JPH1192702A - 着色剤を粉砕する方法 - Google Patents

着色剤を粉砕する方法

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JPH1192702A
JPH1192702A JP10170465A JP17046598A JPH1192702A JP H1192702 A JPH1192702 A JP H1192702A JP 10170465 A JP10170465 A JP 10170465A JP 17046598 A JP17046598 A JP 17046598A JP H1192702 A JPH1192702 A JP H1192702A
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Jieemuzu Haashiyubaagaa Kenesu
ケネス・ジェームズ・ハーシュバーガー
Kanubai Sutoharu Ajiyai
アジャイ・カヌバイ・ストハル
Baabaa Watokinsu Richiyaado
リチャード・バーバー・ワトキンス
Kiisu Uitsukurin Oosutein
オースティン・キース・ウィックリン
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】キャリア液中の顔料の凝集塊を粉砕機と小さな
大きさの粒度のセラミック媒体で粉砕することによっ
て、キャリア液中の顔料の凝集塊を分散する方法を提供
する。 【解決手段】第IIIB族及び/又はランタニド元素、
及びIVB族酸化物を含む粉砕媒体で着色剤の凝集塊を
粉砕する方法。粉砕媒体は約1.35ミクロン未満の粒
度を有し、実質的に純粋な着色剤コンセントレートを生
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、”顔料インクのための重合性分
散剤”と題する、1996年6月20日に出願された米
国出願番号第08/667,269号の一部継続であ
る。
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明は、着色剤の凝集塊を
粉砕する新規な方法に関する。さらに詳細には、本発明
は、キャリア液中の前記顔料の凝集塊を粉砕機と小さな
大きさの粒度のセラミック媒体で粉砕することによっ
て、キャリア液中の顔料の凝集塊を分散する方法に関す
る。
【0003】
【従来の技術】インク・ジェット・印刷は、印刷装置と
所望の印刷文字が上に付着する基材との間の接触なしに
印刷が通常達成される従来からの技術である。このよう
な印刷は、例えば、加圧されたノズル、静電電界、圧電
要素、及び/又は蒸気相バブル形成のためのヒータを用
いた様々な方法により、印刷装置のインク・ジェット・
プリントヘッドからインクを噴射することによって達成
される。
【0004】インク・ジェット・印刷に用いられるイン
ク組成物は、典型的には、例えば水、着色剤及び低分子
量の水混和性溶媒が用いられる。用いられる着色剤に
は、染料又は顔料が含まれる。多くの場合には顔料が好
ましく、これらは、インク組成物の所望の液状ビヒクル
に不溶性である着色剤として、一般に特徴付けられる。
したがって、顔料ベースのインクを調製するためには、
得られる着色剤コンセントレートがインクを生成するた
めに液状ビヒクルに添加可能なように、顔料の凝集塊を
典型的には分散剤中に分散する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】着色剤コンセントレー
トを調製する際には、顔料の凝集塊は典型的には大きさ
を低減されて分散剤中に分散される。多くの場合これ
は、顔料を分散剤で混合し、次いで粉砕段階にかけるこ
とにより達成される。粉砕段階はボール及びペブルミル
のような商業的に入手可能なインク調製粉砕機によって
行なわれる。これらのタイプの粉砕機で粉砕する際に
は、粉砕プロセスを促進するために、ガラス、スレンレ
ス鋼及び酸化ジルコニウムのような従来の粉砕媒体が多
くの場合用いられる。しかしながら、従来の粉砕媒体は
粉砕プロセスを促進するものの、残念ながら、この媒体
は得られる着色剤コンセントレート又はその後これから
調製されるインク組成物の純度を低下させる。このよう
な純度の低下の結果、インクが退色し、pHが変化し、
さらに印刷装置の機能不全が起こる。
【0006】実質的に純粋な着色剤コンセントレートを
調製することの関心が増えている。したがって、本発明
は、予期せぬことに実質的に純粋な着色剤コンセントレ
ートを生成するために、例えば小さな粒度の粉砕媒体で
着色剤を粉砕する新規な方法に関するものである。ここ
で用いられる”実質的に純粋な”とは、誘導結合プラズ
マ原子発光分光法による測定として、着色剤コンセント
レートの全重量を基礎として、0.04重量%未満、好
ましくは約0.03%重量未満、最も好ましくは約0.
