JPH0270642A - 芯無し巻取り用チャック - Google Patents
芯無し巻取り用チャックInfo
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- JPH0270642A JPH0270642A JP63221173A JP22117388A JPH0270642A JP H0270642 A JPH0270642 A JP H0270642A JP 63221173 A JP63221173 A JP 63221173A JP 22117388 A JP22117388 A JP 22117388A JP H0270642 A JPH0270642 A JP H0270642A
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H75/00—Storing webs, tapes, or filamentary material, e.g. on reels
- B65H75/02—Cores, formers, supports, or holders for coiled, wound, or folded material, e.g. reels, spindles, bobbins, cop tubes, cans, mandrels or chucks
- B65H75/18—Constructional details
- B65H75/24—Constructional details adjustable in configuration, e.g. expansible
- B65H75/242—Expansible spindles, mandrels or chucks, e.g. for securing or releasing cores, holders or packages
- B65H75/243—Expansible spindles, mandrels or chucks, e.g. for securing or releasing cores, holders or packages actuated by use of a fluid
- B65H75/2437—Expansible spindles, mandrels or chucks, e.g. for securing or releasing cores, holders or packages actuated by use of a fluid comprising a fluid-pressure-actuated elastic member, e.g. a diaphragm or a pneumatic tube
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
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- B65H2701/1846—Parts concerned
Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、各種シート類をロール状に巻取るための芯
無し巻取り用チャックと芯無し巻取り装置に関するもの
である。
無し巻取り用チャックと芯無し巻取り装置に関するもの
である。
従来、長尺の各種シート類、例えば紙、合成樹脂シート
、布、金属箔の如き軟質体を巻取るには、中心部に芯体
を用い、この芯体の外周の軟質体を密着状にロール巻き
する方法が採用されている。
、布、金属箔の如き軟質体を巻取るには、中心部に芯体
を用い、この芯体の外周の軟質体を密着状にロール巻き
する方法が採用されている。
ところで、芯体を用いた巻取りは、芯体を使用する分だ
け巻取りコストが高くつくと共に、軟質体の使用後にお
いて芯体が無用のものになり、資材の無駄使いとなると
いう問題がある。
け巻取りコストが高くつくと共に、軟質体の使用後にお
いて芯体が無用のものになり、資材の無駄使いとなると
いう問題がある。
この発明の課題は、芯体を用いることな(巻取りが行な
え、芯体の省略によって資材の無駄をなくし、巻取りコ
ストの低減を図ることができる芯無し巻取り用チャック
と芯無し巻取り装置を提供することにある。
え、芯体の省略によって資材の無駄をなくし、巻取りコ
ストの低減を図ることができる芯無し巻取り用チャック
と芯無し巻取り装置を提供することにある。
上記のような課題を解決するため、第1の発明は、回動
自在に支持されるチャック本体内に、流体通路が軸方向
に沿って通過するピストンを圧力流体の給徘によって軸
方向に進退動自在となるよう組込み、前記ピストンの先
