JPH1198171A - リモートアクセスルータ - Google Patents

リモートアクセスルータ

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JPH1198171A
JPH1198171A JP9270370A JP27037097A JPH1198171A JP H1198171 A JPH1198171 A JP H1198171A JP 9270370 A JP9270370 A JP 9270370A JP 27037097 A JP27037097 A JP 27037097A JP H1198171 A JPH1198171 A JP H1198171A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダムターミナルなしでリモートアクセスルー
タの設置時の通信条件の設定などができるようにする。 【解決手段】 LAN端末4A、4Bと通信ネットワー
ク1または通信回線の間に挿入され遠隔地のLAN端末
間の通信をコントロールするリモートアクセスルータ2
A、2Bに、操作キー43および表示器41,42を備
える操作パネル29を装備し、この操作パネルによって
リモートアクセスルータ2A、2Bから疎通確認情報を
送出させると共に、表示器41に、この疎通確認情報の
送出に対する応答状況を表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LAN(ローカル
・エリア・ネットワーク)と通信ネットワークまたは通
信回線を介して接続される遠隔地LANとの間の通信を
制御するリモートアクセスルータに関する。
【0002】
【従来の技術】リモートアクセスルータにおける通信条
件の設定は、図5の通信条件設定内容構成図に示すよう
にシステム情報、WAN側ポート情報(ISDN情報、
PPP情報)、LAN側ポート情報(ルーティング情
報、フィルタリング情報)等を含む数十項目以上に対し
て行なう必要があり、複雑で専門知識を要している。そ
して、この設定は、リモートアクセスルータに、情報の
処理能力を持たない、いわゆるダムターミナルを接続
し、専門知識を有するシステム管理者がダムターミナル
のキー操作により、ダムターミナルの表示器に設定内容
を表示させ、それら設定項目に対する設定や疎通確認の
起動、障害情報の参照などを行なう方法が取られてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、パー
ソナルコンピュータ(PC)及びインターネットが普及
し、これらが一般家庭において使用されるようになり、
また、スモールオフィス、ホームオフィス(SOHO)
といったオフィス環境が進行していくことにより、小規
模なLAN又は家庭内LANといった簡単なネットワー
ク構成のLANを構築し、これにリモートアクセスルー
タを接続してインターネットに接続する使用形態が出現
している。
【0004】しかしながら、従来はリモートアクセスル
ータの設置時に、必ずダムターミナルが必要であり、ま
た、簡単なネットワーク構成で利用する場合であって
も、LANに関する専門知識を養いダムターミナルによ
って、リモートアクセスルータに通信条件を設定する必
要があるため、小規模なLAN又は家庭内LANを構築
するために多大な労力を要していた。
【0005】本発明は、このような従来の課題を解決す
るためになされたものであり、リモートアクセスルータ
自身に通信条件の設定や疎通確認の起動、障害情報の参
照などを行なうための操作キーおよび表示器を備えるこ
とで、簡単なネットワーク構成にリモートアクセスルー
タを設置する場合には、ダムターミナルを使用すること
なく、それら通信条件の設定や疎通確認の起動、障害情
報の参照などを行なえるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1のLAN
と通信回線との間に挿入され、この通信回線を介して遠
隔地の第2のLANとの間の通信を制御するリモートア
クセスルータに、操作キーおよび表示器を備える操作パ
ネルと、疎通確認情報を送出する手段と、当該疎通確認
情報の送出に対する応答情報を受信する手段と、前記操
作パネルの前記操作キーと前記表示器を連携させて、こ
れを前記疎通確認情報を送出する宛先アドレスの入力手
段とし、かつ、前記表示器に、疎通確認情報の送出に対
する前記応答情報の受信結果を表示させる制御手段とを
備えたことを特徴とする。
【0007】本発明によれば、リモートアクセスルータ
を設置する際、又はリモートアクセスルータの保守を行
なう際に必要な疎通確認情報の送出と、この疎通確認情
報の送出に対する相手応答状態の状況確認とを、リモー
トアクセスルータ自身に装備された操作キーおよび表示
器によって行え、ダムターミナルを用いることなく、容
易に疎通確認が行なえるようになる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明によるリモートア
クセスルータを用いたLANシステムのブロック構成図
である。このLANシステムはISDN等の通信ネット
ワーク1に一方のリモートアクセスルータ2Aが接続さ
れており、またこのリモートアクセスルータ2Aを介し
て一方のLAN3Aが接続され、このLAN3Aに複数
のLAN端末4Aが接続された構成となっている。
【0009】また、これと同様に、通信ネットワーク1
に他方のリモートアクセスルータ2Bが接続されてお
り、またこのリモートアクセスルータ2Bを介して他方
