JP6884364B2 - 伸縮管継手構造 - Google Patents

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本発明は一方の本管と他方の本管との間に設置される伸縮管継手構造であって、第1配管と第2配管と、これら第1配管および第2配管を接続する継手スリーブとを有し、とりわけ設置作業を容易に行うことができる伸縮管継手構造に関する。
従来より第1配管と、第2配管と、これら第1配管および第2配管を接続する継手スリーブとを有する伸縮管継手構造が知られている。
このような伸縮管継手構造は地中に埋設され、排水等を送出する等のように種々の流体の搬送が行なわれている。
ところで地中に埋設された伸縮管継手構造は、地震等の影響により経年変化によりずれていくことがある。
伸縮管継手構造はこのような経年変化のずれを吸収する機能を有している。
ところで伸縮管継手構造は既設または新設の一方の本管と他方の本管との間に設置されることになる。このような伸縮管継手構造の設置時において、第1配管は一方の本管に溶接等により取付けられ、第2配管は他方の本管に溶接等により取付けられる。このような設置時において、継手スリーブを縮めて第1配管と一方の本管との取付け作業および第2配管と他方の本管との取付け作業を容易に行うことができ、かつ使用時においては継手スリーブを伸ばして使用することができれば、経年変化のずれを確実に吸収することができ、かつ設置作業を容易に行うことができて都合が良い。
特開平3−285137号公報 特開2005−91215号公報 特開2004−53317号公報 特開2004−10355号公報
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、経年変化による第1本管と第2本管との間のずれ量を吸収することができ、かつ設置作業を容易に行うことができる伸縮管継手構造を提供することを目的とする。
本発明は、一方の本管と他方の本管との間に設置される伸縮管継手構造において、前記一方の本管に取付けられる第1配管と、前記他方の本管に取付けられる第2配管と、前記第1配管と前記第2配管とに接続された多段継手スリーブとを備え、前記多段継手スリーブは前記第1配管の外周に摺動自在に取付けられた第1内側スリーブと、前記第2配管の外周に摺動自在に取付けられた第2内側スリーブと、前記第1内側スリーブおよび前記第2内側スリーブの外周に設けられ、前記第1内側スリーブおよび前記第2内側スリーブに対して摺動する外側スリーブとを有することを特徴とする伸縮管継手構造である。
本発明は、前記外側スリーブの軸線方向両端部に、前記第1内側スリーブおよび前記第2内側スリーブとの間を密封する一対の外側シール部が設けられ、前記第1内側スリーブおよび前記第2内側スリーブの軸線方向内側端部に、対応する外側シール部を係止する外側シール部ストッパを各々設けたことを特徴とする伸縮管継手構造である。
本発明は、前記第1内側スリーブおよび前記第2内側スリーブの軸線方向外側端部に、各々前記第1配管および前記第2配管との間を密封する第1内側シール部と第2内側シール部とが設けられ、前記第1配管および前記第2配管に、前記第1内側シール部および前記第2内側シール部を係止する第1内側シール部ストッパおよび第2内側シール部ストッパを設けたことを特徴とする伸縮管継手構造である。
以上のように本発明によれば、経年変化による一方の本管と他方の本管との間のずれを確実に吸収することができ、かつ設置作業を容易に行うことができる。
図1は、本発明による伸縮管継手構造を示す側断面図。 図2は、図1のII線方向矢視図。 図3は、図1のIII線方向矢視図。 図4は、本発明による伸縮管継手構造の作用を示す図。 図5は、本発明による伸縮管継手構造の作用を示す図。 図6は、本発明による伸縮管継手構造の作用を示す図。 図7は、本発明による伸縮管継手構造の作用を示す図。 図8は、本発明による伸縮管継手構造の作用を示す図。
以下、図面を参照して、本発明による伸縮管継手構造の実施の形態について説明する。
ここで図1は本発明による伸縮管継手構造を示す側断面図、図2は図1のII線方向矢視図、図3は図1のIII線方向矢視図である。
図1乃至図3に示すように、伸縮管継手構造10は、一方の本管1Aと他方の本管2Aとの間に設置されるものである。
このような伸縮管継手構造10は一方の本管1Aに溶接部1Bを介して取付けられる第1配管1と、他方の本管2Aに溶接部2Bを介して取付けられる第2配管2と、第1配管1と第2配管2とに接続された多段継手スリーブ3とを備えている。
このうち第1配管1と第2配管2は、いずれも一方の本管1Aと他方の本管2Aに溶接により取付けられているが、一方の本管1Aと他方の本管2Aにフランジを用いたボルト締めによって取付けてもよい。
