JPH1196758A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH1196758A
JPH1196758A JP9252314A JP25231497A JPH1196758A JP H1196758 A JPH1196758 A JP H1196758A JP 9252314 A JP9252314 A JP 9252314A JP 25231497 A JP25231497 A JP 25231497A JP H1196758 A JPH1196758 A JP H1196758A
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signal
circuit
input
power supply
address
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JP9252314A
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Mamoru Kitamura
守 北村
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部電源から内部電源を生成する内部電源回
路を備えた半導体記憶装置のパワーダウンモードでのア
クティブスタンバイ電流を削減する。 【解決手段】 トランジスタQ1とトランジスタQ2と
トランジスタQ3とを直列に接続し、かつトランジスタ
Q4とトランジスタQ5とトランジスタQ6とを直列に
接続して差動増幅器を構成する。さらに、トランジスタ
Q3のベースにはAND回路A1の出力端子を接続し、
AND回路A1の一方の入力端子には行アドレス制御信
号を入力し、AND回路A1の他方の入力端子にはNA
ND回路N1の出力端子を接続している。また、NAN
D回路N1の一方の入力端子には行アドレス制御信号を
入力し、NAND回路N1の他方の入力端子には増幅終
了信号を入力している。この構成により、行アドレス制
御信号と増幅終了信号により能力を切り替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体記憶装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、メモリコントローラからのクロッ
ク信号を基準に動作する半導体記憶装置として同期型D
RAMがある。図6は、従来例の同期型DRAMを示す
構成図である。図7、図8、図9、図10は、それぞれ
同期型DRAMのACTIVATEコマンド入力時、R
EADコマンド入力時、WRITEコマンド入力時、P
RECHARGEコマンド入力時における信号波形図、
図12は、行アドレス制御回路を示す図、図13は、行
選択線に接続されているメモリセルのうちの1つとその
メモリセルに接続されたデジット線対とセンスアンプを
示す図である。図6、図7、図8、図9、図10、図1
2および図13を参照して一般的な同期型DRAMの動
作を説明する。
【0003】図6において、1,11,33,37,4
6は端子、2,12,34,38,47は入力回路、
3,13,31,35,48はラッチ回路、4は列アド
レスバッファ、5は列デコーダ、7は行アドレスバッフ
ァ、8は列デコーダ、10はメモリセルアレイ、18は
行アドレス制御回路、20は列アドレス制御回路、23
はセンスアンプ、25は書き込み制御回路、27は読み
出し制御回路、30はデータアンプ、32は出力回路、
39は内部クロック信号発生回路、42は降圧電源回
路、45は基準電位発生回路である。図6および、図7
(a)、(b)、(c)、(d)、(e)、(f)、
(g)、(h)、(i)、(j)、(k)、(l)、
(m)、(n)、(o)において、時刻t0で、端子群
11にACTIVATEコマンド(行アドレス選択コマ
ンド、CSバーとRASバーがLOWレベル、CASバ
ーとWEバーがHIGHレベル:以下、CSバー、RA
Sバー、CASバーおよびWEバーをそれぞれCSB,
RASB,CASBおよびWEBという)が端子37の
クロック入力に対して定められた入力セットアップタイ
ム、入力ホールドタイムの間に入力されると、ACTI
VATEコマンドは入力回路12を通してデコードさ
