JPH0521812B2 - - Google Patents
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- JPH0521812B2 JPH0521812B2 JP63221173A JP22117388A JPH0521812B2 JP H0521812 B2 JPH0521812 B2 JP H0521812B2 JP 63221173 A JP63221173 A JP 63221173A JP 22117388 A JP22117388 A JP 22117388A JP H0521812 B2 JPH0521812 B2 JP H0521812B2
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- winding
- piston
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- chuck body
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H75/00—Storing webs, tapes, or filamentary material, e.g. on reels
- B65H75/02—Cores, formers, supports, or holders for coiled, wound, or folded material, e.g. reels, spindles, bobbins, cop tubes, cans, mandrels or chucks
- B65H75/18—Constructional details
- B65H75/24—Constructional details adjustable in configuration, e.g. expansible
- B65H75/242—Expansible spindles, mandrels or chucks, e.g. for securing or releasing cores, holders or packages
- B65H75/243—Expansible spindles, mandrels or chucks, e.g. for securing or releasing cores, holders or packages actuated by use of a fluid
- B65H75/2437—Expansible spindles, mandrels or chucks, e.g. for securing or releasing cores, holders or packages actuated by use of a fluid comprising a fluid-pressure-actuated elastic member, e.g. a diaphragm or a pneumatic tube
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/10—Handled articles or webs
- B65H2701/18—Form of handled article or web
- B65H2701/184—Wound packages
- B65H2701/1846—Parts concerned
Landscapes
- Winding Of Webs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この本発明は、各種シート類をロール状に巻取
るための芯無し巻取り用チヤツクに関するもので
ある。
るための芯無し巻取り用チヤツクに関するもので
ある。
従来、長尺の各種シート類、例えば紙、合成樹
脂シート、布、金属箔の如き軟質体を巻取るに
は、中心部に芯体を用い、この芯体の外周の軟質
体を密着状にロール巻きする方法が採用されてい
る。
脂シート、布、金属箔の如き軟質体を巻取るに
は、中心部に芯体を用い、この芯体の外周の軟質
体を密着状にロール巻きする方法が採用されてい