また多段継手スリーブ3は、第1配管1の外周に摺動自在に取付けられた第1内側スリーブ11と、第2配管2の外周に摺動自在に取付けられた第2内側スリーブ12と、第1内側スリーブ11および第2内側スリーブ12の外周に設けられた外側スリーブ13とを有する。
この場合、外側スリーブ13は第1内側スリーブ11および第2内側スリーブ12の外周に摺動自在に設けられている。
次に第1内側スリーブ11、第2内側スリーブ12および外側スリーブ13のシール構造について述べる。
外側スリーブ13の軸線方向両端部に、第1内側スリーブ11および第2内側スリーブ12との間を密封するとともにゴムリング15aを有する一対の外側シール部15,15が設けられている。
各外側シール部15,15は、いずれも同様の構造をもっており、上述したゴムリング15aと、外側スリーブ13の端部に溶接により取付けられたリング状のゴムリング押え15cと、このゴムリング押え15cの外周に設けられ、ゴムリング押え15cとの間でゴムリング15aを押圧保持するハウジング15bとを有している。ハウジング15bは円周方向に複数に分割され、分割されたハウジング15bの分割部分を締付けボルト15dで締付けることにより、ハウジング15bとゴムリング押え15cとの間で、ゴムリング15aを第1内側スリーブ11あるいは第2内側スリーブ12に対して押付けることができる。そしてこのことにより、第1内側スリーブ11および第2内側スリーブ12と、外側スリーブ13との間を密封することができる。
また第1内側スリーブ11の軸線方向外側端部に、第1配管1との間を密封するとともにゴムリング17aを有する第1内側シール部17が設けられている。この第1内側シール部17は上述したゴムリング17aと、第1内側スリーブ11の軸線方向外側端部に溶接により取付けられたリング状のゴムリング押え17cと、このゴムリング押え17cの外周に設けられ、ゴムリング押え17cとの間でゴムリング17aを押圧保持するハウジング17bとを有している。ハウジング17bは円周方向に複数に分割され、分割されたハウジング17bの分割部分を締付けボルト17dで締付けることにより、ハウジング17bとゴムリング押え17cとの間でゴムリング17aを第1配管1に対して押付けることができる。そしてこのことにより、第1内側スリーブ11と第1配管1との間を密封することができる。
また第1配管1の軸線方向内側端部に、第1内側シール部17のゴムリング押え17cと当接して係止する第1内側シール部ストッパ25が溶接により設けられ、この第1内側シール部ストッパ25により、第1内側スリーブ11に溶接されたゴムリング押え17cが係止されて第1内側スリーブ11が第1配管1から外れないようになっている。
また第1内側スリーブ11の軸線方向内側端部には、対応する外側シール部15のゴムリング押え15cと当接して係止するリング状の外側シール部ストッパ21が設けられている。
この場合、第1内側スリーブ11の軸線方向内側端部の内周に、取付けリング21bが嵌込まれ、この取付けリング21bに外側シール部ストッパ21が取付けボルト21aにより取付けられている。
また第2内側スリーブ12の軸線方向外側端部に、第2配管2との間を密封するとともにゴムリング18aを有する第2内側シール部18が設けられている。この第2内側シール部18は上述したゴムリング18Aと、第2内側スリーブ12の軸線方向外側端部に溶接により取付けられたリング状のゴムリング押え18cと、このゴムリング押え18cの外周に設けられ、ゴムリング押え18cとの間でゴムリング18aを押圧保持するハウジング18bとを有している。ハウジング18bは円周方向に複数に分割され、分割されたハウジング18bの分割部分を締付けボルト18dで締付けることにより、ハウジング18bとゴムリング押え18cとの間でゴムリング18aを第2配管2に対して押付けることができる。そしてこのことにより、第2内側スリーブ12と第2配管2との間を密封することができる。
また第2配管2の軸線方向内側端部に、第2内側シール部18のゴムリング押え18cと当接して係止する第2内側シール部ストッパ26が溶接により設けられ、この第2内側シール部ストッパ26により、第2内側スリーブ12に溶接されたゴムリング押え18cが係止されて第2内側スリーブ12が第2配管2から外れないようになっている。
また第2内側スリーブ12の軸線方向内側端部には、対応する外側シール部15のゴムリング押え15cと当接して係止するリング状の外側シール部ストッパ22が設けられている。
この場合、第2内側スリーブ12の軸線方向内側端部の内周に、取付けリング22bが嵌込まれ、この取付けリング22bに外側シール部ストッパ22が取付けボルト22aにより取付けられている。
