JPH1188066A - オーディオパワーアンプic - Google Patents

オーディオパワーアンプic

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Publication number
JPH1188066A
JPH1188066A JP9240530A JP24053097A JPH1188066A JP H1188066 A JPH1188066 A JP H1188066A JP 9240530 A JP9240530 A JP 9240530A JP 24053097 A JP24053097 A JP 24053097A JP H1188066 A JPH1188066 A JP H1188066A
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JP
Japan
Prior art keywords
pull
power amplifier
bias voltage
push
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP9240530A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhito Ayukawa
一仁 鮎川
Masahiro Yukita
昌裕 雪田
Shoichi Hosoda
正一 細田
Ritsuji Takeshita
律司 竹下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Renesas Eastern Japan Semiconductor Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Tohbu Semiconductor Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Tohbu Semiconductor Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP9240530A priority Critical patent/JPH1188066A/ja
Publication of JPH1188066A publication Critical patent/JPH1188066A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F1/00Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
    • H03F1/30Modifications of amplifiers to reduce influence of variations of temperature or supply voltage or other physical parameters
    • H03F1/305Modifications of amplifiers to reduce influence of variations of temperature or supply voltage or other physical parameters in case of switching on or off of a power supply

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スナバ回路のような外付け回路に依存するこ
となく、待機設定状態を解除した過渡時でのポップノイ
ズ発生を確実に回避させる。 【解決手段】 BTL駆動回路をなす複数のプッシュプ
ル型パワーアンプと、各パワーアンプにバイアス電圧を
分配するバイアス電圧生成回路を有するとともに、上記
バイアス電圧生成回路を外部から与えられる待機信号で
非差動状態に設定させることにより、各パワーアンプを
それぞれ電力非消費の非動作状態に設定させるようにし
たオーディオパワーアンプICにあって、上記バイアス
電圧生成回路が非動作状態から動作状態に立ち上げられ
る過渡時に、各パワーアンプにてプッシュプル出力段の
プル側出力部をなす出力素子の制御入力を強制バイパス
させることにより、そのプル側出力部をオフ状態で動作
停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オーディオパワー
アンプIC、さらには外部からの待機信号によって動作
電源を間接的にオン/オフ制御できるようにしたオーデ
ィオパワーアンプIC(半導体集積回路装置)に適用し
て有効な技術に関するものであって、たとえば車載用音
響再生システムいわゆるカーオーディオに利用して有効
