JPH1195628A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH1195628A
JPH1195628A JP9250973A JP25097397A JPH1195628A JP H1195628 A JPH1195628 A JP H1195628A JP 9250973 A JP9250973 A JP 9250973A JP 25097397 A JP25097397 A JP 25097397A JP H1195628 A JPH1195628 A JP H1195628A
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unit
color
temperature
detecting
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JP9250973A
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English (en)
Inventor
Takeshi Minami
猛 南
Satoru Kawada
哲 河田
Takeshi Satake
剛 佐竹
Toru Kasamatsu
徹 笠松
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 位置ずれ量を検出して補正する機能を有した
タンデム型のカラー画像形成装置において、当該位置ず
れ検出、位置ずれ補正動作を必要な場合に行って良質な
カラー画像を形成するカラー画像形成装置を提供するこ
と。 【解決手段】 当該装置の前ドアが、転写ベルト付近で
発生した紙詰まり等のジャム紙除去作業の終了後に閉じ
られると(ステップS10)、ウォームアップを開始す
ると共に転写ベルト上にレジストマーク画像を形成し、
レジストマーク検出部でこの画像を検出した後、位置ず
れ補正量を算出し、各補正量のデータを更新する(ステ
ップS11〜S13)。この更新された補正量に基づい
てC、M、Y画像の感光体ドラムへの書き込み位置を補
正してカラー画像を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー複写機やカ
ラープリンタなどの画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、フルカラー画像形成装置の分野で
は、転写ベルトに沿って感光体ドラムを中核とする画像
形成ユニットを複数個配列し、それぞれの画像形成ユニ
ットで形成した各色のトナー像を、転写紙などの転写材
上に順次重ね合わせて転写する、いわゆるタンデム型の
ものが主流となりつつある。
【0003】このようなタンデム型の画像形成装置は、
各色成分のトナーに対応して、感光体ドラムを別個に設
けているため、一回の通紙で高速にフルカラーの画像形
成を行えるという大きな利点を有している。しかし、一
方で各色成分のトナー像を記録紙上に色ずれなく多重転
写する必要があり、そのためには、各色の位置合わせが
重要となる。ところが、転写ベルトは複数のローラに張
架されて回転駆動力を伝達され移動しているため、各ロ
ーラ径のばらつきや転写ベルト自身の伸び等によって、
その軸方向に徐々に位置ずれが生じ、進行方向に対し微
少ではあるが斜行、または蛇行するようになることか
ら、各色の転写位置がずれて色ずれを発生させるという
問題があった。
【0004】このような問題を解消するため、従来のタ
ンデム型画像形成装置においては、転写ベルト上に各色
のレジストマークを順次形成し、その形成位置を反射式
センサによって検出して各色の位置ずれ量を決定し、そ
れぞれの感光体ドラムへの画像書き込み時に前記位置ず
れ量を補正することにより色ずれを防止するようにして
いる(以下、位置ずれ量を検出することを「位置ずれ検
出」、位置ずれ量を補正することを「位置ずれ補正」と
いう)。
【0005】この位置ずれ検出と位置ずれ補正は、通
常、操作者による画像形成装置への電源投入時を契機と
して、電源投入後から定着部の定着ローラを昇温させて
所定の定着温度に達するまでの間(以下、「ウォームア
ップ」という。)に行われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この位
置ずれ検出と位置ずれ補正が電源投入時にしか行われな
いのであれば、その他転写ベルト付近でトラブルが発生
