、32)外部の第2端部にあ
    る手掛合部分(72)を含み、更に、逆止弁システムを備
    え、前記システムは新鮮な灌注流体を前記入口ポートに
    流入させる(供給源12から)が前記入口ポート(42)か
    らの流体の流出を阻止するための前記入口ポート(42)
    に配置した入口逆止弁(108)と、吸引流体を前記出口
    ポート(44)から流出させるが前記出口ポート(44)内
    への流体の流入を阻止するための前記出口ポート(44)
    に配置した出口逆止弁(112)と、灌注流体を前記灌注
    穴(30)から前記共通の交換チューブ(22)内へ流入さ
    せるが前記共通の交換チューブ(22)から前記灌注穴
    (30)内への流体の流入を阻止するための前記入口ポー
    ト(42)と前記共通の交換チューブ(22)間で前記灌注
    穴(30)に配置した灌注逆止弁(102)と、灌注流体を
    前記共通の交換チューブ(22)から前記吸引穴(34)に
    流入させるが反対方向の流れを阻止するための前記出口
    ポート(44)と前記共通の交換チューブ(22)間で前記
    吸引穴(34)に配置した吸引逆止弁(106)を含み、前
    記灌注プランジヤ(24)の前記灌注穴(30)への出入り
    運動は流体を前記入口ポート(42)から前記共通の交換
    チューブ(22)へ流れさせるが、前記吸引プランジヤ
    (26)の前記吸引穴(34)への出入り運動は流体を前記
    交換チューブ(22)から前記出口ポート(44)へ流れさ
    せて成る体腔を灌注及び吸引するための医療用洗浄注射
    装置(10)において、吸引プランジヤ(26)が前記共通
    の交換チューブ(22)からの圧力によって前記穴(34)
    から押し出されないように、前記吸引穴(34)内の挿入
    位置に前記吸引プランジヤ(26)をロックするためのロ
    ック手段(70′、122a)を含むことを特徴とする体腔を
    灌注及び吸引するための医療用洗浄注射装置(10)。
  2. 【請求項2】前記出口ポート(44)は前記吸引プランジ
    ヤ(26)が前記挿入位置にあるとき前記交換チューブ
    (22)からの物質の受け取りを(シール80によって)阻
    止されることを特徴とする請求項1に記載の医療用洗浄
    注射装置(10)。
  3. 【請求項3】前記出口ポート(44)は長手軸線から横に
    離れる方を向くように前記吸引シリンダ(32)の側壁中
    に配置され、前記吸引プランジヤ(26)は適当な長さを
    もち、前記出口ポート(44)は適切に配置して、前記吸
    引プランジヤ(26)が前記吸引シリンダ(32)内に完全
    に挿入されたとき、前記吸引プランジヤ(26)が前記挿
    入位置にあるときに、前記摺動シール(80)が前記出口
    ポート(44)を越えて延在して前記交換チューブ(22)
    と前記出口ポート(44)間に位置するようにされること
    を特徴とする請求項2に記載の医療用洗浄注射装置(1
    0)。
  4. 【請求項4】前記吸引プランジヤ(26)の前記摺動シー
    ル(80)は適切な寸法をもっていて、通常前記吸引穴
    (34)の前記内部シリンダ面と摺動接触する部分が前記
    出口ポート(120において44)を覆うのに十分な大きさ
    をもつようになし、前記出口ポート(44)は適切に配置
    されて、前記吸引プランジヤ(26)が前記吸引シリンダ
    (32)中の前記挿入位置にロックされたとき、前記摺動
    シール(80)が前記出口ポート(120において44)を完
    全に覆って、それを通る流体の貫流を阻止するようにな
    したことを特徴とする請求項3に記載の医療用洗浄注射
    装置(10)。
  5. 【請求項5】前記ロック手段(70′、122a)はタブ(12
    2a)に特徴を有し、前記タブ(122a)の一部分(脚部12
    6)は前記ハウジング(128aにおいて)を通して前記吸
    引穴(34)内に延び、更に、前記吸引プランジヤ(26)
