JPH1194793A - 光走査型二次元濃度分布測定装置 - Google Patents

光走査型二次元濃度分布測定装置

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JPH1194793A
JPH1194793A JP9275299A JP27529997A JPH1194793A JP H1194793 A JPH1194793 A JP H1194793A JP 9275299 A JP9275299 A JP 9275299A JP 27529997 A JP27529997 A JP 27529997A JP H1194793 A JPH1194793 A JP H1194793A
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JP
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sensor
array
optical scanning
distribution measuring
sensor array
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JP9275299A
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English (en)
Inventor
Shuji Takamatsu
修司 高松
Takeshi Nakanishi
剛 中西
Katsuhiko Tomita
勝彦 冨田
Motoi Nakao
基 中尾
Satoshi Nomura
聡 野村
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Horiba Ltd
Research Institute of Innovative Technology for the Earth RITE
Original Assignee
Horiba Ltd
Research Institute of Innovative Technology for the Earth RITE
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 微小領域における現象を高速かつ精度よく測
定することができるコンパクトな構成の光走査型二次元
濃度分布測定装置を提供すること。 【解決手段】 センサ部1を、複数の短冊状のセンサ6
を互いに並列に配置してなるセンサアレイ2と、前記セ
ンサ6の配置方向と直交する方向に互いに並列に配置さ
れ同時点灯する複数のLEDアレイ3A,3Bからなる
光照射部2とから構成するとともに、高速の信号処理お
よび画像処理のソフトウェアを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば光走査型
pH画像装置などの光走査型二次元濃度分布測定装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】前記光走査型二次元濃度分布測定装置と
して、例えば、Jpn.J.Appl.Phys.Vo
l.33(1994)pp L394−L397に記載
してあるように、LAPS(Light−Addres
sable Potentiometric Sens
or)方式を採用して、pH感応膜の表面に生ずる電位
を測定するものがある。このような装置においては、E
IS(電解液E−絶縁体I−半導体S)構造に光を走査
し、この光走査によって半導体中において誘発された光
電流を取り出すことにより測定を行うことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の光走
査型二次元濃度分布測定装置では、光走査用光源が単一
であり、各測定点への何らかの方法で光軸を移動させる
必要があった。そのための移動手段としてXYステージ
などの機械的二次元走査機構を用いていた。その結果、
測定に時間がかかり、高速で変化する現象を測定するの
が困難であったり、液体中の物質を測定すると、走査に
起因する振動で前記物質が移動して、精度よく測定でき
ない場合があった。また、装置自体が大きくなり、装置
を液体中に浸けた状態での測定が困難であった。
【0004】これに対して、一つのセンサに8×8個の
LED(発光ダイオード)を配置した味覚センサがある
が(埼玉大学勝部グループ)、この装置においては、L
EDを一つずつ点灯させて走査する方法であるので、十
分な測定速度を得ることができなかった。また、LED