る。
ところで、芯体を用いた巻取りは、芯体を使用
する分だけ巻取りコストが高くつくと共に、軟質
体の使用後において芯体が無用のものになり、資
材の無駄使いとなるという問題がある。
する分だけ巻取りコストが高くつくと共に、軟質
体の使用後において芯体が無用のものになり、資
材の無駄使いとなるという問題がある。
この発明の課題は、芯体を用いることなく巻取
りが行なえ、芯体の省略によつて資材の無駄をな
くし、巻取りコストの低減を図ることができる芯
無し巻取り用チヤツクを提供することにある。
りが行なえ、芯体の省略によつて資材の無駄をな
くし、巻取りコストの低減を図ることができる芯
無し巻取り用チヤツクを提供することにある。
上記のような課題を解決するため、この発明
は、回動自在に支持され、回転駆動機構で回転が
与えられるチヤツク本体内に流体通路が軸方向に
沿つて通過するピストンを圧力流体の給排によつ
て軸方向に進退動自在となるよう組込み、前記チ
ヤツク本体の先端部に設けた複数のＴ溝の各々に
芯金受台をチヤツク本体の半径方向に移動自在と
なるよう取付け、前記ピストンの進退によつて芯
金受台がチヤツク本体の半径方向に集合離反動す
るようピストンの先端部外周に設けた先端下りの
Ｔ字溝に芯金受台のＴ字突条を嵌合し、前記各芯
金受台の前面に巻取り芯金をその巻取り爪がチヤ
ツク本体の前方に向けて突出し、各巻取り爪がチ
ヤツク本体の軸心と同軸心の円状配置となるよう
取付け、前記巻取り芯金の各巻取り爪群で囲まれ
た内側の位置に、内部がピストンの流体通路と連
通し、圧力流体の給排によつて拡張収縮する中空
弾性体を配置した構成としたものである。
は、回動自在に支持され、回転駆動機構で回転が
与えられるチヤツク本体内に流体通路が軸方向に
沿つて通過するピストンを圧力流体の給排によつ
て軸方向に進退動自在となるよう組込み、前記チ
ヤツク本体の先端部に設けた複数のＴ溝の各々に
芯金受台をチヤツク本体の半径方向に移動自在と
なるよう取付け、前記ピストンの進退によつて芯
金受台がチヤツク本体の半径方向に集合離反動す
るようピストンの先端部外周に設けた先端下りの
Ｔ字溝に芯金受台のＴ字突条を嵌合し、前記各芯
金受台の前面に巻取り芯金をその巻取り爪がチヤ
ツク本体の前方に向けて突出し、各巻取り爪がチ
ヤツク本体の軸心と同軸心の円状配置となるよう
取付け、前記巻取り芯金の各巻取り爪群で囲まれ
た内側の位置に、内部がピストンの流体通路と連
通し、圧力流体の給排によつて拡張収縮する中空
弾性体を配置した構成としたものである。
ピストンを前進位置して芯金受台とこれに取付
けた巻取り芯金を拡径させた状態とし、巻取り芯
金間の間隔から巻取り芯金と中空弾性体の隙間に
軟質体の先端を挿入し、この状態でピストンの流
体通路から中空弾性体内に圧力流体を送り込み、
拡張した中空弾性体と巻取り芯金の内面とで軟質
体の先端部を挟持する。
けた巻取り芯金を拡径させた状態とし、巻取り芯
金間の間隔から巻取り芯金と中空弾性体の隙間に
軟質体の先端を挿入し、この状態でピストンの流
体通路から中空弾性体内に圧力流体を送り込み、
拡張した中空弾性体と巻取り芯金の内面とで軟質
体の先端部を挟持する。
次に、チヤツク本体を回転させると、一体に回
転する巻取り芯金群の外周に軟質体が巻取られて
行き、軟質体を所定量巻取るとチヤツク本体の回
転を停止させ、中空弾性体への圧力流体の供給を
解いてこの弾性中空体を収縮させ、軟質体先端部
の挟持を解く。
転する巻取り芯金群の外周に軟質体が巻取られて
行き、軟質体を所定量巻取るとチヤツク本体の回
転を停止させ、中空弾性体への圧力流体の供給を
解いてこの弾性中空体を収縮させ、軟質体先端部
の挟持を解く。
この後、ピストンを退動させると、芯金受台と
これに取付けた巻取り芯金が縮径し、巻取り芯金
群が軟質体の内周面から離反し、巻取り芯金から
軟質体を抜取ることができ、軟質体は芯無しのロ
ール巻き状態になる。
これに取付けた巻取り芯金が縮径し、巻取り芯金
群が軟質体の内周面から離反し、巻取り芯金から
軟質体を抜取ることができ、軟質体は芯無しのロ
ール巻き状態になる。
