JPH0811044Y2 - ブラシレスモータ - Google Patents

ブラシレスモータ

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JPH0811044Y2
JPH0811044Y2 JP3462193U JP3462193U JPH0811044Y2 JP H0811044 Y2 JPH0811044 Y2 JP H0811044Y2 JP 3462193 U JP3462193 U JP 3462193U JP 3462193 U JP3462193 U JP 3462193U JP H0811044 Y2 JPH0811044 Y2 JP H0811044Y2
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利治 田中
功雄 井原
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天竜丸澤株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はブラシレスモータに関
し、一層詳細にはロータ軸およびリング状に形成された
ロータマグネットを含むロータと、ロータ軸が回転可能
に挿通される筒状の軸受ハウジングと、軸受ハウジング
が掛止可能に挿通される透孔を有し、一方の面にはロー
タの回転を制御するための制御用ICが配設され、他方
の面にはロータ軸が挿通された軸受ハウジングを透孔へ
挿通した際に、ロータマグネットの端面と対向可能であ
り、ロータの回転中はロータマグネットに誘導され、ロ
ータの回転数に応じた周波数を有する速度検出信号を出
力する平面コイルが透孔の外側に全周に亙り形成されて
いる回路基板とを具備するブラシレスモータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のロータと、軸受ハウジングと、回
路基板とを具備するモータについて図7と共に説明す
る。図7に示すブラシレスモータ100は、複数のステ
ータコイル102が周方向へ並設されると共に、軸受ハ
ウジング104へ固定されている。ロータ106は、カ
ップ部108の内周面に固定されたリング状のロータマ
グネット110と、カップ部108の中心から立設され
たロータ軸112とから成る。ロータ軸112は円筒形
の軸受ハウジング104内へ回転可能に挿通されてい
る。ステータコイル102へ選択的に通電することによ
り、ステータコイル102に発生する磁力とロータマグ
ネット110との磁力の関係でロータ106が回転す
る。
【0003】ステータコイル102への通電制御等を行
う制御用IC114は軸受ハウジング104に固定され
た回路基板116の上面に配設されている。軸受ハウジ
ング104は、回路基板116に透設された円形の透孔
118へ挿通、固定されている。回路基板116の下面
にはロータ106の速度検出用平面コイル120がプリ
ントされている。平面コイル120は、ロータマグネッ
ト110の上端面と対向可能であり、ロータ106の回
転中はロータマグネット110に誘導され、ロータ10
6の回転数に応じた周波数を有する速度検出信号を出力
する。平面コイル120は、透孔118の外側へ全周に
亙り形成されている。モータ100は、モータ取付板1
22を介して外部の被取付部(不図示)へ取り付けられ
る。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来のブラシレスモータ100には次のような課題があ
る。制御用IC114の長さ方向の両側縁からは多数の
アウターリード124a、124bが延出されている。
回路基板116の透孔118側のアウターリード124
bは回路基板116を挿通され、下端は回路基板116
の下面へ突出して半田付されている。一方、アウターリ
ード124aの下端を回路基板116の下面へ突出させ
ると平面コイル120と干渉してしまうため、アウター
リード124aの下端は回路基板116の下面へ突出さ
せることができない。そこでアウターリード124aの
下端を外側へ曲折して回路基板116上面で半田付しな
ければならない。このアウターリード124aの曲折作
業は全部のアウターリード124aについて行わねばな
らず、作業効率向上の妨げと、製造コスト上昇という課
題が生じている。
【0005】そこで、アウターリード124aと平面コ
イル120との干渉を避けるために、アウターリード1
24a付近の平面コイル120を省略する方式が提案さ
れたが、平面コイル120を全周に亙り形成する場合と
比較すると、速度検出精度が低下し、高精度の制御には
使用できない。また、アウターリード124aの下端も
回路基板116の下面へ突出させ、平面コイル120を
その外側に形成する方式も提案されたが、モータ100
全体の大型化を招来してしまい、コストアップが避けら
れないという課題がある。従って、本考案はロータの速
度検出用平面コイルを全周に亙り形成可能であり、制御
用IC取付の作業を効率良く行え、小型化可能なブラシ