れ、ラッチ回路13(D型フリップフロップ回路)に入
力される。
【0004】また時刻t0の端子37に対するクロック
入力は、入力回路38を通して内部クロック信号発生回
路39に入力され、内部クロック信号発生回路39にお
いて内部クロック信号40が生成されて出力され、ラッ
チ回路3、13および35、書き込み制御回路25、読
み出し制御回路26に送られる。
【0005】前記ACTIVATEコマンドは、ラッチ
回路13において内部クロック信号40によりラッチさ
れ、ラッチされたACTIVATEコマンド信号14
は、行アドレス制御回路18へ入力され、行アドレス制
御回路18からは行アドレス制御信号19が出力され
る。
【0006】また、図6及び図7において、時刻t0で
端子群1に入力される行アドレス入力(X)がクロック
入力に対して定められた入力セットアップタイム、入力
ホールドタイムの間に入力されると、入力回路2を通し
てラッチ回路3(D型フリップフロップ回路)に入力さ
れ、ラッチ回路3において内部クロック信号40によっ
てラッチされる。ラッチされた行アドレス(X)は、そ
の後、行アドレスバッファ7を通して行デコーダ8に入
力され、行デコーダ8においては、行アドレス(X)に
対応する行選択線9が選択される。その後、センスアン
プを活性化させるため図12の行アドレス制御回路にお
いて、増幅開始信号aおよびb(図6の22)がある時
間をおいて活性化される。
【0007】図13は、行選択線に接続されているメモ
リセルのうちの1つとそのメモリセルに接続されたデジ
ット線対とセンスアンプの例である。Q11,Q12,
Q13はPチャネルMOSトランジスタ、Q8、Q9,
Q10,Q14,Q15,Q16はNチャネルMOSト
ランジスタである。
【0008】図13において、行アドレス制御信号が出
力されるまではデジット線対(DL,DLB)はイコラ
イズトランジスタ(図示せず)によってハーフVCCレ
ベルに保たれている。行アドレス制御信号19が出力さ
れると、イコライズトランジスタはオフし、デジット線
対はフローティングとなる。
【0009】行選択線が選択されると、メモリセルQ8
からデータがデジット線DLにデータが出力され、メモ
リセルに蓄えられているデータがHIGHデータの場合
デジット線DLのレベルがわずかに上昇する。その後、
増幅開始信号aがHIGHレベルに、増幅開始信号bが
LOWレベルになると、トランジスタQ13,Q14に
より、SAP信号がHIGHにSAN信号がLOWにな
る。そのためトランジスタQ9、Q10,Q11,Q1
2で構成されるセンスアンプが活性化され、デジット線
DLとDLBの間に生じたわずかな電位差を増幅し、デ
ジット線DLをSAPと同じレベルにデジット線DLB
を0Vに近付ける。
【0010】メモリセルに蓄えられているデータがLO
Wレベルの時は、デジット線のレベルは逆になり、図7
のDL,DLBは点線の用に増幅される。その後、図1
2の行アドレス制御回路で増幅終了信号が出力される。
この行選択線が選択されセンスアンプの動作が終了した
状態をアクティブスタンバイ状態と呼ぶ。
【0011】次に、データ読み出し時の動作について説
明する。図6及び図8(a)、(b)、(c)、
(d)、(e)、(f)、(g)、(h)、(i)にお
いて、時刻t0で、端子群11にREADコマンド(読
み出し動作コマンド、CSBとCASBがLOWレベ
ル、RASBとWEBがHIGHレベル)と端子群1に
アドレス(Y1)がクロック入力に対して定められた入
力セットアップタイム、入力ホールドタイムの間に入力
されると、READコマンドは、入力回路12を通して
デコードされラッチ回路13へ入力される。
【0012】前記READコマンドは、ラッチ回路13
において内部クロック信号40によりラッチされ、ラッ
チされたREADコマンド信号17は、列アドレス制御
回路20に入力されるとともに、読み出し制御回路26
へ送られる。列アドレス制御回路20においては、RE
ADコマンド信号17の入力を受けて列アドレス制御信
号21が出力され、列アドレスバッファ4に入力され
る。また、前記アドレス(Y1)は、入力回路2を通し
てラッチ回路3(D型フリップフロップ回路)に入力さ
れ、内部クロック信号41によりラッチされ、ラッチさ
れたアドレス(Y1)は、列アドレスバッファ4を通し
