JPH1199269A - パチンコ機の外枠体に前面扉枠を開閉可能に取付けるヒンジ構造 - Google Patents

パチンコ機の外枠体に前面扉枠を開閉可能に取付けるヒンジ構造

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JPH1199269A
JPH1199269A JP22512998A JP22512998A JPH1199269A JP H1199269 A JPH1199269 A JP H1199269A JP 22512998 A JP22512998 A JP 22512998A JP 22512998 A JP22512998 A JP 22512998A JP H1199269 A JPH1199269 A JP H1199269A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 前面扉枠を水平方向又は上下方向から取付け
ることができるパチンコ機の外枠体に前面扉枠を開閉可
能に取付けるヒンジ構造を提供する。 【解決手段】 前面扉体を開閉するヒンジのヒンジ軸1
5は、ヒンジ軸受け体7に設けられる、ロック凹部38
及びロック凸部33が噛合した状態における、ロック係
合凹部44及び軸誘導部20を組合わせて生じる孔状部
位により回動可能に支持される。このため、この噛合を
とくことで、前面扉枠を水平方向に取脱できる。また、
上記孔状部位は、上下方向より挿通可能に開放されてい
るので、全面扉枠を上下方向から取付けることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パチンコ機の外
枠体の前面側を開閉可能に取付けられるパチンコ機の外
枠体に前面扉枠を開閉可能に取付けるヒンジ構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ機の枠体構造は例えば図
12に示すように略方形状に枠組みされた外枠体1と、
この外枠体1の一側の上下に対をなすヒンジ部材3、6
を介して遊技盤及び各種構成機構を装着配設した中枠体
2が外枠体1の前面を片開き状に開閉可能に取付けられ
る。また、この中枠体2の前面側には遊技盤の前面側を
覆うガラス枠(図示せず)が中枠体2の一側に対し、上
下に対をなすヒンジ部材(図示せず)を介して片開き状
に開閉可能に取付けられている。
【0003】この外枠体1と内枠体2を枢着連繋する上
部ヒンジ部材3は、図12に示すように外枠体1の上枠
1a、及び縦枠1bの外角部に取付けられるヒンジ軸受
け体4と、内枠体2の上枠2aと縦枠2bの外角部に取
付けられるヒンジ軸支持体5とからなり、このヒンジ軸
受け体4の外枠体1の外角剖3に沿って取付けられる取
付片4aには所定の長さで前面側へ段差状に張出すヒン
ジ孔4cを有する支持片4bが一体に形成され、また、
ヒンジ軸支持体5の中枠体2の外角部に取付られる取付
片5aには所定の長さで張出す支持片5bの先端側下面
にヒンジ軸受け体4のヒンジ孔4cに回転可能に挿通さ
れるヒンジ軸5cが形成されている。
【0004】また、下部ヒンジ部材6は外枠体1の縦枠
1bと下枠1cとの内角部に取付けられるヒンジ軸支持
体7と、中枠体2の縦枠2bと下枠2cの外角部に取付
けられるヒンジ軸受け体8とからなり、このヒンジ軸支
持体7の取付片7aには上部側のヒンジ軸受け体4の支
持片4bと対応して張出す支持片7bが形成されるとと
もに、同支持片7bには上部側の支持片4bに貫設した
ヒンジ孔4cと対応するヒンジ軸7cが形成されてい
る。また、ヒンジ軸受け体8の取付片8aには上部側の
ヒンジ軸支持体5の支持片5bと対応して張出す支持片
8bが形成され、同支持片8bには上部側の支持片4b
に形成して下向きのヒンジ軸5bと対応してヒンジ孔8
cが貫設されている。
【0005】このように外枠体1の上下の角部に取付け
たヒンジ軸受け体4及びヒンジ軸支持体7に対し、中枠
体2の上下に取付けたヒンジ軸支持体5及びヒンジ軸受
け体8を介して取り付けるのに、図示のようにヒンジ孔
4c、8cにヒンジ軸5c、7cが相通するようにヒン
ジ合わせして取り付けられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このヒンジ合せは、こ
の中枠体2を持ち上げた状態で上下のヒンジ軸5c、7
cとヒンジ孔4c、8cをほぼ同時にヒンジ合せする必
要があるし、中枠体2には遊技盤及び各種構成機構が装
着されているので重いものとなっている。このため、ヒ
ンジ位置を合わせて外枠体1に中枠体2を組みつける作
業は、手作業では困難である場合が多く、パチンコ機の