端部外周に複数の芯金受台を、ピストンの進退動によっ
て半径方向に接近離反動するよう配置し、各芯金受台に
巻取り芯金を互に一定の間隔を設けた状態でチャック本
体と同軸心の配置となるよう突設し、前記巻取り芯金群
の内部にピストンの流体通路と連通し、圧力流体の給排
によって拡張収縮する中空弾性体を配置した構成とした
ものである。
自在に支持されるチャック本体内に、流体通路が軸方向
に沿って通過するピストンを圧力流体の給徘によって軸
方向に進退動自在となるよう組込み、前記ピストンの先
端部外周に複数の芯金受台を、ピストンの進退動によっ
て半径方向に接近離反動するよう配置し、各芯金受台に
巻取り芯金を互に一定の間隔を設けた状態でチャック本
体と同軸心の配置となるよう突設し、前記巻取り芯金群
の内部にピストンの流体通路と連通し、圧力流体の給排
によって拡張収縮する中空弾性体を配置した構成とした
ものである。
また、上記の課題を解決する第2の発明は、前記第1の
発明の芯無し巻取り用チャックのチャック本体を軸受機
構で回動自在に支持し、チャック本体を回転駆動機構と
連動した構成としたものである。
発明の芯無し巻取り用チャックのチャック本体を軸受機
構で回動自在に支持し、チャック本体を回転駆動機構と
連動した構成としたものである。
更に、上記の課題を解決する第3の発明は、前記第2の
発明の二台の芯無し巻取り装置を、巻取り芯金群が両側
に所定の間隔を設けて同軸心状となるように配置した構
成としたものである。
発明の二台の芯無し巻取り装置を、巻取り芯金群が両側
に所定の間隔を設けて同軸心状となるように配置した構
成としたものである。
ピストンを前進位置にして芯金受台とこれに取付けた巻
取り芯金を拡径させた状態とし、巻取り芯金間の間隔か
ら巻取り芯金と中空弾性体の隙間に軟質体の先端を挿入
し、この状態でピストンの流体通路から中空弾性体内に
圧力流体を送り込み、拡張した中空弾性体と巻取り芯金
の内面とで軟質体の先端部を挟持する。
取り芯金を拡径させた状態とし、巻取り芯金間の間隔か
ら巻取り芯金と中空弾性体の隙間に軟質体の先端を挿入
し、この状態でピストンの流体通路から中空弾性体内に
圧力流体を送り込み、拡張した中空弾性体と巻取り芯金
の内面とで軟質体の先端部を挟持する。
次に、チャック本体を回転させると、一体に回転する巻
取り芯金群の外周に軟質体が巻取られて行き、軟質体を
所定量巻取るとチャック本体の回転を停止させ、中空弾
性体への圧力流体の供給を解いてこの弾性中空体を収縮
させ、軟質体先端部の挟持を解く。
取り芯金群の外周に軟質体が巻取られて行き、軟質体を
所定量巻取るとチャック本体の回転を停止させ、中空弾
性体への圧力流体の供給を解いてこの弾性中空体を収縮
させ、軟質体先端部の挟持を解く。
この後、ピストンを退勤させると、芯金受台とこれに取
付けた巻取り芯金が縮径し、巻取り芯金群が軟質体の内
周面から離反し、巻取り芯金から軟質体を抜取ることが
でき、軟質体は芯無しのロール巻き状態になる。
付けた巻取り芯金が縮径し、巻取り芯金群が軟質体の内
周面から離反し、巻取り芯金から軟質体を抜取ることが
でき、軟質体は芯無しのロール巻き状態になる。
以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて説明する
。
。
第1図乃至第5図は、芯無し巻取り用チャック1の構造
を示している。
を示している。
同図において、チャック本体2は、シリンダとなる円筒
状に形成され、その内部には流体通路3が軸心に沿って
貫通するピストン4が軸方向に移動自在となるよう組込
まれている。
状に形成され、その内部には流体通路3が軸心に沿って
貫通するピストン4が軸方向に移動自在となるよう組込
まれている。
上記チャック本体2の外周に無給油軸受5で支持された
外筒6が外嵌し、この外筒6には、チャック本体2内の
第1の室7に通路8を介して加圧流体を給排するボート
9と、チャック本体2の第2の室10に通路1)を介し
て加圧流体を給排するボート12が設けられ、チャック
本体2が回転していても、両ボート9.12からの加圧
流体の給排により、ピストン4を進退動させることがで
きるようになっている。
外筒6が外嵌し、この外筒6には、チャック本体2内の
第1の室7に通路8を介して加圧流体を給排するボート
9と、チャック本体2の第2の室10に通路1)を介し
て加圧流体を給排するボート12が設けられ、チャック
本体2が回転していても、両ボート9.12からの加圧
流体の給排により、ピストン4を進退動させることがで
きるようになっている。
前記チャック本体2の先端部に三条のT溝13が円周方
向に等間隔の配置で設けられていると共に、ピストン4
の先端面に、このT溝13を設けた部分の内側に納まる
