JP3888342B2 - ネットワーク装置 - Google Patents

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Description

本発明は、他の無線アクセスポイントまたは無線端末とともに無線ネットワークを構成可能なネットワーク装置に関する。

近年、LAN(Local Area Network)等のネットワークに接続されるネットワーク装置は、ネットワーク管理を行う利用者が、各種管理(例えばソフトウェア類のインストール、設定変更を伴う保守など)を行う際に、集中管理を行う必要性から、各ネットワーク装置に付設された操作部を使用するよりも、同じネットワーク上にある端末装置(以下、利用者端末という)を使用し、この利用者端末からネットワーク越しに管理されることが多くなってきた(以下、利用者端末からの管理対象となるネットワーク装置のことを被管理装置ともいう)。

この種のリモート管理は、SNMP(Simple Network Management Protocol)を使用したマネジメントや、組み込みWebサーバ技術により実現され、これにより、利用者は、ネットワーク上に配置された多数の被管理装置に対する管理を、1カ所の利用者端末で実施できるようになる。

ところで、この種のネットワーク装置として、下記特許文献1には、ネットワークを介して接続された利用者端末(ホスト)側において被管理装置(ルータ)側の設定を変更した際、その変更後の設定に問題があって利用者端末(ホスト)と被管理装置(ルータ)との接続が断たれてしまった場合に、被管理装置(ルータ)側において一定時間経過後に設定を元に戻すことにより、利用者端末(ホスト)と被管理装置(ルータ)との接続を回復させる機能を持った装置が開示されている。

このようなネットワーク装置であれば、変更後の設定に問題がない場合は、変更後の設定にて利用者端末(ホスト)と被管理装置(ルータ)との接続が継続されるので、設定変更後の被管理装置(ルータ)が正常に作動していることを、利用者はネットワーク経由で利用者端末(ホスト)側から確認できる。また、変更後の設定に問題があった場合は、変更前の設定にて利用者端末(ホスト)と被管理装置(ルータ)との接続が復元されるので、設定変更後の被管理装置(ルータ)に問題があったことを、利用者はネットワーク経由で利用者端末(ホスト)側から確認でき、必要があれば設定変更のやり直しやその他の管理作業を実施できる。
特開2001−251337号公報

しかしながら、被管理装置側の設定項目の中には、その設定を変更した後、被管理装置が正常に作動する結果、利用者端末と被管理装置との接続が断たれることになるような設定項目もある。このような設定項目を変更した場合、上記特許文献1に記載のネットワーク装置とは異なり、利用者端末からネットワーク経由で被管理装置にアクセスすることができなくなってしまう。そのため、この場合、設定変更後の被管理装置が正常に作動しているか否かを、利用者が利用者端末側で確認できないという欠点があった。

この欠点について、例えば、IEEE802.11系規格(IEEE802.11a,IEEE802.11b,IEEE802.11g等)で規定された無線LAN方式において用いられる用語を交えて具体的に説明すれば、利用者端末と被管理装置とが無線ネットワークを介して接続されていた場合、利用者端末から被管理装置の無線接続に関する設定を変更した結果、被管理装置が使用する通信チャネルが変更前とは別の通信チャネルに変わったり、接続対象となるネットワークを識別するために用いられる識別情報(SSID:Service Set Identifier)が変更前とは別の識別情報に変わったりしてしまうと、利用者端末と被管理装置との間で、無線ネットワークを通じては、通信ができなくなる。また、設定の変更前は利用者端末および被管理装置が同一ネットワークに対応するネットワークアドレスを使用していても、設定の変更に伴って被管理装置のネットワークアドレスが変更されると、利用者端末と被管理装置との間で通信ができなくなる。したがって、これら例示した状況の場合には、設定変更後の被管理装置が正常に作動しているか否かについて、利用者が利用者端末側で確認できなくなるという問題を招くのである。

本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、その目的は、利用者端末からネットワーク経由で各種設定が変更された際、利用者端末との接続が断たれる状態に移行するネットワーク装置において、設定変更後に正常に作動可能か否かを示す情報をネットワーク経由で利用者端末側に通知可能とすることにより、利用者が利用者端末側で情報を確認できるようにすることにある。

上記目的を達成するため、本発明においては次のような特徴的構成を採用した。
すなわち、本発明のネットワーク装置は、
無線アクセスポイントまたは無線端末を通信対象として、該通信対象と無線でデータ通信を実行可能な無線通信手段と、
無線接続に関する接続データに基づいて、前記無線通信手段を制御することにより、前記通信対象との無線接続を確立させる接続制御手段と、
第1無線アクセスポイントまたは第1無線端末のいずれか一方である第1のネットワーク装置との無線接続を確立させるために必要となる第1の接続データを記憶する第1記憶手段と、
第2無線アクセスポイントまたは第2無線端末のいずれか一方である第2のネットワーク装置との無線接続を確立させるために必要となる第2の接続データを記憶可能な第2記憶手段と、
前記接続制御手段が、前記第1記憶手段に記憶された第1の接続データに基づいて前記無線通信手段を制御することにより、前記第1のネットワーク装置との無線接続を確立させた状態において、前記第1のネットワーク装置が前記第1無線アクセスポイントである場合は該第1無線アクセスポイント経由でデータ通信可能な状態にある端末装置を利用者端末とする一方、前記第1のネットワーク装置が前記第1無線端末である場合は該第1無線端末を利用者端末として、該利用者端末を利用者が操作して、通信対象を前記第1のネットワーク装置から前記第2のネットワーク装置に切り替える制御の実行または試行を指示した際に、当該指示により指定された前記第2の接続データを前記第2記憶手段に記憶させる新接続データ記憶制御手段と、
該新接続データ記憶制御手段が前記第2記憶手段に第2の接続データを記憶させた後、該第2記憶手段に記憶された第2の接続データに基づいて前記無線通信手段を制御することにより、前記第1のネットワーク装置との接続を断って、前記第2のネットワーク装置との無線接続を確立可能か否かを試験する試験手段と、
該試験手段によって試験した後、再び前記第1記憶手段に記憶された第1の接続データに基づいて前記無線通信手段を制御することにより、前記第1のネットワーク装置との無線接続を確立した状態に復帰させる復帰制御手段と、
該復帰制御手段が前記第1のネットワーク装置との無線接続を確立した状態に復帰させた後、前記利用者端末に対して前記試験手段による試験結果を示す試験結果データを送信する試験結果送信手段と
を備えていることを特徴とする。

このネットワーク装置は、通常、接続制御手段が、第1記憶手段に記憶された第1の接続データに基づいて無線通信手段を制御することにより、第1のネットワーク装置との無線接続を確立させる。

一方、このネットワーク装置は、第1のネットワーク装置との無線接続を確立させた状態において、上記利用者端末(「第1無線アクセスポイント経由でデータ通信可能な状態にある端末装置」または「第1無線端末」)を利用者が操作して、通信対象を第1のネットワーク装置から第2のネットワーク装置に切り替える制御の実行または試行を指示した際には、この指示により指定された第2の接続データを、新接続データ記憶制御手段が第2記憶手段に記憶させる。そして、試験手段が、第2記憶手段に記憶された第2の接続データに基づいて無線通信手段を制御することにより、第1のネットワーク装置との接続を断って、第2のネットワーク装置との無線接続を確立可能か否かを試験する。この試験後は、復帰制御手段が、再び第1記憶手段に記憶された第1の接続データに基づいて無線通信手段を制御することにより、第1のネットワーク装置との無線接続を確立した状態に復帰させる。そして、試験結果送信手段が、利用者端末に対して試験手段による試験結果を示す試験結果データを送信する。

このようなネットワーク装置であれば、通信対象を第1のネットワーク装置から第2のネットワーク装置に切り替える制御の実行または試行の指示を、上記利用者端末からネットワーク経由で受けた場合に、同制御の実行に伴って本装置と利用者端末との接続が断たれる状態に移行する構成になっているにもかかわらず、同制御の実行後に本装置が正常に作動可能か否かを事前に試験し、その試験結果を示す情報をネットワーク経由で利用者端末側に通知できる。したがって、利用者は、本装置から通知される情報を利用者端末側で確認でき、必要があれば、本装置が正常に作動可能となるように、第2の接続データの内容を見直す等の対処ができる。

なお、以上説明したネットワーク装置において、無線通信手段および接続制御手段は、公知の無線ネットワーク装置(無線アクセスポイントや無線端末)において採用されている手段と同等のものであればよく、例えば、IEEE802.11系規格で規定された方式にて無線ネットワークとの無線接続を確立可能な手段を採用できる。以下の説明では、本発明の理解を容易にするため、必要に応じてIEEE802.11系規格で規定された無線LAN方式において用いられる用語を適宜交えながら説明するが、本発明が特定の無線LAN規格においてのみ採用可能な技術ではないことはもちろんである。

また、無線接続に関する接続データは、ネットワークとの無線接続を確立させるために必要となるすべてのデータであり、いずれかに誤りがあると正常な無線接続を確立できなくなるようなデータである。どのようなデータが必要となるかは、準拠する規格やセキュリティレベル等によっても変わり得るが、いくつかの例を挙げれば、無線通信で使用する通信チャネル、接続対象となるネットワークを識別するために用いる識別情報(SSID)、データの暗号化に使用する暗号化キー(WEP:Wireless Encryption Privacy)、ネットワークアドレスなどは、いずれもネットワークとの無線接続を確立させるために必要な場合があり、これらが本発明でいう接続データに該当する。

また、第1記憶手段は、通常、本装置への電力供給が絶たれた場合にも上記接続データが消失しない不揮発性の記憶手段であると望ましく、例えば不揮発性RAM(NVRAM)やフラッシュメモリなどで構成されているとよい。あるいは、第1記憶手段自体は揮発性の記憶手段であっても、第1記憶手段とは別に不揮発性の記憶手段を採用し、この不揮発性の記憶手段から第1記憶手段にデータがコピーされるようになっていても構わない。第2記憶手段は、上記試験手段が利用する上では特に不揮発性の記憶手段でなくても構わないが、本装置の設定変更が完了した場合、以降は、第2記憶手段に記憶させた第2の接続データを新たな第1の接続データとして扱う必要がある。したがって、第2記憶手段が揮発性の記憶手段であれば、第2の接続データを不揮発性の第1記憶手段にコピーして新たな第1の接続データとすることが望ましい。あるいは、第1,第2記憶手段を共に同一構成の不揮発性記憶手段とし、どちらが第1記憶手段(または第2記憶手段)として利用されているのかを示すフラグを不揮発性の管理領域に記憶する構成としてもよく、この場合、フラグの書き換えを行うだけで、当初の第2記憶手段そのものを新たな第1記憶手段として扱うことができるので、上記のように第2の接続データを不揮発性の第1記憶手段にコピーする手間を省くこともできる。

さらに、このネットワーク装置は、以下のように構成されていてもよい。
まず、このネットワーク装置において、前記試験手段により試験した結果、前記第2のネットワーク装置との無線接続を確立可能であると判定された場合に、前記復帰制御手段が、前記第1のネットワーク装置との無線接続を確立した状態に復帰させるように構成されているとよい。

