JPH119370A - 引出箱 - Google Patents

引出箱

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JPH119370A
JPH119370A JP9167798A JP16779897A JPH119370A JP H119370 A JPH119370 A JP H119370A JP 9167798 A JP9167798 A JP 9167798A JP 16779897 A JP16779897 A JP 16779897A JP H119370 A JPH119370 A JP H119370A
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Shinya Tanada
慎哉 棚田
Takahiko Inari
孝彦 稲荷
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 引出しを引出した際に、引出しの横方向への
がたつきの発生を防止する。 【解決手段】 引出し収納部4の対向する両側板5に前
後方向Bに引出しレールがそれぞれ設けられ、各引出し
レールに沿って引出し2がスライド自在に支持された引
出箱1である。引出し収納部4の入口付近の側板5部分
に一対のがたつき防止用のクリップ7が対向して配設さ
れる。引出し2の後端部側の両側面2aには上記一対の
クリップ7と相対する位置に一対の凸部8が突設され
る。各クリップ7には引出し2の引出し方向B1 に向か
う程引出し2の側面2aに向けて突出した傾斜面9が設
けられる。引出し2を引出したときに各凸部8が各クリ
ップ7の傾斜面9にそれぞれ当接することにより引出し
2の横方向Cへの動きが阻止されるように構成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、引出箱に関し、
詳しくは引出しを引出した際における引出しの横方向の
がたつきを防止する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図8に示すように、キャビネット
3に設けた引出し収納部4の対向する両側板5に引出し
レール6をそれぞれ取付け、引出し2の両側面2aに設
けたレール溝15を引出しレール6上にスライド自在に
支持した引出箱1′において、引出し2をスムーズにス
ライドさせるために、引出し2の側面2aと引出し収納
部4の側板5との間に横方向の隙間Gを設けているのが
一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のよう
に引出し2と引出しレール6との間に横方向Cの隙間G
を設けた場合にあっては、図9に示すように、引出し2
を引き出したときに引出し2に横方向Cのがたつきが発
生するという問題がある。そこで、がたつきを防止する
ためには隙間Gをなくすことが必要となるが、この場
合、キャビネット3の内寸法、引出し2の外寸法のばら
つきを考慮して、引出し2の摺動性が悪くならないよう
にしなければならない。しかしながら、現在の技術力で
は、キャビネット3の組立工程での寸法管理能力上、摺
動性を良くしながら隙間をなくすことは不可能である。
また引出し2及びキャビネット3が樹脂成形品の場合で
あっても、成形品の特性上、引出し2と引出し収納部4
との寸法管理に限界があるため、若干の隙間が生じ、が
たつきの発生は避けられないものである。
【0004】本発明は、上記従来例に鑑みてなされたも
ので、引出しを引出した際に、引出しの横方向へのがた
つきの発生を防止することができる引出箱を提供するこ
とを課題とし、さらに引出しの取付け作業性及び引出し
の取外し作業性を向上させることができる引出箱を提供
することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、引出し収納部4の対向する両側板5に前
後方向Bに引出しレール6がそれぞれ設けられ、各引出
しレール6に沿って引出し2がスライド自在に支持され
た引出箱において、引出し収納部4の入口付近の側板5
部分に一対のがたつき防止用のクリップ7が対向して配
設されていると共に、引出し2の後端部側の両側面2a
には上記一対のクリップ7と相対する位置に一対の凸部
8が突設され、上記各クリップ7には引出し2の引出し
方向B1に向かう程引出し2の側面2aに向けて突出し
た傾斜面9が設けられ、上記引出し2を引出したときに
各凸部8が各クリップ7の傾斜面9にそれぞれ当接する
ことにより引出し2の横方向Cへの動きが阻止されるよ
うに構成されていることを特徴としており、このように
構成することで、引出し2の引出し時に、引出し2の凸
部8がクリップ7の傾斜面9上に当接することによっ