円筒体14がボルト15で同軸心状に固定されている。
向に等間隔の配置で設けられていると共に、ピストン4
の先端面に、このT溝13を設けた部分の内側に納まる
円筒体14がボルト15で同軸心状に固定されている。
上記円筒体14の外周面で各T溝13に臨む位置に、先
端側が互に接近する下リテーパ状のT字溝16が形成さ
れ、各T溝13内へ半径方向の移動が自在となるよう嵌
挿した芯金受台17の内面側に、前記T字溝16内に摺
動自在となるよう嵌合するT字突条18が、T字溝16
に一致するテーパ状に設けられている。
端側が互に接近する下リテーパ状のT字溝16が形成さ
れ、各T溝13内へ半径方向の移動が自在となるよう嵌
挿した芯金受台17の内面側に、前記T字溝16内に摺
動自在となるよう嵌合するT字突条18が、T字溝16
に一致するテーパ状に設けられている。
上記のように、T溝13で保持された各芯金受台17は
、テーバ状となるT字溝16とT字突条18の作用によ
り、ピストン4と一体動する円筒体14の軸方向の移動
時に半径方向に接近又は離反移動することになり、第1
図の如く、ピストン4とこれに固定した円筒体、14が
前進位置にあるとき、各芯金受台17は最も離反した拡
散配置になり、また、ピストン4と円筒体14が第1図
左側の後退位置に移動すると、軸心に接近した集合配置
になる。
、テーバ状となるT字溝16とT字突条18の作用によ
り、ピストン4と一体動する円筒体14の軸方向の移動
時に半径方向に接近又は離反移動することになり、第1
図の如く、ピストン4とこれに固定した円筒体、14が
前進位置にあるとき、各芯金受台17は最も離反した拡
散配置になり、また、ピストン4と円筒体14が第1図
左側の後退位置に移動すると、軸心に接近した集合配置
になる。
上記各芯金受台17の前面にボルト19で固定した巻取
り芯金20は、取付プレート21と、この取付プレート
21の内周側前面に突設した巻取り爪22によって形成
され、芯金受台17に対し、位置決めピン23とこれに
嵌合する位置決め孔24によって、各巻取り芯金20を
ピストン4と同軸心の円状に配置するようになっている
。
り芯金20は、取付プレート21と、この取付プレート
21の内周側前面に突設した巻取り爪22によって形成
され、芯金受台17に対し、位置決めピン23とこれに
嵌合する位置決め孔24によって、各巻取り芯金20を
ピストン4と同軸心の円状に配置するようになっている
。
取付プレート21は、第1図と第2図に示すように、ピ
ストン4の先端と略等しい直径を有する一枚の円板を内
径に対して接線状となる方向の切れ目によって三等分に
分割した形状に形成され、巻取り爪22は、取付プレー
ト21の前面に突設した円筒を上記取付プレート21と
同じ条件で三等分に分割した状態に形成され、各巻取り
爪22の互に隣接する側縁には、巻取らんとする紙、合
成樹脂、布、金属箔等の軟質体Aの先端を挿入するため
の隙間25が形成されている。
ストン4の先端と略等しい直径を有する一枚の円板を内
径に対して接線状となる方向の切れ目によって三等分に
分割した形状に形成され、巻取り爪22は、取付プレー
ト21の前面に突設した円筒を上記取付プレート21と
同じ条件で三等分に分割した状態に形成され、各巻取り
爪22の互に隣接する側縁には、巻取らんとする紙、合
成樹脂、布、金属箔等の軟質体Aの先端を挿入するため
の隙間25が形成されている。
上記のように、取付プレート21を介して芯金受台17
に固定された巻取り爪22群は、ピストン4の軸方向へ
の移動によって拡径又は縮径運動をすることになる。
に固定された巻取り爪22群は、ピストン4の軸方向へ
の移動によって拡径又は縮径運動をすることになる。
前記巻取り芯金20群の内部に挿入した円軸体26は、
ジヨイント27を介して円筒体14の前面にピストン4
と同軸心状に配置されている。
ジヨイント27を介して円筒体14の前面にピストン4
と同軸心状に配置されている。
ジヨイント27は、円筒軸部28の後端側が円筒体14
内に嵌合し、円筒軸部2日内の通路29がピストン4の
流体通路3と連通していると共に、外周のtW30がチ
ャック本体2の前面にボルトで固定され、この円筒軸部
28の前半部分に嵌合する円軸体26の通路31が上記
円筒軸部28の通路29と連通している。
内に嵌合し、円筒軸部2日内の通路29がピストン4の
流体通路3と連通していると共に、外周のtW30がチ
ャック本体2の前面にボルトで固定され、この円筒軸部
28の前半部分に嵌合する円軸体26の通路31が上記
円筒軸部28の通路29と連通している。
円軸体26に通路31から外周面に達する横孔32が設
けられ、この円軸体26の外周面にゴム等を用いた筒状