した場合、例えば紙詰まり(ジャム)が発生した場合の
ジャム紙の除去作業等において転写ベルトの位置ずれが
生じても、そのまま画像形成動作が行われることになり
再生された画像に色ずれが発生するという問題がある。
【0007】本発明は、上述のような問題点に鑑みてな
されたものであって、位置ずれ補正が必要な場合を判断
して適格に位置ずれ補正を実行し、これにより色ずれの
ない良質なカラー画像を形成することができる画像形成
装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、複数の像担持体のそれぞれに画像書込み
手段により画像を書込んで各色の画像を形成し、これを
転写ベルトもしくは当該転写ベルト上を搬送される転写
材に転写して多重色画像を形成する画像形成装置であっ
て、当該装置の筐体に設けられた扉と、前記扉の開閉状
態を検出する扉開閉検出手段と、各色の画像の相対的な
位置ずれ量を検出する位置ずれ量検出手段と、前記位置
ずれ量検出手段の検出結果に基づき、それ以降のカラー
画像の形成における前記画像書込み手段の像担持体への
書込み位置を補正する画像書込み位置補正手段と、当該
装置の扉が閉じられたことを前記扉開閉検出手段により
検出した場合に、前記位置ずれ量検出手段による位置ず
れ量検出動作を実行するように制御する制御手段とを備
えることを特徴とする。
【0009】さらに、本発明は、前記画像形成装置が、
転写材上に形成された画像を熱定着する定着手段と、前
記定着手段の定着部の温度を検出する温度検出手段とを
備え、前記制御手段は、電源が投入された際に前記温度
検出手段により定着部の温度を検出し、この温度が所定
の温度より低い温度である場合にも、前記位置ずれ量検
出手段による位置ずれ量検出動作を実行するように制御
することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像形成装置
の実施の形態を、タンデム型カラーデジタル複写機(以
下、単に「複写機」という。)について説明する。 (1)複写機全体の構成 図1は、複写機1の全体の構成を示す図である。同図に
示すように複写機1は、原稿画像を読み取るイメージリ
ーダ部10と、読み取った画像を記録シート上にプリン
トして再現するプリンタ部20とから構成されている。
【0011】イメージリーダ部10は、原稿ガラス板
(不図示)に載置された原稿の画像をスキャナを移動さ
せて読み取る公知のものであって、スキャナに設置され
た露光ランプの照射により得られた原稿画像は、集光レ
ンズにより結像され、さらに分光器によりレッド
(R)、グリーン(G)、ブルー(B)の3種類の波長
の光に分光されて、それぞれレッド用CCDイメージセ
ンサ、グリーン用CCDイメージセンサ、ブルー用CC
Dイメージセンサに入射される。各CCDイメージセン
サ(以下、「CCDセンサ」という)からの出力信号
は、AD変換され、これにより原稿のR、G、Bの画像
データが得られる。
【0012】このイメージリーダ部10で得られた各色
成分毎の画像データは、制御部30において各種のデー
タ処理を受け、更にシアン(C)、マゼンタ(M)、イ
エロー(Y)、ブラック(K)の各再現色の画像データ
に変換される(以下、シアン、マゼンタ、イエロー、ブ
ラックの各再現色をC、M、Y、Kと表し、各再現色に
関連する構成部分の番号にこのC、M、Y、Kを添字と
して付加する)。
【0013】画像データは、制御部30内の画像メモリ
33(図3参照)に各再現色ごとに格納され、位置ずれ
補正のための必要な画像補正を受けた後、記録シートの
供給と同期して1走査ラインごとに読み出されてレーザ
ダイオードの駆動信号となる。プリンタ部20は、周知
の電子写真方式により画像を形成するものであって、転
写ベルト41が張架されてなる記録シート搬送部40
と、転写ベルト41に対向して記録シート搬送方向上流
側(以降、単に「上流側」という)から搬送方向下流側
(以降、単に「下流側」という)に沿って所定間隔で配
置されたM、C、Y、Kの各色の画像プロセス部50M
〜50Kと、各画像プロセス部ごとに設けられた露光走
査部60M〜60Kと、記録シート搬送部40の上流側
に記録シートを給送する給紙部70と、下流側に配置さ
れた定着部80とからなる。
【0014】記録シート搬送部40は、転写ベルト41
と、同ベルトが張架される駆動ローラ42,従動ローラ
43、テンションローラ44および補助ローラ45など
からなる。駆動ローラ42は、図示しないステッピング