な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車載用オーディオパワーアンプICで
は、車載バッテリという電圧(約12V)の限られた電
源条件下でもってできるだけ高出力を得るために、パワ
ーアンプの出力段をプッシュプル方式にするとともに、
1つのスピーカを2つのパワーアンプの出力間に接続し
て駆動するBTL方式にすることが一般に行われてい
る。また、車載用オーディオパワーアンプICでは、そ
の動作電源のオン/オフ制御を、大電流用のパワースイ
ッチではなく、エンジンキーあるいはコンソールパネル
に配置された小信号用のスイッチにて生成される制御信
号、あるいは他の電装機器にて生成される制御信号によ
って行えるようにすることが要求されている。
【0003】このために、この種のオーディオパワーア
ンプICでは、パワーアンプの動作条件を規定している
バイアス電圧生成回路の動作を外部からの待機信号でオ
ン/オフ制御させることによりそのパワーアンプの動作
/非動作を制御し、これによりそのパワーアンプの動作
電源を間接的にオン/オフ制御することが行われてい
る。カーオーディオに関しては、たとえばラジオ技術社
発行「基礎トランジスタアンプ設計法」第24〜255
ページに記載がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た技術には、次のような問題のあることが本発明者らに
よってあきらかとされた。
【0005】すなわち、待機信号による待機設定状態を
解除して、バイアス電圧生成回路を非動作状態から動作
状態に立ち上げさせる過渡時において、パワーアンプ内
のバイアス状態にアンバランスが生じる。このアンバラ
ンスは、プッシュプル出力段のプッシュ側出力部とプル
側出力部間でのアイドリング電流のアンバランスとなっ
て現れる。
【0006】このようなアンバランスが生じると、BT
L接続されたスピーカにアイドリング電流が流れたり、
あるいは出力段でのアイドリング電流が一時的に増加す
るなどの動作不安定状態が生じる。さらに条件によって
は発振に至ることもある。
【0007】これにより、パワーアンプを電力非消費の
待機状態から電力消費の動作状態に立ち上げる度に、ス
ピーカから耳障りなポップノイズ(異音)が発生すると
いう問題が生じる。
【0008】上述の問題を回避する手段としては、出力
端子に過渡衝撃抑制のためのスナバ回路を接続するとい
う方法があるが、このスナバ回路は非常に大容量の容量
素子と低抵抗値の抵抗素子を必要とするために、IC化
が困難であり、したがって外付けとするしかなかった。
しかし、このような外付け回路はできるだけ不要にする
ことが要求されている。
【0009】本発明の目的は、スナバ回路のような外付
け回路に依存することなく、待機設定状態を解除した過
渡時でのポップノイズ発生を確実に回避させられるよう
にする、という技術を提供することにある。
【0010】本発明の前記ならびにそのほかの目的と特
徴は、本明細書の記述および添付図面からあきらかにな
るであろう。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば下
記のとおりである。
【0012】すなわち、BTL駆動回路をなす複数のプ
ッシュプル型パワーアンプ(1)と、各パワーアンプ
(1)にバイアス電圧を分配するバイアス電圧生成回路
(21)を有するとともに、上記バイアス電圧生成回路
(21)を外部から与えられる待機信号(Sin)で非
差動状態に設定させることにより、各パワーアンプ
(1)をそれぞれ電力非消費の非動作状態に設定させる
ようにしたオーディオパワーアンプIC(100)であ
って、上記バイアス電圧生成回路(21)が非動作状態
から動作状態に立ち上げられる過渡時に、各パワーアン
プ(1)にてプッシュプル出力段のプル側出力部(1
2)をなす出力素子の制御入力を強制バイパスさせるこ
とにより、そのプル側出力部(12)をオフ状態で動作
停止させるようにした過渡時制御手段(22)を設ける
ようにしたものである。
【0013】上述した手段によれば、バイアス電圧生成
回路を非動作状態から動作状態に立ち上げさせる過渡時
においてバイアスのアンバランスが生じたとしても、プ
ル側出力部がオフ状態で動作停止させられることによ
り、BTL接続されたスピーカを駆動するための通電経
路が遮断され、これにより、そのスピーカからのホップ
ノイズ発生を回避させることができる。
【0014】これにより、スナバ回路のような外付け回
路に依存することなく、待機設定状態を解除した過渡時
でのポップノイズ発生を確実に回避させられるようにす
る、という目的が達成される。
【0015】また、プッシュプル出力段のプッシュ側出
力部(11)およびプル側出力部(12)をそれぞれバ
