JP2856375B2 - 光磁気記録再生装置 - Google Patents

光磁気記録再生装置

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JP2856375B2 JP4080230A JP8023092A JP2856375B2 JP 2856375 B2 JP2856375 B2 JP 2856375B2 JP 4080230 A JP4080230 A JP 4080230A JP 8023092 A JP8023092 A JP 8023092A JP 2856375 B2 JP2856375 B2 JP 2856375B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ビームの照射及び変
調磁界の印加によって情報の記録を行う磁界変調方式の
光磁気記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は磁界変調方式の情報記録装置に用
いられる半導体レーザのレーザパワー制御装置を示した
概略ブロック図である。図において、32はレーザ発振
により光ビームを射出する半導体レーザ32aと、その
近傍に設けられたレーザ光の光量を検出するためのフォ
トセンサ32bが一体化された半導体レーザユニットで
ある。また、33はフォトセンサ32bの光電流を電圧
信号に変換するための電流−電圧変換回路(I−V変換
回路)、34は装置内の光ヘッド近傍に設けられた温度
センサである。更に、35はI−V変換器33の出力、
温度センサ34の出力、システム情報として得られるデ
ィスク回転数、及びその半径位置からレーザパワーを算
出してLDドライバ36を制御するコントローラであ
る。
【0003】以上のレーザパワー制御装置において、記
録レーザパワーを設定する場合は、まず記録レーザパワ
ー領域(APC領域)でコントローラ35が指定する所
定の第1の駆動電流で半導体レーザ32aを駆動する。
このとき、半導体レーザ32aの光量はフォトセンサ3
2bでモニタされ、I−V変換器33で電圧信号に変換
される。コントローラ35は予め入力されているレーザ
パワー出力とフォトセンサ32bによるモニタ出力の関
係から、出力されているレーザパワーを算出する。次
に、コントローラ35は所定の第2の駆動電流で半導体
レーザ32aを駆動するようLDドライバ36に指示
し、このとき得られたフォトセンサ32bによるモニタ
出力と予め入力された値から出力レーザパワーを算出す
る。コントローラ35はこうして得られた出力レーザパ
ワーと2つの駆動電流の関係から半導体レーザ32aの
駆動電流とレーザパワーの相関関係を求め、この関係か
ら所望のレーザパワーを出力するための駆動電流を決定
してLDドライバ36を制御する。ここで、所望のレー
ザパワーとは光磁気ディスクの回転数、半径位置から決
まる線速度、及び装置内の雰囲気温度により決定される
これらの環境下における光磁気記録媒体の最適レーザパ
ワーのことである。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、従
来のレーザパワー制御装置では、光磁気記録媒体の記録
レーザパワーを設定する場合、記録媒体間で感度がばら
ついたり、温度センサとして使用されるサーミスタの精
度による装置内の雰囲気温度測定精度には限度があるた
め、記録レーザパワーを最適値に正確に設定することは
困難であった。更に、半導体レーザの光量をモニタする
フォトセンサの温度特性、光学系のレンズ群の汚れによ
る光磁気記録媒体面でのレーザパワー出力の低下なども
あるため、従来の制御装置では出力レーザパワーの設定
精度が低下し、レーザパワーを正確に所望のパワーに制
御することが困難であった。
【0005】本発明は、このような問題点を解消するた
めになされたもので、その目的は記録媒体間の感度バラ
ツキなどの要因に一切関係なく、正確に光ビームのパワ
ーを最適値に設定できるようにした光磁気記録再生装置
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、第1の
磁性層と、この第1の磁性層に交換結合すると共に第1
の磁性層に比べて保磁力が高く、キュリー温度が低い第
2の磁性層とを積層してなる光磁気記録媒体に、第1の
磁性層側から一定強度の光ビームを照射しながら記録情
報に応じて変調された磁界を印加することにより情報の
記録を行う光磁気記録再生装置において、前記記録媒体
の所定領域を消去して所定テストパターンのピットを記
録するための手段と、この記録と同時に前記テストパタ
ーンの記録時の記録用光ビームの反射光から再生された
光磁気信号の振幅を検出するための手段とを設け、この
検出された光磁気信号振幅値が所定のレベル内になるよ
うに光ビームのパワーを制御することを特徴とする光磁
気記録再生装置によって達成される。
【0007】また、本発明の目的は、光磁気記録媒体に
一定強度の光ビームを照射しながら記録情報に応じて変
調された磁界を印加することにより、情報の記録を行う
