JPH0573913A - 光学的情報記録再生装置 - Google Patents
光学的情報記録再生装置Info
- Publication number
- JPH0573913A JPH0573913A JP26284991A JP26284991A JPH0573913A JP H0573913 A JPH0573913 A JP H0573913A JP 26284991 A JP26284991 A JP 26284991A JP 26284991 A JP26284991 A JP 26284991A JP H0573913 A JPH0573913 A JP H0573913A
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- JP
- Japan
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- recording
- signal
- writing
- beam spot
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 光磁気ディスク装置において光強度変調によ
って記録を行うときでも、煩雑な制御を行うことなくベ
リファイ再生ができるようにする。 【構成】 前に位置する記録用ビームスポットで信号を
記録し、後ろに位置するビームスポットでベリファイ再
生を行なう。ベリファイ再生用のホトディテクタKとL
の出力の差を、AGC回路10において、LD変調回路
14が出力する記録信号に対応して割算し、記録信号に
よる変化を相殺する。
って記録を行うときでも、煩雑な制御を行うことなくベ
リファイ再生ができるようにする。 【構成】 前に位置する記録用ビームスポットで信号を
記録し、後ろに位置するビームスポットでベリファイ再
生を行なう。ベリファイ再生用のホトディテクタKとL
の出力の差を、AGC回路10において、LD変調回路
14が出力する記録信号に対応して割算し、記録信号に
よる変化を相殺する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば光磁気ディスク
装置のように、光学的に情報の記録および再生を行う光
学的情報記録再生装置に関する。
装置のように、光学的に情報の記録および再生を行う光
学的情報記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光磁気ディスク装置として、記録
した情報が正確に記録されているか否かを確認するた
め、書き込みを行いながら読出しを行うベリファイ機能
を備えたものが提案されている。
した情報が正確に記録されているか否かを確認するた
め、書き込みを行いながら読出しを行うベリファイ機能
を備えたものが提案されている。
【0003】これは例えば光源からの光を3つのビーム
に分け、中央のビームによって書込みを行い、その書込
んだデータが後方のビームに達したときに読出してベリ
ファイ機能を実現するようにしている。
に分け、中央のビームによって書込みを行い、その書込
んだデータが後方のビームに達したときに読出してベリ
ファイ機能を実現するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの様な
従来の装置は、データの記録中に光強度変調を行う場合
は読出しデータが光強度変調を行ったサンプリング周波
数で支配される離散的なものとなり、このサンプリング
周波数がデータの最高繰返し周波数より十分大きい場合
は問題がないが、その条件を満たせないときは忠実に再
生が行えないために、前記条件を満たすように光源の発
光タイミングを制御する必要があり、制御が煩雑になる
という課題を有していた。
従来の装置は、データの記録中に光強度変調を行う場合
は読出しデータが光強度変調を行ったサンプリング周波
数で支配される離散的なものとなり、このサンプリング
周波数がデータの最高繰返し周波数より十分大きい場合
は問題がないが、その条件を満たせないときは忠実に再
生が行えないために、前記条件を満たすように光源の発
光タイミングを制御する必要があり、制御が煩雑になる
という課題を有していた。
【0005】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
もので、光強度変調によって記録を行うときでも、煩雑
な制御を行うことなくベリファイ用データを忠実に再生
できるようにするものである。
もので、光強度変調によって記録を行うときでも、煩雑
な制御を行うことなくベリファイ用データを忠実に再生
できるようにするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために請求項1に記載の光学的情報記録再生装置は、
光源からの光を少なくとも2つのビームに分け、前方の
ビームを光強度変調することによってデータの記録を行
いながら、後方のビームによって記録されたデータの確
