JPH1188226A - デジタル携帯電話機の送信制御回路 - Google Patents
デジタル携帯電話機の送信制御回路Info
- Publication number
- JPH1188226A JPH1188226A JP9248458A JP24845897A JPH1188226A JP H1188226 A JPH1188226 A JP H1188226A JP 9248458 A JP9248458 A JP 9248458A JP 24845897 A JP24845897 A JP 24845897A JP H1188226 A JPH1188226 A JP H1188226A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission
- burst
- section
- amplifier
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Transceivers (AREA)
- Transmitters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 デジタル携帯電話機において、発熱、回路破
壊、発火の防止とともに、漏れ電力放射による仕様外通
話も防止する。 【解決手段】 送信増幅器2と電池4との間に、電流検
出部5とバーストスイッチ6とを設ける。電流検出部5
は、送信増幅器2へ流れる過電流を検出したとき、その
検出情報を制御部8へ送る。これを受けた制御部8は、
バースト制御部7を制御してバーストスイッチ6をオフ
させると同時に、送信回路部1もオフにしてその送信処
理を停止させる。
壊、発火の防止とともに、漏れ電力放射による仕様外通
話も防止する。 【解決手段】 送信増幅器2と電池4との間に、電流検
出部5とバーストスイッチ6とを設ける。電流検出部5
は、送信増幅器2へ流れる過電流を検出したとき、その
検出情報を制御部8へ送る。これを受けた制御部8は、
バースト制御部7を制御してバーストスイッチ6をオフ
させると同時に、送信回路部1もオフにしてその送信処
理を停止させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機の送信
制御回路に関し、特に、TDMA(time division mult
iple access)方式でバースト送信するデジタル携帯電
話機の送信制御回路に関する。
制御回路に関し、特に、TDMA(time division mult
iple access)方式でバースト送信するデジタル携帯電
話機の送信制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般の通信機等において、過電流を検出
して増幅器を保護する保護回路としては、例えば特開昭
61−71709号公報に開示されているように、電流
検出回路で過電流を検出したとき、負荷である増幅器へ
流れる電流を遮断スイッチで遮断するだけであった。
して増幅器を保護する保護回路としては、例えば特開昭
61−71709号公報に開示されているように、電流
検出回路で過電流を検出したとき、負荷である増幅器へ
流れる電流を遮断スイッチで遮断するだけであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、デジタル携帯
電話機においては、増幅器の電流供給を遮断しただけで
は不充分で、送信処理そのものの停止を行わない限り、
強電界地域において漏れ電力による増幅器未接続状態で
の通話が継続され、通常動作外での使用となり、通話品
質が非常に悪くなる。
電話機においては、増幅器の電流供給を遮断しただけで
は不充分で、送信処理そのものの停止を行わない限り、
強電界地域において漏れ電力による増幅器未接続状態で
の通話が継続され、通常動作外での使用となり、通話品
質が非常に悪くなる。
【0004】本発明の目的は、デジタル携帯電話機にお
いて、過電流を検出したとき、送信増幅器へ流れる電流
を遮断するばかりでなく、送信処理そのものを停止させ
ることにより、発熱、回路破壊、発火の防止とともに、
漏れ電力放射による仕様外通話も防止できるようにする
ことにある。
いて、過電流を検出したとき、送信増幅器へ流れる電流
を遮断するばかりでなく、送信処理そのものを停止させ
ることにより、発熱、回路破壊、発火の防止とともに、
漏れ電力放射による仕様外通話も防止できるようにする
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、送信回路部か
らの送信信号を送信増幅器で増幅してTDMA方式でバ
ースト送信するデジタル携帯電話機において、送信増幅
器へ流れる過電流を検出する電流検出部と、この電流検
出部にて過電流が検出されたとき、送信回路部をオフに
するとともに、送信増幅器へ供給される電流を遮断する
制御部とを備えたことを特徴とする。
らの送信信号を送信増幅器で増幅してTDMA方式でバ
ースト送信するデジタル携帯電話機において、送信増幅
器へ流れる過電流を検出する電流検出部と、この電流検
出部にて過電流が検出されたとき、送信回路部をオフに
するとともに、送信増幅器へ供給される電流を遮断する
制御部とを備えたことを特徴とする。
【0006】更に、電池と送信増幅器との間に設けられ
たバーストスイッチと、これをオン・オフするバースト
制御部とを備え、制御部は、このバースト制御部でバー