の中空弾性体33が外嵌状に固定されている。
けられ、この円軸体26の外周面にゴム等を用いた筒状
の中空弾性体33が外嵌状に固定されている。
この中空弾性体33は、両端部が円軸体26に密着固定
化され、横孔32から供給される圧力流体によって風船
状に膨張すると、巻取り爪22群の内周面に密着する状
態になり、隙間25から挿入された軟質体Aの先端を挟
持することになる。
化され、横孔32から供給される圧力流体によって風船
状に膨張すると、巻取り爪22群の内周面に密着する状
態になり、隙間25から挿入された軟質体Aの先端を挟
持することになる。
第6図と第7図は、上記芯無し巻取り用チャック1を単
独使用して比較的細幅の軟質体Aを巻取る巻取り装置の
第1の例であり、ベース41上に軸受機構42を介して
水平に支持したチャック1の巻取り爪22を側板43の
外面に突出させ、チャック本体2と連結した軸44をベ
ース41上に設置したモータ45とトルクリミッタ46
を介して連動し、ピストン4の流体通路3に接続したパ
イプ47の後端を軸44から突出させ、パイプ47の後
端をロータリジヨイント48を介して圧力流体の供給源
と接続し、中空弾性体33の内部に圧力流体を給排でき
るようにしている。
独使用して比較的細幅の軟質体Aを巻取る巻取り装置の
第1の例であり、ベース41上に軸受機構42を介して
水平に支持したチャック1の巻取り爪22を側板43の
外面に突出させ、チャック本体2と連結した軸44をベ
ース41上に設置したモータ45とトルクリミッタ46
を介して連動し、ピストン4の流体通路3に接続したパ
イプ47の後端を軸44から突出させ、パイプ47の後
端をロータリジヨイント48を介して圧力流体の供給源
と接続し、中空弾性体33の内部に圧力流体を給排でき
るようにしている。
上記側板43の外面には、軟質体Aを巻回したリール4
9とガイドローラ50.51が取付られ、リール49か
ら引き出した軟質体Aをガイドローラ50.51で巻取
り爪22に誘導するようになっている。
9とガイドローラ50.51が取付られ、リール49か
ら引き出した軟質体Aをガイドローラ50.51で巻取
り爪22に誘導するようになっている。
第1の例の巻取り装置は、上記のような構成であり、軟
質体Aの巻取りを行なうには、外筒6の一方ポート9か
ら室7内に圧力流体を供給し、ピストン4を前進位置に
して第1図のように各巻取り爪22群を拡張させた状態
に維持する。
質体Aの巻取りを行なうには、外筒6の一方ポート9か
ら室7内に圧力流体を供給し、ピストン4を前進位置に
して第1図のように各巻取り爪22群を拡張させた状態
に維持する。
このとき、中空弾性体33には圧力流体の供給を行なわ
ず、中空弾性体33は自己収縮状態になり巻取り爪22
の内周との間に空間34を形成している。
ず、中空弾性体33は自己収縮状態になり巻取り爪22
の内周との間に空間34を形成している。
この状態が原点位置であり、第2図のように、巻取り爪
22間に形成された隙間25から空間34に軟質体Aの
先端を挿入する。
22間に形成された隙間25から空間34に軟質体Aの
先端を挿入する。
次に、ピストン4の流体通路3に向けて圧力流体を供給
し、第4図の如く、中空弾性体33を圧力流体で膨張さ
せ、中空弾性体33と巻取り爪22の内面とで軟質体A
の先端部を挟持する。
し、第4図の如く、中空弾性体33を圧力流体で膨張さ
せ、中空弾性体33と巻取り爪22の内面とで軟質体A
の先端部を挟持する。
挾持後にモータ45を起動し、チャック本体2と共に巻
取り爪22を回転させ、巻取り爪22群の外周に軟質体
Aを巻取って行き、必要量巻取るとモータ45への通電
を切って軟質体Aを切断す巻取った軟質体Aを取外すに
は、中空弾性体33内に供給した圧力流体を排出し、中
空弾性体33を収縮させて軟質体Aの先端の挟持を解除
する。
取り爪22を回転させ、巻取り爪22群の外周に軟質体
Aを巻取って行き、必要量巻取るとモータ45への通電
を切って軟質体Aを切断す巻取った軟質体Aを取外すに
は、中空弾性体33内に供給した圧力流体を排出し、中
空弾性体33を収縮させて軟質体Aの先端の挟持を解除
する。
次に、チャック本体2の室10にポート12から圧力流
体を供給し、ピストン4とこれに取付た円柱体14を後
退勤させ、T字溝16とT字突条18によって芯金受台
17とこれに取付けた巻取り爪22を収縮させる。
体を供給し、ピストン4とこれに取付た円柱体14を後
退勤させ、T字溝16とT字突条18によって芯金受台
17とこれに取付けた巻取り爪22を収縮させる。
巻取り爪22が収縮することにより、巻取った軟質体A
の内径と巻取り爪22の間に隙間ができ、芯無し状態に
ロール巻きした軟質体Aを巻取り爪22から抜取ること
とができる。
