JPH1196578A - 光情報検出装置 - Google Patents
光情報検出装置Info
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/004—Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
- G11B7/005—Reproducing
-
- G—PHYSICS
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/004—Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
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- G—PHYSICS
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- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/10009—Improvement or modification of read or write signals
- G11B20/10046—Improvement or modification of read or write signals filtering or equalising, e.g. setting the tap weights of an FIR filter
- G11B20/10203—Improvement or modification of read or write signals filtering or equalising, e.g. setting the tap weights of an FIR filter baseline correction
Abstract
(57)【要約】
【課題】光ディスク記録装置の光情報検出器において、
情報記録ゲートが開いているレーザパワー上昇時の記録
中信号モニターを可能とし、ベリファイ動作の簡易化
し、記録速度の向上を図る光情報検出装置の提供。 【解決手段】記録データ１０１を記録電流駆動回路５を
通じて記録ビーム２で光ディスク媒体に記録し、同時
に、再生増幅器３では記録中の光情報光をモニタする。
光検出器１と再生増幅器３の間に、記録ゲートを入力と
するレベルシフト回路９を備え、増幅器３の出力が飽和
しない程度までＤＣレベルをシフトさせる。
情報記録ゲートが開いているレーザパワー上昇時の記録
中信号モニターを可能とし、ベリファイ動作の簡易化
し、記録速度の向上を図る光情報検出装置の提供。 【解決手段】記録データ１０１を記録電流駆動回路５を
通じて記録ビーム２で光ディスク媒体に記録し、同時
に、再生増幅器３では記録中の光情報光をモニタする。
光検出器１と再生増幅器３の間に、記録ゲートを入力と
するレベルシフト回路９を備え、増幅器３の出力が飽和
しない程度までＤＣレベルをシフトさせる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク記録装
置の光情報検出器に関し、特に、レーザパワー上昇時の
記録中信号のモニターに用いて好適な光情報検出器に関
する。
置の光情報検出器に関し、特に、レーザパワー上昇時の
記録中信号のモニターに用いて好適な光情報検出器に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来、光学的に情報を記録した光ディス
ク装置においては、記録データ読み出し再生パワーは記
録時パワーよりも小さく、光ディスクからの読み出し再
生信号が小さいことから、データ読み出し光検出器は、
増幅器を必要としており、該増幅器増幅度は一定とされ
ている。
ク装置においては、記録データ読み出し再生パワーは記
録時パワーよりも小さく、光ディスクからの読み出し再
生信号が小さいことから、データ読み出し光検出器は、
増幅器を必要としており、該増幅器増幅度は一定とされ
ている。
【０００３】光ディスク装置での光パワーが変わること
により、増幅器の増幅度を変えるために、記録消去を行
うレーザパワーが再生時より大きくなる際に、安定なサ
ーボ動作を得るため、サーボループ内にＡＧＣ（自動利
得制御）回路を設け、レーザバワーの変化や光ディスク
の反射率の変化等による光ディスクからの反射光量の変
化に対しても、ループゲインが変動しないように補正す
る方式が従来より用いられている。
により、増幅器の増幅度を変えるために、記録消去を行
うレーザパワーが再生時より大きくなる際に、安定なサ
ーボ動作を得るため、サーボループ内にＡＧＣ（自動利
得制御）回路を設け、レーザバワーの変化や光ディスク
の反射率の変化等による光ディスクからの反射光量の変
化に対しても、ループゲインが変動しないように補正す
る方式が従来より用いられている。
【０００４】また、従来、及び現行の光磁気ディスク記
録装置は、磁気記録装置のようなオーバライト機能がな
いこと、及び、ゴミ吸着や傷等の欠陥が生じやすい、と
いうことから、データの信頼性の確保のために、データ
記録後にベリファイ（検証）を行う必要がある。このた
め、ディスク回転待ちの分だけ記録動作が遅いといった
問題点を有している。すなわち、現行の光磁気ディスク
記録装置では、データ消去を行い、データ記録し、記録
データのベリファイを行う、という３行程（ディスク３
回転分の時間）を要する。
録装置は、磁気記録装置のようなオーバライト機能がな
いこと、及び、ゴミ吸着や傷等の欠陥が生じやすい、と
いうことから、データの信頼性の確保のために、データ
記録後にベリファイ（検証）を行う必要がある。このた
め、ディスク回転待ちの分だけ記録動作が遅いといった
問題点を有している。すなわち、現行の光磁気ディスク
記録装置では、データ消去を行い、データ記録し、記録
データのベリファイを行う、という３行程（ディスク３
回転分の時間）を要する。