モータにより回転駆動され、その回転速度は、転写ベル
ト41の搬送面が感光体ドラム51M〜51Kの周速
(システムスピード)と同じ速度となるように制御部3
0によって制御される。
【0015】テンションローラ44は、その軸受部に設
けられたバネなどの弾性部材を利用した付勢装置(不図
示)により転写ベルトの張力をほぼ一定に保つ。転写ベ
ルト41の下流側上方には、転写ベルト41の縁部付近
に転写された各色のレジストマーク(図4参照)を検出
するためのレジストマーク検出部39が設置されてい
る。
【0016】また、従動ローラ43のほぼ下方の位置に
は、転写ベルト41表面に当接して、後述する位置ずれ
検出時に転写ベルト41に転写されたレジストマークの
トナーを除去するクリーニングブレード49が配設され
ている。露光走査部60M〜60Kは、それぞれ上記制
御部30から出力された駆動信号を受けてレーザ光を発
するレーザダイオードや、このレーザ光を偏向して感光
体ドラム51M〜51K上を主走査方向に露光走査させ
るためのポリゴンミラー等を備える。
【0017】画像プロセス部50M〜50Kは、感光体
ドラム51M〜51Kと、その周囲に配設された帯電チ
ャージャ52M〜52K、現像器53M〜53Kおよび
転写チャージャ54M〜54Kなどからなり、メンテナ
ンスが容易なようにユニット化されて1個のケーシング
内に収納されている。給紙部70は、サイズの異なる記
録シートを収納する給紙カセット71〜74と、この記
録シートを各給紙カセットから繰り出すためのピックア
ップローラ75〜78、転写ベルト41に送り出すタイ
ミングをとるためのレジストローラ79などからなる。
【0018】感光体ドラム51M〜51Kは、前記露光
を受ける前に不図示のクリーナで表面の残存トナーが除
去され、同じく不図示のイレーサランプに照射されて除
電された後、帯電チャージャ52M〜52Kにより一様
に帯電されており、このように一様に帯電した状態で上
記レーザ光による露光を受けると、感光体ドラム51M
〜51Kの表面に静電潜像が形成される。
【0019】各静電潜像は、それぞれ各色の現像器53
M〜53Kにより現像され、これにより感光体ドラム5
1M〜51K表面にM、C、Y、Kのトナー像が形成さ
れ、各転写位置において転写ベルト41の裏面側に配設
された転写チャージャ54M〜54Kの静電的作用によ
り、記録シート搬送部40により搬送されてくる記録シ
ート上に順次転写されていく。
【0020】この際、各色の作像動作は、そのトナー像
が搬送されてくる記録シートの同じ位置に重ね合わせて
転写されるように、上流側から下流側に向けてタイミン
グをずらして実行される。各色のトナー像が多重転写さ
れた記録シートは、転写ベルト41により定着部80に
まで搬送される。定着部80の定着ローラ801は内部
ヒータを備え、制御部30は、定着ローラ801の表面
温度を温度検出センサSE2で検出しながら内部ヒータ
への通電を制御して所定の定着温度に維持する。記録シ
ートは、ここで高熱で加圧され、その表面のトナー粒子
がシート表面に融着して定着された後、排紙トレイ81
上に排出される。
【0021】なお、イメージリーダ部10の前面の操作
しやすい位置には、操作パネル90が設けられており、
ここから操作者がコピー開始の指示やコピー枚数の設
定、プリントモードの指定などのキー入力を行う。この
操作パネル90には、液晶表示板などで構成される表示
部が設けられ、操作者により設定されたコピーモードや
各種のメッセージを表示するようになっている。
【0022】また、装置筐体11のプリンタ部20の前
面部分には、開閉可能な前ドア21が設けられており、
この前ドアを前方に開放して、用紙搬送系に紙詰まり
(ジャム)が生じたときにジャム紙を取り除き、あるい
は、トナーの補給や用紙搬送系の清掃作業などのメンテ
ナンスが実行できるようになっている。この前ドア21
が開放されるとリミットスイッチやスライドスイッチか
らなるドア開放検知センサSE1で検出され、その検出
信号は制御部30に送られる。
【0023】その他のSE3〜SE8は、反射型光電セ
ンサやリミットスイッチなどからなるジャムセンサであ
り、制御部30は、各ジャムセンサSE3〜SE8にお
いて、通過する記録シートの前縁を検出してから所定時
間経過してもその後縁が検出されないときや、上流側の
ジャムセンサが記録シートの後縁を検出してから所定時
間経過しても下流側のジャムセンサで当該記録シートの