組み立ての際は組付用の装置を用いることが多かった。
また、パチンコ機を使用するホールにおいて、手作業で
外枠体1から中枠体2を取脱することがあるが、比較的
高所にパチンコ機が設置されているため、上記ヒンジ合
わせ作業は特に困難である場合が多かった。このため、
水平方向からヒンジ合わせを行うことができるヒンジが
ある。しかし、このようなヒンジは上下からのヒンジ合
わせができないものが多く、上下方向からのヒンジ合わ
せを行うパチンコ機の組付用の装置を利用することがで
きないため、パチンコ機組み立ての際の作業性や生産性
が低いものとなることが多かった。本発明は、上記従来
の問題点を解決するためになされたもので、前面扉枠を
容易に組付けることができ作業性を向上することのでき
るパチンコ機の外枠体に前面扉枠を開閉可能に取付ける
ヒンジ構造を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本第1発明のパチンコ機
の外枠体に前面扉枠を開閉可能に取付けるヒンジ構造
は、パチンコ機の外枠体1に前面扉枠2を取付けるヒン
ジ構造であって、この前面扉枠を開閉するヒンジ部材1
1は、ヒンジ軸受け体16とヒンジ軸支持体12とを備
え、上記ヒンジ軸支持体12は、上記ヒンジ軸受け体と
回動可能に枢着するヒンジ軸15を具備し、上記ヒンジ
軸受け体は、上記ヒンジ軸受け体に備えられる上記ヒン
ジ軸を受ける軸受け部と、上記ヒンジ軸受け体の上記ヒ
ンジ軸を移動させて上記軸受け部に導く軸誘導部と、上
記軸誘導部を閉鎖して上記ヒンジ軸を該軸誘導部に浸入
できなくするロック部と、を具備し、該軸受け部はロッ
ク部が軸誘導部を閉鎖した状態でも、ヒンジ軸を軸受け
部と垂直方向に出し入れ可能に形成されていることを特
徴とする
【0008】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)次に、本発明の第1の実施形態を図
1乃至図5に従って説明する。なお、実施形態において
外枠体1と中枠体2の下部側は、従来のヒンジ部材6と
同様であるため説明を省略し、外枠体1に対する中枠体
2の上部側のヒンジ部材11について説明する。このヒ
ンジ部材11は図1に示すように外枠体1の上部角部に
取付けられるヒンジ軸受け体12と、中枠体2の上部角
部に取付けられるヒンジ軸支持体16とより構成されて
いる。
【0009】この中枠体2に取付けられるヒンジ軸支持
体12は従来からのヒンジ軸支持体とほぼ同様であり、
取付片13には所定の長さの支持片14が延出形成さ
れ、この支持片14の所定の位置には下方向きにヒンジ
軸15が取付けられている。このヒンジ軸15は棒状で
あるが、その下方先端側は図1に示すように、先端に向
けて細くなるようなテーパを設けている。
【0010】また、外枠体1に取付けられるヒンジ軸受
け体16は、取付基板17とロックレバー25とスライ
ド片35及びロック爪体40とカバー体49とより構成
されている。この取付基板17は外枠体1の外側角部に
沿って取付けられる取付部18と、この取付部18の上
片18aより前面側へ所定の幅で水平に延出され、中枠
体2の回動を許容する円弧状縁19aを有する支持片1
9とが一体に形成されている。また、この支持片19の
側縁19bより所定の寸法を隔てた平行な軸線C1上の
同支持片19の先端側にはヒンジ軸支持体12のヒンジ
軸15を嵌め込み可能とする所定長さの軸誘導部20が
軸線C1に沿って開設されている。また、この軸線C1
上で軸誘導部20の基端20aより所定の位置h1には
段付きの基軸21が立設され、更に、この基軸21より
所定の位置h2にはピン22が立設され、このピン22
の上端にはトーションバネ48を掛合する凹部22aが
凹設されている。
【0011】また、軸線C1より所定の位置h3の軸線
C1に平行な軸線C2上には、基軸21の中心と対応す
る位置に端部23aを有する所定の長さ11のガイド孔
23が貫設される。また、このガイド孔23の端部23
bより所定の位置h4には段付き状のロックピン24が
立設されている。
【0012】また、ロックレバー25は軸線C2、すな
わちガイド孔23に沿っで操作されるもので、この軸線
C2に沿う本体部26とレバー部27とが細長状の長方
形状に形成され、本体部26の先端側の軸線C2上の所
定位置には軸ピン28が立設されるとともに、この軸ピ
ン28の取付位置の反対側には取付基板17のガイド孔
23に案内される凸部28aが突設されている。また、
図4に示すように軸線C2上の軸ピン28より所定の位
置(=h4)に端部30aを有するロックガイド溝29
が形成されている。
【0013】このロックガイド溝29は取付基板17の