025重量%未満の不純物を意味するものとして定義さ
れる。このような不純物は粉砕媒体及び/又は用いた粉
砕機に起因する。
【0007】顔料ベースのインク組成物を調製する成果
が開示されている。レックスマーク・インターナショナ
ル・インコーポ.に譲渡された米国特許第5,589,
522号には、グラフトポリマーを含む顔料ベースの水
性インク組成物が開示されている。
【0008】顔料ベースのインク組成物を製造するさら
に他の成果も示されている。レックスマーク・インター
ナショナル・インコーポ.に譲渡された米国特許出願番
号第08/667,268号には、ジオール含有共溶媒
を含む顔料ベースのインク組成物が開示されている。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の特徴において、本
発明は、 a)プレミックスを生成するために、着色剤とキャリア
液とを混合する段階と; b)約1.35ミクロン未満の粒度を有する粉砕媒体を
含む粉砕機で、前記プレミックスを粉砕する段階と;を
含む、着色剤コンセントレートを製造する方法に関す
る。
【0010】第2の特徴において、本発明は、本発明の
第1の特徴において説明した新規な方法によって製造さ
れる着色剤コンセントレートに関する。
【0011】第3の特徴において、本発明は、上記で説
明した着色剤コンセントレートから調製されるインク組
成物に関する。
【0012】
【発明の実施の形態】ここで“着色剤”とは、液中及び
/又は基材上で色を生成可能な不溶性添加剤を意味する
ものとして定義される。本発明において用いられる好ま
しい着色剤には、顔料が含まれる。本発明で用いられる
顔料に関しては、インクが得られるものであれば何等制
限されるものではない。通常用いられるあらゆる有機又
は無機の顔料を使用してもよい。本発明で用いられる顔
料の例示的な一覧には、縮合されたキレートアゾ顔料の
ようなアゾ顔料;フタロシアニン、アントラキノン、キ
ナクリドン、チオインジゴイド、イソインドリノン、キ
ノフタロンのような多環式顔料;が含まれる。用いられ
るさらに他の顔料には、例えば、ニトロ顔料、デイライ
ト蛍光性顔料、カーボネート、クロメート、酸化チタ
ン、酸化亜鉛、酸化鉄、及びカーボンブラックが含まれ
る。本発明において用いられる好ましい顔料には、カー
ボンブラック、ならびに、シアン、マゼンタ及び黄色の
インクを生成可能な顔料が含まれる。本発明において用
いることができる顔料は従来技術によって調製してもよ
いが、典型的には商業的に入手可能であり、例えば、色
インデックス上で特定の黄色、オレンジ色、赤色、青
色、緑色又は黒色として多くの場合挙げられる。
【0013】本発明で用いられる着色剤は着色剤の凝集
塊又は凝集塊と言ってもよく、凝集塊とは着色剤粒子の
組合わさったもの又はクラスターを意味することに、こ
こで留意すべきである。粉砕される前の着色剤の凝集塊
は、典型的には、約700nm〜1,100nmの近似
直径を有する。
【0014】ここで定義される”キャリア液”とは、着
色剤を懸濁させることができる、混合物を含むあらゆる
液体を意味する。このキャリア液は、水性又は非水性で
あってよい。水性キャリア液が好ましい際には、これは
多くの場合、水、蒸留水及び脱イオン水からなる群から
選択される。水性キャリアは、水、蒸留水、脱イオン水
及び混和性有機溶媒からなる群から選択される少なくと
も二つを有する混合物も含む。用いられる混和性有機溶
媒の例示的な一覧には、グリコール(エチレングリコー
ルのような)、アルコール(1−プロパノールのよう
な)、グリコール−エーテル(ポリエチレングリコール
のような)、ジオール(プロパンジオールのような)、
又はこれらから調製される混合物が含まれる。好ましい