以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
第１図乃至第５図は、芯無し巻取り用チヤツク
１の構造を示している。
１の構造を示している。
同図において、チヤツク本体２は、シリンダと
なる円筒状に形成され、その内部には流体通路３
が軸心に沿つて貫通するピストン４が軸方向に移
動自在となるよう組込まれている。
なる円筒状に形成され、その内部には流体通路３
が軸心に沿つて貫通するピストン４が軸方向に移
動自在となるよう組込まれている。
上記チヤツク本体２の外周に無給油軸受５で支
持された外筒６が外嵌し、この外筒６には、チヤ
ツク本体２の第１の室７に通路８を介して加圧流
体を給排するポート９と、チヤツク本体２の第２
の室１０に通路１１を介して加圧流体を給排する
ポート１２が設けられ、チヤツク本体２が回転し
ていても、両ポート９，１２からの加圧流体の給
排により、ピストン４を進退動させることができ
るようになつている。
持された外筒６が外嵌し、この外筒６には、チヤ
ツク本体２の第１の室７に通路８を介して加圧流
体を給排するポート９と、チヤツク本体２の第２
の室１０に通路１１を介して加圧流体を給排する
ポート１２が設けられ、チヤツク本体２が回転し
ていても、両ポート９，１２からの加圧流体の給
排により、ピストン４を進退動させることができ
るようになつている。
前記チヤツク本体２の先端部に三条のＴ溝１３
が円周方向に等間隔の配置で設けられていると共
に、ピストン４の先端面に、このＴ溝１３を設け
た部分の内側に納まる円筒体１４がボル１５で同
軸心状に固定されている。
が円周方向に等間隔の配置で設けられていると共
に、ピストン４の先端面に、このＴ溝１３を設け
た部分の内側に納まる円筒体１４がボル１５で同
軸心状に固定されている。
上記円筒１４の外周面で各Ｔ溝１３に臨む位置
に、先端側が互に接近する下りテーパ状のＴ字溝
１６が形成され、各Ｔ溝１３内へ半径方向の移動
が自在となるよう嵌挿した芯金受台１７の内面側
に、前記Ｔ字溝１６内に摺動自在となるよう嵌合
するＴ字突条１８が、Ｔ字溝１６に一致するテー
パ状に設けられている。
に、先端側が互に接近する下りテーパ状のＴ字溝
１６が形成され、各Ｔ溝１３内へ半径方向の移動
が自在となるよう嵌挿した芯金受台１７の内面側
に、前記Ｔ字溝１６内に摺動自在となるよう嵌合
するＴ字突条１８が、Ｔ字溝１６に一致するテー
パ状に設けられている。
上記のように、Ｔ溝１３で保持された各芯金受
台１７は、テーパ状となるＴ字溝１６とＴ字突条
１８の作用により、ピストン４と一体動する円筒
体１４の軸方向の移動時に半径方向に接近又は離
反移動することになり、第１図の如く、ピストン
４とこれに固定した円筒体１４が前進位置にある
とき、各芯金受台１７は最も離反した拡散配置に
なり、また、ピストン４と円筒体１４が第１図左
側の後退位置に移動すると、軸心に接近した集合
配置になる。
台１７は、テーパ状となるＴ字溝１６とＴ字突条
１８の作用により、ピストン４と一体動する円筒
体１４の軸方向の移動時に半径方向に接近又は離
反移動することになり、第１図の如く、ピストン
４とこれに固定した円筒体１４が前進位置にある
とき、各芯金受台１７は最も離反した拡散配置に
なり、また、ピストン４と円筒体１４が第１図左
側の後退位置に移動すると、軸心に接近した集合
配置になる。
上記各芯金受台１７の前面にボルト１９で固定
した巻取り芯金２０は、取付プレート２１と、こ
の取付プレート２１の内周側前面に突設した巻取
り爪２２によつて形成され、芯金受台１７に対
し、位置決めピン２３とこれに嵌合する位置決め
孔２４によつて、各巻取り芯金２０をピストン４
と同軸心の円状に配置するようになつている。
した巻取り芯金２０は、取付プレート２１と、こ
の取付プレート２１の内周側前面に突設した巻取
り爪２２によつて形成され、芯金受台１７に対
し、位置決めピン２３とこれに嵌合する位置決め
孔２４によつて、各巻取り芯金２０をピストン４
と同軸心の円状に配置するようになつている。
取付プレート２１は、第１図と第２図に示すよ
うに、ピストン４の先端と略等しい直径を有する
一枚の円板を内径に対して接線状となる方向の切
