JPH1192781A - 穀類から糖脂質を得る方法、その糖脂質を含む化粧品素材、化粧品及び食品 - Google Patents

穀類から糖脂質を得る方法、その糖脂質を含む化粧品素材、化粧品及び食品

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JPH1192781A
JPH1192781A JP9253380A JP25338097A JPH1192781A JP H1192781 A JPH1192781 A JP H1192781A JP 9253380 A JP9253380 A JP 9253380A JP 25338097 A JP25338097 A JP 25338097A JP H1192781 A JPH1192781 A JP H1192781A
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glycolipid
organic solvent
hydrophilic organic
cosmetic
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JP9253380A
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Keijiro Uchino
敬二郎 内野
Kazuhiko Hazama
和彦 間
Rumiko Miyashita
留美子 宮下
Ryuichi Sakano
龍一 坂野
Eiichi Furuya
栄一 古谷
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NIPPN Corp
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SUMMIT SEIYU KK
Nippon Flour Mills Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 糖脂質を効率よく、簡便に、しかも色素をで
きるかぎり伴わずに穀類原料から抽出する方法を提供す
る。色の規制のある化粧品素材の成分とするのに問題が
なく、また化粧品、食品などに含ませるにも望ましい糖
脂質を得る。 【解決手段】 穀類の親水性有機溶媒による抽出物に、
さらに非親水性有機溶媒による抽出を行って抽出物を得
ることを特徴とする、穀類から糖脂質を得る方法;上記
糖脂質を含有する化粧品素材;小麦胚芽油と上記糖脂質
を含有する化粧品素材;上記糖脂質又は化粧品素材を含
有する化粧品;上記糖脂質を含有する食品。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、穀類から糖脂質を
抽出する方法に関し、より詳しくは、色素を除いて効率
よく糖脂質を抽出する方法に関する。本発明はまた、上
記の穀類から抽出された糖脂質を含有する化粧品素材、
化粧品及び食品に関する。
【0002】
【従来の技術】穀類の油脂は、リノール酸やリノレン酸
を主体にビタミンEなどの微量有効成分を含み、小麦、
特に小麦胚芽から抽出した油脂は小麦胚芽油として、コ
ーンの胚芽から抽出した油脂はコーン油として、また、
大豆からは大豆油などが既に商品化されている。これら
の油脂は、通常糖分を含んでいない。最近になり、穀類
に含まれている糖を含んだ複合脂質(糖脂質)に優れた
生理効果が見出されて注目されるようになってきた。例
えば、糖と脂肪酸とスフィンゴシンからなる糖脂質に
は、皮膚の水分を保持する保湿効果が知られていて、皮
膚に塗布しても、また食しても良いと言われている。従
来、穀類から糖脂質といった脂質を得る方法として、各
種有機溶媒を用いることが知られている。例えば、小麦
全粒粉などをクロロホルム−メタノール混液で抽出後、
各種カラムクロマトグラフィーで精製して糖脂質を得る
方法(日本農芸化学会誌 Vol.56, No.5, 353 〜367
頁、1982年) 、小麦フスマや胚芽から、またはそれらの
クロロホルム抽出物から、50〜80℃のエタノール溶液で
抽出する方法(特表平6−507653号公報)が開示
されている。穀類原料は脂質以外に色素、単糖類、オリ
ゴ糖類、多糖類、アミノ酸、ペプチド、蛋白質などを含
んでいる。このような穀類原料から糖脂質を効率よく、
しかも色素を混入させないで抽出することが求められて
いる。しかしながら、従来の方法では、抽出物の色や抽
出の操作性において必ずしも満足できるものではなかっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、糖脂
