JPS5810029A - 内視鏡用切換操作装置 - Google Patents
内視鏡用切換操作装置Info
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- JPS5810029A JPS5810029A JP56107464A JP10746481A JPS5810029A JP S5810029 A JPS5810029 A JP S5810029A JP 56107464 A JP56107464 A JP 56107464A JP 10746481 A JP10746481 A JP 10746481A JP S5810029 A JPS5810029 A JP S5810029A
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- cylinder
- biasing member
- air supply
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は内視鏡用切換操作装置の改良に関する。
一般に内視鏡には、体腔内へ送気、送ガス、送液を行な
っ九シ、体腔内の体液などを吸引除去するためなどの切
換操作装置が設けられ九ものがある。この切換操作装置
は、内視鏡の操作部に設けられたシリンダにピストンを
嵌挿し、このピストンをコイルばねによってシリンダの
外方に付勢するとともに、ピストンには抜は止め部材を
ねじ込み、この抜は止め部材によってピストンがシリン
ダから外れることがないようにしている。そして、上記
ピストンを操作することによって送気、送ガス、送液、
吸引などを切換えるようにしている。すなわち、上記操
作部には切換操作部である複数の操作釦を設け、この操
作釦を選択的に操作することによシ、送気、送ガス、送
液、吸引たどが行なえるように表っていゐ。
っ九シ、体腔内の体液などを吸引除去するためなどの切
換操作装置が設けられ九ものがある。この切換操作装置
は、内視鏡の操作部に設けられたシリンダにピストンを
嵌挿し、このピストンをコイルばねによってシリンダの
外方に付勢するとともに、ピストンには抜は止め部材を
ねじ込み、この抜は止め部材によってピストンがシリン
ダから外れることがないようにしている。そして、上記
ピストンを操作することによって送気、送ガス、送液、
吸引などを切換えるようにしている。すなわち、上記操
作部には切換操作部である複数の操作釦を設け、この操
作釦を選択的に操作することによシ、送気、送ガス、送
液、吸引たどが行なえるように表っていゐ。
ところで、ピストンをコイルばねによりて外方へ付勢す
るようにすると、上記コイルばねはピストンに設けられ
た種々の密封部材の摺動抵抗に抗してピストンを装備状
態に維持することができる装備力量と、操作時に程よい
反撥力を呈する強さく弱すぎると送気と送液を切換える
ピストンにおいては送気時にピストンを押し込んで送液
状態にしてしまう)などを加味してばね定数が決定され
たものが用いられる。したがって、コイルばねはぎスト
ンを押し込むにつれて反撥力が著しく増大するから、上
記ピストンを指で押し込み操作する術者が疲れやすいと
いう操作性の問題があった。
るようにすると、上記コイルばねはピストンに設けられ
た種々の密封部材の摺動抵抗に抗してピストンを装備状
態に維持することができる装備力量と、操作時に程よい
反撥力を呈する強さく弱すぎると送気と送液を切換える
ピストンにおいては送気時にピストンを押し込んで送液
状態にしてしまう)などを加味してばね定数が決定され
たものが用いられる。したがって、コイルばねはぎスト
ンを押し込むにつれて反撥力が著しく増大するから、上
記ピストンを指で押し込み操作する術者が疲れやすいと
いう操作性の問題があった。
一方、近時、内視鏡の洗浄消毒が問題となっている。す
なわち、内視鏡を洗浄消毒する場合、その挿入部や操作
部の外面だけでなく、汚染される虞れのある個所全てを
行なわ彦ければ、他の患者を感染させる危険がある。た
とえば、上記切換操作装置が設けられた内視鏡において
は、ピストンを付勢したコイルはねも汚染される虞れが
あるから、これも洗浄消毒しなければならない。しかし
ながら、コイルはねは螺旋状の複雑な形状をなしている
からピストンに取付けられた状態で洗浄するにはブラシ
などを用いて行なわなければならないから多大な労力が