次にこのような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。
まず上述した構成をもつ本発明による伸縮管継手構造10を準備する。次に一方の本管1Aと他方の本管2Aとの間にこの伸縮管継手構造10を設置する。このとき一方の本管1Aと他方の本管2Aとの間に、製品基準長さLが形成されている。
伸縮管継手構造10の設置にあたっては、図1に示すように、第1内側スリーブ11と第2内側スリーブ12を軸線方向内側へ移動させ、第1内側スリーブ11に設けられた外側シール部ストッパ21と第2内側スリーブ12に設けられた外側シール部ストッパ22を互いに当接させる。このとき、第1内側シール部17のゴムリング押え17cが、第1配管1の第1内側シール部ストッパ25に当接し、第2内側シール部18のゴムリング押え18cが第2配管2の第2内側シール部ストッパ26に当接する。このため第1内側スリーブ11が第1配管1から外れることを防止することができ、第2内側スリーブ12が第2配管2から外れることも防止できる。
図1において、第1内側スリーブ11は軸線方向に沿って最も内側に位置し、第2内側スリーブ12も軸線方向に沿って最も内側に位置し、この状態で第1内側スリーブ11の外側シール部ストッパ21と第2内側スリーブ12の外側シール部ストッパ22が当接している。このため第1内側スリーブ11の第1内側シール部17と第2内側スリーブ12の第2内側シール部18は、各々一方の本管1Aおよび他方の本管2Aから最も離れた位置にある。
次に一方の本管1Aと第1配管1との間を溶接することにより接合し、一方の本管1Aと第1配管1との間に溶接部1Bが形成される。次に他方の本管2Aと第2配管2との間を溶接することにより接合し、他方の本管2Aと第2配管2との間に溶接部2Bが形成される。
一方の本管1Aと第1配管1とを溶接する際、第1内側スリーブ11および第1内側シール部17は軸線方向内側へ移動しているため、溶接時の熱によって第1内側シール部17のゴムリング17aが劣化することはない。
また他方の本管2Aと第2配管2とを溶接する際、第2内側スリーブ12および第2内側シール部18は軸線方向内側へ移動しているため、溶接時の熱によって第2内側シール部18のゴムリング18aが劣化することはない。
なお、一方の本管1Aと第1配管1とを溶接で接合することなくフランジを用いたボルト締めによって接合したり、他方の本管2Aと第2配管2とを溶接で接合することなくフランジを用いたボルト締めによって接合することも考えられるが、この場合も第1内側スリーブ11および第2内側スリーブ12を軸線方向内側へもってくることにより、フランジを用いたボルト締め作業が容易となる。
このように、一方の本管1Aと他方の本管2Aに、第1配管1と第2配管2を溶接により接合することにより、一方の本管1Aと他方の本管2Aとの間に伸縮管継手構造を設定することができる。
次にこのようにして接合された一方の本管1A、伸縮管継手構造10、および他方の本管2A内に流体を流す。この場合、第1内側スリーブ11の軸線方向内側に設けられたリング状の外側シール部ストッパ21と、第2内側スリーブ12の軸線方向内側に設けられたリング状の外側シール部ストッパ22との間に水圧が加わり、この水圧により外側シール部ストッパ21と外側シール部ストッパ22とが互いに引離される。
このことにより第1内側スリーブ11および第2内側スリーブ12が、各々第1配管1外周および第2配管2外周を摺動して左右に引離される。このようにして第1内側スリーブ11の外側シール部ストッパ21が外側シール部15のゴムリング押え15cに当接し、第2内側スリーブ12の外側シール部ストッパ22が外側シール部15のゴムリング押え15cに当接して、第1内側スリーブ11と第2内側スリーブ12は互いに最も軸線方向外側まで移動して停止する。
図4において、伸縮管継手構造10の第1配管1と第2配管2の外周に設けられた多段継手スリーブ3は、その軸線方向長さが最大となり、このことにより伸縮管継手構造10を用いて一方の本管1Aと他方の本管2Aとの間のずれを最大限吸収することができる。
例えば図4の状態から図5に示すように、一方の本管1Aと他方の本管2Aとの間の長さが縮み量E1だけ縮んでL−E1となった場合、第1配管1と第2配管2が軸線方向内側へ互いに接近してこの縮み量E1を吸収する。このとき、外側スリーブ13が第1内側スリーブ11上および第2内側スリーブ12上を摺動する。
