JPH1191346A - 樹脂製ウインドウ構造 - Google Patents
樹脂製ウインドウ構造Info
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- JPH1191346A JPH1191346A JP9261500A JP26150097A JPH1191346A JP H1191346 A JPH1191346 A JP H1191346A JP 9261500 A JP9261500 A JP 9261500A JP 26150097 A JP26150097 A JP 26150097A JP H1191346 A JPH1191346 A JP H1191346A
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Abstract
がら製造コストの増大を抑制して、しかも、車体との一
体感を醸し出して外観品質の良好な樹脂製ウインドウ構
造を提供する。 【解決手段】車体1側開口部2周縁に、接着される周縁
部13aを形成するウインドウパネル本体14を有する
樹脂製ウインドウ構造である。ウインドウパネル本体1
4の車外側及び車内側に、損傷防止用コートを施した車
外側フィルム16及び車外側フィルム15を貼設すると
共に、各車外側フィルム16及び車外側フィルム15の
車室内側側面16b,15bには、有色塗装17,18
が施されている。
Description
の固定窓等に適用される樹脂製ウインドウ構造に関する
ものである。
しては、例えば、図9に示す実開昭63−76518号
公報等に記載されているようなものが知られている。
る窓開口部2周縁2aには、ウインドウパネル3の周縁
部3aが、一液ウレタン接着剤4を介して直接接着され
ている。
ーボネート樹脂製の透明材料で形成されるウインドウパ
ネル本体5と、このウインドウパネル本体3bの外側面
に貼設される表面保護用のアクリル,シリコン製等の表
面保護層6と、車室内側側面に貼設されるアクリル,シ
リコン製の表面保護層7とから構成されている。
のウインドウパネル本体5を覆わない未貼設帯7aが設
けられて、前記一液ウレタン接着剤4と、ウインドウパ
ネル本体5の周縁部5aとの親和性を良好なものとして
いる。
に沿って、この一液ウレタン接着剤4への太陽光の直射
を防止する黒色印刷8が施されている。
ドウ構造では、前記未貼設帯7aを設けることにより、
前記一液ウレタン接着剤4と、ウインドウパネル本体5
の周縁部5aとの親和性を良好なものとして、接着力が
向上されている。
り、一液ウレタン接着剤4接着部分への太陽光の直射が
防止されて、接着部分の劣化が遅延される。
うな従来の樹脂製ウインドウ構造では、接着力を向上さ
せるため、ウインドウパネル本体5の車室内側面周縁5
aに、表面保護層7未貼設帯7aを設けているが、な
お、親和性を良好なものとするため、周縁5aに塗布さ
れる樹脂用プライマーと、車体パネル表面に塗布される
アクリルウレタン塗装用プライマーとを使い分けて、表
面処理を行ってから、前記一液ウレタン接着剤4により
接着していた。
となると共に、工程数も、個別塗布工程となって、製造
コストの増大を抑制することが困難であった。
8が施されているので、車体表面の塗装色が、黒色系で
ない場合、異なる色彩となってしまうことがあり、車体
との一体感を阻害してしまう虞もあった。
しつつ、表面保護を行いながら製造コストの増大を抑制
して、しかも、車体との一体感を醸し出して外観品質の
良好な樹脂製ウインドウ構造を提供することを課題とし
ている。
本願発明の請求項1に記載されたものでは、車体側開口
部周縁に、接着される周縁部を形成するウインドウパネ
ル本体を有する樹脂製ウインドウ構造において、該ウイ
ンドウパネル本体の車外側及び車内側に、損傷防止用コ
ートを施したフィルムを貼設すると共に、該各フィルム
の車室内側側面には、有色塗装が施されている樹脂製ウ
インドウ構造を特徴としている。
では、車外側フィルムの外側面にハードコートを施すこ
とにより、ウインドウパネル本体のキズ付きが防止され
る。また、有色塗装が車外側フィルム及び車内側フィル
ムの車室内側に施されているので、太陽光線を遮る層が