アレイの寸法も10mm×10mmであり、微小領域を
十分に測定できなかった。
【0005】この発明は、上述の事柄に留意してなされ
たもので、その目的は、微小領域における現象を高速か
つ精度よく測定することができるコンパクトな構成の光
走査型二次元濃度分布測定装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の光走査型二次元濃度分布測定装置は、セ
ンサ部を、複数の短冊状のセンサを互いに並列に配置し
てなるセンサアレイと、前記センサの配置方向と直交す
る方向に互いに並列に配置され同時点灯する複数のLE
Dアレイからなる光照射部とから構成するとともに、高
速の信号処理および画像処理のソフトウェアを備えてい
る。
【0007】上記構成よりなる光走査型二次元濃度分布
測定装置においては、完全な固体型二次元濃度分布測定
装置であり、従来の光走査型二次元濃度分布測定装置に
比べて、位置画面の測定速度が格段に速くなり、高速測
定およびリアルタイム測定が可能となり、これまで測定
できなかった変化の速い現象などを測定できるようにな
った。
【0008】そして、上記光走査型二次元濃度分布測定
装置において、センサアレイからの信号取り出し順序
と、LEDアレイの点灯順序をソフトウェアで任意に設
定できるとともに、測定対象の速度変化に対応して測定
時間・間隔を任意に設定できるようにしてあってもよ
く、また、センサアレイとLEDアレイとの中間に、集
光レンズを設けるようにしてあってもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を図面を参照し
ながら説明する。図1〜図5は、この発明の一つの実施
の形態を示している。そして、図1および図2におい
て、1はセンサ部で、センサアレイ2とこれに対してプ
ローブ光を照射する光照射部3と、これら2,3の間に
介装される集光レンズアレイ4とからなる。
【0010】前記センサアレイ2は、図3に示すよう
に、例えばサファイア基板など適宜の半導体基板(例え
ば幅a=0.83mm、長さb=6.9mm、厚さc=
100μm)5の上面に、SiO2 層およびSi3 4
層を熱酸化、CVDなどの手法によってSiエピタキシ
ャル成長膜よりなる水素イオンに応答するセンサ6(符
号6aはセンサ面を示す)を複数列(この図においては
8列)短冊状に形成してなるもので、一つのセンサ6の
大きさは、例えば幅d=40μm、厚みe=5μm、長
さf=6.8mmで、ピッチg=100μmで形成され
ている。7はセンサ6の長さ方向の両端に形成されるボ
ンディングパッドで、長さh=100μmである。
【0011】前記光照射部3は、例えば二つのLEDア
レイ3A,3B(以下、第1LEDアレイ3A、第2L
EDアレイ3Bという)からなる。これらの第1LED
アレイ3A、第2LEDアレイ3Bは互いに大きさが等
しく、同様の構成である。そこで、第1LEDアレイ3
Aについて説明すると、この第1LEDアレイ3Aは、
図4に示すように、適宜の基板8の上面に、前記センサ
アレイ2におけるセンサ6の配列方向と直交する方向に
1行に8個のLED9を設けたものを4行にわたって配
置してなるものである。つまり、第1LEDアレイ3
A、第2LEDアレイ3Bはそれぞれ32個のLED9
からなる。そして、各LED9のピッチ(図4における
符号i,jで示す寸法)は例えば100μmである。
【0012】上記の説明から理解されるように、この実
施の形態におけるセンサアレイ2は、8列のセンサ6が
8行×8列のLED9によって、64の測定点(データ
を採取できる点)10になるように形成されている。
【0013】前記集光レンズアレイ4は、光照射部3を
構成する第1LEDアレイ3A、第2LEDアレイ3B
におけるLED9に1対1で対応するようにして設けら
れた64個のマイクロレンズ11からなる。12はマイ
クロレンズ11の保持基板である。
【0014】図1および図2において、13は8行8列
(8×8)の測定点10のうち、奇数行(1,3,5,
7行)に配列された測定点10からの信号を取り出すた
めのオーミックコンタクトであり、14は8行8列の測
定点10のうち、偶数行(2,4,6,8行)に配列さ
れた測定点10からの信号を取り出すためのオーミック
コンタクトである。
【0015】15,16はオーミックコンタクト13,
14にそれぞれ接続された奇数行センサアレイ信号取出
および信号処理部、偶数行センサアレイ信号取出および
信号処理部である。これらのセンサアレイ信号取出およ
び信号処理部15,16は、それぞれ4行分の信号を、
