JPH1198284A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JPH1198284A
JPH1198284A JP9256647A JP25664797A JPH1198284A JP H1198284 A JPH1198284 A JP H1198284A JP 9256647 A JP9256647 A JP 9256647A JP 25664797 A JP25664797 A JP 25664797A JP H1198284 A JPH1198284 A JP H1198284A
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JP9256647A
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Masayuki Tsuji
雅之 辻
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電話、FAX、及びメール等の接続種別毎の
通信履歴情報を通信日、通信相手先等の指定条件に従っ
て容易に知ることができる通信端末装置を提供する。 【解決手段】 通信端末装置の概略構成を図示する。C
PU51は、通信インタフェース32を介して行われる
通信の接続種別を判定し、通信履歴データ24aとして
RAM24に記憶させる。通信履歴データ24aとして
は、この他に通信日時、通信時間、電話番号等の相手先
識別情報、相手名等のデータが記憶される。通信履歴を
表示するモードが指定されると、接続種別毎の通信件数
をカレンダーの形態で表示装置42に表示する。さら
に、カレンダー上で特定の接続種別を指定すれば、通信
履歴データ24aの詳細を表示することができる。ま
た、例えば、特定の通信相手先等、通信履歴データ24
aの特定の項目を指定することにより、目的に応じた履
歴表示が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の通信接続種
別により通信を行う通信端末装置に関し、特に通信履歴
の保存/表示機能を有する通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術開示例について、以下に示
す。特開平5−48704号公報には、電話帳データに
おける電話番号またはFAX番号、及び使用順位情報を
発信して、使用した回数に従って並べ換えを行う方法に
ついて述べられている。また、特開平6−46176号
公報には、通話日時と通話時間および通信結果等をレシ
ートに印字する方法について述べられている。また特開
平7−74815号公報には、電話番号、回数、文字情
報、及びダイヤル日付を表示する電話番号登録システム
が記載されている。しかしながら、これらの各公報に記
載されたものにおける通信履歴の表示方法は1つに限ら
れており、通信履歴の確認をするに際し、接続種別、相
手先/発信元情報等の項目を個別選択することができ
ず、複数の通信手段を有し多人数で使用する通信端末装
置等における詳細な履歴情報の表示方法については述べ
られていない。
【0003】特開平8−336027号公報には、複数
の接続種別および相手先情報とともに通信履歴を表示す
る方法について述べられている。また、特開平6−18
8780号公報には1日毎に通信記録を記憶する構成が
述べられている。しかしながら、これらの発明では通信
相手及び通信の接続種別等を指定することにより抽出可
能な通信履歴表示の方法について述べられていない。
【0004】従来の通信履歴の表示方法は、電話、FA
X、及びメールのように複数の接続種別を持つ通信端末
装置において、各々の接続種別における通信日時および
通信時間のみの簡単な通信履歴を情報表示するものであ
り、通信日、接続種別および通信相手等の項目毎に詳細
な通信履歴を抽出可能とした通信履歴表示機能について
は述べられていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述のごと
き実情に鑑みてなされたものであり、 (1)請求項1の発明は、通信履歴表示として、カレン
ダー表示上に接続種別、通信件数等の簡便な表示を行う
ことにより、通信日毎及び接続種別毎の通信履歴情報を
容易に知ることができるようにした通信端末装置を提供
することを目的とする。 (2)請求項2の発明は、カレンダー表示上で目的とす
る日付の接続種別を指定することにより、指定した接続
種別の詳細な通信履歴情報を知ることができるようにし
た通信端末装置を提供することを目的とする。 (3)請求項3の発明は、指定した通信相手別の通信履
歴情報をカレンダー上で容易に知ることができるように
した通信端末装置を提供することを目的とする。 (4)請求項4及び5の発明は、通信相手毎に、また
は、通信端末装置を使用する通信元の個人毎に通信履歴
の管理を行うことができるようにした通信端末装置を提
供することを目的とする。 (5)請求項6及び7の発明は、接続を行った接続種別
が通信履歴データに記録されている接続種別と異なった
場合は、その旨を通知して電話帳データの更新を促す
か、または自動的に電話帳データの更新を行うようにし
た通信端末装置を提供することを目的とする。 (6)請求項8の発明は、例えば、通常の通信端末使用
者と異なる来訪者がかけた電話を通信履歴データに残し
たくない場合に、そのような通信を通信履歴データとし
ての記憶対象から外すことを可能とし、不要な通信履歴
データを記録しないようにして通信履歴データの管理を
容易にする通信端末装置を提供することを目的とする。 (7)請求項9の発明は、請求項1ないし8の通信端末
装置を機能させるプログラムを記録したコンピュータ読
み取り可能な記録媒体を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、通信
の履歴データを記憶する通信履歴記憶手段と、該通信履
歴記憶手段に記憶された履歴データから表示すべきデー
タを取り出し、表示する表示制御手段とを備える通信端
末装置において、前記通信履歴記憶手段は、前記履歴デ
ータとして、少なくとも通信日時と、通信の接続種別と
を記憶し、前記表示制御手段は、予め用意されるカレン
ダーに、前記履歴データに基づいて前記接続種別及び該
接続種別毎の通信関連情報を表示することを特徴とし、
容易に日付毎及び接続種別毎の通信件数の確認を行うこ
とができるようにしたものである。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記カレンダーに表示される接続種別のいずれかを
選択して指定する接続種別指定手段を有するとともに、
前記通信履歴記憶手段は、通信情報に含まれる通信相手
先識別情報を前記履歴データとして記憶し、前記表示制
御手段は、前記通信履歴記憶手段に記憶された履歴デー
タのなかから、前記接続種別指定手段により指定された
接続種別の通信関連情報に該当する履歴データを取り出
し、表示することを特徴とし、指定した日付及び接続種
別の通信履歴をより詳細に抽出することができるように
したものである。
【0008】請求項3の発明は、請求項1または2の発
明において、指定通信相手先との通信の有無の通知を前
記カレンダーで行うために通信相手先を指定するカレン
ダー表示用相手先指定手段とを有し、前記表示制御手段