この場合、第2のネットワーク装置との無線接続を確立可能であることを、ネットワーク経由で利用者端末側に通知できる。したがって、利用者は、本装置から通知される情報を利用者端末側で確認でき、通信対象を第1のネットワーク装置から第2のネットワーク装置に切り替える制御を安心して実行できる。また、この場合、前記試験手段により試験した結果、前記第2のネットワーク装置との無線接続を確立不能であると判定された場合に、前記復帰制御手段が、前記第1のネットワーク装置との無線接続を確立した状態に復帰させるように構成されていてもよい。このように構成すれば、第2のネットワーク装置との無線接続を確立不能であることをも、ネットワーク経由で利用者端末側に通知できる。したがって、利用者は、本装置から通知される情報を利用者端末側で確認でき、通信対象を第1のネットワーク装置から第2のネットワーク装置に切り替える制御を実行した場合、第2の接続データに問題があることを認識でき、また、同制御を試行した場合、第2の接続データに問題があることを認識し、必要な対処を行いことができる。

また、このネットワーク装置において、前記試験結果送信手段が前記試験結果データを送信した後、利用者が前記利用者端末を操作して、通信対象を前記第1のネットワーク装置から前記第2のネットワーク装置に切り替える制御の実行を指示した場合に、前記接続制御手段が、前記第2の接続データに基づいて前記無線通信手段を制御することにより、前記第2のネットワーク装置との無線接続を確立させるように構成されているとよい。

この場合、試験結果送信手段が試験結果データを送信する前は、通信対象を第1のネットワーク装置から第2のネットワーク装置に切り替える制御を試行するにとどめ、試験結果送信手段が試験結果データを送信した後、利用者がさらに同制御の実行を指示した場合に、本装置と第2のネットワーク装置との無線接続を確立させる。したがって、利用者が試験結果を見てから、通信対象を第1のネットワーク装置から第2のネットワーク装置に切り替える制御を実行してもよいかどうかを判断することができる。

また、このネットワーク装置において、前記試験結果送信手段が前記試験結果データを送信した後、前記第2のネットワーク装置との無線接続を確立可能であるとの試験結果であった場合に、前記接続制御手段が、前記第2の接続データに基づいて前記無線通信手段を制御することにより、前記第2のネットワーク装置との無線接続を確立させる一方、前記第2のネットワーク装置との無線接続を確立不能であるとの試験結果であった場合には、前記復帰制御手段が復帰させた状態である前記第1のネットワーク装置との無線接続を確立した状態を維持するように構成されているとよい。

この場合、利用者が特に新たな指示を出さなくても、第2のネットワーク装置との無線接続を確立可能であれば、第2のネットワーク装置との無線接続を確立させた状態に移行し、第2のネットワーク装置との無線接続を確立不能であれば、第1のネットワーク装置との無線接続を確立した状態を維持するので、利用者が行うべき操作を簡素化することができる。

また、このネットワーク装置において、前記試験手段が、前記第2のネットワーク装置を発見できない場合、前記第2のネットワーク装置との間でアソシエートができない場合、または前記第2のネットワーク装置との間で認証が成立しない場合に、前記第2のネットワーク装置との無線接続を確立不能であるとの試験結果とするように構成されているとよい。

この場合、第2の接続データ中、無線接続を確立させる上で最低限必要となるデータに何らかの問題があると、第2のネットワーク装置との無線接続を確立不能であるとの試験結果を通知するので、これらの情報に基づいて利用者が状況を認識し、必要な対処を行うことができる。これに加えて、前記試験手段が、前記第2のネットワーク装置と異なるネットワークアドレスが設定されている場合に、前記第2のネットワーク装置との無線接続を確立不能であるとの試験結果とするように構成されていてもよい。このように構成すれば、第2のネットワーク装置自体とは無線接続を確立させることができても、ネットワークアドレスに誤りがあり、第2のネットワーク装置経由で他のネットワーク装置と通信できない状況にあることを利用者が認識し、必要な対処を行うことができる。

これらの試験は、いくつかの試験項目だけを実施しても相応の効果は得られるが、前記試験手段は、前記第2のネットワーク装置を発見できるか否かを試験する第1の試験項目、前記第2のネットワーク装置との間でアソシエートができるか否かを試験する第2の試験項目、前記第2のネットワーク装置との間で認証が成立するか否かを試験する第3の試験項目、および前記第2のネットワーク装置と同じネットワークアドレスが設定されているか否かを試験する第4の試験項目を、当該順序で試験可能で、前記第1の試験項目については前記第2のネットワーク装置を発見できた場合、前記第2の試験項目については前記第2のネットワーク装置との間でアソシエートができた場合、前記第3の試験項目については前記第2のネットワーク装置との間で認証が成立した場合、前記第4の試験項目については前記第2のネットワーク装置と同じネットワークアドレスが設定されている場合を合格と判断する一方、前記第1の試験項目については前記第2のネットワーク装置を発見できない場合、前記第2の試験項目については前記第2のネットワーク装置との間でアソシエートができない場合、前記第3の試験項目については前記第2のネットワーク装置との間で認証が成立しない場合、前記第4の試験項目については前記第2のネットワーク装置と同じネットワークアドレスが設定されていない場合を不合格と判断して、各試験項目についての試験結果が合格の場合には次の試験を実行する一方、各試験項目についての試験結果が不合格の場合には以降の試験を中止するように構成されており、前記試験結果送信手段は、前記第1〜第4の試験項目のうち、前記試験手段が試験を実行したすべての試験項目についての合格/不合格を、前記試験結果データとして前記利用者端末に対して送信するように構成されていると望ましい。

このような手順ですべての試験項目を実施すると、どこまでの設定が成功しているのか、あるいは失敗している設定は何かなど、より詳細な情報が得られるので、問題があった場合に利用者が容易に対処できる。

また、このネットワーク装置において、紙状記録媒体に対する印刷を実行可能な印刷手段と、前記試験手段が実施した試験についての試験結果を、前記印刷手段を制御して紙状記録媒体に印刷させる試験結果印刷制御手段とを備えているとよい。

この場合、試験結果を印刷物として残すことができる。
また、このネットワーク装置において、前記第2のネットワーク装置が、前記第2無線アクセスポイントであって、該第2無線アクセスポイントを中心に構成される第2無線ネットワークを識別するために用いられる第2無線ネットワーク用識別情報をアクセスポイント側識別情報として記憶するとともに、前記第2無線ネットワーク用識別情報を無線端末側識別情報として持つ無線端末と無線接続を確立可能に構成されている場合は、前記新接続データ記憶制御手段は、前記第2無線ネットワーク用識別情報を含むデータを、前記第2の接続データとして前記第2記憶手段に記憶させ、前記試験手段は、前記第2記憶手段に記憶された第2の接続データ中に含まれる前記第2無線ネットワーク用識別情報を用いて、前記無線通信手段を制御することにより、前記第2のネットワーク装置との無線接続を確立可能か否かを試験するように構成されているとよい。

第2のネットワーク装置が第2無線アクセスポイントである場合、第2無線アクセスポイントを中心に構成される第2無線ネットワークを識別するために、第2無線ネットワーク用識別情報が用いられる。この第2無線ネットワーク用識別情報が第1のネットワーク装置との接続に必要な識別情報と異なる場合、第2無線ネットワークへの接続に伴って本装置と第1のネットワーク装置との接続は断たれることになるが、この場合に、上記構成を採用することにより、本装置から第1のネットワーク装置側へ試験結果を通知でき、この情報を利用者端末側で確認できる。

また、このネットワーク装置において、前記第2のネットワーク装置が、前記第2無線端末であって、該第2無線端末との間に構成される第2無線ネットワークを識別するために用いられる第2無線ネットワーク用識別情報を無線端末側識別情報として記憶するとともに、前記第2無線ネットワーク用識別情報を無線端末側識別情報として持つ他の無線端末と無線接続を確立可能に構成されており、前記新接続データ記憶制御手段は、前記第2無線ネットワーク用識別情報を含むデータを、前記第2の接続データとして前記第2記憶手段に記憶させ、前記試験手段は、前記第2記憶手段に記憶された第2の接続データ中に含まれる前記第2無線ネットワーク用識別情報を用いて、前記無線通信手段を制御することにより、前記第2のネットワーク装置との無線接続を確立可能か否かを試験するように構成されているとよい。

第2のネットワーク装置が第2無線端末である場合、第2無線端末との間に構成される第2無線ネットワークを識別するために、第2無線ネットワーク用識別情報が用いられる。この第2無線ネットワーク用識別情報が第1のネットワーク装置との接続に必要な識別情報と異なる場合、第2無線ネットワークへの接続に伴って本装置と第1のネットワーク装置との接続は断たれることになるが、この場合に、上記構成を採用することにより、本装置から第1のネットワーク装置側へ試験結果を通知でき、この情報を利用者端末側で確認できる。

また、このネットワーク装置において、前記新接続データ記憶制御手段は、前記第2のネットワーク装置との無線通信に用いる無線チャネルを示すチャネル情報を含むデータを、前記第2の接続データとして前記第2記憶手段に記憶させ、前記試験手段は、前記第2記憶手段に記憶された第2の接続データ中に含まれる前記チャネル情報を用いて、前記無線通信手段を制御することにより、前記第2のネットワーク装置との無線接続を確立可能か否かを試験するように構成されているとよい。

無線ネットワークの場合、第2のネットワーク装置との無線通信に用いる無線チャネルが、第1のネットワーク装置との無線通信に用いる無線チャネルと異なる場合、第2のネットワーク装置との無線接続に伴って本装置と第1のネットワーク装置との接続は断たれることになるが、この場合に、上記構成を採用することにより、本装置から第1のネットワーク装置側へ試験結果を通知でき、この情報を利用者端末側で確認できる。

また、このネットワーク装置において、前記第1のネットワーク装置が、前記第1無線アクセスポイントであって、該第1無線アクセスポイントを中心に構成される第1無線ネットワークを識別するために用いられる第1無線ネットワーク用識別情報をアクセスポイント側識別情報として記憶するとともに、前記第1無線ネットワーク用識別情報を無線端末側識別情報として持つ無線端末と無線接続を確立可能に構成されており、前記接続制御手段が、前記第1記憶手段に記憶された第1の接続データ中に含まれる前記第1無線ネットワーク用識別情報を用いて、前記無線通信手段を制御することにより、前記第1のネットワーク装置との無線接続を確立させるように構成されているとよい。

第1のネットワーク装置が第1無線アクセスポイントである場合、第1無線アクセスポイントを中心に構成される第1無線ネットワークを識別するために、第1無線ネットワーク用識別情報が用いられる。この第1無線ネットワーク用識別情報が第2のネットワーク装置との接続に必要な識別情報と異なる場合、第2無線ネットワークへの接続に伴って本装置と第1のネットワーク装置との接続は断たれることになるが、この場合に、上記構成を採用することにより、本装置から第1のネットワーク装置側へ試験結果を通知でき、この情報を利用者端末側で確認できる。