認の読出しを行う記録モードの場合、光源の記録用ビー
ムのエネルギを、非記録時において少なくとも読出しの
ためのエネルギに維持することを特徴とする。
るために請求項1に記載の光学的情報記録再生装置は、
光源からの光を少なくとも2つのビームに分け、前方の
ビームを光強度変調することによってデータの記録を行
いながら、後方のビームによって記録されたデータの確
認の読出しを行う記録モードの場合、光源の記録用ビー
ムのエネルギを、非記録時において少なくとも読出しの
ためのエネルギに維持することを特徴とする。
【0007】また、請求項2に記載の光学的情報記録再
生装置は、光源からの光を少なくとも2つのビームに分
け、前方のビームを光強度変調することによってデータ
の記録を行いながら、後方のビームによって記録された
データの確認の読出しを行う記録モード時において、後
方のビームによる再生信号を、記録信号に対応して自動
利得制御することを特徴とする。
生装置は、光源からの光を少なくとも2つのビームに分
け、前方のビームを光強度変調することによってデータ
の記録を行いながら、後方のビームによって記録された
データの確認の読出しを行う記録モード時において、後
方のビームによる再生信号を、記録信号に対応して自動
利得制御することを特徴とする。
【0008】
【作用】請求項1に記載の光学的情報記録再生装置にお
いては、光エネルギはどのようなときでも読出しレベル
以上は維持されているので、光強度変調による書込み時
であっても、記録信号のタイミングに拘らず、ベリファ
イ再生が可能になる。
いては、光エネルギはどのようなときでも読出しレベル
以上は維持されているので、光強度変調による書込み時
であっても、記録信号のタイミングに拘らず、ベリファ
イ再生が可能になる。
【0009】請求項2に記載の光学的情報記録再生装置
においては、後方のビームによる再生信号が、記録信号
に対応して自動利得制御される。従って、記録信号に拘
らず、ベリファイ再生が可能になる。
においては、後方のビームによる再生信号が、記録信号
に対応して自動利得制御される。従って、記録信号に拘
らず、ベリファイ再生が可能になる。
【0010】
【実施例】図2は、本発明の光学的情報記録再生装置を
適用した光磁気ディスク装置の光学ヘッドの一実施例の
構成を示すブロック図であり、半導体レーザ等で構成さ
れた光源1によって発生した光はグレーティング2によ
って3つのビームに分けられた後、ビームスプリッタ3
を介して光磁気ディスク4に照射される。図示はしてい
ないが、光磁気ディスク4の反対側に磁気ヘッドが配置
されている。
適用した光磁気ディスク装置の光学ヘッドの一実施例の
構成を示すブロック図であり、半導体レーザ等で構成さ
れた光源1によって発生した光はグレーティング2によ
って3つのビームに分けられた後、ビームスプリッタ3
を介して光磁気ディスク4に照射される。図示はしてい
ないが、光磁気ディスク4の反対側に磁気ヘッドが配置
されている。
【0011】図3は、矢印の向きに回転する光磁気ディ
スク4のトラック5に照射される3つのビームスポット
を示しており、トラック5上に3つのビームスポット6
a乃至6cが照射され、センターのビームスポット6b
と後方(下流)のビームスポット6cはMO信号形成時
間以上を確保するため、10μm以上離れるようになっ
ている。なお、図2において後方のビームスポット6c
に対応するものを実線で、中央のビームスポット6bに
対応するものを一点鎖線で、また、前方(上流)のビー
ムスポット6aに対応するものを点線で示している。
スク4のトラック5に照射される3つのビームスポット
を示しており、トラック5上に3つのビームスポット6
a乃至6cが照射され、センターのビームスポット6b
と後方(下流)のビームスポット6cはMO信号形成時
間以上を確保するため、10μm以上離れるようになっ
ている。なお、図2において後方のビームスポット6c
に対応するものを実線で、中央のビームスポット6bに
対応するものを一点鎖線で、また、前方(上流)のビー
ムスポット6aに対応するものを点線で示している。
【0012】これらビームは光磁気ディスク4によって
反射され、ビームスプリッタ3を介して進路が90度曲
げられ、ウォランストンプリズム7によってそれぞれの
ビームが図4に示すようにP,P+S,Sの3つの偏光
成分の光に分けられ、合計9本のビームとして出力され
る。このうちPおよびSはカー効果の影響を受けたもの
で、P+Sはカー効果の影響を受けないものである。
反射され、ビームスプリッタ3を介して進路が90度曲
げられ、ウォランストンプリズム7によってそれぞれの
ビームが図4に示すようにP,P+S,Sの3つの偏光
成分の光に分けられ、合計9本のビームとして出力され
る。このうちPおよびSはカー効果の影響を受けたもの
で、P+Sはカー効果の影響を受けないものである。
【0013】これらのビームに対応して、ホトディテク
タA乃至D,I乃至Lを図5に示すように、すなわち次
のように配置しておく。