かかり、またピストンから抜き取って洗浄しようとする
と、その抜き取シや洗浄後の組付けに多くの手この発明
は上記事情にもとづきなされたもので、その目的とする
ところは、ピストンを付勢する付勢部材に壁状弾性体音
用いるようにして、ピストンの押し込み量に対して反撥
力が著しく増大することが々<、シかも洗浄に際しては
ピストンから容具に権外して行々うことができるように
した内視鏡用切換操作装置を提供することにある。
なわち、内視鏡を洗浄消毒する場合、その挿入部や操作
部の外面だけでなく、汚染される虞れのある個所全てを
行なわ彦ければ、他の患者を感染させる危険がある。た
とえば、上記切換操作装置が設けられた内視鏡において
は、ピストンを付勢したコイルはねも汚染される虞れが
あるから、これも洗浄消毒しなければならない。しかし
ながら、コイルはねは螺旋状の複雑な形状をなしている
からピストンに取付けられた状態で洗浄するにはブラシ
などを用いて行なわなければならないから多大な労力が
かかり、またピストンから抜き取って洗浄しようとする
と、その抜き取シや洗浄後の組付けに多くの手この発明
は上記事情にもとづきなされたもので、その目的とする
ところは、ピストンを付勢する付勢部材に壁状弾性体音
用いるようにして、ピストンの押し込み量に対して反撥
力が著しく増大することが々<、シかも洗浄に際しては
ピストンから容具に権外して行々うことができるように
した内視鏡用切換操作装置を提供することにある。
以下、この発明の一実施例を第1図乃至第3図を参照し
て説明する0図中1は操作部2と挿入部3とからなる内
視鏡である。上記挿入部3の先端面31には観察窓4と
、この観察窓4に向けて配置された噴出ノズル5とが設
けられていゐ、上記観察窓4の内側には複数の対物レン
ズ6を介してイメーS)ガイド7が先端面を対向して配
設されていて、上記対物レンズσによって結曹され九観
察視野をイメージガイド1を介して操作部2に設けられ
た接眼部8で観察で裏るようになっている。
て説明する0図中1は操作部2と挿入部3とからなる内
視鏡である。上記挿入部3の先端面31には観察窓4と
、この観察窓4に向けて配置された噴出ノズル5とが設
けられていゐ、上記観察窓4の内側には複数の対物レン
ズ6を介してイメーS)ガイド7が先端面を対向して配
設されていて、上記対物レンズσによって結曹され九観
察視野をイメージガイド1を介して操作部2に設けられ
た接眼部8で観察で裏るようになっている。
また、内視鏡1内には供給′1s9が形成されて1いる
。この供給路9は送気テ纂−プ1oと送液チー−プ11
とからなシ、先端部は挿入部s内で合流して上記噴出ノ
ズル5に連通している。
。この供給路9は送気テ纂−プ1oと送液チー−プ11
とからなシ、先端部は挿入部s内で合流して上記噴出ノ
ズル5に連通している。
また、送気チ具−プ1oと送液チ為−ブIIは、上記操
作部2を介してこの操作部2に接続されたユニバーサル
コード12に挿通されている。
作部2を介してこの操作部2に接続されたユニバーサル
コード12に挿通されている。
このユニ74−サルコード11の末端にはコネクタ13
が設けられ、このコネクタ1sを送気送液ユ” y )
14に連結することによって送気チェープ10は送気
ボンダ15に、送液チ纂−ブ11は送液タンク16にそ
れぞれ接続されるようになっている。なお、洗浄液17
が収容された上記送液タンク16の上部空間には上記送
気チシープ10から分岐された加圧チー−ブ1#が接続
されている。
が設けられ、このコネクタ1sを送気送液ユ” y )
14に連結することによって送気チェープ10は送気
ボンダ15に、送液チ纂−ブ11は送液タンク16にそ
れぞれ接続されるようになっている。なお、洗浄液17
が収容された上記送液タンク16の上部空間には上記送
気チシープ10から分岐された加圧チー−ブ1#が接続
されている。
一方、上記操作部2には送気と送液を切換えるための切
換操作部19が設けられている。この切換操作部19は
、第2図と第3図に示すようにシリンダ2oとピスト/
21とから構成されている。すなわち、シリンダ20は
下端開口が底蓋22によ゛りて閉塞された有底筒状をな
していて、上部外周面は他の部分に比べて小径なねじ部
21を有する取付部24に形成されている。この取付部
)4は、上記操作部2の壁体25に穿設された取付孔2
6に嵌挿され、この取付孔2Cから操作部2の外部に突
