JPH1189604A - 乳幼児の歩行練習ができる履物 - Google Patents
乳幼児の歩行練習ができる履物Info
- Publication number
- JPH1189604A JPH1189604A JP29931597A JP29931597A JPH1189604A JP H1189604 A JPH1189604 A JP H1189604A JP 29931597 A JP29931597 A JP 29931597A JP 29931597 A JP29931597 A JP 29931597A JP H1189604 A JPH1189604 A JP H1189604A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- infant
- adult
- footgear
- feet
- foot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 乳幼児の足を大人の足の上に乗せて二人が一
体となって立ち、歩行練習や遊戯を行う場合に、乳幼児
の足の滑り落ちを少なくして安定させるための用具の提
供を目的とする。 【解決手段】 乳幼児の歩行練習ができる履物であっ
て、大人用の履物1の足を覆う部分の上面に、乳幼児の
足を入れることができてある程度の固定が可能な帯部2
を設けたことを特徴とする。
体となって立ち、歩行練習や遊戯を行う場合に、乳幼児
の足の滑り落ちを少なくして安定させるための用具の提
供を目的とする。 【解決手段】 乳幼児の歩行練習ができる履物であっ
て、大人用の履物1の足を覆う部分の上面に、乳幼児の
足を入れることができてある程度の固定が可能な帯部2
を設けたことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、大人と乳幼児が一
緒になって用い、主に乳幼児の歩行練習と加えて遊戯を
行うことを目的とする、乳幼児の歩行練習ができる履物
に関するものである。
緒になって用い、主に乳幼児の歩行練習と加えて遊戯を
行うことを目的とする、乳幼児の歩行練習ができる履物
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、乳幼児の足を大人の足の上に乗せ
て二人が一体となって立ち、歩行練習や遊戯を行う場合
に、大人の動きに乳幼児がついていけないことがよくあ
った。
て二人が一体となって立ち、歩行練習や遊戯を行う場合
に、大人の動きに乳幼児がついていけないことがよくあ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため、前進や後退
などをするうちに乳幼児の足が滑り落ち、そのつど足を
乗せ直すという動作をくり返す必要があった。本発明は
この問題点を除き、安定して歩行練習や遊戯を行える用
具を提供することを目的としている。
などをするうちに乳幼児の足が滑り落ち、そのつど足を
乗せ直すという動作をくり返す必要があった。本発明は
この問題点を除き、安定して歩行練習や遊戯を行える用
具を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のうち請求項1記載の発明は、大人用の履
物の足を覆う部分の上面に、乳幼児の足を入れることが
できる帯部を設けたことを特徴とする。また、請求項2
記載の発明は、大人用の履物の足を覆う部分の上面に、
乳幼児の足を入れることができる袋部を設けたことを特
徴とする。
めに、本発明のうち請求項1記載の発明は、大人用の履
物の足を覆う部分の上面に、乳幼児の足を入れることが
できる帯部を設けたことを特徴とする。また、請求項2
記載の発明は、大人用の履物の足を覆う部分の上面に、
乳幼児の足を入れることができる袋部を設けたことを特
徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明のうち、請求項1の発明の
実施の形態を図面に基づいて述べる。図1に示すのがこ
の発明の基本例であり、その構造は、ゴム材や布材など
で形成した靴ひものない軽量靴や耐久性のあるスリッパ
などの、大人用の履物1の足を覆う部分の上面に、乳幼
児の足を入れることができてある程度の固定が可能な帯
部2を、ゴム材を用いて一体形成したり、布材などを用
いて縫合などで固着して設けたものである。使用方法
は、大人と乳幼児がこの発明品をお互いが前向きあるい
は向い合せになるようにはいて、二人が一体となって立
ち、大人が乳幼児の補助をしながら前進や後退などをし
て歩行練習や遊戯を行う。
実施の形態を図面に基づいて述べる。図1に示すのがこ
の発明の基本例であり、その構造は、ゴム材や布材など
で形成した靴ひものない軽量靴や耐久性のあるスリッパ
などの、大人用の履物1の足を覆う部分の上面に、乳幼
児の足を入れることができてある程度の固定が可能な帯
部2を、ゴム材を用いて一体形成したり、布材などを用
いて縫合などで固着して設けたものである。使用方法
は、大人と乳幼児がこの発明品をお互いが前向きあるい
は向い合せになるようにはいて、二人が一体となって立
ち、大人が乳幼児の補助をしながら前進や後退などをし
て歩行練習や遊戯を行う。
【0006】図2に示すのはこの発明の応用例であり、
大人用の履物1と帯部2の片端の固着に、マジックテー
プの雄3とマジックテープの雌4を活用したものであ
る。このマジックテープの取り付けには接着や縫合など