【０００５】図９に、従来の光ディスク記録装置の構成
をブロック図にて示す。図９において、１は光情報検出
器、２は記録ビーム、３は増幅器（前置増幅器）、４は
光ディスク、５は記録電流駆動回路、６は記録状態判定
回路、１０はＬＤ（半導体レーザ）、１１は集光レン
ズ、１２はハーフプリズム、１３は対物レンズ、１０１
は記録ゲート（回路）、１０２は記録データを、それぞ
れ示している。
をブロック図にて示す。図９において、１は光情報検出
器、２は記録ビーム、３は増幅器（前置増幅器）、４は
光ディスク、５は記録電流駆動回路、６は記録状態判定
回路、１０はＬＤ（半導体レーザ）、１１は集光レン
ズ、１２はハーフプリズム、１３は対物レンズ、１０１
は記録ゲート（回路）、１０２は記録データを、それぞ
れ示している。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の光ディスク記録装置は、光検出器からの再生信号回路
出力信号の記録中入射光量増加時の信号増幅度と再生中
信号増幅度を一定とする機能は付加されていないため、
記録ゲートが開いている間の情報記録時において、レー
ザパワーが上昇した場合、光検出器への入射光量の増加
に伴い、光検出器からの増幅器再生出力信号は飽和す
る。この場合、記録中再生波形によりベリファイを行う
記録中ベリファイ装置においては、記録中再生信号波形
を正確にモニターすることができない、という問題点を
有している。
の光ディスク記録装置は、光検出器からの再生信号回路
出力信号の記録中入射光量増加時の信号増幅度と再生中
信号増幅度を一定とする機能は付加されていないため、
記録ゲートが開いている間の情報記録時において、レー
ザパワーが上昇した場合、光検出器への入射光量の増加
に伴い、光検出器からの増幅器再生出力信号は飽和す
る。この場合、記録中再生波形によりベリファイを行う
記録中ベリファイ装置においては、記録中再生信号波形
を正確にモニターすることができない、という問題点を
有している。
【０００７】また、従来の光ディスク記録装置において
は、記録ゲート回路が開いている間のレーザパワー上昇
時の記録中再生信号のモニターを必要としていないこと
から、光検出器の再生信号出力回路の増幅度を切り替え
るための手段が考慮（加味）されていなかった。
は、記録ゲート回路が開いている間のレーザパワー上昇
時の記録中再生信号のモニターを必要としていないこと
から、光検出器の再生信号出力回路の増幅度を切り替え
るための手段が考慮（加味）されていなかった。
【０００８】さらに、従来の増幅器内蔵一体型の光検出
器おいては、入力振幅の大きい信号に対して、増幅器の
増幅度を変える手段が具備されていないことから、出力
信号の飽和対策として、安価かつ簡易な構成での対応が
できない、という問題点を有している。
器おいては、入力振幅の大きい信号に対して、増幅器の
増幅度を変える手段が具備されていないことから、出力
信号の飽和対策として、安価かつ簡易な構成での対応が
できない、という問題点を有している。
【０００９】したがって、本発明は、上記従来技術の問
題点を解消すべく創案されたものであって、その目的
は、光ディスク記録装置の記録中ベリファリ装置におい
て、各種光ディスクの情報記録時のベリファイ動作を簡
略化し、記録速度の向上を図り、記録ゲートが開いてい
る情報記録中にレーザパワーが上昇した時にでも光検出
器からの記録中再生信号回路出力信号のモニターを可能
とする光情報検出装置を提供することにある。
題点を解消すべく創案されたものであって、その目的
は、光ディスク記録装置の記録中ベリファリ装置におい
て、各種光ディスクの情報記録時のベリファイ動作を簡
略化し、記録速度の向上を図り、記録ゲートが開いてい
る情報記録中にレーザパワーが上昇した時にでも光検出
器からの記録中再生信号回路出力信号のモニターを可能
とする光情報検出装置を提供することにある。
【００１０】また、本発明は、光ディスク記録装置の記
録中ベリファリ装置において記録ゲートが開いている情
報記録中のレーザパワー上昇時の光検出器からの再生信
号出力信号のダイナミックレンジの拡大あるいは信号の
増幅度を一定に保つ、簡易で且つ安価な、記録中ベリフ
ァリ装置を備えた光情報検出装置を提供することもその
目的とする。
録中ベリファリ装置において記録ゲートが開いている情
報記録中のレーザパワー上昇時の光検出器からの再生信
号出力信号のダイナミックレンジの拡大あるいは信号の
増幅度を一定に保つ、簡易で且つ安価な、記録中ベリフ
ァリ装置を備えた光情報検出装置を提供することもその
目的とする。
【００１１】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の光情報検出装置は、光ディスク記録再生装
置において、再生信号を検出する再生信号光検出器と、
前記再生信号光検出器に接続された前置増幅器と、情報
記録時の記録ゲート信号を入力とするレベルシフト回路
と、を備え、前記レベルシフト回路で、情報記録時に増
加する直流出力成分を予め設定した値までレベルシフト
させ前記前置増幅器に出力する、ことを特徴としてい
る。
め、本発明の光情報検出装置は、光ディスク記録再生装
置において、再生信号を検出する再生信号光検出器と、
前記再生信号光検出器に接続された前置増幅器と、情報
記録時の記録ゲート信号を入力とするレベルシフト回路
と、を備え、前記レベルシフト回路で、情報記録時に増
加する直流出力成分を予め設定した値までレベルシフト
させ前記前置増幅器に出力する、ことを特徴としてい
る。
【００１２】本発明の光情報検出装置は、光ディスク記
録再生装置において、再生信号を検出する再生信号光検
出器と、前記再生信号光検出器に接続された前置増幅器
と、情報記録時の記録ゲート信号を入力とする増幅度切
り替え回路と、を備え、前記増幅度切り替え回路にて情
報記録時に増加する信号振幅を予め設定した振幅までゲ
インシフトさせて出力する、ことを特徴とする。