水性キャリアは脱イオン水である。
【0015】本発明で用いられる非水性キャリア液につ
いては、これらが着色剤を懸濁できる他は本質的に何等
の制限もない。本発明で用いられる非水性キャリアの例
示的な一覧には、ポリエチレングリコール、グリセロー
ル及び2−ピロリジノンのような有機溶媒と同様に、鉱
油、桐油及び大豆油のような油が含まれる。
【0016】着色剤とキャリア液とを組合わせる際には
(例えば、ビーカー又は従来の混合容器内で)、得られ
る混合物はプレミックスと言われる。プレミックスの形
成は、着色剤が確実に、湿潤化されかつキャリア液中に
懸濁されるように、例えば、着色剤とキャリア液とを攪
拌したり、混合したり、かき混ぜたり又はかき回したち
することによって促進してもよい。
【0017】キャリア液が混合物である場合、この混合
物は、キャリア液の全重量を基礎として、約5.0%〜
約95.0%、好ましくは約10.0%〜約80.0
%、最も好ましくは約20.0%〜約70.0%でこれ
らに包含される全範囲を含む、混和性有機溶媒の重量%
を典型的に有する。
【0018】プレミックスは、プレミックスの全重量を
基礎として、約35.0%以下、好ましくは約20.0
%以下、最も好ましくは約10.0%以下の着色剤の凝
集塊(例えば顔料)の重量%を典型的に含む。
【0019】プレミックスの調製の後に、インク組成物
の製造に従来用いられるような粉砕機にプレミックスが
加えられる。用いられる粉砕機の例示的な一覧には、例
えば、ショットミルと同様にボールミル、ペブルミル、
微細媒体ミル、ビーズミルが含まれる。このような粉砕
機は商業的に入手可能であり、ジョンワイリーアンドサ
ンズ、インコーポによるペイントフローアンドペイント
ディスパージョン、第2版、1979、のようなテキス
トに説明されている。
【0020】本発明で用いる粉砕媒体は、凝集塊の近似
直径の大きさを低減可能なような方法でプレミックスの
着色剤凝集塊を粉砕し、着色剤粒子又は凝結体(低減さ
れた大きさの凝集塊)とする能力を有する。したがっ
て、粉砕媒体は、粉砕プロセスにおいて破壊されないよ
うな十分な硬度と強度を有する。”近似直径”とは凝集
塊の直径を見積もるものとして定義される。着色剤の凝
集塊は、より正確な直径の測定が可能な完全な球では典
型的にはないことから、このような直径がここでは議論
される。凝集塊の直径を低減するについては実質的に何
等の制限もなく、凝集塊は一次粒子(単一粒子)の大き
さに低減されてもよい。しかしながら多くの場合、凝集
塊は、近似直径が約600nm未満、好ましくは約40
0nm未満、最も好ましくは約200nm未満でこれら
に包含される全範囲を含む凝結体に低減される。
【0021】本発明に用いる粉砕媒体は、再度言うと、
約1.35ミクロン未満の粒度を有する。しかしなが
ら、好ましくは、この粒度は約1.0ミクロン未満であ
り、最も好ましくは約0.5ミクロン未満であり、これ
らに包含される全範囲を含む。”粒”は、異なる結晶配
向を有する他の粒によって囲まれる均質な結晶配向を有
する粉砕媒体の一部分として典型的には定義される。
【0022】本発明で用いる粉砕媒体は好ましくは、 a)第IIIB族金属及びランタニドからなる群から選
択される少なくとも一つの材料と; b)第IVB族酸化物と;を含むセラミック材料であ
る。
【0023】ここで用いられる”セラミック”とは、例
えば、熱の作用を必要とするプロセスから製造される材
料を意味するものとして定義される。このようなプロセ
スは多くの場合、焼結又は焼固プロセスである。さら
に、このようなセラミックが製造される際に、第III
B族金属及び/又はランタニドが第IVB族酸化物を安
定化させるように作用する。
