JPH1187040A - 誘導加熱調理器 - Google Patents

誘導加熱調理器

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JPH1187040A
JPH1187040A JP24719697A JP24719697A JPH1187040A JP H1187040 A JPH1187040 A JP H1187040A JP 24719697 A JP24719697 A JP 24719697A JP 24719697 A JP24719697 A JP 24719697A JP H1187040 A JPH1187040 A JP H1187040A
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induction heating
inverter
duct
heating cooker
switching element
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のインバータを、簡単な冷却構造によっ
て冷却することが可能な誘導加熱調理器を提供する。 【解決手段】 2つのインバータを駆動することにより
誘導加熱調理を行う場合に、冷却ファン50を回転駆動
させることにより、各IGBTを冷却する。この時、ダ
クト51の内部に、各IGBTに夫々取付けられている
放熱板48R,49R,48L,49Lを配置したこと
によって、2つのインバータを夫々構成するIGBTを
一括して冷却することが可能となり、上本体45内部の
冷却構造を簡単にすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、調理容器が載置さ
れるトッププレートの下方に配置された複数の加熱コイ
ル及びこれらを夫々駆動する複数のインバータを備えた
誘導加熱調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、この様な誘導加熱調理器がシス
テムキッチンの調理台に組込まれて使用される場合の従
来例を示す斜視図である。誘導加熱調理器の上本体1
は、具体的には図示しないが、上面が開口した矩形箱状
の本体ケース内に、コイルヒータ等の電気ヒータや、赤
外線を放射するハロゲンランプを熱源とするハロゲンヒ
ータ、または、誘導加熱を行う加熱コイルなどからなる
複数の加熱手段が配置されている。その本体ケース上面
には、耐熱ガラス製のトッププレート2が、そのトップ
プレート2を支持する外枠3と共に配設されている。
【0003】このトッププレート2の表面上には、前記
複数の加熱手段が配設されている位置に対応して、手前
側には2つの誘導加熱部4及び5があり、奥側には、ヒ
ータ加熱部6がある。また、トッププレート2の奥側に
位置する外枠3の後には、誘導加熱コイル等の電気部品
を冷却する空気を取入れるための吸気口7及び8が左右
両側に設けられ、その吸気口7及び8の間には、排気口
9が設けられている。そして、上本体1は、システムキ
ッチンの調理台10の天板11に形成された矩形状開口
の嵌入部に上方から嵌め込まれ、外枠3によって調理台
10に支持されるようになっている。
【0004】一方、上本体1の下方部には、下本体12
が調理台10の前面側から嵌込まれるようになってい
る。この下本体12の前面には、左側に位置してロース
タ部13が設けられ、その右側に位置して、調理のため
の操作やその操作に応じた各種の表示がなされる操作・
表示部14が設けられている。また、これらのロースタ
部13及び操作・表示部14の上方に位置する部位に、
冷却風の排気口15が横長の矩形状に設けられている。
【0005】図8は、トッププレート2を取外して、上
本体1の主に冷却に関する内部構成を示す平面図であ
る。誘導加熱を行う際には、加熱コイルに高周波電流を
供給するインバータを構成する例えばIGBTなどのス
イッチング素子が主として発熱する。そのスイッチング
素子を効率的に冷却するために、冷却ファンによって外
部より取り込んだ空気を冷却風として送風し、スイッチ
ング素子に取付けられた放熱板を冷却するようにしてい
る。
【0006】即ち、図8において、上本体1の左右手前
側に配置されている基板16,17には、誘導加熱部
4,5に対応するインバータの主回路(図示せず)が構
成されている。そして、それらの主回路を構成する正側