れ目によつて三等分に分割した形状に形成され、
巻取り爪２２は、取付プレート２１の前面に突設
した円筒を上記取付プレート２１と同じ条件で三
等分に分割した状態に形成され、各巻取り爪２２
の互に隣接する側縁には、巻取らんとする紙、合
成樹脂、布、金属箔等の軟質体Ａの先端を挿入す
るための隙間２５が形成されている。
うに、ピストン４の先端と略等しい直径を有する
一枚の円板を内径に対して接線状となる方向の切
れ目によつて三等分に分割した形状に形成され、
巻取り爪２２は、取付プレート２１の前面に突設
した円筒を上記取付プレート２１と同じ条件で三
等分に分割した状態に形成され、各巻取り爪２２
の互に隣接する側縁には、巻取らんとする紙、合
成樹脂、布、金属箔等の軟質体Ａの先端を挿入す
るための隙間２５が形成されている。
上記のように、取付プレート２１を介して芯金
受台１７に固定された巻取り爪２２群は、ピスト
ン４の軸方向への移動によつて拡径又は縮径運動
をすることになる。
受台１７に固定された巻取り爪２２群は、ピスト
ン４の軸方向への移動によつて拡径又は縮径運動
をすることになる。
前記巻取り芯金２０群の内部に挿入した円軸体
２６は、ジヨイント２７を介して円筒体１４の前
面にピストン４と同軸心状に配置されている。
２６は、ジヨイント２７を介して円筒体１４の前
面にピストン４と同軸心状に配置されている。
ジヨイント２７は、円筒軸部２８の後端側が円
筒体１４内に嵌合し、円筒軸部２８内の通路２９
がピストン４の流体通路３と連通していると共
に、外周の鍔３０がチヤツク本体２の前面にボル
トで固定され、この円筒軸部２８の前半部分に嵌
合する円軸体２６の通路３１が上記円筒軸部２８
の通路２９と連通している。
筒体１４内に嵌合し、円筒軸部２８内の通路２９
がピストン４の流体通路３と連通していると共
に、外周の鍔３０がチヤツク本体２の前面にボル
トで固定され、この円筒軸部２８の前半部分に嵌
合する円軸体２６の通路３１が上記円筒軸部２８
の通路２９と連通している。
円軸体２６に通路３１から外周面に達する横孔
３２が設けられ、この円軸体２６の外周面にゴム
等を用いた筒状の中空弾性体３３が外嵌状に固定
されている。
３２が設けられ、この円軸体２６の外周面にゴム
等を用いた筒状の中空弾性体３３が外嵌状に固定
されている。
この中空弾性体３３は、両端部が円軸体２６に
密着固定化され、横孔３２から供給される圧力流
体によつて風船状に膨張すると、巻取り爪２２群
の内周面に密着する状態になり、隙間２５から挿
入された軟質体Ａの先端を挟持することになる。
密着固定化され、横孔３２から供給される圧力流
体によつて風船状に膨張すると、巻取り爪２２群
の内周面に密着する状態になり、隙間２５から挿
入された軟質体Ａの先端を挟持することになる。
第６図と第７図は、上記芯無し巻取り用チヤツ
ク１を単独使用して比較的細幅の軟質体Ａを巻取
る巻取り装置の第１の例であり、ベース４１上に
軸受機構４２を介して水平に支持したチヤツク１
の巻取り爪２２を側板４３の外面に突出させ、チ
ヤツク本体２と連結した軸４４をベース４１上に
設置したモータ４５とトルクリミツタ４６を介し
て連動し、ピストン４の流体通路３に接続したパ
イプ４７の後端を軸４４から突出させ、パイプ４
７の後端をロータリジヨイント４８を介して圧力
流体の供給源と接続し、中空弾性体３３の内部に
圧力流体を給排できるようにしている。
ク１を単独使用して比較的細幅の軟質体Ａを巻取
る巻取り装置の第１の例であり、ベース４１上に
軸受機構４２を介して水平に支持したチヤツク１
の巻取り爪２２を側板４３の外面に突出させ、チ
ヤツク本体２と連結した軸４４をベース４１上に
設置したモータ４５とトルクリミツタ４６を介し
て連動し、ピストン４の流体通路３に接続したパ
イプ４７の後端を軸４４から突出させ、パイプ４
７の後端をロータリジヨイント４８を介して圧力
流体の供給源と接続し、中空弾性体３３の内部に
圧力流体を給排できるようにしている。
上記側板４３の外面には、軟質体Ａを巻回した
リール４９とガイドロール５０，５１が取付ら
れ、リール４９から引き出した軟質体Ａをガイド
ローラ５０，５１で巻取り爪２２に誘導するよう
になつている。