前縁が検出されない場合に紙詰まり(ジャム)が発生し
たと判断するようになっている。
【0024】また、装置筐体11右側面のほぼ中央の位
置には、メインの電源スイッチ22が設けられている。
図2は、上記レジストマーク検出部39の回路構成の一
例を示す図である。レジストマーク検出部39は、LE
D392とフォトダイオード393からなる反射型の光
電センサ391を備える。制御部30のCPU31(図
3参照)からの制御信号を受けて、LED駆動素子39
4は、LED392を点灯させ、この光が転写ベルト4
1上に図示しない集光レンズなどで集光されて照射され
る。転写ベルト41からの反射光はフォトダイオード3
93に受光されて電気信号に変換され、その検出信号が
増幅器395により増幅される。増幅された検出信号
は、さらにAD変換器396により多値のデジタル信号
に変換されて、CPU31に出力される。
【0025】制御部30は、当該各色のレジストマーク
検出結果に基づき、各色の画像の感光体ドラム51M〜
51Kへの書き込み位置を画素ごとに補正し、カラー画
像形成時に色ずれが生じないように制御する。詳しくは
後述する。 (2)制御部30の構成 次に、図3を参照して上記制御部30の構成を説明す
る。
【0026】同図に示すように、制御部30は、CPU
31、画像処理部32、画像メモリ33、位置ずれ補正
部34、レーザダイオード駆動部35、RAM36、R
OM37およびEEPROM38などから構成される。
画像処理部32は、原稿をスキャンして得られたR,
G,Bの電気信号をそれぞれ変換して多値デジタル信号
からなる画像データを生成し、さらにシェーディング補
正やエッジ強調処理などの補正を施した後、C,M,
Y,Kの再現色の画像データを生成して画像メモリ33
に出力し、上記画像データを各再現色ごとに格納させ
る。この際、読み取った原稿のページ数と、画像メモリ
33への格納位置(アドレス)とを関連付けてRAM3
6内の管理テーブルに格納する。
【0027】位置ずれ補正部34は、CPU31からの
指示に従って、画像データの画素ごとの格納位置を変更
して補正画像を生成する。レーザダイオード駆動部35
は、上記補正された画像データに基づき各レーザダイオ
ードを駆動する。RAM36は、上記管理テーブルのほ
か、各種の制御変数および操作パネル90から設定され
たコピー枚数やプリントモードなどを一時記憶すると共
に制御用のフラグを格納する。
【0028】ROM37には、イメージリーダ部10に
おけるスキャン動作やプリンタ部20における画像形成
動作に関する制御プログラムおよび画像の位置ずれ補正
のためのプログラム、定着部80の温度制御のプログラ
ムなどのほか、各色のレジストマークの印字用データが
格納されている。EEPROM38は、後述する位置ず
れ検出動作に基づき、CPU31で算出された位置ずれ
量を格納する。なお、このEEPROMは、その他の不
揮発性メモリ、例えば、電池バックアップされたSRA
Mなどでもよい。
【0029】CPU31は、上記センサSE1〜SE8
を含む各種センサの入力を受ける一方、ROM37から
必要なプログラムを読み出して、画像処理部32でのデ
ータ処理や、画像メモリ33における画像データの書込
み/読出し、並びに各色の位置ずれ量の検出動作および
位置ずれ補正部34における画像データの補正内容など
を制御し、あるいは定着部80の温度制御を実行し、ま
た電源スイッチ22がONされるとウォームアップを開
始し、その他イメージリーダ部10、プリンタ部20の
動作をタイミングを取りながら統一的に制御して円滑な
複写動作を実行させる。
【0030】なお、CPU31による定着部80の定着
ローラ801の温度制御は、定着温度T1まで昇温させ
(ウォームアップ)、当該定着温度で維持する制御のほ
か、定着温度に達した状態で所定時間キー入力がない場
合に、節電のため定着ローラ801を定着温度T1より
低い温度に下げて維持する制御(プレヒート)などを含
む。
【0031】また、CPU31は、紙詰まり(ジャム)
の発生等により前ドア21が開放されると、定着部80
の内部ヒータや他の電気部品への通電を停止し、操作者
が感電することのないように安全を確保する。紙詰まり
等の処置が終了して前ドア21が閉じられると定着部8
0の内部ヒータ等に通電を再開し、複写動作が可能にな
るまでウォームアップを行う。
【0032】図4は、上記位置ずれ検出動作の際に転写
ベルト41上に形成されるレジストマークの一例を示す