出した上記は壁体25に接合する下部7ランジ21亀と
、シリンダ20の開口端面に接合して内周端がシリンダ
20の径方向内側にわずかに突出する上部7ランジjF
bを有し、上記下部7う/ジ21aと上記取付部24が
なす段部24偽とで壁体25を挾持してシリンダ2oが
この一体25に保持固定されている。また、シリ/〆2
0の内部は、その開口端側が大径筒部z8、底蓋22側
が小径筒部1#に形成されているとともに、これらの境
界部はチー14部3#′に形成されている。さらに、小
径筒部2りの底蓋22近傍には逃げ溝3ノが全周にわた
って形成されている。そして、上記送気デエープ10の
上流側10mは上記小径筒部29の上部に接続され、下
流@10bは上記大径筒部28に接続されている。また
、上記送液チー−プ11の上流側111は、小径筒部2
9の上記送気チー−プ10の上流側10島よりも下側の
中途部に接続され、下流側11bはその上流側11&よ
シも下側の上記逃げ溝31と対応する位置に接続されて
いる。
換操作部19が設けられている。この切換操作部19は
、第2図と第3図に示すようにシリンダ2oとピスト/
21とから構成されている。すなわち、シリンダ20は
下端開口が底蓋22によ゛りて閉塞された有底筒状をな
していて、上部外周面は他の部分に比べて小径なねじ部
21を有する取付部24に形成されている。この取付部
)4は、上記操作部2の壁体25に穿設された取付孔2
6に嵌挿され、この取付孔2Cから操作部2の外部に突
出した上記は壁体25に接合する下部7ランジ21亀と
、シリンダ20の開口端面に接合して内周端がシリンダ
20の径方向内側にわずかに突出する上部7ランジjF
bを有し、上記下部7う/ジ21aと上記取付部24が
なす段部24偽とで壁体25を挾持してシリンダ2oが
この一体25に保持固定されている。また、シリ/〆2
0の内部は、その開口端側が大径筒部z8、底蓋22側
が小径筒部1#に形成されているとともに、これらの境
界部はチー14部3#′に形成されている。さらに、小
径筒部2りの底蓋22近傍には逃げ溝3ノが全周にわた
って形成されている。そして、上記送気デエープ10の
上流側10mは上記小径筒部29の上部に接続され、下
流@10bは上記大径筒部28に接続されている。また
、上記送液チー−プ11の上流側111は、小径筒部2
9の上記送気チー−プ10の上流側10島よりも下側の
中途部に接続され、下流側11bはその上流側11&よ
シも下側の上記逃げ溝31と対応する位置に接続されて
いる。
このように構成されたシリンダ20内に上記ピストン2
1が嵌挿されている。このピストン21はシリ/〆20
の大径筒部2Iに対応する中径軸部S2と、小径筒部2
9に対応する小径軸部33およびシリンダ20から外方
へ突出した大径軸部34から7!t)、この大径軸部3
4の端面が指当て部35に形成されている。指当て部3
5には、大径軸部34と中径軸部3zの全兼および小径
軸s33の一部にわたシピストン21の軸方向に沿って
形成されたリーク孔36が開口している。このピストン
21はデムなどの壁状弾性体からなる付勢部材S7によ
ってシリンダ20から突出する外方に付勢されている。
1が嵌挿されている。このピストン21はシリ/〆20
の大径筒部2Iに対応する中径軸部S2と、小径筒部2
9に対応する小径軸部33およびシリンダ20から外方
へ突出した大径軸部34から7!t)、この大径軸部3
4の端面が指当て部35に形成されている。指当て部3
5には、大径軸部34と中径軸部3zの全兼および小径
軸s33の一部にわたシピストン21の軸方向に沿って
形成されたリーク孔36が開口している。このピストン
21はデムなどの壁状弾性体からなる付勢部材S7によ
ってシリンダ20から突出する外方に付勢されている。
この付勢部材11は、周壁中途部に内方へ突出したくび
れ部38を有する#1ぼスカート状をなしていて、下端
が上記取付は部材21の上部フラング2’ibに係着さ
れ、上端が上記指当て部35の下面側に形成された係止
部39に係着されている。したがって、指当て部35に
指を当ててeストン20を第2図に示す保持状態から第
3図に示すように押し込むと、上記くびれ部38が内方
へ屈曲して弾性変形するから、ピストン20を付勢部材
37の付勢力に抗してシリンダ20内に押し込むことが
できるようになっている。なお、くびれ部38に対応す