2層となり、塗装色を車体塗装色と同系列の色彩として
も充分に直射光を阻止して、接着剤接着部分の劣化を遅
延させることが出来る。
飛躍的に向上して、車体との一体感を醸し出して外観品
質の良好な樹脂製ウインドウ構造を提供することが出来
る。
て、接着剤との親和性を向上させることにより、従来の
表面保護層のみでは得られなかった接着力を得ることが
出来る。 また、請求項2に記載されたものでは、前記
車外側フィルムの有色塗装は、前記周縁部に施される車
体同系色で一体感演出機能を有する請求項1記載の樹脂
製ウインドウ構造を特徴としている。
では、前記車外側フィルムの有色塗装が、前記周縁部に
施される車体同系色で一体感演出機能を有するので、車
内側フィルムの有色塗装を、他の機能、例えば接着剤と
親和性を有する親和機能に絞った塗装としても良く、こ
のため、更に、製造コストの増大を抑制できる。
前記車内側フィルムの有色塗装は、車体側開口部周縁に
接着する際に用いる接着剤に対して接着力を発揮させる
親和機能を有する請求項1記載の樹脂製ウインドウ構造
を特徴としている。
では、前記車内側フィルムの有色塗装が、車体側開口部
周縁に接着する際に用いる接着剤に対して接着力を発揮
させる親和機能を有するので、車体用のプライマーと同
一のプライマーを用いて接着の前処理をこの有色塗装部
分に施して、接着剤によって、車体開口部周縁に接着す
る。このため、従来のように、樹脂用プライマーを別途
用いる等、プライマーが2種類必要となることなく、単
一のプライマーで、単一塗布工程によって前処理出来、
製造コストの増大を抑制することができる。
体側開口部周縁に、接着される周縁部を形成するウイン
ドウパネル本体を有する樹脂製ウインドウ構造におい
て、車外側及び車内側に、損傷防止用コートを施したフ
ィルムを貼設すると共に、該各フィルムの車室内側側面
には、機能の相違する有色塗装が各々施されている樹脂
製ウインドウ構造を特徴としている。
では、機能の相違する有色塗装が、損傷防止用コートを
施したフィルムの車室内側側面に各々施されているの
で、各機能に絞った塗装を施すことにより、必要となる
機能を発揮させて、高価な多機能塗装剤の使用を回避
し、製造コストの増大を抑制できる。
車体側開口部周縁に、接着される周縁部を形成するウイ
ンドウパネル本体を有する樹脂製ウインドウ構造におい
て、車外側及び車内側に、損傷防止用コートを施したフ
ィルムを貼設すると共に、前記車外側フィルムの有色塗
装は、前記周縁部に施される車体同系色の一体感演出塗
装を有する請求項4記載の樹脂製ウインドウ構造を特徴
としている。
では、前記車外側フィルムの有色塗装が、前記周縁部に
施される車体同系色の一体感演出塗装を有するので、車
外側フィルムによって保護されるキズ付きにくい該車外
側フィルムの車室内側側面に、外観品質が良好で、しか
も、耐久性の良好な一体感演出塗装を施すことが出来
る。 また、請求項6に記載されたものでは、前記車外
側フィルムの有色塗装は、前記周縁部に施される車体色
の塗装面と略面一になるように施される各請求項2又は
5記載の樹脂製ウインドウ構造を特徴としている。
では、前記車外側フィルムの有色塗装が、前記周縁部に
施される車体色の塗装面と略面一になるように施されて
いるので、深み感が隣接する車体の塗装面と一致して、
更に、一体感が醸し出され、外観品質を良好なものとす
ることが出来る。
記車体側開口部対応箇所に施されるドット塗装を、前記
車外側フィルムの車室内側側面に施すことを特徴とする
各請求項1〜6記載の樹脂製ウインドウ構造を特徴とし
ている。
では、前記車外側フィルムの車室内側側面に施すドット
塗装の印刷を、前記有色塗装の印刷と同時に行えば一回
の印刷で、車体同系色の有色塗装と、目隠し及び日除け
となるドット塗装とが完了するので、製造工程数が増大
することなく、製造コストの上昇も抑制される。
記車外側フィルムの有色塗装を前記車体側開口部周縁に
対応させて施す各請求項1〜7記載の樹脂製ウインドウ
構造を特徴としている。
では、前記車外側フィルムの有色塗装が、前記車体側開
口部周縁に対応させて施されているので、該樹脂製ウイ
ンドウと車体側開口部周縁との間に介在される接着剤
に、直接、太陽光線が当たり劣化させることを防止でき
る。