図である。各色のレジストマーク48M〜48Kは、そ
れぞれ同一のV字形状をしており、搬送方向Aと直交す
る第1直線部とこの第1の直線部と45°の角度をなす
第2直線部を備える。これらのレジストマーク印字用画
像データは、予めROM37に格納されており、各感光
体ドラム51M〜51Kにおける転写画像に色ずれが発
生しない状態では、搬送方向Aと直交する方向(主走査
方向)の位置が同一で、かつ、搬送方向Aと平行な方向
(副走査方向)において相互に距離Dをもって転写ベル
ト41上に形成されるようになっている。
【0033】感光体ドラム51M〜51Kによって転写
ベルト41上に形成されたレジストマーク48M〜48
Kの各直線部は、転写ベルト41の移動と共に、レジス
トマーク検出部39により図の波線部の検出ライン上で
検出され、その検出信号がCPU31に送出される。図
5は、AD変換後の検出信号の波形を示す図である。
【0034】検出信号481〜488は、それぞれレジ
ストマーク48M〜48Kの各直線部を図4の下流側か
ら順に検出していったときに得られる波形である。レジ
ストマーク検出部39における光電センサは、一定のセ
ンシング幅を有するため、検出信号の波形は山なりとな
っており、そのため各直線部の正確な位置を確定しにく
い。
【0035】そこで、CPU31は、当該検出信号値か
ら重心計算法などにより当該検出値の中央位置(もしく
はピーク位置)を基準位置として求め、その位置を検出
ライン上の各レジストマークの第1直線部、第2直線部
の正確な位置として特定するようになっている(検出信
号の波形の下段のKy〜Mmが、各直線部の基準位置を
示す。ちなみに同図において、例えば、「Ky」とは、
ブラックのレジストマークの第1直線部を、「Kn」と
は、ブラックのレジストマークの第2直線部を示してい
る。他の色についても同様。)。
【0036】CPU31は、内部にクロック発生回路を
備えており、各レジストマーク48の第1直線部、第2
直線部の各基準位置の検出時におけるクロック数をRA
M36に格納し、これらの値の差分をとって各レジスト
マーク48M〜48Kにおける第1直線部検出から第2
直線部検出までに要した時間Tk〜Tm、およびレジス
トマーク48Kの第1直線部検出から他のレジストマー
ク48Y〜48Mの第1直線部検出までに要した時間T
ky、Tkc、Tkmを求める。
【0037】ここで、転写ベルト41の画像形成時にお
ける走行速度をVとすると、レジストマーク48Kとレ
ジストマーク48Yの第1直線部間の距離は、V・Tk
yとなり、同様にレジストマーク48Kの第1直線部と
レジストマーク48C、48Mの各第1直線部間の距離
は、それぞれV・Tkc、V・Tkmとなる。上述のよ
うに、色ずれのない状態では、各レジストマーク48M
〜48K間の間隔は、Dとなるはずであるから、レジス
トマーク48Kを基準とした場合における各レジストマ
ーク48Y、48C、48Mの各第1直線部の位置ずれ
量(すなわち、副走査方向の位置ずれ量)をそれぞれD
1ky、D1kc、D1kmとすると、それぞれ次の各
式で求められることになる。
【0038】D1ky= D−V・Tky D1kc=2D−V・Tkc D1km=3D−V・Tkm 一方、上記検出ライン上での各レジストマーク48M〜
48Kにおける第1直線部と第2直線部の間隔(以下、
単に「線間隔」という。)をそれぞれ、Dk、Dy、D
c、Dmとすると、これらの値は上述の各レジストマー
ク48M〜48Kにおける第1直線部検出から第2直線
部検出までに要した時間Tk〜Tmを用いて、それぞれ
次の各式で求められる。
【0039】Dk=V・Tk Dy=V・Ty Dc=V・Tc Dm=V・Tm そこで、ブラックの線間隔Dkとその他の色の線間隔D
y、Dc、Dmとの差を、それぞれD2ky、D2k
c、D2kmとすると、次の各式が得られる。
【0040】D2ky=Dk−Dy D2kc=Dk−Dc D2km=Dk−Dm 上述の通り、各レジストマーク48M〜48Kの第1直
線部は、搬送方向(副走査方向)と直交しており、第2
直線部はこの第1直線部と45°の角度をなしているの
で、上記検出ライン上のブラックのレジストマークにお
ける線間隔と他の色の線間隔との差は、主走査方向にお
けるブラックの画像書き込み位置と他の色との画像書き
込み位置との位置ずれ量に等しいことになる。
【0041】以上のようにして、ブラックの画像書き込
み位置を基準にした場合の、他の色の画像書き込み位置
