JPH1191617A - 作業車の走行装置 - Google Patents

作業車の走行装置

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JPH1191617A
JPH1191617A JP25964197A JP25964197A JPH1191617A JP H1191617 A JPH1191617 A JP H1191617A JP 25964197 A JP25964197 A JP 25964197A JP 25964197 A JP25964197 A JP 25964197A JP H1191617 A JPH1191617 A JP H1191617A
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JP
Japan
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differential
pair
shafts
shaft
gear device
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JP25964197A
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English (en)
Inventor
Seiichi Takahashi
清一 高橋
Kenichiro Tsuji
賢一朗 辻
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 滑らかに旋回できる作業車の走行装置を提供
する。 【解決手段】駆動軸15により駆動される第1差動歯車
装置17の一対の第1差動軸19に一対の駆動輪を各別
に連動連結し、一対の第1差動軸19と、操向用の第2
差動歯車装置18の一対の第2差動軸21との左右方向
で対応する軸同士を、互いに逆転する一対の連動手段2
2を介して各別に連動連結し、第2差動歯車装置18の
入力ギア25を操縦ハンドルの操作量に応じた量だけハ
ンドル操作方向に応じた方向に回転駆動操作するよう構
成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は作業車の走行装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、作業車の走行装置としては、例え
ば特開平9‐188160号公報に開示されているよう
に、機体に左右一対のクローラ走行装置を設けたものが
あり、この技術においては、左右のサイドギア21(以
下、同公報の図9,図10参照)を伝動ギア28に咬合
させたサイドクラッチC,Cの入り状態で、伝動軸14
からの動力が左右のクローラ走行装置24に伝達されて
機体が直進し、右又は左のサイドギア21を伝動ギア2
8から離して左右いずれかのサイドクラッチCを切り操
作すると、片側のクローラ走行装置24の駆動によって
機体が緩旋回し、サイドクラッチCの切られた側のサイ
ドブレーキ26を制動操作すると、旋回内側のクローラ
走行装置24に制動が掛かってブレーキ旋回状態となる
よう構成してあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術では、
一方のクローラ走行装置への動力を断った状態で、他方
のクローラ走行装置だけを駆動させることで機体を旋回
させるよう構成してあったために、両クローラ走行装置
の速度差を細かく設定できず、滑らかに旋回することが
困難であった。
【0004】本発明の目的は、滑らかに旋回できる作業
車の走行装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1による発明の構
成・作用・効果はつぎのとおりである。
【0006】〔構成〕駆動軸により駆動される第1差動
歯車装置の一対の第1差動軸に一対の駆動輪を各別に連
動連結し、前記一対の第1差動軸と、操向用の第2差動
歯車装置の一対の第2差動軸との左右方向で対応する軸
同士を、互いに逆転する一対の連動手段を介して各別に
