JPH1194186A - 管の保護カバー - Google Patents

管の保護カバー

Info

Publication number
JPH1194186A
JPH1194186A JP9272060A JP27206097A JPH1194186A JP H1194186 A JPH1194186 A JP H1194186A JP 9272060 A JP9272060 A JP 9272060A JP 27206097 A JP27206097 A JP 27206097A JP H1194186 A JPH1194186 A JP H1194186A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
cover body
protective
cover
tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9272060A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Kikuchi
昭雄 菊地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Izumi Cosmo Co Ltd
Original Assignee
Izumi Cosmo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Izumi Cosmo Co Ltd filed Critical Izumi Cosmo Co Ltd
Priority to JP9272060A priority Critical patent/JPH1194186A/ja
Publication of JPH1194186A publication Critical patent/JPH1194186A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L27/00Adjustable joints, Joints allowing movement
    • F16L27/12Adjustable joints, Joints allowing movement allowing substantial longitudinal adjustment or movement
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L57/00Protection of pipes or objects of similar shape against external or internal damage or wear

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
  • Joints Allowing Movement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ガス管における連結部分の防食を行なう。 【解決手段】管の連結部分を被覆可能な筒状のカバー本
体2を設け、該カバー本体2の両端部に、締結して上記
管に対する被覆状態を保持する固定手段5を備える。上
記カバー本体2を、通気性および通水性を有さず、伸縮
性を有するように、ゴム製の芯材8と、これの両面に貼
り合わせる伸縮可能な保護シート9,9とで構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、管、特にガス管
の連結部分を被覆して腐食等から保護するような管の保
護カバーに関する。
【0002】
【従来の技術】建物間エキスパンション部や免震配管工
法におけるガス管の連結に際しては、例えば両端に自在
継手部を有し、これらの間には長さ調節部を有した連結
部材(ボールスライドジョイント)が用いられている。
これ連結部材は、上述のような自在継手部や長さ調節部
を有しているので、どうしても表面に凹凸、つまり水が
溜まるような部分ができてしまう。しかし、この連結部
材の使用はこれまでむき出しの状態でなされている。
【0003】
【解決すべき課題及びそのための手段】そこでこの発明
は、新規な保護カバーを提供することにより、管の耐久
性を向上することを主たる課題とする。
【0004】そのための手段は、管の連結部分を被覆可
能な筒状のカバー本体を設け、該カバー本体の両端部
に、締結して上記管に対する被覆状態を保持する固定手
段を備える管の保護カバーであることを特徴とする。
【0005】なお、前記カバー本体は、ゴムからなる芯
材の両面に、伸縮可能な生地からなる保護シートを重合
して形成するとよい。また、前記固定手段を、短筒状の
保護部材と、締結する締結バンドとで構成するとよい。
【0006】
【作用及び効果】すなわち、上述の構成によれば、カバ
ー本体で管の連結部分を被覆するので、カバー本体の性
質に応じた所定の環境を管の連結部分の周囲に作ること
ができる。この結果、例えば水密性を有するようにする
ことで、錆を防止して管の耐久性の向上を図ることがで
きる。また、カバー本体を筒状に形成しているので、両
端部に固定手段を備えるだけで、例えば気密性、水密性
を有した固定が容易にできる。
【0007】請求項2のようにカバー本体を、ゴム製の
芯材と、これの両面に重合する伸縮可能な保護シートと
で構成すると、保護シートの存在ゆえに丈夫にすること
ができる。また、伸び縮みするので管の連結部の変形に
対応でき、例えば地震で管の連結部分の形態が変化した
場合でもそれに追従して、被覆状態を維持できる。さら
に、気密性および水密性を有するため、錆の発生の防止
や、管がガス管である場合にはガス漏れの抑止に効果が
ある。
【0008】請求項3のように構成すると、保護部材を
有しているので、締結バンドできつく締めてもカバー本
体を痛めることがない。また、しっかりと固定できる。
【0009】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図1は、管の保護カバー1(以下、保護カバー
という)の斜視図であり、この保護カバー1は、筒状の
カバー本体2の両端部に、保護部材3と締結バンド4と
かならる固定手段5を備えて構成している。この保護カ
バー1は、図2に示したように管体6,6同士を連結す
る連結部材7部分を被覆するものである。上記連結部材
7は、両端部に角度可変可能なボールジョイント部7
a,7aを有し、これらの間には長さ調節可能なスライ
ド部7bを有している。
【0010】すなわちカバー本体2は、上記被覆が可能
な長さと内径を有するもので、通気性、通水性を有さ
ず、伸縮性を有するように構成している。例えば、図3
に示したように、クロロプレンゴム等からなるシート状
の芯材8の両面に、ナイロンニット等の伸縮性を有する
保護シート9,9を貼り合わせて構成するとよい。芯材
には、クロロプレンゴムの様に、耐熱、耐炎、耐老化、
耐久オゾン、耐溶剤性等の性質を持つものがよい。
【0011】保護部材3は、管体6の外径に対応する程
度の内径の短筒状に形成している。この保護部材3は、
所定位置に配したカバー本体2の外周面に嵌める。接着
によって一体化するもよい。構成は、カバー本体と同一
である方が好ましい。伸縮性を有し、耐久性もよいから
である。
【0012】締結バンド4は、鋼材からなる帯状のバン
ド4aと、締め付け部4bとからなる周知の構造であ
り、上記保護部材3の上からきつく締め付ける。
【0013】このように構成した保護カバー1では、気
密性、水密性、伸縮性を有したカバー本体2で管の連結
部分を被覆する。この結果、水の浸入を阻止して錆の発
生を防止し、管の耐久性の向上を図ることができる。ま
た、伸び縮みするので被覆部分の凹凸に対しても充分に
対応することができるとともに、管の連結部分の変形に
も対応でき、例えば地震で管の連結部分の形態が変化し
た場合でもそれに追従して、被覆状態を維持できる。さ
らに、気密性を有するため、管がガス管である場合には
ガス漏れの抑止に効果がある。
【0014】また、カバー本体2を筒状に形成している
ので、両端部に固定手段を備えるだけで気密性や水密性
を有した固定が容易にできる。さらに、カバー本体2と
保護部材3を、ゴム製の芯材8と、これの両面に重合す
る伸縮可能な保護シート9,9とで構成したので、保護
シート9が芯材8の他のものとの接触を絶つことがで
き、強度の向上を図ることができる。
【0015】さらにまた、締結バンド4の下には保護部
材3が位置するようにしているので、締結バンド4でき
つく締めてもカバー本体2を痛めることがない。また、
しっかりと固定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】管の保護カバーの斜視図。
【図2】使用状態の一部断面側面図。
【図3】カバー本体および保護部材の断面図。
【符号の説明】
1…管の保護カバー 2…カバー本体 3…保護部材 4…締結バンド 5…固定手段 8…芯材 9…保護シート