光磁気記録再生装置において、前記光磁気記録媒体の所
定領域に所定パターンのピットを記録するための手段
と、この所定パターンのピット上を一定方向の磁界を印
加しながら記録用光ビームで走査し、クロストークによ
る旧情報の光磁気信号振幅を検出するための手段とを設
け、この検出された信号振幅値が所定のレベル内になる
ように光ビームのパワーを制御することを特徴とする光
磁気記録再生装置によって達成される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
して詳細に説明する。図1は本発明の光磁気記録再生装
置の一実施例を示した構成図である。図1において、1
は情報記録媒体であるところの光磁気ディスクであり、
図示しないスピンドルモータの駆動により一定速度で回
転する。光磁気ディスク1は、ガラスやプラスチックな
どの透明基板2上に磁性層3が形成され、更にその表面
に保護膜4が形成されている。磁性層3は2層の磁性層
で構成されているが、その構造及び特性については詳し
く後述する。5〜12は光磁気ディスク1にレーザ光を
照射し、また反射光から情報を得るための光ヘッドの個
々の部品である。具体的に説明すると5はアクチュエー
タ、6は半導体レーザ、7は集光レンズ、8はビーム整
形レンズ、9はビームスプリッタ、10はλ/2板、1
1は偏光ビームスプリッタ、13a及び13bはフォト
センサである。半導体レーザ6から出射されたレーザ光
はビーム整形レンズ8、ビームスプリッタ9、集光レン
ズ7を介して、光磁気ディスク1に照射される。このと
き集光レンズ7はアクチュエータ5の制御によってフォ
ーカシング方向、及びトラッキング方向に移動してレー
ザ光が磁性層3上に焦点を結ぶように制御される。ま
た、レーザ光は光磁気ディスク1上に刻まれた案内溝に
沿って走査するようにトラッキング制御がかけられる。
【0009】一方、光磁気ディスク1で反射されたレー
ザ光は、ビームスプリッタ9により偏光ビームスプリッ
タ11の方向に光路が変えられ、λ/2板10、偏光ビ
ームスプリッタ11に入射する。そして、この偏光ビー
ムスプリッタ11により磁性層上の磁化の向きによって
センサ13aまたは13bに各々レンズ12で集められ
る。それぞれのセンサ13a及び13bの出力は差動ア
ンプ14により差動増幅され、光磁気信号が生成され
る。15は記録レーザパワー照射時に動作する信号処理
回路で、記録レーザパワーで再生される光磁気信号の信
号振幅を検出するための回路である。コントローラ17
は温度センサ16の出力、信号処理回路15の出力、光
磁気ディスク1の回転数及びその記録半径位置を入力情
報として半導体レーザ6を駆動するためのLDドライバ
18を制御する。19は記録動作時に光磁気ディスク1
のレーザ照射部位に変調磁界を印加するための浮上磁気
ヘッドであり、光磁気ディスク1をはさみ集光レンズ7
と対向して配設されている。この浮上磁気ヘッド19は
磁界変調ドライバ20により記録信号に対応して極性の
異なる磁界を発生する。また、この浮上磁気ヘッド19
は光ヘッドと連動して光磁気ディスク1の半径方向に移
動し、記録時には逐次磁性層3のレーザ照射部位に磁界
を印加することで、情報を記録する。
【0010】図2は光磁気ディスク1の構造を詳細に示
した断面図である。磁性層3は記録層3aとこれに交換
結合した再生層3bの2層から構成されている。記録層
3aと再生層3bの特性は、図3に示すように記録層3
aは再生層3bに比べて室温における保磁力は高く、ま
た再生層3bは記録層3aに比べて高いキュリー温度を
有する。即ち、記録層3aは高保磁力、低キュリー温度
で、再生層3bは低保磁力、高キュリー温度である。
【0011】図4は記録動作時の磁性層3上のレーザビ
ームスポット及びこのスポットの照射によって上昇した
温度分布を示した図である。なお、図4において、21
はトラッキング制御のための案内溝(グルーブ)、22
はその間に設けられた情報ピットを記録するための情報
トラック(ランド)である。また、レーザビームスポッ
トは図中の矢印の方向に進んでいるものとする。図4に
示すように記録用レーザビームスポット23がランド上
に照射された場合、まず磁性層3の記録層3aがキュリ
ー温度に到達する。一方、再生層3bはキュリー温度に
達せず、磁化された状態を保持するが、保磁力が小さい
ために浮上磁気ヘッド19から印加される外部磁界の方
向に配向する状態にある。この場合、磁性層3は温度が
上昇するのにある時間がかかるために、記録層3aのキ
ュリー点到達温度領域はレーザビームスポットに対して
後方位置にずれてしまう。従って、レーザビームスポッ
ト内にはキュリー点以下の領域とキュリー点以上の領域
が混在するため、このビームスポットの反射光から再生
信号を得ようとすると、再生された光磁気信号の中には
重ね書き前の旧情報と現在記録している新情報が混在す
る。
【0012】ここで、記録前に磁性層3の磁化を一方向
にしておくと、旧情報として検出される信号成分はDC
成分のみであるため、現在印加している外部磁界によっ