質を効率よく、簡便に、しかも色素をできるかぎり伴わ
ずに穀類原料から抽出する方法を提供することである。
本発明の目的はまた、上記のような方法で得られた糖脂
質を含有する化粧品素材、化粧品及び食品を提供するこ
とである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の目
的を達成するために、小麦などの穀類から糖脂質を得る
方法について鋭意検討したところ、先ずエタノールなど
の親水性有機溶媒で抽出し抽出物を得た後、この抽出物
をヘキサンなどの非親水性有機溶媒で再抽出することに
より、糖脂質を効率よく、かつ色素を伴わずに糖脂質を
抽出できることを見出し、本発明を完成させるに至っ
た。従って本発明は、穀類の親水性有機溶媒による抽出
物に、さらに非親水性有機溶媒による抽出を行って抽出
物を得ることを特徴とする、穀類から糖脂質を得る方法
である。本発明はまた、上記方法で得られた糖脂質を含
有する化粧品素材、化粧品及び食品に関する。穀類原料
を用いてエタノールなどの親水性有機溶媒により抽出す
ることにより色素の混入を防ぐことができるが、単糖
類、オリゴ糖類、アミノ酸、ペプチドなどが糖脂質と共
に抽出されてくる。このような抽出物をそのまま製品に
使用した場合、これらの不純物は澱の原因ともなる。そ
こで、さらにヘキサンなどの非親水性有機溶媒で抽出す
ると、単糖類、オリゴ糖類、アミノ酸、ペプチドなどを
除くことができる。ここで、抽出順序を逆にして、非親
水性有機溶媒、次いで親水性有機溶媒で抽出すると、糖
脂質の抽出効率が悪く、また、色素を除くことができな
い。
【0005】
【発明の実施の形態】以下本発明を詳細に説明する。本
発明の方法で用いる穀類としては、小麦、大麦、ライ麦
及びオーツ麦などが挙げられる。これらは全粒を使用し
てもよいし、外皮、例えば小麦フスマ、あるいは胚芽、
例えば小麦胚芽といった一部分を使用してもよい。これ
らの原料は、抽出がされやすいように、粉状あるいは粗
片に粉砕されたものを使用するのが好ましい。
【0006】本発明で使用する親水性有機溶媒として
は、エタノール、メタノール、アセトニトリルなどが挙
げられる。中でもエタノールが特に好ましい。これらの
溶媒はまた、水分を50%程度まで含んでいても使用す
ることができる。例えば、エタノールを50%以上、好
ましくは70%以上含む含水エタノールを使用すること
ができる。また、これらは2種以上を混合して使用する
こともできる。使用する親水性有機溶媒の量は、特に限
定されるものではないが、使用する抽出原料の重量に対
して1〜10倍量程度が適当である。また、抽出後の残
渣に繰り返し抽出操作を施すこともできる。抽出方法
は、抽出溶媒の沸騰還流下で、3〜5時間程度、窒素気
流中抽出することが好ましい。また、抽出時間を問題に
しない場合は、室温から沸騰以下の温度で、抽出するこ
ともできる。このようにして得られた抽出液は、適当な
濃縮装置、例えば、エバポレータのような減圧濃縮装置
を用いて濃縮乾燥し、親水性有機溶媒抽出物を得る。こ
の親水性有機溶媒抽出物は通常、油脂状である。
【0007】次に、この親水性有機溶媒抽出物を非親水
性有機溶媒で再抽出する。非親水性有機溶媒としては、
ヘキサン、クロロホルム、エーテルなどを使用すること
ができ、中でもヘキサンが好ましい。また、これらは2
種以上を混合して使用することもできる。抽出後の残渣
に繰り返し抽出操作を施すことができる。非親水性有機
溶媒の使用量、抽出操作、濃縮方法等は、上述の親水性
有機溶媒による抽出と同様にして行うことができる。抽
出液を濃縮して得られた非親水性有機溶媒抽出物は通
常、油脂状の黄褐色液体である。こうして得られた非親
水性有機溶媒抽出物は、例えば31.0%程度の糖脂質含
量を示す。
【0008】上記のようにして得られた糖脂質を含む非
親水性有機溶媒抽出物を、化粧品素材の成分とすること
ができる。すなわち、上記非親水性有機溶媒抽出物を例
えば小麦胚芽油に添加して糖脂質含有小麦胚芽油とし、
これを化粧品素材とすることができる。小麦胚芽油への
添加量は、小麦胚芽油の重量に対して0.1〜50%程度
が適当である。また、上記の非親水性有機溶媒抽出物を
直接、化粧品を成分として使用して、糖脂質を含有する
化粧品を製造することができる。本発明の方法で得られ
る糖脂質を含有させる化粧品としては特に限定されるも
のではないが、例えば乳液、ハンドクリーム、ローショ
ン、エッセンス、シャンプー、リンスなどが挙げられ
る。このような化粧品は常法に従って製造することがで
きる。化粧品における上記非親水性有機溶媒抽出物の添
加量は、糖脂質の量として化粧品全重量に基づいて、0.