及び負側のスイッチング素子を冷却するための多数のフ
ィンを有する放熱板18a及び18b,19a及び19
bが、基板16,17上に設けられている。また、上本
体1の中央奥側には、2つのインバータの制御回路(図
示せず)が搭載されている基板20が配置されている。
【0007】上本体1内の左右両側には、吸気口7,8
に夫々連通するようにダクト21,22が設けられ、そ
のダクト21,22の内部には冷却ファン23,24が
配設され、それら冷却ファン23,24の風下側には、
放熱板18a及び18b,19a及び19bが配置され
るようになっている。
【0008】そして、冷却ファン23,24は、吸気口
7,8より吸気した冷却風を、放熱板18a及び18
b,19a及び19bに対して送風し、上本体1手前側
及び奥側に設けられた排気口15及び9から排気するこ
とにより、スイッチング素子の冷却を行うようになって
いる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、斯様な
従来構成の誘導加熱調理器では、誘導加熱部4及び5に
対応して夫々吸気口7及び8,ダクト21及び22,冷
却ファン23及び24などを設ける構成であるため、上
本体1内部の構造が複雑になると共に部品点数が多くコ
ストアップしてしまい、また、これらの冷却構造によっ
て、上本体1内部における設計の自由度が制限されると
いう問題などがあった。
【0010】本発明は上記事情を鑑みてなされたもので
あり、その目的は、複数のインバータを、簡単な冷却構
造によって冷却することが可能な誘導加熱調理器を提供
することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の誘導加熱調理器は、調理容器が載置
されるトッププレートと、このトッププレートの下方に
配置され前記調理容器を誘導加熱する複数の加熱コイル
及びこれらの加熱コイルに高周波電流を供給する複数の
インバータと、前記複数のインバータを構成しているス
イッチング素子に取付けられた複数の放熱板と、冷却風
を送風する冷却ファンと、この冷却ファンから送風され
る冷却風を導くためのダクトとを備え、前記ダクトの内
部に、前記複数の放熱板を配置したことを特徴とする。
【0012】斯様に構成すれば、ダクトの内部に1個の
冷却ファンを配置して複数の放熱板に冷却風を送風する
ことによって、複数のインバータを構成しているスイッ
チング素子を共に冷却することができ、冷却構造が簡単
になる。
【0013】この場合、請求項2に記載したように、ダ
クトの内部に、冷却風の風路を複数に分割する風向板を
設けるのが好ましい。斯様に構成すれば、風向板によっ
て分割した複数の風路に、夫々のインバータを冷却する
のに適当な風量を供給することができる。
【0014】また、請求項3に記載したように、ダクト
の内部に、複数の放熱板間を絶縁する絶縁壁を設ける構
成としても良い。斯様に構成すれば、冷却効率の良い非
絶縁型のパッケージを有するスイッチング素子を採用し
た場合でも、放熱板を介したスイッチング素子間の短絡
を防止することができる。
【0015】更に、請求項4に記載したように、複数の
インバータの内、定格出力が大なるインバータに設けら
れている放熱板を、ダクト内部の風上側に配置すると良
い。斯様に構成すれば、より発熱量の多いスイッチング
素子を効率的に冷却することができる。
【0016】請求項5に記載したように、放熱板を、1
つのインバータにつき複数設け、複数のインバータの
内、定格出力が大なるインバータ側の複数の放熱板をダ
クト内部の冷却風の風向きに対して並列に配置し、定格
出力が小なるインバータ側の複数の放熱板を前記風向き
に対して直列に配置すると良い。
【0017】斯様に構成すれば、定格出力が大なるイン
バータ側の複数の放熱板を冷却風の風向きに対して並列
に配置することによって、発熱量の多いスイッチング素
子を効率的に冷却することができると共に、定格出力が
小なるインバータ側の複数の放熱板を前記風向きに対し
て直列に配置することにより、他の構成部品の配置スペ
ースを確保することができる。
【0018】請求項6に記載したように、放熱板を、1
つのインバータにつき複数設け、各インバータに設けら
れている複数の放熱板を、ダクト内部の冷却風の風向き
に対して夫々直列に配置しても良い。斯様に構成すれ
ば、冷却風の流れを、放熱板によって滑らかに導くこと
ができる。
【0019】請求項7に記載したように、インバータ
