JPH1191995A - フリクション巻軸及びシート巻取装置 - Google Patents

フリクション巻軸及びシート巻取装置

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JPH1191995A
JPH1191995A JP9279597A JP27959797A JPH1191995A JP H1191995 A JPH1191995 A JP H1191995A JP 9279597 A JP9279597 A JP 9279597A JP 27959797 A JP27959797 A JP 27959797A JP H1191995 A JPH1191995 A JP H1191995A
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JP
Japan
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friction
cylindrical member
shaft
cylinder
friction cylinder
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Pending
Application number
JP9279597A
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English (en)
Inventor
Akira Kataoka
▲晧▼ 片岡
Takeshi Kataoka
雄 片岡
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Kataoka Machine Co Ltd
Kataoka Machine Tools Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kataoka Machine Co Ltd
Kataoka Machine Tools Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧縮空気を用いず巻芯を確実に把持すること
ができる、構造が比較的簡素なフリクション巻軸を提供
する。 【解決手段】 中心軸2と、中心軸2の外周に隙間嵌め
した複数の筒状部材3と、筒状部材3の内周側に螺合し
た、筒状部材毎の摩擦筒4と、中心軸2に装着した、摩
擦筒4の内周に係合可能な摩擦部材5と、摩擦部材5に
摩擦筒4への摩擦係合力を付与するエアチューブ6と、
摩擦筒4が筒状部材3に対して中心軸長手方向の一方向
へ移動すると筒状部材3の半径方向に拡大し、摩擦筒4
が筒状部材3に対して中心軸長手方向の他の一方向へ移
動すると縮小する、筒状部材3の外周に嵌めた巻芯Cを
把持するための把持体7とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、帯状シートを巻取
るためのフリクション巻軸及びシート巻取装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、複数の帯状シートを各々の巻芯
のまわりに一斉に巻取る場合には、中心軸の外周に複数
の筒状部材を回転可能に装着し、中心軸の回転力をその
中心軸に備えた摩擦部材を介して筒状部材に伝達可能に
すると共に、筒状部材の外周に嵌めた円筒状の巻芯が筒
状部材と一緒に回転できるよう把持手段により把持でき
るように構成したフリクション巻軸を用いる。また、こ
のようなフリクション巻軸では、所要の大きさの巻取張
力を帯状シートに付与するために、中心軸を帯状シート
の供給速度より僅かに速い速度で回転駆動することで摩
擦部材と筒状部材とをスリップさせがら、摩擦部材と筒
状部材との摩擦係合力を調節することにより巻芯に伝達
される回転力つまり巻取トルクを調節する。
【0003】従来、上述のようなフリクション巻軸とし
て、中心軸の中空部を経て導入された圧縮空気を、中心
軸の外周に設けたリングピストンに作用させ、そのリン
グピストンによりハウジングを中心軸長手方向の一方の
方向に押し、そのハウジングの傾斜面で把持体を押し上
げることにより把持体を拡大させて巻芯を把持し、ハウ
ジングがバネ体により中心軸長手方向の他の方向に押圧
されると把持体が直径方向に縮小して巻芯の把持を解除
するように把持手段を構成すると共に、中心軸の中空部
を経て導入された圧縮空気により筒状部材の内周に摩擦
部材を押し付け、摩擦部材と筒状部材との間の摩擦力に
よって、中心軸の回転力を筒状部材に伝達するようにし
たものが提案されている(例えば特開平3−10674
4号公報参照)。また、圧縮空気供給装置を小容量のも
のにするために、保持手段を、バネ体により中心軸長手
方向に押圧されると把持体が拡大して巻芯を把持し、圧
縮空気により押圧されると、把持体が縮小して巻芯の把