また、このネットワーク装置において、前記第1のネットワーク装置が、前記第1無線端末であって、該第1無線端末との間に構成される第1無線ネットワークを識別するために用いられる第1無線ネットワーク用識別情報を無線端末側識別情報として記憶するとともに、前記第1無線ネットワーク用識別情報を無線端末側識別情報として持つ他の無線端末と無線接続を確立可能に構成されており、前記接続制御手段が、前記第1記憶手段に記憶された第1の接続データ中に含まれる前記第1無線ネットワーク用識別情報を用いて、前記無線通信手段を制御することにより、前記第1のネットワーク装置との無線接続を確立させるように構成されているとよい。

第1のネットワーク装置が第1無線端末である場合、第1無線端末との間に構成される第1無線ネットワークを識別するために、第1無線ネットワーク用識別情報が用いられる。この第1無線ネットワーク用識別情報が第2のネットワーク装置との接続に必要な識別情報と異なる場合、第2無線ネットワークへの接続に伴って本装置と第1のネットワーク装置との接続は断たれることになるが、この場合に、上記構成を採用することにより、本装置から第1のネットワーク装置側へ試験結果を通知でき、この情報を利用者端末側で確認できる。

また、このネットワーク装置において、前記接続制御手段は、本ネットワーク装置を無線アクセスポイントとして機能させる第1の制御モード、または本ネットワーク装置を無線端末として機能させる第2の制御モードのいずれかに、制御モードを切り替えて前記無線通信手段を制御することにより、前記通信対象との無線接続を確立可能に構成されているとよい。

この場合、本ネットワーク装置を無線アクセスポイントとしても無線端末としても機能させることができるので、第1のネットワーク装置としては、第1無線アクセスポイントおよび第1無線端末のどちらをも通信対象とすることができ、第2のネットワーク装置としては、第2無線アクセスポイントおよび第2無線端末のどちらをも通信対象とすることができる。したがって、無線アクセスポイントまたは無線端末のいずれか一方としての機能しか備えていない場合に比べ、通信対象の組み合わせを多様化することができ、それら各場合について、本装置から第1のネットワーク装置側へ試験結果を通知できるので、この情報を利用者端末側で確認できる。

以上説明したことから明らかなように、本発明のネットワーク装置によれば、利用者端末からネットワーク経由で各種設定が変更された際、利用者端末との接続が断たれる状態に移行するにもかかわらず、設定変更後に正常に作動可能か否かを示す情報をネットワーク経由で利用者端末側に通知することができ、その情報を利用者が利用者端末側で確認できるようになる。

次に、本発明の実施形態について、いくつかの例を挙げて説明する。
[第1実施形態]
以下に、本発明の実施形態の一例として説明するネットワーク装置は、IEEE802.11系規格で規定された無線LAN方式でネットワークを構成可能で、他のネットワーク装置から送信されてくる印刷データを受信して印刷を行うように構成されたネットワークプリンタである(以下、単にプリンタという)。より詳しくは、このプリンタは、インフラストラクチャ方式の無線ネットワークにおける無線端末として機能することにより、無線アクセスポイントとの無線接続を確立させるように構成されており、上記印刷データは、上記他のネットワーク装置から無線アクセスポイント経由でプリンタに送信されてくる。また、このプリンタは、上記ネットワークプリンタ機能の他に、イメージスキャナ機能、ファクシミリ機能、コピー機能などを兼ね備えた複合機として構成されている。

図1は、本発明のネットワーク装置に相当するプリンタ1がノードとして組み込まれるネットワークの一例を示す図である。図1には、二系統の独立した第1ネットワークN1および第2ネットワークN2が描かれており、第1ネットワークN1には、第1無線アクセスポイント2、および無線端末として機能する第1パーソナルコンピュータ3が接続され、第2ネットワークN2側には、第2無線アクセスポイント4、および無線端末として機能する第2パーソナルコンピュータ5が接続されている。そして、本実施形態において、プリンタ1は、上記二系統のネットワークのうち、いずれか一方のネットワークを択一的に接続対象とするが、以下の説明においては、初期状態では、第1無線アクセスポイント2との無線接続を確立して、第1ネットワークN1のノードとして組み込まれた状態にあり、後述する処理が実行された後は、第2無線アクセスポイント4との無線接続を確立し、第2ネットワークN2のノードとして組み込まれた状態に移行するものとして説明する。

図2は、プリンタ1、第1無線アクセスポイント2、および第1パーソナルコンピュータ3の内部構成を示す構成図である。
プリンタ1は、CPU10、ROM11、RAM12、ハードディスク装置(HDD)13、操作キー14、表示パネル15、不揮発性RAM(NVRAM)16、印字部17、読み取り部18、モデム19、および無線インターフェイス部(無線I/F)20などを備えている。CPU10は、ROM11に記憶されている制御プログラムに従ってプリンタ1各部の制御および各種演算を実行する手段であり、このCPU10が無線I/F20を制御して、通信対象との無線接続を確立させている(本発明でいう接続制御手段に相当)。ROM11は、上記制御プログラムの他、各種データを記憶している。RAM12は、CPU10が処理中に算出する各種データを一時的に記憶する手段であり、後述する処理によって接続対象を切り替える際には、切り替え後の接続対象との無線接続を確立させるために必要となる第2の接続データを、RAM12に記憶させる(本発明でいう第2記憶手段に相当)。HDD13は、ファクシミリ機能により送受信する画像、イメージスキャナ機能により読み取った画像、プリンタ機能により印刷する画像など、比較的サイズが大きい画像データを記憶する記憶手段である。操作キー14は、プリンタ1に対して基本的な指令を与える際に操作されるものである。表示パネル15は、プリンタ1の状態やその他の情報を表示する。NVRAM16は、このプリンタ1に関する設定等、電源断の際にも消失させたくないデータを記憶する手段であり、プリンタ1の起動時における接続対象との無線接続を確立させるために必要となる第1の接続データは、このNVRAM16に記憶させてある(本発明でいう第1記憶手段に相当)。印字部17は、紙状記録媒体に対する印刷を実行可能で、プリンタ機能による印刷データの印刷、ファクシミリ機能による受信画像の印刷、コピー機能によるコピー画像の印刷等を行う際に作動する部分で、後述する試験結果を印刷することもできる(本発明でいう印刷手段に相当)。読み取り部18は、自動原稿送り装置(図示略)にセットされた原稿またはフラットベッドのコンタクトガラス上に置かれた原稿から画像を読み取り可能で、イメージスキャナ機能による画像の読み取り、ファクシミリ機能による送信画像の読み取り等を行う際に作動する。モデム19は、公衆回線を介して外部との音声通信やデータ通信を実行可能で、ファクシミリ機能による画像の送受信、電話機能による通話を行う際に作動する。無線I/F20(本発明でいう無線通信手段に相当)は、無線アクセスポイントとの間でデータ通信を実行することができる。

第1無線アクセスポイント2は、CPU21、ROM22、RAM23、表示部24、無線インターフェイス部(無線I/F)25、LANインターフェイス部(LAN I/F)26などを備えている。CPU21は、ROM22に記憶されている制御プログラムに従って第1無線アクセスポイント2各部の制御および各種演算を実行する。ROM22は、上記制御プログラムの他、各種データを記憶している。RAM23は、各種データを一時的に記憶する。表示部24は、第1無線アクセスポイント2の状態その他を表示することができる。無線I/F25は、無線端末との間でデータ通信を実行することができる。LAN I/F26は、有線ネットワーク側とLANケーブルを介して接続されて有線ネットワーク上のネットワーク装置との間でデータ通信を実行することができる。

第1パーソナルコンピュータ3は、カードスロットに無線LANカードを装着することによって無線端末として機能するように構成されたもので、CPU30、ROM31、RAM32、ハードディスク装置(HDD)33、操作部34、表示部35、無線インターフェイス部(無線I/F)36などを備えている。CPU30は、ROM31に記憶された制御プログラムに従って第1パーソナルコンピュータ3各部の制御および各種演算を実行する。ROM31は、上記制御プログラムの他、各種データを記憶している。RAM32は、各種データを一時的に記憶することができる。HDD33は、第1パーソナルコンピュータ3において利用される各種アプリケーションプログラムやデータファイルを記憶している。操作部34は、キーボードや各種ポインティングデバイス等によって構成される。表示部35は、カラー画像を表示可能な液晶ディスプレイ等によって構成されている。無線I/F36は、上述の通り、無線LANカードを第1パーソナルコンピュータ3に対して装着することによって構成されており、無線アクセスポイントとの間でデータ通信を行うことができる。

なお、第2無線アクセスポイント4は、第1無線アクセスポイント2と同様に構成されており、両者は機能的にも同じものなので、第2無線アクセスポイント4の内部構造については図示を省略する。また、第2パーソナルコンピュータ5は、第1パーソナルコンピュータ3と同様に構成されており、両者は機能的にも同じものなので、第2パーソナルコンピュータ5の内部構造についても図示を省略する。

次に、上記プリンタ1が実行する処理について、図3のフローチャートに基づいて説明する。図3に示した処理は、プリンタ1の電源がオンにされるとプリンタ1が実行する処理である。

この処理を開始すると、プリンタ1は、まず、NVRAM16の設定にて動作する(S102)。NVRAM16には、このプリンタ1において設定可能な各種項目の設定値が記憶されている。本実施形態の場合、この設定値の中には、第1無線アクセスポイント2との接続を確立させるために必要ないくつかのデータ(本発明でいう第1の接続データ)が含まれている。CPU10は、この第1の接続データに従って無線I/F20を制御し、これにより、最初はプリンタ1と第1無線アクセスポイント2との無線接続が確立されることになる。

次に、プリンタ1は、ネットワーク経由でコマンド入力があるまで待機する(S104:NO)。このとき、プリンタ1は、上記ネットワーク経由でのコマンド入力の他にも、例えばファクシミリの着信や操作キー14を使っての操作など、様々なイベントに対応して必要な処理を開始するように構成されているが、これらの処理は本発明の要部に直接関係しないので、このフローチャートでは省略してある。

ネットワーク経由でコマンド入力があった場合(S104:YES)、プリンタ1は、そのコマンドが「無線設定変更命令」であるか否かをチェックする(S106)。この無線設定変更命令は、変更対象となる設定項目とその変更後の設定値とを含むデータである。本実施形態の場合、プリンタ1の無線設定に関する設定項目の一覧は、Webページ形式でプリンタ1から提供可能になっていて、例えば、利用者が第1パーソナルコンピュータ3でブラウザを使い、プリンタ1に対してWebページの配信要求を出すと、プリンタ1がWebサーバーとして機能し、第1パーソナルコンピュータ3の表示部35に、図4に示すようなWebページが表示される。利用者は、表示部35に表示されたプリンタ1の無線設定に関する設定項目を確認し、必要があれば各設定項目の設定値に変更を加える。その結果、上記無線設定変更命令が、第1パーソナルコンピュータ3から第1無線アクセスポイント2経由でプリンタ1に送信されることになる。