ストスイッチをオフにすることにより、送信増幅器へ供
給される電流を遮断する。
たバーストスイッチと、これをオン・オフするバースト
制御部とを備え、制御部は、このバースト制御部でバー
ストスイッチをオフにすることにより、送信増幅器へ供
給される電流を遮断する。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0008】図1を参照して、デジタル携帯電話機は、
送信回路部1からの送信信号を送信増幅器2で増幅して
TDMA方式でアンテナ3からバースト送信する。この
ようなデジタル電話機において、本発明による送信制御
回路は、送信増幅器2と電池4との間に、電流検出部5
とバーストスイッチ6とを設け、またこのバーストスイ
ッチ6をオン・オフするバースト制御部7と、このバー
スト制御部7及び送信回路部1を制御する制御部8とを
備えたものである。
送信回路部1からの送信信号を送信増幅器2で増幅して
TDMA方式でアンテナ3からバースト送信する。この
ようなデジタル電話機において、本発明による送信制御
回路は、送信増幅器2と電池4との間に、電流検出部5
とバーストスイッチ6とを設け、またこのバーストスイ
ッチ6をオン・オフするバースト制御部7と、このバー
スト制御部7及び送信回路部1を制御する制御部8とを
備えたものである。
【0009】電流検出部5は、送信増幅器2へ流れる過
電流を検出したとき、その検出情報を制御部8へ送る。
これを受けた制御部8は、バースト制御部7を制御して
バーストスイッチ6をオフさせる(開放させる)と同時
に、送信回路部1もオフにしてその送信処理を停止させ
る。
電流を検出したとき、その検出情報を制御部8へ送る。
これを受けた制御部8は、バースト制御部7を制御して
バーストスイッチ6をオフさせる(開放させる)と同時
に、送信回路部1もオフにしてその送信処理を停止させ
る。
【0010】従って、過電流が電流検出部5で検出され
ると、送信増幅器2へ供給される電流が遮断するととも
に、送信回路部1の送信処理も停止するので、送信増幅
器2はオフであるが送信回路部1がオン状態であるため
に生ずる漏れ電力放射を防止できる。
ると、送信増幅器2へ供給される電流が遮断するととも
に、送信回路部1の送信処理も停止するので、送信増幅
器2はオフであるが送信回路部1がオン状態であるため
に生ずる漏れ電力放射を防止できる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、過
電流を検出したとき、送信増幅器へ供給する電流を遮断
するので、発熱、回路破壊、発火を防止できる。また、
過電流を検出したとき、同時に送信回路部の送信処理も
停止させるので、送信増幅器はオフであるが送信回路部
がオン状態であるために生ずる漏れ電力放射による仕様
外通話を防止でき、デジタル携帯電話機の品質向上が図
れる。
電流を検出したとき、送信増幅器へ供給する電流を遮断
するので、発熱、回路破壊、発火を防止できる。また、
過電流を検出したとき、同時に送信回路部の送信処理も
停止させるので、送信増幅器はオフであるが送信回路部
がオン状態であるために生ずる漏れ電力放射による仕様
外通話を防止でき、デジタル携帯電話機の品質向上が図
れる。
【図1】本発明によるデジタル携帯電話機の送信制御回
路のブロック図である。
路のブロック図である。
1 送信回路部 2 送信増幅器 3 アンテナ 4 電池 5 電流検出部 6 バーストスイッチ 7 バースト制御部 8 制御部
Claims (2)
- 【請求項1】送信回路部からの送信信号を送信増幅器で
増幅してTDMA方式でバースト送信するデジタル携帯
電話機において、前記送信増幅器へ流れる過電流を検出
する電流検出部と、この電流検出部にて過電流が検出さ
れたとき、前記送信回路部をオフにするとともに、前記
送信増幅器へ供給される電流を遮断する制御部とを備え
たことを特徴とするデジタル携帯電話機の送信制御回
路。 - 【請求項2】電池と送信増幅器との間に設けられたバー
ストスイッチと、これをオン・オフするバースト制御部
とを備え、制御部は、このバースト制御部でバーストス
イッチをオフにすることにより、送信増幅器へ供給され
る電流を遮断することを特徴とする請求項1記載のデジ
タル携帯電話機の送信制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9248458A JPH1188226A (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | デジタル携帯電話機の送信制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9248458A JPH1188226A (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | デジタル携帯電話機の送信制御回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1188226A true JPH1188226A (ja) | 1999-03-30 |
Family