イポーラトランジスタ(Q1〜Q4)で構成するととも
に、バイアス電圧生成回路(21)が非動作状態から動
作状態に復帰する過渡時に、プル側出力部(12)をな
すバイポーラトランジスタ(Q2)のベース入力電流を
強制バイパスにより遮断するようにした過渡時制御手段
(22)を設けるようにするとよい。これにより、パワ
ーアンプ(1)側の回路構成に変更を加えることなく、
プル側出力部(12)をオフ状態で動作停止させるよう
にすることができる。
【0016】さらに、過渡時制御手段(22)は、バイ
アス電圧生成回路(21)が生成するバイアス電圧(V
B2)が所定の基準電圧に達したか否かを検出する電圧
検出手段(23,24または26)と、この電圧検出手
段の非検出出力を受けてプル側出力素子(Q2)の制御
入力を強制バイパスするスイッチ回路(25)とにより
構成する。これにより、ポップノイズが発生するタイミ
ングにてプル側出力部(12)を確実にオフ状態にする
ことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施態様を
図面を参照しながら説明する。
【0018】図1は本発明の技術が適用されたオーディ
オパワーアンプICの一実施態様を示す。同図に示すパ
ワーアンプ1は、オーディオパワーIC100内に集積
形成される複数のパワーアンプの中の1つであって、バ
イポーラトランジスタQ1〜Q7、定電流回路I1,I
2、ダイオードD1,D2および抵抗R1により構成さ
れている。バイポーラトランジスタQ1〜Q7は、Q4
だけがpnp型で、他はnpn型が使用されている。
【0019】上記パワーアンプ1とともに、ICの共通
回路として、バイアス電圧生成回路21および過渡時制
御回路22が設けられている。
【0020】パワーアンプ1において、トランジスタQ
1とQ3はノーマルダーリントン接続され、電源電位V
ccと出力端子(Vout)間に直列に接続されて、プ
ッシュプル出力段のプッシュ側出力部11を形成する。
トランジスタQ2とQ4はインバーテッドダーリントン
接続され、上記出力端子(Vout)と基準電位(GN
D)の間に直列接続されて、プッシュプル出力段のプル
側出力部12を形成する。
【0021】定電流回路I2、トランジスタQ5、およ
びダイオードD1,D2は、プル側出力部12のバイア
ス回路を形成する。また、定電流回路I1、トランジス
タQ7,Q6、抵抗R1は、入力信号Vinを電源電位
側Vcc側へレベルシフトさせるレベルシフト回路を形
成するとともに、プッシュ側出力部12のバイアス回路
を形成する。
【0022】このプル側およびプッシュ側のバイアス回
路でのバイアス条件は、定電流回路I1,I2が通電す
る定電流の大きさにより、それぞれに設定することがで
きる。また、その定電流回路I1,I2による定電流通
電を遮断することにより、パワーアンプ1を電力非消費
の非動作状態に設定することができる。上記定電流回路
I1,I2が通電する定電流量は、定電流回路I1,I
2を形成する素子(トランジスタ)のサイズと、バイア
ス電圧生成回路21から分配されるバイアス電圧VB1
によって、それぞれに設定される。
【0023】バイアス電圧生成回路21は各種バイアス
電圧(VB1,VB2,VB3)を集中的に生成すると
ともに、外部から与えられる待機信号Sinによって動
作/非動作の設定が行われるように構成されている。こ
のバイアス電圧生成回路21が非動作状態に設定される
と、上記定電流回路I1,I2がオフ状態になって、パ
ワーアンプ1が電力非消費の非動作状態に設定される。
したがって、上記待機信号Sinのレベル(論理レベ
ル)を外部から操作することにより、大電流用のパワー
スイッチ操作を行うことなく、すべてのパワーアンプ1
の動作電源を間接的にオン/オフ制御することができ
る。
【0024】C1は外付けの容量素子であって、バイア
ス生成回路21が生成する基準バイアス電圧VB2(=
Vcc/2)を安定化させるための時定数を形成する。
【0025】過渡時制御回路22は、IC内の全パワー
アンプが共有する形で設けられる基準電圧生成回路23
および比較器24と、パワーアンプごとに設けられるス
イッチ回路25とにより構成されている。
【0026】基準電圧生成回路23は、電流制限用抵抗
R3,R4、定電圧生成用ダイオード列D3、およびス
イッチ用トランジスタQ91により構成され、バイアス
生成回路21が非動作状態から動作状態に立ち上げられ
てから最初に生成するバイアス電圧VB3により動作を
開始して、ダイオード列D3の順方向電圧およびトラン
ジスタQ91のコレクタ・エミッタ間電圧に相当する一
定の基準電圧Vrを生成する。
【0027】比較器24は、バイアス生成回路21が非
動作状態から動作状態になったときに最初に生成するバ
