JPH1198803A - エンコーダ付ステッピングモータ - Google Patents

エンコーダ付ステッピングモータ

Info

Publication number
JPH1198803A
JPH1198803A JP9253138A JP25313897A JPH1198803A JP H1198803 A JPH1198803 A JP H1198803A JP 9253138 A JP9253138 A JP 9253138A JP 25313897 A JP25313897 A JP 25313897A JP H1198803 A JPH1198803 A JP H1198803A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
encoder
printed wiring
wiring board
sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9253138A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Tsubouchi
明 坪内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP9253138A priority Critical patent/JPH1198803A/ja
Publication of JPH1198803A publication Critical patent/JPH1198803A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Stepping Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 FA,OA等、特に遊技用に使用されるエン
コーダ付ステッピングモータにおいて、エンコーダを付
けたことによる問題を解決し、低コストで、かつ小型化
のステッピングモータを提供することを目的とする。 【解決手段】 モータ端子処理のためのプリント配線基
板16にエンコーダの位置検出センサー20を取付、端
子処理を同一基板上で処理することにより、スペースの
とらない、部品点数の少ないエンコーダ付ステッピング
モータが得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、OA機器,FA機
器、あるいは特に遊技機器等に使用されるステッピング
モータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】開ループで位置決めできるのが利点とさ
れているステッピングモータを高速,高精度の位置決め
を達成する場合、閉ループで使用する。遊技機のリール
の回転位置を検出しステッピングモータの回転制御した
例としては実開平5−74200号公報に記載されたも
のが知られている。これは回転信号円板をモータの回転
軸に取り付け、上記回転信号円板と光学式位置検出セン
サーとにより検出された信号から回転位置信号を得られ
るようにしたものである。
【0003】また、モータの端子ピンがはんだ付け接合
されるプリント配線基板の例としては実開平2−114
90号公報に記載されたものが知られている。これはモ
ータの端子処理をプリント配線基板で実施したものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記で
述べた回転信号円板と位置検出センサーで構成するエン
コーダをステッピングモータに取り付けた従来の構成で
は、モータのリード線処理と、エンコーダのリード線処
理は別々の処理方法で回路基板へ接続するか、別々のプ
リント配線基板を介して回路基板へ接続していたので、
コストアップ要因になり、かつ部品点数が多くなること
により小型化の阻害要因であった。したがって、本発明
はこのような従来の課題を解決するものであり、低コス
トで、かつ小型化のエンコーダ付ステッピングモータを
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、従来から使用しているステッピングモータ
の端子ピンをはんだ付け接合されるプリント配線基板に
エンコーダ側のセンサーを取り付け、モータの端子線処
理と、エンコーダの端子処理を一つのプリント配線基板
で処理したものである。
【0006】これにより部品点数を増やすことなく、エ
ンコーダを付加したことによる機能を果たすことが可能
で、上記の課題を解消することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、モータ本体に取り付けられモータコイルが接続され
た端子ピンと、前記端子ピンがはんだ付け接合されるプ
リント配線基板と、前記プリント配線基板にエンコーダ
のセンサーとして磁気式位置検出センサーを取り付け、
かつ上記磁気式位置検出センサーと対向配設し、かつモ
ータの回転軸に固定したエンコーダの回転子としてマグ
ネットを配設した回転信号円板を配設しエンコーダを構
成し、プリント配線基板を兼用することによりエンコー
ダを取り付けたことによる大型化を極力抑えることがで
きる。
【0008】請求項2に記載の発明は、上記磁気式位置
検出センサーを光学式位置検出センサーとして、前記マ
グネットを配設した回転信号円板をスリットを設けた回
転信号円板としたものである。
【0009】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面を参照し
て説明する。
【0010】(実施例1)図1は、本発明の一実施例を
示したもので、1は装置に固定されるモータの取付板、
2はモータフレーム、3はモータ底板で、取付板1及び
底板3にはメタル4a,4bが設けられ、モータ回転軸
5が回転自在に支持される。回転軸5には円筒状の回転
子磁石(永久磁石)6が配設されて回転子を構成してい
る。7a,7b及び8a,8bは、回転子磁石6と空隙
をおいて対向する固定子ヨーク群で、コイルボビン9,
10に巻回された4相分のコイル巻線11,12ととも
に固定子を構成する。コイルボビン9,10には端子ピ
ン13,14が配設され、この端子ピン13,14は、
コイル巻線を保護する端子カバー15を貫通してプリン
ト配線基板16にはんだ付け接合される。モータ回転軸
5の反出力軸側には、回転信号円板17が固定されてい
る。プリント配線基板16には、図2に示すようにホー
ル素子等の磁気式位置検出センサー18がはんだ付け接
合にて配設されている。磁気式位置検出センサー18と
空隙を介して永久磁石19を対向配設するように回転信
号円板17の外周縁上に固定されている。モータ端子処
理と磁気式位置検出センサー端子処理を同一のプリント
配線基板16で処理し、モータのコモン線とセンサーの
電源供給線はプリントパターン上で共通にできるので、
回路基板との接続の際、リード線を削減することができ
る。
【0011】(実施例2)図3(a)は本発明の他の実
施例を示したもので、モータ回転軸5の反出力軸側に
は、回転信号円板22が固定されている。プリント配線
基板16aには、ホトセンサー等の光学式位置検出セン
サー20aがはんだ付け接合にて配設されている。光学
式位置検出センサー20aとは空隙を介して回転信号円
板22を対向配設するように外周縁上にスリット21を
設けている。
【0012】
【発明の効果】上記実施例の記載から明らかなように、
請求項1記載の発明によれば、スペースメリットのある
エンコーダ付ステッピングモータを提供することができ
る。
【0013】同様に請求項2記載の発明によれば、スペ
ースメリットのあるエンコーダ付ステッピングモータを
提供することができるとともに、回転信号円板を薄板の
打ち抜き鉄板で形成することにより、イナーシャ効果に
よる回転むらの少ないステッピングモータを提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による全体構成を示す分解斜視
【図2】本発明の実施例におけるエンコーダ部の構成を
示す詳細構成図
【図3】(a)本発明の他の実施例におけるエンコーダ
部の構成を示す詳細構成図 (b)本発明の他の実施例におけるエンコーダ部の回転
信号円板の部品図
【符号の説明】
11,12 コイル巻線 13,14 端子ピン 16,16a プリント配線基板 17,22 回転信号円板 20,20a 位置検出センサー 21 スリット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ステッピングモータモータ本体に取り付け
    られコイル巻線が接続された端子ピンと、前記端子ピン
    がはんだ付け接合されるプリント配線基板を有するステ
    ッピングモータにおいて、上記プリント配線基板に取り
    付けた磁気式位置検出センサーと、上記磁気式位置検出
    センサーと対向配設し、かつ回転軸に固定した回転信号
    円板と、上記回転円板に永久磁石を配設したエンコーダ
    付ステッピングモータ。
  2. 【請求項2】ステッピングモータモータ本体に取り付け
    られコイル巻線が接続された端子ピンと、前記端子ピン
    がはんだ付け接合されるプリント配線基板を有するステ
    ッピングモータにおいて、プリント配線基板に取り付け
    た光学式位置検出センサーと、上記光学式位置検出セン
    サーと対向配設し、かつ回転軸に固定した回転信号円板
    と、上記回転円板にスリットを配設したエンコーダ付ス
    テッピングモータ。
JP9253138A 1997-09-18 1997-09-18 エンコーダ付ステッピングモータ Pending JPH1198803A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9253138A JPH1198803A (ja) 1997-09-18 1997-09-18 エンコーダ付ステッピングモータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9253138A JPH1198803A (ja) 1997-09-18 1997-09-18 エンコーダ付ステッピングモータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1198803A true JPH1198803A (ja) 1999-04-09