タA乃至D,I乃至Lを図5に示すように、すなわち次
のように配置しておく。
【0014】ホトディテクタA乃至Dに中央のビームス
ポット6bのP+S成分を入射させる。ホトディテクタ
Iに中央のビームスポット6bのP成分を入射させる。
ホトディテクタJに中央のビームスポット6bのS成分
を入射させる。ホトディテクタLに後方のビームスポッ
ト6cのP成分を入射させる。ホトディテクタKに後方
のビームスポット6cのS成分を入射させる。ウォラン
ストンプリズム7によって分割されたビームは9本であ
るが前述のもの以外は本願と直接関係しないので、記載
および説明を省略する。
ポット6bのP+S成分を入射させる。ホトディテクタ
Iに中央のビームスポット6bのP成分を入射させる。
ホトディテクタJに中央のビームスポット6bのS成分
を入射させる。ホトディテクタLに後方のビームスポッ
ト6cのP成分を入射させる。ホトディテクタKに後方
のビームスポット6cのS成分を入射させる。ウォラン
ストンプリズム7によって分割されたビームは9本であ
るが前述のもの以外は本願と直接関係しないので、記載
および説明を省略する。
【0015】前述のビームの内、書込み情報はP成分と
S成分の差を取ることによって読出すことができる。そ
して書込みは図3の中央のビームスポット6bによって
行われるので、書き込みを行いながらその時点以前に書
込まれた情報の読出しを行うには、後方のビームスポッ
ト6cを用いれば良い。すなわち、図5のホトディテク
タk,Lの出力を使用すれば良い。
S成分の差を取ることによって読出すことができる。そ
して書込みは図3の中央のビームスポット6bによって
行われるので、書き込みを行いながらその時点以前に書
込まれた情報の読出しを行うには、後方のビームスポッ
ト6cを用いれば良い。すなわち、図5のホトディテク
タk,Lの出力を使用すれば良い。
【0016】従って、図1に示すようにホトディテクタ
K,Lの出力を増幅器8a,8bを介して減算器9aに
供給してP−Sの演算を行えば、書込まれた信号を読出
すことができる。ところが、書込みを光強度変調によっ
て行う場合、書込み用の光強度が記録信号に対応して変
化するので、同一の光をグレーティング2によって分割
して生成された後方のビームの光強度も同時に変化す
る。このため、それによって読出される信号のレベルも
変化するという不都合が起こる。
K,Lの出力を増幅器8a,8bを介して減算器9aに
供給してP−Sの演算を行えば、書込まれた信号を読出
すことができる。ところが、書込みを光強度変調によっ
て行う場合、書込み用の光強度が記録信号に対応して変
化するので、同一の光をグレーティング2によって分割
して生成された後方のビームの光強度も同時に変化す
る。このため、それによって読出される信号のレベルも
変化するという不都合が起こる。
【0017】そこで本願では、減算器9aの出力を高速
のAGC回路10を介して自動利得制御した後、スイッ
チ11を介してMO信号復調回路12に供給し、MO信
号を復調している。この例では高速のAGC回路10は
割算器によって実現している。
のAGC回路10を介して自動利得制御した後、スイッ
チ11を介してMO信号復調回路12に供給し、MO信
号を復調している。この例では高速のAGC回路10は
割算器によって実現している。
【0018】すなわち、光源としてのLD(レーザダイ
オード)15を光強度変調するLD変調回路14より出
力される記録信号に対応して、割算器(AGC回路1
0)を制御するようにしている。例えばLD15の発光
強度が記録信号に対応して5(ある基準の値を1とした
ときの相対値)になったとき、割算器において入力信号
を1/5にし、LD15の発光強度が2になったとき入
力信号を1/2にする。この様にすると割算器より出力
される信号から記録信号に対応する成分が相殺され、再
生信号成分だけが抽出される。
オード)15を光強度変調するLD変調回路14より出
力される記録信号に対応して、割算器(AGC回路1
0)を制御するようにしている。例えばLD15の発光
強度が記録信号に対応して5(ある基準の値を1とした
ときの相対値)になったとき、割算器において入力信号
を1/5にし、LD15の発光強度が2になったとき入
力信号を1/2にする。この様にすると割算器より出力
される信号から記録信号に対応する成分が相殺され、再
生信号成分だけが抽出される。
【0019】ところで、以上の原理は図6(b)に示す
ように、書込み用のビームが存在するときに、そのビー
ムを分割したビームによってベリファイ用の読出しを行
う場合にも適用することができるが、書き込みは常時行
われるとは限らず、記録するデータの内容によっては中
断する。すなわち、確認用の再生を行なうタイミングで
同時に書込が行なわれないと、確認再生ができないこと
になる。
ように、書込み用のビームが存在するときに、そのビー
ムを分割したビームによってベリファイ用の読出しを行
う場合にも適用することができるが、書き込みは常時行
われるとは限らず、記録するデータの内容によっては中