て記録される再生層3bの磁化による新情報のみが光磁
気信号の成分として現われ、新規記録信号として検出す
ることが可能である。また、記録レーザパワーが変化し
た場合に、図4にa,b,cとして示すようにキュリー
点到達温度領域が変化し、更に記録レーザパワーの変化
に伴う反射光量の変化、及び磁気光学効果の変化に伴
い、図5に示すように新規記録信号による光磁気信号の
振幅が変化する。そのため、この新規記録信号による光
磁気信号の振幅を検知することによって間接的にではあ
るが、磁性層3上のキュリー点到達温度領域の広さを検
出することができ、これを利用して記録レーザパワーを
決定することができる。この場合、光磁気信号の振幅か
ら得られる情報は、光磁気記録媒体間の感度バラツキ、
装置内の雰囲気温度、集光レンズ等の汚れによるレーザ
パワーの低下、光磁気ディスクの回転数、半径位置から
決まる線速度等、全ての情報を含んだ形でメディアから
直接得ることができる情報であるため、それらの全ての
影響を吸収した上で記録レーザパワーの設定が可能とな
る。従って、例えば図5に示すように記録レーザパワー
とそのパワーで記録したデータを再生レーザパワーで再
生したときのジッターの関係において、ジッター特性が
最も良くなる記録レーザパワーを最適記録パワーP0
考え、光磁気信号振幅がこの最適記録パワーP0 で記録
中の光磁気信号振幅V0 になるように記録レーザパワー
の制御を行うことにより、より精度の高いレーザパワー
の設定が可能となる。
【0013】そこで、以上のような考え方に基づいて、
本実施例の動作を説明する。まず、コントローラ17は
温度センサ16で検出された装置内の雰囲気温度、及び
図示しない主制御部から送られた光磁気ディスク1の回
転数、半径位置によって決まる線速度により、記録レー
ザパワー設定のための初期値を決定する。また、光磁気
ディスク1の所定の記録テスト領域を消去状態にし、か
つLDドライバ18に指示して所定パターンの記録ピッ
ト列を以上のように決定した記録レーザパワーで記録す
る。このとき、磁性層3の再生層3bはキュリー点温度
に達せず、磁化が存在するが、再生層3bの保磁力は変
調磁界強度で十分に磁化が反転するために、変調磁界に
応じて磁化が配向し、上記記録テスト領域の情報トラッ
ク上に所定パターンの記録ピット列が記録されていく。
同時に、この記録用光ビームは磁性層3で反射して再生
光学系へ導かれ、フォトセンサ13a及び13bで検出
される。そして、これらの検出信号は差動アンプ14で
差動検出することにより光磁気信号として再生され、テ
スト用として記録されたピットは記録と同時に再生され
ていく。得られた光磁気信号は信号処理回路15へ送ら
れ、信号振幅が検出される。コントローラ17はこの検
出値を取り込み、またLDドライバ18を制御して記録
レーザパワーを段階的に変え、各々のレーザパワーで光
磁気信号の振幅の検出を行う。コントローラ17はこの
ように記録レーザパワーを変化させて光磁気信号振幅を
検出し、図5に示したようにその信号振幅がV0 となる
記録レーザパワーP0 を見つけ、このときのパワーに半
導体レーザ6の出力パワーを最適レーザパワーとして設
定する。以上により、より高い精度でレーザパワーの設
定を行うことができる。なお、レーザパワーの設定は、
情報の記録前に必らず行ってもよいし、あるいは定期的
に行うなど任意に決めればよい。
【0014】次に、本発明の他の実施例について説明す
る。前記実施例では光磁気信号の振幅を検出して記録レ
ーザパワーを設定したが、この実施例は旧情報をクロス
トーク光磁気信号として読み出し、そのレベルに基づい
て記録レーザパワーを設定するものである。なお、本実
施例では光磁気ディスクとして、2層のものではなく通
常の1層の光磁気ディスクを用いるものとする。図4に
示したように、レーザビームスポット23内には斜線で
表わしたキュリー温度に到達していない領域が存在し、
この領域には重ね書きする前の旧記録ピットが存在す
る。従って、レーザビームスポット23の反射光から旧
情報をクロストーク光磁気信号として読み出すことが可
能である。また、記録レーザパワーが変化した場合、キ
ュリー点温度到達領域の広さが変化し、更に記録レーザ
パワーの変化に伴う反射光量の変化によって、図6に示
すようにクロストーク光磁気信号の振幅が変化する。従
ってこのクロストーク光磁気信号の振幅を検知すること
によって、間接的にではあるが、磁性層3上のキュリー
点温度到達領域の広さを検出することができる。この場
合、クロストーク光磁気信号から得られる情報は、前記
と同様に全ての変動要因を含んだ情報であるため、それ
らの影響を全て吸収した上で記録レーザパワーを設定す
ることができる。従って、例えば図6に示すように記録
レーザパワーとそのパワーで記録したデータを再生レー
ザパワーで再生したときのジッター特性の関係におい
て、ジッター特性が最も良くなる記録レーザパワーを最
適記録パワーP0 と考え、このときのクロストーク光磁
気信号振幅がV0 となるように記録レーザパワーの制御