の副走査方向における位置ずれ量(D1ky、D1k
c、D1km)および主走査方向における位置ずれ量
(D2ky、D2kc、D2km)がCPU31で算出
される。CPU31は、上記算出した各位置ずれ量を位
置ずれ補正部34に送出する。
【0042】この位置ずれ補正部34は、内部に各再現
色ごとのアドレス変更部と補正画像メモリ部を備えてい
る。アドレス変更部は、上記算出された位置ずれ量に基
づき、画像メモリ33から読み込んだ画像データのアド
レスを変更して補正画像メモリに格納し、補正画像を生
成し、これにより画像の書き込み位置を補正するように
している。
【0043】具体的に、イエローの画像について補正画
像を形成する場合について考えると、上記位置ずれ量算
出により求められたブラックのレジストマーク画像とイ
エローのレジストマーク画像の、副走査主方向および主
走査方向の位置ずれ量は、それぞれD1ky、D2ky
となるから、記録シート上に画像を再生したときにこれ
らの位置ずれ量が、ほぼ「0」になるように、アドレス
を変更すればよい。
【0044】すなわち、再現された画像における各画素
中心間の距離をh(例えば、400dpiの密度で画像
が再現されるとすれば、hは約64μm)とすれば、副
走査方向に[D1ky/h]個、主走査方向に[D2k
y/h]個(ここで、[N]は、例えばNを超えない最
大の整数値を示す。その他、Nの小数点以下を四捨五入
して求められる整数値であってもよい。)の画素数だけ
ずらしたアドレスを決定して、補正画像メモリに格納す
ればよいことになる。当該アドレスを正・負のどちらの
方向に変化させるかは、上記位置ずれ量の正・負に応じ
て決定される。
【0045】上述のような補正画像をさらにブラックと
シアン、ブラックとマゼンタ間の位置ずれ量に基づいて
実行することによりブラックの画像を基準とした色ずれ
のないフルカラー画像を再現することが可能となる。 (3)制御部30による位置ずれ検出の制御動作 次に、位置ずれ検出が実行されるタイミングを図6と図
7のフローチャートに基づき説明する。
【0046】図6は、電源スイッチ22がONされた際
に実行される位置ずれ検出の制御動作を示すフローチャ
ートである。操作者によって電源スイッチ22がONさ
れると(ステップS1)、CPU31は上述したように
定着部80の内部ヒータ等に通電を開始してウォームア
ップを行うと共に定着ローラ801の表面温度が、所定
温度T2より低い温度であるか否かを判断する(ステッ
プS2)。
【0047】この所定温度T2は、当該複写機が使用さ
れる周囲温度より高く、定着温度T1(プレヒートが行
われる場合は、その際の温度)より低い適当な値が設定
される。前記ステップS2において、定着ローラ801
の表面温度が、所定温度T2より低い温度であると判断
されれば、ROM37から各色のレジストマーク用印字
データを読み出して、図4に示すようなレジストマーク
画像を書き込んで転写ベルト41上に形成し(ステップ
S3)、レジストマーク検出部39でこのレジストマー
ク48M〜48Kを検出して図5の検出波形を得る(ス
テップS4)。これから、ブラックの画像を基準にした
他の色の画像の主走査方向および副走査方向における位
置ずれ量を求め、EEPROM38に格納済みの前回の
位置ずれ検出動作における各位置ずれ量のデータをそれ
ぞれ更新して格納する(ステップS5)。
【0048】ウォームアップが終了し画像形成を開始す
る際には、上記EEPROM38内の位置ずれ補正量に
基づいてY、C、Mの各画像データの格納位置を変更し
て補正画像を作成し、各補正画像の画像データに基づい
て、記録シート上にカラー画像を形成する。一方、前記
ステップS2において、定着ローラ801の表面温度
が、所定温度T2以上であると判断されると、位置ずれ
検出動作は行われずリターンする。
【0049】なお、上述の所定温度T2は、具体的に
は、当該複写機が使用される環境の最高温度より高め、
例えば50℃程度に設定しておけば、夜間電源がOFF
されていて翌日の朝に電源スイッチ22をONしたとき
には、定着ローラ801の表面温度は周囲温度とほぼ等
しくなっているため、必ず位置ずれ検出が行われ、また
操作者が誤って電源スイッチ22をOFFしたことに気
付いてONしたときには、定着ローラ801の表面温度
が50℃より下がることがないので、位置ずれ検出が行
わなれることがない。
【0050】さらに、定着温度T1に達した状態で、サ
ービスマンが電源をOFFにし、当該複写機を解体して