01〜20重量%程度が適当であり、好ましくは0.1〜
10重量%である。
【0009】また上述の非親水性有機溶媒抽出物を食
品、健康食品の成分として用い、糖脂質を含有する食
品、健康食品を製造することができる。例えば、非親水
性有機溶媒抽出物を単独で、あるいは必要に応じてビタ
ミンEや小麦胚芽油などの植物油を併用してカプセル化
することができる。また、各種食品の成分とすることが
でき、例えばドレッシング、マーガリン、パン、ケー
キ、各種ソース類に含有させることができる。これらの
食品は常法に従って製造することができる。食品におけ
る上記非親水性有機溶媒抽出物の添加量は特に限定され
るものではないが、糖脂質の量として食品の重量に基づ
いて0.01〜30重量%程度が適当であり、好ましくは
0.1〜15重量%である。
【0010】
【発明の効果】本発明の方法によれば、糖脂質を効率よ
く、簡便に、しかも色素をできるかぎり伴わずに穀類原
料から抽出することができる。本発明の方法により得ら
れた糖脂質含有抽出物は色素を殆ど伴っていないので、
色の規制のある化粧品素材の成分とするのに問題がな
く、また化粧品、食品などに含ませるにも望ましいもの
である。
【0011】
【試験例】各種溶媒により穀類から抽出物を得た。試験
No.1及びNo.2では、親水性有機溶媒と非親水性有機溶媒
による抽出を組み合わせて行ったが、順序を逆にした。
試験No.3では、親水性有機溶媒による単独の抽出、試験
No.4では、非親水性有機溶媒による単独の抽出を行っ
た。抽出原料として小麦フスマ100gを用い、抽出溶
媒は300g用い、再抽出する際には100g使用し
た。抽出は沸騰下3時間行い、得られた抽出液をエバポ
レータで濃縮乾燥した。再抽出する際も同様の操作をし
た。こうして得られた抽出物は油脂状であった。各抽出
物の色を肉眼で観察し、またロビボンド比色計(6.4mm
セル) により黄色度と赤色度を測定した。糖脂質含量
は、ガラクトシルセラミドを標準にしてオルシン硫酸法
にて測定した。また使用した抽出原料に対する最終抽出
物の収量を求めた。これらの結果を以下の表1にまとめ
る。
【0012】なお、オルシン硫酸法の手順は以下のとお
りである。 1. オルシン硫酸の調製:オルシン200mgを70%硫
酸100mlに溶解し、調製する。 2. 各検体約0.2gを精秤し、クロロホルム:メタノー
ル=2:1で溶解し、正確に50ml(メスフラスコ使
用)とする。 3. 2の検液を原液として、2倍稀釈液も調製する。 4. 3で調製した各液を各100μl ずつガラス試験管
にとり、オルシン硫酸3mlを加えてよく攪拌する。 5. 80℃、20分間加温後、水冷し、505nmで比色
測定する。 検量線の作成 1. ガラクトシルセラミドを標準物質とする。これを5
mg精秤し、クロロホルム:メタノール=2:1で5mlに
調製する。 2. 1の検液を原液として、各濃度(2倍〜10倍)の
稀釈液を調製する。これを100μl ずつガラス試験管
にとりオルシン硫酸3mlを加えて混合する。 3. 80℃、20分間加温後、水冷し、505で比色測
定した値を用いて検量線を作成する。
【0013】
【表1】 ──────────────────────────────────── 試験 比色計による測定値 No. 抽出方法 色素の混入 (黄色度−赤色度) 糖脂質含量(%) 収量(%) ──────────────────────────────────── 1 エタノール →ヘキサン 黄褐色*1 40−4 31.0 3.3 2 ヘキサン→エタノール 茶褐色*2 60−10.5 11.0 0.2 3 エタノール 黄褐色*1 60−9.5 測定不能*3 5.0 4 ヘキサン 茶褐色*2 110−12 6.0 2.0 ──────────────────────────────────── *1 色素の混入は殆どない。 *2 色素がかなり混入している。*3 単糖、オリゴ糖が混入している。
【0014】表1より明らかなように、本発明の方法に
従ってエタノールで抽出した後、ヘキサンで抽出するこ
とにより(試験No.1) 、色素の混入を防ぎつつ最も効率