【0024】多くの場合、粉砕媒体は、粉砕媒体の全重
量を基礎とした、約80.0重量%、好ましくは約8
5.0重量%、最も好ましくは約90.0重量%の第I
VB族酸化物である。最も好ましい粉砕媒体は、第II
IB族金属としてのイットリウムと第IVB族酸化物と
してのジルコニア(YTZ)からなるものであり、これ
らは例えばエス.イー.ファイアーストーンアソシエイ
ツ、インコーポ.から商業的に入手可能なものを含む。
【0025】第IIIB族、ランタニド及び第IVB族
は、シーアールシープレスによって発行された、ハンド
ブック オブ ケミストリー アンド フィジックス、
56版、1975〜1976の周期表に記載される元素
として定義される。
【0026】粉砕媒体の形状については、粉砕媒体が着
色剤の凝集塊を粉砕するのに有効な形状であること以外
は、通常何等の制限もない。多くの場合、粉砕媒体は球
状、円筒状又は立方状である。好ましくは、粉砕媒体は
球状であり、約0.1mm〜約25.0mmでこれに包
含される全範囲を含む直径を有する。
【0027】本発明で用いられるキャリア液はこの分野
で認識される分散剤と組合わせてもよく、好ましくは組
合されることが、ここでさらに注目される。この分野で
認識される分散剤と組合わせる際には、得られるキャリ
ア液−分散剤の混合物は、混合物の全重量を基礎とした
約40.0%以下、好ましくは約30.0%以下、最も
好ましくは約25.0%以下の分散剤の重量%を典型的
には含む。もし所望ならば、キャリア液は、分散剤が環
境温度付近で液体であれば100%の分散剤を含むこと
ができる。
【0028】本発明において用いられる分散体に関して
は本質的に何等の制限もない。実際に本発明では、イン
ク組成物中に着色剤を分散するのに用いられる、あらゆ
る重合性又は非重合性分散剤を用いてもよい。非重合性
分散剤の例示的な一覧には、ナフタレンスルホン酸、リ
グノ硫酸ナトリウム、及びグリセリルステアレートが含
まれる。重合性の分散剤の例示的な一覧には、ランダ
ム、ブロック及び分枝の重合体が含まれ、この重合体の
性質は、アニオン性、カチオン性又は非イオン性であっ
てよい。水性キャリア液を用いる場合、重合性の分散剤
は、典型的には、水溶解性のための親水性セグメントと
顔料の相互作用のための疎水性セグメントとを有する。
さらに、ここで用いられる重合性の分散剤には、ホモポ
リマー、共重合体(ターポリマーを含む)、非混和性ブ
レンド、ならびに混和性ブレンドが含まれることを意味
する。
【0029】本発明の重合性の分散剤は、通常、インク
組成物中で着色剤を分散できる範囲においてのみ制限さ
れるので、このような重合性の分散剤を製造するのに用
いられる前駆体ユニットは制限されない。ここで用いら
れる前駆体には単量体ユニットと多量体ユニットが含ま
れることを意味する。
【0030】このような重合性の分散剤を製造するのに
用いられる単量体ユニットの一般的な一覧には、例え
ば、アクリル単量体、スチレン単量体及びアミン基を有
する単量体が含まれる。用いられる単量体の例示的な例
には、アクリル酸、メタクリル酸、アクリルアミド、な
らびにメタクリルアミドが含まれる。
【0031】多くの場合に用いられる重合性の分散剤
は、例えば、カチオン性、アニオン性、官能基移動性、
又はフリーラジカル性の、単量体ユニットの重合を含む
従来技術によって製造される重合性の分散剤だけでな
く、商業的に入手可能な重合性の分散剤である傾向があ
る。
【0032】本発明で用いられる、多くの場合に好まし
いい重合性の分散剤は、三つの特定の前駆体から調製さ
れるランダムターポリマーである。多くの場合に好まし
い前駆体には、アクリレートとメタクリレートからなる
群から選択される少なくとも一つの材料、アクリロイル