は、前記カレンダーに表示される接続種別の通信関連情
報に、前記カレンダー表示用通信相手先指定手段により
指定された通信相手先との通信が含まれる場合に、前記
カレンダーに表示される前記接続種別毎の通信関連情報
の表示形態を変えることを特徴とし、指定相手先との通
信履歴を容易に知ることができるようにしたものであ
る。
【0009】請求項4の発明は、請求項1ないし3いず
れか1の発明において、指定通信相手先との通信の履歴
管理を行うために通信相手先を指定する管理用相手先指
定手段を有し、前記表示制御手段は、前記通信履歴記憶
手段に記憶された履歴データのなかから、前記管理用相
手先指定手段で指定された通信相手先との通信関連情報
に該当する履歴データを取り出し、表示することを特徴
とし、特定の通信相手先毎の通信履歴の確認を容易に行
うことができるようにしたものである。
【0010】請求項5の発明は、請求項1ないし4いず
れか1の発明において、前記通信端末装置を使用する通
信元個人のなかから指定通信元個人が行う通信の履歴管
理を行うために通信元個人を指定する通信元個人指定手
段と、通信相手先と前記通信元個人とを関係付ける通信
元個人データを予め記憶する通信元個人データ記憶手段
とを有し、前記通信履歴記憶手段は、通信が行われたと
きに通信に含まれる相手先識別情報に基づいて得られた
前記通信元個人データを履歴データとして記憶し、前記
表示制御手段は、前記通信履歴記憶手段に記憶された履
歴データのなかから、前記通信元指定手段で指定された
通信元個人による通信関連情報に該当する履歴データを
前記通信元個人データを用いて取り出し、表示すること
を特徴とし、特定通信元個人毎の通信履歴の確認を容易
に行うことができるようにしたものである。
【0011】請求項6の発明は、請求項1ないし5いず
れか1の発明において、前記通信履歴記憶手段に履歴デ
ータとして通信相手先識別情報がすでに記憶されている
通信相手先との通信が行われた際に、行われた通信の接
続種別と前記通信相手先情報に対応して記憶されている
接続種別とが異なる場合に、その旨を表示することを特
徴とし、電話帳データのメンテナンスの対象となる情報
を抽出することができるようにしたものである。
【0012】請求項7の発明は、請求項1ないし6いず
れか1の発明において、通信に用いる情報を電話番号情
報とともに登録した電話帳データを記憶する電話帳デー
タ記憶手段を有し、前記通信履歴記憶手段に履歴データ
として通信相手先識別情報がすでに記憶されている通信
相手先との通信が行われた際に、行われた通信の接続種
別と前記通信相手先情報に対応して記憶されている接続
種別とが異なる場合に、自動的に通信相手先識別情報と
接続種別とを対応づけて前記電話帳データに登録するこ
とを特徴とし、電話帳データ更新の労力を軽減すること
ができるようにしたものである。
【0013】請求項8の発明は、請求項1ないし7いず
れか1の発明において、前記通信履歴記憶手段が履歴デ
ータの記憶モードにあることを報知する手段と、該通信
履歴記憶手段の動作/非動作を選択できる操作手段を有
することを特徴とし、不要な通信履歴データ削除等の編
集作業が軽減でき、操作による精神的苦痛を小さくする
ことができるようにしたものである。
【0014】請求項9の発明は、請求項1ないし8いず
れか1記載の通信端末装置を機能させるためのプログラ
ムを記録したコンピュータ読みとり可能な記録媒体とす
るものである。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による通信端末装
置の実施形態における基本構成を示すブロック図で、図
中、1は入力手段、2は記憶手段、3は通信手段、4は
表示手段、5は制御部である。図1に示すごとくに、通
信端末装置は、文字/図形データ等の情報入力または処
理の選択を指示する入力を行う入力手段1と、文字図形
データ等の情報を記憶する記憶手段2と、入力手段1よ
り入力され記憶手段2に記億された文字/図形データの
送信、及び外部の通信装置より送信されたデータの受信
を行う通信手段3と、入力手段1より入力され、記憶手
段に記憶された電話帳データと通信履歴データを表示す
る表示手段4を備えている。
【0016】ここで、入力手段1としては、手書き文字
入力を行うためのデバイスとしてのペン入力装置やキー
ボードが用いられる。記憶手段2としてはRAMを用い
ることが好ましいが、ハードディスクやフロッピーディ
スクなどの外部記憶装置を用いてもよい。表示手段4と
しては、通常、CRTディスプレイ、または液晶ディス
プレイなどが用いられる。
【0017】図2は、本発明による通信端末装置の実施
形態を説明するためのブロック図で、図1に示す装置構
成をより具体化して表現した構成を示すものである。図
中、11はキーボードコントローラ、12はキーボー
ド、13はペンコントローラ、14はペン入力装置、2
1はCGROM、22はVRAM、23はROM(リー
ドオンリーメモリー)、24はRAM(ランダムアクセ
スメモリー)、24aは通信履歴データ(履歴デー
タ)、24bは電話帳データ、24cはポインタ/変数
バッファ、25は媒体読取部、26は記憶媒体、31は
通信制御部、32は通信インタフェース、41は表示コ
ントローラ、42は表示装置、51は中央処理装置(C
PU)、52はアドレス及びデータバス、61はカレン
ダー時計である。
【0018】図2において、CPU51はROM23に
格納されているプログラムを実行することによって装置
全体の制御とデータの受け渡しを行う。アドレス及びデ
ータバス52は装置の各構成要素のデータの受け渡しを
行う。CGROM21は本通信端末装置で表示可能な文
字、記号などのビットマップ及びアウトラインフォント
データを保持する。カレンダー時計61はカレンダー機
能を有し、また、通信等における時間計測を行う。VR
AM22は表示装置42の画面上の座標に1対1で対応
するアドレス構成を持ち、表示されている画面をビット
マップで保持している。表示コントローラ41はVRA
M22に保持されている1画面分の表示データを、液晶
やCRTなどの表示装置42にリアルタイムに表示す
る。
【0019】ROM23は、CPU51が通信端末装置
を制御するために参照する制御プログラムを保持してい
る。RAM24は、通信履歴データ24aや電話帳デー
タ24bを記憶し、また、CPU51が装置の制御や処
理を行う際に使用するデータなどを保持するポインタ/
変数バッファ24c(各種設定情報、及び図13〜図2
3のフローチャート中で使用される各種ポインタ及び変
数が保持される領域)として使用する。キーボードコン
トローラ11は、キーボード12より入力されたキーコ
ードをCPU51に渡す。ペンコントローラ13はペン
入力装置14より入力されたペンの状態(ペンで画面を
触っているか否か)とペンで画面を触ったときのその座
標情報をCPU51に渡す。
【0020】記憶媒体26はフロッピディスクやCD−
ROMなどを示し、媒体読取部25は記憶媒体26の情
報(プログラムなど)を読み込みRAM24にインスト
ールして実行される。図3は、記憶媒体の内容の一例を
説明するための図である。記憶媒体(FD(フロッピデ
ィスク)又はCD−ROM)には接続種別を得る通信情
報入手手段や、カレンダー表示での表示形式加工手段な
どのプログラムが格納されており、RAMの中に制御プ