ロックピン24に挿通されるもので、軸線C2に沿って
端部30aより所定の長さ11のガイド溝30が形成さ
れ、このガイド溝30の端部30aには軸ピン28を中
心として円弧状のロック解除溝31が連続して形成さ
れ、また、ガイド溝30の他端の端部30bには軸ピン
28を中心として円弧状のロック溝32が連続して形成
されている。また、本体部26の一方の縁部の軸ピン2
8を中心とする所定の半径位置にはロック凸部33が突
設され、その反対側の縁部の所定の位置にはトーション
ばね47の掛合部34が形成されている。
【0014】また、スライド片35は軸線C1に沿って
作動されるもので、所定の長さを有する略長方形状に形
成され、その端面35aから所定の位置h5には軸線C
1に沿って基軸21及びピン22を挿通する所定の長さ
12のスライド孔36が形成されている(図3参照)。
また、このスライド孔36の端部36bより所定の位置
には頭部を有するトーションバネ48のばね作動ピン3
7が立設されている。また、スライド片35の縁部35
aの所定の位置にはロックレバー25のロック凸部33
と係脱するロック凹部38が凹設されている。
【0015】また、ロック爪体40は図示のように幅広
の爪部41とアーム部42とが略直角状に形成され、こ
の直角角部の所定の位置には基軸21に挿通される基孔
43が貫設されている。また、この基孔43より所定の
距離h1には側部に開口するロック係合凹部44が凹設
されてロック爪45が形成されている。また、この基孔
43よりアーム部42側にはロックレバー25の軸ピン
28を挿通する長孔46が貫設されている。
【0016】このように形成されたヒンジ軸受け体16
の取付基板17の基軸21とピン22にはスライド片3
5がそのスライド孔36を介して取付けられ、また、ガ
イド孔23にはロックレバー25の軸ピン28の凸部2
8aか嵌め込まれるとともに、ロックレバー25のロッ
クガイド溝29にはロックピン24が挿通されている。
また、スライド片35のスライド孔36に挿通した基軸
21にはロック爪体40の基孔43が嵌め込まれるとと
もに、同長孔46はロックレバー25の軸ピン28に嵌
め込まれている。
【0017】このように嵌め込み連繋されたロックレバ
ー25の軸ピン28にはトーションバネ47のコイル部
が嵌め込まれ、その一方のアーム片47aはロックレバ
ー25の掛合部34に掛合され、他方のアーム片47b
はロック爪体40の爪部41に掛合されている。また、
ロックレバー25のロックガイド溝29に挿通されたロ
ックピン24にはトーションバネ48のコイル部が嵌め
込まれ、その一方のアーム片48aはスライド片35の
バネ作動ピン37に掛合され、他方のアーム片48bは
ピン22の凹部22aに掛合されている。このようにロ
ックレバー25、スライド片35及びロック爪体40を
取付けた取付基板17にはカバー体49が冠状に取付け
られている。
【0018】このカバー体49は取付基板17に取付け
られたロックレバー25、スライド片35及びロック爪
体40を遮蔽可能とする下方開放の蓋形状に形成され、
その上板49aには軸誘導部20とほぼ整合する凹溝4
9bが形成され、また、この凹溝49aに近接して基軸
21のかしめ孔49cが貫設されている。また、同上板
49aには取付基板17のガイド孔23と整合してロッ
クピン24をガイドするガイド長孔49dが貫設され、
また、ロックピン24のかしめ孔49eが貫設されてい
る。
【0019】このように形成されたヒンジ軸受け体16
を取付けた外枠体1に対し、中枠体2を取付けるために
は、図2に示すようにロックレバー25を取付基板17
のガイド孔23に沿って引出し操作してロックガイド溝
29のロック解除溝31をロックピン25に嵌め込む。
これにより、同ロックレバー25の軸ピン28に長孔4
6を介して連繋されたロック爪体40は基軸21を中心
として図示反時計方向へ回動され、ロック係合凹部44
は軸線C1より退避されるとともに、このロックレバー
25の操作により同レバー25に形成したロック凸部3
3はスライド片35に摺接し、スライド片35を後端よ
り軸線C1に沿って嵌め込み構20側へ押送する。そし
て、その端面35aは軸誘導部20の開口端側に位置さ
れ、トーションバネ48は図示のように鋭角状に弾性変
形され、また、トーションバネ47も逆反り状に弾性変
形されている。
【0020】この状態で、外枠体1の下部側のヒンジ軸
受け体7のヒンジ孔7cに対し中枠体2の下部側のヒン
ジ軸支持体8のヒンジ軸8cを挿通する。そして、中枠
体2の上部に取付けたヒンジ軸支持体12のヒンジ軸1
5を図3に示すようにヒンジ軸受け体16の軸誘導部2