て列デコーダ5に入力され、このアドレスに対応する列
選択線6が選択される。これにより読み出すべきメモリ
セルが選択されたことになる。
【0013】次に、メモリセルアレイ10から、センス
アンプ23を経由して読み出されるデータ出力は、I/
O線対24を経由してデータアンプ30において時刻t
0のクロック入力に対応する内部クロック信号40によ
り読み出し、制御回路26で生成されるデータアンプ制
御信号27によって増幅される。
【0014】次に、時刻t1のクロック入力に対応する
内部クロック信号40から読み出し制御回路26で作成
された出力データラッチ信号28により、ラッチ回路3
1(D型フリップフロップ回路)において出力データは
ラッチされて、読み出し制御回路26で生成される出力
許可信号29により出力回路32を介して端子33に出
力される。
【0015】図8はバースト長(同時に読み出し、書き
込みを実行するビット長)が4ビットの場合の動作波形
図であり、一連の動作は、1サイクルごとに次のビット
の読み出し動作が実行され並列に処理される。つまり、
2ビット目(Y2)は時刻t1〜t2、3ビット目(Y
3)は時刻t2〜t3、4ビット目(Y4)は時刻t3
〜t4の2クロックでそれぞれ実行される。
【0016】上述した読み出し動作ではREADコマン
ドが入力されてから2クロック目でデータが出力される
ために、“CAS LATENCY 2”と呼ばれてい
る。
【0017】次に、データ書き込み時の動作について説
明する。図6及び図9(a)、(b)、(c)、
(d)、(e)、(f)、(g)、(h)、(i)にお
いて、時刻t0で端子12からWRITEコマンド(書
き込み動作コマンド、CSBとCASBとWEBがLO
Wレベル、RASBがHIGHレベル)、端子37から
書き込みデータ(DQ)、端子1からアドレス(Y1)
がクロック入力に対して定められた入力セットアップタ
イム、入力ホールドタイムの間に入力される。
【0018】WRITEコマンドは、入力回路12を通
してデコードされてラッチ回路13へ入力される。ラッ
チ回路13においては、WRITEコマンドは、時刻t
0のクロック入力に対応して内部クロック信号発生回路
39より出力される内部クロック信号40によりラッチ
され、WRITEコマンド信号16が出力され、列アド
レス制御回路20と書き込み制御回路25へ送られる。
【0019】列アドレス制御回路20においては、WR
ITEコマンド信号16の入力を受けて列アドレス制御
信号21が出力され、列アドレスバッファ4に入力され
る。読み出し時と同様に前記アドレス(Y1)は、入力
回路2を通してラッチ回路3(D型フリップフロップ回
路)に入力されて、内部クロック信号40によりラッチ
され、ラッチされたアドレス(Y1)は、列アドレスバ
ッファ4を通して列デコーダ5に入力され、このアドレ
スに対応する列選択線6が選択される。
【0020】また、端子33より入力される書き込みデ
ータ(DQ)は、入力回路34を通してラッチ回路35
(D型フリップフロップ回路)に入力され、時刻t0の
クロック入力に対応して内部クロック発生回路39より
出力される内部クロック信号40の立ち上がりによりラ
ッチされ、書き込み制御回路25に入力される。
【0021】さらに、時刻t0のクロック入力に対応し
て内部クロック発生回路39より出力される内部クロッ
ク信号40の立ち下がりによって書き込み制御回路25
から出力される書き込みデータはI/O線対24、セン
スアンプ23を経由してメモリセルアレイ10の対応す
るメモリセルに書き込まれる。書き込み動作に関して
は、1サイクルで動作が終了する。
【0022】次にPRECHARGEコマンド入力時の
動作について説明する。図6および、図10(a)、
(b)、(c)、(d)、(e)、(f)、(g)、
(h)、(i)、(j)、(k)、(l)、(m)、
(n)、(o)において、時刻t0で、端子群11にP
RECHARGEコマンド(行アドレス非選択コマン
ド、CSBとRASBとWEBがLOWレベル、CAS
BがHIGHレベル)が端子37のクロック入力に対し
て定められた入力セットアップタイム、入力ホールドタ
イムの間入力されると、PRECHARGEコマンドは
入力回路12を通してデコードされ、ラッチ回路13
(D型フリップフロップ回路)に入力される。また時刻