    は前記吸引穴(34)内に延びる前記タブの前記部分に掛
    合するための掛け金手段(136)を含み、前記吸引プラ
    ンジヤが挿入位置で回されたとき2つの部材をロックす
    るようになしたことを特徴とする請求項1に記載の医療
    用洗浄注射装置(10)。
  6. 【請求項6】前記吸引プランジヤ(26)は周囲リブから
    なり、前記リブの1つ(136)は前記掛け金手段を形成
    することを特徴とする請求項5に記載の医療用洗浄注射
    装置(10)。
  7. 【請求項7】掛け金手段を形成する前記周囲リブ(13
    6)は前記吸引穴(34)内に延びる前記タブ(122a)の
    前記部分(126)に掛合するための勾配付きカム面(14
    2)をもつことを特徴とする請求項6に記載の医療用洗
    浄注射装置(10)。
  8. 【請求項8】前記吸引穴(34)内に延びる前記タブ(12
    2a)の前記部分(126)は前記掛け金手段(136)を形成
    する前記周囲リブ(142)に接触するための勾配付きカ
    ム面(130)を含むことを特徴とする請求項7に記載の
    医療用洗浄注射装置(10)。
  9. 【請求項9】前記吸引穴(34)内に延びる前記タブ(12
    2a)の前記部分(126)は、前記プランジヤ(26)が回
    されたとき前記プランジヤ(26)の一部(136)に接触
    するための勾配付きカム面(130)を含むことを特徴と
    する請求項5に記載の医療用洗浄注射装置(10)。
  10. 【請求項10】前記吸引穴(34)内に延びる前記タブ
    (122a)の部分(126)が前記吸引プランジヤ(26)の
    長手方向の従動子部分(68a)と摺動掛合して、前記プ
    ランジヤが前記挿入位置にないならば前記吸引プランジ
    ヤ(26)の回転を阻止するようになしたことを特徴とす
    る請求項5に記載の医療用洗浄注射装置(10)。
  11. 【請求項11】前記吸引プランジヤ(26)は長手方向の
    リブ(68a)からなり、前記リブは前記吸引プランジヤ
    (26)の前記長手方向の従動子部分(68a)を形成する
    ことを特徴とする請求項10に記載の医療用洗浄注射装置
    (10)。
  12. 【請求項12】前記吸引穴(26)内に延びる前記タブ
    (122a)の前記部分(126)は前記長手方向リブ(68a−
    図5参照)を跨ぐ2つの離間した脚部(126)を含むこ
    とを特徴とする請求項11に記載の医療用洗浄注射装置
    (10)。
  13. 【請求項13】前記長手方向リブ(68a)は前記吸引プ
    ランジヤ(26)が挿入位置にあるとき前記タブ(122a)
    に長手方向に配置された切欠き(140)をもつことを特
    徴とする請求項12に記載の医療用洗浄注射装置(10)。
  14. 【請求項14】前記ロック手段(70′、122a)は前記吸
    引穴(34)内に延びるタブに特徴を有し、前記吸引プラ
    ンジヤ(26)は、前記吸引プランジヤ(26)が、前記挿
    入位置にあるときを除いて、前記吸引プランジヤ(26)
    の回転を阻止するために前記タブ(122a)に接触するた
    めの長手方向の従動子(134a)と、前記プランジヤ(2
    6)が挿入位置で回されたとき前記タブ(122a)に接触
    するための掛け金手段(136)が含むことを特徴とする
    請求項1に記載の医療用洗浄注射装置(10)。
  15. 【請求項15】前記吸引プランジヤが、前記挿入位置に
    あるときを除いて、前記吸引プランジヤ(26)の回転を
    阻止するための案内手段(68a、126)を更に含むことを
    特徴とする請求項1に記載の医療用洗浄注射装置(1
    0)。
  16. 【請求項16】灌注穴(30)をもつ細長い灌注シリンダ
    (28)と吸引穴(34)をもつ細長い吸引シリンダ(32)
    を画成するハウジング(20)を備え、前記灌注シリンダ
    穴(30)と吸引シリンダ穴(34)は各々その第1端部で
    開放されていて、連結されておらず、前記ハウジング