0に挿入する。これにより、スライド片35は軸線C1
に沿って後退される。この後退により同後端部に当接さ
れていたロックレバー25のロック凸部33はスライド
片35に摺接されることで、ロックレバー25は軸ピン
28(凸部28a)を中心として時計方向へ回動されて
ロック凸部33はスライド片35より外れるとともに、
トーションバネ48が弾性復元される。
【0021】これにより図3に示すように、ロックピン
24はロック解除溝31よりロックガイド溝29の端部
30aに位置されることで、トーションバネ47の復元
力によりロック爪体40は基軸21を中心として時計方
向へ回動される。このロック爪体40の回動により軸誘
導部20に挿入されたヒンジ軸15は同爪体40のロッ
ク係合凹部44に係合されるとともに、ロックレバー2
5はガイド孔23に沿って図示左側に移動され、ロック
ピン24はロックガイド溝29の端部30b(ロック溝
32側)に位置され、また、ロック凸部33はスライド
片35のロック凹部38と対設される(図4参照)。そ
して、更に、トーションバネ47の復元力によりロック
レバー25は軸ピン28を中心として反時計方向へ回動
されてロック凸部33はロック凹部38に嵌め込まれる
とともに、ロックピン24にロック溝32が係合され、
ヒンジ軸支持体12のヒンジ軸15は取付基板17の嵌
め込み構20とロック爪体40のロック係合凹部44に
より交差するように回動可能に係合保持されている(図
5参照)。
【0022】また、中枠体2を取外す場合はロックレバ
ー25を上記とは逆方向に操作することで、ヒンジ軸1
5に対するロック爪体40の係合を解くことができて取
外すことができる。
【0023】このように外枠体1に対し中枠体2の取付
けは、下部側のヒンジ部材6は従来と同様のヒンジ軸受
け体7とヒンジ軸支持体8を取付け、上部側は外枠体1
にヒンジ軸受け体16と中枠体2に取付けるヒンジ軸支
持体12とからなるヒンジ部材11を取付ける構成とし
たものであるから、中枠体2の下部側のヒンジ軸8cを
外枠体1の下部側のヒンジ軸受け体7のヒンジ孔7cに
挿入支持した状態で、同中枠体2の上部側のヒンジ軸支
持体12のヒンジ軸15を、上記のように、ヒンジ軸受
け体16のロックレバー25を操作してロックピン24
にロック解除溝31を係合した状態で、同軸誘導部20
へ挿入して、嵌め込み凹部に位置したスライド片35を
押送することで、同スライド片35を介して、ロックレ
バー25を連繋作動してトーションバネ47、48の弾
性復元力によりロック爪体40をワンタッチ作動してヒ
ンジ軸15にロック係合するものである。
【0024】従って、あらかじめ下部のヒンジの取りつ
けを行った後に、上部ヒンジ部材11のヒンジ軸支持体
12をヒンジ軸受け体16の側方から挿入するように、
中枠体2の取りつけを行うことができる。また、上下の
ヒンジを同時にヒンジ合わせをする必要がなく、上部の
ヒンジ合わせを行う際は、中枠体の重量を作業者が支え
ながら合わせる必要が無い。このため、ホール等の高所
に設けられたパチンコ機における中枠体2の取脱作業に
おいても、外枠体1に対する中枠体2の着脱を容易に、
かつ迅速に行うことができる。また、作業者の疲労を軽
減することができ、作業能率を向上することができる。
【0025】また、ヒンジ軸15にロック爪体40が係
合した状態で、このロック爪体40に連繋したロックレ
バー25のロックガイド溝29のロック溝32にロック
ピン24が係合されるとともに、同ロックレバー25の
ロック凸部33はスライド片35のロック凹部38に係
合されているので、ヒンジ軸15に対するロック爪体4
0の係合は確実となり、中枠体2の開閉動作を安定して
維持することができる。
【0026】更に、ロックレバー25のロック凸部33
がスライド片35のロック凹部38に係合されている状
態でも、ロック係合凹部44が上下に開放されているの
で、ヒンジ軸15をロック係合凹部44の上方から挿入
し、ロック係合をすることができる。このため、従来と
同様の上下方向からの中枠体2の外枠体1への取脱を行
うことができる。また、従来の中枠組付けに用いられて
いる上下方向からの挿入を行う組付装置を用いることが
できる。また、このヒンジ軸受け体16のロックレバー
25、スライド片35及びロック爪体40はカバー体4
9により被冠する構成であるから、ヒンジ部材11に対
する不正行為を防止することができる。
【0027】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態を図6及び図7(a)(b)(c)にしたがっ
て説明する。なお、この第2実施形態の下部ヒンジ部材