断する。すなわち、確認用の再生を行なうタイミングで
同時に書込が行なわれないと、確認再生ができないこと
になる。
【0020】そこで本願では、図6(a)に示すよう
に、書込み中断時であっても読出し用のエネルギを供給
し、常に読出しができるようにしている。従って後方の
ビームスポット6cにも読出し用のエネルギが供給さ
れ、常に読出しが可能となる。
に、書込み中断時であっても読出し用のエネルギを供給
し、常に読出しができるようにしている。従って後方の
ビームスポット6cにも読出し用のエネルギが供給さ
れ、常に読出しが可能となる。
【0021】しかし、書込み中断時における中央のビー
ムスポット6bに供給されるエネルギは書き込みが行わ
れないように、書込み時のものよりも低いレベルとなっ
ている。このためそれを分割した後方のビームスポット
6cも更に低いエネルギとなっているので、書込みが中
断したときに後方のビームスポット6cから読出される
レベルは書き込みが行われていたときよりも低くなる。
このためにも前述のAGC回路10が有効に作用する。
ムスポット6bに供給されるエネルギは書き込みが行わ
れないように、書込み時のものよりも低いレベルとなっ
ている。このためそれを分割した後方のビームスポット
6cも更に低いエネルギとなっているので、書込みが中
断したときに後方のビームスポット6cから読出される
レベルは書き込みが行われていたときよりも低くなる。
このためにも前述のAGC回路10が有効に作用する。
【0022】また、データの書込みを行うには磁界変調
方式と光変調方式があるが、この装置は光変調を行って
キューリ点を境にした温度で書込みが行われるか否かを
制御するので、高速な書込みを行うには、キューリ点以
上となった温度を早くキューリ点以下に下げる必要があ
り、このためには熱蓄積を小さくすることが有効であ
る。
方式と光変調方式があるが、この装置は光変調を行って
キューリ点を境にした温度で書込みが行われるか否かを
制御するので、高速な書込みを行うには、キューリ点以
上となった温度を早くキューリ点以下に下げる必要があ
り、このためには熱蓄積を小さくすることが有効であ
る。
【0023】このための有効な方法として、図6に点線
で示すように、書込み時であっても常時書込みを行うの
ではなく、書込み状態を高速でパルス駆動(オン、オ
フ)する方式がある。本発明はこの様な場合にも適用が
可能である。
で示すように、書込み時であっても常時書込みを行うの
ではなく、書込み状態を高速でパルス駆動(オン、オ
フ)する方式がある。本発明はこの様な場合にも適用が
可能である。
【0024】書込みながら確認のための読出しを行うに
は前述のような工夫が必要であるが、書込は行なわず、
読出しだけを行うときは安定した読出し用のエネルギを
与えておくことができ、このためAGC回路10は必要
がない。そして、図3のビームスポットのうちでも中央
のビームスポット6bが一番エネルギが高いので、最も
安定に読み出しを行うことができる。このため、読出し
だけを行うときには中央のビームスポット6bを使用す
る。そしてP−Sの成分を得るために、図5に示すよう
に、ホトディテクタI,Jを使用し、その出力を増幅器
8c,8dを介して減算器9bに供給し、スイッチ11
を介してMO信号復調回路12に供給するようにしてい
る。
は前述のような工夫が必要であるが、書込は行なわず、
読出しだけを行うときは安定した読出し用のエネルギを
与えておくことができ、このためAGC回路10は必要
がない。そして、図3のビームスポットのうちでも中央
のビームスポット6bが一番エネルギが高いので、最も
安定に読み出しを行うことができる。このため、読出し
だけを行うときには中央のビームスポット6bを使用す
る。そしてP−Sの成分を得るために、図5に示すよう
に、ホトディテクタI,Jを使用し、その出力を増幅器
8c,8dを介して減算器9bに供給し、スイッチ11
を介してMO信号復調回路12に供給するようにしてい
る。
【0025】このように、ベリファイ再生をビームスポ
ット6cで行なうようにすると、ビームスポット6bで
行なう場合よりエラーレートが悪化する。しかしなが
ら、本来、ベリファイ再生は記録が正しく行なわれてい
るか否かを確認するためのものであるから、ベリファイ
再生をビームスポット6cで行なうことは、正しい記録
が行なわれているか否かの判断基準を高く設定すること
に対応し、好ましいことである。
ット6cで行なうようにすると、ビームスポット6bで
行なう場合よりエラーレートが悪化する。しかしなが
ら、本来、ベリファイ再生は記録が正しく行なわれてい
るか否かを確認するためのものであるから、ベリファイ
再生をビームスポット6cで行なうことは、正しい記録
が行なわれているか否かの判断基準を高く設定すること
に対応し、好ましいことである。
【0026】なお、電気オフセットがあれば図1に示す
ように減算器9aまたは9bにオフセット調整用の直流
電圧を供給し、オフセットを補正することができる。