て、引出し2と引出し収納部4との間の横方向Cの隙間
がなくなり、引出し2のがたつきの発生を防ぐことがで
きる。
【0006】また、上記クリップ7の傾斜面9が設けら
れた部位を上下方向Dに変位自在な可動部10とすると
共に、傾斜面9の前端部側の略下半部を引出し2の側面
2aから離れる方向Eに下り傾斜させるのが好ましく、
この場合、引出し2を引出し収納部に取付ける際に、引
出し2の凸部8を傾斜面9の前端部側の略下半部に設け
た下り傾斜面13を介して傾斜面9上に乗せ易くするこ
とができ、しかも、可動部10が上下方向Dに変位自在
であるので、凸部8とクリップ7との間の干渉を防い
で、凸部8を傾斜面9上にスムーズに乗せることができ
る。
【0007】また、クリップ7の傾斜面9が設けられた
可動部10に、下方への変位量を規制するための規制手
段14を設けるのが好ましく、この場合、引出し2を取
外す際に、可動部10は下方への必要以上の変位が規制
されているので、凸部8が傾斜面9から外れ易くなる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態の一例を
説明する。本実施形態の引出箱1は、図1及び図2に示
すように、引出し2と、前方に開口した引出し収納部4
を備えたキャビネット3とで構成されている。引出し2
とキャビネット3は例えば樹脂成形品から成る。尚、引
出し2は箱状のものに限らず、トレイ状、その他の形状
のものであってもよい。
【0009】引出し収納部4の左右の側板5には、図2
に示すように、引出しレール6がそれぞれ取付けられて
いる。一方、引出し2の両側面2aには引出しレール6
に載置される断面コ字状のレール溝15が凹設されてお
り、引出し2は引出しレール6に沿って前後方向Bにス
ライド自在に支持されている。また、引出し2の両側面
2aとキャビネット3の両側板5との間には隙間G(図
1)が設けられており、これにより、引出し2を全開位
置まで引き出すまでは(後述の凸部8がクリップ7上に
乗るまでは)、引出し2とキャビネット3とが互いに干
渉し合うことがなく、引出し2の摺動性が良好に保たれ
ている。
【0010】さらに、引出し収納部4の左右の側板5の
入口付近には、一対のがたつき防止用のクリップ7が対
向して配設されている。各クリップ7は引出しレール6
よりも上方の側板5部分にそれぞれ取付けられている。
一方、引出し2の後端部の両側面2aには、上記一対の
クリップ7と相対する位置に一対の凸部8が突設されて
いる。各凸部8はクリップ7と略同じ高さ位置に配設さ
れている。また、凸部8の先端は丸みをもっており、ク
リップ7上を摺動できるようにしてある。
【0011】上記一対のクリップ7は左右対称的に構成
されている。各クリップ7は、図3に示すように、横長
の長方形状に形成されており、上下方向の中程部分には
横長矩形状の切欠き部16が穿設されている。クリップ
7における切欠き部16より上部はネジ等で引出し収納
部4の側板5に固定されるネジ孔17付き固定部11と
なっており、切欠き部16よりも下部は引出し2の凸部
8が乗り上がる傾斜面9を備えた可動部10となってい
る。また、固定部11の後端部と可動部10の後端部と
は連結部12を介して互いに連結されており、可動部1
0は連結部12を回動中心として上下方向D(図6)に
変位自在となっている。
【0012】ここで、可動部10の傾斜面9は、引出し
2の引出し方向B1 に向かう程引出し2の側面2aに向
けて突出している。図3及び図4中の矢印Tは上り傾斜
方向を示しており、引出し2を全開位置まで引出したと
きに凸部8が傾斜面9上に乗り上がることにより、引出
し2と引出し収納部4との間の横方向Cの隙間をなくす
ことができるようになっている。
【0013】また、上記クリップ7の可動部10の前端
上部にはフック14aが突設され、固定部11の前端下
部には鉤状の係止部14bが突設され、フック14aと
係止部14bとは切欠き部16の前端側で互いに係止可
能となっており、このフック14aと係止部14bと
で、可動部10を標準位置(例えば傾斜面9が水平とな
る位置)よりも下方に変位するのを規制するための規制
手段14が構成されている。この規制手段14はキャビ
ネット3に対する引出し2の脱着をスムーズに行えるよ
うにする働きをする。なお、係止部14bはフック14
aの下方への動きのみを阻止するものであり、フック1
4aは上方には変位自在である。
【0014】さらに、上記傾斜面9の前端部側の略下半
部18は略三角形状に形成され、この略下半部18にお
ける側板5とは反対側の面には、下方になる程引出し2
の側面2aから離れる方向Eに下り傾斜した下り傾斜面
13が形成されている。図3及び図5中の矢印Uは下り
傾斜方向を示している。この下り傾斜面13は、キャビ
ネット3に引出し2を取付ける際に、引出し2の凸部8