のLAN3Bが接続され、このLAN3Bに複数のLA
N端末4Bが接続された構成となっている。
【0010】そして、例えばリモートアクセスルータ2
Aは、通信ネットワーク1を介してリモートアクセスル
ータ2Bと通信路を設定してLAN端末4Aから遠隔地
にあるLAN端末4B間の通信を制御している。なお、
リモートアクセスルータ2A、2Bは、一般的にLAN
3A、3Bに接続された複数のLAN端末4A、4Bか
ら送信されたデータをどこに送信するかの経路選択を行
うために、経路選択情報などの通信条件の設定を可能と
するように構成されている。
【0011】図2は、本発明によるリモートアクセスル
ータ2A、2Bのブロック構成図であり、LAN3A、
3Bを介して通信を行うLAN制御部21、リモートア
クセスルータ2全体の制御を行う主制御部22、リモー
トアクセスルータ2A、2Bの制御プログラムを格納す
るプログラムメモリ23、データをはじめ制御に必要な
情報を一時的に記憶するワークメモリ24、リモートア
クセスルータ2A、2Bの経路選択情報などの通信条件
の設定などを行うダムターミナル5を制御するダムター
ミナル制御部25、通信ネットワーク1への通信を制御
する回線制御部26、操作キーと表示器を制御するパネ
ル制御部27、及び、ダムターミナル5などから設定さ
れた通信条件を記憶する通信条件記憶部28からなり、
これらはバス28を介して互いに接続されている。
【0012】図3は、パネル制御部27と操作パネル2
9との関係を示す機能ブロック図である。パネル制御部
27はバスインターフェイス31、LCD(液晶表示
器)コントローラ32、LED(発光ダイオード)ドラ
イバ33、キー割り込み回路34を備える。操作パネル
29はLCD41、発光ダイオード42、キー43を備
える。
【0013】バスインターフェイス31はバス28から
操作パネル29のLCD41への表示内容、LED42
の点灯情報を受け取り、LCDコントローラ32および
LEDドライバ33を駆動してLCD41およびLED
42の制御を行う。
【0014】また、キー43が押下されると、キー割り
込み回路34から主制御部22に対してキー割り込みが
発生する。主制御部22はバスインターフェイス31を
介してキー割り込み回路34からどのキーが押下された
かの情報を受け取る。
【0015】図4は、操作パネル29の一例を示す表面
図で、LCD41、LED42、キー43の配置例を示
している。LED42はTx42a、Rx42b、LI
NK42c、WAN42d、ANLG42eからなる。
また、キー43はMODEキー43a、左方向カーソル
キー43b、右方向カーソルキー43c、下方向カーソ
ルキー43d、SETキー43e、RUNキー43fか
らなる。
【0016】図5は、本発明のリモートアクセスルータ
2A、2Bに設定される通信条件の概要を示す図であ
り、通信条件A100は、システム情報設定項目、WA
N側ポート設定項目、LAN側ポート設定項目、及びそ
の他の設定項目(図示せず)から構成されている。そし
て、システム情報設定項目はシステムの基本的情報を設
定するシステム情報設定A200を設定するものであ
り、WAN側ポート設定項目は、ISDN情報設定A3
00及びPPP(ポイント・トゥー・ポイント・プロト
コル)情報設定A301を含む電話回線側の詳細情報を
設定するものであり、同様に、LAN側ポート情報設
定、IPルーティング情報A400及びIPフィルタリ
ング情報A401を含むLAN側の詳細情報を設定する
ものである。
【0017】なお、図5に図示しているシステム情報設
定A200、ISDN情報設定A300、PPP情報A
301、IPルーティング情報A400、及びIPフィ
ルタリング情報A401は、リモートアクセスルータ2
A、2Bをインターネットプロトコル(IP)で使用す
る場合に、最小限必要な情報であり、以下、この具体的
設定情報について説明する。
【0018】図6は、システム情報A200の設定内容
を示す図であり、これは、ダムターミナル5に表示され
た状態を示している。図6において、「Name」、
「Contact」、及び「Location」は、装
置名称、連絡先、装置の設置場所等を設定する領域、
「Equipment」61は、装置の機能を設定する
領域、「WAN Type」62は、電話回線側の種別
を設定する領域、「LANIP Adderss」63
は、LAN側のIPアドレスを設定する領域、「LAN
Subnet Mask」64は、LAN側のサブネ
ットマスクを設定する領域、「WAN IP Adde
rss」65は、電話回線側のIPアドレスを設定する
領域、「WAN Subnet Mask」66は、電
話回線側のサブネットマスクを設定する領域である。
【0019】また、「TEL」は、電話回線側がISD
N回線交換のとき設定する領域であって、自装置の電話
番号を設定する領域、「Sub Address」は、
電話回線側がISDN回線交換のとき設定する領域であ
って、自装置の電話番号のサブアドレスを設定する領域
(サブアドレスが必要な場合に設定)、「Inacti
vity Watch Dog Timer(Se
c)」は、電話回線を接続している状態で、無通信時に
電話回線を強制的に切断する機能を使用する場合に設定
される領域であって、無通信状態を監視し、無通信状態
になったときから電話回線を切断するまでのタイマ(無
通信時間)の閾値を設定する領域、及び「Invali
d Observation Timer(Hou
r)」は、通信(電話接続)が所定時間以上継続してい
るときに電話回線を強制的に切断する機能を使用する場