ように減算器9aまたは9bにオフセット調整用の直流
電圧を供給し、オフセットを補正することができる。
【0027】また、ホトディテクタA乃至Dは所謂非点
収差法によりフォーカスエラー信号を生成するためのも
のである。
収差法によりフォーカスエラー信号を生成するためのも
のである。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明の光学的情報記録再
生装置によれば、光エネルギをどのようなときでも読出
しレベル以上に維持するようにしたので、光強度変調に
よる書込み時であっても、記録信号のタイミングに拘ら
ず、ベリファイ再生が可能になる。
生装置によれば、光エネルギをどのようなときでも読出
しレベル以上に維持するようにしたので、光強度変調に
よる書込み時であっても、記録信号のタイミングに拘ら
ず、ベリファイ再生が可能になる。
【0029】また、請求項2に記載の光学的情報記録再
生装置によれば、後方のビームによる再生信号を、記録
信号に対応して自動利得制御するようにしたので、記録
信号に拘らず、ベリファイ再生が可能になる。
生装置によれば、後方のビームによる再生信号を、記録
信号に対応して自動利得制御するようにしたので、記録
信号に拘らず、ベリファイ再生が可能になる。
【図1】本発明の光学的情報記録再生装置を適用した光
磁気ディスク装置の電気的構成の一実施例を示す回路図
である。
磁気ディスク装置の電気的構成の一実施例を示す回路図
である。
【図2】本発明の光学的情報記録再生装置を適用した光
磁気ディスク装置の光ヘッドの一実施例の構成を示すブ
ロック図である。
磁気ディスク装置の光ヘッドの一実施例の構成を示すブ
ロック図である。
【図3】トラックとビームスポットの関係を示す図であ
る。
る。
【図4】ウォランストンプリズムでカー効果を検出する
ための光分岐を行っている状態を示す図である。
ための光分岐を行っている状態を示す図である。
【図5】ホトディテクタの配置を示す図である。
【図6】本発明の光学的情報記録再生装置における記録
信号に対応する光ビームのエネルギの変化を示す図であ
る。
信号に対応する光ビームのエネルギの変化を示す図であ
る。
1 光源 2 グレーティング 3 ビームスプリッタ 4 光磁気ディスク 5 トラック 6a,6b,6c ビームスポット 7 ウォランストンプリズム 8 増幅器 9 減算器 10 AGC回路 11 スイッチ 12 MO信号復調回路 13 LD変調回路 14 LD A乃至D,I乃至L ホトディテクタ
Claims (2)
- 【請求項1】 光源からの光を少なくとも2つのビーム
に分け、前方のビームを光強度変調することによってデ
ータの記録を行いながら、後方のビームによって記録さ
れたデータの確認の読出しを行う光学的情報記録再生装
置において、 記録モードの場合、前記光源の記録用ビームのエネルギ
を、非記録時において少なくとも読出しのためのエネル
ギに維持することを特徴とする光学的情報記録再生装
置。 - 【請求項2】 光源からの光を少なくとも2つのビーム
に分け、前方のビームを光強度変調することによってデ
ータの記録を行いながら、後方のビームによって記録さ
れたデータの確認の読出しを行う光学的情報記録再生装
置において、 記録モード時において、前記後方のビームによる再生信
号を、記録信号に対応して自動利得制御することを特徴
とする光学的情報記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26284991A JPH0573913A (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 光学的情報記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26284991A JPH0573913A (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 光学的情報記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0573913A true JPH0573913A (ja) | 1993-03-26 |
Family
ID=17381478
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26284991A Withdrawn JPH0573913A (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 光学的情報記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0573913A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8537650B2 (en) | 2011-10-07 | 2013-09-17 | Panasonic Corporation | Optical read/write apparatus |