るピストン210大径軸部34には収容#40が形成さ
れていて、くびれ部38が内方へ屈曲したときに上記収
容溝40に入シ込んで、付勢部材37が外方へ突出変形
することがないようにしている。
れ部38を有する#1ぼスカート状をなしていて、下端
が上記取付は部材21の上部フラング2’ibに係着さ
れ、上端が上記指当て部35の下面側に形成された係止
部39に係着されている。したがって、指当て部35に
指を当ててeストン20を第2図に示す保持状態から第
3図に示すように押し込むと、上記くびれ部38が内方
へ屈曲して弾性変形するから、ピストン20を付勢部材
37の付勢力に抗してシリンダ20内に押し込むことが
できるようになっている。なお、くびれ部38に対応す
るピストン210大径軸部34には収容#40が形成さ
れていて、くびれ部38が内方へ屈曲したときに上記収
容溝40に入シ込んで、付勢部材37が外方へ突出変形
することがないようにしている。
また、ピストン21の上記大径軸部34と中径軸部32
との境界部には第1の取付は溝41が形成され、ここに
はシリコノコ0ムなどの弾性体によって形成された当接
部材としての第1の密封部材42が取着されている。こ
の第1の密封部材42は、ピストン21が第2図に示す
ように付勢部材37によって外方に付勢された状の内周
端下面に当接してピストン21がシリンダ20から抜は
出るのを防止しているとともに、上記シリンダ20の太
径筒部28とピストン21の中径1部32とがなす送気
路43の気密を保持している。なお、ピストン21を上
記上部7ランプ27bと第1の密封部材42との当接に
抗して外方へ引けば、この第1の密封部材42が弾性変
形してピストン2ノをシリンダ20から抜き取ることが
できる。
との境界部には第1の取付は溝41が形成され、ここに
はシリコノコ0ムなどの弾性体によって形成された当接
部材としての第1の密封部材42が取着されている。こ
の第1の密封部材42は、ピストン21が第2図に示す
ように付勢部材37によって外方に付勢された状の内周
端下面に当接してピストン21がシリンダ20から抜は
出るのを防止しているとともに、上記シリンダ20の太
径筒部28とピストン21の中径1部32とがなす送気
路43の気密を保持している。なお、ピストン21を上
記上部7ランプ27bと第1の密封部材42との当接に
抗して外方へ引けば、この第1の密封部材42が弾性変
形してピストン2ノをシリンダ20から抜き取ることが
できる。
また、ピストン21の中径軸部32と小径軸部33との
境界部には第2の取付は溝44が形成され、ここには弾
性体からなる弁体45が取着されている。この弁体45
は第2の取付は溝44に嵌合し九基部46と、この基部
46から斜め上方に延出されて先端部が大径筒部28の
内周面に接触し九可撓部47とからなる。上記基部46
には、ピストン21を第3図に示すように押し込んだと
きにシリンダ200太径筒部1−8と小径筒部29の境
界部に形成されたチー・置部30に密着する斜面48が
設けられ、また上記可撓部41は上記送気路43を流れ
る気体の流れ方向を一方向、すなわち弁体45の下側か
ら上側の方向だけに規制している。
境界部には第2の取付は溝44が形成され、ここには弾
性体からなる弁体45が取着されている。この弁体45
は第2の取付は溝44に嵌合し九基部46と、この基部
46から斜め上方に延出されて先端部が大径筒部28の
内周面に接触し九可撓部47とからなる。上記基部46
には、ピストン21を第3図に示すように押し込んだと
きにシリンダ200太径筒部1−8と小径筒部29の境
界部に形成されたチー・置部30に密着する斜面48が
設けられ、また上記可撓部41は上記送気路43を流れ
る気体の流れ方向を一方向、すなわち弁体45の下側か
ら上側の方向だけに規制している。
小
さらに、ピストン21の1極軸部33の下端部には第3
の取付は溝49が形成され、ここには第2の密封部材5
0が取着され]ている、この第3の取付は溝4りは、小
径軸部33の上下方向に離間した一対の側溝51.51
と、これら側溝51.51間にわたって形成された側溝
51.51よシも浅い中間溝52とからなる。
の取付は溝49が形成され、ここには第2の密封部材5
0が取着され]ている、この第3の取付は溝4りは、小
径軸部33の上下方向に離間した一対の側溝51.51
と、これら側溝51.51間にわたって形成された側溝
