JP2013256985A - ケーブル保護管の耐震継手構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】屈曲部と伸縮部とを備えたケーブル保護管の耐震継手構造において、配管構造の安定性を高める。
【解決手段】管軸方向に対する屈曲を許容する屈曲部10を少なくとも2箇所備え、その2箇所の屈曲部10間に管軸方向への伸縮を許容する伸縮部20を備え、前記伸縮部20は内管部21と外管部22とが管軸方向に摺動する摺動部25を備え、その摺動部25の前記内管部21又は前記外管部22の端部にゴム輪23が設けられており、そのゴム輪23が、前記摺動部25への止水機能及び抜け止め機能を有することを特徴とするケーブル保護管の耐震継手構造とした。
【選択図】図1

Description

この発明は、ケーブル保護管の耐震継手構造に関するものである。
ケーブル保護管は、電力ケーブルや通信ケーブル等を収容、保護する目的で設置される。材質は、FRP,FRPM,塩化ビニル等が採用される。例えば、道路橋添架部にはFRP製のケーブル保護管が、土中埋設部にはFRPM管がというように、用途に応じてその材質が採用される。
道路橋添架部に採用されるケーブル保護管の口径は、φ100〜φ300まで規定されているが、汎用サイズとしてφ125〜φ150の採用が多い。ケーブル保護管は、収容されるケーブルの状況に応じて一条又は複数条まとめて設置され、それらが、道路橋の橋桁の主桁に設置されたブラケットによって、一定の間隔で支持される。
また、径間の両端に配置される橋台、橋脚は橋梁の支点部とされ、その支点部付近には、ケーブル保護管の管軸方向への伸縮を許容する伸縮継手が設置される場合が多い。このような伸縮継手は、主桁の温度変化に伴う微小な管軸方向への伸縮に対し、ケーブル保護管がその伸縮に追随して動き、応力の増加を緩和することが目的である。このため、それ自体が、充分な耐震性能を有しているとはいい難い。
しかし、例えば、道路橋の耐震補強として一般に適用される方針では、道路橋は、大規模地震に対して必ずしも常時の健全性を保つ必要はなく、通行に支障がなければ、補修可能な範囲で最小限度の被害に留めることも許容されている。このため、単なる構成部材の強度向上だけではなく、大きな変位を許容して、地震による外力を軽減させる手法がとられている。
これらの結果として採用されたゴム支承、落橋防止装置により、地震時に想定される上部工と下部工(橋台、橋脚)の想定変位は、橋軸方向、橋軸直角方向ともに数十cmにも達する。これは、主桁の温度伸縮を橋軸方向だけ考慮するという、従来から許容されてきた変位量とは異なるものである。
このように、橋梁の上部工には、地震時において下部工との間で、橋軸方向、橋軸直角方向ともに大きな相対変位が発生する。一般添架部(支点部以外の支持点)は、主桁に設置されたブラケットに支持されるため、これらの変位を考慮する必要はない。しかし、変位が集中する支点部においては、管路の健全性を維持するために、橋台に固定された管体と、主桁に支持された添架管との間で、橋軸方向、橋軸直角方向に想定される変位に対して追従できる機能を付与する必要がある。
なお、橋台や地盤に固定された管体と、それに接続される管体との間において、管軸方向(橋軸方向)、管軸直角方向(橋軸直角方向)に想定される変位に追従できるケーブル保護管として、例えば、特許文献1に記載されたものがある。
実開平7−29391号公報
しかし、上記特許文献1に記載された技術においては、伸縮部の摺動部において、止水機能を発揮させるための部材と、抜け止め機能を発揮させるための部材とが別々に設けられている。このため、構造が複雑になりがちである。構造が複雑であることはコストの増加につながるので、より簡素化された安価な構造が求められる。
また、この特許文献1に記載された技術においては、管軸方向への伸縮を許容する伸縮部、あるいは、管軸方向に対する屈曲を許容する屈曲部において、それぞれ、多くの種類の専用部材を用意しなければならないという問題がある。さらに、上記特許文献1に記載された技術においては、施工が複雑であるという問題もある。
そこで、この発明は、屈曲部と伸縮部とを備えたケーブル保護管の耐震継手構造において、構造を簡素化し安価な構造とすることを第一の課題とし、さらには、使用する部品の種類を減らすことを第二の課題とし、施工を容易にすることを第三の課題とする。