を行うことにより、より精度の高いレーザパワーの設定
が可能である。
【0015】本実施例では、まずコントローラ17は前
記実施例と同様に装置内の雰囲気温度や光磁気ディスク
1の線速度により、記録レーザパワーの設定のための初
期値を決定する。次に、コントローラ17はLDドライ
バ18を制御して光磁気ディスク1の所定の記録テスト
領域に図4に示した斜線部に相当する長さ以上の記録ピ
ットのピット列を上記初期値のレーザパワーで記録す
る。もちろん、この記録時には記録用光ビームを照射し
ながら変調磁界を印加することで、テスト用のピットを
記録する。次に、記録されたピット列を記録レーザパワ
ーで走査し、得られたクロストークによる光磁気信号を
信号処理回路15で処理して信号振幅を検出する。この
とき、磁性層3のキュリー点温度到達領域付近の磁化の
向きを安定させるために、浮上磁気ヘッド19から一定
方向の記録磁界を印加し、テスト用記録ピットを消去し
ながらクロストーク光磁気信号を読み出していく。コン
トローラ17は前記実施例と同様にLDドライバ18を
制御して記録レーザパワーを変えながら上記信号振幅検
出動作を繰り返し行う。そして、最終的に図6に示した
クロストーク光磁気信号の振幅がV0 となる最適記録レ
ーザパワーP0 に半導体レーザ6の出力を設定する。以
上により、図1の実施例と同様により高い精度でレーザ
パワーの設定を行うことができる。なお、レーザパワー
の設定は記録動作前に必らず行ってもよいし、定期的に
行うなど任意に決めればよい。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、光磁気記
録媒体の光ビーム照射部の温度分布を間接的に検出し、
その検出結果に基づいて記録光パワーを設定することに
より、光磁気記録媒体間の感度のバラツキ、雰囲気温度
の測定値のバラツキなどの影響を受けることがなくな
り、記録光パワーを最適値に正確に設定できるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光磁気記録再生装置の一実施例を示し
た構成図である。
【図2】図1の実施例に使用される光磁気ディスクの層
構成を示した断面図である。
【図3】その光磁気ディスクの記録層と再生層の特性を
示した図である。
【図4】光磁気ディスクに照射される光ビームスポット
とそのスポット照射によるキュリー温度到達領域の位置
関係を示した図である。
【図5】記録レーザパワーと記録時の光磁気信号振幅及
び再生時の光磁気信号ジッターとの関係を示した図であ
る。
【図6】記録レーザパワーと記録時の旧データ信号振幅
及び再生時の光磁気信号ジッターとの関係を示した図で
ある。
【図7】従来例のレーザパワー制御装置を示した概略ブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 光磁気ディスク 3 磁性層 6 半導体レーザ 13a,13b フォトセンサ 15 信号処理回路 16 温度センサ 17 コントローラ 18 LDドライバ 19 浮上磁気ヘッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 11/10 G11B 7/125

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の磁性層と、この第1の磁性層に交
    換結合すると共に第1の磁性層に比べて保磁力が高く、
    キュリー温度が低い第2の磁性層とを積層してなる光磁
    気記録媒体に、第1の磁性層側から一定強度の光ビーム
    を照射しながら記録情報に応じて変調された磁界を印加
    することにより情報の記録を行う光磁気記録再生装置に
    おいて、前記記録媒体の所定領域を消去して所定テスト
    パターンのピットを記録するための手段と、この記録と
    同時に前記テストパターンの記録時の記録用光ビームの
    反射光から再生された光磁気信号の振幅を検出するため
    の手段とを設け、この検出された光磁気信号振幅値が所
    定のレベル内になるように光ビームのパワーを制御する
    ことを特徴とする光磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】 光磁気記録媒体に一定強度の光ビームを
    照射しながら記録情報に応じて変調された磁界を印加す
    ることにより、情報の記録を行う光磁気記録再生装置に
    おいて、前記光磁気記録媒体の所定領域に所定パターン
    のピットを記録するための手段と、この所定パターンの
    ピット上を一定方向の磁界を印加しながら記録用光ビー
    ムで走査し、クロストークによる旧情報の光磁気信号振
    幅を検出するための手段とを設け、この検出された信号
    振幅値が所定のレベル内になるように光ビームのパワー
    を制御することを特徴とする光磁気記録再生装置。
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