51.51よシも浅い中間溝52とからなる。
また、第2の密封部材50は一対の側溝51#51に嵌
合してシリンダ2oの小径筒部2g内周面に密着する一
対の突条部ss、53と、上記中間溝52に対応する薄
肉部54とがらなシ、この薄肉部54と上記小径筒部2
9の内周面との間には連通路55が形成されている。こ
の連通路55は、ピストン21を第3図に示すように押
し込んだときに、送液テ為−プ11の上流側11aと下
流側11bを連通させるようになっている。さらに、ピ
ストン21の小径軸部33には、第3の取付は溝49よ
りも上方の外周面に連通溝56が形成されている。この
連通溝56は、ピストン21が第2図に示すように外方
に付勢さ−れた状態と第3図に示すように押し込まれた
状態のいずれにおいても上記送気チューブ10の上流側
1oaに連通するような幅を吃っている。
合してシリンダ2oの小径筒部2g内周面に密着する一
対の突条部ss、53と、上記中間溝52に対応する薄
肉部54とがらなシ、この薄肉部54と上記小径筒部2
9の内周面との間には連通路55が形成されている。こ
の連通路55は、ピストン21を第3図に示すように押
し込んだときに、送液テ為−プ11の上流側11aと下
流側11bを連通させるようになっている。さらに、ピ
ストン21の小径軸部33には、第3の取付は溝49よ
りも上方の外周面に連通溝56が形成されている。この
連通溝56は、ピストン21が第2図に示すように外方
に付勢さ−れた状態と第3図に示すように押し込まれた
状態のいずれにおいても上記送気チューブ10の上流側
1oaに連通するような幅を吃っている。
一方、ピストン21の小径軸部33には、このピストン
21が第2図に示す状態においてリーク孔36と送気路
43′1一連通させる第1の連通孔57と、リーク孔3
6と上記連通溝56を連通−させる第2の連通孔58と
が径方向に穿設されている。
21が第2図に示す状態においてリーク孔36と送気路
43′1一連通させる第1の連通孔57と、リーク孔3
6と上記連通溝56を連通−させる第2の連通孔58と
が径方向に穿設されている。
つぎに、上記構成の作用について説明する。
まず、切換操作部19を操作し々い状態で送気47f1
5を作動させると、送気テー−プ1゜の上流側10mに
送られた気体は連通溝5Iおよび第20連通孔58七通
ってリーク孔36に入シ、このリーク孔36から大気中
に放散される。このとき、上記気体は第1の連通孔51
がら送気路43を介して送気チー−プ1oの下流側10
bに流れようとするが、こちらの流路抵抗はリーク孔3
6から大気に流れる流路抵抗に比べて大きいから、上記
気体は送気テーープ10の下流側に流れることなく大気
中に放散される。そして、体腔内に送気を行々う場合に
は、指当て部35に指を当ててリーク孔seo開口端を
閉塞する。すると、リーク孔36がら放散されていえ気
体が第1の連通孔5rから送気路43に流れ、弁体45
の可撓部41を弾性変形させて送気テ島−プJaの下流
側1ablCQ入する。したがって、送気ポンプ15か
らの気体は挿入部3の先端面3aに設けられた噴出ノズ
ル5から流出することになる。
5を作動させると、送気テー−プ1゜の上流側10mに
送られた気体は連通溝5Iおよび第20連通孔58七通
ってリーク孔36に入シ、このリーク孔36から大気中
に放散される。このとき、上記気体は第1の連通孔51
がら送気路43を介して送気チー−プ1oの下流側10
bに流れようとするが、こちらの流路抵抗はリーク孔3
6から大気に流れる流路抵抗に比べて大きいから、上記
気体は送気テーープ10の下流側に流れることなく大気
中に放散される。そして、体腔内に送気を行々う場合に
は、指当て部35に指を当ててリーク孔seo開口端を
閉塞する。すると、リーク孔36がら放散されていえ気
体が第1の連通孔5rから送気路43に流れ、弁体45
の可撓部41を弾性変形させて送気テ島−プJaの下流
側1ablCQ入する。したがって、送気ポンプ15か
らの気体は挿入部3の先端面3aに設けられた噴出ノズ
ル5から流出することになる。
を
一方、送液ド行なう場合には、#I3図に示すようにリ
ーク孔36を指で塞いだ状態でピストン21を付勢部材
31の付勢力に抗して弁体45の斜面441がシリンダ
20のチーA部30に当接するまで押し込む。すると、
第1の連通孔57を介して連通状態にあった送気チュー