レスモータを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本考案は次の構成を備える。すなわち、ロータ軸お
よびリング状に形成されたロータマグネットを含むロー
タと、前記ロータ軸が回転可能に挿通される筒状の軸受
ハウジングと、該軸受ハウジングが掛止可能に挿通され
る透孔を有し、一方の面には前記ロータの回転を制御す
るための制御用ICが配設され、他方の面には前記ロー
タ軸が挿通された軸受ハウジングを前記透孔へ挿通した
際に、前記ロータマグネットの端面と対向可能であり、
ロータの回転中はロータマグネットに誘導され、ロータ
の回転数に応じた周波数を有する速度検出信号を出力す
る平面コイルが透孔の外側に全周に亙り形成されている
回路基板とを具備するブラシレスモータにおいて、前記
透孔の縁部の一部分は、直線状の直線縁部に形成され、
前記軸受ハウジングの外周面の一部分であって、少なく
とも前記透孔へ挿通された際に前記回路基板の近傍とな
る部分は、他の部分より肉薄に形成され、かつ透孔の前
記直線縁部に対応する平面部に形成され、前記制御用I
Cは、一方の長さ方向の側縁が前記透孔の前記直線縁部
に対して平行、かつ接近して配設されていることを特徴
とする。
【0007】
【作用】作用について説明する。透孔の縁部の一部分
は、直線状の直線縁部に形成され、軸受ハウジングの外
周面の一部分であって、少なくとも透孔へ挿通された際
に回路基板の近傍となる部分は、他の部分より肉薄に形
成され、かつ透孔の直線縁部に対応する平面部に形成さ
れている。従って、肉薄に形成されている分だけ、制御
用ICは、中央よりに位置させることが可能となる。そ
こで、制御用ICの一方の長さ方向の側縁を透孔の直線
縁部に対して平行に配設すると、制御用ICを可及的に
中央の軸受ハウジング方向へ接近させることが可能とな
り、制御用ICの全てのアウターリードを平面コイルの
内側に位置させることができる。
【0008】
【実施例】以下、本考案の好適な実施例について添付図
面と共に詳述する。図1は本実施例のブラシレスモータ
10の断面図であり、図2はその底面図である。12は
軸受ハウジングであり、詳しい形状等は後述するが、両
端が開放された金属製(例えばアルミニウム)の筒状体
である。14はステータコイルであり、複数(例えば1
2個)設けられている。ステータコイル14は軸受ハウ
ジング12の外周面に周方向へ並設されると共に固定さ
れている。
【0009】16はロータであり、カップ部18、ロー
タマグネットを構成する駆動用マグネット20と速度検
出用マグネット22およびロータ軸24から成る。カッ
プ部18は、金属(例えば鉄)で形成され、上面が開放
されたカップ状に形成されている。カップ部18の底面
には複数の孔26が形成され軽量化、放熱効率の向上を
図っている。駆動用マグネット20は、リング状に形成
され、カップ部18の内周面に固定されている。駆動用
マグネット20の内周面には複数(例えば8個)のN、
S磁極が交互に周方向へ着磁されている。
【0010】速度検出用マグネット22は肉薄のリング
状マグネットであり、駆動用マグネット20の上端面に
固定されている。速度検出用マグネット22の上端面に
は後述する速度検出用平面コイルのターン数と等しい数
のN、S磁極が交互に周方向へ着磁されている。ロータ
軸24は、金属(例えば鉄)で形成され、カップ部18
の中心から立設されている。ロータ軸24は、軸受ハウ
ジング12へ回転可能に挿通されている。ロータ軸24
は、軸受ハウジング12内に固定されているボールベア
リング28を介して回転可能になっている。従って、ス
テータコイル14へ選択的に通電することによりステー
タコイル14に発生する磁力と駆動用マグネット20の
磁力との関係でロータ16はロータ軸24を中心に回転
する。
【0011】30は回路基板であり、合成樹脂(例えば
エポキシ樹脂)で形成され、軸受ハウジング12へ外
嵌、固定されている。詳しい構成は後述するが、回路基
板30の底面にはロータ16の速度検出用平面コイル3
2がプリントされている。平面コイル32は速度検出用
マグネット22の上端面と対向しており、速度検出用マ
グネット22がロータ16と一体に回転すると、平面コ
イル32は速度検出用マグネット22に誘導され、ロー
タ16の回転速度に応じた周波数を有する信号である速
度検出信号を出力する。この信号を処理することによ
り、ロータ16の回転速度を検出可能となる。回路基板
30の上面にもロータ16の回転制御用に回路がプリン
トされている。
【0012】34は制御用ICであり、回路基板30の
上面に配設されている。制御用IC34は、平面コイル
32の出力信号等のデータを基に、予めプログラムされ
た手順でステータコイル14への通電を制御してロータ
16の回転を制御する。制御用IC34は従来使用され
ていたものと同一のICを使用し、回路基板30上面と
の間には間隙36が設けられている。38は電子チップ
部品であり、例えばサーボ制御用の信号を処理する。電
子チップ部品38は回路基板30の上面に配設され、プ
リントされた回路を介して制御用IC34等と接続され