ログラムとしてインストールされる(図2では、制御プ
ログラムはROM23に用意される場合もある)。そし
て、通信履歴データ、電話帳データ、ポインタ/変数バ
ッファなどがそれらプログラムにより作成される。従っ
て、本発明の機能はFD(フロッピディスク)やCD−
ROMにより実現することも可能となる。
【0021】本発明による通信端末装置の処理例におい
ては、通信制御部31によって制御され通信インタフェ
ース32を介して行われる通信の接続種別を判定し、通
信履歴を表示するモ−ドが指定された際に通信履歴デー
タ24aをRAM24より読み出し、接続種別毎に通信
履歴データを表示装置42に表示するとともに、キーボ
ード12またはペン入力装置14によって指示された接
続種別の詳細な履歴データに表示を切り替える。
【0022】また、本発明による通信端末装置の他の処
理例においては、通信制御部31によって制御され通信
インタフェース32を介して行われる通信の接続種別を
判定し、通信履歴を表示するモードが指定された際に、
接続種別毎に通信履歴を表示装置42に表示するととも
に、通信履歴データ24aをRAM24より読み出し、
接続種別毎に表示色を切り替える。
【0023】また、本発明による通信端末装置の他の処
理例においては、通信制御部31によって制御され通信
インタフェース32を介して行われる通信の接続種別を
判定し、通信履歴を表示するモードが指定された際に、
カレンダー時計61より得られたカレンダー情報とRA
M24より読み出された通信履歴データ24aとを表示
装置42に表示するとともに、キーボード12またはペ
ン入力装置14によって指示された通信日毎の接続種別
の詳細な履歴データの表示を行う。
【0024】また、本発明による通信端末装置の他の処
理例においては、通信履歴を表示するモードにおいて、
キーボード12またはぺン入力装置14によって通信相
手先と指定することを可能とし、通信履歴データ24a
をRAM24より読み出し、表示装置42には指定され
た通信相手先毎に通信履歴データの表示を行う。
【0025】また、本発明による通信端末装置の他の処
理例においては、通信履歴と表示するモードにおいて通
信履歴データ24aの通信相手先情報から通信元の個人
を特定し、その個人毎に通信履歴を表示装置42に表示
する。
【0026】また、本発明による通信端末装置の他の処
理例においては、通信履歴データ24aより通信を行っ
た通信相手先情報と接続種別を得て、過去にその通信相
手と接続を行ったときに用いた接続種別と新たな通信に
おける接続種別との比較を行い、過去にその接続種別に
よる接続がなされていない場合は、その旨を表示装置4
2に表示する。
【0027】また、本発明による通信端末装置の他の処
理例においては、通信相手先の接続種別が過去の通信履
歴データと異なり、かつ電話帳データ24bの通信相手
先の該当する接続種別に情報が登録されていない場合は
自動的に電話帳データ24bに登録を行う。
【0028】また、本発明による通信端末装置の他の処
理例においては、通信履歴データを登録するモードにな
っている場合にはその旨を表示装置42にて通知し、通
信履歴データを残さないで通信を行う指示を行うことが
できるようにする。
【0029】以上の処理を行うための各手段を有する通
信端末装置としては、CPUを中心としてRAM、RO
M、I/Oインタフェース、及びタイマーなどからなる
いわゆるマイクロコンピュータを用いることが好まし
く、ROMの中に内蔵されたソフトウェアによって通信
端末装置の動作を制御させることが好ましい。
【0030】図4は、本発明の通信端末装置における電
話帳データの一例を説明するための図である。図5は、
本発明の通信端末装置における通信履歴データの一例を
説明するための図である。図6は、本発明の通信端末装
置の処理に用いる各種テーブル及びバッファの例を示す
図で、接続種別毎の接続件数のカウント例を図6(A)
に、日付をインデックス情報としたバッファの例を図6
(B)に、図6(B)のバッファにおける日付毎のデー
タをカウントした例を図6(C)に、通信先の個人別の
履歴表示における履歴データの抽出例を図6(D)に示
すものである。図7ないし図12は、本発明の通信端末
装置における通信履歴表示の例を示す図である。以下
に、本発明による通信端末装置の実施形態における各処
理の動作を図4ないし図6のデータ例、図7ないし図1
2の表示例、及び図13ないし図23のフローチャート
を参照して具体的に説明する。本発明による通信端末装
置は、電話回線を用いた通信の着信または発信の通信処
理、履歴表示処理および各種設定処理を行うことがで
き、特に操作が行われない場合には通常、図13におけ
るステップS1の通信着信あるいは入力操作待ちの状態
である。この状態で通信の着信があった場合、ステップ
S1からステップS2に進み発信者番号を取り出す処理
を行う。ここで相手側が発信者番号を通知してこない場
合は、発信者番号なしとしてステップS3に進む、ここ
では、発信者番号“07435−3−△△△△”の電話
が着信したものとする。ステップS3では着信があった
ことを知らせる為に呼び出しを行う。そしてステップS
4では回線状態のチェックが行われ、オペレーターが受
話器を取る(オフフック)操作を行うとステップS5に
進むが、相手側で回線を切断した場合には呼び出しを中
止し、ステップS1に戻る。オンフック操作が行われた
場合については後述する。
【0031】ステップS5では通信を開始した日時(こ
こでは1996年11月21日9時11分とする)を図
2のカレンダー時計61から読み出し、さらにステップ
S6で通話時間をカウントする為にタイマーをスタート
し、ステップS7に進む。ステップS7では着信した通
信の種別(接続種別)を判定し、電話が着信した場合は
図14のステップS8に進み、またFAXが着信した場
合はステップS26に進む。このときの着信種別の判定
手段としては、ダイヤルインによる端末番号指定による
判定、または発呼側からの非音声端末すなわちFAXで
あることを示す発呼トーン(CNG信号)による判定等
さまざまな方法があるが、これらはすべて公知の技術で
ある為、説明は省略する。
【0032】この場合、ステップS7で着信種別が電話
であると判定されるため、ステップS8に進み、通信履
歴データに、接続種別として電話の着信を示す種別コー
ド“12H”を保持し、ステップS9に進む。ステップ
S9では、ステップS2で取り出した発信者番号“07
435−3−△△△△”をキーとして電話帳データを検
索し、該当するデータとしてデータd−1(図4)を取
り出す。そして、ステップS10の通話後、ステップS
11で受話器を置き(オンフック)、さらに、ステップ
S12ではステップS6でスタートしたタイマーをスト
ップして、通話時間の計測を終え、ステップS13に進
む。ステップS13では、通信履歴の格納処理を行う。
【0033】ステップS13で行われる通信履歴格納処
理を図19に示すフローチャートを用いて詳細に説明す
る。なお、図中のステップS111及びステップS11
2は、後述する通信履歴格納処理の他の処理例を説明す
るためのもので、ここでは、動作に含まないものとす
る。ステップS101では接続種別の判定を行い、保持
されている種別コードが“1X”で着信種別が電話であ
る場合はステップS102に進み、FAXの場合はステ