上記の課題を解決するために、この発明は、管軸方向に対する屈曲を許容する屈曲部を少なくとも2箇所備え、その2箇所の屈曲部間に管軸方向への伸縮を許容する伸縮部を備え、前記伸縮部は内管部と外管部とが管軸方向に摺動する摺動部を備え、その摺動部の前記内管部又は前記外管部の端部にゴム輪が設けられており、そのゴム輪が、前記摺動部への止水機能及び抜け止め機能を有することを特徴とするケーブル保護管の耐震継手構造を採用した。
この構成によれば、ゴム輪が、摺動部への止水機能及び抜け止め機能の両方の機能を発揮するので、構造の簡素化により、コストの低減を図ることができる。
また、この構成において、前記摺動部は、前記伸縮部の一方の屈曲部側の端部と、他方の屈曲部側の端部とにそれぞれ設けられ、その両摺動部は、連続する一本の直管の両端に設けられる構成を採用することができる。
この構成によれば、伸縮部を構成する部材として、一般的な直管を用いることができるので、使用する部品の種類を減らすことができる。
すなわち、この構成からなるケーブル保護管の耐震継手構造に用いられる管体であって、前記伸縮部の前記摺動部に用いられ、連続する一本の直管の両端に、それぞれ他の管体との間で管軸方向への相対移動を許容する摺動部を設けることが可能である管体を採用することができる。
また、他の構成として、管軸方向に対する屈曲を許容する屈曲部を少なくとも2箇所備え、その2箇所の屈曲部間に管軸方向への伸縮を許容する伸縮部を備え、前記伸縮部は内管部と外管部とが管軸方向に摺動する摺動部を備え、前記両摺動部の前記内管部と前記外管部との隙間が、外部に露出するのを防ぐカバーを備えたことを特徴とするケーブル保護管の耐震継手構造を採用することができる。
ケーブル保護管の耐震継手構造において、その管体に異物が付着すると、外観上の問題が生じるほか、管体の寿命を縮めることにもつながる。特に、伸縮部への異物の付着は、外観や寿命の問題に加えて、伸縮部が地震時に適切に機能しない事態をも招き得る。そこで、摺動部を覆うカバーを設けることにより、このような事態を防ぎ、配管構造の安定性を高めることができる。
さらに、他の構成として、管軸方向に対する屈曲を許容する屈曲部を少なくとも2箇所備え、その2箇所の屈曲部間に管軸方向への伸縮を許容する伸縮部を備え、前記2箇所の屈曲部のそれぞれ管軸方向外側に離脱防止継手を備え、その離脱防止継手は、前記屈曲部側の管体とその反対側の管体とを管軸周りに相対回転することで固定可能であることを特徴とするケーブル保護管の耐震継手構造を採用することができる。
この構成によれば、離脱防止継手を構成する対の管体同士を、管軸周りに回転するだけで、管軸方向に隣接する他の管体に接続することができる。管軸方向に隣接する他の管体とは、例えば、ケーブル保護管の支点部を構成する橋台に固定された管体とすることができる。このため、施工が容易である。
この発明は、屈曲部と伸縮部とを備えたケーブル保護管の耐震継手構造において、配管構造の安定性を高めることができ、また、使用する部品の種類を減らすことができ、さらに、施工を容易にすることができる。
この発明の一実施形態を示す正面図 図1の要部拡大図 (a)〜(d)は、同実施形態の作用を示す説明図 屈曲部(回転部)の詳細図 伸縮部の詳細図 離脱防止継手部の詳細図で、(a)は正面図、(b)は側面図 伸縮部の詳細図 (a)〜(e)は、ケーブル保護管の施工方法を示す説明図
この発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。この実施形態は、橋桁の主桁に設置されたブラケットによって、一定の間隔で支持されるケーブル保護管の耐震継手構造である。地震時に管路の健全性を維持するために、支点部、すなわち、橋台Aと桁端部に設けられたブラケットBの間に設置され、管軸方向(橋軸方向)及び偏心に追従する機構を有する構造とする。
このケーブル保護管の耐震継手構造(以下、単に「耐震継手構造」と称する。)は、大規模地震時にのみ機能するものであるから、必要な時に性能を発揮できる状態を長期間維持する必要がある。また、伸縮、偏心の作動反力により、隣接する一般管路に影響を与えない構造であることが望ましい。耐震継手構造のイメージを図1に示す。
対象となる耐震継手構造に関する要求性能は、以下の通りとした。
口径:φ125
材質:NFRP(難燃性、防炎3級、JIS A 1322)
設置数:10条(5列×2段)
ケーブル種類:400sq(占有率85%)