リール４９とガイドロール５０，５１が取付ら
れ、リール４９から引き出した軟質体Ａをガイド
ローラ５０，５１で巻取り爪２２に誘導するよう
になつている。
第１の例の巻取り装置は、上記のような構成で
あり、軟質体Ａの巻取りを行なうには、外筒６の
一方ポート９から室７内に圧力流体を供給し、ピ
ストン４を前進位置にして第１図のように各巻取
り爪２２群を拡張させた状態に維持する。
あり、軟質体Ａの巻取りを行なうには、外筒６の
一方ポート９から室７内に圧力流体を供給し、ピ
ストン４を前進位置にして第１図のように各巻取
り爪２２群を拡張させた状態に維持する。
このとき、中空弾性体３３には圧力流体の供給
を行なわず、中空弾性体３３は自己収縮状態にな
り巻取り爪２２の内周との間に空間３４を形成し
ている。
を行なわず、中空弾性体３３は自己収縮状態にな
り巻取り爪２２の内周との間に空間３４を形成し
ている。
この状態が原点位置であり、第２図のように、
巻取り爪２２間に形成された隙間２５から空間３
４に軟質体Ａの先端を挿入する。
巻取り爪２２間に形成された隙間２５から空間３
４に軟質体Ａの先端を挿入する。
次に、ピストン４の流体通路３に向けて圧力流
体を供給し、第４図の如く、中空弾性体３３を圧
力流体で膨張させ、中空弾性体３３と巻取り爪２
２の内面とで軟質体Ａの先端部を挟持する。
体を供給し、第４図の如く、中空弾性体３３を圧
力流体で膨張させ、中空弾性体３３と巻取り爪２
２の内面とで軟質体Ａの先端部を挟持する。
挟持後にモータ４５を起動し、チヤツク本体２
と共に巻取り爪２２を回転させ、巻取り爪２２群
の外周に軟質体Ａを巻取つて行き、必要量巻取る
とモータ４５への通電を切つて軟質体Ａを切断す
る。
と共に巻取り爪２２を回転させ、巻取り爪２２群
の外周に軟質体Ａを巻取つて行き、必要量巻取る
とモータ４５への通電を切つて軟質体Ａを切断す
る。
巻取つた軟質体Ａを取外すには、中空弾性体３
３内に供給した圧力流体を排出し、中空弾性体３
３を収縮させて軟質体Ａの先端の挟持を解除す
る。
３内に供給した圧力流体を排出し、中空弾性体３
３を収縮させて軟質体Ａの先端の挟持を解除す
る。
次に、チヤツク本体２の室１０にポート１２か
ら圧力流体を供給し、ピストン４とこれに取付た
円柱体１４を後退動させ、Ｔ字溝１６とＴ字突条
１８によつて芯金受台１７とこれに取付けた巻取
り爪２２を収縮させる。
ら圧力流体を供給し、ピストン４とこれに取付た
円柱体１４を後退動させ、Ｔ字溝１６とＴ字突条
１８によつて芯金受台１７とこれに取付けた巻取
り爪２２を収縮させる。
巻取り爪２２が収縮することにより、巻取つた
軟質体Ａの内径と巻取り爪２２の間に隙間がで
き、芯無し状態にロール巻きした軟質体Ａを巻取
り爪２２から抜取ることとができる。
軟質体Ａの内径と巻取り爪２２の間に隙間がで
き、芯無し状態にロール巻きした軟質体Ａを巻取
り爪２２から抜取ることとができる。
次に、第８図に示す芯無し巻取り装置の第２の
例は、広幅軟質体Ａを巻取るためのものであり、
上記芯無し巻取り用チヤツク１を二台用い、両側
に所定の間隙を設けて巻取り芯金２０が同軸芯状
に対向するよう配置している。なお、第２の例に
おいて、第１図乃至第７図に示したチヤツク及び
第１の例の巻取り装置と同一部分については、同
一符号を付すことによつて説明に代えると共に、
巻取りの基本的な作用は第１の例と同一である。
例は、広幅軟質体Ａを巻取るためのものであり、
上記芯無し巻取り用チヤツク１を二台用い、両側
に所定の間隙を設けて巻取り芯金２０が同軸芯状
に対向するよう配置している。なお、第２の例に
おいて、第１図乃至第７図に示したチヤツク及び
第１の例の巻取り装置と同一部分については、同
一符号を付すことによつて説明に代えると共に、
巻取りの基本的な作用は第１の例と同一である。
上記第２の例の芯無し巻取り装置は、二台の巻
取り装置間に巻取用駆動軸６１を架設し、この駆
動軸６１をテンシヨンクラツチ６２を介してモー
タ６３で駆動すると共に、一方のチヤツク１は駆
動軸６１と直接連動し、他方のチヤツク１はスラ
イド部６４で軸方向に位置調整が自在となるよう
配置して駆動軸６１と連結したスプライン軸６５