t0の端子37に対するクロック入力は前述したよう
に、入力回路38を通して内部クロック信号発生回路3
9に入力されて、内部クロック信号発生回路39におい
て内部クロック信号40が生成される。
【0023】前記PRECHARGEコマンドは、ラッ
チ回路13において内部クロック信号40によりラッチ
され、ラッチされたPRECHARGEコマンド信号1
5は、行アドレス制御回路18へ入力されて、行アドレ
ス制御回路18からは行アドレス制御信号19がリセッ
トされる。その後、行選択線9、センスアンプの増幅開
始信号22a,bもリセットされデジット線対はイコラ
イズトランジスタによってバランスされる。この行選択
線が非選択の状態をプリチャージスタンバイ状態と呼
ぶ。
【0024】次に近年、よく使用されている内部降圧回
路について説明する。ここではセンスアンプの電流削減
のためセンスアンプに降圧電源電位を用いた例について
説明する。
【0025】図14は、内部降圧回路の一例で差動増幅
器を使用した例である。Q1,Q4,Q7はPチャネル
MOSトランジスタ、Q2、Q3,Q5,Q6はNチャ
ネルMOSトランジスタである。この回路の所望の降圧
電源電位が2.5VとするとQ2に入力される基準電位
も2.5Vである。また、基準電位は公知の技術により
基準電位発生回路(図6の45)で生成される。Q6は
常に活性化されているが、能力がかなり小さいサイズに
設定されており、Q6を流れる電流を制限している。Q
3は行アドレス活性化状態の時にこの差動増幅器の能力
を上げるために設けてあるトランジスタで、Q3が活性
化されるとこの回路の反応速度は速くなるが消費する電
流が増加する。
【0026】この回路において、降圧電源電位が基準電
位より低くなった場合の動作について説明する。まず接
点bはQ4とQ5の能力の比できまり、降圧電源電位が
低くなることによりQ5の能力が落ちるため接点bの電
位は上昇する。接点aの電位はQ1とQ2の能力の比で
決まり、接点bの電位が上昇すると、Q1のトランジス
タの能力が下がり、接点aの電位は下がる。それによっ
て、Q7の能力が上がり、降圧電源電位を引き上げるこ
とになる。
【0027】逆に降圧電源電位が基準電位より高くなっ
た場合は、Q5の能力が上がるため接点bの電位は下降
する。接点bの電位が下降すると、Q1のトランジスタ
の能力が上がり、接点aの電位は上昇する。それによっ
て、Q7の能力が下がることになる。
【0028】この降圧電源電位はセンスアンプのSAP
信号ドライバートランジスタQ13のドレインに使用さ
れSAPの電位を降圧電源電位にしている。このように
センスアンプに降圧電源電位を使用すると、センスアン
プの増幅、デジット線対のバランスによる充放電電流が
電圧レベルの比だけ削減できることになる。例えば、外
部電源の3.3Vに対し、降圧電源電位が2.5Vであ
れば、消費電流は75.8%となる。
【0029】次に、同期型DRAMの他の電流削減方法
について説明する。同期型DRAMにはパワーダウンモ
ードという機能が存在する。図11がその動作波形図
で、図6と図11を用いてその動作を説明する。まず、
時刻t1でCKE端子46からクロック入力に対して定
められた入力セットアップタイムでLOWレベルが入力
されると、入力回路47を通してラッチ回路48で、ク
ロック入力から生成されるCKEラッチ信号41によっ
てCKE入力はラッチされパワーダウンモード信号49
がHIGHレベルとなる。パワーダウンモード信号49
は内部クロック信号発生回路39に入力され、内部クロ
ック信号40を停止させる。また、パワーダウンモード
信号49は各入力回路2,12,34にも入力され、そ
れぞれの入力回路を停止させて、電流を削減する。
【0030】パワーダウンモードをリセットするには次
のようにする。時刻t5でCKE端子46からクロック
入力に対して定められた入力セットアップタイムでHI
GHレベルが入力されると、入力回路47を通してラッ
チ回路48で、クロック入力から生成されるCKEラッ
チ信号41によってCKE入力はラッチされパワーダウ
ンモード信号49がLOWレベルに戻ることになる。そ
うすると、内部クロック信号40の停止は解除され内部
クロック信号40が再び動作する。また、各入力回路
2,12,34の停止も解除され、元の状態に戻る。