S106の処理において、プリンタ1の入力したコマンドが無線設定変更命令であった場合は(S106:YES)、設定変更をRAM12に記憶させる(S108)。RAM12には、先に説明したNVRAM16と同様、このプリンタ1において設定可能な各種項目の設定値を記憶する領域が確保されていて、この中に含まれている変更対象となる設定項目について、変更前の設定値が変更後の設定値で更新される。本実施形態の場合、更新された設定値の中には、第2無線アクセスポイント4との接続を確立させるために必要ないくつかのデータ(本発明でいう第2の接続データ)も含まれている。S108の処理を終えたら、S104の処理へと戻る。なお、このS108の処理を実行するCPU10が、本発明でいう新接続データ記憶制御手段に相当する。

一方、S106の処理において、プリンタ1の入力したコマンドが無線設定変更命令でなかった場合は(S106:NO)、引き続いて「TESTボタン押下通知」であるか否かをチェックする(S110)。このTESTボタン押下通知は、図4に示したWebページが、第1パーソナルコンピュータ3の表示部35に表示されている状態で、画面内の「TEST」ボタンを押下すると(正確には、操作部34のポインティングデバイスで「TEST」ボタンをポイントして同ポインティングデバイスのボタンを押下したり、操作部34のキーボードに割り当てられた、「TEST」ボタンに対応するショートカットキーを押下したりすると;以下、これらの操作のことを単に「TEST」ボタンを押下するという)、第1パーソナルコンピュータ3から第1無線アクセスポイント2経由でプリンタ1に送信されるコマンドである。

S110の処理において、プリンタ1の入力したコマンドがTESTボタン押下通知であった場合は(S110:YES)、RAM12の設定にて動作する(S112)。RAM12には、先に説明したS108の処理によって、設定変更後の設定値が記憶されており、その更新された設定値の中には、上記第2の接続データも含まれている。CPU10は、この第2の接続データに従って無線I/F20を制御し、これにより、プリンタ1の接続対象を、第1無線アクセスポイント2から第2無線アクセスポイント4へ切り替える制御が実行されることになる。

この制御の結果、プリンタ1と第1無線アクセスポイント2との無線接続は断たれることになる。また、プリンタ1と第2無線アクセスポイント4については、上記処理で更新された設定値の内容によって、両者間の無線接続を確立できる場合と確立できない場合とがある。さらに、両者間の無線接続を確立できた場合であっても、第1無線アクセスポイント2と第2無線アクセスポイント4とが接続していないため、プリンタ1と第1パーソナルコンピュータ3とは通信できないこととなる。また、両者間の無線接続そのものは確立できる場合であっても、プリンタ1がネットワークに参加できない状態になることもある。

そこで、プリンタ1と第2無線アクセスポイント4との無線接続を確立できたか否か、ネットワークに正しく接続できたか否か等を試験するため、ネットワークの動作確認を行う(S114)。このS114の処理は、詳しくは図5のフローチャートに示すような試験処理になる。

この試験処理を開始すると、プリンタ1は、まず第1の試験項目(TEST1)を試行する(S202)。この第1の試験項目は、第2無線アクセスポイント4を発見できるか否かを試験するものである。具体的な試験方法としては、例えば、プリンタ1が無線チャネル(1〜14)を切り替えながら、第2無線アクセスポイント4の出すbeaconを受信できるかどうかを調べる(パッシブスキャン)。あるいは、プリンタ1が無線チャネルを切り替えながらプローブ要求を出し、第2無線アクセスポイント4からのプローブ応答を受信できるかどうかを調べる(アクティブスキャン)。そして、それぞれのbeaconに含まれている第2無線アクセスポイント4側のネットワーク識別情報(SSID)と、プリンタ1側において設定されているネットワーク識別情報(SSID)とが、同一であるかどうかを確認する。

そして、上記TEST1を試行した結果が、失敗であったか否かを判定する(S204)。失敗であると判定される場合としては、アクセスポイントが存在しない場合、ネットワーク識別情報(SSID)が一致していない場合、チャネルが間違っている場合などを考え得る。失敗であると判定された場合は(S204:YES)、TEST1で失敗したことを示す情報をRAM12に記憶して(S206)、試験処理を終える。

また、上記TEST1を試行した結果が失敗でないと判定された場合(S204:NO)、プリンタ1は、引き続いて第2の試験項目(TEST2)を試行する(S208)。この第2の試験項目は、第2無線アクセスポイント4との間で簡単な認証とアソシエートができるか否かを試験するものである。具体的な試験方法としては、例えば、プリンタ1が第2無線アクセスポイント4に対して認証要求パケットを送信し、その応答を受け取る。IEEE802.11系規格で規定された無線LAN方式の場合、この段階での認証方式として、Open System認証、Shard Key認証(WEPを使用した認証)が規定されている。また、アソシエーション要求を送信し、アソシエーション応答を受け取る。

そして、上記TEST2を試行した結果が、失敗であったか否かを判定する(S210)。失敗であると判定される場合としては、WEPキーが間違っている場合などを考え得る。失敗であると判定された場合は(S210:YES)、TEST2で失敗したことを示す情報(TEST1までは成功したことを示す情報を含む)をRAM12に記憶して(S212)、試験処理を終える。

また、上記TEST2を試行した結果が失敗でないと判定された場合(S210:NO)、プリンタ1は、引き続いて第3の試験項目(TEST3)を試行する(S214)。この第3の試験項目は、第2無線アクセスポイント4との間で認証が成立するか否かを試験するものである。具体的な試験方法としては、例えば、プリンタ1に設定されている認証方式は第2無線アクセスポイント4の用いる認証方式と一致していなければならず、これらが不一致の場合は、認証を受けることができない。認証を受ける場合は、プリンタ1が、第2無線アクセスポイント4に対してユーザーIDやパスワードなどの情報を送信する。これらを受信した第2無線アクセスポイント4は、ネットワーク上にあるRADIUS(Remote Authentication Dialin User Service)サーバー(図示略)と通信し、RADIUSサーバーを利用して認証を行う。

そして、上記TEST3を試行した結果が、失敗であったか否かを判定する(S216)。失敗であると判定される場合としては、認証方法が間違っている場合、ユーザーIDが間違っている場合、パスワードが間違っている場合などを考え得る。失敗であると判定された場合は(S216:YES)、TEST3で失敗したことを示す情報(TEST1〜2までは成功したことを示す情報を含む)をRAM12に記憶して(S218)、試験処理を終える。

また、上記TEST3を試行した結果が失敗でないと判定された場合(S216:NO)、プリンタ1は、引き続いて第4の試験項目(TEST4)を試行する(S220)。この第4の試験項目は、第2無線アクセスポイント4と同じネットワークアドレスがプリンタ1に設定されているか否かを試験するものである。具体的な試験方法としては、例えば、確認用IPアドレスに対してPING(packet internet groper)を送信し、PING応答を受け取ることができるかどうか、ゲートウェイやDNSサーバーに対してPINGを送信し、PING応答を受け取ることができるかどうか、PINGをブロードキャスト送信し、PING応答を受け取り、受け取ったパケットの送信元IPアドレスが自分と同じネットワークアドレスを持つかどうか、ネットワークをモニタして、同じネットワークアドレスを持つデバイスが存在するかどうか等を調べる。

そして、上記TEST4を試行した結果が、失敗であったか否かを判定する(S222)。失敗であると判定される場合としては、IPアドレスの設定が間違っている場合、サブネットマスクの設定が間違っている場合、ゲートウェイアドレスの設定が間違っている場合などを考え得る。失敗であると判定された場合は(S222:YES)、TEST4で失敗したことを示す情報(TEST1〜3までは成功したことを示す情報を含む)をRAM12に記憶して(S224)、試験処理を終える。

また、上記TEST4を試行した結果が失敗でないと判定された場合(S222:NO)、TEST1〜4すべてに成功したことを示す情報をRAM12に記憶して(S226)、試験処理を終える。

以上の試験処理の結果、いくつかの試験が実施され、RAM12には試験結果を示すデータ(試験結果データ)が記憶されることになる。なお、以上S202〜S226の処理を実行するCPU10が、本発明でいう試験手段に相当する。

こうして図5に示した試験処理を終えると、図3に示したS114の処理を終えたことになり、引き続いて、プリンタ1は、NVRAM16の設定にて動作する(S116)。NVRAM16には、上述の通り、第1の接続データが記憶されているため、CPU10が第1の接続データに従って無線I/F20を制御すると、プリンタ1と第1無線アクセスポイント2との無線接続が確立された状態に復帰することになる。また、プリンタ1と第2無線アクセスポイント4との間の無線接続は断たれる状態になる。なお、このS116の処理を実行するCPU10が、本発明でいう復帰制御手段に相当する。

この状態で、プリンタ1は、試験結果をクライアントである第1パーソナルコンピュータ3に返信する(S118)。この試験結果は、Webページ形式のデータとなっており、第1パーソナルコンピュータ3の表示部35には、図6に示すようなポップアップウィンドウが表示される。

ポップアップウィンドウ内に表示されるメッセージは、上記TEST1〜TEST4のいずれの段階で失敗したのかが、利用者に理解できるような内容のメッセージとされる。具体例を挙げれば、上記TEST1の試行結果が失敗であった場合は(S204:YESの場合)、「アクセスポイントの電源が入っているか?距離が遠くないか障害物がないか確認してください。」、「SSIDの設定を確認してください。」、「無線チャネルの設定を確認してください。」といったメッセージで、エラーの原因と思われる事項を表示する。また、上記TEST2の試行結果が失敗であった場合は(S210:YESの場合)、「無線アクセスポイント発見成功」といったメッセージで、少なくとも無線アクセスポイントの発見には至ったことを表示しながら、「WEP KEYの設定を確認してください。」といったメッセージで、エラーの原因と思われる事項を表示する。また、上記TEST3の試行結果が失敗であった場合は(S216:YESの場合)、「無線アクセスポイント発見成功」、「無線アソシエート成功」といったメッセージで、少なくとも無線アソシエートの成功には至ったことを表示しながら、「認証方法の設定を確認してください。」、「ユーザーIDの設定を確認してください。」「パスワードの設定を確認してください。」といったメッセージで、エラーの原因と思われる事項を表示する。また、上記TEST4の試行結果が失敗であった場合は(S222:YESの場合)、「無線アクセスポイント発見成功」、「無線アソシエート成功」、「無線認証成功」といったメッセージで、少なくとも無線認証の成功には至ったことを表示しながら、「IPアドレスの設定を確認してください。」、「サブネットマスクの設定を確認してください。」といったメッセージで、エラーの原因と思われる事項を表示する。さらに、TEST1〜TEST4のすべてに成功した場合は、「無線アクセスポイント発見成功」、「無線アソシエート成功」、「無線認証成功」、「IPアクセス成功」といったメッセージで、すべての試験項目について成功したことを表示する。

したがって、利用者は、第1パーソナルコンピュータ3の表示部35に表示されたメッセージを見て、プリンタ1の無線設定のどこに誤りがあったのかを確認し、必要があれば各設定項目の設定値に変更を加えるなどの対処を行うことができる。また、試験結果を示すメッセージは、プリンタ1の印字部17を利用して印刷することもできる(当該印刷を実行するCPU10が本発明でいう試験結果印刷制御手段に相当)。試験結果を印刷しておけば、第1パーソナルコンピュータ3の表示部35に表示されたメッセージが何らかのトラブルで消えるようなことがあっても、問題なく必要な対処を行うことができる。S118の処理を終えたら、S104の処理へと戻る。なお、このS118の処理を実行するCPU10が、本発明でいう試験結果送信手段に相当する。