メンテナンスを実行する場合もあり、その終了後に電源
スイッチ22がONされたときには、位置ずれ検出が実
行された方が望ましい。この場合にも対応するため、前
記所定温度T2はさらに高く設定され、通常のメンテナ
ンスに要する時間が経過した後の定着ローラ801の表
面温度より若干高い温度に設定しておけばよい。これに
より、メンテナンス終了後に電源スイッチ22をONし
たとき、定着ローラ801の温度が当該所定温度T2よ
り下がっているので位置ずれ検出が実行される。
【0051】このように、電源スイッチ22がONされ
た際における定着ローラ801の表面温度に基づき、合
理的な位置ずれ検出を行うことができる。また、位置ず
れ検出は、上述の制御に限られず、その他転写ベルト4
1の位置ずれが生じる場合、例えば転写ベルト41付近
で発生した紙詰まりのジャム紙除去作業やメンテナンス
での清掃作業等が行われた際に位置ずれが生じる場合な
どにも実行される必要がある。
【0052】通常これらの作業は、全て前ドア21を開
放して行われる。従って、前ドア21が開放された後、
閉じられた際にさらに図7のフローチャートに示すよう
に位置ずれ検出を実行するようにしている。図7のステ
ップS10において、CPU31は紙詰まり(ジャム)
等のトラブルが発生して前ドア21が開放された後、閉
じられたか否かを判断する。
【0053】前ドア21が閉じられたことを検出する
と、CPU31は上述したように定着部80の内部ヒー
タ等に通電を開始してウォームアップを行うと共に、ス
テップS11〜S13において位置ずれ検出、位置ずれ
量の算出・更新を行う(これは図6のステップS3〜S
5と同様)。一方、前ドア21が開放されたままの状態
であるときは、リターンする(ステップS1で
「N」)。
【0054】このように、前記作業時に転写ベルト41
の位置ずれが生じても、前ドア21が閉じられた際に位
置ずれ検出が行われるので、色ずれのない良質なカラー
画像を形成することが可能となる。 (4)変形例 なお、本発明は、上記実施の形態に限定されないのは言
うまでもなく、以下のような変形例を考えることができ
る。
【0055】(4−1)上記実施の形態においては、電
源スイッチ22がONされたことを契機に、定着ローラ
801の表面温度を検出し、これが所定温度T2より低
い温度である場合に、位置ずれ検出動作が実行されてい
るが、例えば当該複写機のウォームアップが電源コンセ
ントに当該複写機の電源プラグを接続することにより行
われる場合には、当該複写機に電源投入されたことによ
り位置ずれ検出動作が実行されるようにしてもよい。
【0056】(4−2)上記実施の形態においては、前
ドア21が閉じられたことを契機に位置ずれ検出動作が
実行されているが、紙詰まりやメンテナンス等の発生時
に他の開閉可能なドアが開放され、ジャム紙除去や清掃
作業等が行われることによって転写ベルト41の位置ず
れを生じることがある場合には、当該他のドアが閉じら
れた際においても位置ずれ検出動作が実行されるように
してもよい。
【0057】(4−3)上記実施の形態においては、感
光体ドラムから直接記録シート上に画像を転写するもの
について説明したが、感光体ドラムから一旦転写ベルト
に転写して形成された多重色画像をさらに記録シート上
に転写して画像形成するようなものにも適用できる。ま
た、反対に、位置ずれ検出動作の際に記録シートを給紙
して、レジストマークを当該記録シート上に形成し、レ
ジストマーク検出部でそれらの位置ずれ量を検出するよ
うにしてもよい。この場合には、位置ずれ検出のため余
分な記録シートを使用することとなるが、転写レジスト
マーク画像がより鮮明となるため、検出精度が向上する
と共に、転写ベルトに変形などが生じたとしても当該変
形に影響されずにより正確な位置ずれ量を検出すること
ができる。
【0058】(4−4)また、レジストマークの形状
は、副走査方向に平行な直線部とこの直線と一定の角度
をなす直線部が含まれておれば、V字形状でなくてもよ
い。また、その角度も上記実施の形態では副走査方向の
線間隔の差を主走査方向の位置ずれ量に変換しやすいよ
うに45°に設定したが、他の角度でも三角関数により
容易に求めることができるので、45°に限定する必要
はない。
【0059】(4−5)上記実施の形態では、フルカラ
ーのタンデム型複写機について説明したが、本発明は、
複写機に限らず、レーザプリンタを含むタンデム型のカ
ラー画像形成装置一般に適用可能である。