の方法を用いればよく、雄と雌の使い分けは通常の場
合、大人用の履物1側にマジックテープの雄3を帯部2
側にマジックテープの雌4を用いればよいが、特に限定
するものではない。これにより、帯部2を乳幼児の足の
サイズに応じた大きさで用いることが可能となる。な
お、この応用例は、先の基本例に記した一体形成や縫合
による固着に代る方法の一例であり、更にマジックテー
プ止めを帯部2の両端に用いて脱着式としてもよいし、
その他にもボタン止めやベルト用具止めなどの固着方法
を採用してもよいものとする。
大人用の履物1と帯部2の片端の固着に、マジックテー
プの雄3とマジックテープの雌4を活用したものであ
る。このマジックテープの取り付けには接着や縫合など
の方法を用いればよく、雄と雌の使い分けは通常の場
合、大人用の履物1側にマジックテープの雄3を帯部2
側にマジックテープの雌4を用いればよいが、特に限定
するものではない。これにより、帯部2を乳幼児の足の
サイズに応じた大きさで用いることが可能となる。な
お、この応用例は、先の基本例に記した一体形成や縫合
による固着に代る方法の一例であり、更にマジックテー
プ止めを帯部2の両端に用いて脱着式としてもよいし、
その他にもボタン止めやベルト用具止めなどの固着方法
を採用してもよいものとする。
【0007】本発明のうち、請求項2の発明の実施の形
態を図面に基づいて述べる。図3に示すのがこの発明の
基本例であり、その構造は、ゴム材や布材などで形成し
た靴ひものない軽量靴や耐久性のあるスリッパなどの、
大人用の履物1の足を覆う部分の上面に、乳幼児の足を
入れることができてある程度の固定が可能な袋部5を、
ゴム材を用いて一体形成したり、布材などを用いて縫合
などで固着して設けたものである。この袋部5の向き
は、大人用の履物1と同方向にしてもよいし、逆方向に
してもよい。使用方法は、大人と乳幼児がこの発明品を
お互いが前向きあるいは向い合せになるようにはいて、
二人が一体となって立ち、大人が乳幼児の補助をしなが
ら前進や後退などをして歩行練習や遊戯を行う。
態を図面に基づいて述べる。図3に示すのがこの発明の
基本例であり、その構造は、ゴム材や布材などで形成し
た靴ひものない軽量靴や耐久性のあるスリッパなどの、
大人用の履物1の足を覆う部分の上面に、乳幼児の足を
入れることができてある程度の固定が可能な袋部5を、
ゴム材を用いて一体形成したり、布材などを用いて縫合
などで固着して設けたものである。この袋部5の向き
は、大人用の履物1と同方向にしてもよいし、逆方向に
してもよい。使用方法は、大人と乳幼児がこの発明品を
お互いが前向きあるいは向い合せになるようにはいて、
二人が一体となって立ち、大人が乳幼児の補助をしなが
ら前進や後退などをして歩行練習や遊戯を行う。
【0008】図4に示すのはこの発明の応用例であり、
大人用の履物1と袋部5の下面の固着に、マジックテー
プの雄3とマジックテープの雌4を活用したものであ
る。このマジックテープの取り付けには接着や縫合など
の方法を用いればよく、雄と雌の使い分けは通常の場
合、大人用の履物1側にマジックテープの雄3を袋部5
側にマジックテープの雌4を用いればよいが、特に限定
するものではない。これにより、袋部5が脱着式となる
ため、その向きを自由に設定することが可能となる。な
お、この応用例は、先の基本例に示した固定式の袋部5
をマジックテープ止めを活用して脱着式とした場合の最
も単純な一例であり、袋部5と同じような形状をもつも
のとして乳幼児用のスリッパを採用してもよいし、更に
は乳幼児用の靴下や靴を採用してマジックテープ止めと
してもよいものとする。また、大人用の履物1と袋部5
を脱着式とするための固着には、上記したマジックテー
プ止めの他に、ボタン止めやベルト用具止めなどの方法
を採用してもよいものとする。
大人用の履物1と袋部5の下面の固着に、マジックテー
プの雄3とマジックテープの雌4を活用したものであ
る。このマジックテープの取り付けには接着や縫合など
の方法を用いればよく、雄と雌の使い分けは通常の場
合、大人用の履物1側にマジックテープの雄3を袋部5
側にマジックテープの雌4を用いればよいが、特に限定
するものではない。これにより、袋部5が脱着式となる
ため、その向きを自由に設定することが可能となる。な
お、この応用例は、先の基本例に示した固定式の袋部5
をマジックテープ止めを活用して脱着式とした場合の最
も単純な一例であり、袋部5と同じような形状をもつも
のとして乳幼児用のスリッパを採用してもよいし、更に
は乳幼児用の靴下や靴を採用してマジックテープ止めと
してもよいものとする。また、大人用の履物1と袋部5
を脱着式とするための固着には、上記したマジックテー
プ止めの他に、ボタン止めやベルト用具止めなどの方法
を採用してもよいものとする。
【0009】
【発明の効果】本発明の方法により、大人の足の上で乳
幼児の足をある程度固定できるので、滑り落ちることが
少なくなり、安定して歩行練習や遊戯を行うことができ
る。特に、乳児に用いた場合は、大人がその反応をじか
に感じながら無理なく歩行練習をすることができるの
で、よちよち歩きの要領を教えるのに好都合であり、乳
児の一人歩きを早める可能性がある。また、幼児に用い
た場合は、大人の動きに自然とついて行けるので、前進
や後退などの単純な動きだけでなく、横走りやダンスな
どの大胆な動きを取り入れた遊戯を楽しむことができ
る。
幼児の足をある程度固定できるので、滑り落ちることが
少なくなり、安定して歩行練習や遊戯を行うことができ