【0031】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術には、外部電源から内部電源電位を生成す
る内部電源回路を備える半導体記憶装置では内部電源回
路にDC電流を流す差動増幅器などを使用しており、行
アドレス活性化状態での能力を確保するためサイズが大
きくなり、結局、アクティブスタンバイ状態での電流が
大きくなるという課題があった。
【0032】本発明の目的は、外部電源から内部電源を
生成する内部電源回路を備えた半導体記憶装置のパワー
ダウンモードでのアクティブスタンバイ電流を削減する
ようにした半導体記憶装置を提供することにある。
【0033】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る半導体記憶装置は、ダイナミックラン
ダムアクセスメモリーを形成するメモリセルアレイと、
外部より入力されるアドレス信号を受けるアドレス入力
手段と、前記アドレス入力手段を介して得られるアドレ
ス情報を受けて、前記メモリセルアレイに対するメモリ
セル選択信号を生成して出力するアドレス設定手段と、
外部からの読み出し、書き込み制御を入力する入力手段
と、前記メモリセルアレイに対応するデータの書き込み
及び読み出しを行う手段と、内部電源回路とを有する半
導体記憶装置において、前記内部電源回路は、外部電源
電位から半導体記憶装置用の内部電源電位を生成するも
のであって、行アドレス制御信号とセンスアンプの増幅
が終了した後に生成される信号によって、その能力を切
り替えるものである。
【0034】また前記行アドレス制御信号が活性化され
てから前記センスアンプ増幅終了信号が活性化されるま
での期間は、前記内部電源回路の駆動能力を高く設定
し、それ以外の期間は、前記内部電源回路の駆動能力を
低く設定したものである。
【0035】また、本発明に係る半導体記憶装置は、ダ
イナミックランダムアクセスメモリーを形成するメモリ
セルアレイと、外部より入力されるアドレス信号を受け
るアドレス入力手段と、前記アドレス入力手段を介して
得られるアドレス情報を受けて、前記メモリセルアレイ
に対するメモリセル選択信号を生成して出力するアドレ
ス設定手段と、外部からの読み出し、書き込み制御を入
力する入力手段と、前記メモリセルアレイに対応するデ
ータの書き込み及び読み出しを行う手段と、内部電源回
路とを有する半導体記憶装置において、前記内部電源回
路は、外部電源電位から半導体記憶装置用の内部電源電
位を生成するものであって、行アドレス制御信号とセン
スアンプの増幅が終了した後に生成される信号とパワー
ダウンモードを示す信号によって、その能力を切り替え
るものである。
【0036】また、前記行アドレス制御信号が活性化さ
れてから前記センスアンプ増幅終了信号が活性化され、
加えてパワーダウンモードを示す信号が活性化されるま
での期間は、前記内部電源回路の能力を高く設定し、そ
れ以外の期間は、前記内部電源回路の能力を低く設定し
たものである。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0038】(実施形態1)図1は本発明の実施形態1
の構成を示すブロック図、図2は本発明の実施形態1に
係る降圧電源回路、図3は、図2の実施形態1のACT
IVATEコマンド入力時における信号波形図である。
【0039】図1において、1,11,33,37,4
6は端子、2,12,34,38,47は入力回路、
3,13,31,35,48はラッチ回路、4は列アド
レスバッファ、5は列デコーダ、7は行アドレスバッフ
ァ、8は列デコーダ、10はメモリセルアレイ、18は
行アドレス制御回路、20は列アドレス制御回路、23
はセンスアンプ、24はI/O線対、25は書き込み制
御回路、26は読み出し制御回路、27は読み出し制御
回路、30はデータアンプ、31はデータラッチ回路、
32は出力回路、39は内部クロック信号発生回路、4
2は降圧電源回路、45は基準電位発生回路である。ま
た、14はACTIVATEコマンド信号、15はPR
ECHARGEコマンド信号、16はWRITEコマン
ド信号、17はREADコマンド信号、18は行アドレ
ス制御回路、19は行アドレス制御信号、20は列アド
レス制御回路、21は列アドレス制御信号、22は増幅
開始信号、26は読み出し制御回路、27はデータアン