を介して連動している。また、ロール巻きした軟
質体Ａを引き出す引き出しローラ６６をモータ６
７で駆動している。
取り装置間に巻取用駆動軸６１を架設し、この駆
動軸６１をテンシヨンクラツチ６２を介してモー
タ６３で駆動すると共に、一方のチヤツク１は駆
動軸６１と直接連動し、他方のチヤツク１はスラ
イド部６４で軸方向に位置調整が自在となるよう
配置して駆動軸６１と連結したスプライン軸６５
を介して連動している。また、ロール巻きした軟
質体Ａを引き出す引き出しローラ６６をモータ６
７で駆動している。
両側のチヤツク１，１は同調して回転し、二台
の巻取り装置間に架設したロール巻き軟質体Ａの
両側をチヤツキングして巻取つて行くと共に、他
方チヤツク１の軸方向への移動により、巻取つて
いく軟質体Ａの軸方向の張力を与え、広幅軟質体
Ａの巻取りが円滑に行なえるようにしている。
の巻取り装置間に架設したロール巻き軟質体Ａの
両側をチヤツキングして巻取つて行くと共に、他
方チヤツク１の軸方向への移動により、巻取つて
いく軟質体Ａの軸方向の張力を与え、広幅軟質体
Ａの巻取りが円滑に行なえるようにしている。
以上のように、この発明によると、巻取り芯金
と中空弾性体で軟質体の先端を挟持して巻取り芯
金の外周に軟質体を巻取るようにしたので、軟質
体の巻取りが芯体を必要とせず行なえ、芯体の不
要による省資源化と巻取り作業の簡素化により、
経済性の大幅な向上を図ることができる。
と中空弾性体で軟質体の先端を挟持して巻取り芯
金の外周に軟質体を巻取るようにしたので、軟質
体の巻取りが芯体を必要とせず行なえ、芯体の不
要による省資源化と巻取り作業の簡素化により、
経済性の大幅な向上を図ることができる。
また、圧力流体の給排によりピストンを進退動
させることにより巻取り芯金の巻取り爪を集合離
反動させると共に、圧力流体の給排によつて中空
弾性体を拡張収縮させるようにしたので、巻取り
爪の集合離反動及び中空弾性体の拡張収縮が共通
の圧力流体で行なえ稼動コストの低減が図れると
共に、巻取り後において巻取り爪及び中空弾性体
を共に縮径させることができ、これによつて巻取
り物の巻取り爪からの抜取りが簡単容易に行なえ
る。
させることにより巻取り芯金の巻取り爪を集合離
反動させると共に、圧力流体の給排によつて中空
弾性体を拡張収縮させるようにしたので、巻取り
爪の集合離反動及び中空弾性体の拡張収縮が共通
の圧力流体で行なえ稼動コストの低減が図れると
共に、巻取り後において巻取り爪及び中空弾性体
を共に縮径させることができ、これによつて巻取
り物の巻取り爪からの抜取りが簡単容易に行なえ
る。
第１図はこの発明に係るチヤツクの縦断面図、
第２図は同上の正面図、第３図は第１図の矢印
−に沿う縦断面図、第４図は軟質体の巻取り状
態を示す要部の縦断面図、第５図は要部の分解斜
視図、第６図は巻取り装置の第１の例を示す側面
図、第７図は同上の平面図、第８図は巻取り装置
の第２の例を示す平面図である。 １……芯無し巻取り用チヤツク、２……チヤツ
ク本体、３……流体通路、４……ピストン、１３
……Ｔ溝、１４……円筒体、１６……Ｔ字溝、１
７……芯金受台、１８……Ｔ字突条、２０……巻
取り芯金、２２……巻取り爪、２６……円軸体、
３３……中空弾性体。
第２図は同上の正面図、第３図は第１図の矢印
−に沿う縦断面図、第４図は軟質体の巻取り状
態を示す要部の縦断面図、第５図は要部の分解斜
視図、第６図は巻取り装置の第１の例を示す側面
図、第７図は同上の平面図、第８図は巻取り装置
の第２の例を示す平面図である。 １……芯無し巻取り用チヤツク、２……チヤツ
ク本体、３……流体通路、４……ピストン、１３
……Ｔ溝、１４……円筒体、１６……Ｔ字溝、１
７……芯金受台、１８……Ｔ字突条、２０……巻
取り芯金、２２……巻取り爪、２６……円軸体、
３３……中空弾性体。
Claims (1)
- １ 回動自在に支持され、回転駆動機構で回転が
与えられるチヤツク本体内に流体通路が軸方向に
沿つて通過するピストンを圧力流体の給排によつ
て軸方向に進退動自在となるよう組込み、前記チ
ヤツク本体の先端部に設けた複数のＴ溝の各々に
芯金受台をチヤツク本体の半径方向に移動自在と