イアス電圧VB3により動作を開始し、バイアス生成回
路21が動作状態になってからもっとも遅く立ち上がる
バイアス電圧VB2(=Vcc/2)が、上記基準電圧
Vrに達したか否かを検出する。つまり、この比較器2
4は、基準電圧生成回路23とともに、電圧検出手段を
形成する。
【0028】スイッチ回路25はトランジスタQ8と抵
抗R2により構成されている。トランジスタQ8は、プ
ル側出力部12の出力素子をなすトランジスタQ2のベ
ースに並列に接続し、比較器24の非検出出力(VB2
<Vr)が抵抗R2を介して入力されることによりオン
駆動されるようになっている。トランジスタQ8がオン
駆動されると、トランジスタQ2のベース入力電流が強
制バイパスされて吸収・遮断され、これにより、トラン
ジスタQ2が強制オフされて、プル側出力部1がスピー
カSPから切り離される。
【0029】図2は、上記パワーアンプが集積形成され
たオーディオパワーICの概略構成を示す。
【0030】同図に示すIC100は、8個のパワーア
ンプ1と4個の差動出力型入力増幅回路3が集積形成さ
れることにより、4つのBTL駆動回路を形成するよう
になっている。SPはBTL負荷をなすスピーカであっ
て、各スピーカSPはそれぞれ2つのパワーアンプ1の
出力間に接続されている。
【0031】上述したオーディオパワーICでは、バイ
アス電圧生成回路21が非動作状態から動作状態に立ち
上げられる過渡時にて、パワーアンプ1内のバイアス状
態にアンバランスが生じたとしても、BTL接続された
スピーカSPの駆動経路に直列に介在しているプル側出
力部1がオフ状態に強制設定されることにより、そのス
ピーカSPを含めたパワーアンプ1の出力動作が実質的
に停止させられる。これにより、スナバ回路のような外
付け回路に依存することなく、待機設定状態を解除した
過渡時でのポップノイズ発生を確実に回避させることが
できる。
【0032】図3は本発明の別の実施態様の要部を示
す。
【0033】同図に示す実施態様では、比較基準電圧を
自己生成するようにした電圧検出回路26を用いて過渡
時制御回路22を構成している。この電圧検出回路26
は、定電圧生成用の直列ダイオード列D4、ロウレベル
検出用のダイオードD5、抵抗R5〜R7、pnpバイ
ポーラトランジスタQ11、npnバイポーラトランジ
スタQ12,Q13により構成されている。
【0034】同図において、待機信号Sinがハイの待
機設定レベルを保っている状態では、そのハイの待機設
定レベルによりトランジスタQ11がオフ状態を保ち、
これによりQ12,Q13のコレクタ電流が遮断されて
電源非消費の非動作状態が形成される。
【0035】待機信号Sinがハイの待機設定レベルか
らロウの待機解除レベルに切り換えられると、バイアス
電圧生成回路21が起動されるとともに、電圧検出回路
26のトランジスタQ11がオン動作させられて、トラ
ンジスタQ12,Q13にそれぞれコレクタ電流が供給
されるようになり、電圧検出回路26が動作状態にな
る。
【0036】これにより、バイアス電圧生成回路21の
起動後にもっとも遅く立ち上がるバイアス電圧VB2
が、直列ダイオード列D4の順方向電圧およびトランジ
スタQ12のベース・エミッタ間電圧によって定められ
一定のしきい値電圧を超えるまでの間、スイッチ回路2
5のトランジスタQ8をオン動作させて、プル側出力部
12を強制オフ状態に設定することができる。そして、
このプル側出力部12の強制オフにより、起動時におけ
るスピーカSPからのポップノイズ発生を回避させるこ
とができる。
【0037】以上、本発明者によってなされた発明を実
施態様にもとづき具体的に説明したが、本発明は上記実
施態様に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな
い範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0038】以上の説明では主として、本発明者によっ
てなされた発明をその背景となった利用分野である車載
用オーディオパワーアンプICに適用した場合について
説明したが、それに限定されるものではなく、たとえば
定置型あるいは携帯型の音響機器などにも適用できる。
【0039】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
のとおりである。
【0040】すなわち、スナバ回路のような外付け回路
に依存することなく、待機設定状態を解除した過渡時で
のポップノイズ発生を確実に回避させることができる、
という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の技術が適用されたオーディオパワーア
ンプICの要部における一実施態様を示す回路図