持を解除するように構成したものも提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、圧縮空気に
より把持体を拡大させる従来のフリクション巻軸では、
リングピストン等からのエア漏れを完全に無くすのは難
しい。またリングピストンのOリングの摩耗等によりエ
ア漏れが生じるのでの、比較的短い周期で面倒な保守が
必要である。そして構造が複雑になり、リングピストン
を収容したシリンダ部分や可動部材を収容した溝部分
は、エア漏れを防ぎかつリングピストンの摺動を円滑に
するために精密に加工しなければならない。そのため加
工や組立に手間がかかる。
【0005】またリングピストンを隣合う筒状部材間に
設けるので、個々の筒状部材の間隔が広くなる。それゆ
え、巻取トルクの精度向上を図るために筒状部材の幅を
挟くして中心軸の単位長さ当たりの筒状部材数を多くす
るのが困難になる。
【0006】また中心軸内の供給された共通の圧縮空気
を摩擦部材と把持体とに作用させるので、巻取トルク
と、把持体による巻芯の保持力とを別々に調節すること
ができない。それゆえ、摩擦部材と筒状部材との摩擦力
を調節するために圧縮空気の圧力を変えると、把持体の
巻芯保持力が変わり、帯状シートに小さな巻取張力を付
与するために巻取トルクを小さくした場合、把持体によ
る巻芯の保持が不安定になり、巻芯が筒上部材に対して
空回りしたり、帯状シート幅方向にずれたりするという
問題を生じ得る。
【0007】また、バネ体により把持体が拡大させ巻芯
を把持する従来のフリクション巻軸では、把持体を縮小
させるために圧縮空気で作動させる可動部材を、中心軸
に対して回転可能な筒状部材上に設けるので、圧縮空気
が更に漏れ易く更に複雑な構造になる。
【0008】本発明は、上述の問題点に鑑み、圧縮空気
を用いず巻芯を確実に把持することができる、構造が比
較的簡素なフリクション巻軸を提供することを課題とし
ている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のフリクション巻
軸は、中心軸と、前記中心軸の外周に隙間嵌めした複数
の筒状部材と、前記筒状部材の内周側に螺合した、前記
筒状部材毎の摩擦筒と、前記中心軸に装着した、前記摩
擦筒の内周に係合可能な摩擦部材と、前記摩擦部材に前
記摩擦筒への摩擦係合力を付与する機構と、前記摩擦筒
が前記筒状部材に対して中心軸長手方向の一方向へ移動
すると前記筒状部材の半径方向に拡大し、前記摩擦筒が
前記筒状部材に対して中心軸長手方向の他の一方向へ移
動すると縮小する、前記筒状部材の外周に嵌めた巻芯を
把持するための把持体とを備えることを特徴とする。
【0010】本発明では、筒状部材は、中心軸の外周に
筒状部材を隙間嵌めしたので中心軸に対して回転可能か
つ中心軸長手方向へスライド可能である。そして中心軸
上の複数の筒状部材からなる筒状部材群を中心軸の長手
方向に挟圧することにより、中心軸を回転可能に支持す
る機枠に対し回転しない状態とすることができる。そし
て、この状態で、摩擦力付与機構により摩擦部材を摩擦
筒の内周に摩擦係合させて中心軸を一方向へ回転させる
と、摩擦筒は、筒状部材に螺合しているため摩擦部材と
の摩擦力により筒状部材に対して回転すると同時に中心
軸長手方向に移動し、この摩擦筒の移動により、把持体
が筒状部材の半径方向へ拡大して巻芯が把持される。ま
た前述の状態で、摩擦力付与機構により摩擦部材を摩擦
筒の内周に摩擦係合させて中心軸を反対方向へ回転させ
ると、摩擦筒は筒状部材に対して巻芯把持時とは逆方向
に回転すると同時に巻芯把持時とは逆方向に移動し、そ
れにより把持体が縮小して巻芯の把持が解除される。
【0011】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態につき説
明する。
【0012】図1は本発明の一実施態様に係るフリクシ
ョン巻軸を備えたシート巻取装置の概略正面図、図2
は、図1に示すフリクション巻軸の要部の縦断面図、図
3は、図1に示すフリクション巻軸の横断面図である。
フリクション巻軸1は、中心軸2と、中心軸2の外周に
隙間嵌めした複数の筒状部材3と、筒状部材3の内周側
に螺合した、筒状部材3毎の摩擦筒4と、中心軸2に装
着した、摩擦筒4の内周に係合可能な公知の摩擦部材5
と、摩擦部材5に摩擦筒4への摩擦係合力を付与するた
めの摩擦係合力付与機構6と、摩擦筒4の、筒状部材3
に対する中心軸長手方向の一方の方向への移動により筒
状部材3の半径方向に拡大し、摩擦筒4の、筒状部材3
に対する中心軸長手方向の他の一方への移動により縮小
する、筒状部材3の外周に嵌めた巻芯Cを把持するため
の把持体7とを備える。
【0013】中心軸2は、帯状シートの巻取時に図1に
示すように機枠8、9に設けた軸受10、回転センタ装
置11により回転可能に支持される。そして筒状部材3
の嵌めてある部分は中空になっており、その中空部分に