よく糖脂質を得ることができた。
【0015】以下実施例により本発明をさらに詳細に説
明する。
【実施例1】 小麦フスマからの糖脂質の抽出 小麦フスマ1kgにエタノール3リットルを加え、窒素気
流下で還流抽出を5時間行った。抽出液をエバポレータ
ーにて濃縮乾燥し、油脂状物質を33g得た。この抽出
物にヘキサン1リットルを加え、窒素気流下で還流抽出
を5時間行った。抽出液を分離後、残渣に再度ヘキサン
3リットルを加え、同様に5時間抽出した。抽出液を、
エバポレータにて濃縮乾燥し、油脂状物質を33g得
た。このようにして得た油脂は黄褐色液体で、エーテル
抽出法により脂質含量89%、及び上記試験例で採用し
たオルシン硫酸法により糖脂質含量31.0%であった。
なお、エーテル抽出法の操作は以下のとおりである。調
製試料約10gをはかり取り、恒温乾燥器に入れ、10
5±1℃で約1時間乾燥する。乾燥後、これを重量既知
の抽出フラスコを付けたソックスレー油脂抽出器にか
け、100〜150mlのエチルエーテルを用いて水浴上
で8時間抽出を行う。抽出完了後、抽出フラスコを取り
外し、フラスコ中の溶剤の大部分を回収したのち、減圧
乾燥器中で60℃、1時間乾燥し、デシケーター中に3
0分放冷後、重量をはかる。 油分%=(A/B)×100 A=抽出油分量(g) B=試料採取量(g)
【0016】
【実施例2】 糖脂質カプセルの製造 実施例1で製造した油脂をそのまま常法によりカプセル
化した。また、必要によりビタミンEや小麦胚芽油など
の植物油を配合した後、カプセル化した。また、必要に
よりビタミンEや小麦胚芽油などの植物油を配合した
後、カプセル化した。
【0017】
【実施例3】 化粧品(ハンドクリーム)の製造 以下の配合(単位:重量%)により、常法に従ってハン
ドクリームを製造した。 イソステアリン酸イソプロピル 8.0 ホホバ油 6.0 セタノール 8.0 ステアリルアルコール 2.0 ポリオキシエチレンラウリルエーテル 1.5 プロピレングリコール 6.0 ソルビトール 1.0 パラベン 0.4 小麦フスマのエタノール−ヘキサン抽出物 0.5 (実施例1で製造したもの) ビタミンE 0.5 香料 適量 滅菌イオン水で 全量を100.0とする
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // C11B 1/10 C11B 1/10 (72)発明者 坂野 龍一 千葉県千葉市緑区高津戸町250−6 (72)発明者 古谷 栄一 東京都江戸川区南小岩4−9−26

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 穀類の親水性有機溶媒による抽出物に、
    さらに非親水性有機溶媒による抽出を行って抽出物を得
    ることを特徴とする、穀類から糖脂質を得る方法。
  2. 【請求項2】 穀類が小麦、大麦、ライ麦及びオーツ麦
    から選ばれる、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 親水性有機溶媒がエタノール、メタノー
    ル及びアセトニトリルから選ばれる、請求項1又は2記
    載の方法。
  4. 【請求項4】 非親水性有機溶媒がヘキサン、クロロホ
    ルム、酢酸エチル及びエーテルから選ばれる、請求項1
    〜3のいずれか1項記載の方法。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項記載の方法
    で得られた糖脂質を含有する化粧品素材。
  6. 【請求項6】 小麦胚芽油と請求項1〜4のいずれか1
    項記載の方法で得られた糖脂質を含有する化粧品素材。
  7. 【請求項7】 請求項1〜4のいずれか1項記載の方法
    で得られた糖脂質あるいは請求項5又は6記載の化粧品
    素材を含有する化粧品。
  8. 【請求項8】 請求項1〜4のいずれか1項記載の方法
    で得られた糖脂質を含有する食品。
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