ップS107に進む、ここでは、種別コードが電話(1
XH)である為、ステップS102に進む。ステップS
102では、通信日時、通信時間、接続種別、相手先電
話番号(発信者より電話番号が通知されている場合)、
及び相手名(相手先電話番号より電話帳データの検索を
行い該当するデータを発見した場合)を通信履歴データ
として格納する。ここでは、相手先電話番号(発信者番
号)を受信し、かつ受信した相手先電話番号に該当する
データが電話帳データから検索されたものとし、通信履
歴データ24aにこのような場合のデータ例であるデー
タd−4(図5)を格納する。
【0034】ステップS9で発信者番号に該当するデー
タが電話帳に発見されなかった場合、通信履歴データに
はデータd−5が格納される。またステップS2で相手
先番号(発信者番号)の通知がなかった場合、通信履歴
データにはデータd−6が格納されることになる。ステ
ップS103〜ステップS106では接続種別毎に接続
回数をカウントアップし、通信履歴格納処理を終了す
る。
【0035】ステップS101で保持されている種別コ
ードが“2X”であり、FAXによる接続が行われたと
判定した場合は、ステップS107に進み、通信履歴デ
ータとして通信日時、通信時間、接続種別、原稿枚数、
通信結果、相手先FAX番号(発信者よりFAX番号が
通知されていた場合)、相手名(相手先FAX番号より
電話帳データの検索を行い該当するデータを発見した場
合)を通信履歴データとして取り出す。ステップS10
8〜ステップS110では接続種別を判定し、送信及び
着信別に接続回数のカウントアップを行い、通信履歴格
納処理を終了する。上記のごとく、ステップS101〜
ステップS110により図14のステップS13の処理
を終了後、再度図13のステップS1に戻り、待機の状
態となる。以上の動作により、着信処理および通信履歴
データの保存処理が行われる。図6(A)に接続種別毎
の接続件数のカウント例を示す。
【0036】図13におけるステップS4において、発
信者番号“07435−3−◇◇◇◇”から電話がかけ
られてきた時にオンフックのままでオフフック動作が行
われなかった場合、ステップS14に進む。ステップS
14では呼び出し回数が規定値を越えたか否かを判断
し、規定値を越えていなければステップS3に戻り、規
定値に達した場合はステップS15で自動的にオフフッ
ク処理を行い、ステップS16に進む。ステップS16
では着信種別を判定し、FAXによる着信の場合はステ
ップS26(図14)に進み、電話による着信の場合は
ステップS17に進む。ここでは電話による着信である
ためのステップS16からステップS17に進み、ステ
ップS17で留守録を行うよう設定されているかの判定
を行う。留守録を行わない設定になっていた場合は、ス
テップS18へ進み、留守にしている旨を伝える音声メ
ッセージを流してステップS19でオンフック処理を行
った後、ステップS1に戻る。
【0037】ステップS17で留守録を行う設定になっ
ているときには、ステップS20(図14)に進み、留
守録を作動させることを相手側に伝える音声メッセージ
を流し、ステップS21で接続種別として留守録を示す
コード“13H”を保持し、ステップS22に進む。ス
テップS22では録音を開始した日時を図2のカレンダ
ー時計61から読み出し、ステップS23で録音時間を
カウントする為のタイマーをスタートし、ステップS2
4に進む。ステップS24では、ステップS2で取り出
した発信者番号“07435−3−◇◇◇◇”をキーと
して電話帳データを検索し、該当するデータとしてデー
タd−2(図4)を取り出す。ステップS25におい
て、メッセージを録音した後、ステップS11に進む。
以降の処理は前述の電話着信の例の場合の動作に従う。
以上の動作により、留守録の通信履歴データの保存処理
が行われる。
【0038】図13に示すステップS7及びステップS
16において、相手側からの着信種別がFAXであると
判定された場合、図14のステップS26に進み、受信
原稿枚数のぺージ数カウンタを1ぺージ目にリセット
し、ステップS27に進む。ステップS27では通信を
開始した日時を図2のカレンダー時計61から読み出
し、ステップS28で通信時間をカウントする為にタイ
マーをスタートし、ステップS29に進む。ステップS
29では受信処理を行い、1ぺージの受信が終了する毎
にステップS30ですべての原稿受信が終了したかを判
定し、全ぺージの受信が終了した場合は、ステップS3
0からステップS11に進む。ステップS30の判定
で、次ぺージの受信が必要な場合はステップS31へ進
んでぺージ数カウンタを1アップし、ステップS29に
戻る。以上の動作により、FAX受信における通信履歴
データの保存処理が行われる。
【0039】図13のステップS1において、発信を行
う処理の選択がなされた場合は、ステップS1から図1
6に示すステップS32に進む。ステップS32では発
信した通信の種別(接続種別)の選択を行い、電話また
はFAXの発信処理の場合はステップS33に進み、メ
ール送信の場合はステップS45に進み、メールの取り
込みを行う為に発信を行う場合にはステップS42に進
む。電話の発信を行う場合には、ステップS33でオフ
フック操作を行った後、ステップS34で電話帳からの
指定により発信を行うか、または直接ダイヤル入力によ
り発信を行うかの選択を行う。直接、ダイヤル入力を行
って発信する場合、入力された電話番号を検索キーとし
て電話帳を検索し、発信先の相手情報を得て、ステップ
S35に進む。ここでダイヤル入力として“07435
−3−◆◆◆◆”が入力された場合、“07435−3
−◆◆◆◆”をキーとして電話帳データの検索を行い、
検索の結果として、例えば、電話帳データd−2(図
4)を得ることができる。また電話帳からの相手先指定
が行われた場合は、上記の電話帳データ検索のステップ
を経ず、ステップS34からステップS36に進む。
【0040】ステップS36では、相手側と回線を接続
して通信を開始した日時を図2のカレンダー時計61か
ら読み出し、ステップS37で通信時間をカウントする
為にタイマーをスタートし、ステップS38に進む。ス
テップS38で電話またはFAXによる通信を行った
後、ステップS39でオンフック操作を行って、ステッ
プS40でタイマーストップを行い、ステップS41に
進む。ステップS41では通信履歴格納処理を行い、図
13に示すステップS1に戻る。通信履歴格納処理の詳
細は、前述した図19に示すフローに従って行われる。
【0041】図16に示すステップS32において、メ
ールの受信処理を選択した場合は、ステップS42に進
み、ホストへの接続を行って、ステップS43でメール
の受信処理を行う。これらについてはホスト毎に処理が
異なる為、詳しい説明は省略する。一般的にメールには
メール本文にその発信者情報、発信日時、表題、容量等
の情報が付加されており、ステップS44でこれらの情
報の取り込みを行った後、図13に示すステップS1に
戻る。
【0042】図16に示すステップS32において、メ
ールの送信を選択した場合は、ステップS45に進み、
別途作成したメール本文を送信する相手の指定方法の選
択を行う。電話帳からの指定が選択された場合はステッ
プS45からステップS47に進む。一方、直接相手先