プ制御信号、28は出力データラッチ信号、29は出力
許可信号、36は増幅終了信号、40は内部クロック信
号、41はCKEラッチ信号、43は降圧電源電位、4
4は基準電位、49はパワーダウンモード信号である。
【0040】図1において、ACTIVATEコマンド
(行アドレス系動作コマンド:CSBおよびRASBが
LOWレベル、CASBおよびWEBがHIGHレベ
ル)が入力される場合の動作、データ読み出し時に、R
EADコマンド(読み出し動作コマンド:CSBおよび
CASBがLOWレベル、RASBおよびWEBがHI
GHレベル)と、アドレスが入力される場合の動作、お
よびデータ書き込み時に、WRITEコマンド(書き込
み動作コマンド:CSB、CASBおよびWEBがLO
Wレベル、RASBがHIGHレベル)が入力される場
合の動作、PRECHARGEコマンド(行アドレス非
選択コマンド、CSBとRASBとWEBがLOWレベ
ル、CASBがHIGHレベル)が入力される場合の動
作については、それぞれ基本的には図6に示した従来例
の場合と同様である。本発明における降圧電源回路42
の制御機構は、図6に示す従来例のものと異なってお
り、本発明の特徴とする降圧電源の制御について説明す
る。
【0041】図2において、Q1,Q4,Q7はPチャ
ネルMOSトランジスタ、Q2、Q3,Q5,Q6はN
チャネルMOSトランジスタである。トランジスタQ1
とトランジスタQ2とトランジスタQ3とを直列に接続
し、かつトランジスタQ4とトランジスタQ5とトラン
ジスタQ6とを直列に接続し、これらのトランジスタQ
1〜Q6の組合わせによって差動増幅器を構成してい
る。さらに、トランジスタQ3のベースにはAND回路
A1の出力端子を接続し、AND回路A1の一方の入力端
子には行アドレス制御信号を入力し、AND回路A1の
他方の入力端子にはNAND回路N1の出力端子を接続
している。また、NAND回路N1の一方の入力端子に
は行アドレス制御信号を入力し、NAND回路N1の他
方の入力端子には増幅終了信号を入力している。この構
成により、図2に示す本発明の実施形態1に係る降圧電
源回路42は、行アドレス制御信号と増幅終了信号によ
り能力を切り替えるようになっている。
【0042】図3(a)、(b)、(c)、(d)、
(e)、(f)、(g)、(h)、(i)、(j)、
(k)、(l)、(m)、(n),(o),(p)はA
CTIVATEコマンドが入力されたときの信号波形図
である。
【0043】次に本発明の実施形態1に係る降圧電源回
路42の動作について説明する。本発明の実施形態1に
係る降圧電源回路42では、行アドレス制御信号が活性
化されてからセンスアンプの増幅終了信号が活性化され
るまでの期間は、内部電源回路の駆動能力を高く設定
し、それ以外の期間は、内部電源回路の駆動能力を低く
設定している。具体的に説明すると、図2に示すNチャ
ネルトランジスタQ3をコントロールする接点(トラン
ジスタQ3のベース)cでの波形は図3(p)に示すよ
うに、行アドレス制御信号(f)がHIGHレベルにな
ったときにHIGHレベルとなり、降圧電源回路42の
能力を上げ、センスアンプ23の増幅終了信号(o)が
HIGHレベルになると、接点cの波形はLOWレベル
に戻り、降圧電源回路の能力を下げる。これによって、
アクティブスタンバイ状態での電流は、プリチャージス
タンバイ状態の電流と同等にまで低減することができ
る。
【0044】(実施形態2)次に本発明の実施形態2に
ついて説明する。
【0045】本発明の実施形態2は、同期型DRAMの
パワーダウンモードを使用した電源削減例を示すもので
あり、図4において、Q1,Q4,Q7はPチャネルM
OSトランジスタ、Q2、Q3,Q5,Q6はNチャネ
ルMOSトランジスタである。トランジスタQ1とトラ
ンジスタQ2とトランジスタQ3とを直列に接続し、か
つトランジスタQ4とトランジスタQ5とトランジスタ
Q6とを直列に接続し、これらのトランジスタQ1〜Q
6の組合わせによって差動増幅器を構成している。さら
に、トランジスタQ3のベースにはAND回路A1の出
力端子を接続し、AND回路A1の一方の入力端子には
行アドレス制御信号を入力し、AND回路A1の他方の
入力端子にはNAND回路N1の出力端子を接続してい
る。また、NAND回路N1の一方の入力端子には行ア