録再生装置において、再生信号を検出する再生信号光検
出器と、前記再生信号光検出器に接続された前置増幅器
と、情報記録時の記録ゲート信号を入力とする増幅度切
り替え回路と、を備え、前記増幅度切り替え回路にて情
報記録時に増加する信号振幅を予め設定した振幅までゲ
インシフトさせて出力する、ことを特徴とする。
【００１３】また本発明の光情報検出装置は、光ディス
ク記録再生装置において、再生信号を検出する再生信号
光検出器と、前記再生信号光検出器に接続された前置増
幅器と、情報記録時の記録ゲート信号を入力とする引き
算回路と、を備え、情報記録時に増加する直流成分をＤ
Ｃ光量に対応した直流信号成分の引き算により予め設定
した値までレベルシフトさせて出力することを特徴とす
る。
ク記録再生装置において、再生信号を検出する再生信号
光検出器と、前記再生信号光検出器に接続された前置増
幅器と、情報記録時の記録ゲート信号を入力とする引き
算回路と、を備え、情報記録時に増加する直流成分をＤ
Ｃ光量に対応した直流信号成分の引き算により予め設定
した値までレベルシフトさせて出力することを特徴とす
る。
【００１４】また本発明の光情報検出装置は、光ディス
ク記録再生装置において、半導体レーザからなる光源
と、再生信号光検出器と、前記再生信号光検出器に接続
された前置増幅器と、光ディスクへの情報記録動作時の
記録ゲート信号を入力として透過光量を可変させる可変
光減衰素子と、を備え、前記可変光減衰素子が前記再生
信号光検出器に導く光学系の光路中に配設されたことを
特徴とする。
ク記録再生装置において、半導体レーザからなる光源
と、再生信号光検出器と、前記再生信号光検出器に接続
された前置増幅器と、光ディスクへの情報記録動作時の
記録ゲート信号を入力として透過光量を可変させる可変
光減衰素子と、を備え、前記可変光減衰素子が前記再生
信号光検出器に導く光学系の光路中に配設されたことを
特徴とする。
【００１５】本発明の光情報検出装置においては、前記
可変光減衰素子が液晶素子もしくは電子シャッター素子
であることを特徴としている。
可変光減衰素子が液晶素子もしくは電子シャッター素子
であることを特徴としている。
【００１６】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。光ディスク記録装置の場合には、媒体に対
し相対的にある速度で移動する集光ビームで記録照射す
る領域内での光ディスクからの読み出し信号は、記録パ
ワーが照射されていても光検出器で常に読み出してい
る。
に説明する。光ディスク記録装置の場合には、媒体に対
し相対的にある速度で移動する集光ビームで記録照射す
る領域内での光ディスクからの読み出し信号は、記録パ
ワーが照射されていても光検出器で常に読み出してい
る。
【００１７】本発明は、その好ましい実施の形態におい
て、情報を記録する時の、記録中再生信号を正確にモニ
ターするために、光検出器に流れる光電流を増幅する前
置増幅器のダイナミックレンジの拡大あるいは、増幅度
を一定に保つ構成とすることにより、記録中再生波形が
正確にモニタできるようにしたものである。
て、情報を記録する時の、記録中再生信号を正確にモニ
ターするために、光検出器に流れる光電流を増幅する前
置増幅器のダイナミックレンジの拡大あるいは、増幅度
を一定に保つ構成とすることにより、記録中再生波形が
正確にモニタできるようにしたものである。
【００１８】本発明の光情報検出装置は、その好ましい
第１の実施の形態において、再生信号を検出する再生信
号光検出器（光情報検出器）（図１の１）と、増幅器
（図１の３）と、情報記録時の記録ゲート信号を入力と
するレベルシフト回路（図１の９）と、を備え、レベル
シフト回路（図１の９）で、情報記録時に増加する直流
出力成分を予め設定した値までレベルシフトさせ増幅器
に出力する、ように構成される。
第１の実施の形態において、再生信号を検出する再生信
号光検出器（光情報検出器）（図１の１）と、増幅器
（図１の３）と、情報記録時の記録ゲート信号を入力と
するレベルシフト回路（図１の９）と、を備え、レベル
シフト回路（図１の９）で、情報記録時に増加する直流
出力成分を予め設定した値までレベルシフトさせ増幅器
に出力する、ように構成される。
【００１９】本発明の光情報検出装置は、その好ましい
第２の実施の形態において、再生信号を検出する再生信
号光検出器（図５の１）と、増幅器（図５の３）と、情
報記録時の記録ゲート信号を入力とする増幅度切り替え
回路（図５の７）と、を備え、増幅度切り替え回路（図
１の７）にて、情報記録時に増加する信号振幅を予め設
定した振幅までゲインシフトさせて前記増幅器に出力す
る。
第２の実施の形態において、再生信号を検出する再生信
号光検出器（図５の１）と、増幅器（図５の３）と、情
報記録時の記録ゲート信号を入力とする増幅度切り替え
回路（図５の７）と、を備え、増幅度切り替え回路（図
１の７）にて、情報記録時に増加する信号振幅を予め設
定した振幅までゲインシフトさせて前記増幅器に出力す
る。
【００２０】また本発明の光情報検出装置は、その好ま
しい第３の実施の形態において、再生信号を検出する再
生信号光検出器（図６の１）と、増幅器（図６の３）
と、情報記録時の記録ゲート信号を入力とする引き算回
路（図６の８）と、を備え、情報記録時に増加する直流
成分をＤＣ光量に対応した直流信号成分の引き算により
予め設定した値までレベルシフトさせて出力する。
しい第３の実施の形態において、再生信号を検出する再
生信号光検出器（図６の１）と、増幅器（図６の３）
と、情報記録時の記録ゲート信号を入力とする引き算回
路（図６の８）と、を備え、情報記録時に増加する直流
成分をＤＣ光量に対応した直流信号成分の引き算により
予め設定した値までレベルシフトさせて出力する。
【００２１】さらに本発明の光情報検出装置は、その好
ましい第４の実施の形態において、再生信号光検出器
（図７の１）と、増幅器（図７の３）と、光ディスクへ
の情報記録動作時の記録ゲート信号を入力として透過光