を傾斜面9上に乗り易くする機能を有している。
【0015】しかして、引出し2を全開位置まで引出す
と、引出し収納部4の入口付近に設けたクリップ7の傾
斜面9上を、引出し2の凸部8が摺動することにより、
引出し2と引出し収納部4との間の横方向Cの隙間が徐
々に小さくなっていき、引出し2の全開位置で隙間がな
くなり、引出し2は横方向Cへの動きが止められ、がた
つきの発生が防がれるようになる。しかも一対のクリッ
プ7で引出し2の一対の凸部8を両側から挟み込む形と
なるので、引出し2が引出し収納部4から外れ難くな
る。一方、引出し2を全閉位置と全開位置との間でスラ
イドさせる場合には、引出し2の側面2aとキャビネッ
ト3の両側板5との間には若干の隙間Gが設けられてい
るので、たとえキャビネット3と引出し2に寸法のばら
つきがあっても、凸部8がクリップ7上に乗るまではキ
ャビネット3と引出し2とが干渉し合うことがないの
で、引出し2の摺動性を良好に保つことができる。この
結果、従来のようにキャビネット3、引出し2の寸法の
ばらつきを考慮して、引出し2の摺動性が悪くならない
ようにする必要がなくなり、キャビネット3の組立工程
での寸法管理が容易となり、製造コストの低減を図るこ
とができる。
【0016】次に、引出し2をキャビネット3から脱着
する場合の一例を説明する。現在の樹脂成形品タイプの
引出箱は、引出しの前部を上方に傾けながら引出し収納
部から脱着する仕様となっている。例えば台所に設置さ
れるキャビネットの引出しは人の腰よりも下に位置して
いる場合が多く、従って、立った姿勢で引出しを取外す
ときには、引出しは自然に上方に傾いた状態となり、引
出しの脱着を楽な姿勢で行えるようにしてある。
【0017】そこで、本実施形態では、前記のようにク
リップ7によって引出し2の横方向Cのがたつきを防止
できる構造に加えて、引出し2の脱着をスムーズに行え
るようにするために、クリップ7に切欠き部16を設
け、この切欠き部16の下部を上下方向Dに変位自在な
可動部10で構成すると共に、可動部10のフック14
aを固定部11の係止部14bに係止させることによ
り、可動部10を標準位置から下方へ変位するのを規制
してあり、さらに、傾斜面9の前端部側の略下半部18
の表面を引出し2の側面2aから離れる方向Eに下り傾
斜させてある。
【0018】従って、引出し2をキャビネット3から取
外す場合は、引出し2を全開にして、引出し2の前部を
上方に傾けると、引出し2の後端部の両側面2aに設け
た凸部8は、図6(b)に示す矢印方向aに移動する。
このとき、可動部10は、フック14aと係止部14b
との係止によって標準位置(傾斜面9が水平となる位
置)から下方への変位が規制されているので、引出し2
を少し強めに引張ると、凸部8は傾斜面9から下り傾斜
面13を介してクリップ7上から容易に外れるようにな
る。ちなみにフック14aを設けない場合には、図7に
示すように、凸部8の動きに追従して可動部10も矢印
方向aに変位して、凸部8はクリップ7から外れ難くな
るが、図6(b)の実施形態のようにフック14aを設
けることで、凸部8に追従して可動部10が必要以上に
下方へ反るのを防止でき、凸部8をクリップ7から外し
易くすることができ、従って、引出し2の取外しが容易
となる。
【0019】一方、引出し2をキャビネット3に取付け
る場合は、引出し2の前部を上方に傾けた状態で引出し
2の後端部を引出し収納部4内に押し込むと、引出し2
の凸部8は、最初に、傾斜面9の前端部側の略下半部に
設けた下り傾斜面13に当接する。このとき図6(a)
に示すように、可動部10が上方に持ち上げられるの
で、凸部8は図6(a)の矢印bで示す方向に向けて下
り傾斜面13上を摺動しながら傾斜面9上にスムーズに
乗り移ることができる。その後、引出し2を水平にして
押し込むと、凸部8は傾斜面9上を摺動しながらクリッ
プ7から離れ、引出し2を引出し収納部4内にスライド
自在に収納できる。このとき仮りに可動部10を上方に
変位できないようにした場合は、凸部8と傾斜面9との
間には隙間が生じないように設定されているので、凸部
8を直接傾斜面9上に乗せようとしても凸部8とクリッ
プ7とが干渉し合い、引出し2の取付け作業が困難とな
るが、本実施形態のように引出し2の取付け時に可動部
10を上方に変位させることによって、凸部8は下り傾
斜面13から傾斜面9上に乗り易くなり、引出し2の取
付けを容易に行うことができる。
【0020】さらに、切欠き部16を設けるという簡単
な構造で、クリップ7の可動部10を上下方向Dに変位
自在とすることによって、クリップ7の構造が複雑化せ
ず、一層のコスト低減を図ることができるという利点も
ある。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1記載の発明は、引出し収納部の対向する両側板に前