ドレス制御信号を入力し、NAND回路N1の他方の入
力端子には増幅終了信号を入力し、NAND回路N1の
さらに他方の入力端子にはパワーダウンモード信号を入
力している。この構成により、図4に示す本発明の実施
形態2に係る降圧電源回路42は、行アドレス制御信号
と増幅終了信号とパワーダウンモード信号とにより能力
を切り替えるようになっている。
【0046】図5(a)、(b)、(c)、(d)、
(e)、(f)、(g)、(h)、(i)、(j)、
(k)、(l)、(m)、(n),(o),(p),
(q),(r)はACTIVATEコマンドが入力され
たときの信号波形図であり、t3でCKEをLOWレベ
ルにしてパワーダウンモードを設定している。
【0047】次に本発明の実施形態2に係る降圧電源回
路42の動作について説明する。本発明の実施形態2に
係る降圧電源回路42では、行アドレス制御信号が活性
化されてからセンスアンプの増幅終了信号が活性化さ
れ、加えてパワーダウンモードを示す信号が活性化され
るまでの期間は、内部電源回路の能力を高く設定し、そ
れ以外の期間は、内部電源回路の能力を低く設定してい
る。具体的に説明すると、図4のNチャネルトランジス
タQ3をコントロールする接点(トランジスタQ3のベ
ース)cの波形は図5(r)に示すように、行アドレス
制御信号(f)がHIGHレベルになったときにHIG
Hレベルとなり、降圧電源回路の能力を上げ、センスア
ンプ23の増幅終了信号(o)とパワーダウンモード信
号(q)との両方ともHIGHレベルになると、接点c
の波形はLOWレベルに戻り、降圧電源回路の能力を下
げる。これによって、アクティブスタンバイ状態での電
流は、プリチャージスタンバイ状態の電流と同等にまで
低減することができる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、内
部電源発生回路の能力を行アドレス制御信号とセンスア
ンプ増幅終了信号とパワーダウンモード信号により切り
替えるため、アクティブスタンバイ電流を削減すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係る半導体記憶装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態1における内部電源電位発生
回路を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施形態1におけるACTIVATE
コマンド入力時における信号波形図である。
【図4】本発明の実施形態2における内部電源電位発生
回路の構成を示す波形図である。
【図5】本発明の実施形態2におけるACTIVATE
コマンドの入力時における信号波形図である。
【図6】従来例に係る同期型DRAMの構成を示すブロ
ック図である。
【図7】ACTIVATEコマンド入力時における信号
波形図である。
【図8】READコマンド入力時における信号波形図で
ある。
【図9】WRITEコマンド入力時における信号波形図
である。
【図10】PRECHARGEコマンド入力時における
信号波形図である。
【図11】パワーダウンモード時における信号波形図で
ある。
【図12】センスアンプ制御信号の発生回路を示す図で
ある。
【図13】センスアンプ部回路を示す図である。
【図14】従来の内部電源電位発生回路を示す図であ
る。
【符号の説明】
1、11、33、37、46 端子 2、12、34、38、47 入力回路 3、13、31、35、48 ラッチ回路 4 列アドレスバッファ 5 列デコーダ 6 列選択線 7 行アドレスバッファ 8 行デコーダ 9 行選択線 10 メモリセルアレイ 14 ACTIVATEコマンド信号 15 PRECHARGEコマンド信号 16 WRITEコマンド信号 17 READコマンド信号 18 行アドレス制御回路 19 行アドレス制御信号 20 列アドレス制御回路 21 列アドレス制御信号 22 増幅開始信号 23 センスアンプ 24 I/O線対 25 書き込み制御回路 26 読み出し制御回路 27 データアンプ制御信号 28 出力データラッチ信号 29 出力許可信号 30 データアンプ 31 データラッチ回路 32 出力回路 36 増幅終了信号 39 内部クロック信号発生回路 40 内部クロック信号 41 CKEラッチ信号 42 降圧電源回路 43 降圧電源電位 44 基準電位 45 基準電位発生回路 49 パワーダウンモード信号