のID等の相手先情報の入力が行われた場合はステップ
S46に進み、入力された相手先情報を元に電話帳を検
索し相手先のアドレス等の送信データを得た後、ステッ
プS47に進む。ステップS47では、メールの送信処
理を行うが、メール受信の場合と同様にホスト毎に処理
が異なる為、詳しい説明は省略する。ステップS47に
おいてメールを送信した後ステップS48に進み、発信
日時、送信相手先、表題等の情報を取り込んで通信履歴
データとして格納し、図13に示すステップS1に戻
る。以上の手順により作成された通信履歴データの例を
図5に示す。
【0043】次いで、カレンダー形式による接続種別毎
の通信履歴表示処理を図20のフローチャートを用いて
説明する。図13に示すステップS1から通信の履歴表
示処理が選択された場合、図20に示すステップS20
1に進み、初期値としての指定月に当月をセットしてス
テップS202に進む。ここでは指定月の一例として、
“1996年11月21日”がセットされたものとす
る。ステップS202ではセットされた指定月のカレン
ダー表示を行い、ステップS203で通信履歴データの
有無を確認する。通信履歴データが1件もなければ図2
1に示すステップS214に進み、通信履歴データがあ
る場合にはステップS204に進む。ステップS204
では図5に示す通信履歴データの先頭位置をポインタP
1にセットし、ステップS205に進む。ステップS2
05ではポインタP1が示す通信履歴データの日付情報
が指定月内であるか照合する。ここでは、図5に示す通
信履歴データの最初のデータd−4の通信日時が“96
年11月21日”であり、ステップS201でセットし
た指定月の“1996年11月”と一致する為、ステッ
プS206に進む。ポインタP1が示す通信履歴データ
が指定月以前のデータである場合は、図21に示すステ
ップS219に進み、ポインタP1が示すデータが最終
の通信履歴データであるかどうかの判定を行う。最終の
データである場合はステップS214のキー入力待ちに
進み、それ以外の場合はステップS220でポインタP
1を次のデータ位置に更新し、図20のステップS20
5に戻る。
【0044】ステップS206では、ポインタP1が示
すデータが前にチェックしたデータと同一日付であるか
をチェックするが、特に先頭データである場合はステッ
プS206からステップS209に進む。ステップS2
09では日付をインデックス情報とした図6(B)のバ
ッファDnにその日付が初めて現れたデータのポインタ
情報、すなわちポインタP1を示す値をポインタ情報の
項目にセットする。すなわち、ここではD21のポイン
タ情報の項目i−3に“1”がセットされステップS2
10に進む。
【0045】ステップS210では日付および接続種別
毎に件数のカウントを行う。ここでは、図5に示す最初
のデータd−4の種別コードが電話“12H”である
為、電話件数を表す項目i−4に“1”がセットされ、
ステップS211に進む。ステップS211ではポイン
タP1の示すデータが最終の通信履歴データであるかチ
ェックを行うが、ここでは最終データではない為、ステ
ップS212でポインタP1を次データのポインタとし
て更新し、ステップS205に戻る。次にポインタP1
が示す通信履歴データd−8(図5)は前回の通信履歴
データと同一日付なのでステップS205からステップ
S206に進み、更にステップS210へと進む。この
ように処理を繰り返し、通信履歴データd−7の処理を
終了すると、ステップS211から図21に示すステッ
プS213に進む。この時の日付毎のデータ件数バッフ
ァの状態を図6(C)に示す。
【0046】また、図20に示すステップS206で前
回の日付と異なる日付のデータが現れた場合は、ステッ
プS207に進み、別に用意されるカレンダーのn日の
スペースにDnの内容を表示する。ステップS208で
は図6(B)のインデックスnに新しい日付をセット
し、ステップS209に進む。
【0047】このようにして、図5に示す通信履歴デー
タにおけるデータd−7の処理を終了すると、ステップ
S211でポインタP1が通信履歴データのラストデー
タであることが判断され、ステップS211から図21
のステップS213へと進み、前述したカレンダーの2
1日のスペースにD21の内容を表示し、ステップS2
14に進む。この時のカレンダーの表示例を図7に示
す。
【0048】ステップS214でキーの入力により表示
月の変更指定がなされた場合は、ステップS215から
図20のステップS202に戻る。また、ステップS2
14で図7に示すカレンダーのデータd−12が表示さ
れる通信履歴表示部をタッチすることにより、ステップ
S215からステップS216に進み、指定された日付
(11月21日)のインデックスデータにおける履歴デ
ータのポインタ情報の項目i−3(図6(B))から取
り出したポインタ情報に従ってポインタP1にセット
し、ステップS214で入力指定された接続種別情報を
得て(ステップS217)、ステップS218の通信履
歴表示処理(ステップS50〜ステップS68)を行
う。ステップS218終了後は、再度ステップS214
のキー入力待ちの状態へと戻る。このキー入力待ちでカ
レンダー形式による通信履歴表示処理の終了が指示され
た場合はステップS215からステップS1(図13)
に戻る。
【0049】以下に、ステップS218の履歴表示処理
の詳細な動作として、ステップS49〜S68の履歴表
示処理について、図17及び図18を参照して説明す
る。ステップS49では、接続種別が選択されるが、こ
こでは、すでにステップS214の入力により接続種が
指定されている。ステップS50では、履歴表示のため
の枠が表示され、ステップS51〜S52で件数情報が
読み出されて、表示される。
【0050】ステップS53で、通信履歴データの有無
を判別し、通信履歴データの有る場合は、ステップS5
4へ進み、無い場合は図18のステップS61へ進ん
で、キー入力を待つ。ステップS54においては、ポイ
ンタP1に通信履歴データの先頭位置をセットし、ま
た、ページ先頭ポインタにデータ先頭をセットする。こ
のとき、表示行位置を1にセットする。ステップS55
で、ポインタP1のデータ種別を判定し、ステップS2
14で指定された種別に一致すれば、ステップS56へ
進み、一致しなければ、ステップS59に進む。ステッ
プS56では、ポインタP1が示すデータを表示行位置
に表示する。ステップS57では、表示行がページ最終
行に位置しているかの判定を行い、最終行であれば、図
18のステップS61へ進んでキー入力を待ち、また、
最終行でなければ、ステップS58へ進んで、表示行を
一行進める。ステップS59では、ポインタP1が示す
データが通信履歴データの最終のデータであるかの判定
を行い、最終のデータでなければ、ステップS60へ進
み、ポインタP1を更新し、ステップS55へ戻る。ま
た、ステップS59で、ポインP1の表すデータが通信
履歴データの最終データであれば、図18のステップS
61へ進む。
【0051】ステップS53で通信履歴データ無しと判
定された場合には、図18のステップS61へ進み、キ
ー入力を待つ。ステップS62では、入力されたキーの
判定を行い、履歴表示処理の終了が指示された場合に
は、図13のステップS1へ戻り、また、例えば、方向
キー(下方向)により次ページの表示が指示された場合