後方向に引出しレールがそれぞれ設けられ、各引出しレ
ールに沿って引出しがスライド自在に支持された引出箱
において、引出し収納部の入口付近の側板部分に一対の
がたつき防止用のクリップが対向して配設されていると
共に、引出しの後端部側の両側面には上記一対のクリッ
プと相対する位置に一対の凸部が突設され、上記各クリ
ップには引出しの引出し方向に向かう程引出しの側面に
向けて突出した傾斜面が設けられ、上記引出しを引出し
たときに各凸部が各クリップの傾斜面にそれぞれ当接す
ることにより引出しの横方向への動きが阻止されるよう
に構成されているから、引出しの引出し時に、引出しの
凸部がクリップの傾斜面上に当接することによって、引
出しと引出し収納部との間の横方向の隙間がなくなり、
引出しの横方向へのがたつきの発生を防止することがで
きると共に、引出し時には一対のクリップで引出しの一
対の凸部を両側から挟み込む形となるので、引出しが引
出し収納部から外れ難くなり、使い勝手が良好となる。
【0022】また請求項2記載の発明は、請求項1記載
のクリップの傾斜面が設けられた部位を上下方向に変位
自在な可動部とすると共に、傾斜面の前端部側の略下半
部を引出しの側面から離れる方向に下り傾斜させたか
ら、請求項1記載の効果に加えて、引出しを引出し収納
部に取付ける場合は、引出しの凸部を傾斜面の前端部側
の略下半部に設けた下り傾斜面を介して傾斜面上に乗せ
易くすることができ、しかも、可動部が上下方向に変位
自在であるので、凸部とクリップとの間の干渉を防い
で、凸部を傾斜面上に一層容易に乗せることができ、引
出しの取付け作業性を向上させることができる。
【0023】また請求項3記載の発明は、請求項2記載
のクリップの傾斜面が設けられた可動部に、下方への変
位量を規制するための規制手段を設けたから、請求項2
記載の効果に加えて、引出しを取外す際には、可動部は
下方への必要以上の変位が規制されているので、凸部を
クリップから外し易くなり、引出しの取外し作業性を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の一例を示し、(a)は引出
しを閉じた状態にしたときの説明図、(b)は引出しを
全開にしたときの説明図である。
【図2】図1(b)のA−A線断面図である。
【図3】(a)はクリップの正面図、(b)は側面図、
(c)は平面図である。
【図4】(a)は同上のクリップの平面図、(b)は断
面図である。
【図5】同上のクリップの側面図である。
【図6】(a)は引出しの取付け時のクリップの動きを
説明する側面図、(b)は引出しの取外し時のクリップ
の動きを説明する側面図である。
【図7】同上のフックを設けない場合のクリップの動き
を説明する側面図である。
【図8】従来の引出しの収まり状態の説明図である。
【図9】従来の引出しの横方向のがたつきが発生した場
合の説明図である。
【符号の説明】
1 引出箱 2 引出し 2a 側面 4 引出し収納部 5 側板 6 引出しレール 7 クリップ 8 凸部 9 傾斜面 B 前後方向 B1 引出し方向 C 横方向

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 引出し収納部の対向する両側板に前後方
    向に引出しレールがそれぞれ設けられ、各引出しレール
    に沿って引出しがスライド自在に支持された引出箱にお
    いて、引出し収納部の入口付近の側板部分に一対のがた
    つき防止用のクリップが対向して配設されていると共
    に、引出しの後端部側の両側面には上記一対のクリップ
    と相対する位置に一対の凸部が突設され、上記各クリッ
    プには引出しの引出し方向に向かう程引出しの側面に向
    けて突出した傾斜面が設けられ、上記引出しを引出した
    ときに各凸部が各クリップの傾斜面にそれぞれ当接する
    ことにより引出しの横方向への動きが阻止されるように
    構成されていることを特徴とする引出箱。
  2. 【請求項2】 クリップの傾斜面が設けられた部位を上
    下方向に変位自在な可動部とすると共に、傾斜面の前端
    部側の略下半部を引出しの側面から離れる方向に下り傾
    斜させたことを特徴とする請求項1記載の引出箱。
  3. 【請求項3】 クリップの傾斜面が設けられた可動部
    に、下方への変位量を規制するための規制手段を設けた
    ことを特徴とする請求項2記載の引出箱。
JP9167798A 1997-06-25 1997-06-25 引出箱 Expired - Lifetime JP2831345B1 (ja)

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