合に設定される領域であって、長時間通信状態を監視
し、電話回線を接続してから電話回線を切断するまでの
タイマ(通信継続時間)の閾値を設定する領域である。
【0020】なお、図示している設定内容は、装置の通
信条件記憶部28に予め設定されているデフォルトの内
容であり、この場合、装置の機能は「IPルータ」、電
話回線側の種別は「ISDN回線交換」、LAN側のI
Pアドレスは「192.0.3.200」、LAN側の
サブネットマスクは「255.255.255.0」、
電話回線側のIPアドレスは「192.0.2.20
0」、無通信時間の閾値は「180秒」、及び長時間通
信監視時間は「12時間」に設定されていることを示し
ている。
【0021】図7は、ISDN情報A300の設定内容
を示す図であり、これは、ダムターミナル5に表示され
た状態を示している。図7において、「ISDN」は回
線交換等の通常のISDN接続を用いる際に使用する設
定領域であり、また、「HSD」はデジタル専用線接続
する際に使用する設定領域である。「ISDN」設定領
域において、「Call type」は、Bチャネルの
加入形態を設定する領域、「TEI」は、ISDN通信
時に端末に割り当てられるTEI値を設定する領域、及
び、「Speed(Kbps)」は、回線速度を設定す
る領域である。
【0022】また、「HSD」設定領域において、「S
peed(Kbps)」は、回線速度を設定する領域、
及び「Ch Select」は、通信に使用するBチャ
ネルを設定する領域である。
【0023】なお、図示している設定内容は、装置の通
信条件記憶部28に予め設定されているデフォルトの内
容であり、この場合、回線交換等の通常のISDN接続
を用いる際には、Bチャネルの加入形態は「Gener
al Bch(任意クラス)」、TEI値は「AUTO
(自動設定)」、及び回線速度は「64Kbps」に設
定されていることを示し、また、デジタル専用線接続を
用いる際には、回線速度は「64Kbps」、及び通信
に使用するBチャネルは「B1ch」に設定されている
ことを示している。
【0024】図8は、PPP情報A301の設定内容を
示す図であり、これは、ダムターミナル5に表示された
状態を示している。図8において、「Source M
RU」は、PPPネゴシエーション情報の自装置が送信
する最大ユニット長を設定する領域、「Destina
tion MRU(Min)」は、PPPネゴシエーシ
ョン情報の相手装置の最大受信ユニット長を設定する領
域、「RestartTimer(Sec)」は、PP
P制御情報の再送タイマを設定する領域、「MAX T
erminate」は、Terminateリクエスト
パケットのリトライ回数を設定する領域、「MAX C
onfigure」は、Configureリクエスト
パケットのリトライ回数を設定する領域、「MAX F
ailure」は、否定パケット受信でのリトライ回数
を設定する領域、「LQR n」は、リンク品質判定の
母数を設定する領域、「LQR k」は、リンク品質判
定の基準値を設定する領域、「Authenticat
ion Protocol」の「Name」は、認証プ
ロトコルを用いる際の自局の名称を設定する領域、及び
「Password」は、自局のパスワードを設定する
領域である。
【0025】なお、図示している設定内容は、装置の通
信条件記憶部28に予め設定されているデフォルトの内
容であり、この場合、自装置が送信する最大ユニット長
は「1500」、相手装置の最大受信ユニット長は「1
500」、再送タイマは「3秒」、Terminate
リクエストパケットのリトライ回数は「2回」、Con
figureリクエストパケットのリトライ回数は「1
0回」、否定パケット受信でのリトライ回数は「10
回」、リンク品質判定の母数は「5」、及びリンク品質
判定の基準値は「1」に設定されていることを示してい
る。
【0026】図9は、IPルーティング情報A400の
設定内容を示す図であり、これは、ダムターミナル5に
表示された状態を示している。図9において、このIP
ルーティング情報は複数個設定可能であり、各々のIP
ルーティング情報において、「Status」は、ルー
ティングテーブルの設定状態及びルーティング情報の有
効又は無効を設定する領域、「Hop Cnt」は、相
手ネットワークまでにあるルータの数を設定する領域、
「Next Hop IP」は、次に中継するルータの
IPアドレスを設定する領域、「Dest.IP」は、
宛先IPアドレスを設定する領域、「TEL」91は、
電話回線側がISDN回線交換のとき設定する領域であ
って、相手装置の電話番号を設定する領域、「Sub
Address」92は、電話回線側がISDN回線交
換のとき設定する領域であって、相手装置の電話番号の
サブアドレスを設定する領域(サブアドレスが必要な場
合に設定)、「Authentication Pro
tocol」は、電話回線側がISDN回線交換、デジ
タル専用線等のときの認証プロトコル相手局情報を設定
する領域であって、認証プロトコルの有無及び種別を設
定する領域、「User Name」は、相手局の名称
を設定する領域、並びに「User Passwor
d」は、相手局のパスワードを設定する領域である。
【0027】なお、図示している設定内容は、装置の通
信条件記憶部28に予め設定されているデフォルトの内
容であり、この場合、ルーティングテーブルの設定状態
は「IPルーティング情報有効」、相手ネットワークま
でにあるルータの数は「2」、宛先IPアドレスは全て
のIPアドレスを通過させることを意味する「0.0.