ブ10の上流側101と下流@10bが上記斜面48と
チー、4部30の密着によって遮断されるので、送気ポ
ンプ16から吐出される気体が加圧チューブL8に流れ
て送液タンク16を加圧する。そのため、送液タンク1
6から送液テ島−プ11の上流側1ノ亀に洗浄水が流れ
る。一方、ピストン21を第3図に示す状態に押し込む
ことにより、送液チェープ1ノの上流側11aと下流1
lIIllbが第2の密封部材50がなす連通路55を
介して連通ずる。したがって、送気ポンプ15の気体圧
によって加圧されて送液チネーブ11の上流@11aに
流れた洗浄水は、上記連通路55を通って下流側JJb
に流れ、噴出ノズル5から体腔内に噴出する。
ーク孔36を指で塞いだ状態でピストン21を付勢部材
31の付勢力に抗して弁体45の斜面441がシリンダ
20のチーA部30に当接するまで押し込む。すると、
第1の連通孔57を介して連通状態にあった送気チュー
ブ10の上流側101と下流@10bが上記斜面48と
チー、4部30の密着によって遮断されるので、送気ポ
ンプ16から吐出される気体が加圧チューブL8に流れ
て送液タンク16を加圧する。そのため、送液タンク1
6から送液テ島−プ11の上流側1ノ亀に洗浄水が流れ
る。一方、ピストン21を第3図に示す状態に押し込む
ことにより、送液チェープ1ノの上流側11aと下流1
lIIllbが第2の密封部材50がなす連通路55を
介して連通ずる。したがって、送気ポンプ15の気体圧
によって加圧されて送液チネーブ11の上流@11aに
流れた洗浄水は、上記連通路55を通って下流側JJb
に流れ、噴出ノズル5から体腔内に噴出する。
ところで!、上記構成の切換操作部19によれば、送液
するためにピストン21を第3図に示すように押し込み
操作すると、この押し込み量が小さいうちは付勢部材3
7の周壁全体が弾性変形して荷重を受けるから、程よい
反撥力を呈する。そして、押し込み量が増大すると、付
勢部材37のくびれ部38を形成する壁が内方へ屈曲す
るので、ピストン21の押し込み量に対して付勢部材3
1の反撥力がほとんど増大し彦くなる。したがって、ピ
ストン21を軽い操作力で送液操作することができる。
するためにピストン21を第3図に示すように押し込み
操作すると、この押し込み量が小さいうちは付勢部材3
7の周壁全体が弾性変形して荷重を受けるから、程よい
反撥力を呈する。そして、押し込み量が増大すると、付
勢部材37のくびれ部38を形成する壁が内方へ屈曲す
るので、ピストン21の押し込み量に対して付勢部材3
1の反撥力がほとんど増大し彦くなる。したがって、ピ
ストン21を軽い操作力で送液操作することができる。
また、付勢部材31は壁状弾性体からなるから、その外
周面を容易に洗浄することができ、また下端および上端
を弾性変形させて取付は部と 材i当て部35の係着を外してピストン2から簡単に抜
き散ることができるから内周面の。
周面を容易に洗浄することができ、また下端および上端
を弾性変形させて取付は部と 材i当て部35の係着を外してピストン2から簡単に抜
き散ることができるから内周面の。
洗浄も容易に行なえる。
第4図にコイルばねとこの発明に係る付勢部材31との
圧縮量に対する力量の変化を示す。
圧縮量に対する力量の変化を示す。
すなわち、図中1はコイルばねの状態を示し、これは圧
縮量に対して力量がほぼ比例して増大する。これに対し
て図中すにて示す付勢部材31の状態は、装備力量をコ
イルばねと同じに設定しても、押し込み量が所定以上に
なってくびれ部38が屈曲すると、それ以後押し込み量
が増大しても、力量がほとんど変化しない。
縮量に対して力量がほぼ比例して増大する。これに対し
て図中すにて示す付勢部材31の状態は、装備力量をコ
イルばねと同じに設定しても、押し込み量が所定以上に
なってくびれ部38が屈曲すると、それ以後押し込み量
が増大しても、力量がほとんど変化しない。
なお、この発明は上記一実施例に限定されず、第5図に
示すような構成であってもよい、すなわち、この実施例
においては、取付は部材21の操作部2の壁体zstv
外側に突出する部分を断面はぼコ字状の鍔部5gに形成
し、この鍔部59の内側に付勢部材11の下端部を係着
した。
示すような構成であってもよい、すなわち、この実施例
においては、取付は部材21の操作部2の壁体zstv
外側に突出する部分を断面はぼコ字状の鍔部5gに形成