量を可変させる可変光減衰素子（図７の１４）と、を備
え、可変光減衰素子（図７の１４）は、再生信号光検出
器（図７の１）に導く光学系の光路中に配設される。
ましい第４の実施の形態において、再生信号光検出器
（図７の１）と、増幅器（図７の３）と、光ディスクへ
の情報記録動作時の記録ゲート信号を入力として透過光
量を可変させる可変光減衰素子（図７の１４）と、を備
え、可変光減衰素子（図７の１４）は、再生信号光検出
器（図７の１）に導く光学系の光路中に配設される。
【００２２】
【実施例】上記した本発明の実施の形態について更に詳
細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照し
て以下に説明する。なお、以下の実施例では、本発明の
前置増幅器がＤＣアンプであるものとして説明する。
細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照し
て以下に説明する。なお、以下の実施例では、本発明の
前置増幅器がＤＣアンプであるものとして説明する。
【００２３】図１は、本発明の光情報検出装置の一実施
例の構成を示すブロック図である。図１において、１は
光情報検出器（再生信号光検出器）、２は記録ビーム、
３は増幅器、４は光ディスク、５は記録電流駆動回路、
６は記録状態判定回路、９はレベルシフト回路、１０は
ＬＤ（レーザダイオード）、１１は集光レンズ、１２は
ハーフプリズム、１３は対物レンズ、１０１は記録ゲー
ト回路、１０２は記録データをそれぞれ示している。記
録データ１０２は記録電流駆動回路５を通じ記録ビーム
２にて対物レンス１３を介して光ディスク媒体４に記録
され、また記録ビーム２はハーフプリズム１２を介して
常時光情報検出器１に入射される。
例の構成を示すブロック図である。図１において、１は
光情報検出器（再生信号光検出器）、２は記録ビーム、
３は増幅器、４は光ディスク、５は記録電流駆動回路、
６は記録状態判定回路、９はレベルシフト回路、１０は
ＬＤ（レーザダイオード）、１１は集光レンズ、１２は
ハーフプリズム、１３は対物レンズ、１０１は記録ゲー
ト回路、１０２は記録データをそれぞれ示している。記
録データ１０２は記録電流駆動回路５を通じ記録ビーム
２にて対物レンス１３を介して光ディスク媒体４に記録
され、また記録ビーム２はハーフプリズム１２を介して
常時光情報検出器１に入射される。
【００２４】記録再生には、通常の１ビームの光情報検
出器１を用いている。ここでは、トラックＮへの記録を
行う場合を示す。記録ゲート１０１が開いているとき、
記録データ１０２を記録電流駆動回路５を通じ記録ビー
ム２にて光ディスク媒体４に記録する。同時に、光検出
器１への入射光量は増大するが、記録ゲート１０１を入
力とするレベルシフト回路９により、増幅器３の出力が
飽和しない程度までＤＣ（直流）レベルをシフトさせ
る。
出器１を用いている。ここでは、トラックＮへの記録を
行う場合を示す。記録ゲート１０１が開いているとき、
記録データ１０２を記録電流駆動回路５を通じ記録ビー
ム２にて光ディスク媒体４に記録する。同時に、光検出
器１への入射光量は増大するが、記録ゲート１０１を入
力とするレベルシフト回路９により、増幅器３の出力が
飽和しない程度までＤＣ（直流）レベルをシフトさせ
る。
【００２５】レベルシフト回路９として、再生信号光検
出器１のアノード端子からの光電流を分流した構成とす
ることにより、再生信号光検出器１の出力信号のレベル
シフトを可能としている。これにより、記録中の光磁気
情報光をモニターし、記録状態判定回路６に出力する。
出器１のアノード端子からの光電流を分流した構成とす
ることにより、再生信号光検出器１の出力信号のレベル
シフトを可能としている。これにより、記録中の光磁気
情報光をモニターし、記録状態判定回路６に出力する。
【００２６】なお、光電流分流の構成としては、再生信
号光検出器１のカソード端子でも利用可能であることは
勿論である。本発明はまた、相変化媒体や、追記型光デ
ィスクのような光量変化による信号検出方式にも適用す
ることができる。
号光検出器１のカソード端子でも利用可能であることは
勿論である。本発明はまた、相変化媒体や、追記型光デ
ィスクのような光量変化による信号検出方式にも適用す
ることができる。
【００２７】図２は、本発明の一実施例における再生信
号の光検出器の出力信号のレベルシフト回路として、Ｊ
−ＦＥＴ（Ｊｕｎｃｔｉｏｎ−ＦＥＴ）を用いた光情報
検出装置の回路構成を示す図である。Ｊ−ＦＥＴ（Ｑ
１）のドレインは、光検出器１を構成するフォトダイオ
ード（ＰＤ）のアノード端子と前置増幅器（内蔵プリア
ンプ）の入力端子との接続点に接続し、ゲートには記録
ゲート１０１からの信号（Ｇａｔｅ）を抵抗Ｒ１、Ｒ２
で分圧した電圧が入力され、ソースは抵抗Ｒ３を介して
接地されている。
号の光検出器の出力信号のレベルシフト回路として、Ｊ
−ＦＥＴ（Ｊｕｎｃｔｉｏｎ−ＦＥＴ）を用いた光情報
検出装置の回路構成を示す図である。Ｊ−ＦＥＴ（Ｑ
１）のドレインは、光検出器１を構成するフォトダイオ
ード（ＰＤ）のアノード端子と前置増幅器（内蔵プリア
ンプ）の入力端子との接続点に接続し、ゲートには記録
ゲート１０１からの信号（Ｇａｔｅ）を抵抗Ｒ１、Ｒ２
で分圧した電圧が入力され、ソースは抵抗Ｒ３を介して
接地されている。
【００２８】記録ゲート１０１が開いているとき、光検
出器１（ＰＤ）への入射光量は増大するが、Ｊ−ＦＥＴ
（Ｑ１）を用いたレベルシフト回路９により、光検出器
１からの光電流が分流され、増幅器の出力が飽和しない
程度まで、増幅器の出力ＤＣレベルをシフトできる。こ
れにより増幅器３の出力が飽和せず、正確に記録中再生
信号が検出できる。
出器１（ＰＤ）への入射光量は増大するが、Ｊ−ＦＥＴ
（Ｑ１）を用いたレベルシフト回路９により、光検出器
１からの光電流が分流され、増幅器の出力が飽和しない
程度まで、増幅器の出力ＤＣレベルをシフトできる。こ