0.0」、認証プロトコル相手局情報は「None(認
証しない)」が設定されていることを示している。
【0028】図10は、IPフィルタリング情報A40
1の設定内容を示す図であり、これは、ダムターミナル
5に表示された状態を示している。図10において、こ
のIPフィルタリング情報は複数個設定可能であり、各
々のIPフィルタリング情報において、「Item」
は、フィルタリングの有無及びフィルタリング項目を設
定する領域、「Port No」は、フィルタリング項
目がポート番号の場合に設定する領域であって、フィル
タリングするポート番号を設定する領域、「Proto
col」は、フィルタリング項目がプロトコルの場合に
設定する領域であって、フィルタリングするプロトコル
の番号を設定する領域、「SourceMatch I
P」、「Source Mask」、「Dest.I
P」、及び「Dest.Mask」は、フィルタリング
項目がIPアドレスの場合に設定する領域であって、こ
れらは順に、フィルタリングする送信元IPアドレス、
フィルタリングする送信元IPアドレスのマスク値、フ
ィルタリングする送信先IPアドレス、及びフィルタリ
ングする送信先IPアドレスのマスク値を設定する領域
であり、更に「Effect」は、フィルタリング動作
の内容(フィルタリング又は中継)を設定する領域であ
る。
【0029】なお、図示している設定内容は、装置の通
信条件記憶部28に予め設定されているデフォルトの内
容であり、この場合、全くフィルタリングしない状態に
設定されていることを示している。
【0030】図5に示す通信条件は、以上のような設定
項目であるが、これは、最低限必要な一部を示している
にすぎない。他の詳細な設定項目は、ルータにおいて周
知技術であるので、ここでは、それらの説明を省略す
る。また、これら各設定項目によって設定された内容
は、図2に示す通信条件記憶部28の各設定項目に対応
する領域に記憶され、LAN及びWAN通信の際にこれ
らが参照されて、所望のルーティング及び接続動作が行
なわれる。
【0031】次に、図11〜図20に示すフローチャー
ト図、及び図21に示す動作説明図を参照しながら、リ
モートアクセスルータのパネル操作による通信条件の設
定方法およびその表示例、疎通確認の起動や障害情報の
参照などの保守方法およびその表示例について説明す
る。
【0032】図6〜図10により、通常、ダムターミナ
ル5で設定する通信条件を説明したが、本発明のリモー
トアクセスルータ2A、2Bにおいては、この内、リモ
ートアクセスルータ2A、2Bを動作させるために最低
限必要な通信条件である、図6に示す「Equipme
nt」61、「WAN Type」62、「LANIP
Adderss」63、「LAN Subnet M
ask」64、「WAN IP Adderss」6
5、及び「WAN Subnet Mask」66と、
図7に示すISDN用の「Speed(Kbps)」7
1、及びHSD用の「Speed(Kbps)」72
と、図9に示す「TEL」91、及び「Sub Add
ress」92とが操作パネル29から設定できるよう
構成されている。
【0033】図11は、リモートアクセスルータ2A、
2Bの操作パネル29の操作によるモード切り替え方法
とそのときのLCD41の表示例を示すフローチャート
図である。リモートアクセスルータ2A、2Bは通常は
LCD41に動作状態画面を表示している(ステップS
1)。
【0034】この状態でMODEキー43aを押すと
(ステップS2)、通信条件の設定画面がLCD41に
表示される(ステップS3)。さらにMODEキー43
aを押すと(ステップS4)、保守画面がLCD41に
表示される(ステップS5)。さらにMODEキー43
aを押すと(ステップS6)、もとの動作状態画面がL
CD41に表示される(ステップS1)。
【0035】図12及び図13は、リモートアクセスル
ータ2A、2Bの操作パネル29の操作による通信条件
の設定項目の切り替え方法とそのときのLCD41の表
示例を示すフローチャート図である。
【0036】まず、前述したステップS3(図11)で
通信条件設定画面が表示されているときに、SETキー
43eを押すと(ステップS11)、図6に示す「WA
NType」62の設定項目に対応する回線種別選択画
面がLCD41に表示される(ステップS12)。さら
にSETキー43eを押すと(ステップS13)、図6
に示す「Eqipment」61の設定項目に対応する
動作モード選択画面がLCD41に表示され(ステップ
S14)、さらにSETキー43eを押すと(ステップ
S15)、図6に示す「LAN IP Addres
s」63の設定項目に対応するLAN側IPアドレス入
力画面がLCD41に表示され(ステップS16)、さ
らにSETキー43eを押すと(ステップS17)、図
6に示す「LAN Subnet Mask」64の設
定項目に対応するLAN側IPマスク入力画面がLCD
41に表示される(ステップS18)。また、SETキ
ー43eを押すと(ステップS19)、図6に示す「W
AN IP Address」65の設定項目に対応す
るWAN側IPアドレス画面がLCD41に表示され
(ステップS20)、さらにSETキー43eを押すと