し、この鍔部59の内側に付勢部材11の下端部を係着
した。
この付勢部材37の下端部にはシリンダ20の径方向内
側に内局端が突出する止め部材としての押え7ランジ6
0を一体形成した。tた、ピストン21には、大径軸部
34の指当て部S5を除くほぼ全長を収容溝40に形成
するとともに中径軸部32との境界部に上記実施例に示
した第1の密封部材42に代υ当接部材としての環状突
起61を一体に設は九。
側に内局端が突出する止め部材としての押え7ランジ6
0を一体形成した。tた、ピストン21には、大径軸部
34の指当て部S5を除くほぼ全長を収容溝40に形成
するとともに中径軸部32との境界部に上記実施例に示
した第1の密封部材42に代υ当接部材としての環状突
起61を一体に設は九。
このような構成においても、ピストン21を所定量以上
押し込むことによりて付勢部材31のくびれ部3#が内
方へ屈曲するから、送液操作を軽い力量で行危うことが
できる。
押し込むことによりて付勢部材31のくびれ部3#が内
方へ屈曲するから、送液操作を軽い力量で行危うことが
できる。
また、この発明に係る付勢部材31は第6図に示すよう
に構成してもよい、すなわち、付勢部材31には、この
上端に指当て部材35に係着する断面コ字状の係合部j
7mを形成し、ピストン21と付勢部材31の連結状態
を確実なものとするとともに、この保合部JFmの周面
には手掛は片37b會全周にわたり突設し、この手掛は
片37bによって保合部37mを指当て部15から外し
やすくした。このような構成においても、上記各実施例
と同様の作用効果が得られるとともに、指当て部35が
保合部37mによって覆われているから、保合部jrm
に指が当夛、滑〕止めとなるばか〕か、感触が良好とな
る。 4・ま
た、上記各実施例では送気送液用の切換操作部について
述べたが、この発明に係る切換操作部は送ガスや吸引に
も適用可能であること熱論である。
に構成してもよい、すなわち、付勢部材31には、この
上端に指当て部材35に係着する断面コ字状の係合部j
7mを形成し、ピストン21と付勢部材31の連結状態
を確実なものとするとともに、この保合部JFmの周面
には手掛は片37b會全周にわたり突設し、この手掛は
片37bによって保合部37mを指当て部15から外し
やすくした。このような構成においても、上記各実施例
と同様の作用効果が得られるとともに、指当て部35が
保合部37mによって覆われているから、保合部jrm
に指が当夛、滑〕止めとなるばか〕か、感触が良好とな
る。 4・ま
た、上記各実施例では送気送液用の切換操作部について
述べたが、この発明に係る切換操作部は送ガスや吸引に
も適用可能であること熱論である。
以上述べたようにこの発明は、内視鏡の操作部に設けら
れたシリンダに嵌挿されるビス)yヲ、一端を上記ピス
トンのシリンダi−ら突出し九端部に係合させ穴壁状弾
性体t1らなる付勢部材によって外方へ付勢するように
した。Ll鱒1って、ピストンを所定以上押し込むと、
上記付勢部材の周壁−が屈曲し、それ以後はぜストンの
押し込み量を大きくしても反撥カカX#1とんど増加し
ないから、ピストンの押し込み操作を軽い力で容易に行
なうことができる。を九、付勢部材は壁状弾性体からな
るから外周面の洗浄力l容易に行なえるばかシか、弾性
変形させることによってピストンから容易に抜き取り、
内周面の洗浄も容具に行なうことができる。
れたシリンダに嵌挿されるビス)yヲ、一端を上記ピス
トンのシリンダi−ら突出し九端部に係合させ穴壁状弾
性体t1らなる付勢部材によって外方へ付勢するように
した。Ll鱒1って、ピストンを所定以上押し込むと、
上記付勢部材の周壁−が屈曲し、それ以後はぜストンの
押し込み量を大きくしても反撥カカX#1とんど増加し
ないから、ピストンの押し込み操作を軽い力で容易に行
なうことができる。を九、付勢部材は壁状弾性体からな
るから外周面の洗浄力l容易に行なえるばかシか、弾性
変形させることによってピストンから容易に抜き取り、
内周面の洗浄も容具に行なうことができる。
第18乃至第3図はこの発明の一実施例を示し、第1図
は内視鏡全体の概略図、第2図は切換操作′部の断面図
、第3図は同じく切換操作部を送液状態に操作したとき
の断面図、1114図はコイルばねとこの発明に係る付
勢部材の特性を示す説明図、第5図はこの発明の他の実
施例を示す切換操作部の断面図、第6図はこの発明のさ