れにより増幅器３の出力が飽和せず、正確に記録中再生
信号が検出できる。
【００２９】図３は、本発明の一実施例における再生信
号の光検出器の出力信号のレベルシフト回路９の別の例
として、ＭＯＳ−ＦＥＴを用いた光情報検出装置の構成
を示す図である。ＭＯＳＦＥＴ（Ｍ１）のドレインは、
光検出器１であるフォトダイオード（ＰＤ）のアノード
端子と前置増幅器（内蔵プリアンプ）の入力端子との接
続点に接続し、ゲートには記録ゲート１０１からの信号
（Ｇａｔｅ）を抵抗Ｒ１、Ｒ２で分圧した電圧が入力さ
れ、ソースは抵抗Ｒ３を介して接地されている。記録ゲ
ートが開いているとき、光検出器ＰＤへの入射光量は増
大するが、ＭＯＳ−ＦＥＴ（Ｍ１）を用いた、レベルシ
フト回路９により光検出器１（ＰＤ）からの光電流が分
流され、増幅器３の出力が飽和しない程度まで、光検出
器増幅器３の出力ＤＣレベルをシフトできる。これによ
り増幅器出力が飽和せず、正確に記録中再生信号が検出
できる。
号の光検出器の出力信号のレベルシフト回路９の別の例
として、ＭＯＳ−ＦＥＴを用いた光情報検出装置の構成
を示す図である。ＭＯＳＦＥＴ（Ｍ１）のドレインは、
光検出器１であるフォトダイオード（ＰＤ）のアノード
端子と前置増幅器（内蔵プリアンプ）の入力端子との接
続点に接続し、ゲートには記録ゲート１０１からの信号
（Ｇａｔｅ）を抵抗Ｒ１、Ｒ２で分圧した電圧が入力さ
れ、ソースは抵抗Ｒ３を介して接地されている。記録ゲ
ートが開いているとき、光検出器ＰＤへの入射光量は増
大するが、ＭＯＳ−ＦＥＴ（Ｍ１）を用いた、レベルシ
フト回路９により光検出器１（ＰＤ）からの光電流が分
流され、増幅器３の出力が飽和しない程度まで、光検出
器増幅器３の出力ＤＣレベルをシフトできる。これによ
り増幅器出力が飽和せず、正確に記録中再生信号が検出
できる。
【００３０】図４は、本発明の一実施例における再生信
号光検出器出力レベルシフト回路９の更に別の回路構成
を示す図であり、カレントミラー回路を用いた構成を示
す図である。このレベルシフト回路は、ゲート信号（Ｇ
ａｔｅ）を抵抗Ｒ１を介してコレクタに接続し、コレク
タとベースを互いに接続したトランジスタＴｒ１と、ト
ランジスタＴｒ１とベースを共通接続し、コレクタを、
光検出器（ＰＤ）のアノード端子と前置増幅器の入力端
子の接続点に接続したトランジスタＴｒ２からなるカレ
ントミラー回路を備え、記録ゲートが開いているとき、
光検出器１（ＰＤ）への入射光量は増大するが、このレ
ベルシフト回路により、光検出器１からの光電流が分流
され、増幅器３の出力が飽和しない程度まで、増幅器３
の出力のＤＣレベルをシフトできる。これにより増幅器
出力が飽和せず、正確に記録中再生信号が検出できる。
号光検出器出力レベルシフト回路９の更に別の回路構成
を示す図であり、カレントミラー回路を用いた構成を示
す図である。このレベルシフト回路は、ゲート信号（Ｇ
ａｔｅ）を抵抗Ｒ１を介してコレクタに接続し、コレク
タとベースを互いに接続したトランジスタＴｒ１と、ト
ランジスタＴｒ１とベースを共通接続し、コレクタを、
光検出器（ＰＤ）のアノード端子と前置増幅器の入力端
子の接続点に接続したトランジスタＴｒ２からなるカレ
ントミラー回路を備え、記録ゲートが開いているとき、
光検出器１（ＰＤ）への入射光量は増大するが、このレ
ベルシフト回路により、光検出器１からの光電流が分流
され、増幅器３の出力が飽和しない程度まで、増幅器３
の出力のＤＣレベルをシフトできる。これにより増幅器
出力が飽和せず、正確に記録中再生信号が検出できる。
【００３１】図５は、本発明の第２の実施例の光情報検
出回路の構成を示す図である。図５を参照すると、本発
明の第２の実施例は、前置増幅器３に、前記記録ゲート
信号を入力として増幅度切り替え回路７を付加した構成
としている。記録ゲートが開いているとき、光検出器１
への入射光量は増大するが、増幅度切り替え回路７は、
記録ゲートを入力として、増幅度を切り替え、前置増幅
器３の出力が飽和しない程度まで、前置増幅器３の出力
のレベルを、増幅度切り替え回路７にて小さくする。こ
れにより、増幅器の出力が飽和せず、正確に記録中再生
信号が検出できる。
出回路の構成を示す図である。図５を参照すると、本発
明の第２の実施例は、前置増幅器３に、前記記録ゲート
信号を入力として増幅度切り替え回路７を付加した構成
としている。記録ゲートが開いているとき、光検出器１
への入射光量は増大するが、増幅度切り替え回路７は、
記録ゲートを入力として、増幅度を切り替え、前置増幅
器３の出力が飽和しない程度まで、前置増幅器３の出力
のレベルを、増幅度切り替え回路７にて小さくする。こ
れにより、増幅器の出力が飽和せず、正確に記録中再生
信号が検出できる。
【００３２】図６は、本発明の第３の実施例の光情報検
出回路の構成を示す図である。図６を参照すると、本発
明の第３の実施例は、前置増幅器３の入力に、記録ゲー
ト信号を入力として入射光量に対応した直流成分を引き
算する引き算回路８を付加したものである。
出回路の構成を示す図である。図６を参照すると、本発
明の第３の実施例は、前置増幅器３の入力に、記録ゲー
ト信号を入力として入射光量に対応した直流成分を引き
算する引き算回路８を付加したものである。
【００３３】記録ゲートが開いているとき、光検出器へ
の入射光量は増大するが、記録ゲートを入力として、引
き算回路８が、入射光量に比例したＤＣ光量を引き算
し、前置増幅器３の出力が飽和しない程度まで、前置増
幅器３の入力のレベルを小さくする。これにより、増幅
器３の出力が飽和せず、正確に記録中再生信号が検出で
きる。
の入射光量は増大するが、記録ゲートを入力として、引
き算回路８が、入射光量に比例したＤＣ光量を引き算
し、前置増幅器３の出力が飽和しない程度まで、前置増
幅器３の入力のレベルを小さくする。これにより、増幅
器３の出力が飽和せず、正確に記録中再生信号が検出で
きる。
【００３４】図７は、本発明の第４の実施例の構成を示