6は従来と同様で、上部ヒンジ部材51は外枠体1に取
付けられるヒンジ軸支持体52と中枠体2に取付けられ
るヒンジ軸受け体56とより構成されている。このヒン
ジ軸支持体52は略L形状の取付片53と支持片54と
が一体に形成され、支持片54の所定の位置にはヒンジ
軸55が下向きに取付けられている。このヒンジ軸15
は棒状であり、下方先端側は先端に向けて細くなるよう
なテーパを設けている。
【0028】また、中枠体2の上部に取付けられるヒン
ジ軸受け体56は、取付基板57とロック爪体65とト
ーションバネ75とより構成されている。この取付基板
57は中枠体2の外側角部に沿って取付けられる取付部
58と、この取付部58の上片58aより外枠体1側へ
張出す支持片59が一体に形成され、この支持片59は
上片58aより幅広に形成されている。また、この支持
片59の縁部59aより所定の距離を隔てた平行な軸線
C3上には同支持片59の前端に開口するヒンジ軸55
の軸誘導部60が形成され、この軸誘導部60の基端6
0aより所定の距離h5の位置には基軸76を取付ける
取付孔61が貫設されている。
【0029】また、この取付孔61より所定の角度位置
の上片58aの所定の位置にはトーションバネ75のば
ね軸77を取付ける取付孔62が貫設されている。ま
た、支持片59の取付部58の側板58b側は所定の幅
で所定の長さの切欠部63が形成され、切欠部63の端
部には規制片64が形成されている。また、この切欠部
63は側板58bの上部側でも所定の寸法で切欠部63
aが形成されている。
【0030】また、ロック爪体65は爪部66とアーム
部67とが略鉤形状に形成され、この爪部66とアーム
部67との基部の所定の位置には基軸76に枢着する基
孔68が貫設され、この基孔68より所定の半径r1の
位置にはロック係合凹部69が凹設されるとともに、端
部側には所定の角度で傾斜するガイド面71を有ずるロ
ック爪70が形成されている。また、アーム片67の端
部側の所定の位置には凹部72が形成されるとともに、
同凹部72にはトーションバネ75のアーム片75bを
掛合する掛合片73が形成されている。
【0031】また、トーションバネ75は基軸76に取
付けられるコイル部75aより掛合片73に掛合される
一方のアーム片75bが延出され、また、同コイル部7
5aよりバネ軸77に掛合する他方のアーム片75cが
アーム片75bと所定の角度で交差状に延出形成されて
いる。また、基軸76はトーションバネ75のコイル部
75aを取付けるコイル段部76aとロック爪体65を
取付ける爪体段部76bとかしめ部76cが段差状に形
成されている。また、ばね軸77はアーム片75cを掛
合する掛合部77aとかしめ部77bとが段差状に形成
されている。
【0032】このように形成された取付基板57に対
し、基軸76にはトーションバネ75のコイル部75a
とロック爪体65の基孔68が挿通されてかしめ部76
cを介して取付孔61にかしめ固定され、また、バネ軸
77はかしめ部77bを介して取付孔62にかしめ固定
される。そして、トーションバネ75のアーム片75b
はロック爪体65の掛合片73に掛合され、また、アー
ム片75cはばね軸77に掛け止めされている。この状
態で図7(a)に示すようにロック爪体65はトーショ
ンバネ75の付勢力によりそのアーム部67の先端側が
取付基板57の規制片64に当接された状態で、ロック
係合凹部69は軸誘導部60に交差するように位置し、
ロック爪70のガイド面71は軸誘導部60の開口端を
閉止状に位置されている。
【0033】このように設けられたヒンジ軸受け体56
を取付けた中枠体2は、下部側のヒンジ部材6は従来と
同様のヒンジ軸受け体7とヒンジ軸支持体8を取付けた
状態でヒンジ軸受け体56の軸誘導部60を外枠体1の
ヒンジ軸支持体52のヒンジ軸55に向けて押込むと、
ヒンジ軸55は軸誘導部60とガイド面71との間に割
り込むように入ることで、ロック爪体65はガイド面7
1にガイドされて基軸76を中心として時計方向へ回動
されていき(図7(c)参照)、ロック爪70の先端が
ヒンジ軸55を通過するとロック爪体65はトーション
バネ75の復元力により元の嵌め込み構60の位置に復
元されて、ヒンジ軸55は取付基板57の軸誘導部60
とロック爪体65のロック係合凹部69により交差する
ように回動可能に係合保持されている。
【0034】また、取外しはロック爪体65のアーム部
67を操作することで容易の取り外すことができる。し
たがって、この第2実施形態のヒンジ部材51もワンタ
ッチで着脱することができ、第1実施形態とほぼ同等の
作用効果を奏する。更に、ロックレバー25のロック凸