なお、TESTボタン押下通知と同時に無線設定変更命令が第1パーソナルコンピュータ3から送られてくる構成としてもよい。
さて、S110の処理において、プリンタ1の入力したコマンドがTESTボタン押下通知でなかった場合は(S110:NO)、引き続いて「OKボタン押下通知」であるか否かをチェックする(S120)。このOKボタン押下通知は、図4に示したWebページが、第1パーソナルコンピュータ3の表示部35に表示されている状態で、画面内の「OK」ボタンを押下すると、第1パーソナルコンピュータ3から第1無線アクセスポイント2経由でプリンタ1に送信されるコマンドである。

S120の処理において、プリンタ1の入力したコマンドがOKボタン押下通知であった場合は(S120:YES)、RAM12に記憶されている設定をNVRAM16へコピーし(S122)、NVRAM16の設定にて動作する(S124)。RAM12には、先に説明したS108の処理によって、設定変更後の設定値が記憶されており、その更新された設定値の中には、上記第2の接続データも含まれている。これら設定変更後の設定値をNVRAM16にコピーすることにより、以降は、本処理での設定変更後の設定値が、次回上記S102の処理を行う時点で利用されることになる。また、プリンタ1の接続対象を第1無線アクセスポイント2から第2無線アクセスポイント4へ切り替える制御が実行されることになり、プリンタ1と第1無線アクセスポイント2との無線接続は断たれることになる。なお、S124の処理を終えたら、S104の処理へと戻る。また、S120の処理において、プリンタ1の入力したコマンドがOKボタン押下通知でなかった場合は(S120:NO)、その他の処理を行い(S126)、S104の処理へと戻る。その他の処理としては、上記以外のコマンドにて指示される各種処理があるが、これらの処理は本発明の要部とは直接関係がないので、詳細な説明については省略する。

以上のような処理を実行するプリンタ1は、図7のタイミングチャートに示すように動作する。
まず、プリンタ1は、最初は、上記S102の処理を実行するのに伴って旧設定状態になるため、設定用クライアントである第1パーソナルコンピュータ3と通信を行うことができる状態になる。このとき、第1パーソナルコンピュータ3側において、利用者が各種設定の入力を行うと、その設定情報が第1パーソナルコンピュータ3からプリンタ1に送信され、プリンタ1は、上記S104〜S108の処理を実行することにより、設定情報を受信する。

利用者が一通り設定を終えた後、第1パーソナルコンピュータ3側において利用者がTESTボタンを押下すると、TESTコマンドが第1パーソナルコンピュータ3からプリンタ1に送信され、プリンタ1は、上記S104,S110の処理を実行することにより、TESTコマンドを受信し、その後、上記S112〜S114の処理を実行することにより、旧設定状態から新設定状態に一旦切り替わり、その状態でターゲットネットワークである第2ネットワークN2側のノード(第2無線アクセスポイント4や第2パーソナルコンピュータ5)と通信を行い、動作確認を行う。

この動作確認を終えたら、上記S116〜S118の処理により、旧設定状態に復帰して、結果情報(試験結果データ)を第1パーソナルコンピュータ3に送信する。第1パーソナルコンピュータ3側においては、その結果情報を表示部35に表示する。そして、第1パーソナルコンピュータ3側において、利用者がOKボタンを押下すると、OKコマンドが第1パーソナルコンピュータ3からプリンタ1に送信される。

プリンタ1は、上記S120〜S124の処理を実行することにより、新設定状態に切り替わり、以降は、ターゲットネットワークである第2ネットワークN2側に接続された状態になる。

以上説明した通り、このように構成されたプリンタ1であれば、通信対象を第1無線アクセスポイント2から第2無線アクセスポイント4に切り替える制御の試行の指示を、利用者端末である第1パーソナルコンピュータ3からネットワーク経由で受けた場合に、同制御の実行に伴ってプリンタ1と第1パーソナルコンピュータ3との間の通信が断たれる状態に移行する構成になっているにもかかわらず、同制御の実行後にプリンタ1が正常に作動可能か否かを事前に試験し、その試験結果を示す情報をネットワーク経由で第1パーソナルコンピュータ3側に通知できる。したがって、利用者は、プリンタ1から通知される情報を第1パーソナルコンピュータ3側で確認でき、必要があれば、プリンタ1が正常に作動可能となるように、第2の接続データの内容を見直す等の対処ができる。

また、このプリンタ1の場合、第1パーソナルコンピュータ3側でTESTボタンを押下すると通信対象の切り替え制御が可能かどうかの試験を行い、OKボタンを押下すると正式に通信対象の切り替え制御を実行するので、試験結果の良否とは無関係に、利用者が試験結果を見てから、通信対象を第1無線アクセスポイント2から第2無線アクセスポイント4に切り替える制御を実行してもよいかどうかを判断することができる。

[第2実施形態]
次に、第2実施形態について説明する。第2実施形態として説明するネットワーク装置は、上記第1実施形態と同様のネットワークプリンタであり、そのハードウェア構成は上記第1実施形態と全く同様なので、同一の構成については同一の符号を用いることとし、その詳細な説明については省略する。第1実施形態との相違点は、プリンタ1が実行する処理の一部にある。以下、第2実施形態においてプリンタ1が実行する処理について、図8のフローチャートに基づいて説明する。図8に示した処理は、プリンタ1の電源がオンにされるとプリンタ1が実行する処理である。

この処理を開始すると、プリンタ1は、まず、NVRAM16の設定にて動作する(S302)。第1実施形態でも説明した通り、NVRAM16には、このプリンタ1において設定可能な各種項目の設定値が記憶され、この設定値の中には、第1無線アクセスポイント2との接続を確立させるために必要ないくつかのデータ(本発明でいう第1の接続データ)が含まれているので、最初はプリンタ1と第1無線アクセスポイント2との無線接続が確立される。

次に、プリンタ1は、ネットワーク経由でコマンド入力があるまで待機する(S304:NO)。ネットワーク経由でコマンド入力があった場合(S304:YES)、プリンタ1は、そのコマンドが「無線設定変更命令」であるか否かをチェックする(S306)。プリンタ1の入力したコマンドが無線設定変更命令であった場合は(S306:YES)、設定変更をRAM12に記憶させる(S308)。S308の処理を終えたら、S304の処理へと戻る。これらS304〜S308の処理は、上記第1実施形態におけるS104〜S108の処理と同様である。

一方、S306の処理において、プリンタ1の入力したコマンドが無線設定変更命令でなかった場合は(S306:NO)、引き続いて「OKボタン押下通知」であるか否かをチェックする(S310)。このOKボタン押下通知は、図9に示したWebページが、第1パーソナルコンピュータ3の表示部35に表示されている状態で、画面内の「OK」ボタンを押下すると、第1パーソナルコンピュータ3から第1無線アクセスポイント2経由でプリンタ1に送信されるコマンドである。

S310の処理において、プリンタ1の入力したコマンドがOKボタン押下通知であった場合は(S310:YES)、RAM12の設定にて動作する(S312)。これにより、プリンタ1の接続対象を、第1無線アクセスポイント2から第2無線アクセスポイント4へ切り替える制御が実行されることになる。この制御の結果、プリンタ1と第1無線アクセスポイント2との無線接続は断たれることになる。また、プリンタ1と第2無線アクセスポイント4については、上記処理で更新された設定値の内容によって、両者間の無線接続を確立できる場合と確立できない場合とがある。さらに、両者間の無線接続を確立できた場合であっても、第1無線アクセスポイント2と第2無線アクセスポイント4とが接続していないため、プリンタ1と第1パーソナルコンピュータ3とは通信できないこととなる。また、両者間の無線接続そのものは確立できる場合であっても、プリンタ1がネットワークに参加できない状態になることもある。

そこで、プリンタ1と第2無線アクセスポイント4との無線接続を確立できたか否か、ネットワークに正しく接続できたか否か等を試験するため、ネットワークの動作確認を行う(S314)。このS314の処理は、詳しくは図5のフローチャートに示した試験処理と全く同様の処理となるが、この試験処理については、第1実施形態についての説明の中で詳述したので、ここでは説明を省略する。

S314の処理を終えたら、プリンタ1は、NVRAM16の設定にて動作する(S316)。これにより、プリンタ1と第1無線アクセスポイント2との無線接続が確立された状態に復帰することになる。また、プリンタ1と第2無線アクセスポイント4との間の無線接続は断たれる状態になる。

この状態で、プリンタ1は、試験結果をクライアントである第1パーソナルコンピュータ3に返信する(S318)。この試験結果は、Webページ形式のデータとなっており、第1パーソナルコンピュータ3の表示部35には、図6に示すようなポップアップウィンドウが表示される。ポップアップウィンドウ内に表示されるメッセージは、第1実施形態と同様なので、ここでは説明を省略する。

なお、OKボタン押下通知と同時に無線設定変更命令が第1パーソナルコンピュータ3から送られてくる構成としてもよい。
続いて、試験結果に問題がなかったか否かをチェックする(S320)。試験結果に問題がなかった場合は(S320:YES)、RAM12に記憶されている設定をNVRAM16へコピーし(S322)、NVRAM16の設定にて動作する(S324)。これにより、プリンタ1の接続対象を、第1無線アクセスポイント2から第2無線アクセスポイント4へ切り替える制御が実行されることになり、プリンタ1と第1無線アクセスポイント2との無線接続は断たれることになる。また、以降は、本処理での設定変更後の設定値が、次回上記S302の処理を行う時点で利用されることになる。なお、S324の処理を終えたら、S304の処理へと戻る。また、S320の処理において、試験結果に問題があった場合も(S320:NO)、S304の処理へと戻る。

S310の処理において、プリンタ1の入力したコマンドがOKボタン押下通知でなかった場合は(S310:NO)、その他の処理を行い(S326)、S304の処理へと戻る。

以上のような処理を実行するプリンタ1は、図10のタイミングチャートに示すように動作する。
まず、プリンタ1は、最初は、上記S302の処理を実行するのに伴って旧設定状態になるため、設定用クライアントである第1パーソナルコンピュータ3と通信を行うことができる状態になる。このとき、第1パーソナルコンピュータ3側において、利用者が各種設定の入力を行うと、その設定情報が第1パーソナルコンピュータ3からプリンタ1に送信され、プリンタ1は、上記S306〜S308の処理を実行することにより、設定情報を受信する。

利用者が一通り設定を終えた後、第1パーソナルコンピュータ3側において利用者がOKボタンを押下すると、OKコマンドが第1パーソナルコンピュータ3からプリンタ1に送信され、プリンタ1は、上記S304,S310の処理を実行することにより、OKコマンドを受信し、その後、上記S312〜S314の処理を実行することにより、旧設定状態から新設定状態に一旦切り替わり、その状態でターゲットネットワークである第2ネットワークN2側のノード(第2無線アクセスポイント4や第2パーソナルコンピュータ5)と通信を行い、動作確認を行う。