す図である。図７を参照すると、本発明の第４の実施の
形態は、情報記録時の記録ゲート信号を入力として透過
光量を減少できる可変光減衰素子１４と、再生信号光検
出器１に接続された前置増幅器３と、から構成され、可
変光減衰素子１３を、再生信号光検出器１に導く光学系
の光路中に配置したものである。
す図である。図７を参照すると、本発明の第４の実施の
形態は、情報記録時の記録ゲート信号を入力として透過
光量を減少できる可変光減衰素子１４と、再生信号光検
出器１に接続された前置増幅器３と、から構成され、可
変光減衰素子１３を、再生信号光検出器１に導く光学系
の光路中に配置したものである。
【００３５】図８は、本発明の第４の実施例における可
変光減衰素子１４の構成の一例を示す図である。可変光
減衰素子１４はゲート信号（Ｇａｔｅ）を入力とし、記
録ゲートが開き、可変光減衰素子１４への入射光量が増
大したとき、光減衰素子１４の光透過率を下げ、光検出
器１への入射光量を小さくする。これにより、増幅器３
の出力が飽和せず、正確に記録中再生信号が検出でき
る。なお、可変光減衰素子としては、印加する電圧によ
り透過量が可変できる素子であればよく、好ましくは、
液晶電子、電子シャッター素子等が用いられる。
変光減衰素子１４の構成の一例を示す図である。可変光
減衰素子１４はゲート信号（Ｇａｔｅ）を入力とし、記
録ゲートが開き、可変光減衰素子１４への入射光量が増
大したとき、光減衰素子１４の光透過率を下げ、光検出
器１への入射光量を小さくする。これにより、増幅器３
の出力が飽和せず、正確に記録中再生信号が検出でき
る。なお、可変光減衰素子としては、印加する電圧によ
り透過量が可変できる素子であればよく、好ましくは、
液晶電子、電子シャッター素子等が用いられる。
【００３６】上記各実施例では、前置増幅器は、ＤＣア
ンプとして説明をしてきたが、ＡＣアンプでも適用可能
であるのはいうまでもない。
ンプとして説明をしてきたが、ＡＣアンプでも適用可能
であるのはいうまでもない。
【００３７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
下記記載の効果を奏する。
下記記載の効果を奏する。
【００３８】本発明の第１の効果は、光検出器からの再
生信号出力を正確に検出することができる、ということ
である。その理由は、本発明においては、レベルシフト
回路を備え、記録ゲートが開いている間のレーザパワー
上昇中には光検出器信号出力直流成分を予め設定した値
までレベルシフトさせる構成としたことによる。
生信号出力を正確に検出することができる、ということ
である。その理由は、本発明においては、レベルシフト
回路を備え、記録ゲートが開いている間のレーザパワー
上昇中には光検出器信号出力直流成分を予め設定した値
までレベルシフトさせる構成としたことによる。
【００３９】また、本発明の第２の効果は、再生中、再
生信号振幅を低減させることなく、記録ゲート回路が開
いている間のレーザパワー上昇時の記録中再生信号を検
知することができる、ということである。その理由は、
上記第１の効果の理由と同様である。
生信号振幅を低減させることなく、記録ゲート回路が開
いている間のレーザパワー上昇時の記録中再生信号を検
知することができる、ということである。その理由は、
上記第１の効果の理由と同様である。
【００４０】さらに本発明の第３の効果は、前置増幅器
内蔵型光検出器に対しては、新たな光検出器を用いる必
要がなく、記録ゲート回路が開いている間のレーザパワ
ー上昇中にも、簡単に光検出器信号出力回路からの信号
出力の一定化を可能とし、光ディスク装置の大幅なコス
ト上昇を抑止低減することができる、ということであ
る。その理由は、本発明においては、光検出器からの再
生信号出力レベルを一定とする回路を付加したことによ
る。
内蔵型光検出器に対しては、新たな光検出器を用いる必
要がなく、記録ゲート回路が開いている間のレーザパワ
ー上昇中にも、簡単に光検出器信号出力回路からの信号
出力の一定化を可能とし、光ディスク装置の大幅なコス
ト上昇を抑止低減することができる、ということであ
る。その理由は、本発明においては、光検出器からの再
生信号出力レベルを一定とする回路を付加したことによ
る。
【００４１】本発明の第４の効果は、新たな光検出器を
用いる必要がなく、記録ゲート回路が開いている間のレ
ーザパワー上昇中にも、簡単に光検出器信号出力回路か
らの信号出力の一定化が可能で、記録ゲート回路が開い
ている間のレーザパワー上昇中に、光検出器からの再生
信号出力を検出することができる、ということである。
その理由は、本発明においては、前置増幅器内蔵型光検
出器への入射光量を一定とする構成を備えたことにこと
による。
用いる必要がなく、記録ゲート回路が開いている間のレ
ーザパワー上昇中にも、簡単に光検出器信号出力回路か
らの信号出力の一定化が可能で、記録ゲート回路が開い
ている間のレーザパワー上昇中に、光検出器からの再生
信号出力を検出することができる、ということである。
その理由は、本発明においては、前置増幅器内蔵型光検
出器への入射光量を一定とする構成を備えたことにこと
による。
【図１】本発明の光情報検出装置の第１の実施例の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図２】本発明の第１の実施例におけるレベルシフト回
路の構成の一例を示す図である。
路の構成の一例を示す図である。
【図３】本発明の第１の実施例におけるレベルシフト回
路の別の構成を示す図である。
路の別の構成を示す図である。
【図４】本発明の第１の実施例におけるレベルシフト回
路の別の構成を示す図である。
路の別の構成を示す図である。
【図５】本発明の光情報検出装置の第２の実施例の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図６】本発明の光情報検出装置の第３の実施例の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図７】本発明の光情報検出装置の第４の実施例の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図８】本発明の第４の実施例における可変光学素子の