(ステップS21)、図6に示す「WAN Subne
t Mask」66の設定項目に対応するWAN側IP
マスク入力画面がLCD41に表示され(ステップS2
2)、さらにSETキー43eを押すと(ステップS2
3)、図9に示す「TEL」91の設定項目に対応する
宛先電話番号入力画面がLCD41に表示される(ステ
ップS24)。
【0037】このように、SETキー43eを押す度
に、設定画面が切り替え表示され、さらにSETキー4
3eを押すと(ステップS25)、最後に、図9に示す
「Sub Address」92の設定項目に対応する
サブアドレス入力画面(最終条件画面)を表示し(ステ
ップS26)、SETキー43eを押すと(ステップS
27)、設定終了のメッセージが通信条件設定終了画面
として表示され(ステップS28)、その後に再び動作
状態画面に戻る(ステップS1)。
【0038】なお、宛先電話番号入力画面と、サブアド
レス入力画面は、電話回線側の回線種別がISDN回線
交換に設定したときに表示され、これを設定可能にして
いるものであり、電話回線側の回線種別がフレームリレ
ーに設定されているときは、データリンクコネクション
識別子と認定情報速度とを設定する入力画面が表示さ
れ、これらが設定可能になる。また、電話回線側の回線
種別がデジタル専用線(HSD)などに設定されてお
り、宛先電話番号、サブアドレス、データリンクコネク
ション識別子、及び認定情報速度などの電話回線側の通
信条件を設定する必要がないものは、このような表示が
されないように構成されている。
【0039】図14は、リモートアクセスルータ2A、
2Bの操作パネル29の操作による通信条件の設定で、
回線種別の選択方法とそのときのLCD41の表示例を
示すフローチャート図である。まず、前述したステップ
S12(図12)で回線種別選択画面(選択項目1)が
表示されているときに、下方向カーソルキー43dを押
すと(ステップS31)、他の回線種別選択画面(選択
項目2)を表示する(ステップS32)。
【0040】以下、同様にして下方向カーソルキー43
dを押す毎に他の回線種別の選択画面が表示される(ス
テップS33〜S39)。最終選択項目の回線種別選択
画面が表示されているときに(ステップS40)、下方
向カーソルキー43dを押すと(ステップS41)、も
とに戻って再びLCD41に回線種別選択画面(選択項
目1)が表示される(ステップS12)。
【0041】このようにして、図6に示す「WAN T
ype」62の設定項目に対応する電話回線側の回線種
別が「ISDN回線交換(64Kbps)」、「ISD
N回線交換(128Kbps)」、「デジタル専用線
(64Kbps)」「デジタル専用線(128Kbp
s)」、「フレームリレー(64Kbps)」、「フレ
ームリレー(128Kbps)」、「OCN(64Kb
ps)」、及び「OCN(128Kbps)」のいずれ
かに選択設定される。なお、この回線種別の設定に伴
い、回線速度が設定されるので、図7に示すISDN用
の「Speed(Kbps)」71又はHSD用の「S
peed(Kbps)」72等の対応する設定項目が設
定されることになる。
【0042】また、リモートアクセスルータ2A、2B
の操作パネル29の操作による通信条件の設定で、前述
したステップS14(図12)で動作モード選択画面が
表示されているときに、同様に、下方向カーソルキー4
3dを押す毎に、図6に示す「Equipment」6
1の設定項目に対応する動作モード種別となる「IPル
ータ」、「ブリッジ」、及び「IPルータ&ブリッジ」
を表示させ、これらをいずれに選択設定することができ
る。
【0043】図15は、リモートアクセスルータ2A、
2Bの操作パネル29の操作による通信条件の設定で、
LAN側IPアドレスの入力方法とそのときのLCD4
1の表示例を示すフローチャート図である。この例で
は、LAN側IPアドレスを「192.000.00
3.049」に設定する例を示している。
【0044】まず、前述したステップS16(図12)
でLAN側IPアドレスの入力初期画面としてLCD4
1に「192.000.003.200」が表示され、
カーソルが先頭の「1」に表示されているとする。ここ
で、LAN側IPアドレスを「192.000.00
3.049」に変更するには、右方向カーソルキー43
cを9回押下すると(ステップS51)、カーソルが1
0桁目の「2」に移動し(ステップS52)、下方向カ
ーソルキー43dを8回押下すると(ステップS5
3)、10桁目の数値が「2」から「0」になる(ステ
ップS54)。
【0045】次いで、右方向カーソルキー43cを1回
押下すると(ステップS55)、カーソルが11桁目の
「0」に移動する(ステップS56)。そして、下方向
カーソルキー43dを4回押下すると(ステップS5
7)、11桁目の数値が「0」から「4」になる(ステ
ップS58)。
【0046】次いで、右方向カーソルキー43cを1回
押下すると(ステップS59)、カーソルが12桁目の
「0」に移動する(ステップS60)。そして、下方向
カーソルキー43dを9回押下すると(ステップS6
1)、12桁目の数値が「0」から「9」になる(ステ
ップS62)。
【0047】これで全桁の入力が終了し、図6に示す