は、ステップS63へ進み、また、例えば、方向キー
(上方向)により前ページの表示が指示された場合は、
ステップS67へ進み、さらに、接続種別の変更が指示
された場合は、図17のステップS50へと戻る。ステ
ップS63では、通信履歴データの最終データが表示ペ
ージの最終行を越えるかどうかの判定を行い、越える場
合には、ステップS64でポインタを更新し、さらに、
ステップS65で表示行を一行目とし、ステップS66
で画面(文字)を消去して図17のステップS55へ進
む。ステップS63で通信履歴データの最終データが表
示ページの最終行を越えないと判定された場合には、ス
テップS61へ戻る。
【0052】ステップS67では、通信履歴データの先
頭(トップ)データが表示ページの先頭(トップ)であ
るかどうかの判定を行い、表示ページの先頭であれば、
ステップS61へ戻り、先頭でなければ、ポインタに先
頭をセットし、ステップS65へ進む。上述のごとき処
理動作により履歴表示が行われる。
【0053】次に、通信先の個人を指定することで個人
別および接続種別毎の接続状況を容易に把握できる表示
形式として、指定された個人の通信履歴が含まれる表示
情報の色の変更、または指定された個人の通信件数の表
示による通信履歴表示処理の例を図20及び図23のフ
ローチャートを用いて説明する。この例では、前述した
図20に示すステップS204を図23に示すステップ
S401〜ステップS402に差し換え、さらに、図2
0のステップS210を図23のステップS501〜ス
テップS510に差し換えることによりその動作を説明
することができる。
【0054】まず、ステップS401では通信履歴表示
を行う相手の選択を行う。選択の手段は電話帳から指定
するか、相手名またはダイヤル番号を直接入力する等の
方法があるが、ここでは説明を省略する。ステップS4
01では、図4に示す電話帳データd−1における“早
川太郎”が指定されたものとする。ステップS402で
は通信履歴データの先頭位置取出し及び件数取出しと、
各種カウンタの初期化を行う。P1は通信履歴データに
アクセスする為のポインタ情報、T1は電話通信履歴カ
ウンタ、T2は指定された個人の電話通信履歴カウン
タ、F1はFAX通信履歴カウンタ、F2は指定された
個人のFAX通信履歴カウンタ、M1はメール通信履歴
カウンタ、M2は指定された個人のメール通信履歴カウ
ンタである。
【0055】ステップS402の後は、図20のステッ
プS205に進み、この後ステップS209までは前述
したとおりの処理を行う。また、ステップS209の後
は図23のステップS501に進み、接続種別の判定を
行う。ここで図5に示す通信履歴データにおける1件目
のデータd−4が取り出されたとすると、接続種別が電
話であることからステップS502に進む。ステップS
502では相手情報をチェックし、ステップS401で
指定された相手情報と一致するか判定を行う。ここでは
相手情報として“早川太郎”が指定されており、取り出
した通信履歴データと一致するため、ステップS502
からステップS503に進む。また、データが一致しな
い場合は、ステップS502からステップS504に進
む。ステップS503では指定された個人の電話通信履
歴のカウンタを1アップしてステップS504に進み、
電話通信履歴のカウンタを1アップし、図20のステッ
プS211に進む。ステップS211からは前述したと
おりの処理を行う。また、ステップS501において、
接続種別がFAXである場合、ステップS505に進
み、一方接続種別がメールの場合は、ステップS508
に進む。
【0056】上記の接続種別がFAXである場合の処理
(ステップS505からステップS507)、及び接続
種別がメールである場合の処理(ステップS508から
ステップS510)は、接続種別が電話の場合と同様に
それぞれの接続種別に応じたカウンタアップを行う。こ
うして、図20におけるステップS205からステップ
S212の処理を繰り返し、ステップS206で前に読
み出したデータと日付が異なる場合はステップS207
に進む。ステップS207でカレンダーのn日に通信履
歴データを表示する場合、指定された相手の通信履歴カ
ウンタ(T2・F2・M2)をチェックし、各々のカウ
ンタ値が0件でない場合、図8または図9に示すような
表示方法を用いることで、指定された個人の通信履歴を
接続種別毎に把握することができる。ここで、図8は指
定された個人の通信履歴が含まれる表示情報の色変更を
行った表示例を示し、また図9は指定された個人の通信
履歴が含まれる表示情報において全通信件数と同時に個
人の通信件数表示を行った表示例を示すものである。
【0057】次に、通信先の個人別の通信履歴表示処理
を図22のフローチャートを用いて説明する。図13に
おけるステップS1の処理選択から通信先相手毎の通信
履歴表示処理が選択された場合は図22に示すステップ
S301に進む。ステップS301では履歴表示を行う
相手の選択を行う。選択の手段としては電話帳から指定
するか、相手名またはダイヤル番号を直接入力する等の
方法があるがここでは説明を省略する。この例では相手
先として図4に示す電話帳からデータd−1の“早川太
郎”が選択されたものとする。
【0058】ステップS302では通信履歴データの先
頭位置及び件数の取り出しと、表示を行う為の各種ポイ
ンタ類の初期化とを行った後、ステップS303に進
む。ここでポインタP1は通信履歴データにアクセスす
る為のポインタ情報で、ポインタP2は通信先相手毎に
抽出したデータを格納するバッファにアクセスする為の
ポインタ情報である。ステップS303ではポインタP
1が示す通信履歴データの読み出しを行う。ここでは図
5に示す通信履歴データにおける1件目のデータd−4
が取り出され、ステップS304に進む。ステップS3
04ではステップS301で指定された相手名とステッ
プS303で取り出した相手情報との照合を行い、一致
した場合はステップS305に進み、一致しない場合は
ステップS307に進む。ここではいずれも“早川太
郎”であり一致する為、ステップS305に進み、ステ
ップS303で読み出した通信履歴データをポインタP
2が示すバッファ位置に格納し、ステップS306に進
む。ステップS306ではポインタP2の更新を行い、
ステップS307に進む。ステップS307ではポイン
タP1が指し示すデータが最終通信履歴データであるか
を判定する。ここでは最終通信履歴データではないので
ステップS308に進む。ステップS308ではポイン
タP1の更新を行い、ステップS303に戻る。
【0059】通信履歴データから次に読み出されたデー
タd−8(図5)は“早川次郎”であり指定した相手先
名と一致しない為、ステップS304からステップS3
07へと進む。このようにステップS303からステッ
プS308の処理を繰り返しデータd−7まで処理を行
う。このとき、ステップS307において、処理が終了
したときに、読み出した通信履歴データは図6(D)の
状態となる。そして、ステップS309に進み、読み出
した通信履歴データの格納バッファの先頭位置のデータ
をポインタP1にセットし、前述した履歴表示処理ステ
ップS50へと進む。この処理例における画面表示例を
図10に示す。
【0060】次に、通信元の個人別の通信履歴表示処理
を図19及び図22のフローチャートを用いて説明す