個別に、電流−電圧変換処理、バンドパスフィルタ処
理、整流処理、積分処理できるように構成されている。
そして、これらのセンサアレイ信号取出および信号処理
部15,16は、マルチプレクサ(後述する)と接続さ
れている。
【0016】17,18はそれぞれ第1LEDアレイ3
A、第2LEDアレイ3B用のデコーダ・ドライバ、1
9,20はそれぞれ第1LEDアレイ3A、第2LED
アレイ3B用のコモンドライバである。これらのデコー
ダ・ドライバ17,18およびコモンドライバ19,2
0は、制御回路21に接続されている。この制御回路2
1は、コンピュータ(後述する)からの指令に基づい
て、センサアレイ2からの信号取り出し順序や、第1L
EDアレイ3A、第2LEDアレイ3Bの点灯順序を制
御するものである。
【0017】22はセンサアレイ2の上面を囲むように
立設される適宜の材料よりなる側壁によって形成される
セルで、このセル22内に試料23が収容される。
【0018】24,25はセンサアレイ2に近接して設
けられる対極、比較電極で、これらの対極24および比
較電極25は、ポテンショスタット(後述する)に接続
されているとともに、測定時には試料に接触するように
配置される。
【0019】26はセンサ部1を制御するための制御ボ
ックスであって、半導体基板5に適宜のバイアス電圧を
印加するためのポテンショスタット27と、センサアレ
イ信号取出部15,16からのアナログ信号が入力され
るマルチプレクサ28と、このマルチプレクサ28から
のアナログ信号をディジタル信号に変換するAD変換回
路29と、ディジタル信号をアナログ信号に変換するD
A変換回路30と、AD変換回路29およびDA変換回
路30と信号を授受したり、制御回路21に対する制御
信号を出力するインタフェースボード31などよりな
る。
【0020】32は内蔵されたプログラムソフトまたは
これに着脱自在に装着されるディスクなどに収容されて
いるプログラムソフトにしたがって各種の制御や演算を
行うとともに、画像処理および出力機能を有する画像出
力装置としてのコンピュータ、33は例えばキーボード
などの入力装置、34はカラーディスプレイなどの表示
装置、35はメモリ装置である。
【0021】上記構成の光走査型二次元濃度分布測定装
置を用いて、溶液の水素イオン濃度(pH)を測定する
場合について、図5をも参照しながら説明すると、セル
22内に試料としての溶液23を入れる。これにより、
溶液23がセンサアレイ2の各センサ6のセンサ面6a
に接する。そして、対極24および比較電極25を溶液
23に浸漬する。
【0022】上記の状態で、半導体基板5に空乏層が発
生するように、ポテンショスタット27からの直流電圧
を比較電極25とオーミックコンタクト13,14との
間に印加して、半導体基板5に所定のバイアス電圧を印
加する。そこで、コンピュータ32からの指令がインタ
フェースボード31を介して制御回路21に送られ、こ
れにより、第1LEDアレイ3A、第2LEDアレイ3
Bの点灯する行が選択される。このとき、コンピュータ
32は、センサアレイ2からの信号取り出し順序と、第
1LEDアレイ3A、第2LEDアレイ3B点灯順序の
ほかに、測定対象の速度変化に対応して測定時間・間隔
を設定するようにしてもよい。
【0023】矩形波状の光変調信号(図5における
(a)参照)とLEDオン信号(同図における(b),
(c)参照)とによって、半導体基板5に対してプロー
ブ光が一定周期(例えば、5kHz)で断続的に照射さ
れることによって半導体基板5に交流光電流(同図にお
ける(g),(h)参照)を発生し、これがセンサアレ
イ2の各行からアナログ信号として奇数行センサアレイ
信号取出部15または偶数行センサアレイ信号取出部1
6から取り出される。このアナログ信号は、半導体基板
5の照射点に対向する測定点10に接している溶液23
におけるpHを反映した値である。
【0024】前記取り出されたアナログ信号は、マルチ
プレクサ28を介してAD変換回路29に入力されてデ
ィジタル信号となり、さらに、インタフェースボード3
1を介してコンピュータ32に入力される。
【0025】そして、第1LEDアレイ3A、第2LE
Dアレイ3Bにおける点灯する行を順次移動させ、その
ときに得られる信号を上述と同様にしてコンピュータ3
2に取り込まれると、画像処理などの処理を施した後、
表示装置34の画面上には溶液23のpHを表す二次元
画像が表示される。
【0026】上述のように、この発明の光走査型二次元
濃度分布測定装置においては、64(=8×8)の測定
点10において得られたデータに基づいて溶液23にお