    (20)は更に、前記第1と第2の端部の中間で前記灌注
    シリンダ(28)と吸引シリンダ(32)に入口ポート(4
    2)と出口ポート(44)を夫々画成しており、前記ハウ
    ジング(20)は更に、共通のノズル(94)に通じる前記
    灌注シリンダ穴(30)と吸引シリンダ穴(34)の第2端
    部に交換チューブ(22)を含み、更に、前記灌注と吸引
    のシリンダ(28、32)の前記第1開放端部に夫々嵌合す
    るための第1端部(74において)をもちかつ前記夫々の
    穴の内部シリンダ面とシールし、摺動接触するために前
    記第1端部にある摺動シール(80)をもち、かつ手に掛
    合して、前記手によって夫々の穴(30、34)に出入りさ
    せられるためにシリンダ(28、32)外部の第2端部にあ
    る手掛合部分(72)を含み、更に、逆止弁システムを備
    え、前記システムは新鮮な灌注流体(供給源12から)を
    前記入口ポート(42)に流入させるが前記入口ポートか
    らの流体の流出を阻止するための前記入口ポート(42)
    に配置した入口逆止弁(108)と、吸引流体を前記出口
    ポート(44)から流出させるが前記出口ポート(44)内
    への流体の流入を阻止するための前記出口ポート(44)
    に配置した出口逆止弁(112)と、灌注流体を前記灌注
    穴(30)から前記共通の交換チューブ(22)内へ流入さ
    せるが前記共通の交換チューブ(22)から前記灌注穴
    (30)内への流体の流入を阻止するための前記入口ポー
    ト(42)と前記共通の交換チューブ(22)間で前記灌注
    穴(30)に配置した灌注逆止弁(102)と、灌注流体を
    前記共通の交換チューブ(22)から前記吸引穴(34)に
    流入させるが反対方向の流れを阻止するための前記出口
    ポート(44)と前記共通の交換チューブ(22)間で前記
    吸引穴(34)に配置した吸引逆止弁(106)を含み、前
    記灌注プランジヤ(24)の前記灌注穴(30)への出入り
    運動は流体を前記入口ポート(42)から前記共通の交換
    チューブ(22)へ流れさせるが、前記吸引のプランジヤ
    (26)の前記吸引穴(34)への出入り運動は流体を前記
    交換チューブ(22)から前記出口ポート(44)へ流れさ
    せ、前記灌注と吸引プランジヤ(24、26)は長手方向の
    従動子(68a、69a)を含み、前記ハウジング(20)は、
    前記プランジヤが夫々灌注と吸引のシリンダ(28、32)
    に出入りして動かされるとき前記プランジヤ(24、26)
    の回転を阻止するため前記長手方向の従動子(68a、69
    a)に掛合する案内手段(126)を含むことを特徴とする
    体腔を灌注及び吸引するための医療用洗浄注射装置(1
    0)。
  17. 【請求項17】前記灌注と吸引のプランジヤ(24、26)
    は各々前記長手方向の従動子部分(68a、69a)を形成す
    る長手方向リブ(68a、69a)からなり、前記案内手段は
    夫々前記灌注と吸引の穴(30、34)内に延びる部分(12
    6)をもつタブ(122)を含むことを特徴とする請求項16
    に記載の医療用洗浄注射装置(10)。
  18. 【請求項18】前記灌注と吸引の穴(30、34)内に延び
    る前記タブ(122)の前記部分(126)は前記プランジヤ
    (24、26)が夫々の穴から除去されないようになすため
    に前記プランジヤ(24、26)上の止め(70′)に掛合す
    る止め(120)を構成することを特徴とする請求項17に
    記載の医療用洗浄注射装置(10)。
  19. 【請求項19】前記案内手段(126)は前記灌注と吸引
    の穴(30、34)内に延びて、前記プランジヤ(24、26)
    が夫々の穴から除去されないようになすために前記プラ
    ンジヤ(24、26)上の止め(70′)に掛合する止め(12
    6)を構成することを特徴とする請求項16に記載の医療