また図6に示すように一方の本管1Aと他方の本管2Aとの間の長さが縮み量E1だけ縮んでL−E1となった場合、第1配管1と第2配管2が軸線方向内側へ互いに接近して、この縮み量E1を吸収する。このとき外側スリーブ13が第1内側スリーブ11上および第2内側スリーブ12上を摺動する。同時に一方の本管1Aと他方の本管2Aとの間で偏心量δ1だけ互いの軸線がずれた場合、伸縮管継手構造10の多段継手スリーブ3により、この軸線のずれを吸収することができる。
あるいは、図4の状態から図7に示すように、一方の本管1Aと他方の本管2Aとの間の長さが伸び量E1だけ伸びてL+E1となった場合、第1配管1と第2配管2が軸線方向外側へ互いに離れてこの伸び量E1を吸収する。このとき、第1内側スリーブ11および第2内側スリーブ12が、各々第1配管1および第2配管2上を摺動する。
また図8に示すように、図4の状態から一方の本管1Aと他方の本管2Aとの間の長さが伸び量E1だけ伸びてL+E1となった場合、第1配管1と第2配管2が軸線方向外側へ互いに離れて、この伸び量E1を吸収する。このとき第1内側スリーブ11および第2内側スリーブ12が、各々第1配管1および第2配管2上を摺動する。同時に一方の本管1Aと他方の本管2Aとの間で偏心量δ1だけ互いの軸線がずれた場合、伸縮管継手構造10の多段継手スリーブ3により、この軸線のずれを吸収することができる。
以上のように本実施の形態によれば、伸縮管継手構造10を、一方の本管1Aと他方の本管2Aとの間に設置する場合、第1内側スリーブ11および第2内側スリーブ12を各々第1配管1と第2配管2の外周に沿って内側へ移動させておく。このことにより、伸縮管継手構造10を設置する場合、第1内側スリーブ11および第1内側シール部17と、第2内側スリーブ12および第2内側シール部18が設置作業の障害となることはない。
また伸縮管継手構造10の使用にあたっては、第1内側スリーブ11と、第2内側スリーブ12を各々第1配管1と第2配管2に沿って外側へ移動させておく。このことにより、伸縮管継手構造10を用いて、一方の本管1Aと他方の本管2Aとの間のずれを最大限吸収することができる。
1 第1配管
1A 一方の本管
1B 溶接部
2 第2配管
2A 他方の本管
2B 溶接部
3 多段継手スリーブ
11 第1内側スリーブ
12 第2内側スリーブ
13 外側スリーブ
15 外側シール部
15a ゴムリング
17 第1内側シール部
17a ゴムリング
18 第2内側シール部
18a ゴムリング
21 外側シール部ストッパ
22 外側シール部ストッパ
25 第1内側シール部ストッパ
26 第2内側シール部ストッパ

Claims (3)

  1. 一方の本管と他方の本管との間に設置される伸縮管継手構造において、
    前記一方の本管に取付けられる第1配管と、
    前記他方の本管に取付けられる第2配管と、
    前記第1配管と前記第2配管とに接続された多段継手スリーブとを備え、
    前記多段継手スリーブは前記第1配管の外周に摺動自在に取付けられた第1内側スリーブと、前記第2配管の外周に摺動自在に取付けられた第2内側スリーブと、前記第1内側スリーブおよび前記第2内側スリーブの外周に設けられ、前記第1内側スリーブおよび前記第2内側スリーブに対して摺動する外側スリーブとを有し、
    前記外側スリーブの軸線方向両端部に、前記第1内側スリーブおよび前記第2内側スリーブとの間を密封する一対の外側シール部が設けられ、
    前記第1内側スリーブおよび前記第2内側スリーブの軸線方向内側端部に、対応する外側シール部の動きを係止する外側シール部ストッパを各々設けるとともに、前記一対の外側シール部ストッパは互いに当接可能となっており、
    前記第1内側スリーブおよび前記第2内側スリーブの軸線方向外側端部に、各々前記第1配管および前記第2配管との間を密封する第1内側シール部と第2内側シール部とが設けられ、
    前記第1配管および前記第2配管の内側端部に、前記第1内側シール部および前記第2内側シール部の動きを係止する第1内側シール部ストッパおよび第2内側シール部ストッパを設けたことを特徴とする伸縮管継手構造。
  2. 前記第1内側スリーブおよび前記第2内側スリーブの軸線方向内側端部に、取付リングが各々嵌め込まれ、各取付リングの更に軸線方向内側端部に、対応する外側シール部を係止する外側シール部ストッパが、前記取付リングより軸線方向内側に突出するよう取付ボルトにより各々設けられていることを特徴とする請求項1記載の伸縮管継手構造。
  3. 前記第1配管および前記第2配管の内側端部に、前記第1内側シール部および前記第2内側シール部を係止する第1内側シール部ストッパおよび第2内側シール部ストッパが溶接により設けられていることを特徴とする請求項1または2記載の伸縮管継手構造。
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