なるよう取付け、前記ピストンの進退によつて芯
金受台がチヤツク本体の半径方向に集合離反動す
るようピストンの先端部外周に設けた先端下りの
Ｔ字溝に芯金受台のＴ字突条を嵌合し、前記各芯
金受台の前面に巻取り芯金をその巻取り爪がチヤ
ツク本体の前方に向けて突出し、各巻取り爪がチ
ヤツク本体の軸心と同軸心の円状配置となるよう
取付け、前記巻取り芯金の各巻取り爪群で囲まれ
た内側の位置に、内部がピストンの流体通路と連
通し、圧力流体の給排によつて拡張収縮する中空
弾性体を配置した芯無し巻取り用チヤツク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63221173A JPH0270642A (ja) | 1988-09-02 | 1988-09-02 | 芯無し巻取り用チャック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63221173A JPH0270642A (ja) | 1988-09-02 | 1988-09-02 | 芯無し巻取り用チャック |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0270642A JPH0270642A (ja) | 1990-03-09 |
| JPH0521812B2 true JPH0521812B2 (ja) | 1993-03-25 |
Family
ID=16762620
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63221173A Granted JPH0270642A (ja) | 1988-09-02 | 1988-09-02 | 芯無し巻取り用チャック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0270642A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0617619U (ja) * | 1992-08-11 | 1994-03-08 | フィグラ株式会社 | カートリッジ式化粧料容器 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TW484617U (en) * | 2001-05-15 | 2002-04-21 | Shi-Tsai Chen | Pneumatic cover clip |
| US9809417B2 (en) | 2015-08-14 | 2017-11-07 | The Procter & Gamble Company | Surface winder |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS551690U (ja) * | 1978-06-20 | 1980-01-08 | ||
| JPS5931629U (ja) * | 1982-08-24 | 1984-02-27 | 玉利 四郎 | 門型甲蓋 |
-
1988
- 1988-09-02 JP JP63221173A patent/JPH0270642A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS551690U (ja) * | 1978-06-20 | 1980-01-08 | ||
| JPS5931629U (ja) * | 1982-08-24 | 1984-02-27 | 玉利 四郎 | 門型甲蓋 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0617619U (ja) * | 1992-08-11 | 1994-03-08 | フィグラ株式会社 | カートリッジ式化粧料容器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0270642A (ja) | 1990-03-09 |
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