ている。電子チップ部品38は制御用IC34の底面と
回路基板30上面との間の間隙36内に配設されてい
る。当該位置に電子チップ部品38を配置すると、ステ
ータコイル14から離間すると共に、制御用IC34に
接近しているので、特別な処理を施すこと無く、最大の
ノイズ源であるステータコイル14からのノイズの影響
を軽減可能となるからである。
【0013】40はホール素子であり、ロータ16の回
転検出用に配設されている。ホール素子40は回路基板
30の底面側であり、平面コイル32へ接近した位置に
複数個(例えば3個)が非対称に設けられている。ホー
ル素子40は駆動用マグネット20の磁極の接離により
異なった信号を出力する。ホール素子40の出力信号を
処理することにより、ロータ16の回転の有無、回転方
向を検出可能になっている。42はコネクタであり、回
路基板30の上面に設けられている。コネクタ42を介
してステータコイル14へ直流電圧が印加される。
【0014】44はモータ取付板であり、熱伝導率の高
い金属(例えば鉄)で形成され、軸受ハウジング12へ
外嵌、固定されている。モータ取付板44はモータ10
の全上面を略覆う広さを有している。モータ取付板44
は、回路基板30と接近して配設され、底面が制御用I
C34の上面と接触している。両者を接触させているの
は熱伝導率の高い金属で形成され、かつ面積の広いモー
タ取付板44を制御用IC34の放熱部材として使用す
るためである。制御用IC34の熱を確実にモータ取付
板44へ伝導させるため、モータ取付板44の底面と制
御用IC34の上面との間には伝熱材の一例であるシリ
コーングリスが介挿されている。なお、本実施例ではモ
ータ取付板44の制御用IC34に対応する部分に透孔
45が設けられ、シリコーングリスが介挿されているか
どうか目視で確認可能になっている。
【0015】この構成により、制御用IC34から発生
した熱はシリコーングリスを介して接触しているモータ
取付板44へ伝導される。モータ取付板44は、モータ
10の全上面を覆うほど広い放熱面積を有するので効率
良く熱を大気中へ放出可能となる。さらに、モータ取付
板44と接触している軸受ハウジング12やボールベア
リング28、ロータ軸24、カップ部18等も金属で形
成されているので当該部材からも放熱することができ、
従来の放熱部材118(図7参照)のみの放熱効果と比
較すると本実施例のモータ10の方が格段の放熱効果を
有する46はボルトであり、ステータコイル14のコア
48とモータ取付板44とを連結している。
【0016】次に図3および図4と共に回路基板30の
形状と軸受ハウジング12の形状について説明する。回
路基板30の中心には、軸受ハウジング12を挿通用の
透孔50が透設されている。透孔50の縁部は一部が直
線縁部52に形成されている。一方、軸受ハウジング1
2は、外周面の一部分は他の部分より肉薄に形成され、
かつ透孔50の直線縁部52に対応する平面部54に形
成されている。平面部54は必ずしも軸受ハウジング1
2の長さ方向全長に亙り形成する必要はなく、少なくと
も軸受ハウジング12が透孔50へ挿通された際に回路
基板30の近傍となる部分に形成すればよい。この平面
部54を透孔50の直線縁部52へ対応させることによ
り、軸受ハウジング12を透孔50内へ嵌着させること
が可能となる。軸受ハウジング12の外周面には段差部
56が形成され、段差部56で回路基板30と掛止可能
になっている。
【0017】続いて図5(平面図)および図6(底面
図)と共に回路基板30の詳細について説明する。図5
および図6は回路基板へ軸受ハウジング12を挿通し、
軸受ハウジング12へロータ軸24を挿通した状態を示
す。回路基板30の上面には前述の如く制御用IC34
や電子チップ部品38等が配設されている(図5参
照)。制御用IC34は、長さ方向の側縁のうち内側の
側縁58が軸受ハウジング12の平面部54と平行かつ
可及的に接近して配設されている。すなわち、制御用I
C34は可及的に回路基板30の中央に配設されてい
る。制御用IC34の両側縁から延出されている多数の
アウターリード60の下端は、回路基板30を貫通さ
れ、回路基板30の下面側でプリントされた回路(不図
示)へ接続されている。なお、本実施例ではステータコ
イル14の銅線と回路基板30の回路を半田付するため
のラウンド31が回路基板31の縁部に配設されている
ので、例えばモータ10を組み立てた後であっても当該
半田付を容易に行える。すなわち、当該半田付をどの工
程で行うか自由に選択可能になっている。
【0018】回路基板30の下面には前述の如く平面コ
イル32や回路がプリントされ、ホール素子40等が配
設されている(図6参照)。平面コイル32はロータ1
6の速度検出用マグネット22の上端面に対応して略3
60度に亙り形成されている。本実施例では、軸受ハウ
ジング12に平面部54を設け、制御用IC34の側縁
58を平面部54と平行かつ可及的に接近して配設する
ことにより、制御用IC34が中央よりの位置に配設さ
れている。従って、制御用IC34のアウターリード6
0の下端部であって、回路基板30の下面側へ突出して