らに他の実施例含水す付勢部材の断面図である。 1・・・内視鏡、2・・・操作部、20・・・シリンダ
、21・・・ピストン、31・・・付勢部材、38・・
・くびれ部。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第4図 jg6図
は内視鏡全体の概略図、第2図は切換操作′部の断面図
、第3図は同じく切換操作部を送液状態に操作したとき
の断面図、1114図はコイルばねとこの発明に係る付
勢部材の特性を示す説明図、第5図はこの発明の他の実
施例を示す切換操作部の断面図、第6図はこの発明のさ
らに他の実施例含水す付勢部材の断面図である。 1・・・内視鏡、2・・・操作部、20・・・シリンダ
、21・・・ピストン、31・・・付勢部材、38・・
・くびれ部。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第4図 jg6図
Claims (2)
- (1) 内視鏡の操作部にシリンダおよびこのシリン
ダに嵌挿させてピストンを設け、このピストンをシリン
ダの外方へ付勢部材によって付勢するようにした切換操
作装置において、上記付勢部材は、一端を上記ピストン
のシリンダから突出した端部に係合させ九壁状弾性体か
らなることを特徴とする内視鏡用切換操作装置。 - (2)壁状弾性体からなる付勢部材には、この
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56107464A JPS5810029A (ja) | 1981-07-09 | 1981-07-09 | 内視鏡用切換操作装置 |
EP19820105741 EP0069913B1 (en) | 1981-07-09 | 1982-06-29 | Endoscope |
DE8282105741T DE3275810D1 (en) | 1981-07-09 | 1982-06-29 | Endoscope |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56107464A JPS5810029A (ja) | 1981-07-09 | 1981-07-09 | 内視鏡用切換操作装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5810029A true JPS5810029A (ja) | 1983-01-20 |
JPS644447B2 JPS644447B2 (ja) | 1989-01-25 |
Family
ID=14459844
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56107464A Granted JPS5810029A (ja) | 1981-07-09 | 1981-07-09 | 内視鏡用切換操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5810029A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52145985U (ja) * | 1976-04-30 | 1977-11-05 | ||
JPS5523521U (ja) * | 1978-07-28 | 1980-02-15 | ||
JPS5656301U (ja) * | 1979-10-06 | 1981-05-15 |
-
1981
- 1981-07-09 JP JP56107464A patent/JPS5810029A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52145985U (ja) * | 1976-04-30 | 1977-11-05 | ||
JPS5523521U (ja) * | 1978-07-28 | 1980-02-15 | ||
JPS5656301U (ja) * | 1979-10-06 | 1981-05-15 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS644447B2 (ja) | 1989-01-25 |
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