を、ハーフブリッジ型で構成し、放熱板を、正側スイッ
チング素子と負側スイッチング素子とについて夫々独立
に設けて、負側スイッチング素子に設けられた放熱板を
ダクト内部の風上側に配置するのが好ましい。
【0020】斯様に構成すれば、同時に駆動しても干渉
音が発生しないハーフブリッジ型のインバータを採用し
た場合に、オン期間がより長く設定され発熱量が多い負
側スイッチング素子の放熱板をダクト内部の風上側に配
置して、効率良く冷却することができる。
【0021】請求項8に記載したように、インバータ
を、ハーフブリッジ型で構成し、放熱板を、正側スイッ
チング素子と負側スイッチング素子とについて夫々独立
に設けて、正側スイッチング素子に設けられた放熱板同
士を近接させて配置しても良い。斯様に構成すれば、非
絶縁型のパッケージを有するスイッチング素子を採用し
た場合に、正側スイッチング素子に設けられた放熱板同
士は常に同電位となるので、これらを近接させて配置し
ても絶縁上の問題はないことから、他の構成部品の配置
スペースを確保することができる。
【0022】請求項9に記載したように、複数のインバ
ータを1枚の基板上に構成するのが好ましく、斯様に構
成すれば、簡単な構成となって組立て性が良くなり、低
コスト化を図ることができる。
【0023】請求項10に記載したように、インバータ
と加熱コイルとの接続を行うための接続端子を、インバ
ータが構成されている基板上で且つダクトの外側に位置
する部位に配置するのが好適である。斯様に構成すれ
ば、インバータと加熱コイルとの接続をダクトを取外す
ことなく行うことができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の誘導加熱調理器
を、システムキッチンの調理台に組込まれて使用される
組込み式の誘導加熱調理器に適用した場合の第1実施例
について、図1乃至図3を参照して説明する。本実施例
の誘導加熱調理器は、従来技術で示した構成と同様に、
上本体の左右手前側に2つの誘導加熱調理部(図示せ
ず)を有している。図3は、誘導加熱調理部の電気的構
成を示す図である。この図3において、ダイオードブリ
ッジで構成される整流回路31の交流入力端子は、商用
交流電源32に接続されており、直流出力端子は、チョ
ークコイル33Rを介して平滑コンデンサ34Rの両端
に接続されている。
【0025】その平滑コンデンサ34Rの両端には、直
流母線35R,36Rを介して、正側及び負側のIGB
T(スイッチング素子)37R及び38Rからなるアー
ムが接続されており、以てハーフブリッジ型のインバー
タ39Rを構成している。IGBT37R及び38Rの
コレクタ−エミッタ間には、フリーホイールダイオード
D1R及びD2Rが夫々接続されている。インバータ3
9Rの出力端子39Raには、加熱コイル40Rの一端
が接続されており、加熱コイル40Rの他端と直流母線
36Rとの間には、共振コンデンサ41Rとダイオード
42Rとの並列回路が接続されている。
【0026】IGBT37R及び38Rのゲートには、
駆動回路43Rの出力端子が接続されている。駆動回路
43Rは、図示しない制御回路からの制御信号を受ける
と、その制御信号に応じてIGBT37R及び38Rの
ゲートに駆動信号を出力するようになっている。
【0027】尚、以上は、右側の誘導加熱調理部に対応
する電気的構成を示すものである。整流回路31の直流
出力端子には、左側の誘導加熱調理部に対応する同一の
回路が並列に接続されており、図3においては、それを
符号Rに代えて符号Lを付して示している。
【0028】インバータ39Rは、負側のIGBT38
Rが、20KHz程度の一定周期中の後半で常に略50
%デューティでオンされるようになっており、加熱コイ
ル40Rに対する電流の供給量は、正側のIGBT37
Rの一定周期中前半のオン時間デューティを0〜50%
未満の間で変化させることで制御するようになってい
る。従って、左右両側のインバータ39R,39Lが同
時に動作した場合でも、両者の動作周波数は常に一定で
あるから、周波数差による干渉音を発生させることがな
い。
【0029】また、インバータ39Rの動作は、次の4
つのサイクルからなる。 IGBT37R:オン/IGBT38R:オフ 加熱コイル40Rに電流を供給すると共に、共振コンデ
ンサ41Rを充電する。 IGBT37R:オフ/IGBT38R:オフ 加熱コイル40Rの遅れ電流によって、更に共振コンデ