    用洗浄注射装置(10)。
  20. 【請求項20】前記灌注と吸引のプランジヤ(24、26)
    の前記手掛合部分(72)はループ形状をなし、前記ルー
    プは互いに接近して位置する隣接した、比較的真っ直ぐ
    な、平行な側面(86)をもち、前記プランジヤ(24、2
    6)が前記案内手段(126)によって案内されるとき使用
    者が指を互いに接近させて両方の手掛合部分(72)を掴
    むことができるようになしたことを特徴とする請求項16
    に記載の医療用洗浄注射装置(10)。
  21. 【請求項21】灌注穴(30)をもつ細長い灌注シリンダ
    (28)と吸引穴(34)をもつ細長い吸引シリンダ(32)
    を画成するハウジング(20)を備え、前記灌注シリンダ
    穴(30)と吸引シリンダ穴(34)は各々その第1端部で
    開放されていて、連結されておらず、前記ハウジング
    (20)は更に、前記第1と第2の端部の中間で前記灌注
    シリンダ(28)と吸引シリンダ(32)に入口ポート(4
    2)と出口ポート(44)を夫々画像しており、前記ハウ
    ジング(20)は更に、共通のノズル(94)に通じる前記
    灌注シリンダ穴(30)と吸引シリンダ穴(34)の第2端
    部に交換チューブ(22)を含み、更に、灌注プランジヤ
    (24)と吸引プランジャ(26)は前記灌注と吸引のシリ
    ンダ(28、32)の前記第1開放端部に夫々嵌合するため
    の第1端部(74において)をもちかつ前記夫々の穴(3
    0)、34)の内部シリンダ面とシールし、摺動接触する
    ために前記第1端部にある摺動シール(80)をもち、か
    つ手に掛合して、前記手によって夫々の穴(30、34)に
    出入りさせられるためにシリンダ(28、32)外部の第2
    端部にある手掛合部分(72)を含み、更に、逆止弁シス
    テムを備え、前記システムは新鮮な灌注流体(供給源12
    から)を前記入口ポート(42)に流入させるが前記入口
    ポート(42)からの流体の流出を阻止するための前記入
    口ポート(42)に配置した入口逆止弁(108)と、吸引
    流体を前記出口ポート(44)から流出させるが前記出口
    ポート(44)内への流体の流入を阻止するための前記出
    口ポート(44)に配置した出口逆止弁(112)と、灌注
    流体を前記灌注穴(30)から前記共通の交換チューブ
    (22)内へ流入させるが前記共通の交換チューブ(22)
    から前記灌注穴(30)内への流体の流入を阻止するため
    の前記入口ポート(42)と前記共通の交換チューブ(2
    2)間で前記灌注穴(30)に配置した灌注逆止弁(102)
    と、灌注流体を前記共通の交換チューブ(22)から前記
    吸引穴(34)に流入させるが反対方向の流れを阻止する
    ための前記出口ポート(44)と前記共通の交換チューブ
    (22)間で前記吸引穴(34)に配置した吸引逆止弁(10
    6)を含み、前記灌注プランジヤ(24)の前記灌注穴(3
    0)への出入り運動は流体を前記入口ポート(42)から
    前記共通の交換チューブ(22)へ流れさせるが、前記吸
    引プランジヤ(26)の前記吸引穴(34)への出入り運動
    は流体を前記交換チューブ(22)から前記出口ポート
    (44)へ流れさせ、更に、前記ハウジングは前記プラン
    ジヤ(24、26)が夫々の穴から除去されないようになす
    ために前記灌注と吸引のプランジヤ(24、26)上の止め
    面(70′)に掛合する止め手段(126)を含むことを特
    徴とする体腔を灌注及び吸引するための医療用洗浄注射
    装置(10)。
  22. 【請求項22】前記止め手段(126)はタブ(122)であ
    り、前記タブは前記ハウジング(20)の壁(128におけ
    る)を通して挿入され、その部分(120)が前記灌注と
    吸引の穴(30、34)内に延びるようになしたことを特徴