けるpH二次元画像を得ることができる。
【0027】ところで、従来の光走査型二次元濃度分布
測定装置においては、測定点10におけるデータをワン
ポイントずつ取り込む必要があったので、N×N個の測
定点のデータをとるには、一つの測定点10における測
定に要する時間がTであるとすると、T×N2 の時間を
要するが、この発明の光走査型二次元濃度分布測定装置
によれば、T×Nの時間で済み、1/Nに短縮できるこ
とになる。以下、これについて詳細に説明する。
【0028】図5(g),(h)からも判るように、こ
の発明の光走査型二次元濃度分布測定装置においては、
一度に2つの測定点10の信号を取り出せるので、測定
時間は、T×N×(N/2)となり、前記T×N2 の半
分となる。そして、この実施の形態においては、センサ
アレイ信号取出および信号処理部15,16によってそ
れぞれ奇数行および偶数行のセンサアレイの信号を取り
出すようにしており、これらのセンサアレイ信号取出お
よび信号処理部15,16にN/2個(この実施の形態
においては4個)ずつの信号処理回路を設けているの
で、N行のセンサアレイから一度に取り出せる信号の点
数はN個になる。したがって、測定時間は、T×N×
(N/N)=T×Nとなり、前記T×N2 の1/Nとな
る。このことは、Nの数が大きくなればなるほど、時間
短縮の効果が大きくなることを示している。
【0029】この発明は、上述の実施の形態に限られる
ものではなく、種々に変形して実施することができる。
例えば、LED9の発光による発熱対策を取り入れて、
同時に点灯するLED9の個数を減少させるようにして
もよい。具体的な一例として、第1LEDアレイ3A、
第2LEDアレイ3Bを、光変調周期(例えば5kH
z)に合わせて交互に点滅させるようにする。この方法
によるときは、測定時間の増大を防止でき、LED9の
発光による温度影響を抑えることができる。また、最大
使用電力量も半分に抑えることができる。
【0030】さらに、上述の実施の形態においては、セ
ンサアレイ2におけるLED9の数(あるいはデータポ
イント10)が8×8といった比較的小さなアレイであ
ったが、より大きなセンサアレイにおいては、LEDア
レイの分割数が増加する。例えば、LED9の数(ある
いはデータポイント10)が64×64の場合、16×
16のLEDアレイを16ブロック並べることになる。
このように大きなセンサアレイ2においては、2ブロッ
クを光変調周期に合わせて交互に点滅させることによ
り、測定時間の増大を抑えることができる。
【0031】センサアレイ2として、図6に示すよう
に、センサ6を一列にして、N×1の一次元のセンサ3
6としてもよく、このようなセンサ36を組み込んだp
H濃度分布測定装置は、例えば、神経細胞の刺激の移動
状態を示すイオンの伝搬の測定や電気泳動物質の電場方
向の分布測定に使用できる。
【0032】また、前記センサ36を、図7に示すよう
に、多数並列に並べてもよく、このようにした場合、電
気泳動電極37A,37Bと組み合わせることにより、
複数の電気泳動物質を測定することができ、DNA分析
などにも利用が可能である。
【0033】前記N×1の一次元センサ36のLEDア
レイは一列でもよいし、図8に示すように、横方向にL
EDアレイを4つ38A〜38D並列にならべ、LED
9が4個同時に点灯するように制御して、測定データと
して横方向の4つのデータの平均値を取るようにしても
よい。なお、図8において、39A〜39Dは各LED
アレイ38A〜38Dに対応するデコーダ・ドライバ、
40はコモンドライバ、41はセンサアレイ信号取出部
である。
【0034】そして、前記図8に示した実施の形態にお
いても、図9に示すように、センサアレイをいくつかの
ブロックに分割してもよい。この図9に示す実施の形態
においては、横方向にLED9を4個同時に点灯するよ
うにし、センサをLED8列単位で分割した例を示して
いる。このようにする利点としては、小さなブロックを
複数組み合わせて用いることにより、センサの形成基盤
である半導体ウェーハの寸法に制約があっても、大きな
測定面積を形成することができる。なお、図9におい
て、42はセンサ信号取出・マルチプレクサである。
【0035】また、図6〜図9に示した実施の形態にお
いて、N×1の一次元センサ36のLEDアレイにおけ
るLED9および集光レンズ計を適当な走査系(例えば
X軸−パルスステージなど)に搭載して測定ラインへ移
動させながら測定することもできる。
【0036】さらに、図10に示すように、センサアレ
イ2の表面以外の部分を耐水性樹脂43によって被覆す