ケーブル重量:165N/m(16.8kgf/m)
水密性能:考慮しない
変形性能:伸縮性能±214mm
偏心性能163mm
その他:電力用FRP管仕様に準拠
以上の点を踏まえた耐震継手構造の構成の要部を、図2に示す。この耐震継手構造は、橋台Aと端部のブラケットBとの中央部に設けられた伸縮部20で伸縮に、その管軸方向両端に設けられた2箇所の屈曲部10で偏心に追従する構造である。その伸縮部20や屈曲部10の変形時のイメージを、図3(a)〜(d)に示す。
すなわち、伸縮部20は、摺動部25において管軸方向に対する伸縮を許容し、屈曲部10は、管軸直角方向に対する屈曲を許容する。なお、この実施形態では、屈曲部10は、互いに面接触する球面13,14同士が摺動することで、隣り合う管体3,4間の屈曲を許容する構成であるため、これを以下、回転部10と称する。
また、これらの変位を確実に耐震継手で負担するよう、耐震継手の両端部に離脱防止継手40を設置した。また、この構成では、回転及び伸縮に拘束が無いことにより、通常時において管路が直線性を維持しにくくなるため、これを軽減させることと、経年に伴い摺動部25に異物が付着して、その性能が損なわれることを考慮して、ゴム製の変位拘束用のカバー30を設置することにしている。
回転部10の構造を図4に示す。この構造は、接合部を球面とすることにより回転を許容し、角変位を吸収するものである。回転部10を構成する内管部11と外管部12とが、前記球面13,14同士を介して摺動することで、その球面に沿って回転する。
図中の符号12aは、第二部材4によって構成される外管部12のフランジ、符号12bは、第一部材3によって構成される内管部11の抜け止め用の端部固定リングである。許容される回転角は12°(方向性なし)で、簡易な防水を考慮してOリング12cによりシールを行っている。また、角変位の際に、内部に突起が出てケーブルが損傷しないように内面形状を工夫している。
伸縮部20の構造を図5に示す。この構造はスライド可能な二重管構造であり、内外の管体4,5が互いに管軸方向に相対移動することで、軸方向変位を吸収するものである。すなわち、伸縮部20を構成する内管部21(第三部材5)と外管部22(第二部材4)とが管軸方向に摺動することで摺動部25を構成する。
摺動部25は、伸縮部20の一方の屈曲部10側の端部と、他方の屈曲部10側の端部とにそれぞれ設けられる。両摺動部25の内管部21は、連続する一本の直管5(前記第三部材5)で構成されている。すなわち、直管5の両端がそれぞれの摺動部25の内管部21に相当する。
図中の符号22aは、第二部材4によって構成される外管部22のフランジ、符号22bは、第三部材5(前記直管5)によって構成される内管部21の抜け止め用の端部固定リングである。簡易な防水を考慮してOリング22cによりシールを行っている。
その摺動部25の内管部21の端部にゴム輪23が設けられている。そのゴム輪23が、端部固定リング22bとの間で離脱防止の役割を兼ねている。すなわち、ゴム輪23は、摺動部25への止水機能及び抜け止め機能を有する。
なお、直管5は、φ125の汎用サイズの直管を加工したものである。これにより、特殊部品数の低減、ひいては、納期の短縮、コストの低減を図ることができる。また、両側に配置されている各第二部材4は共通の部品であり、この点においても、特殊部品数の低減を図っている。
離脱防止継手40の構造を図6に示す。この構造は、一般添架部、及び、橋台コンクリート巻立部(橋台A)のFRP(FRPM)管との接合部を離脱防止継手40にすることにより、橋梁の上部工、下部工間で発生する相対変位に有効追従できる構造とした。その詳細を図6に示す。
図中の符号42aは、固定管2によって構成される外管部42の係合溝、符号42bはOリング43を収納するための周溝である。係合溝42aは周方向へ所定の長さ設けられ、円周方向に沿って合計4箇所設けられている。また、符号42cは、係合溝42aの周方向全長のうち、その一部において管端に開口して設けられる出入溝である。
第一部材3によって構成される内管部41と、固定管2によって構成される外管部42との接合は、内管部41に設けられた円周方向4箇所の突起41aを、出入溝42cから係合溝42aに挿入した後、内管部41を管軸周りに45°回転させることにより、突起41aが係合溝42aの周方向奥部(出入溝42c以外の方位に当たる部分)へ至り、管軸方向への離脱防止性能が発揮できる。また、設置後、円周方向に沿って合計4箇所にピン45を外側から半径方向内側に向かって挿入することにより、内管部41と外管部42とが供用中に回転して抜け落ちないように配慮している。なお、この実施形態では、ピン45を合計4箇所に設けているが、このピン45は、少なくとも1箇所に設けられていればよい。