【0060】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、転写ベルト付近において発生した紙詰まり(ジャ
ム)のジャム紙除去作業やメンテナンスでの清掃作業等
が行われることによって転写ベルトの位置ずれが生じて
も、その作業終了後に当該装置の扉が閉じられた際に各
色の画像の相対的な位置ずれ量を検出し、この位置ずれ
量に基づいて以後の画像形成における画像書き込み位置
を補正する動作が適格に行われるので、色ずれのない良
質なカラー画像を形成することが可能となる。
【0061】さらに、本発明は、当該装置に電源投入さ
れた際に必ず前記位置ずれ量の検出を行うのではなく、
その際の定着部の温度を検出し、この温度が所定温度よ
り低い場合に行うようにしているので、操作者が誤って
電源断したことに気付いて、すぐに電源投入したような
場合、すなわち前記位置ずれ量の検出が不必要な場合に
は行われなくなることからトナーの無駄な消費を防止し
つつ、さらに合理的な位置ずれ検出を実行することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るタンデム型のフルカ
ラー複写機の構成を示す図である。
【図2】レジストマークの位置ずれ検出部の回路構成を
示す図である。
【図3】上記複写機内に設置される制御部のブロック図
である。
【図4】転写ベルト上に形成されたレジストマークの例
を示す図である。
【図5】レジストマーク検出部で得られる検出信号の波
形を示す図である。
【図6】電源スイッチがONされた際に実行される位置
ずれ検出の制御動作を示すフローチャートである。
【図7】前ドアが閉じられた際に実行される位置ずれ検
出の制御動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 イメージリーダ部 20 プリンタ部 21 前ドア 22 電源スイッチ 30 制御部 31 CPU 32 画像処理部 33 画像メモリ 34 位置ずれ補正部 35 レーザダイオード駆動部 36 RAM 37 ROM 38 EEPROM 39 レジストマーク検出部 41 転写ベルト 48M〜48K レジストマーク 51M〜51K 感光体ドラム 80 定着部 801 定着ローラ SE1 ドア開放検知センサ SE2 温度検出センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐竹 剛 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 笠松 徹 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の像担持体のそれぞれに画像書込み
    手段により画像を書込んで各色の画像を形成し、これを
    転写ベルトもしくは当該転写ベルト上を搬送される転写
    材に転写して多重色画像を形成する画像形成装置であっ
    て、 当該装置の筐体に設けられた扉と、 前記扉の開閉状態を検出する扉開閉検出手段と、 各色の画像の相対的な位置ずれ量を検出する位置ずれ量
    検出手段と、 前記位置ずれ量検出手段の検出結果に基づき、それ以降
    のカラー画像の形成における前記画像書込み手段の像担
    持体への書込み位置を補正する画像書込み位置補正手段
    と、 当該装置の扉が閉じられたことを前記扉開閉検出手段に
    より検出した場合に、前記位置ずれ量検出手段による位
    置ずれ量検出動作を実行するように制御する制御手段と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記画像形成装置は、転写材上に形成さ
    れた画像を熱定着する定着手段と、 前記定着手段の定着部の温度を検出する温度検出手段と
    を備え、 前記制御手段は、電源が投入された際に前記温度検出手
    段により定着部の温度を検出し、この温度が所定の温度
    より低い温度である場合にも、前記位置ずれ量検出手段
    による位置ずれ量検出動作を実行するように制御するこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
JP9250973A 1997-09-16 1997-09-16 画像形成装置 Pending JPH1195628A (ja)

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