る。特に、乳児に用いた場合は、大人がその反応をじか
に感じながら無理なく歩行練習をすることができるの
で、よちよち歩きの要領を教えるのに好都合であり、乳
児の一人歩きを早める可能性がある。また、幼児に用い
た場合は、大人の動きに自然とついて行けるので、前進
や後退などの単純な動きだけでなく、横走りやダンスな
どの大胆な動きを取り入れた遊戯を楽しむことができ
る。
【図1】請求項1の発明の基本例を示す斜視図である。
【図2】請求項1の発明の応用例を示す斜視図である。
【図3】請求項2の発明の基本例を示す斜視図である。
【図4】請求項2の発明の応用例を示す断面図である。
1 大人用の履物 2 帯部 3 マジックテープの雄 4 マジックテープの雌 5 袋部
Claims (2)
- 【請求項1】 大人用の履物の足を覆う部分の上面に、
乳幼児の足を入れることができる帯部を設けたことを特
徴とする、乳幼児の歩行練習ができる履物。 - 【請求項2】 大人用の履物の足を覆う部分の上面に、
乳幼児の足を入れることができる袋部を設けたことを特
徴とする、乳幼児の歩行練習ができる履物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29931597A JPH1189604A (ja) | 1997-09-24 | 1997-09-24 | 乳幼児の歩行練習ができる履物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29931597A JPH1189604A (ja) | 1997-09-24 | 1997-09-24 | 乳幼児の歩行練習ができる履物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1189604A true JPH1189604A (ja) | 1999-04-06 |
Family
ID=17870955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29931597A Pending JPH1189604A (ja) | 1997-09-24 | 1997-09-24 | 乳幼児の歩行練習ができる履物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1189604A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101194425B1 (ko) | 2011-04-29 | 2012-10-24 | 김도윤 | 유아용 걸음마 보조기 |
WO2016024679A1 (ko) * | 2014-08-13 | 2016-02-18 | 김도윤 | 보행 보조 장치 |
USD781568S1 (en) * | 2014-10-08 | 2017-03-21 | Owlet Protection Enterprises Llc | Infant sock |
GB2558521A (en) * | 2016-06-10 | 2018-07-18 | Hamilton Adrian | A walking aid or control aid |
US10499837B2 (en) | 2012-08-25 | 2019-12-10 | Owlet Baby Care, Inc. | Wireless infant health monitor |
-
1997
- 1997-09-24 JP JP29931597A patent/JPH1189604A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101194425B1 (ko) | 2011-04-29 | 2012-10-24 | 김도윤 | 유아용 걸음마 보조기 |
US10499837B2 (en) | 2012-08-25 | 2019-12-10 | Owlet Baby Care, Inc. | Wireless infant health monitor |
USRE49079E1 (en) | 2012-08-25 | 2022-05-24 | Owlet Baby Care, Inc. | Wireless infant health monitor |
WO2016024679A1 (ko) * | 2014-08-13 | 2016-02-18 | 김도윤 | 보행 보조 장치 |
CN106817892A (zh) * | 2014-08-13 | 2017-06-09 | 金度润 | 步行辅助装置 |
USD781568S1 (en) * | 2014-10-08 | 2017-03-21 | Owlet Protection Enterprises Llc | Infant sock |
GB2558521A (en) * | 2016-06-10 | 2018-07-18 | Hamilton Adrian | A walking aid or control aid |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040714 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061003 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070227 |