構成例を示す図である。
構成例を示す図である。
【図９】従来の光ディスク記録装置の構成の一例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
１ 光情報検出器 ２ 記録ビーム ３ 増幅器 ４ 光ディスク ５ 記録電流駆動回路 ６ 記録状態判定回路 ７ 増幅度切り替え回路 ８ 引き算回路 ９ レベルシフト回路 １０ ＬＤ（レーザダイオード） １１ 集光レンズ（コリメートレンズ） １２ ハーフプリズム １３ 対物レンズ １０１ 記録ゲート １０２ 記録データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｇ１１Ｂ 20/18 ５５０ Ｇ１１Ｂ 20/18 ５５０Ｃ
Claims (12)
- 【請求項１】光ディスク記録再生装置において、 再生信号を検出する再生信号光検出器と、 前記再生信号光検出器に接続された前置増幅器と、 情報記録時の記録ゲート信号を入力とするレベルシフト
回路と、 を備え、 前記前置増幅器で情報記録時に増加する直流成分を、予
め設定した値までレベルシフトさせて出力する、ことを
特徴とする光情報検出装置。 - 【請求項２】光ディスク記録再生装置において、 再生信号を検出する再生信号光検出器と、 前記再生信号光検出器に接続された前置増幅器と、 情報記録時の記録ゲート信号を入力とする増幅度切り替
え回路と、 を備え、 前記増幅度切り替え回路において情報記録時に増加する
信号振幅を予め設定した振幅までゲインシフトさせて出
力する、ことを特徴とする光情報検出装置。 - 【請求項３】光ディスク記録再生装置において、 再生信号を検出する再生信号光検出器と、 前記再生信号光検出器に接続された前置増幅器と、 情報記録時の記録ゲート信号を入力とする引き算回路
と、 を備え、 情報記録時に増加する直流成分をＤＣ光量に対応した直
流信号成分の引き算により予め設定した値までレベルシ
フトさせて出力することを特徴とする光情報検出装置。 - 【請求項４】光ディスク記録再生装置において、 半導体レーザからなる光源と、 再生信号光検出器と、 前記再生信号光検出器に接続された前置増幅器と、 光ディスクへの情報記録動作時の記録ゲート信号を入力
として透過光量を可変させる可変光減衰素子と、 を備え、 前記可変光減衰素子が前記再生信号光検出器に導く光学
系の光路中に配設されたことを特徴とする光情報検出装
置。 - 【請求項５】前記可変光減衰素子が、液晶素子であるこ
とを特徴とする請求項４記載の光情報検出装置。 - 【請求項６】前記可変光減衰素子が、電子シャッター素
子であることを特徴とする請求項４記載の光情報検出装
置。 - 【請求項７】光ディスク記録再生装置において、 再生光信号を検出する再生光検出器に、情報記録時の記
録ゲート信号をオン・オフ制御信号として入力するスイ
ッチング回路を備えたレベルシフト回路を接続し、 前記レベルシフト回路の前記スイッチング回路で情報記
録時に増加する前記再生信号光検出器の出力信号を分流
することにより、前記再生信号光検出器の出力信号をレ
ベルシフトして前置増幅器の入力に供給する、ことを特
徴とする光情報検出装置。 - 【請求項８】光ディスク記録再生装置に用いられる前置
増幅器内蔵型光検出器に、前記光ディスク記録再生装置
の記録ゲート回路からの記録ゲート信号を制御端子に入
力するスイッチング回路を備えたレベルシフト回路を備
え、 前記スイッチング回路において情報記録時に増加する前
記光検出器の出力信号を分流することで前記光検出器の
出力信号をレベルシフトして前記前置増幅器の入力に供
給する、ことを特徴とする光情報検出装置。 - 【請求項９】光ディスク記録再生装置の光情報検出装置
において、再生光信号を検出する光検出器と、前記光検
出器の出力である電気信号を増幅する増幅器と、前記光
検出器の出力を記録ゲート回路からの記録ゲート信号に
基づきレベルシフトして前記増幅器に供給するレベルシ
フト回路と、を備え、情報記録時に増加する前記光検出
器の出力の直流成分を前記レベルシフト回路で予め設定
した値までレベルシフトさせて前記増幅器に出力する、
ことを特徴とする光情報検出装置。 - 【請求項１０】光ディスク記録再生装置の光情報検出装
置において、再生光信号を検出する光検出器と、前記光
検出器の出力である電気信号を増幅する増幅器と、記録
ゲート回路からの記録ゲート信号を入力とする増幅度切
り替え回路と、を備え、前記増幅度切り替え回路にて、
情報記録時に増加する前記光検出器の信号振幅を予め設
定した振幅までゲインシフトさせて前記増幅器に出力す
る、ことを特徴とする光情報検出装置。 - 【請求項１１】光ディスク記録再生装置の光情報検出装
置において、再生光信号を検出する光検出器と、前記光
検出器の出力である電気信号を増幅する増幅器と、記録
ゲート回路からの記録ゲート信号を入力とする引き算回
路と、を備え、情報記録時に増加する前記光検出器の出
力の直流成分から、ＤＣ光量に対応した直流信号成分を
引き算回路で引き算することにより、予め設定した値ま
でレベルシフトさせて前記増幅器に出力することを特徴
とする光情報検出装置。 - 【請求項１２】光ディスク記録再生装置の光情報検出装
置において、再生光信号を検出する光検出器と、前記光
検出器の出力である電気信号を増幅する増幅器と、前記
光検出器に導く光学系の光路中に配設され、記録ゲート
回路からの記録ゲート信号を入力とし透過光量を可変す
る可変光減衰手段と、を備えたことを特徴とする光情報
検出装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9273923A JPH1196578A (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | 光情報検出装置 |