連動連結し、前記第2差動歯車装置の入力ギアを操縦ハ
ンドルの操作量に応じた量だけハンドル操作方向に応じ
た方向に回転駆動操作するよう構成してある。
【0007】〔作用〕上記の構成によれば、第1差動歯
車装置の入力ギアが駆動軸により回転駆動され、一対の
第1差動軸が操向用の第2差動歯車装置の一対の第2差
動軸を回転させながら回転し、両第1差動軸に各別に連
動連結した左右の駆動輪が回転して機体が走行する。
【0008】そして上記の構成で、操縦ハンドルを所定
位置(直進走行に対応した位置)に固定して、第2差動
歯車装置の入力ギアを回転不能に固定すると機体が直進
する。
【0009】つまり、前記第2差動歯車装置の入力ギア
が回転不能に固定された状態で、第1差動歯車装置の入
力ギアが駆動軸により回転駆動され、一対の第1差動軸
が第2差動歯車装置の一対の第2差動軸を回転させなが
ら回転するのであり、前記第2差動歯車装置の入力ギア
が回転不能に固定された状態では、一対の第2差動軸
は、差動歯車装置の特性により互いに反対方向に同じ回
転数(単位時間当たり。以下同じ)で回転しており、こ
の回転状態になるように第1差動歯車装置の一対の第1
差動軸が回転している。
【0010】前記一対の第2差動軸と第1差動歯車装置
の一対の第1差動軸との左右方向で対応する軸同士は、
互いに逆転する一対の連動手段を介して各別に連動連結
してあるから、前記の回転状態になるということは、両
第1差動軸が同方向に同じ回転数で回転しているという
ことであり、これにより一対の第1差動軸に各別に連動
連結された一対の駆動輪が同方向に同じ回転数で回転し
て機体が直進する。
【0011】上記の状態から操縦ハンドルを操作して、
第2差動歯車装置の入力ギアを操縦ハンドルの操作量に
応じた量だけ回転駆動操作すると機体が旋回走行する。
【0012】つまり、前記第2差動歯車装置の入力ギア
が回転している状態で、第1差動歯車装置の入力ギアが
駆動軸により回転駆動され、一対の第1差動軸が第2差
動歯車装置の一対の第2差動軸を回転させながら回転す
るのであり、例えば前記第2差動歯車装置の入力ギアが
n回転している状態では、一対の第2差動軸は、差動歯
車装置の特性により、一方の第2差動軸がn+k回転
し、他方の第2差動軸がn−k回転しており、この回転
状態になるように第1差動歯車装置の一対の第1差動軸
が回転している。
【0013】前記一対の第2差動軸と第1差動歯車装置
の一対の第1差動軸との左右方向で対応する軸同士は、
互いに逆転する一対の連動手段を介して各別に連動連結
してあるから、前記の回転状態になるということは、両
第1差動軸は、一方の第1差動軸が前記(n+k)に対
応したNだけ回転し、他方の第1差動軸が(n−k)に
対応したN’だけ回転しているということであり、これ
により一対の第1差動軸に各別に連動連結された一対の
駆動輪の回転数に差が出て機体が旋回する。
【0014】操縦ハンドルの操作量の変更に伴って前記
第2差動歯車装置の入力ギアの回転数nが変更され、第
1差動歯車装置の一対の第1差動軸の回転数N,N’も
変更されて、旋回半径が無段階に変更されていく。そし
て、両第1差動軸を反対方向に回転させたり、一方の第
1差動軸だけを回転させたりして旋回することもでき
る。
【0015】〔効果〕従って、旋回半径を無段階に変更
でき、滑らかに旋回できる作業車の走行装置を提供する
ことができた。
【0016】請求項2による発明の構成・作用・効果は
つぎのとおりである。
【0017】〔構成〕請求項1にかかる発明において、
前記操縦ハンドルの操作量に応じた量、及びハンドル操
作方向に応じた方向の圧油を操向用油圧コントローラを
介して油圧モータに供給することにより、前記第2差動
歯車装置の入力ギアを前記油圧モータを介して回転駆動
操作するよう構成してある。
【0018】〔作用〕請求項1の構成による作用と同様
の作用を奏することができるのに加え、次の作用を奏す
ることができる。操縦ハンドルの操作量に応じた量、及
びハンドル操作方向に応じた方向の圧油を、油圧コント
ローラを介して油圧モータに供給することにより、前記
第2差動歯車装置の入力ギアを前記油圧モータを介して
回転駆動操作するから、軽い力で前記入力ギアを所定の