「LAN IP Address」63の設定項目に対
応するLAN側IPアドレスは「192.000.00
3.049」に設定されたので、SETキー43eを押
下すると(ステップS63)、次の通信条件の設定項目
であるLAN側IPマスク入力画面(ステップS18)
がLCD41に表示される。
【0048】また、前述したステップS18(図12)
でのLAN側IPマスクの入力初期画面、ステップS2
0(図12)でのWAN側IPマスクの入力初期画面、
及びステップS22(図12)でのWAN側IPマスク
の入力初期画面のときに、LAN側IPアドレス設定と
同様の操作をすることで、これらを設定可能に構成して
いる。従って、操作パネル29を操作することで、図6
に示す「LAN Subnet Mask」64、「W
AN IP Adderss」65、及び「WAN S
ubnet Mask」66の設定項目を自由に設定す
ることができる。
【0049】図16は、リモートアクセスルータ2A、
2Bの操作パネル29の操作による通信条件の設定で、
宛先電話番号の入力方法とそのときのLCD41の表示
例を示すフローチャート図である。
【0050】まず、前述したステップS24(図13)
で宛先電話番号入力画面において、電話番号が未設定の
ときには、LCD41にカーソル「_」のみが表示され
ている。ここで、下方向カーソルキー43dを10回押
下すると(ステップS121)、そのカーソル位置の数
値が「0」になる(ステップS122)。
【0051】次いで、右方向カーソルキー43cを1回
押下すると(ステップS123)、カーソルが右に一つ
移動し、LCD41に「0_」と表示され、2桁目の数
値を入力する状態になる(ステップS124)。そし
て、下方向カーソルキー43dを2回押下すると(ステ
ップS125)、2桁目の数値が「2」になる(ステッ
プS126)。
【0052】次いで、右方向カーソルキー43cを1回
押下すると(ステップS127)、カーソルが右に一つ
移動し、LCD41に「02_」と表示され、3桁目の
数値を入力する状態になる(ステップS128)。そし
て、下方向カーソルキー43dを4回押下すると(ステ
ップS129)、3桁目の数値が「4」になり(ステッ
プS130)、更に、右方向カーソルキー43cを1回
押下すると(ステップS131)、カーソルが右に一つ
移動し、4桁目の数値を入力する状態になる。
【0053】以下、同様にして、電話番号全桁の入力が
終了すると(ステップS132)、図9に示す「TE
L」91の設定項目に対応する宛先電話番号は設定され
たので、SETキー43eを押下すると(ステップS1
33)、次の通信条件の設定項目であるサブアドレス入
力画面(ステップS26)がLCD41に表示される。
【0054】また、前述したステップS26(図13)
でのサブアドレス入力画面のときに、宛先電話番号設定
と同様の操作をすることで、これを設定可能に構成して
いる。従って、操作パネル29を操作することで、図9
に示す「Sub Address」92の設定項目も自
由に設定することができる。
【0055】以上、リモートアクセスルータ2A、2B
の操作パネル29の操作による通信条件の設定の方法を
説明したが、このようにして設定した各設定項目の内容
は、ダムターミナル5で設定した場合と同様に、図2に
示す通信条件記憶部28の各設定項目に対応する領域に
記憶される。そして、操作パネル29から設定された通
信条件と、デフォルト値として予め通信条件記憶部28
に設定記憶されている通信条件とが結合し、リモートア
クセスルータ2A、2Bの動作に必要な通信条件が設定
される。なお、デフォルト値として予め通信条件記憶部
28に設定記憶されている通信条件は、WAN側と全て
のパケット送受信する単純なルーティングであり、ま
た、フィルタリング条件を無しとしているため、高度な
専門知識を有することなく、リモートアクセスルータ2
A、2Bを設置し、これを動作させることができる。
【0056】また、本発明においては、リモートアクセ
スルータ2A、2Bを動作させるために必要な通信条件
をダムターミナル5と操作パネル29との両方で設定で
きるものであるが、この設定をダムターミナル5と操作
パネル29とのどちらで行なったかを示す情報(設定手
段情報)を記憶するように、通信条件記憶部28にその
記憶領域を設けている。
【0057】そして、ダムターミナル5から通信条件を
設定した場合には、その後、操作パネル29から通信条
件を設定できないようにロックする構成としている。即
ち、ダムターミナル5から高度な通信条件を設定した後
は、その通信条件を操作パネル29で書き替えられない
ようにし、LAN又はWAN通信の安全性を高めるよう
に構成している。
【0058】図17は、リモートアクセスルータ2A、
2Bの操作パネル29の操作によるメンテナンス項目の
選択方法とそのときのLCD41の表示例を示すフロー
チャート図である。まず、前述したステップS5(図1
1)でLCD41に保守画面表示がされているときに、
SETキー43eを押下すると(ステップS71)、メ
ンテナンス項目選択画面の初期画面がLCD41に表示
され、一番目のメンテナンス項目がLCD41の画面下
段に表示される(ステップS72)。
【0059】次に、下方向カーソルキー43dを押下す