記車内側フィルムの有色塗装を、車体側開口部周縁を構
成する車体パネルに対応させて開口内側方向へ延設する
各請求項7,8記載の樹脂製ウインドウ構造を特徴とし
ている。
では、前記車内側フィルムの有色塗装が、車体側開口部
周縁を構成する車体パネルに対応させて開口内側方向へ
延設されているので、ウインドウパネル本体の形状に関
わらず、広範囲で、車体側との接着面積を確保すること
が出来る。
装部分は、前記ドット塗装に隠れて、外部から目立た
ず、更に、外観品質を良好なものとしつつ、ウインドウ
パネル本体の大きさを含めた多彩なデザインを樹脂製ウ
インドウに施すことが出来る。
ついて、図面を参照しつつ説明する。なお、従来例と同
一乃至均等な部分については、同一符号を付して説明す
る。
の樹脂製ウインドウ構造を示すものである。
1では、車体1側後側面に形成される窓開口部2周縁2
aには、ウインドウパネル13の周縁部13aが、一液
ウレタン接着剤4を介して直接接着されている。
ように、主に、ポリカーボネート樹脂製の透明材料で形
成されるウインドウパネル本体14と、このウインドウ
パネル本体3bの外側面に貼設される車内,外側フィル
ム15,16とから構成されている。そして、この車
内,外側フィルム15,16をインジェクション成型型
に固定して、前記ウインドウパネル本体14の基材であ
るポリカーボネート樹脂材料を射出することにより接着
されて形成されるようにしている。
面には、損傷防止用コートであるハードコート15a,
16aが施されている。
5,16の車室内側側面15b,16bには、印刷によ
り機能の相違する有色塗装17,18が施されている。
塗装18は、前記周縁部13aのうち、前記車体側開口
部周縁2aに対応されて施されて、車体周縁2aと同系
色で一体感演出機能を有する一体感演出機能部18a
と、前記車体側開口部2対応箇所に施されるドット塗装
部18bとを同一色で同時に印刷することにより構成さ
れている。
は、前記周縁部2aのクリア塗装下に施される車体色の
塗装面2bと略面一になるように施されている。
17は、車体側開口部周縁2aに接着する際に用いる一
液ウレタン接着剤4に対して接着力を発揮させるように
アクリルウレタン系塗料で形成されて親和機能を有する
ように構成されている。
を黒色或いはグレー色で印刷することにより構成してい
る。
ように車体側開口部周縁2aを構成する車体パネル及び
室内側ガーニッシュ19に対応させて、これらの周縁2
aを構成する車体パネル及び室内側ガーニッシュ19
が、車外からは隠れて見えないように、この有色塗装1
7の内側縁17aを、前記一体感演出機能部18aの内
側縁18cよりも内側に位置させて、開口内側方向へ向
けて延設している。
する。
では、車外側フィルム16の外側面にハードコート16
aが、車内側フィルム15の外側面にハードコート15
aが施されているので、キズ付き易いポリカーボネート
製のウインドウパネル本体14表面のキズ付きが防止さ
れる。
ルム15及び車外側フィルム16の車室内側に施されて
いるので、太陽光線を遮る層が2層となり、車外側フィ
ルム16の有色塗装17色を車体塗装色と同系列の色彩
としても充分に直接光を阻止して、一液ウレタン接着剤
4接着部分の劣化を遅延させることが出来る。
飛躍的に向上して、車体1との一体感を醸し出して外観
品質の良好な樹脂製ウインドウ構造を提供することが出
来る。
がアクリルウレタン系塗料によって行われて、一液ウレ
タン接着剤4との親和性が向上されているので、従来の
ポリカーボネート製等の一液ウレタン接着剤4との親和
性が、比較的低い表面保護層のみでは得られなかった接
着力を得ることが出来る。
18が、前記周縁部2aに施される車体色と同系色で施
され、一体感演出機能を有するので、車内側フィルム1
5の有色塗装17を、他の機能、例えば、一液ウレタン
接着剤4と親和性を有する親和機能に絞った塗装とし
て、黒色或いはグレー色の装飾的機能を持たない比較的
安価な塗料としても良く、このため、更に、製造コスト
の増大を抑制できる。
装17が、車体側開口部周縁2aに接着する際に用いる
一液ウレタン接着剤4に対して接着力を発揮させる親和
機能を有するアクリルウレタン系塗料によって行われて
いる。また、車体1の塗装に用いられる塗料も、アクリ