量だけ正確に回転させることができる。
【0019】〔効果〕従って、請求項1の構成による効
果と同様の効果を奏することができるのに加え、操作性
を向上させることができた。
【0020】請求項3による発明の構成・作用・効果は
つぎのとおりである。
【0021】〔構成〕請求項1又は2にかかる発明にお
いて、前記駆動輪を従動輪よりも機体の前端側に配置し
てある。
【0022】〔作用〕請求項1又は2の構成による作用
と同様の作用を奏することができるのに加え、例えば左
右一対のクローラ走行装置を設けてあるトラクタに本発
明を適用した場合、次の利点がある。左右一対のクロー
ラ走行装置を設けてあるトラクタは、一般に、車輪を備
えたトラクタを改造して製作されており、車輪を備えた
トラクタでは後輪を駆動輪とするとともに、後輪を推進
力の強い大径の車輪にできるように、駆動軸の位置を高
くしてあることから、車輪に代えて前記駆動軸にクロー
ラ走行装置の駆動輪を取付けた構造では駆動輪が大径に
なって〔特開平7−205849号公報の図1参照〕重
量が増大するという問題や、前記大径の駆動輪から機体
前端側の小径の従動輪にわたって巻回された無端回動体
が、上側の運転座席の横外方側にまで張り出してきて、
運転者が運転座席に乗降する際に邪魔になるという問題
があるが、請求項3の構成では、機体前端側の低い位置
に設けてある車軸ケースに駆動輪を連動連結することで
駆動輪を小径にできるとともに、この駆動輪と小径の従
動輪とにわたって巻回した無端回動体の上側の回動体部
分を従来よりも低い位置に配置できて、上記の問題を回
避できる。
【0023】〔効果〕従って、請求項1又は2の構成に
よる効果と同様の効果を奏することができるのに加え、
左右一対のクローラ走行装置を設けてあるトラクタに本
発明を適用した場合、重量の増大を抑制でき、操縦者が
運転座席に乗降しやすくなった。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1に作業車としてのトラクタの
全体側面図を示してあり、このトラクタは、左右一対の
クローラ走行装置1を備えた走行機体の前部にエンジン
2を設け、その後方に、操縦ハンドル3と運転座席4と
を設け、運転座席4の下部のミッションケース5の後部
に、トップリンク6と、リフトアーム7によって揺動駆
動されるローアリンク8とから成る作業機連結用のリン
ク機構9を設けて構成してある。
【0025】前記クローラ走行装置1は、その駆動輪1
0を機体フレーム11の前端側に設け、前端部に駆動輪
10とほぼ同径の接地転輪12を、中間部に小径の接地
転輪46を、後端部にテンション輪13(従動輪に相
当)を備えたトラックフレーム14を、機体フレーム1
1に後ろ側の横軸芯45周りに回動自在に、バネ(図示
せず)を介して弾性支持させて構成してある。
【0026】この構成により、図7に示すように、畦の
ような盛り上がり部44を越える場合、クローラ走行装
置1が盛り上がり部44に乗り上がるに伴って、トラッ
クフレーム14が機体フレーム11に横軸芯45周りに
回動してクローラ走行装置1が腰折れし、クローラ走行
装置1の前半側と後半側とが、盛り上がり部44の頂部
を挟む前方側の土面と後方側の土面とのいずれにも接地
しながら走行することができるようになり、その結果、
クローラ走行装置1が腰折れしない構造のもので盛り上
がり部を越えるときの不具合、すなわち、クローラ走行
装置がその前半側を宙に浮かせながら盛り上がり部に乗
り上がった後に、盛り上がり部の頂部を支点に機体の前
半側の重みで前方に揺動して、クローラ走行装置の前端
側が盛り上がり部の前方側の土面に急激に着地し、その
着地の際の衝撃や、着地に至るまでの機体の揺れが大き
くなるといった不具合を回避できる。
【0027】図2,図3に示すように、前後向きの第1
駆動軸15により駆動される第1車軸ケース16内の第
1差動歯車装置17の一対の第1差動軸19に、後述の
伝動ケース20等を介して一対の前記駆動輪10を各別
に連動連結し、一対の第1差動軸19と、操向用の第2
差動歯車装置18の一対の第2差動軸21との左右方向
で対応する軸同士を、互いに逆転する一対の連動手段と