−及びメタクリロイル−末端のポリジアルキルシロキサ
ンからなる群から選択される少なくとも一つの材料、な
らびに、ステアリルアクリレート、ステアリルメタクリ
レート、ラウリルアクリレート及びラウリルメタクリレ
ートからなる群から選択される少なくとも一つの材料を
含む、単量体の前駆体と多量体の前駆体が含まれる。メ
タクリレート、メタクリロイル−末端のポリジアルキル
シロキサン及びステアリルメタクリレート(それぞれ2
2:1:1モル比)で調製される分散剤が、最も好まし
い。
【0033】これらの前駆体から調製される重合性の分
散剤は、フリーラジカル重合を含む技術として認識され
る技術によって、単量体の前駆体と多量体の前駆体を重
合することによって製造してもよい。本発明で用いられ
る最も好ましい重合性の分散剤のさらに詳細な説明は、
米国特許出願番号第08/578,138号と同08/
667,269号に見られ、これらの出願の開示はここ
に参照として示される。
【0034】通常、本発明ので製造される着色剤コンセ
ントレートからインクを調製する際には、キャリア液、
分散剤及び着色剤は、例えば、組合わされて混合され
る。得られるプレミックスは従来の粉砕機、好ましくは
微細媒体の粉砕機に移される。
【0035】用いる粉砕機は典型的には粉砕チャンバ含
み、この粉砕チャンバは多くの場合、粉砕チャンバの全
容量を基礎とした約10.0%〜約95.0%、好まし
くは約60.0%〜約90.0%でこれらに包含される
全範囲を含む容量%の粉砕媒体を含む。
【0036】プレミックスを粉砕機に移した後に、プレ
ミックスは粉砕される。通常、粉砕する時間量について
は何等の制限もない。唯一の制限は、得られる着色剤コ
ンセントレートは基材上に印刷可能なインクを生成する
ために用いられることである。
【0037】最も好ましくは、粉砕機内のプレミックス
の粉砕は、約200ミクロン未満の着色剤の凝結体を有
する着色剤コンセントレートが得られる時間行なわれ
る。このような着色剤コンセントレートは、レキシント
ン、ケンタッキーのレックスマークインターナショナ
ル、インコーポ.によって製造及び製品化された203
0、2050及び7000インク・ジェット・プリンタ
のようなインク・ジェット・プリンタに用いることがで
きるインク・ジェット・インク組成物を製造するのに好
ましくは用いられる。このようなプリンタに用いられる
際には、インクはインク・ジェット・プリント・カート
リッジに充填され、このインクは取除いたり補充され
る。インク・ジェット・プリント・カートリッジは、少
なくとも一つのインク・リザーバ・チャンバからインク
・ジェット・プリントヘッドに延出するインク流路を少
なくとも一つ典型的には有する。例示的なプリント・カ
ートリッジのより詳細な説明は、レックスマークインタ
ーナショナル、インコーポに譲渡された米国特許第5,
576,750号に記載されており、その開示内容は参
照としてここに示される。
【0038】粉砕が一度完了すれば、得られた着色剤コ
ンセントレートは、例えば濾過段階によって粉砕機と粉
砕媒体から分離される。この時点で、着色剤コンセント
レートはインク組成物を調製用として準備される。
【0039】インク組成物は、通常、着色剤コンセント
レートとインク成分とをこの分野で認識されるベーカー
のような混合容器内で混合することによって製造され
る。インク組成物は、例えば、グリセロール及びソルビ
トールのような湿潤剤;殺生剤;殺カビ剤;殺菌剤;
1,2−ヘキサンジオール及びアセチレン誘導化合物の
ような浸透剤;ポリオルガノシロキサンのような表面
剤;緩衝剤;EDTAのようなキレート剤;ならびに、
にじみ防止剤を含む。このようなインク成分が着色剤コ
ンセントレートの生成を妨げないことを条件として、プ