摩擦係合力付与機構6としてのエアチューブが挿入して
ある。このエアチューブ6には、中心軸2の一端に設け
たロータリジョイント12、及び中心軸2に形成した、
図2に示す孔13を経て圧縮空気を供給できるようにし
てある。
【0014】摩擦部材5は、公知の耐摩耗性材料ででき
ており、各筒状部材3に対応するよう、それぞれ中心軸
2に形成した半径方向の孔に挿入してある。そして、そ
の下端に摩擦係合力付与機構6より押し上げ力を受け、
その上端を摩擦筒4の内周に押し付けて摩擦係合させる
ことができる。そして摩擦部材5と摩擦筒4との摩擦係
合力は、摩擦係合力付与機構6に供給する圧縮空気の圧
力を変えることにより調節できる。
【0015】摩擦筒4の外周にはネジが形成してあり、
このネジに適合するメネジが筒状部材3の内周に形成し
てある。また摩擦筒4の外周には円錐台の側面のような
傾斜曲面14が形成してある。把持体7は、図3に示す
ように筒状部材3の円周方向の3箇所に等間隔に設けた
半径方向の孔にそれぞれ挿入してある。図2に示すよう
に把持体7の下端は傾斜曲面14に係合している。各把
持体7の上端部及び筒状部材3の外周には筒状部材3の
円周方向の溝7a、溝3aを形成し、この溝7a、3a
に輪状のコイルバネ15を掛けることにより、把持体7
の脱落を防ぐと共に把持体7を孔内に戻すよう付勢して
いる。
【0016】筒状部材3は一対のベアリング3bを有し
ており、ベアリング3bの内輪は中心軸2の外周に隙間
嵌めしてある。中心軸2上の複数の筒状部材3からなる
筒状部材3群の両側には、中心軸2の肩部分2aと、中
心軸2の外周に嵌めて図示しない止めネジで固着した図
1に示す固定リング16とが設けてある。また隣合う筒
状部材3の間には、それぞれスペーサリング17が装着
してある。中心軸2上の筒状部材3群の両端の間隔は、
図1に示す固定リング16により、巻取中に中心軸2に
対して筒状部材3が個々に回転でき、筒状部材3群を中
心軸2の長手方向に挟圧したとき筒状部材3が微小距離
移動してスペーサリング17を介して互いに摩擦係合す
ることができるように調節してある。なお、必要に応じ
て筒状部材3の端面が直接摩擦係合するようにしてもよ
い。
【0017】図1に示すシート巻取装置はフリクション
巻軸1に装着した巻芯Cのまわりにそれぞれ帯状シート
を巻取る。そしてフリクション巻軸1に巻芯Cを把持さ
せる作業を省力化するために、中心軸2を正転逆転駆動
可能な回転駆動機構18と、中心軸上の複数の筒状部材
3からなる筒状部材3群を機枠8、9に対して回転しな
いように中心軸2の長手方向に挟圧する挟圧機構19と
を備える。回転駆動機構18はモータ20と、モータ2
0の回転を中心軸2に伝達する伝動装置21とからな
る。また挟圧機構19は、一対の挟圧板22と、挟圧板
22をそれぞれ筒状部材3に対して前進、後退させる流
体圧シリンダ装置23とからなる。
【0018】このシート巻取装置において帯状シートを
巻取るときは、回転駆動機構18により中心軸2を正転
駆動すると共に、エアチューブ6に所要の巻取トルクを
得るための圧縮空気を供給する。また、巻芯Cをフリク
ション巻軸1に装着するには、フリクション巻軸1から
回転センタ装置11を取外した状態で、巻芯Cを筒状部
材3の外周の所要位置に嵌め、軸受10と回転センタ装
置11で中心軸2を支持する。そして挟圧機構21の流
体圧シリンダ装置23をそれぞれ作動させて一対の挟圧
板22で筒状部材3群を挟圧することにより、機枠8、
9に対して筒状部材3が回転できない状態にする。この
状態で、中心軸2を回転駆動機構18により正転駆動す
ると共に、エアチューブ6に所要圧力の圧縮空気を供給
し、摩擦部材5を摩擦筒4の内周に所要の摩擦係合力で
摩擦係合させる。そうすると摩擦筒4は、摩擦部材5と
の摩擦係合力に応じたトルクで筒状部材3に対して回転
すると同時に、図2の右側の軸受3bに接近した待機位
置から左側へ移動し図2に示すように傾斜曲面14で把
持体7を押し上げる。それによって把持体7は拡大して
巻芯Cの内周に係合し、巻芯Cを筒状部材3上に固定す
る。そして各把持体7はそれぞれ傾斜曲面14により同
じ量だけ押し上げられて、図3に示すように同じ量だけ
筒状部材3から突出するので、中心軸2に対する巻芯C
の偏心保持を防ぐことができる。
【0019】巻芯Cの把持を解除するには、挟圧機構1
9の流体圧シリンダ装置23を作動させて一対の挟圧板
22で筒状部材3群を挟圧することにより、機枠8、9
に対して筒状部材3が回転しない状態にし、この状態で
中心軸2を回転駆動機構18により逆転駆動し、摩擦部
材5を摩擦筒4の内周に所要の摩擦係合力で摩擦係合さ
せる。そうすると摩擦筒4は、摩擦部材5との摩擦係合
力に応じたトルクで筒状部材3に対して逆転すると同時
に、図2に示す位置から右側へ移動し、把持体7はコイ
ルバネ15により筒状部材3の孔の中へ押し戻されて縮
小し、巻芯Cは把持体7から解放される。
【0020】本発明によれば、把持体は、摩擦筒の、筒