ると(ステップS73)、二番目のメンテナンス項目が
LCD41の画面下段に表示される(ステップS7
4)。以下、同様にして下方向カーソルキー43dを押
下する毎に(ステップS75)、LCD41のメンテナ
ンス項目の表示が切り替わり、最終のメンテナンス項目
がLCD41に表示された状態で(ステップS76)、
下方向カーソルキー43dを押下すると(ステップS7
7)、保守画面表示に戻る(ステップS5)。
【0060】図18〜図19は、リモートアクセスルー
タ2A、2Bの操作パネル29の操作によるメンテナン
ス項目の疎通確認を起動する場合の操作方法とそのとき
のLCD41の表示例を示す図である。ここでは、IP
アドレス「176.000.005.010」への疎通
確認を起動する場合を示している。
【0061】まず、LCD41に疎通確認選択画面が表
示されている状態で(ステップS81)、SETキー4
3eを押下すると(ステップS82)、疎通確認相手I
Pアドレス入力画面がLCD41に表示され、LCD4
1の画面の下段に初期値「000.000.000.0
00」のIPアドレスが表示され、その1桁目にカーソ
ルが表示される(ステップS83)。
【0062】ここで、下方向カーソルキー43dを1回
押下すると(ステップS84)、1桁目の数値が「0」
から「1」に変化する(ステップS85)。次いで、右
方向カーソルキー43cを1回押下すると(ステップS
86)、カーソルが2桁目に移動する(ステップS8
7)。
【0063】ここで、下方向カーソルキー43dを7回
押下すると(ステップS88)、2桁目の数値が「0」
から「7」に変化する(ステップS89)。以下、同様
にして右方向カーソルキー43cの押下でカーソルを移
動し、下方向カーソルキー43dの押下で数値を選択
し、相手IPアドレスを入力する(ステップS90〜S
101)。
【0064】相手IPアドレスの入力が完了した状態で
SETキー43eを押下すると(ステップS102)、
疎通確認を開始し、いわゆるPINGが相手IPアドレ
スの宛先に所定間隔で送信し、相手からの応答を監視す
る。そうすると、リモートアクセスルータ2A、2B
は、疎通確認実行中の表示をLCD41に表示する(ス
テップS103)。このとき、疎通確認(PINGパケ
ットの送信)は一定時間で無限回数実行され、LCD4
1の画面下段に疎通確認の正常回数(PINGパケット
を送信してから所定時間内に相手から応答があった回
数)と異常回数(PINGパケットを送信してから所定
時間内に相手から応答がなかった回数)を表示する。疎
通確認を終了したい場合はMODEキー43eを押下す
ると(ステップS104)、LCD41の画面に再び疎
通確認選択画面が表示される(ステップS81)。
【0065】このように、リモートアクセスルータ2
A、2BがPINGパケットを送信することで、図21
に示すように、回線の切り分け試験を正確に行なうこと
ができる。即ち、従来は、図21において、テスト内容
がPING(1)又はPING(2)のように、LAN
端末からPINGコマンドを入力することで、疎通確認
を行なうのみであり、PING(3)のように、リモー
トアクセスルータからPINGを送信することができな
かった。従って、LAN通信が正常に行なわれないとき
に、実施するPINGパケットによる疎通確認で、明確
に行なうことができない。本発明は、操作パネル29を
操作することにより、リモートアクセスルータ自身から
PINGパケットを送信することができるため、これに
自己診断機能を組み合わせることにより、回線の切り分
け試験を正確に行なうことができるようになる。
【0066】また、疎通確認(PINGパケットの送
信)を操作パネル29の操作でできるため、ダムターミ
ナルを接続することなく、リモートアクセスルータ2
A、2Bの設置(LAN工事)を、短時間で、容易に行
なえるようになる。
【0067】図20は、パネル操作によるメンテナンス
項目の障害情報参照方法とそのときのLCD41の表示
例を示す図である。前述したステップS74(図17)
で障害情報参照選択画面がLCD41に表示された状態
で、SETキー43eを押下すると(ステップS11
1)、採取された最新の障害情報コードが採取された時
間とともにLCD41に表示される(ステップS11
2)。
【0068】ここで、下方向カーソルキー43dを1回
押下すると(ステップS113)、2件目の障害情報コ
ードが採取された時間とともにLCD41に表示される
(ステップS114)。以下、同様にして下方向カーソ
ルキー43dを押下する度に採取された障害情報の新し
いものから順に最大256件までLCD41に採取され
た時間と共に表示される(ステップS115〜S11
7)。
【0069】採取された最古の障害情報が表示された状
態で(ステップS118)、下方向カーソルキー43d
を押下すると(ステップS119)、再び障害情報参照
選択画面がLCD41に表示される(ステップS7
4)。
【0070】なお、本実施の形態では、リモートアクセ
スルータ2A、2Bを同一の装置として説明したが、リ
モートアクセスルータ2A及びリモートアクセスルータ
2Bのいずれか一方が他種類の装置であっても、通信条
件(プロトコル等)が合っていれば、何ら支障なくLA