ID=17178445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9248458A Pending JPH1188226A (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | デジタル携帯電話機の送信制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1188226A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008253067A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Nec Corp | 携帯端末 |
US7454226B2 (en) | 2004-02-18 | 2008-11-18 | Sony Ericsson Mobile Communications Japan, Inc. | Communication terminal |
KR100992610B1 (ko) | 2004-02-23 | 2010-11-08 | 엘지이노텍 주식회사 | 이동통신용 단말시스템 |
JP2011035541A (ja) * | 2009-07-30 | 2011-02-17 | Japan Radio Co Ltd | リモート装置 |
EP2959787B1 (en) | 2014-06-26 | 2021-04-28 | Shenzhen Smoore Technology Limited | Electronic cigarette |
-
1997
- 1997-09-12 JP JP9248458A patent/JPH1188226A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7454226B2 (en) | 2004-02-18 | 2008-11-18 | Sony Ericsson Mobile Communications Japan, Inc. | Communication terminal |
KR100992610B1 (ko) | 2004-02-23 | 2010-11-08 | 엘지이노텍 주식회사 | 이동통신용 단말시스템 |
JP2008253067A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Nec Corp | 携帯端末 |
JP2011035541A (ja) * | 2009-07-30 | 2011-02-17 | Japan Radio Co Ltd | リモート装置 |
EP2959787B1 (en) | 2014-06-26 | 2021-04-28 | Shenzhen Smoore Technology Limited | Electronic cigarette |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8483780B2 (en) | System and method for conserving battery power in a mobile station | |
KR100329323B1 (ko) | 휴대전화의 사용관리 시스템 | |
KR0164408B1 (ko) | 파워 앰프 모듈 보호장치 | |
WO2001045434A3 (de) | Telekommunikations-endgeräte und verfahren zur steuerung der rufumleitung zwischen telekommunikations-endgeräten | |
JPH1188226A (ja) | デジタル携帯電話機の送信制御回路 | |
JPH11261343A (ja) | フィードフォーワード増幅器 | |
JP2826522B2 (ja) | 無線移動局 | |
JP2003037509A (ja) | 無線通信装置 | |
JPH08181755A (ja) | 照明方式 | |
JP4711929B2 (ja) | 電話装置 | |
JPH0634488B2 (ja) | 無線電話装置 | |
JPH05183455A (ja) | 干渉波防止付き受信装置 | |
KR100595630B1 (ko) | 듀얼밴드 휴대단말기의 출력앰프 보호장치 및 방법 | |
JPH08335904A (ja) | 移動局装置及び移動通信システム | |
JPH1155157A (ja) | 空中線共用器 | |
KR100255586B1 (ko) | 차량내의 휴대폰 통화중 카스테레오용 온-오프 제어 처리 방법 | |
JP4089317B2 (ja) | 携帯電話装置及びそれに用いる異種網切替え方法並びにそのプログラム | |
JPH1141199A (ja) | Cdma携帯端末装置 | |
JP2005341408A (ja) | 携帯電話機及びその制御方法 | |
KR100798885B1 (ko) | 이동통신 단말기의 전력 제어 장치 및 방법 | |
JP2928232B1 (ja) | 移動通信装置および移動通信装置の制御方法 | |
JP2003198400A (ja) | Rf受信器及び無線通信装置 | |
KR100609122B1 (ko) | 부호 분할 다중 접속 시스템의 송출 전력 제어 장치 및 그 방법 | |
KR20000002132A (ko) | 휴대용 단말기의 통화중 무송신 신호시 송신회로 차단장치 | |
JPH066282A (ja) | 移動通信における着信待ち受け制御方式 |