の内径と巻取り爪22の間に隙間ができ、芯無し状態に
ロール巻きした軟質体Aを巻取り爪22から抜取ること
とができる。
次に、第8図に示す芯無し巻取り装置の第2の例は、広
幅軟質体Aを巻取るためのものであり、上記芯無し巻取
り用チャック1を二台用い、両側に所定の間隔を設けて
巻取り芯金20が同軸芯状に対向するよう配置している
。なお、第2の例において、第1図乃至第7図に示した
チャック及び第1の例の巻取り装置と同一部分について
は、同一符号を付すことによって説明に代えると共に、
巻取りの基本的な作用は第1の例と同一である。
幅軟質体Aを巻取るためのものであり、上記芯無し巻取
り用チャック1を二台用い、両側に所定の間隔を設けて
巻取り芯金20が同軸芯状に対向するよう配置している
。なお、第2の例において、第1図乃至第7図に示した
チャック及び第1の例の巻取り装置と同一部分について
は、同一符号を付すことによって説明に代えると共に、
巻取りの基本的な作用は第1の例と同一である。
上記第2の例の芯無し巻取り装置は、二台の巻取り装置
間に巻取用駆動軸61を架設し、この駆動軸61をテン
シランクラッチ62を介してモータ63で駆動すると共
に、一方のチャック1は駆動軸61と直接連動し、他方
のチャック1はスライド部64で軸方向に位1)1i1
整が自在となるよう配置して駆動軸61と連結したスプ
ライン軸65を介して連動している。また、ロール巻き
した軟質体Aを引き出す引き出しローラ66をモータ6
7で駆動している。
間に巻取用駆動軸61を架設し、この駆動軸61をテン
シランクラッチ62を介してモータ63で駆動すると共
に、一方のチャック1は駆動軸61と直接連動し、他方
のチャック1はスライド部64で軸方向に位1)1i1
整が自在となるよう配置して駆動軸61と連結したスプ
ライン軸65を介して連動している。また、ロール巻き
した軟質体Aを引き出す引き出しローラ66をモータ6
7で駆動している。
両側のチャック1.1.は同調して回転し、二台の巻取
り装置間に架設したロール巻き軟質体Aの両側をチ中ソ
キングして巻取って行くと共に、他方チャック1の軸方
向への移動により、巻取っていく軟質体Aに軸方向の張
力を与え、広幅軟質体Aの巻取りが円滑に行なえるよう
にしている。
り装置間に架設したロール巻き軟質体Aの両側をチ中ソ
キングして巻取って行くと共に、他方チャック1の軸方
向への移動により、巻取っていく軟質体Aに軸方向の張
力を与え、広幅軟質体Aの巻取りが円滑に行なえるよう
にしている。
以上のように、この発明によると、巻取り芯金と中空弾
性体で軟質体の先端を挾持して巻取り芯金の外周に軟質
体を巻取るようにしたので、軟質体の巻取りが芯体を必
要とせず行なえ、芯体の不要による省資源化と巻取り作
業の簡素化により、経済性の大幅な向上を図ることがで
きる。
性体で軟質体の先端を挾持して巻取り芯金の外周に軟質
体を巻取るようにしたので、軟質体の巻取りが芯体を必
要とせず行なえ、芯体の不要による省資源化と巻取り作
業の簡素化により、経済性の大幅な向上を図ることがで
きる。
また、チャックの単用もしくは二台の組合せ使用により
、広範な幅の巻取りが行なえるという効果がある。
、広範な幅の巻取りが行なえるという効果がある。
第1図はこの発明に係るチャックの縦断面図、第2図は
同上の正面図、第3図は第1図の矢印■■に沿う縦断面
図、第4図は軟質体の巻取り状態を示す要部の縦断面図
、第5図は要部の分解斜視図、第6図は巻取り装置の第
1の例を示す側面図、第7図は同上の平面図、第8図は
巻取り装置の第2の例を示す平面図である。 1・・・・・・芯無し巻取り用チャック、2・・・・・
・チャック本体、 3・・・・・・流(:通路、4・・
・・・・ピストン、 13・・・・・・Ttl、
14・・・・・・円筒体、 16・・・・・・1字
溝、17・・・・・・芯金受台、 20・・・・・・巻取り芯金、 26・・・・・・円軸体、 18・・・・・・T字突条、 22・・・・・・巻取り爪、 33・・・・・・中空弾性体。
同上の正面図、第3図は第1図の矢印■■に沿う縦断面
図、第4図は軟質体の巻取り状態を示す要部の縦断面図
、第5図は要部の分解斜視図、第6図は巻取り装置の第
1の例を示す側面図、第7図は同上の平面図、第8図は
巻取り装置の第2の例を示す平面図である。 1・・・・・・芯無し巻取り用チャック、2・・・・・
・チャック本体、 3・・・・・・流(:通路、4・・
・・・・ピストン、 13・・・・・・Ttl、
14・・・・・・円筒体、 16・・・・・・1字
溝、17・・・・・・芯金受台、 20・・・・・・巻取り芯金、 26・・・・・・円軸体、 18・・・・・・T字突条、 22・・・・・・巻取り爪、 33・・・・・・中空弾性体。