レミックスの生成段階にいくつかのインク成分を加える
ことは本発明の範囲内である。多くの場合に好ましい実
施態様では、プレミックスが生成される際に殺生剤がキ
ャリア液と着色剤に加えられる。
【0040】インク成分と着色剤コンセントレートが混
合容器に加えられる順序については、通常何等の制限も
ない。唯一の制限は、得られる組成物が基材上に印刷可
能なインク組成物であることである。再度言うと、イン
ク組成物の形成を促進するために、あらゆる混合、攪拌
又はかき混ぜ段階を本発明で用いてもよい。さらに、混
合、攪拌又はかき混ぜ段階を環境温度と大気圧において
行なうことは本発明の範囲であり、着色剤コンセントレ
ートとインク組成物の形成を補助すべくこの圧力と温度
は変化させてもよい。さらに、本発明で説明されるプロ
セスは回分又は連続であってよいことが留意されるべき
である。
【0041】下記の実施例は、本発明を例示し、かつこ
れの理解を促進するために提供される。この実施例は本
発明の範囲を限定するものではない。
【0042】実施例 メタクリル酸22.8g(265mmol)、モノメタ
クリロキシプロピル−末端のポリジメチルシロキサン
7.84g(8.7mmol)、ステアリルメタクリレー
ト2.95g(8.7mmol)、1−ドデカンチオール
2.06g(9.9mmol)、ジメチル2,2−アゾビ
スイソブチレート0.64g(2.84mmol)、及び
イソプロピルアルコール100mLとから調製された溶
液を、反応容器に仕込んだ。得られた混合物をアルゴン
で脱気し(ファイヤーストーン・バルブを用いてアルゴ
ンの裏込めに続いて部分排気を繰り返すことによって行
われる)、次いで70℃で16時間加熱した。この混合
物を室温付近で冷却し、次いで撹拌しながらヘキサン
1.0Lをゆっくり加えた。得られた固体生成物(重合
性分散剤)を真空濾過によって分離し、80℃の真空中
で一晩乾燥した。反応収率は約85%であった。乾燥し
た重合性分散剤(本発明において好ましい分散剤)は、
プロトンNMRとGPC分析によっ特徴付けた。
【0043】重合性分散剤の原液は、脱イオン水40.
0gとマグネティックスタラーが入ったホットプレート
上の400mLのビーカー中に仕込んで調製した。この
ビーカー中に、乾燥した重合性分散剤12.0gと20
%KOH18.0gを脱イオン水と共に加えた。得られ
た混合物を約50℃で約2時間加熱した。20%KOH
を添加することによって、この混合物のpHを7.5に
調整した。次いで、混合物に脱イオン水を加えて得られ
る溶液の重量を100.0gとした(12%重合性分散
剤)。
【0044】次いで、上述のようにして調製した重合性
分散剤溶液133.33g、脱イオン水202.67gび
カーボンブラック64.0gを、第2のビーカーに仕込
んだ。この内容物を市販のミキサーで撹拌した。次い
で、得られた混合物を0.8mmの、イットリウムで安
定化したジルコニア粉砕媒体を有する粉砕機(プレミ
ア、インコーポから入手可能な微細媒体の粉砕機)に加
えた。粉砕機の粉砕チャンバに約80.0容量%の媒体
を満たした。この混合物を約90分間粉砕し、予期せぬ
ことに、誘導結合プラズマ−原子発光分光分析(ICP
分析)によって決定された約0.02%未満の不純物を
示すカーボンブラックコンセントレートを得た。
【0045】第3のビーカーには、約400の重量平均
分子量を有するポリエチレングリコール10.0gを仕
込んだ。次いで、マグネティックの撹拌バーで撹拌しな
がら1,3−プロパンジオール10.0gを加えた。均
質な混合物が得られた後に、撹拌しながら脱イオン水6
1.05gのを加えた。1,2−ベンズ−イソチアゾリ
ン−3−oneを有する商業的に入手可能な殺生剤0.