JP2014527253A (ja) * | 2011-08-22 | 2014-10-09 | オラクル・インターナショナル・コーポレイション | 光学記憶装置用のダイレクトリードアフターライト |
US9875769B1 (en) | 2016-08-22 | 2018-01-23 | Oracle International Corporation | Optical storage system divider based draw verification with digitally synthesized writing laser pulse signal |
US9899055B1 (en) | 2016-08-22 | 2018-02-20 | Oracle International Corporation | Optical storage system divider based draw verification |
US9911450B1 (en) | 2016-08-22 | 2018-03-06 | Oracle International Corporation | Optical storage system divider based draw verification with automatic bias or delay adjustment |
US10176837B2 (en) | 2016-11-18 | 2019-01-08 | Oracle International Corporation | Optical storage system divider based DRAW verification with high frequency writing strategy pattern |
-
1991
- 1991-09-13 JP JP26284991A patent/JPH0573913A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014527253A (ja) * | 2011-08-22 | 2014-10-09 | オラクル・インターナショナル・コーポレイション | 光学記憶装置用のダイレクトリードアフターライト |
JP2017107636A (ja) * | 2011-08-22 | 2017-06-15 | オラクル・インターナショナル・コーポレイション | 光学記憶装置用のダイレクトリードアフターライト |
US8537650B2 (en) | 2011-10-07 | 2013-09-17 | Panasonic Corporation | Optical read/write apparatus |
US9875769B1 (en) | 2016-08-22 | 2018-01-23 | Oracle International Corporation | Optical storage system divider based draw verification with digitally synthesized writing laser pulse signal |
US9899055B1 (en) | 2016-08-22 | 2018-02-20 | Oracle International Corporation | Optical storage system divider based draw verification |
US9911450B1 (en) | 2016-08-22 | 2018-03-06 | Oracle International Corporation | Optical storage system divider based draw verification with automatic bias or delay adjustment |
US10176837B2 (en) | 2016-11-18 | 2019-01-08 | Oracle International Corporation | Optical storage system divider based DRAW verification with high frequency writing strategy pattern |
US10580449B2 (en) | 2016-11-18 | 2020-03-03 | Oracle International Corporation | Optical storage system divider based draw verification with high frequency writing strategy pattern |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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