Claims (3)
- (1)回動自在に支持されるチャック本体内に、流体通
路が軸方向に沿って通過するピストンを圧力流体の給徘
によって軸方向に進退動自在となるよう組込み、前記ピ
ストンの先端部外周に複数の芯金受台を、ピストンの進
退動によって半径方向に接近離反動するよう配置し、各
芯金受台に巻取り芯金を互に一定の間隔を設けた状態で
チャック本体と同軸心の配置となるよう突設し、前記巻
取り芯金群の内部にピストンの流体通路と連通し、圧力
流体の給排によって拡張収縮する中空弾性体を配置した
芯無し巻取り用チャック。 - (2)上記請求項1記載の芯無し巻取り用チャックのチ
ャック本体を軸受機構で回動自在に支持し、チャック本
体を回転駆動機構と連動した芯無し巻取り装置。 - (3)前記請求項2記載の二台の芯無し巻取り装置を、
巻取り芯金群が両側に所定の間隔を設けて同軸心状とな
るように配置した芯無し巻取り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63221173A JPH0270642A (ja) | 1988-09-02 | 1988-09-02 | 芯無し巻取り用チャック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63221173A JPH0270642A (ja) | 1988-09-02 | 1988-09-02 | 芯無し巻取り用チャック |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0270642A true JPH0270642A (ja) | 1990-03-09 |
JPH0521812B2 JPH0521812B2 (ja) | 1993-03-25 |
Family
ID=16762620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63221173A Granted JPH0270642A (ja) | 1988-09-02 | 1988-09-02 | 芯無し巻取り用チャック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0270642A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6419183B1 (en) * | 2001-05-15 | 2002-07-16 | Hsi-Tsai Chen | Air chuck |
US9809417B2 (en) | 2015-08-14 | 2017-11-07 | The Procter & Gamble Company | Surface winder |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0617619U (ja) * | 1992-08-11 | 1994-03-08 | フィグラ株式会社 | カートリッジ式化粧料容器 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS551690U (ja) * | 1978-06-20 | 1980-01-08 | ||
JPS5931629U (ja) * | 1982-08-24 | 1984-02-27 | 玉利 四郎 | 門型甲蓋 |
-
1988
- 1988-09-02 JP JP63221173A patent/JPH0270642A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS551690U (ja) * | 1978-06-20 | 1980-01-08 | ||
JPS5931629U (ja) * | 1982-08-24 | 1984-02-27 | 玉利 四郎 | 門型甲蓋 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6419183B1 (en) * | 2001-05-15 | 2002-07-16 | Hsi-Tsai Chen | Air chuck |
US9809417B2 (en) | 2015-08-14 | 2017-11-07 | The Procter & Gamble Company | Surface winder |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0521812B2 (ja) | 1993-03-25 |
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