部33がスライド片35のロック凹部38に係合されて
いる状態でも、ロック係合凹部44が上下に開放されて
いるので、ヒンジ軸15をロック係合凹部44の上方か
ら挿入し、ロック係合をすることができる。このため、
第1実施形態と同様の作用効果を奏する。
【0035】(第3の実施形態)次に、本発明の第3の
実施形態を図8及び図9(a)(b)(c)にしたがっ
て説明する。なお、この第3実施形態の下部のヒンジ部
材6は従来と同様で、上部のヒンジ部材81は外枠体1
に取付けられるヒンジ軸支持体82と中枠体2に取付け
られるヒンジ軸受け体86とより構成されている。この
ヒンジ軸支持体82は第2実施形態のヒンジ軸支持体5
2と同様に略L形状の取付片83と支持片84とが一体
に形成され、支持片84の所定の位置にはヒンジ軸85
が下向きに取付けられている。このヒンジ軸15は棒状
であり、下方先端側は先端に向けて細くなるようなテー
パを設けている。
【0036】また、中枠体2の上部に取付けられるヒン
ジ軸受け体86は取付基板87とロック爪体94と引張
りばね104とより構成されている。この取付基板87
は上第2実施形態の取付基板57とほぼ同形状に形成さ
れており、中枠体2の外側角部に沿って取付けられる取
付部88と、この取付部88の上片88aより外枠体1
側へ張出す支持片89が一体に形成され、この支持片8
9は上片88aより幅広に形成されている。また、この
支持片89の縁部89aより所定の距離を隔てた平行な
軸線C4上には同支持片89の前端に開口するヒンジ軸
85の軸誘導部90が形成され、この軸誘導部90の基
端90aより所定の距離h6の位置に軸線C4と直交す
る軸線C5上の軸線C4に近接した位置にはばね軸10
3を取付ける取付孔91が貫設され、この軸線C5と所
定の距離h7の位置に平行な軸線C6上の軸線C4より
距離h8、h9の位置にはガイドピン101、102の
取付孔92a、92bが貫設されている。
【0037】また、支持片89の取付部88の側片88
b側は、第2実施形態の取付基板57とほぼ同様に所定
の幅hで所定の長さ1の切欠部93が形成され、また、
この切欠部93は側片88bの上部側においても所定の
寸法で切欠部93aが形成されている。
【0038】また、ロック爪体94は支持片89の下面
側に納め可能とする略方形状に形成され、このロック爪
体94の側縁94a側には軸線C6にそって所定の長さ
(=h9)のガイド孔95が貫設されている。また、こ
のガイド孔95の軸線C6と平行な軸線C5上の側縁9
4b側には引張りバネ104の掛合片96が形成されて
いる。また、この軸線C5上にはバネ軸103の取付孔
91を基端として側縁94cに開口するガイド構97が
形成されている。また、このガイド溝97の軸線C5よ
り所定の距離(=h6)で軸線C4と直交する軸線上に
は軸誘導部90の基端90aを基端として縁部94cに
開口するロック係合凹部98が凹設されるとともに、端
部側には所定の角度で傾斜するガイド面100を有する
ロック爪99が形成されている。
【0039】このように形成されたロック爪体94のガ
イド溝97にはガイドピン101、102が挿通されて
同ガイドピン101、102はそれぞれ取付孔88a、
88bにかしめ止めされ、また、ガイド溝97にはばね
軸103が挿通されて取付孔91にかしめ止めされると
ともに、このバネ軸103と掛合片96には所定のばね
圧を有する引張りばね104が掛着されて、ロック爪体
94は常時支持片89の下面側に位置するように付勢さ
れ、この付勢状態でロック爪99のガイド面100は軸
誘導部90の開口端を閉止するように位置され、また、
同ロック爪体94はガイド孔95及びガイド溝97を介
してガイドピン101、102及びバネ軸103に沿っ
て切欠部93側に出没可能にスライドするように設けら
れている。
【0040】このように設けられたヒンジ軸受け体86
を取付けた中枠体2は、下部側のヒンジ部材6は従来と
同様のヒンジ軸受け体7とヒンジ軸支持体8を取付けた
状態でヒンジ軸受け体86の軸誘導部90を外枠体1の
ヒンジ軸支持体82のヒンジ軸85に向けて押込むと、
ヒンジ軸85は軸誘導部90とガイド面100との間に
割り込み状に入ることで、ロック爪体94はガイド面7
1にガイドされるとともに、ガイド孔95及びガイド溝
97を介してガイドピン101、102及びばね軸10
3に沿って切欠部93側にスライドされ、ロック爪99
の先端がヒンジ軸55を通過するとロック爪体94は引
張りバネ104の復元力により元の軸誘導部90の位置
に復元されて、ヒンジ軸55は取付基板87の軸誘導部
90とロック爪体94のロック係合凹部98により交差