この動作確認を終えたら、上記S316〜S318の処理により、旧設定状態に復帰して、結果情報(試験結果データ)を第1パーソナルコンピュータ3に送信する。第1パーソナルコンピュータ3側においては、その結果情報を表示部35に表示する。

その後、プリンタ1は、上記S320〜S324の処理を実行することにより、試験結果に問題がなかった場合にのみ新設定状態に切り替わり、以降は、ターゲットネットワークである第2ネットワークN2側に接続された状態になる(図10中の結果OK)。試験結果に問題があった場合は旧設定状態を維持する(図10中の結果NG)。

以上説明したようなプリンタ1であれば、通信対象を第1無線アクセスポイント2から第2無線アクセスポイント4に切り替える制御の実行の指示を、利用者端末である第1パーソナルコンピュータ3からネットワーク経由で受けた場合に、同制御の実行に伴ってプリンタ1と第1パーソナルコンピュータ3との間の通信が断たれる状態に移行する構成になっているにもかかわらず、同制御の実行後にプリンタ1が正常に作動可能か否かを事前に試験し、その試験結果を示す情報をネットワーク経由で第1パーソナルコンピュータ3側に通知できる。したがって、利用者は、プリンタ1から通知される情報を第1パーソナルコンピュータ3側で確認でき、必要があれば、プリンタ1が正常に作動可能となるように、第2の接続データの内容を見直す等の対処ができる。

また、このプリンタ1の場合、第1パーソナルコンピュータ3側でOKボタンを押下すると通信対象の切り替え制御が可能かどうかの試験を行い、試験結果が成功であれば、通信対象を第1無線アクセスポイント2から第2無線アクセスポイント4に切り替える制御を実行するので、TESTボタンを押した後、あらためてOKボタンを押すように構成されていた第1実施形態に比べ、より簡単な操作手順で、プリンタ1の通信対象を第1無線アクセスポイント2から第2無線アクセスポイント4に切り替えることができる。

なお、上記のような簡単な操作手順であることを重視する場合は、第2実施形態のように構成すると望ましいが、試験結果が良好であっても必ずしもその設定変更をそのまま適用するとは限らない場合は、第1実施形態のように構成すると望ましいので、いずれの構成を採用すべきかは、重要視する事項に応じて決めればよい。

[第3実施形態]
次に、第3実施形態について説明する。第3実施形態として説明するネットワーク装置も、上記第1,第2実施形態と同様のネットワークプリンタであり、そのハードウェア構成は上記第1実施形態と全く同様なので、同一の構成については同一の符号を用いることとし、その詳細な説明については省略する。

第3実施形態のプリンタ1も、先に説明した各実施形態と同様、IEEE802.11系規格で規定された無線LAN方式でネットワークを構成可能で、インフラストラクチャ方式の無線ネットワークにおける無線端末として機能することにより、無線アクセスポイントとの無線接続を確立させることができように構成されている。また、先に説明した各実施形態においては言及していないが、このプリンタ1は、アドホック方式の無線ネットワークにおける無線端末として機能することにより、他の無線端末との無線接続を確立させることができるようにも構成されている。プリンタ1がアドホック方式の無線ネットワークに参加するか、インフラストラクチャ方式の無線ネットワークに参加するかは、プリンタ1に記憶された通信モードの設定に応じて決まり、この通信モードに関する設定値は、本発明でいう第1の接続データに含まれるものである。

図11は、プリンタ1がノードとして組み込まれるネットワークの一例を示す図である。図11には、二系統の独立した第1ネットワークN1および第2ネットワークN2が描かれており、第1ネットワークN1は、プリンタ1と無線端末として機能する第1パーソナルコンピュータ3とが、アドホック方式にて通信を行う無線ネットワークとなっている。第2ネットワークN2は、プリンタ1と第2無線アクセスポイント4とが、インフラストラクチャ方式にて通信を行う無線ネットワークとなっており、第2無線アクセスポイント4には、同じくインフラストラクチャ方式にて通信を行う第2パーソナルコンピュータ5も無線接続されている。プリンタ1は、上記二系統のネットワークのうち、いずれか一方のネットワークを択一的に接続対象とすることができる。

以上のようなプリンタ1は、第1パーソナルコンピュータ3との間の通信路が、インフラストラクチャ方式にて第1無線アクセスポイント2経由で通信可能な通信路となっている(第1,第2実施形態)か、アドホック方式にて直接通信可能な通信路となっている(第3実施形態)かの違いはあるものの、プリンタ1がいずれか一方とのみ択一的に接続を確立できる点、一方との接続を確立した際に他方との接続が断たれる点は、上記第1,第2実施形態と全く同様である。

したがって、このようなプリンタ1においても、上記第1実施形態または第2実施形態で説明した通りの処理を実行することにより、通信対象を第1パーソナルコンピュータ3から第2無線アクセスポイント4に切り替える制御の実行または試行の指示を、利用者端末である第1パーソナルコンピュータ3からネットワーク経由で受けた場合に、同制御の実行に伴ってプリンタ1と第1パーソナルコンピュータ3との間の通信が断たれる状態に移行する構成になっているにもかかわらず、同制御の実行後にプリンタ1が正常に作動可能か否かを事前に試験し、その試験結果を示す情報をネットワーク経由で第1パーソナルコンピュータ3側に通知できる。したがって、利用者は、プリンタ1から通知される情報を第1パーソナルコンピュータ3側で確認でき、必要があれば、プリンタ1が正常に作動可能となるように、第2の接続データの内容を見直す等の対処ができる。

[第4実施形態]
次に、第4実施形態について説明する。第4実施形態として説明するネットワーク装置は、上記第1〜第3実施形態と同様のネットワークプリンタであり、そのハードウェア構成は上記第1実施形態と全く同様なので、同一の構成については同一の符号を用いることとし、その詳細な説明については省略する。

第4実施形態のプリンタ1も、先に説明した各実施形態と同様、IEEE802.11系規格で規定された無線LAN方式でネットワークを構成可能で、インフラストラクチャ方式の無線ネットワークにおける無線端末として機能することにより、無線アクセスポイントとの無線接続を確立させることができように構成されている。また、このプリンタ1は、アドホック方式の無線ネットワークにおける無線端末として機能することにより、他の無線端末との無線接続を確立させることができるようにも構成されている。プリンタ1がアドホック方式の無線ネットワークに参加するか、インフラストラクチャ方式の無線ネットワークに参加するかは、プリンタ1に記憶された通信モードの設定に応じて決まり、この通信モードに関する設定値は、本発明でいう第1の接続データに含まれるものである。

図12は、プリンタ1がノードとして組み込まれるネットワークの一例を示す図である。図12には、二系統の独立した第1ネットワークN1および第2ネットワークN2が描かれており、第1ネットワークN1は、プリンタ1と第1無線アクセスポイント2とが、インフラストラクチャ方式にて通信を行う無線ネットワークとなっており、第1無線アクセスポイント2には、同じくインフラストラクチャ方式にて通信を行う第1パーソナルコンピュータ3も無線接続されている。第2ネットワークN2は、プリンタ1と無線端末として機能する第2パーソナルコンピュータ5とが、アドホック方式にて通信を行う無線ネットワークとなっている。プリンタ1は、上記二系統のネットワークのうち、いずれか一方のネットワークを択一的に接続対象とすることができる。

以上のようなプリンタ1は、第2パーソナルコンピュータ5との間の通信路が、インフラストラクチャ方式にて第2無線アクセスポイント4経由で通信可能な通信路となっている(第1,第2実施形態)か、アドホック方式にて直接通信可能な通信路となっている(第4実施形態)かの違いはあるものの、プリンタ1がいずれか一方とのみ択一的に接続を確立できる点、一方との接続を確立した際に他方との接続が断たれる点は、上記第1,第2実施形態と全く同様である。

したがって、このようなプリンタ1においても、上記第1実施形態または第2実施形態で説明した通りの処理を実行することにより、通信対象を第1無線アクセスポイント2から第2パーソナルコンピュータ5に切り替える制御の実行または試行の指示を、利用者端末である第1パーソナルコンピュータ3からネットワーク経由で受けた場合に、同制御の実行に伴ってプリンタ1と第1パーソナルコンピュータ3との間の通信が断たれる状態に移行する構成になっているにもかかわらず、同制御の実行後にプリンタ1が正常に作動可能か否かを事前に試験し、その試験結果を示す情報をネットワーク経由で第1パーソナルコンピュータ3側に通知できる。したがって、利用者は、プリンタ1から通知される情報を第1パーソナルコンピュータ3側で確認でき、必要があれば、プリンタ1が正常に作動可能となるように、第2の接続データの内容を見直す等の対処ができる。

[第5実施形態]
次に、第5実施形態について説明する。第5実施形態として説明するネットワーク装置は、上記第1,第2実施形態と同様のネットワークプリンタであり、そのハードウェア構成は上記第1実施形態と全く同様なので、同一の構成については同一の符号を用いることとし、その詳細な説明については省略する。

第5実施形態のプリンタ1も、先に説明した各実施形態と同様、IEEE802.11系規格で規定された無線LAN方式でネットワークを構成可能で、上記第3,第4実施形態と同様、アドホック方式の無線ネットワークにおける無線端末として機能することにより、他の無線端末との無線接続を確立させることができるように構成されている。

図13は、プリンタ1がノードとして組み込まれるネットワークの一例を示す図である。図13には、二系統の独立した第1ネットワークN1および第2ネットワークN2が描かれており、第1ネットワークN1は、プリンタ1と無線端末として機能する第1パーソナルコンピュータ3とが、アドホック方式にて通信を行う無線ネットワークとなっている。第2ネットワークN2は、プリンタ1と無線端末として機能する第2パーソナルコンピュータ5とが、アドホック方式にて通信を行う無線ネットワークとなっている。プリンタ1は、上記二系統のネットワークのうち、いずれか一方のネットワークを択一的に接続対象とすることができる。

以上のようなプリンタ1は、第1パーソナルコンピュータ3との間の通信路が、第3実施形態と同様の構成とされ、第2パーソナルコンピュータ5との間の通信路が、第4実施形態と同様の構成とされているが、プリンタ1がいずれか一方とのみ択一的に接続を確立できる点、一方との接続を確立した際に他方との接続が断たれる点は、上記各実施形態と全く同様である。

したがって、このようなプリンタ1においても、上記第1実施形態または第2実施形態で説明した通りの処理を実行することにより、通信対象を第1パーソナルコンピュータ3から第2パーソナルコンピュータ5に切り替える制御の実行または試行の指示を、利用者端末である第1パーソナルコンピュータ3からネットワーク経由で受けた場合に、同制御の実行に伴ってプリンタ1と第1パーソナルコンピュータ3との間の通信が断たれる状態に移行する構成になっているにもかかわらず、同制御の実行後にプリンタ1が正常に作動可能か否かを事前に試験し、その試験結果を示す情報をネットワーク経由で第1パーソナルコンピュータ3側に通知できる。したがって、利用者は、プリンタ1から通知される情報を第1パーソナルコンピュータ3側で確認でき、必要があれば、プリンタ1が正常に作動可能となるように、第2の接続データの内容を見直す等の対処ができる。