なお、この実施形態では、両摺動部25を含む伸縮部20の外周側に、形状保持、異物付着による変形性能低下の防止を目的とし、変位拘束用のカバー30を設置している。カバー30の構造を図7に示す。
このカバー30はゴム製の筒状部材であり、その筒軸方向両端部に設けた内向き環状突起30aが、フランジ22aの端部に嵌るとともに、外周側に宛がわれた固定治具31によって、そのフランジ22aに固定されている。なお、固定治具31は、必要に応じて省略することもできる。
このカバー30は、常時においては、そのゴムの弾性により、自重、橋梁の振動による不要な変位を抑制する。また、地震に伴う大変位が発生した場合には、カバー30が破損して本来の変位追従性能を発揮する。なお、両摺動部25の内管部21と外管部22との隙間が、カバー30によって外部に露出しないようになるので、摺動部25への異物の侵入が阻止されている。
これらの構成からなる耐震継手構造の設置要領を図8に示す。両端の離脱防止継手40の受口を工場で直管に積層接合して、固定管2を組立てる。この固定管2は橋台Aに固定される。また、回転部10、伸縮部20を備えた耐震継手を工場で組立てる(図8(a)(b)参照)。
耐震継手の現地への設置は、図8(c)〜(e)に示す手順の通りである。このように、耐震継手構造の設置に特別な作業が発生せず、簡単な工具で施工が可能である。
なお、これらの構成からなる耐震継手構造は、この実施形態に示す橋梁添架部のほか、土中埋設部にも採用することができる。
1 ケーブル保護管
2 固定管
3 第一部材
4 第二部材
5 第三部材(直管)
10 屈曲部(回転部)
11 内管部
12 外管部
20 伸縮部
21 内管部
22 外管部
23 ゴム輪
30 カバー
40 離脱防止継手
41 内管部
42 外管部

Claims (5)

  1. 管軸方向に対する屈曲を許容する屈曲部(10)を少なくとも2箇所備え、その2箇所の屈曲部(10)間に管軸方向への伸縮を許容する伸縮部(20)を備え、前記伸縮部(20)は内管部(21)と外管部(22)とが管軸方向に摺動する摺動部(25)を備え、その摺動部(25)の前記内管部(21)又は前記外管部(22)の端部にゴム輪(23)が設けられており、そのゴム輪(23)が、前記摺動部(25)への止水機能及び抜け止め機能を有することを特徴とするケーブル保護管の耐震継手構造。
  2. 前記摺動部(25)は、前記伸縮部(20)の一方の屈曲部(10)側の端部と、他方の屈曲部(10)側の端部とにそれぞれ設けられ、その両摺動部(25)は、連続する一本の直管(5)の両端に設けられることを特徴とする請求項1に記載のケーブル保護管の耐震継手構造。
  3. 請求項2に記載のケーブル保護管の耐震継手構造に用いられる管体であって、前記伸縮部(20)の前記摺動部(25)に用いられ、連続する一本の直管(5)の両端に、それぞれ他の管体(4)との間で管軸方向への相対移動を許容する摺動部(25)を設けることが可能である管体。
  4. 管軸方向に対する屈曲を許容する屈曲部(10)を少なくとも2箇所備え、その2箇所の屈曲部(10)間に管軸方向への伸縮を許容する伸縮部(20)を備え、前記伸縮部(20)は内管部(21)と外管部(22)とが管軸方向に摺動する摺動部(25)を備え、前記両摺動部(25)の前記内管部(21)と前記外管部(22)との隙間が、外部に露出するのを防ぐカバー(30)を備えたことを特徴とするケーブル保護管の耐震継手構造。
  5. 管軸方向に対する屈曲を許容する屈曲部(10)を少なくとも2箇所備え、その2箇所の屈曲部(10)間に管軸方向への伸縮を許容する伸縮部(20)を備え、前記2箇所の屈曲部(10)のそれぞれ管軸方向外側に離脱防止継手(40)を備え、その離脱防止継手(40)は、前記屈曲部(10)側の管体(3)とその反対側の管体(2)とを管軸周りに相対回転することで固定可能であることを特徴とするケーブル保護管の耐震継手構造。
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