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】管の連結部分を被覆可能な筒状のカバー本
    体を設け、該カバー本体の両端部に、締結して上記管に
    対する被覆状態を保持する固定手段を備える管の保護カ
    バー。
  2. 【請求項2】前記カバー本体を、ゴムからなる芯材の両
    面に、伸縮可能な生地からなる保護シートを重合して形
    成した請求項1記載の管の保護カバー。
  3. 【請求項3】前記固定手段を、短筒状の保護部材と、締
    結する締結バンドとで構成した請求項1または請求項2
    記載の管の保護カバー。
JP9272060A 1997-09-17 1997-09-17 管の保護カバー Pending JPH1194186A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9272060A JPH1194186A (ja) 1997-09-17 1997-09-17 管の保護カバー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9272060A JPH1194186A (ja) 1997-09-17 1997-09-17 管の保護カバー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1194186A true JPH1194186A (ja) 1999-04-09

Family

ID=17508547

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9272060A Pending JPH1194186A (ja) 1997-09-17 1997-09-17 管の保護カバー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1194186A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200469417Y1 (ko) * 2011-06-22 2013-10-11 한국도로공사 녹 발생을 방지할 수 있는 턴버클
JP2013256985A (ja) * 2012-06-12 2013-12-26 Kurimoto Ltd ケーブル保護管の耐震継手構造
WO2015151646A1 (ja) * 2014-03-31 2015-10-08 株式会社水道技術開発機構 被覆体付き伸縮可撓管
JP2016176602A (ja) * 2016-05-27 2016-10-06 株式会社栗本鐵工所 ケーブル保護管の耐震継手構造

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200469417Y1 (ko) * 2011-06-22 2013-10-11 한국도로공사 녹 발생을 방지할 수 있는 턴버클
JP2013256985A (ja) * 2012-06-12 2013-12-26 Kurimoto Ltd ケーブル保護管の耐震継手構造
WO2015151646A1 (ja) * 2014-03-31 2015-10-08 株式会社水道技術開発機構 被覆体付き伸縮可撓管
JP2015194215A (ja) * 2014-03-31 2015-11-05 株式会社水道技術開発機構 被覆体付き伸縮可撓管
CN106104132A (zh) * 2014-03-31 2016-11-09 株式会社水道技术开发机构 带包覆体伸缩挠性管
US10161555B2 (en) 2014-03-31 2018-12-25 Waterworks Technology Development Organization Co., Ltd. Coated expandable-contractible flexible pipe
JP2016176602A (ja) * 2016-05-27 2016-10-06 株式会社栗本鐵工所 ケーブル保護管の耐震継手構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8500172B2 (en) Double cover-center cushion decoupler
US4283078A (en) Flexible joint protector
JP6636271B2 (ja) 複合管
JPH1194186A (ja) 管の保護カバー
JP2003194271A (ja) 管継手及びケーブル保護管の接続方法
JPH0814450A (ja) 管継手
JP4625211B2 (ja) 伸縮管用漏水防止装置
JPH07269759A (ja) 伸縮管継手
US10240508B2 (en) Decoupler for flexible connection of exhaust pipes
JP2005273772A (ja) ベローズ式スリーブ継手
JP3680998B2 (ja) マンホ―ルに接続された管用耐震スリ―ブ
JPH07238563A (ja) 管路とマンホールとの接合具
JP4152475B2 (ja) バルブの安全装置及びその製造方法
KR101256888B1 (ko) 건축용 배관의 익스펜션 조인트
JP2006029680A (ja) ダクト分岐構造
JP4379834B2 (ja) 伸縮自在継手
WO2015151646A1 (ja) 被覆体付き伸縮可撓管
JPH0539245Y2 (ja)
JPH0749227Y2 (ja) 非金属製伸縮継手用外被材
JPS6128154Y2 (ja)
JP2003014179A (ja) 変位吸収用配管継手
JP2860470B2 (ja) 下水道本管接続部の漏水防止構造
JPH0131837Y2 (ja)
JP2004293696A (ja) パイプの継手構造
JPH028586A (ja) 設備配管の防振継手の構造