ルウレタン塗料である。
ライマーを用いて接着の前処理をこの有色塗装17部分
に施して、一液ウレタン接着剤4によって、車体開口部
周縁2aに接着すれば、従来のように、樹脂用プライマ
ーを別途用いる等、プライマーが2種類必要となること
なく、単一のプライマーで、単一塗布工程によって前処
理出来、製造コストの増大を抑制することが出来る。
7,18が、損傷防止用のハードコート15a,16a
を施した車内、外側フィルム15,16の車室内側側面
15b,16bに各々施されているので、各機能に絞っ
た有色塗装17,18を施すことにより、必要となる機
能を発揮させて、高価な多機能塗装剤の多量の使用を回
避し、製造コストの増大を抑制できる。
装18が、前記周縁部2aに施される車体色と同系色の
一体感演出塗装であるので、ハードコート16aが施さ
れた車外側フィルム16の内側で保護されてキズ付きに
くい車外側フィルム16の車室内側側面16bに、外観
品質で良好で、しかも、耐久性の良好な一体感演出塗装
を施すことが出来る。
18が、図3に示すように、前記周縁部2に施される車
体色の塗装面2bと略面一になるように施されているの
で、深み感が隣接する車体の塗装面2bと一致して、更
に、一体感が醸し出され、この点においても外観品質を
良好なものとすることが出来る。
16bに施すドット塗装18bの印刷を、前記有色塗装
18のうち一体感演出機能部18aの印刷と同時に行え
ば一回の印刷で、車体同系色の一体感演出機能部18a
と、目隠し及び日除けとなるドット塗装18bとが完了
するので、製造工程数が増大することなく、製造コスト
の上昇も抑制される。更にドット塗装18bの色彩を一
体感演出機能部18aの色彩と同一色とすれば更に、製
造工程数の増大を抑制できる。
18が、前記車体側開口部周縁2aに対応させて施され
ているので、樹脂製ウインドウパネル13と車体側開口
部周縁2aとの間に介在される一液ウレタン接着剤4
に、直接、太陽光線が当たり劣化してしまうことを防止
できる。
図6及び図8に示すように、前記車内側フィルム15の
有色塗装17が、車体側開口部周縁2aを構成する車体
パネルに対応させて開口内側方向へ延設されて、周縁2
aを構成する車体パネル及び車室側ガーニッシュ19
が、車外からは隠れて見えないように、この有色塗装1
7の内側縁17a位置を、前記一体感演出機能部18a
の内側縁18cよりも内側に位置させている。
状に関わらず、広範囲で、車体側1との接着面積を確保
する事が出来る。
色塗装17部分は、前記ドット塗装部18bに隠れて、
外部から目立たず、更に、外観品質を良好なものとしつ
つ、ウインドウパネル本体14の大きさを含めた多彩な
デザインを樹脂製ウインドウに施すことが出来る。
ポリカーボネートt3.0,主要部の厚さ約4mm。
リカーボネートt0.5。
酢酸ビニル系塗料,若しくはアクリルポリマー系塗料。
り詳述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態1に
限らず、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更
等があってもこの発明に含まれる。
ウパネル本体14の材質をポリカーボネートt3.0に
よって構成しているが、特にこれに限らず、例えば、ア
クリル樹脂材料等、他の樹脂材料又はこれらの混合物に
よって、構成してもよい。
求項1記載のものによれば、車外側フィルムの外側面に
ハードコートを施すことにより、ウインドウパネル本体
のキズ付きが防止される。
側フィルムの車室内側に施されているので、太陽光線を
遮る層が2層となり、塗装色を車体塗装色と同系列の色
彩としても充分に直射光を阻止して、接着剤接着部分の
劣化を遅延させることが出来る。
飛躍的に向上して、車体との一体感を醸し出して外観品
質の良好な樹脂製ウインドウ構造を提供することが出来
る。
て、接着剤との親和性を向上させることにより、従来の
表面保護層のみでは得られなかった接着力を得ることが
出来る。
記車外側フィルムの有色塗装が、前記周縁部に施される
車体同系色で一体感演出機能を有するので、車内側フィ
ルムの有色塗装を、他の機能、例えば接着剤と親和性を
有する親和機能に絞った塗装としても良く、このため、