ンサ41Rを充電する。 IGBT37R:オフ/IGBT38R:オン 共振コンデンサ41Rを放電させて、加熱コイル40R
に逆方向の電流を流す。 IGBT37R:オフ/IGBT38R:オフ 加熱コイル40Rの遅れ電流をダイオードD1Rを介し
て電源側に回生させる。以上のサイクルを繰返すことに
よって、加熱コイル40Rに高周波電流を供給する。
【0030】図1は、図8と同様に、トッププレートを
取外した上本体45の、主に冷却構造に関する内部構成
を示す平面図である。左奥側には制御回路が構成されて
いる基板44が配置され、左手前側には、制御回路に電
源を供給する電源トランス46が配置されている。
【0031】また、右手前側には、矩形状の基板47が
配置されており、その基板47上には、左右両側の誘導
加熱調理部に対応するインバータ39R,39Lを構成
している4つのIGBT37R,38R,37L及び3
8L(図2参照。但し、38Lに対応するものは図示せ
ず)が搭載されている。そして、これら4つのIGBT
37R,38R,37L及び38Lには、複数のフィン
を有する放熱板48R,49R,48L及び49Lが夫
々取付けられている。
【0032】尚、左側,右側の誘導加熱調理部に対応す
るインバータ39L,39Rの定格出力は、例えば3K
W,2KWであり、左側の出力がより高く設定されてい
る。従って、IGBT37L,38Lの発熱量がIGB
T37R,38Rより多くなるため、放熱板48L,4
9Lの熱容量(即ち、外形サイズ)は、放熱板48R,
49Rよりも大きく設定されている。
【0033】また、IGBT37R,38R,37L及
び38Lは放熱効率の高い非絶縁タイプのパッケージを
使用しており、放熱板48R,49R,48L及び49
Lは、IGBT37R,38R,37L及び38Lのコ
レクタに電気的に接続されている。そして、基板47の
左側で図1中上から下にかけて、放熱板49L,48
L,49Rは横向きに並べて配置されており、放熱板4
8Rは、基板47の右側に縦向きに配置されている。
【0034】上本体45の右奥側には、冷却ファン50
が配置されている。そして、この冷却ファン50と基板
47上の放熱板48R〜49Lを覆うようにして、ダク
ト51が配設されている。ダクト51には、冷却ファン
50の周囲を囲む形状のケーシング51aが連通され、
そのケーシング51aの、冷却ファン50の中心部にあ
たる部分には、上下側夫々に開口部51b,51bが設
けてある。
【0035】ここで、図2は、上本体45の、冷却ファ
ン50及び放熱板49L,48L,49Rにかかる縦断
面を示すものである。この図2において、冷却ファン5
0の下部には、駆動用のモータ52が配設されている。
上本体45の右奥側には吸気口53が設けられており、
ケーシング51aの上方部位には、上側の開口部51b
を吸気口53に連通させるカバー45aが配設されてい
る。
【0036】また、上本体45の底部には、モータ52
を覆い且つ下側の開口部51bを吸気口53に連通させ
るカバー45bが配設されており、冷却ファン50が回
転することにより吸気口53から吸気された冷却風は、
ケーシング51aの開口部51b,51bより取込まれ
て、風下側に配置されている放熱板48R〜49Lに送
風されるようになっている。
【0037】また、図2においては、上本体45の上部
に設置されているトッププレート54が図示されてお
り、そのトッププレート54の直下には、加熱コイル4
0Rが配設されている。
【0038】放熱板48R〜49Lの配置は、冷却風の
風向きに対して放熱板48L,49Lが並列に配置さ
れ、放熱板48R,49Rは直列に配置されている。そ
して、放熱板49L,48Lの間と、放熱板48L,4
9Rの間とには、夫々両者間を仕切るようにして風向板
55,56が設けられている。尚、図2において、IG
BT38L,37L及び38Rは、図示しないリードが
基板47に半田付けされることにより支持されている。
【0039】風向板(絶縁壁)55,56は、例えば合
成樹脂などで構成されている。そして、風向板55,5
6の基端部はダクト51に取付けられており、先端部は
基板47の表面近傍まで延びて各放熱板間を仕切ってい
る。また、風向板55,56は、ダクト51内の冷却風
の風路57に沿って緩やかに湾曲しながら風上方向に延
設されており、前記風路57を途中から3つの風路57
a,57b,57cに分割している。即ち、風路57
a,57b及び57cに夫々配置されているのが、放熱