| US09/156,664 US6108293A (en) | 1997-09-19 | 1998-09-18 | Gain control of a reproduced signal amplifier for precise monitoring of a reproduced signal during recording |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9273923A JPH1196578A (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | 光情報検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1196578A true JPH1196578A (ja) | 1999-04-09 |
Family
ID=17534463
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9273923A Pending JPH1196578A (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | 光情報検出装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6108293A (ja) |
| JP (1) | JPH1196578A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007026548A1 (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-08 | Pioneer Corporation | 光ピックアップ装置、並びに情報記録装置及び情報再生装置 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5835061A (en) * | 1995-06-06 | 1998-11-10 | Wayport, Inc. | Method and apparatus for geographic-based communications service |
| US6391283B1 (en) * | 1997-01-10 | 2002-05-21 | Ultradent Products, Inc. | Methods and apparatus for activating dental compositions |
| AU2003263511A1 (en) * | 2002-10-17 | 2004-05-04 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Means for limiting an output signal of an amplifier stage |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2470397A1 (fr) * | 1979-11-21 | 1981-05-29 | Thomson Csf | Attenuateur optique a attenuation controlee |
| JPH02143931A (ja) * | 1988-11-25 | 1990-06-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | レーザダイオード駆動回路 |
| DE3926272A1 (de) * | 1989-08-09 | 1991-02-14 | Thomson Brandt Gmbh | Schaltungsanordnung zur automatischen verstaerkungsregelung |
| JPH04349236A (ja) * | 1991-05-27 | 1992-12-03 | Pioneer Electron Corp | 光ピックアップ装置 |
| JPH06168473A (ja) * | 1992-09-30 | 1994-06-14 | Omron Corp | 光記録再生装置 |
| JPH05250674A (ja) * | 1993-02-02 | 1993-09-28 | Fuji Photo Film Co Ltd | 光学的情報記録再生方法及び装置 |
| US5570335A (en) * | 1994-05-23 | 1996-10-29 | Olympus Optical Co., Ltd. | Reproducing waveform correction circuit for optical information recording/reproducing system |
-
1997
- 1997-09-19 JP JP9273923A patent/JPH1196578A/ja active Pending
-
1998
- 1998-09-18 US US09/156,664 patent/US6108293A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007026548A1 (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-08 | Pioneer Corporation | 光ピックアップ装置、並びに情報記録装置及び情報再生装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6108293A (en) | 2000-08-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020326 |