る。この処理例では、図19に示すステップS102、
及びステップS107のあとに、ステップS111が挿
入された動作として、また、図22に示すステップS3
04がステップS311に差し換えられた動作として説
明される。図19における通信履歴格納処理において、
ステップS102では前述したごとく、通信日時、通信
時間、接続種別、相手先電話番号(発信者より電話番号
が通知されている場合)、また相手名(相手先電話番号
より電話帳データの検索を行い、該当するデータを発見
した場合)を取り出し、通信履歴データとして格納す
る。ここで、電話帳データの項目に、個人と相手先を関
連付ける情報として個別No.の項目i−1(図4)が
付加されており、ステップS111でこの個別No.デ
ータを通信履歴データとして格納する。格納された個別
No.データの通信履歴表示を行う際には、図22に示
すステップS310で個別No.の選択が行われ、ステ
ップS311で照合を行い、その他は前述したとおりの
処理を行う。この処理例における画面表示例を図11に
示す。
【0061】次に、保持されている通信履歴データにお
ける接続種別と、実行された通信の接続種別とが異なる
場合、その旨を通信履歴データに加えて表示する処理に
ついて図13,図14及び図15のフローチャートを用
いて説明する。前述した図14のステップS9及びステ
ップS24において、発信者番号を検索キーとして電話
帳データを検索し、該当するデータを取り出した後、図
15に示すステップS69〜ステップS72の処理を行
う。図4に示す電話帳には、過去の通信においてその通
信相手が用いた接続種別を記憶する為の項目i−2が設
けられている。この項目にはデータd−3に示すような
接続種別の情報がコードビット毎に割り振られ保持され
る。図15に示すステップS69では着信した通信の接
続種別(着信種別)と、電話帳を検索して得られた接続
種別とを比較し、今回の接続種別が電話帳データの接続
種別に含まれるか判定を行う。ここで電話帳データの接
続種別に含まれなかった場合は、ステップS70に進
み、接続種別に応じたビットのセット(電話帳の通信手
段の項目を更新)を行う。更に、ステップS71では今
回の通信履歴データの備考欄に従来とは異なる接続種で
接続された旨を伝えるメッセージを格納し、図14にお
けるステップS10またはステップS25の処理に移行
する。これにより操作者は、相手側の接続種別が替わっ
たことを認識することができる。
【0062】次に、保持されている通信履歴データにお
ける接続種別と、実行された通信の接続種別とが異なる
場合、電話帳データに通信相手側の情報を追加する処理
について図15のフローチャートを用いて説明する。こ
の処理例では、上述したステップS71の処理を終了
後、ステップS72に進む。ステップS72では、図1
3のステップS7で得られた着信種別に該当する電話帳
の項目に、発信者より通知された番号を追加して登録す
る。これにより、過去の通信履歴データと実行された通
信の接続情報が異なる場合、自動的にその内容を電話帳
に反映することが可能である。
【0063】図19を参照して説明した通信履歴格納処
理において、通信中の情報を通信履歴データとして残し
たくない場合の処理について、同じく図19を参照して
説明する。この処理例では、ステップS101の前にス
テップS112が付加された動作で説明される。ステッ
プS112では、通信履歴データの保存の有無を選択
し、通信履歴データを保存する場合はステップS101
に進み、通信履歴データ保存しない場合は処理を終了す
る。このようにして、1通信毎に通信履歴データの保存
の有無を設定することが可能となる。
【0064】なお、上述した図13〜図23の各種処理
は、図2に示すCPU51によって自動的に実行され
る。
【0065】
【発明の効果】
請求項1の効果:通信の接続が行われた日付毎に通信履
歴の件数をカレンダー形式で表示することにより、容易
に日付毎及び接続種別毎の通信件数の確認を行うことが
できる。
【0066】請求項2の効果:請求項1の効果に加え
て、カレンダー上の履歴情報項目を指定することで、指
定した日付および接続種別の通信履歴をより詳細に抽出
することができる。
【0067】請求項3の効果:請求項1または2の効果
に加えて、通信先の個人を指定して個人別及び接続種別
毎の接続状況の件数をカレンダーに表示することによっ
て、指定相手先との通信履歴を容易に知ることができ
る。
【0068】請求項4の効果:請求項1ないし3いずれ
か1の効果に加えて、通信相手毎に通信履歴を管理する
ことにより、特定の通信相手先毎の通信履歴の確認を容
易に行うことができる。
【0069】請求項5の効果:請求項1ないし4いずれ
か1の効果に加えて、通信相手先の情報から、通信相手
先に関係づけられた通信元個人を知り、通信元個人毎に
通信履歴を管理することにより、特定通信元個人毎の通
信履歴の確認を容易に行うことができる。
【0070】請求項6の効果:請求項1なしい5いずれ
か1の効果に加えて、通信相手先との接続種別が通信履
歴データに保存されている接続種別と異なっていること
を通知し、また、利用者に電話帳の更新が必要であるこ
とを通知することによって、電話帳データのメンテナン
スの対象となる情報を抽出することができる。
【0071】請求項7の効果:請求項1ないし6いずれ
か1の効果に加えて、電話帳データの接続種別の更新を
自動的に行うことによって、電話帳データ更新の労力を
軽減する。
【0072】請求項8の効果:請求項1ないし7いずれ
か1の効果に加えて、通信の履歴データとして残したく
ない一時的な利用形態の通信記録を残さないように指定
できるようにすることによって、不要な通信履歴データ
削除等の編集作業が軽減でき、操作による精神的苦痛を
小さくできる。
【0073】請求項9の効果:請求項1ないし8いずれ
か1記載の通信端末装置を機能させるプログラムを記録
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による通信端末装置の実施形態における
基本構成を示すブロック図である。
【図2】本発明による通信端末装置の実施形態を説明す
るためのブロック図で、図1に示す装置構成をより具体
化して表現した構成を示す図である。
【図3】記憶媒体の内容の一例を説明するための図であ
る。
【図4】本発明による通信端末装置における電話帳デー
タの一例を説明するための図である。
【図5】本発明による通信端末装置における通信履歴デ
ータの一例を説明するための図である。
【図6】本発明による通信端末装置の処理に用いる各種
テーブル及びバッファの例を示す図である。
【図7】本発明による通信端末装置の通信履歴表示にお
けるカレンダー表示の一例を示す図である。
【図8】本発明による通信端末装置の通信履歴表示にお
けるカレンダー表示の他の例を示す図である。
【図9】本発明による通信端末装置の通信履歴表示にお
けるカレンダー表示の更に他の例を示す図である。
【図10】本発明による通信端末装置の通信履歴表示に
おける通信相手先別の表示方法の一例を示す図である。
【図11】本発明による通信端末装置の通信履歴表示に
おける通信元個人別の表示方法の一例を示す図である。
【図12】本発明による通信端末装置の通信履歴表示に
おける異なる接続種別により通信が行われたことを通知
する表示方法の一例を示す図である。