形成した半田バンプ62を全て平面コイル32の内側に
位置させることが可能になっている。その結果、回路基
板30の大きさを大きくすることなく、もしくは回路基
板30を小さくしても平面コイル32を透孔50の外側
へ360度に亙り設けることができるようになってい
る。なお、平面コイル32の出力である速度検出信号
は、端子64から取り出すことが可能になっている。
【0019】本実施例のブラシレスモータ10では、透
孔50に直線縁部52が形成され、軸受ハウジング12
の平面部54は、肉薄に形成され、かつ透孔50の直線
縁部52に対応するよう形成されているので、軸受ハウ
ジング12が肉薄に形成されている分だけ、制御用IC
34を平面部54へ接近させ、中央よりに位置させるこ
とが可能となる。その際、制御用IC34の側縁58を
透孔50の直線縁部52および軸受ハウジング12の平
面部54に対して平行に配設すると、制御用IC34を
可及的に中央の軸受ハウジング12へ接近させることが
可能となる。
【0020】その結果、制御用IC34の全てのアウタ
ーリード60を360度に亙り形成した平面コイル32
の内側に位置させることができ、前述のように制御用I
C34のアウターリード60の下端部である半田バンプ
62を全て平面コイル32の内側に位置させることが可
能になり、回路基板30の大きさを大きくすることな
く、もしくは回路基板30を小さくしても平面コイル3
2を透孔50の外側へ360度に亙り設けることができ
る。以上、本考案の好適な実施例について種々述べてき
たが、本考案は上述の実施例に限定されるのではなく、
考案の精神を逸脱しない範囲で多くの改変を施しうるの
はもちろんである。
【0021】
【考案の効果】本考案に係るブラシレスモータを用いる
と、透孔の縁部の一部分は、直線状の直線縁部に形成さ
れ、軸受ハウジングの外周面の一部分であって、少なく
とも透孔へ挿通された際に回路基板の近傍となる部分
は、他の部分より肉薄に形成され、かつ透孔の直線縁部
に対応する平面部に形成されている。従って、肉薄に形
成されている分だけ、制御用ICは、中央よりに位置さ
せることが可能となる。そこで、制御用ICの一方の長
さ方向の側縁を透孔の直線縁部に対して平行に配設する
と、制御用ICを可及的に中央の軸受ハウジング方向へ
接近させることが可能となり、制御用ICの全てのアウ
ターリードを平面コイルの内側に位置させることが可能
になる。
【0022】その結果、制御用ICのアウターリードの
下端部を曲折させる等の加工を施すことなく回路基板へ
挿通させることが可能となり、制御用ICの回路基板へ
の取付作業の作業効率を向上させることができる。ま
た、速度検出精度を高精度に維持するために、平面コイ
ルを360度全周に亙り設けても回路基板、ひいてはブ
ラシレスモータの大型化を招くことがない等の著効を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るブラシレスモータの実施例を示し
た断面図。
【図2】実施例のブラシレスモータの底面図。
【図3】回路基板の形状を示した平面図。
【図4】軸受ハウジングの斜視図。
【図5】軸受ハウジングを嵌着した状態の回路基板を示
した平面図。
【図6】軸受ハウジングを嵌着した状態の回路基板を示
した底面図。
【図7】従来のブラシレスモータを示した断面図。
【符号の説明】
10 ブラシレスモータ 12 軸受ハウジング 16 ロータ 20 駆動用マグネット 22 速度検出用マグネット 24 ロータ軸 30 回路基板 32 平面コイル 34 制御用IC 50 透孔 52 直線縁部 54 平面部 58 側縁

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロータ軸およびリング状に形成されたロ
    ータマグネットを含むロータと、 前記ロータ軸が回転可能に挿通される筒状の軸受ハウジ
    ングと、 該軸受ハウジングが掛止可能に挿通される透孔を有し、
    一方の面には前記ロータの回転を制御するための制御用
    ICが配設され、他方の面には前記ロータ軸が挿通され
    た軸受ハウジングを前記透孔へ挿通した際に、前記ロー
    タマグネットの端面と対向可能であり、ロータの回転中
    はロータマグネットに誘導され、ロータの回転数に応じ
    た周波数を有する速度検出信号を出力する平面コイルが
    透孔の外側に全周に亙り形成されている回路基板とを具
    備するブラシレスモータにおいて、 前記透孔の縁部の一部分は、直線状の直線縁部に形成さ
    れ、 前記軸受ハウジングの外周面の一部分であって、少なく
    とも前記透孔へ挿通された際に前記回路基板の近傍とな
    る部分は、他の部分より肉薄に形成され、かつ透孔の前
    記直線縁部に対応する平面部に形成され、 前記制御用ICは、一方の長さ方向の側縁が前記透孔の
    前記直線縁部に対して平行、かつ接近して配設されてい
    ることを特徴とするブラシレスモータ。
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