[第6実施形態]
次に、第6実施形態について説明する。第6実施形態として説明するネットワーク装置も、IEEE802.11系規格で規定された無線LAN方式でネットワークを構成可能で、他のネットワーク装置から送信されてくる印刷データを受信して印刷を行うように構成されたネットワークプリンタである(以下、プリンタという)。

より詳しくは、このプリンタは、上記各実施形態と同様、インフラストラクチャ方式の無線ネットワークにおける無線端末として機能することにより、無線アクセスポイントとの無線接続を確立させるように構成されており、上記印刷データは、上記他のネットワーク装置から無線アクセスポイント経由でプリンタに送信されてくる。また、このプリンタは、上記ネットワークプリンタ機能の他に、イメージスキャナ機能、ファクシミリ機能、コピー機能などを兼ね備えた複合機として構成されており、この点も上記各実施形態と同様である。

これに加え、このプリンタは、上記各実施形態とは異なり、インフラストラクチャ方式の無線ネットワークにおけるアクセスポイントとして機能することにより、無線端末との無線接続を確立させることもできる。

図14は、本発明のネットワーク装置に相当するプリンタ6がノードとして組み込まれるネットワークの一例を示す図である。図14には、二系統の独立した第1ネットワークN1および第2ネットワークN2が描かれており、第1ネットワークN1側には、プリンタ6がLANケーブルを介して有線接続されている。また、プリンタ6がアクセスポイントとして機能している場合、無線端末として機能する第1パーソナルコンピュータ3がプリンタ6との無線接続を確立することで、第1パーソナルコンピュータ3も第1ネットワークN1のノードとなる。第2ネットワークN2側には、第2無線アクセスポイント4、および無線端末として機能する第2パーソナルコンピュータ5が接続されている。

図15は、プリンタ6、第2無線アクセスポイント4、および第1パーソナルコンピュータ3の内部構成を示す構成図である。
プリンタ6は、CPU10、ROM11、RAM12、ハードディスク装置(HDD)13、操作キー14、表示パネル15、不揮発性RAM(NVRAM)16、印字部17、読み取り部18、モデム19、無線インターフェイス部(無線I/F)20、およびLANインターフェイス部(LAN I/F)60などを備えている。LAN I/F60は、有線ネットワーク側とLANケーブルを介して接続されて有線ネットワーク上のネットワーク装置との間でデータ通信を実行することができる。なお、先の実施形態において説明したプリンタ1とは、このLAN I/F60の有無が異なるものの、これ以外のハードウェアは同等の構成になっているので、同等の構成には同一の符号を付すこととし、その詳細な説明については省略する。

また、第1パーソナルコンピュータ3は、先の実施形態において説明した通りのものであり、第2無線アクセスポイント4は、先の実施形態において説明した第1無線アクセスポイント2と同等のものなので、これらも先の実施形態において用いた符号と同一の符号を付すこととし、その詳細な説明については省略する。

このように構成されたプリンタ6において、CPU10は、ROM11に記憶されている制御プログラムに従って、本プリンタ6を無線アクセスポイントとして機能させる第1の制御モード、または本プリンタ6を無線端末として機能させる第2の制御モードのいずれかに、制御モードを切り替えて無線I/F20やその他各部を制御する。これにより、プリンタ6は、第1の制御モードの場合はアクセスポイントとなり、インフラストラクチャ方式にて無線端末である第1パーソナルコンピュータ3との無線接続を確立することができる。また、第2の制御モードの場合は無線端末となり、インフラストラクチャ方式にて第2無線アクセスポイント4との無線接続を確立することができる。第2の制御モードの場合は、LAN I/F60を介した有線接続は無効化され、有線接続されていた第1ネットワークN1側との接続は断たれることになる。

以上のようなプリンタ6は、第1,第2実施形態と比較した場合、第1パーソナルコンピュータ3との間の無線通信路に関し、プリンタ1が無線端末となり、第1無線アクセスポイント2経由で通信可能な通信路を形成する(第1,第2実施形態)か、プリンタ6が無線アクセスポイントとなり、無線端末と直接通信可能な通信路を形成する(第6実施形態)かの違いはあるものの、第2パーソナルコンピュータ5との間の無線通信路を確立する方式、プリンタ6がいずれか一方とのみ択一的に接続を確立できる点、一方との接続を確立した際に他方との接続が断たれる点は、上記第1,第2実施形態のプリンタ1と全く同様である。

したがって、このようなプリンタ6においても、上記第1実施形態または第2実施形態で説明した通りの処理を実行することにより、通信対象を第1パーソナルコンピュータ3から第2無線アクセスポイント4に切り替える制御の実行または試行の指示を、利用者端末である第1パーソナルコンピュータ3からネットワーク経由で受けた場合に、同制御の実行に伴ってプリンタ1と第1パーソナルコンピュータ3との間の通信が断たれる状態に移行する構成になっているにもかかわらず、同制御の実行後にプリンタ1が正常に作動可能か否かを事前に試験し、その試験結果を示す情報をネットワーク経由で第1パーソナルコンピュータ3側に通知できる。したがって、利用者は、プリンタ1から通知される情報を第1パーソナルコンピュータ3側で確認でき、必要があれば、プリンタ1が正常に作動可能となるように、第2の接続データの内容を見直す等の対処ができる。

[第7実施形態]
次に、第7実施形態について説明する。第7実施形態として説明するネットワーク装置は、上記第6実施形態と同様のプリンタであり、そのハードウェア構成は上記第6実施形態と全く同様なので、同一の構成については同一の符号を用いることとし、その詳細な説明については省略する。

第7実施形態のプリンタ1も、先に説明した第6実施形態と同様、IEEE802.11系規格で規定された無線LAN方式でネットワークを構成可能で、インフラストラクチャ方式の無線ネットワークにおける無線端末として機能することにより、無線アクセスポイントとの無線接続を確立させるように構成されており、また、インフラストラクチャ方式の無線ネットワークにおけるアクセスポイントとして機能することにより、無線端末との無線接続を確立させることもできる。

図16は、プリンタ1がノードとして組み込まれるネットワークの一例を示す図である。図16には、二系統の独立した第1ネットワークN1および第2ネットワークN2が描かれており、第1ネットワークN1側には、プリンタ6がLANケーブルを介して有線接続されている。また、プリンタ6がアクセスポイントとして機能している場合、無線端末として機能する第1パーソナルコンピュータ3がプリンタ6との無線接続を確立することで、第1パーソナルコンピュータ3も第1ネットワークN1のノードとなる。第2ネットワークN2は、プリンタ6と無線端末として機能する第2パーソナルコンピュータ5とが、アドホック方式にて通信を行う無線ネットワークとなっている。

このプリンタ6は、第6実施形態において説明した通り、第1の制御モードの場合はアクセスポイントとなり、インフラストラクチャ方式にて無線端末である第1パーソナルコンピュータ3との無線接続を確立することができる。また、第2の制御モードの場合は無線端末となり、インフラストラクチャ方式にて第2無線アクセスポイント4との無線接続を確立することができる。第2の制御モードの場合は、LAN I/F60を介した有線接続は無効化され、有線接続されていた第1ネットワークN1側との接続は断たれることになる。

以上のようなプリンタ6は、第4実施形態と比較した場合、第1パーソナルコンピュータ3との間の無線通信路に関し、プリンタ1が無線端末となり、第1無線アクセスポイント2経由で通信可能な通信路を形成する(第4実施形態)か、プリンタ6が無線アクセスポイントとなり、無線端末と直接通信可能な通信路を形成する(第7実施形態)かの違いはあるものの、第2パーソナルコンピュータ5との間の無線通信路を確立する方式、プリンタ6がいずれか一方とのみ択一的に接続を確立できる点、一方との接続を確立した際に他方との接続が断たれる点は、上記第4実施形態のプリンタ1と全く同様である。

したがって、このようなプリンタ6においても、上記第1実施形態または第2実施形態で説明した通りの処理を実行することにより、通信対象を第1パーソナルコンピュータ3から第2無線アクセスポイント4に切り替える制御の実行または試行の指示を、利用者端末である第1パーソナルコンピュータ3からネットワーク経由で受けた場合に、同制御の実行に伴ってプリンタ1と第1パーソナルコンピュータ3との間の通信が断たれる状態に移行する構成になっているにもかかわらず、同制御の実行後にプリンタ1が正常に作動可能か否かを事前に試験し、その試験結果を示す情報をネットワーク経由で第1パーソナルコンピュータ3側に通知できる。したがって、利用者は、プリンタ1から通知される情報を第1パーソナルコンピュータ3側で確認でき、必要があれば、プリンタ1が正常に作動可能となるように、第2の接続データの内容を見直す等の対処ができる。

[その他の実施形態]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記の具体的な一実施形態に限定されず、この他にも種々の形態で実施することができる。

例えば、上記各実施形態においては、IEEE802.11系規格で規定された無線LANを例に挙げて、インフラストラクチャ方式またはアドホック方式で無線接続を確立させるものを示したが、無線ネットワークの規格は特に限定されず、一方のネットワークとの接続を確立した際に他方のネットワークとの接続が断たれることになる二系統のネットワークを対象にして、ネットワーク装置の接続対象を切り替える際、上記他方のネットワークに参加する利用者端末から上記ネットワーク装置の設定を変更する場合には、本発明の構成を採用することができる。

また、上記各実施形態においては、本発明のネットワーク装置として、ネットワークプリンタを例示したが、プリンタとしての機能を備えているか否かは任意であり、例えば、無線端末としてネットワークに参加可能なパーソナルコンピュータ、イメージスキャナ、その他のネットワーク機器であってもよい。また、アクセスポイントとしてネットワークに参加可能なネットワーク機器であってもよく、上記第6,第7実施形態で例示したように、無線端末としてネットワークに参加するかアクセスポイントとしてネットワークに参加するかを切り替え可能に構成されたネットワーク機器であってもよい。

第1実施形態におけるネットワークを示す構成図である。 第1実施形態のネットワークを構成する各機器の内部構成を示す構成図である。 第1実施形態のプリンタが実行する処理全体を示すフローチャートである。 第1実施形態のプリンタの無線接続に関する設定を変更する際に利用するWebページを示す図である。 第1実施形態のプリンタが実行する試験処理を示すフローチャートである。 第1実施形態のプリンタが実行した試験の結果を表示したポップアップウィンドウを示す図である。 第1実施形態のプリンタの設定状態/通信状態を示すタイミングチャートである。 第2実施形態のプリンタが実行する処理全体を示すフローチャートである。 第2実施形態のプリンタの無線接続に関する設定を変更する際に利用するWebページを示す図である。 第2実施形態のプリンタの設定状態/通信状態を示すタイミングチャートである。 第3実施形態におけるネットワークを示す構成図である。 第4実施形態におけるネットワークを示す構成図である。 第5実施形態におけるネットワークを示す構成図である。 第6実施形態におけるネットワークを示す構成図である。 第6実施形態のネットワークを構成する各機器の内部構成を示す構成図である。 第7実施形態におけるネットワークを示す構成図である。