    とする請求項21に記載の医療用洗浄注射装置(10)。
  23. 【請求項23】前記灌注と吸引のプランジヤ(24、26)
    は更に、長手方向の従動子(68a、69a)を含み、前記従
    動子は前記穴(30、34)内に延びる前記タブ部分(12
    2)に掛合して、前記灌注と吸引のプランジヤ(24、2
    6)は長手方向に前記穴(30、34)内に移動できるが前
    記穴(30、34)内での回転運動を阻止されるようになし
    たことを特徴とする請求項22に記載の医療用洗浄注射装
    置(10)。
  24. 【請求項24】前記灌注と吸引のプランジヤ(24、26)
    のうちの一方は、前記プランジヤ(24、26)が回される
    ときにその中に配置される穴(30、34)内に延びる前記
    タブ(122)の前記部分(126)に掛合して、前記プラン
    ジヤ(24、26)が前記穴(30、34)内で長手方向に動か
    ないようになす掛け金手段(136)を含むことを特徴と
    する請求項23に記載の医療用洗浄注射装置(10)。
  25. 【請求項25】前記長手方向の従動子手段(68a、69a)
    と前記掛け金手段(136)は長手方向と周囲方向に配置
    されたリブであることを特徴とする請求項24に記載の医
    療用洗浄注射装置(10)。
  26. 【請求項26】シリンダハウジング(28、32)と、前記
    シリンダハウジング(28、32)の穴(30、34)内のプラ
    ンジヤ(24、26)を含み、更に、前記シリンダの外面か
    ら延びて前記ハウジング(28、32)中の開口(128)を
    通して前記穴(30、34)内に入る分離したタブ(122)
    を含み、前記プランジヤ(24、26)は周囲リブ(68a、6
    9a)を含み、前記リブは前記プランジヤ(24、26)が回
    されるとき前記タブ(122)に掛合して前記ブランジヤ
    (24、26)を或る長手方向位置にロックすることを特徴
    とする注射器(10)。
  27. 【請求項27】前記タブ(122)は2つの離間した脚部
    (126)を含み、前記脚部は前記長手方向リブ(68a、69
    a)を跨いでその対向する側面に直接掛合して前記プラ
    ンジヤ(24、26)の回転は阻止するが、前記プランジヤ
    (24、26)の長手方向移動は可能ならしめるようにな
    し、前記長手方向リブ(68a、69a)は切欠き(140)を
    もち、前記切欠きは前記プランジヤが前記離間した脚部
    (126)にあるとき前記プランジヤの回転を可能ならし
    めることを特徴とする請求項26に記載の注射器(10)。
  28. 【請求項28】シリンダハウジング(28、32)と、前記
    シリンダハウジング(28、32)の穴(30、34)内のプラ
    ンジヤ(24、26)を含み、更に、前記プランジヤ(24、
    26)に掛合して前記穴(30、34)内の前記プランジヤ
    (24、26)の移動を制限するため、前記シリンダの外面
    から前記ハウジング(28、32)中の開口(128)を通し
    て前記穴(30、34)内に入る分離したタブ(122)を含
    み、前記プランジヤ(24、26)は長手方向リブ(68a、6
    9a)を含み、前記タブ(122)は接近して離間した2つ
    の脚部(126)を含み、前記脚部は前記長手方向リブ(6
    8a、69a)を接近して跨いで、その対向する側面に直接
    掛合して前記プランジヤ(24、26)の実質的な回転を阻
    止するが、前記プランジヤ(24、26)の長手方向の移動
    は可能ならしめることを特徴とする注射器(10)。
  29. 【請求項29】長手方向のリブ(68a、69a)は切欠き
    (140)をもち、前記切欠きはそが前記離間した脚部(1
    26)にあるとき前記プランジヤ(24、26)の回転を可能
    ならしめることを特徴とする請求項28に記載の注射器
    (10)。
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