状部材に対する中心軸長手方向の前進後退により筒状部
材の半径方向に拡大、縮小するものであれば上述の実施
態様のものに限らず、例えば図4に示すようなものでも
よい。図4に示すフリクション巻軸1では、筒状部材3
の外周に、中心軸2の長手方向に伸びた溝3cを形成
し、溝3cの底面上に、傾斜面25を有する可動体26
をスライド可能に装着し、可動体26と摩擦筒4とを連
動させるために、可動体26の下面に固着したピン27
の先端を、摩擦筒4の外周に円周方向に形成した溝に、
筒状部材3に設けた細長い孔3dを通じて嵌めてある。
そして可動体26の傾斜面25上に把持体7を載置し、
この把持体7の脱落を防ぐために、把持体7の外周及び
筒状部材3の外周に設けた、筒状部材3の円周方向の溝
7a、溝3aに、輪状のコイルスプリング15を掛けて
ある。また把持体7の中心軸2の長手方向への移動を阻
止するために筒状部材3の外周にリング3e、3fを固
着してある。そのため、摩擦筒4が回転して図4の左側
へ移動すると、可動体26が摩擦筒4と一緒に移動して
把持体7を傾斜面25で押し上げ、把持体7の上端部
を、図4に示すように筒状部材3から突出させて、筒状
部材3の外周に嵌めてある巻芯の内周に押し付ける。そ
れによって、巻芯は把持体7により把持され筒状部材3
に固定される。また摩擦筒4が逆方向に回転して図4の
右側へ移動すると、把持体7はコイルバネ15により押
し下げられて筒状部材3の内部へ後退し、それにより、
巻芯の把持は解除される。
【0021】
【発明の効果】本発明のフリクション巻軸によれば、筒
状部材の内周側に螺合する摩擦筒が移動することにより
把持体が拡大、縮小し、それによって巻芯の把持、把持
解除を行うので、巻芯を把持するために従来のような圧
縮空気を用いる必要がない。それゆえ巻芯を把持するた
めの機構が簡素になり、かつエア漏れの恐れがない。ま
た巻芯把持時に摩擦筒と摩擦部材の摩擦係合力を変える
ことにより巻芯の把持力を変えることもできる。
【0022】本発明のシート巻取装置によれば、巻芯の
把持時及び把持解除時に筒状部材群を挟圧機構により挟
圧すると共に中心軸を回転駆動機構により駆動すること
ができるので、巻芯の把持、把持解除作業を省力化で
き、作業時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様に係るフリクション巻軸を
備えたシート巻取装置の概略正面図である。
【図2】図1に示すフリクション巻軸の要部の縦断面図
である。
【図3】図1に示すフリクション巻軸の横断面図であ
る。
【図4】フリクション巻軸の変更態様に係る要部縦断面
図である。
【符号の説明】
1 フリクション巻軸 2 中心軸 3 筒状部材 4 摩擦筒 5 摩擦部材 6 摩擦係合力付与機構(エアチューブ) 7 把持体 14 傾斜曲面 25 傾斜面 26 可動体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心軸と、前記中心軸の外周に隙間嵌め
    した複数の筒状部材と、前記筒状部材の内周側に螺合し
    た、前記筒状部材毎の摩擦筒と、前記中心軸に装着し
    た、前記摩擦筒の内周に係合可能な摩擦部材と、前記摩
    擦部材に前記摩擦筒への摩擦係合力を付与する機構と、
    前記摩擦筒が前記筒状部材に対して中心軸長手方向の一
    方向へ移動すると前記筒状部材の半径方向に拡大し、前
    記摩擦筒が前記筒状部材に対して中心軸長手方向の他の
    一方向へ移動すると縮小する、前記筒状部材の外周に嵌
    めた巻芯を把持するための把持体とを備えることを特徴
    とするフリクション巻軸。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のフリクション巻軸を備え
    たシート巻取装置において、前記中心軸を正転逆転駆動
    可能な回転駆動機構と、前記複数の筒状部材からなる筒
    状部材群を、前記中心軸を支持する機枠に対して回転し
    ないように前記中心軸の長手方向に挟圧する挟圧機構と
    を備えることを特徴とするシート巻取装置。
JP9279597A 1997-09-26 1997-09-26 フリクション巻軸及びシート巻取装置 Pending JPH1191995A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102120790B1 (ko) * 2019-12-18 2020-06-09 (주)세한 에어샤프트

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR102120790B1 (ko) * 2019-12-18 2020-06-09 (주)세한 에어샤프트

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