しての一対の第1ギア機構22を介して各別に連動連結
し、操縦ハンドル3の操作量に応じた量、及びハンドル
操作方向に応じた方向の圧油を操向用油圧コントローラ
23を介して油圧モータ24に供給することにより、第
2差動歯車装置18の入力ギア25を油圧モータ24を
介して回転駆動操作するよう構成してある。
【0028】上記の構成によれば、第1差動歯車装置1
7の入力ギア26が第1駆動軸15により回転駆動さ
れ、一対の第1差動軸19が第2差動歯車装置18の一
対の第2差動軸21を回転させながら回転し、両第1差
動軸19に各別に連動連結した左右の駆動輪10が回転
して機体が走行する。
【0029】そして上記の構成で、操縦ハンドル3を所
定位置(直進走行に対応した位置)に固定して、第2差
動歯車装置18の入力ギア25を回転不能に固定すると
機体が直進する。
【0030】つまり、前記第2差動歯車装置18の入力
ギア25が回転不能に固定された状態で、第1差動歯車
装置17の入力ギア26が第1駆動軸15により回転駆
動され、一対の第1差動軸19が第2差動歯車装置18
の一対の第2差動軸21を回転させながら回転するので
あり、前記第2差動歯車装置18の入力ギア25が回転
不能に固定された状態では、一対の第2差動軸21は、
差動歯車装置の特性により互いに反対方向に同じ回転数
(単位時間当たり 以下同じ)で回転しており、この回
転状態になるように第1差動歯車装置17の一対の第1
差動軸19が回転している。
【0031】前記一対の第2差動軸21と第1差動歯車
装置17の一対の第1差動軸19との左右方向で対応す
る軸同士は、互いに逆転する一対の第1ギア機構22を
介して各別に連動連結してあるから、前記の回転状態に
なるということは、両第1差動軸19が同方向に同じ回
転数で回転しているということであり、これにより一対
の第1差動軸19に各別に連動連結された一対の駆動輪
10が同方向に同じ回転数で回転して機体が直進する。
【0032】上記の状態から操縦ハンドル3を操作し
て、第2差動歯車装置18の入力ギア25を操縦ハンド
ル3の操作量に応じた量だけ回転駆動操作すると機体が
旋回走行する。
【0033】つまり、前記第2差動歯車装置18の入力
ギア25が回転している状態で、第1差動歯車装置17
の入力ギア25が第1駆動軸15により回転駆動され、
一対の第1差動軸19が第2差動歯車装置18の一対の
第2差動軸21を回転させながら回転するのであり、例
えば前記第2差動歯車装置18の入力ギア25がn回転
している状態では、一対の第2差動軸21は、差動歯車
装置の特性により、一方の第2差動軸21がn+k回転
し、他方の第2差動軸21がn−k回転しており、この
回転状態になるように第1差動歯車装置17の一対の第
1差動軸19が回転している。
【0034】前記一対の第2差動軸21と第1差動歯車
装置17の一対の第1差動軸19との左右方向で対応す
る軸同士は、互いに逆転する一対の第1ギア機構22を
介して各別に連動連結してあるから、前記の回転状態に
なるということは、両第1差動軸19は、一方の第1差
動軸19が前記(n+k)に対応したNだけ回転し、他
方の第1差動軸19が(n−k)に対応したN’だけ回
転しているということであり、これにより一対の第1差
動軸19に各別に連動連結された一対の駆動輪10の回
転数に差が出て機体が旋回する。
【0035】操縦ハンドル3の操作量の変更に伴って前
記第2差動歯車装置18の入力ギア25の回転数nが変
更され、第1差動歯車装置17の一対の第1差動軸19
の回転数N,N’も変更されて、旋回半径が無段階に変
更されていく。そして、第1差動軸19を互いに反対方
向に回転させたり、一方の第1差動軸19だけを回転さ
せたりして旋回することもできる。
【0036】図4,図5,図6に示すように、前記駆動
輪10は後ろ倒れ傾斜方向に沿って弾性後退可能に機体
側に支持させてあり、詳しくは、機体前端側に設けた前
述の横向きの第1車軸ケース16の先端に、後ろ倒れ傾
斜姿勢の伝動軸27を備える伝動ケース20を設けると
ともに、第1車軸ケース16からの動力を前記伝動軸2
7を介して前記駆動輪10に伝達する第2車軸ケース2