ることにより、液体中に浸けた状態で測定を行うことが
できる。なお、図10において、44はセンサ保持具お
よび信号ケーブル、45は装置本体である。
【0037】そして、図示は省略するが、センサアレイ
2の全体がモノリシック構造のもの、あるいは、モノリ
シック構造のものを組み合わせたハイブリッド構造のも
ので、センサアレイ2のピッチが1mm以下であっても
よい。
【0038】また、LEDアレイの全体がモノリシック
構造のもの、あるいは、モノリシック構造のものを組み
合わせたハイブリッド構造のもので、LEDアレイのピ
ッチが1mm以下で出力が0.1μW以上のものであっ
てもよい。
【0039】
【発明の効果】この発明の光走査型二次元濃度分布測定
装置によれば、従来の光走査型二次元濃度分布測定装置
と比べて、一画面の測定速度が格段に速くなり、これま
で測定ができなかった現象、特に、高速に変化するよう
な現象を確実に測定できるようになった。
【0040】そして、1mm以下の微小領域の測定が可
能になり、測定部に機械的可動部がないので、装置構成
がコンパクトになり、長期にわたって安定して測定を行
うことができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一つの実施の形態における光走査型
二次元濃度分布測定装置の構成を概略的に示す図であ
る。
【図2】前記装置におけるセンサ部の構成を模式的に示
すもので、(A)は平面図、(B)は側面図である。
【図3】前記センサ部におけるセンサアレイの構成を示
すもので、(A)は縦断面図、(B)は上面図である。
【図4】前記センサ部におけるLEDアレイの構成の一
例を示す平面図である。
【図5】前記装置における信号処理タイムチャートの一
例を示す図である。
【図6】センサアレイの他の実施の形態を示す平面図で
ある。
【図7】センサアレイのさらに他の実施の形態を示す平
面図である。
【図8】センサ部の他の実施の形態を示す平面図であ
る。
【図9】センサ部のさらに他の実施の形態を示す平面図
である。
【図10】センサ部のさらに他の実施の形態を示す縦断
面図である。
【符号の説明】
1…センサ部、2,36…センサアレイ、3…光照射
部、3A,3B,38A,38B,38C,38D…L
EDアレイ、4…集光レンズアレイ、6…センサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 冨田 勝彦 京都府京都市南区吉祥院宮の東町2番地 株式会社堀場製作所内 (72)発明者 中尾 基 京都府京都市南区吉祥院宮の東町2番地 株式会社堀場製作所内 (72)発明者 野村 聡 京都府京都市南区吉祥院宮の東町2番地 株式会社堀場製作所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センサ部を、複数の短冊状のセンサを互
    いに並列に配置してなるセンサアレイと、前記センサの
    配置方向と直交する方向に互いに並列に配置され同時点
    灯する複数のLEDアレイからなる光照射部とから構成
    するとともに、高速の信号処理および画像処理のソフト
    ウェアを備えたことを特徴とする光走査型二次元濃度分
    布測定装置。
  2. 【請求項2】 センサアレイからの信号取り出し順序
    と、LEDアレイの点灯順序をソフトウェアで任意に設
    定できるとともに、測定対象の速度変化に対応して測定
    時間・間隔を任意に設定できるようにした請求項1に記
    載の光走査型二次元濃度分布測定装置。
  3. 【請求項3】 センサアレイとLEDアレイとの中間
    に、集光レンズアレイを設けてなる請求項1または2に
    記載の光走査型二次元濃度分布測定装置。
JP9275299A 1997-09-22 1997-09-22 光走査型二次元濃度分布測定装置 Pending JPH1194793A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010096655A (ja) * 2008-10-17 2010-04-30 Kurabo Ind Ltd 流体制御方法
JP2013061354A (ja) * 2013-01-04 2013-04-04 Kurabo Ind Ltd 流体制御方法及び装置
WO2016143320A1 (ja) * 2015-03-07 2016-09-15 国立大学法人名古屋大学 半導体集積回路

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