するように回動可能に係合保持される。
【0041】また、取外しはロック爪体94を操作する
ことで容易に取り外すことができる。したがって、この
第3実施形態のヒンジ部材81もワンタッチで着脱する
ことができ、第1実施形態及び第2実施形態とほぼ同等
の作用効果を奏する。更に、ロックレバー25のロック
凸部33がスライド片35のロック凹部38に係合され
ている状態であっても、ロック係合凹部44が上下に開
放されているので、ヒンジ軸15をロック係合凹部44
の上方から挿入し、ロック係合をすることができる。こ
のため、第1実施形態及び第2実施形態と同様の作用効
果を奏する。
【0042】なお、上記各実施形態においては上部のヒ
ンジ部材11、51、81を掛け止め枢着するクラッチ
形式のもので例示したが、下部側のヒンジ部材側も同様
に構成してもよく、例えば、図10及び図11は上記第
3実施形態のヒンジ部材81のヒンジ軸受け体86の変
更例として上部ヒンジ軸受け体111及び下部ヒンジ軸
受け体119に構成したものである。
【0043】なお、ヒンジ軸受け体111、119はそ
の取付基板113、121が異なるもので、その他のロ
ック爪体94及びガイドピン101、102及びばね軸
103と引張りバネ104は同時構成のものが採用され
ているので同符号を付して説明する。
【0044】図10に示すヒンジ軸受け体111は、例
えば中枠体2の上部側の角部に取付けられるもので、取
付基板112は上記取付部材87と同様に、取付部11
3と支持片114とからなり、この取付部113は上片
113aとこの上片113aの縁部には下方に垂下する
側片113bとにより略L形状に形成され、また、支持
片114は上片113aより幅広に形成されている。ま
た、この支持片114の縁部114aより所定の距離の
平行な軸線C4上には同支持片114の前端に開口する
軸誘導部115が形成されている。この支持片114に
は上記取付部材87と同様に軸線C4に直交する軸線C
5、C6には、ばね軸103の取付孔116及びガイド
ピン101、102の取付孔117a、117bが貫設
されている。また、軸誘導部115の開口端より縁部1
14a側に沿って図示のように所定高さの隔壁118a
が立設され、また、軸誘導部115の開口端より支持片
114の前端縁に沿って隔壁118bが形成されてい
る。
【0045】このように形成された取付基板112の支
持片114の上面側には図示のようにロック爪体94が
ガイドピン101、102及びばね軸103と引張りば
ね104を介して取付けられて、上部側のヒンジ軸受け
体111が形成され、同ロック爪体94は隔壁118
a、118bにより外方と遮断されている。
【0046】また、図11は中枠体2の下部側に取付け
られるヒンジ軸受け体119を示すもので、取付基板1
20は上記取付部材112と同様に、取付部121と支
持片122とからなり、この取付部121は下片121
aとこの下片121aの縁部には上方に立設する側片1
21bとにより略L形状に形成され、また、支持片12
2は下片121aより幅広に形成されている。また、こ
の支持片122の縁部122aより所定の距離の平行な
軸線C4上には同支持片122の前端に開口する軸誘導
部123が形成されている。この支持片122には上記
取付部材112と同様に軸線C4に直交する軸線C5、
C6にはバネ軸103の取付孔124及びガイドピン1
01、102の取付孔125a、125bか貫設されて
いる。また、軸誘導部123の開口端より縁部122a
側に沿って図示のように所定高さの隔壁126aが立設
され、また、軸誘導部123の開口端より支持片122
の前端縁に沿って隔壁126bが形成されている。
【0047】このように形成された取付基板120の支
持片122の下面在側には図示のようにロック爪体94
がガイドピン101、102及びばね軸103と引張り
ばね104を介して取付けられて、下部側のヒンジ軸受
け体119が形成され、同ロック爪体94は隔壁118
a、118bにより外方と遮断されている。
【0048】このように設けられた上部側のヒンジ軸受
け体111は中枠体2の上部角部に取付けられ、これに
対応して下部側のヒンジ軸受け体119が中枠体2の下
部角部に取付けられる。この取付けた状態で、例えば外
枠体1の上部角部に取付けたヒンジ軸支持体82及び下
部角部に取付けたヒンジ軸支持体7のヒンジ軸85、7
cに対し、ヒンジ軸受け体111、119の軸誘導部1
15、123を添設して押込むことで上下のロック爪体
94はロック爪99のガイド面110を介してスライド
移動されてヒンジ軸85、7cがロック爪99を通過す