8を伝動ケース20の下方に設け、伝動軸27に外嵌す
る状態に形成した第2車軸ケース28側の筒状の嵌合部
29を、伝動軸27に外嵌する状態に形成した伝動ケー
ス20側の筒状の被嵌合部30に、伝動軸27の軸芯方
向に摺動自在に下方側から嵌合し、伝動ケース20に上
下方向を向く状態に形成した第1フランジ部31と、前
記第2車軸ケース28に上下方向を向く状態に形成した
第2フランジ部32とにわたって、前記第2車軸ケース
28を前記摺動方向に沿う方向に案内する複数のガイド
ロッド33を前記伝動軸27を挟んで位置する状態に設
け、前記ガイドロッド33に、第2車軸ケース28を下
方に付勢するサスペンションバネ34を外嵌してある。
前記ガイドロッド33は、その下端部に形成した雄ねじ
部35を第2車軸ケース28の第2フランジ部32に形
成した雌ねじ部36に螺合するとともに、第2フランジ
部32の外側に突出する雄ねじ部35部分にナット37
を螺合して第2フランジ部32に固定してある。
【0037】前記伝動ケース20は、第1車軸ケース1
6側の第1ベベルギア38と噛み合う第2ベベルギア3
9に伝動軸27の上端部をその伝動軸27の長手方向に
摺動自在にスプライン嵌合し、第2車軸ケース28側の
第3ベベルギア40と噛み合う第4ベベルギア41を、
伝動軸27の下端部に固定して構成してある。
【0038】前記第2車軸ケース28は前記第3ベベル
ギア40等から成る第2ギア機構42と、この第2ギア
機構42を介して駆動回転される第2駆動軸43とを設
けて構成し、前記回転軸43の先端部に駆動輪10をボ
ルト固定してある。
【図面の簡単な説明】
【図1】トラクタの全体側面図
【図2】クローラ走行装置の操向用の機構を示す図
【図3】車軸ケース内の差動歯車装置等を示す図
【図4】駆動輪の弾性支持機構を示す縦断面図
【図5】駆動輪の弾性支持機構を示す図
【図6】駆動輪の弾性支持機構を示す側面図
【図7】畦乗り越え時のクローラ走行装置の状態を示す
側面図
【符号の説明】
3 操縦ハンドル 10 駆動輪 13 従動輪 15 駆動軸 17 第1差動歯車装置 18 第2差動歯車装置 19 第1差動軸 21 第2差動軸 22 連動手段 23 油圧コントローラ 24 油圧モータ 25 入力ギア

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動軸により駆動される第1差動歯車装
    置の一対の第1差動軸に一対の駆動輪を各別に連動連結
    し、前記一対の第1差動軸と、操向用の第2差動歯車装
    置の一対の第2差動軸との左右方向で対応する軸同士
    を、互いに逆転する一対の連動手段を介して各別に連動
    連結し、前記第2差動歯車装置の入力ギアを操縦ハンド
    ルの操作量に応じた量だけハンドル操作方向に応じた方
    向に回転駆動操作するよう構成してある作業車の走行装
    置。
  2. 【請求項2】 前記操縦ハンドルの操作量に応じた量、
    及びハンドル操作方向に応じた方向の圧油を操向用油圧
    コントローラを介して油圧モータに供給することによ
    り、前記第2差動歯車装置の入力ギアを前記油圧モータ
    を介して回転駆動操作するよう構成してある請求項1記
    載の作業車の走行装置。
  3. 【請求項3】 前記駆動輪を従動輪よりも機体の前端側
    に配置してある請求項1又は2記載の作業車の走行装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002002525A (ja) * 2000-06-15 2002-01-09 Yanmar Diesel Engine Co Ltd 走行車両のステアリング装置

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002002525A (ja) * 2000-06-15 2002-01-09 Yanmar Diesel Engine Co Ltd 走行車両のステアリング装置

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