更に、製造コストの増大を抑制できる。
前記車内側フィルムの有色塗装が、車体側開口部周縁に
接着する際に用いる接着剤に対して接着力を発揮させる
親和機能を有するので、車体用のプライマーと同一のプ
ライマーを用いて接着の前処理をこの有色塗装部分に施
して、接着剤によって、車体開口部周縁に接着する。こ
のため、従来のように、樹脂用プライマーを別途用いる
等、プライマーが2種類必要となることなく、単一のプ
ライマーで、単一塗布工程によって前処理出来、製造コ
ストの増大を抑制することが出来る。
能の相違する有色塗装が、損傷防止用コートを施したフ
ィルムの車室内側側面に各々施されているので、各機能
に絞った塗装を施すことにより、必要となる機能を発揮
させて、高価な多機能塗装剤の使用を回避し、製造コス
トの増大を抑制できる。
前記車外側フィルムの有色塗装が、前記周縁部に施され
る車体同系色の一体感演出塗装を有するので、車外側フ
ィルムによって保護されるキズ付きにくい該車外側フィ
ルムの車室内側側面に、外観品質が良好で、しかも、耐
久性の良好な一体感演出塗装を施すことが出来る。
記車外側フィルムの有色塗装が、前記周縁部に施される
車体色の塗装面と略面一になるように施されているの
で、深み感が隣接する車体の塗装面と一致して、更に、
一体感が醸し出され、外観品質を良好なものとすること
が出来る。
記車外側フィルムの車室内側側面に施すドット塗装の印
刷を、前記有色塗装の印刷と同時に行えば一回の印刷
で、車体同系色の有色塗装と、目隠し及び日除けとなる
ドット塗装とが完了するので、製造工程数が増大するこ
となく、製造コストの上昇も抑制される。
記車外側フィルムの有色塗装が、前記車体側開口部周縁
に対応させて施されているので、該樹脂製ウィンドウと
車体側開口部周縁との間に介在される接着剤に、直接、
太陽光線が当たり劣化させることを防止できる。
記車内側フィルムの有色塗装が、車体側開口部周縁を構
成する車体パネルに対応させて開口内側方向へ延設され
ているので、ウインドウパネル本体の形状に関わらず、
広範囲で、車体側との接着面積を確保する事が出来る。
装部分は、前記ドット塗装に隠れて、外部から目立た
ず、更に、外観品質を良好なものとしつつ、ウインドウ
パネル本体の大きさを含めた多彩なデザインを樹脂製ウ
インドウに施すことが出来る、という実用上有益な効果
を発揮する。
を示し、樹脂製ウインドウの側面図である。
を示し、車両全体の構成を示す側面図である。
図1のA−A線に沿った位置の断面図である。
成形により一体化される前の要部の分解図である。
ト塗装部の一つを示す正面図である。
図1のB−B線に沿った位置の断面図である。
図1のC−C線に沿った位置の断面図である。
図1のD−D線に沿った位置の断面図である。
断面図である。
Claims (9)
- 【請求項1】車体側開口部周縁に、接着される周縁部を
形成するウインドウパネル本体を有する樹脂製ウインド
ウ構造において、 該ウインドウパネル本体の車外側及び車内側に、損傷防
止用コートを施したフィルムを貼設すると共に、該各フ
ィルムの車室内側側面には、有色塗装が施されているこ
とを特徴とする樹脂製ウインドウ構造。 - 【請求項2】前記車外側フィルムの有色塗装は、前記周
縁部に施される車体同系色で一体感演出機能を有するこ
とを特徴とする請求項1記載の樹脂製ウインドウ構造。 - 【請求項3】前記車内側フィルムの有色塗装は、車体側
開口部周縁に接着する際に用いる接着剤に対して接着力
を発揮させる親和機能を有することを特徴とする請求項
1記載の樹脂製ウインドウ構造。 - 【請求項4】車体側開口部周縁に、接着される周縁部を
形成するウインドウパネル本体を有する樹脂製ウインド
ウ構造において、 車外側及び車内側に、損傷防止用コートを施したフィル
ムを貼設すると共に、該各フィルムの車室内側側面に
は、機能の相違する有色塗装が各々施されていることを
特徴とする樹脂製ウインドウ構造。 - 【請求項5】車体側開口部周縁に、接着される周縁部を
形成するウインドウパネル本体を有する樹脂製ウインド
ウ構造において、 車外側及び車内側に、損傷防止用コートを施したフィル
ムを貼設すると共に、前記車外側フィルムの有色塗装
は、前記周縁部に施される車体同系色の一体感演出塗装