符号の説明

1,6・・・プリンタ、2・・・第1無線アクセスポイント、3・・・第1パーソナルコンピュータ、4・・・第2無線アクセスポイント、5・・・第2パーソナルコンピュータ、10,21,30・・・CPU、11,22,31・・・ROM、12,23,32・・・RAM、13,33・・・ハードディスク装置(HDD)、14・・・操作キー、15・・・表示パネル、16・・・不揮発性RAM(NVRAM)、17・・・印字部、18・・・読み取り部、19・・・モデム、20,25,36・・・無線インターフェイス部(無線I/F)、24,35・・・表示部、26,60・・・LANインターフェイス部(LAN I/F)、34・・・操作部。

Claims (15)

  1. 無線アクセスポイントまたは無線端末を通信対象として、該通信対象と無線でデータ通信を実行可能な無線通信手段と、
    無線接続に関する接続データに基づいて、前記無線通信手段を制御することにより、前記通信対象との無線接続を確立させる接続制御手段と、
    第1無線アクセスポイントまたは第1無線端末のいずれか一方である第1のネットワーク装置との無線接続を確立させるために必要となる第1の接続データを記憶する第1記憶手段と、
    第2無線アクセスポイントまたは第2無線端末のいずれか一方である第2のネットワーク装置との無線接続を確立させるために必要となる第2の接続データを記憶可能な第2記憶手段と、
    前記接続制御手段が、前記第1記憶手段に記憶された第1の接続データに基づいて前記無線通信手段を制御することにより、前記第1のネットワーク装置との無線接続を確立させた状態において、前記第1のネットワーク装置が前記第1無線アクセスポイントである場合は該第1無線アクセスポイント経由でデータ通信可能な状態にある端末装置を利用者端末とする一方、前記第1のネットワーク装置が前記第1無線端末である場合は該第1無線端末を利用者端末として、該利用者端末を利用者が操作して、通信対象を前記第1のネットワーク装置から前記第2のネットワーク装置に切り替える制御の実行または試行を指示した際に、当該指示により指定された前記第2の接続データを前記第2記憶手段に記憶させる新接続データ記憶制御手段と、
    該新接続データ記憶制御手段が前記第2記憶手段に第2の接続データを記憶させた後、該第2記憶手段に記憶された第2の接続データに基づいて前記無線通信手段を制御することにより、前記第1のネットワーク装置との接続を断って、前記第2のネットワーク装置との無線接続を確立可能か否かを試験する試験手段と、
    該試験手段によって試験した後、再び前記第1記憶手段に記憶された第1の接続データに基づいて前記無線通信手段を制御することにより、前記第1のネットワーク装置との無線接続を確立した状態に復帰させる復帰制御手段と、
    該復帰制御手段が前記第1のネットワーク装置との無線接続を確立した状態に復帰させた後、前記利用者端末に対して前記試験手段による試験結果を示す試験結果データを送信する試験結果送信手段と
    を備えていることを特徴とするネットワーク装置。
  2. 前記試験手段により試験した結果、前記第2のネットワーク装置との無線接続を確立可能であると判定された場合に、前記復帰制御手段が、前記第1のネットワーク装置との無線接続を確立した状態に復帰させる
    ことを特徴とする請求項1に記載のネットワーク装置。
  3. 前記試験手段により試験した結果、前記第2のネットワーク装置との無線接続を確立不能であると判定された場合に、前記復帰制御手段が、前記第1のネットワーク装置との無線接続を確立した状態に復帰させる
    ことを特徴とする請求項2に記載のネットワーク装置。
  4. 前記試験結果送信手段が前記試験結果データを送信した後、利用者が前記利用者端末を操作して、通信対象を前記第1のネットワーク装置から前記第2のネットワーク装置に切り替える制御の実行を指示した場合に、前記接続制御手段が、前記第2の接続データに基づいて前記無線通信手段を制御することにより、前記第2のネットワーク装置との無線接続を確立させる
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のネットワーク装置。
  5. 前記試験結果送信手段が前記試験結果データを送信した後、前記第2のネットワーク装置との無線接続を確立可能であるとの試験結果であった場合に、前記接続制御手段が、前記第2の接続データに基づいて前記無線通信手段を制御することにより、前記第2のネットワーク装置との無線接続を確立させる一方、前記第2のネットワーク装置との無線接続を確立不能であるとの試験結果であった場合には、前記復帰制御手段が復帰させた状態である前記第1のネットワーク装置との無線接続を確立した状態を維持する
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のネットワーク装置。
  6. 前記試験手段が、前記第2のネットワーク装置を発見できない場合、前記第2のネットワーク装置との間でアソシエートができない場合、または前記第2のネットワーク装置との間で認証が成立しない場合に、前記第2のネットワーク装置との無線接続を確立不能であるとの試験結果とする
    ことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載のネットワーク装置。
  7. 前記試験手段が、前記第2のネットワーク装置と異なるネットワークアドレスが設定されている場合に、前記第2のネットワーク装置との無線接続を確立不能であるとの試験結果とする
    ことを特徴とする請求項6に記載のネットワーク装置。
  8. 前記試験手段は、前記第2のネットワーク装置を発見できるか否かを試験する第1の試験項目、前記第2のネットワーク装置との間でアソシエートができるか否かを試験する第2の試験項目、前記第2のネットワーク装置との間で認証が成立するか否かを試験する第3の試験項目、および前記第2のネットワーク装置と同じネットワークアドレスが設定されているか否かを試験する第4の試験項目を、当該順序で試験可能で、前記第1の試験項目については前記第2のネットワーク装置を発見できた場合、前記第2の試験項目については前記第2のネットワーク装置との間でアソシエートができた場合、前記第3の試験項目については前記第2のネットワーク装置との間で認証が成立した場合、前記第4の試験項目については前記第2のネットワーク装置と同じネットワークアドレスが設定されている場合を合格と判断する一方、前記第1の試験項目については前記第2のネットワーク装置を発見できない場合、前記第2の試験項目については前記第2のネットワーク装置との間でアソシエートができない場合、前記第3の試験項目については前記第2のネットワーク装置との間で認証が成立しない場合、前記第4の試験項目については前記第2のネットワーク装置と同じネットワークアドレスが設定されていない場合を不合格と判断して、各試験項目についての試験結果が合格の場合には次の試験を実行する一方、各試験項目についての試験結果が不合格の場合には以降の試験を中止するように構成されており、
    前記試験結果送信手段は、前記第1〜第4の試験項目のうち、前記試験手段が試験を実行したすべての試験項目についての合格/不合格を、前記試験結果データとして前記利用者端末に対して送信する
    ことを特徴とする請求項7に記載のネットワーク装置。
  9. 紙状記録媒体に対する印刷を実行可能な印刷手段と、
    前記試験手段が実施した試験についての試験結果を、前記印刷手段を制御して紙状記録媒体に印刷させる試験結果印刷制御手段と
    を備えていることを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれかに記載のネットワーク装置。
  10. 前記第2のネットワーク装置が、前記第2無線アクセスポイントであって、該第2無線アクセスポイントを中心に構成される第2無線ネットワークを識別するために用いられる第2無線ネットワーク用識別情報をアクセスポイント側識別情報として記憶するとともに、前記第2無線ネットワーク用識別情報を無線端末側識別情報として持つ無線端末と無線接続を確立可能に構成されており、
    前記新接続データ記憶制御手段は、前記第2無線ネットワーク用識別情報を含むデータを、前記第2の接続データとして前記第2記憶手段に記憶させ、
    前記試験手段は、前記第2記憶手段に記憶された第2の接続データ中に含まれる前記第2無線ネットワーク用識別情報を用いて、前記無線通信手段を制御することにより、前記第2のネットワーク装置との無線接続を確立可能か否かを試験する
    ことを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれかに記載のネットワーク装置。
  11. 前記第2のネットワーク装置が、前記第2無線端末であって、該第2無線端末との間に構成される第2無線ネットワークを識別するために用いられる第2無線ネットワーク用識別情報を無線端末側識別情報として記憶するとともに、前記第2無線ネットワーク用識別情報を無線端末側識別情報として持つ他の無線端末と無線接続を確立可能に構成されており、
    前記新接続データ記憶制御手段は、前記第2無線ネットワーク用識別情報を含むデータを、前記第2の接続データとして前記第2記憶手段に記憶させ、
    前記試験手段は、前記第2記憶手段に記憶された第2の接続データ中に含まれる前記第2無線ネットワーク用識別情報を用いて、前記無線通信手段を制御することにより、前記第2のネットワーク装置との無線接続を確立可能か否かを試験する
    ことを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれかに記載のネットワーク装置。
  12. 前記新接続データ記憶制御手段は、前記第2のネットワーク装置との無線通信に用いる無線チャネルを示すチャネル情報を含むデータを、前記第2の接続データとして前記第2記憶手段に記憶させ、
    前記試験手段は、前記第2記憶手段に記憶された第2の接続データ中に含まれる前記チャネル情報を用いて、前記無線通信手段を制御することにより、前記第2のネットワーク装置との無線接続を確立可能か否かを試験する
    ことを特徴とする請求項10または請求項11に記載のネットワーク装置。
  13. 前記第1のネットワーク装置が、前記第1無線アクセスポイントであって、該第1無線アクセスポイントを中心に構成される第1無線ネットワークを識別するために用いられる第1無線ネットワーク用識別情報をアクセスポイント側識別情報として記憶するとともに、前記第1無線ネットワーク用識別情報を無線端末側識別情報として持つ無線端末と無線接続を確立可能に構成されており、
    前記接続制御手段が、前記第1記憶手段に記憶された第1の接続データ中に含まれる前記第1無線ネットワーク用識別情報を用いて、前記無線通信手段を制御することにより、前記第1のネットワーク装置との無線接続を確立させる
    ことを特徴とする請求項10〜請求項12のいずれかに記載のネットワーク装置。
  14. 前記第1のネットワーク装置が、前記第1無線端末であって、該第1無線端末との間に構成される第1無線ネットワークを識別するために用いられる第1無線ネットワーク用識別情報を無線端末側識別情報として記憶するとともに、前記第1無線ネットワーク用識別情報を無線端末側識別情報として持つ他の無線端末と無線接続を確立可能に構成されており、
    前記接続制御手段が、前記第1記憶手段に記憶された第1の接続データ中に含まれる前記第1無線ネットワーク用識別情報を用いて、前記無線通信手段を制御することにより、前記第1のネットワーク装置との無線接続を確立させる
    ことを特徴とする請求項10〜請求項12のいずれかに記載のネットワーク装置。
  15. 前記接続制御手段は、本ネットワーク装置を無線アクセスポイントとして機能させる第1の制御モード、または本ネットワーク装置を無線端末として機能させる第2の制御モードのいずれかに、制御モードを切り替えて前記無線通信手段を制御することにより、前記通信対象との無線接続を確立可能に構成されている
    ことを特徴とする請求項10〜請求項14のいずれかに記載のネットワーク装置。
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