20gを撹拌しながら得られた混合物に加えて、インク
ビヒクルを得た。
【0046】最後のビーカーには、上述のようにして調
製したカーボンブラックコンセントレート18.75g
を仕込み、上述のようにして生成したインクビヒクルの
全量を撹拌しながらゆっくり加えた。得られた組成物を
商業的に入手可能でディスクフィルター列を有する加圧
濾過装置を用いて1.2ミクロンに濾過した。得られた
濾過溶液は、実質的に純粋なカーボンブラックのインク
成分である。
【0047】下記の表のデータは、本発明において得ら
れた予期せぬ、かつ優れた特性を立証するために提供さ
れる。記載事項に示す全ての着色剤コンセントレート
は、イットリウムで安定化したジルコニアの代りに従来
の粉砕媒体を用いたこと以外は、実施例において説明し
たものと同様の方法で調製した。
【0048】
【表1】
【0049】データは、本発明により少なくとも約10
0.0%少ない不純物(実施例対通常の粉砕媒体)の着
色剤コンセントレートが得られることを示している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アジャイ・カヌバイ・ストハル アメリカ合衆国 40514 ケンタッキー、 レキシントン、ハップグッド・レーン 3805 (72)発明者 リチャード・バーバー・ワトキンス アメリカ合衆国 40601 ケンタッキー、 フランクフォート、ワーウィック・レーン 1 (72)発明者 オースティン・キース・ウィックリン アメリカ合衆国 40380 ケンタッキー、 スタントン、ロウケイン・クリーク・ロー ド 5293

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a)プレミックスを生成するために、着
    色剤とキャリア液とを混合する段階と; b)約1.35ミクロン未満の粒度を有する粉砕媒体を
    含む粉砕機で、前記プレミックスを粉砕する段階と;を
    含む、着色剤コンセントレートを製造する方法。
  2. 【請求項2】 前記着色剤コンセントレートが、インク
    ・ジェット・インク組成物を生成するのに用いられる、
    請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記着色剤が、シアン顔料、マゼンタ顔
    料、黄色顔料及びカーボンブラックである、請求項2に
    記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記キャリア液が水性又は非水性であ
    る、請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記キャリア液が水性であり、かつ、
    水、脱イオン水、蒸留水、及び有機溶媒からなる群から
    選択される少なくとも二つの液を含む、請求項4に記載
    の方法。
  6. 【請求項6】 前記有機溶媒が、グリコール、アルコー
    ル、グリコール−エーテル及びこれらから調製される混
    合物からなる群から選択される、請求項5に記載の方
    法。
  7. 【請求項7】 前記粉砕機が、ボールミル、ペブルミ
    ル、微細媒体ミル又はショットミルである、請求項1に
    記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記粉砕媒体が、a)第IIIB族金属
    及びランタニドからなる群から選択される少なくとも一
    つの材料と; b)第IVB族酸化物と;を含むセラミック材料であ
    る、請求項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記粉砕媒体がイットリウムとジルコニ
    アからなる、請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記粒度が約0.5ミクロン未満であ
    る、請求項1に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記キャリア液が分散剤をさらに含
    む、請求項1に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記分散剤が、メタクリレート、メタ
    クリロイル−ポリジメチルシロキサン及びステアリルメ
    タクリレートから調製されるターポリマーである、請求
    項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記プレミックスを生成するときに殺
    生剤を加える、請求項1に記載の方法。
  14. 【請求項14】 請求項1に記載の方法により調製され
    る着色剤コンセントレート。
  15. 【請求項15】 a)プレミックスを生成するために、
    着色剤とキャリア液とを混合する段階と; b)約1.35ミクロン未満の粒度を有する粉砕媒体を
    含む粉砕機で、前記プレミックスを粉砕する段階と;を
    含む方法によって製造される着色剤コンセントレートを
    含むインク組成物。
  16. 【請求項16】 前記粉砕媒体が、a)第IIIB族金
    属及びランタニドからなる群から選択される少なくとも
    一つの材料と; b)第IVB族酸化物と;を含むセラミック材料であ
    る、請求項15に記載のインク組成物。
  17. 【請求項17】 前記インク組成物が、インク・ジェッ
    ト・インク・プリンタに用いられる、請求項16に記載
    のインク組成物。
  18. 【請求項18】 前記粉砕媒体がイットリウムとジルコ
    ニアからなる、請求項16に記載のインク組成物。
  19. 【請求項19】 前記インク組成物がインク・ジェット
    ・プリント・カートリッジに用いられる、請求項15に
    記載のインク組成物。
  20. 【請求項20】 前記インク・ジェット・プリント・カ
    ートリッジがインクを補充される、請求項19に記載の
    インク組成物。
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