N通信を行うことができる。
【0071】
【発明の効果】本発明によれば、リモートアクセスルー
タに操作キーおよび表示器を装備することにより、リモ
ートアクセスルータの設置時に、リモートアクセスルー
タを動作させるために必要な最低限の通信条件の設定お
よび疎通確認の起動、障害情報の確認などをダムターミ
ナルなしで実行することができるようになり、また、高
度な専門知識を有していない使用者でも容易にリモート
アクセスルータを設置することができる。
【0072】特に、リモートアクセスルータを設置する
際またはリモートアクセスルータの保守を行なう際に必
要な疎通確認情報の送出と、この疎通確認情報の送出に
対する相手応答状態の状況確認とを、リモートアクセス
ルータ自身に装備された操作キーおよび表示器によって
行え、ダムターミナルを用いることなく、容易に疎通確
認が行なえるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるリモートアクセスルータを用いた
LANシステムのブロック構成図である。
【図2】本発明によるリモートアクセスルータのブロッ
ク構成図である。
【図3】本発明によるリモートアクセスルータのパネル
制御部と操作パネルとの関係を示す機能ブロック図であ
る。
【図4】本発明によるリモートアクセスルータの操作パ
ネルを示す表面図である。
【図5】本発明によるリモートアクセスルータの通信条
件設定内容を示す図である。
【図6】通信条件設定内容の内のシステム情報設定内容
を示す図である。
【図7】通信条件設定内容の内のISDN情報設定内容
を示す図である。
【図8】通信条件設定内容の内のPPP情報設定内容を
示す図である。
【図9】通信条件設定内容の内のIPルーティング情報
設定内容を示す図である。
【図10】通信条件設定内容の内のIPフィルタリング
情報設定内容を示す図である。
【図11】本発明によるリモートアクセスルータのパネ
ル操作モードの切り替え方法およびその際のLCDの表
示例を示すフローチャート図である。
【図12】本発明によるリモートアクセスルータのパネ
ル操作による通信条件の設定項目の切り替え方法とその
ときのLCDの表示例を示すフローチャート図(1/
2)である。
【図13】本発明によるリモートアクセスルータのパネ
ル操作による通信条件の設定項目の切り替え方法とその
ときのLCDの表示例を示すフローチャート図(2/
2)である。
【図14】本発明によるリモートアクセスルータのパネ
ル操作による通信条件の設定において、回線種別の選択
方法とそのときのLCDの表示例を示すフローチャート
図である。
【図15】本発明によるリモートアクセスルータのパネ
ル操作による通信条件の設定で、LAN側IPアドレス
の入力方法とそのときのLCDの表示例を示すフローチ
ャート図である。
【図16】本発明によるリモートアクセスルータのパネ
ル操作による通信条件の設定で、通信回線側の宛先電話
番号の入力方法とそのときのLCDの表示例を示すフロ
ーチャート図である。
【図17】本発明によるリモートアクセスルータのパネ
ル操作によるメンテナンス項目の選択方法とそのときの
LCDの表示例を示すフローチャート図である。
【図18】本発明によるリモートアクセスルータのパネ
ル操作によるメンテナンス項目の疎通確認を起動する場
合の操作方法とそのときのLCDの表示例を示すフロー
チャート図(1/2)である。
【図19】図10の続きで疎通確認を起動する場合の操
作方法とそのときのLCDの表示例を示すフローチャー
ト図(2/2)である。
【図20】パネル操作によるリモートアクセスルータの
メンテナンス項目の障害情報参照方法とそのときのLC
Dの表示例を示すフローチャート図である。
【図21】本発明によるリモートアクセスルータのパネ
ル操作によるメンテナンス項目の疎通確認における動作
状態を説明する図である。
【符号の説明】
1 通信ネットワーク 2 リモートアクセスルータ 3 LAN 4 LAN端末 5 ダムターミナル 21 LAN制御部 22 主制御部 23 プログラムメモリ 24 ワークメモリ 25 ダムターミナル制御部 26 回線制御部 27 パネル制御部 29 操作パネル 30 バス 31 バスインターフェイス 32 LCDコントローラ 33 LEDドライバ 34 キー割り込み回路 41 LCD 42 LED 43 キー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のLANと通信回線との間に挿入さ
    れ、この通信回線を介して遠隔地の第2のLANとの間
    の通信を制御するリモートアクセスルータに、操作キー
    および表示器を備える操作パネルと、疎通確認情報を送
    出する手段と、当該疎通確認情報の送出に対する応答情
    報を受信する手段と、前記操作パネルの前記操作キーと
    前記表示器を連携させて、これを前記疎通確認情報を送
    出する宛先アドレスの入力手段とし、かつ、前記表示器
    に、疎通確認情報の送出に対する前記応答情報の受信結
    果を表示させる制御手段とを備えたことを特徴とするリ
    モートアクセスルータ。
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