ることで、ヒンジ軸85、7cはロック爪体94の弾性
復元により軸誘導部115、123とロック係合凹部9
8が交差することで回動可能に係合保持される。
【0049】このように中枠体2の上下にヒンジ軸受け
体111、119を設けることにより、遊技盤及び各種
構成機構を装備した重量のある中枠体2をワンタッチで
外枠体1に組付けることができて作業能率を向上できる
とともに、隔壁126a、126bを設けることでヒン
ジ部材に対する不正行為を防止することができる。
【0050】なお、上記においては第3実施形態のヒン
ジ軸受け体86の変更例として例示したものであるが、
第2実施形態のヒンジ軸受け体56においても上下の形
態の構成とすることができ、また、第1実施形態のヒン
ジ軸受け体16においても反り取付基板17の取付部1
8の取付構成を変更することで上下の形態の構成をとる
ように対処し得るものである。また、上記各実施形態で
は外枠体1と中枠体2とのヒンジ部材として例示したも
のであるが、これに限定するものではなく、例えば中枠
体2とガラス枠とに附設する構成であってもよい。
【0051】
【発明の効果】本発明のパチンコ機の外枠体に前面扉枠
を開閉可能に取付けるヒンジ構造によれば、上下のヒン
ジを同時にヒンジ合わせをする必要がなく、上部のヒン
ジ合わせを行う際は、中枠体の重量を作業者が支えなが
ら合わせる必要が無い。このため、ホール等の高所に設
けられたパチンコ機における中枠体の取脱作業において
も、外枠体に対する中枠体2の着脱を容易に、かつ迅速
に行うことができる。また、作業者の疲労を軽減するこ
とができ、作業能率を向上することができる。更に、従
来と同様の上下方向からの中枠体2の外枠体1への取脱
を行うことができるので、従来の中枠組付けに用いられ
ている上下方向からの挿入を行う組付装置を用いること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態のヒンジ部材の分解斜視
図である。
【図2】ヒンジ軸受け体の初期状態の平面図である。
【図3】ヒンジミメールの嵌め込み構にヒンジ軸を挿入
した状態の動作説明図である。
【図4】同じく嵌め込み構にヒンジ軸を挿入した状態の
動作説明図である。
【図5】同じく軸誘導部にヒンジ軸を挿入しだ状態の動
作説明図である。
【図6】本発明の第2実施形態のヒンジ部材の分解斜視
図である。
【図7】(a)(b)(c)図6の作用説明図である。
【図8】本発明の第3実施形態のヒンジ部材の分解斜視
図である。
【図9】(a)(b)(c)図8の作用説明図である。
【図10】第3実施形態の変更例を示す上部ヒンジ軸受
け体の分解斜視図である。
【図11】第3実施形態の変更例を示す4下部ヒンジ軸
受け体の分解斜視図である。
【図12】従来のシンジ部材を説明する斜視図である。
【符号の説明】 1;外枠体、2;中枠体、11、51、81;ヒンジ部
材、12、52、82;ヒンジ軸支持体、15、55、
85;ヒンジ軸、16、56、86、111、119;
ヒンジ軸受け体、17、57、87、112、120;
取付基板、20、60、90、115、123;軸誘導
部、21、76;基軸、22;ピン、23;ガイド孔、
24;ロックピン、25;ロックレバー、28;軸ピ
ン、29;ロックガイド溝、31;ロック解除溝、3
2;ロック溝、33;ロック凸部、35;スライド片、
37;スライド孔、38;ロック凹部、40、65、9
4;ロック爪体、41;爪部、42;アーム部、44、
69、98;ロック係合凹部、46;長孔、101、1
02;ガイドピン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ機の外枠体1に前面扉枠2を取
    付けるヒンジ構造であって、この前面扉枠を開閉するヒ
    ンジ部材11は、ヒンジ軸受け体16とヒンジ軸支持体
    12とを備え、上記ヒンジ軸支持体12は、上記ヒンジ
    軸受け体と回動可能に枢着するヒンジ軸15を具備し、 上記ヒンジ軸受け体は、上記ヒンジ軸受け体に備えられ
    る上記ヒンジ軸を受ける軸受け部と、上記ヒンジ軸受け
    体の上記ヒンジ軸を移動させて上記軸受け部に導く軸誘
    導部と、上記軸誘導部を閉鎖して上記ヒンジ軸を該軸誘
    導部に浸入できなくするロック部と、を具備し、 該軸受け部はロック部が軸誘導部を閉鎖した状態でも、
    ヒンジ軸を軸受け部と垂直方向に出し入れ可能に形成さ
    れていることを特徴とする、パチンコ機の外枠体に前面
    扉枠を開閉可能に取付けるヒンジ構造。
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