Family

ID=17247047

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9253138A Pending JPH1198803A (ja) 1997-09-18 1997-09-18 エンコーダ付ステッピングモータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1198803A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008206244A (ja) * 2007-02-19 2008-09-04 Mabuchi Motor Co Ltd 小型モータの光学式エンコーダ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008206244A (ja) * 2007-02-19 2008-09-04 Mabuchi Motor Co Ltd 小型モータの光学式エンコーダ装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5637945A (en) Brushless motor
US5945753A (en) Motor
US4347536A (en) Rotary cylinder apparatus
JPH0317583Y2 (ja)
JPH03198647A (ja) ブラシレスモータ
JPH1198803A (ja) エンコーダ付ステッピングモータ
JPH0731887B2 (ja) フロッピーディスク等の磁気ディスクドライブ装置
JPS62230345A (ja) ブラシレスモ−タ
JP3612145B2 (ja) ロ−タリソレノイド
JP3118053B2 (ja) 周波数発電機を有する直流モータ
JPH03173341A (ja) 回転電機の磁電変換素子取付装置
JP2579341Y2 (ja) 回転電機のプリント基板取付け構造
JP2546101Y2 (ja) ブラシレス直流電動機
JPH0549202A (ja) 小型モーターのカバー
KR900003985B1 (ko) 인너로터 모터의 유철심형 전기자의 제조방법
JP2530095Y2 (ja) ブラシレスモータ
JPH0811044Y2 (ja) ブラシレスモータ
JP3095147B2 (ja) モータ
JPH10294U (ja) 光量可変装置の駆動モータ
JP3596811B2 (ja) ブラシレスdcモータ
JPH084382B2 (ja) ブラシレスモータ
JP2987738B2 (ja) 磁極検出用ホール素子およびブラシレスモータ
JPH11275841A (ja) ブラシレスdcモータ構造
JPH10257742A (ja) モータ
JPS63171146A (ja) 偏平モ−タ