を有することを特徴とする請求項4記載の樹脂製ウイン
ドウ構造。 - 【請求項6】前記車外側フィルムの有色塗装は、前記周
縁部に施される車体色の塗装面と略面一になるように施
されることを特徴とする各請求項2又は5記載の樹脂製
ウインドウ構造。 - 【請求項7】前記車体側開口部対応箇所に施されるドッ
ト塗装を、前記車外側フィルムの車室内側側面に施すこ
とを特徴とする各請求項1〜6記載の樹脂製ウインドウ
構造。 - 【請求項8】前記車外側フィルムの有色塗装を前記車体
側開口部周縁に対応させて施すことを特徴とする各請求
項1〜7記載の樹脂製ウインドウ構造。 - 【請求項9】前記車内側フィルムの有色塗装を、車体側
開口部周縁を構成する車体パネルに対応させて開口内側
方向へ延設することを特徴とする各請求項7,8記載の
樹脂製ウインドウ構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26150097A JP3511452B2 (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | 樹脂製ウインドウ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26150097A JP3511452B2 (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | 樹脂製ウインドウ構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1191346A true JPH1191346A (ja) | 1999-04-06 |
JP3511452B2 JP3511452B2 (ja) | 2004-03-29 |
Family
ID=17362778
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26150097A Expired - Fee Related JP3511452B2 (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | 樹脂製ウインドウ構造 |
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---|---|
JP (1) | JP3511452B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102004007988A1 (de) * | 2004-02-18 | 2005-09-08 | Webasto Ag | Anordnung zum Verschließen einer Öffnung eines Fahrzeugs mit einer Scheibe und einem Splitterschutzelement |
JP2009532269A (ja) * | 2006-04-03 | 2009-09-10 | ルノー・エス・アー・エス | 安全フィルムで裏打ちされたウィンドウを備える車両とその製造方法 |
JP2016088194A (ja) * | 2014-10-31 | 2016-05-23 | 株式会社豊田自動織機 | 車両用固定窓 |
JP2018030404A (ja) * | 2016-08-23 | 2018-03-01 | 株式会社豊田自動織機 | 樹脂パネルの固定構造 |
-
1997
- 1997-09-26 JP JP26150097A patent/JP3511452B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2018030404A (ja) * | 2016-08-23 | 2018-03-01 | 株式会社豊田自動織機 | 樹脂パネルの固定構造 |
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---|---|
JP3511452B2 (ja) | 2004-03-29 |
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