【図2】本発明によるオーディオパワーICの全体の概
略構成を示すブロック図
【図3】本発明の別の実施態様の要部を示す回路図
【符号の説明】
100 パワーアンプIC 1 パワーアンプ I1,I2 定電流回路 D1,D2,D5 ダイオード D3,D3 直列ダイオード列 Q1〜Q3,Q4〜Q8 npnバイポーラトランジス
タ Q4 pnpバイポーラトランジスタ 11 プッシュ側出力部 12 プル側出力部 21 バイアス電圧生成回路 22 過渡時制御回路 VB1〜VB3 バイアス電圧 Sin 待機信号 23 基準電圧生成回路 24 比較器 25 スイッチ回路 26 電圧検出回路 3 差動出力型の入力増幅回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 細田 正一 埼玉県入間郡毛呂山町大字旭台15番地 日 立東部セミコンダクタ株式会社内 (72)発明者 竹下 律司 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体事業部内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 BTL駆動回路をなす複数のプッシュプ
    ル型パワーアンプと、各パワーアンプにバイアス電圧を
    分配するバイアス電圧生成回路を有するとともに、上記
    バイアス電圧生成回路を外部から与えられる待機信号で
    非差動状態に設定させることにより、各パワーアンプを
    それぞれ電力非消費の非動作状態に設定させるようにし
    たオーディオパワーアンプICであって、上記バイアス
    電圧生成回路が非動作状態から動作状態に立ち上げられ
    る過渡時に、各パワーアンプにてプッシュプル出力段の
    プル側出力部をなす出力素子の制御入力を強制バイパス
    させることにより、そのプル側出力部をオフ状態で動作
    停止させるようにした過渡時制御手段を備えたことを特
    徴とするオーディオパワーアンプIC。
  2. 【請求項2】 プッシュプル出力段のプッシュ側出力部
    およびプル側出力部をそれぞれバイポーラトランジスタ
    で構成するとともに、バイアス電圧生成回路が非動作状
    態から動作状態に復帰する過渡時に、プル側出力部をな
    すバイポーラトランジスタのベース入力電流を強制バイ
    パスにより遮断するようにした過渡時制御手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載のオーディオパワーア
    ンプIC。
  3. 【請求項3】 過渡時制御手段は、バイアス電圧生成回
    路が生成するバイアス電圧が所定の基準電圧に達したか
    否かを検出する電圧検出手段と、この電圧検出手段の非
    検出出力を受けてプル側出力素子の制御入力を強制バイ
    パスするスイッチ回路とにより構成されていることを特
    徴とする請求項1または2に記載のオーディオパワーア
    ンプIC。
JP9240530A 1997-09-05 1997-09-05 オーディオパワーアンプic Pending JPH1188066A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2340954A1 (fr) * 1976-02-13 1977-09-09 Bayer Ag Nouveaux esters o-phenyliques d'acide thionophosphonique, leur procede de preparation et leur application comme insecticides, acaricides et nematicides
WO2006087870A1 (ja) * 2005-02-17 2006-08-24 Rohm Co., Ltd オーディオ信号増幅回路およびそれを用いた電子機器
JP2006319428A (ja) * 2005-05-10 2006-11-24 Kenwood Corp パワーアンプ集積回路および車載オーディオシステム
JP2007088921A (ja) * 2005-09-22 2007-04-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd スピーカ保護回路

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WO2006087870A1 (ja) * 2005-02-17 2006-08-24 Rohm Co., Ltd オーディオ信号増幅回路およびそれを用いた電子機器
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