【図13】本発明による通信端末装置における受信及び
受信履歴格納処理の動作を説明するためのフローチャー
トである。
【図14】本発明による通信端末装置における受信及び
受信履歴格納処理の動作を説明するためのフローチャー
トである。
【図15】本発明による通信端末装置における受信及び
受信履歴格納処理の動作を説明するためのフローチャー
トである。
【図16】本発明による通信端末装置における発信及び
通信履歴格納処理の動作を説明するためのフローチャー
トである。
【図17】本発明による通信端末装置における接続種別
毎の通信履歴表示処理の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【図18】本発明による通信端末装置における接続種別
毎の通信履歴表示処理の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【図19】本発明による通信端末装置における通信履歴
格納処理の動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【図20】本発明による通信端末装置におけるカレンダ
ー形式による通信履歴表示処理の動作を説明するための
フローチャートである。
【図21】本発明による通信端末装置におけるカレンダ
ー形式による通信履歴表示処理の動作を説明するための
フローチャートである。
【図22】本発明による通信端末装置における通信先ま
たは通信元個人別による通信履歴表示処理の動作を説明
するためのフローチャートである。
【図23】本発明による通信端末装置におけるカレンダ
ー形式での通信先個人指定による通信履歴表示処理の動
作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1…入力手段、2…記憶手段、3…通信手段、4…表示
手段、5…制御部、11…キーボードコントローラ、1
2…キーボード、13…ペンコントローラ、14…ペン
入力装置、21…CGROM、22…VRAM、23…
ROM、24…RAM、24a…通信履歴データ(履歴
データ)、24b…電話帳データ、24c…ポインタ/
変数バッファ、25…媒体読取部、26…記憶媒体、3
1…通信制御部、32…通信インタフェース、41…表
示コントローラ、42…表示装置、51…CPU、52
…アドレス及びデータバス、61…カレンダー時計。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信の履歴データを記憶する通信履歴記
    憶手段と、該通信履歴記憶手段に記憶された履歴データ
    から表示すべきデータを取り出し、表示する表示制御手
    段とを備える通信端末装置において、前記通信履歴記憶
    手段は、前記履歴データとして、少なくとも通信日時
    と、通信の接続種別とを記憶し、前記表示制御手段は、
    予め用意されるカレンダーに、前記履歴データに基づい
    て前記接続種別及び該接続種別毎の通信関連情報を表示
    することを特徴とする通信端末装置。
  2. 【請求項2】 前記カレンダーに表示される接続種別の
    いずれかを選択して指定する接続種別指定手段を有する
    とともに、前記通信履歴記憶手段は、通信情報に含まれ
    る通信相手先識別情報を前記履歴データとして記憶し、
    前記表示制御手段は、前記通信履歴記憶手段に記憶され
    た履歴データのなかから、前記接続種別指定手段により
    指定された接続種別の通信関連情報に該当する履歴デー
    タを取り出し、表示することを特徴とする請求項1記載
    の通信端末装置。
  3. 【請求項3】 指定通信相手先との通信の有無の通知を
    前記カレンダーで行うために通信相手先を指定するカレ
    ンダー表示用相手先指定手段とを有し、前記表示制御手
    段は、前記カレンダーに表示される接続種別の通信関連
    情報に、前記カレンダー表示用通信相手先指定手段によ
    り指定された通信相手先との通信が含まれる場合に、前
    記カレンダーに表示される前記接続種別毎の通信関連情
    報の表示形態を変えることを特徴とする請求項1または
    2記載の通信端末装置。
  4. 【請求項4】 指定通信相手先との通信の履歴管理を行
    うために通信相手先を指定する管理用相手先指定手段を
    有し、前記表示制御手段は、前記通信履歴記憶手段に記
    憶された履歴データのなかから、前記管理用相手先指定
    手段で指定された通信相手先との通信関連情報に該当す
    る履歴データを取り出し、表示することを特徴とする請
    求項1ないし3いずれか1記載の通信端末装置。
  5. 【請求項5】 前記通信端末装置を使用する通信元個人
    のなかから指定通信元個人が行う通信の履歴管理を行う
    ために通信元個人を指定する通信元個人指定手段と、通
    信相手先と前記通信元個人とを関係付ける通信元個人デ
    ータを予め記憶する通信元個人データ記憶手段とを有
    し、前記通信履歴記憶手段は、通信が行われたときに通
    信に含まれる相手先識別情報に基づいて得られた前記通
    信元個人データを履歴データとして記憶し、前記表示制
    御手段は、前記通信履歴記憶手段に記憶された履歴デー
    タのなかから、前記通信元指定手段で指定された通信元
    個人による通信関連情報に該当する履歴データを前記通
    信元個人データを用いて取り出し、表示することを特徴
    とする請求項1ないし4いずれか1記載の通信端末装
    置。
  6. 【請求項6】 前記通信履歴記憶手段に履歴データとし
    て通信相手先識別情報がすでに記憶されている通信相手
    先との通信が行われた際に、行われた通信の接続種別と
    前記通信相手先情報に対応して記憶されている接続種別
    とが異なる場合に、その旨を表示することを特徴とする
    請求項1ないし5いずれか1記載の通信端末装置。
  7. 【請求項7】 通信に用いる情報を電話番号情報ととも
    に登録した電話帳データを記憶する電話帳データ記憶手
    段を有し、前記通信履歴記憶手段に履歴データとして通
    信相手先識別情報がすでに記憶されている通信相手先と
    の通信が行われた際に、行われた通信の接続種別と前記
    通信相手先情報に対応して記憶されている接続種別とが
    異なる場合に、自動的に通信相手先識別情報と接続種別
    とを対応づけて前記電話帳データに登録することを特徴
    とする請求項1ないし6いずれか1記載の通信端末装
    置。
  8. 【請求項8】 前記通信履歴記憶手段が履歴データの記
    憶モードにあることを報知する手段と、該通信履歴記憶
    手段の動作/非動作を選択できる操作手段を有すること
    を特徴とする請求項1ないし7いずれか1記載の通信端
    末装置。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし8いずれか1記載の通信
    端末装置を機能させるためのプログラムを記録したコン
    ピュータ読みとり可能な記録媒体。
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