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイナミックランダムアクセスメモリー
    を形成するメモリセルアレイと、外部より入力されるア
    ドレス信号を受けるアドレス入力手段と、前記アドレス
    入力手段を介して得られるアドレス情報を受けて、前記
    メモリセルアレイに対するメモリセル選択信号を生成し
    て出力するアドレス設定手段と、外部からの読み出し、
    書き込み制御を入力する入力手段と、前記メモリセルア
    レイに対応するデータの書き込み及び読み出しを行う手
    段と、内部電源回路とを有する半導体記憶装置におい
    て、 前記内部電源回路は、外部電源電位から半導体記憶装置
    用の内部電源電位を生成するものであって、行アドレス
    制御信号とセンスアンプの増幅が終了した後に生成され
    る信号によって、その能力を切り替えるものであること
    を特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記行アドレス制御信号が活性化されて
    から前記センスアンプ増幅終了信号が活性化されるまで
    の期間は、前記内部電源回路の駆動能力を高く設定し、 それ以外の期間は、前記内部電源回路の駆動能力を低く
    設定したものであることを特徴とする請求項1に記載の
    半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 ダイナミックランダムアクセスメモリー
    を形成するメモリセルアレイと、外部より入力されるア
    ドレス信号を受けるアドレス入力手段と、前記アドレス
    入力手段を介して得られるアドレス情報を受けて、前記
    メモリセルアレイに対するメモリセル選択信号を生成し
    て出力するアドレス設定手段と、外部からの読み出し、
    書き込み制御を入力する入力手段と、前記メモリセルア
    レイに対応するデータの書き込み及び読み出しを行う手
    段と、内部電源回路とを有する半導体記憶装置におい
    て、 前記内部電源回路は、外部電源電位から半導体記憶装置
    用の内部電源電位を生成するものであって、行アドレス
    制御信号とセンスアンプの増幅が終了した後に生成され
    る信号とパワーダウンモードを示す信号によって、その
    能力を切り替えるものであることを特徴とする半導体記
    憶装置。
  4. 【請求項4】 前記行アドレス制御信号が活性化されて
    から前記センスアンプ増幅終了信号が活性化され、加え
    てパワーダウンモードを示す信号が活性化されるまでの
    期間は、前記内部電源回路の能力を高く設定し、 それ以外の期間は、前記内部電源回路の能力を低く設定
    したものであることを特徴とする請求項3に記載の半導
    体記憶装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002157882A (ja) * 2000-11-20 2002-05-31 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置
US7102935B2 (en) 2003-10-28 2006-09-05 Renesas Technology Corp. Semiconductor memory device driven with low voltage
US8446214B2 (en) 2010-11-05 2013-05-21 Elpida Memory, Inc. Semiconductor device and method of controlling the same
US9001610B2 (en) 2010-12-17 2015-04-07 Ps4 Luxco S.A.R.L. Semiconductor device generating internal voltage

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