板49L,48L及び48R,49Rとなる。
【0040】図1に示すように、上本体45の左奥側に
は排気口58が設けられており、放熱板48R〜49L
を冷却してダクト51より排出された冷却風は、その排
気口58から外部に排出されるようになっている。ま
た、基板47の左上及び右下には、ダクト51の外側に
位置するようにして、2つのインバータ39R,39L
の出力端子39Ra,39Laと(2つの)加熱コイル
40R,40Lとを接続するための接続端子59R,5
9Lが夫々設けられている。
【0041】以上のように構成された本実施例によれ
ば、次のような作用効果を奏する。即ち、誘導加熱調理
を行う場合には、前述のようにインバータ39R,39
Lを駆動することにより、加熱コイル40R,40Lに
高周波電流を供給すると同時に、冷却ファン50を回転
駆動させることにより、各IGBT37R〜38Lを冷
却する。
【0042】この時、ダクト51の内部に、IGBT3
7R,38R,37L及び38Lに夫々取付けられてい
る放熱板48R,49R,48L,49Lを配置したこ
とによって、2つの誘導加熱調理部に対応して設けられ
ている2つのインバータ39R,39Lを夫々構成する
IGBT37R及び38R,37L及び38Lを1つの
冷却ファン50により一括して冷却することが可能とな
り、上本体45内部の冷却構造を簡単にして低コスト化
を図ることができる。
【0043】また、本実施例によれば、ダクト51の内
部に、冷却風の風路57を3つに分割する風向板55,
56を設けたので、ダクト51−風向板55間,風向板
55−56間,風向板56−ダクト51間の距離を適宜
調整することによって、風向板55,56によって分割
した3つの風路57a,57b,57cに、夫々のIG
BT37R及び38R,37L及び38Lを冷却するの
に適当な風量を供給することができる。
【0044】更に、風向板55,56を、絶縁性を有す
る合成樹脂で構成したことによって、風向板55,56
は絶縁壁としての機能も備えており、放熱板49L−4
8L,放熱板48L−49Rを介してIGBT38L−
37L間,IGBT37R−38R間が短絡することを
防止できる。
【0045】加えて、本実施例によれば、定格出力が大
なるインバータ39L側の放熱板48L,49Lをダク
ト51内部の冷却風の風向きに対して並列に配置し、定
格出力が小なるインバータ39R側の複数の放熱板48
R,49Rを前記風向きに対して直列に配置したので、
発熱量の多いIGBT37L,38Lを効率的に冷却す
ることができると共に、他の構成部品の配置スペースを
上本体45に確保することができる。
【0046】また、吸気口53を上本体45の右奥側に
設け、排気口58を上本体45の左奥側に設けたことに
より、両者の間隔を十分にとることができるので、冷却
風のショートサーキットが構成されることがなく、冷却
をより効率的に行うことができる。
【0047】更にまた、本実施例によれば、2つのイン
バータ39R,39Lを1つの基板47上に構成したの
で、簡単な構成となって組立て性が良くなり、低コスト
化を図ることができる。そして、インバータ39R,3
9Lと加熱コイル40R,40Lとの接続を行うための
接続端子59R,59Lを、基板47上で且つダクト5
1の外側に位置する部位に配置したので、両者間の接続
を、ダクト51を取外すことなく行うことができ、作業
性を向上させることができる。
【0048】図4は本発明の第2実施例を示すものであ
り、第1実施例と同一部分には同一符号を付して説明を
省略し、以下異なる部分についてのみ説明する。第2実
施例では、左側,右側の誘導加熱調理部に対応するイン
バータ39L,39Rの定格出力は共に等しく、例えば
2.5KW,2.5KWに設定されている。
【0049】そして、4つの放熱板60L,61L,6
0R,61Rの熱容量は、何れも等しく設定されてい
る。基板47上において、放熱板60L,61Lと放熱
板60R,61Rとは、夫々図4中左右方向に並べて配
置してあり、ダクト51内の冷却風の風向きに対して
は、インバータ39L,39Rに対応するものが夫々直
列となるように配置してある。
【0050】但し、何れもインバータ39L,39Rの
負側のIGBT38L,38Rに取付けられている放熱
板61L,61Rが、冷却風の風上側となるように配置
されている。また、放熱板60L−60R間,放熱板6
1L−61R間には、第1実施例の風向板55,56に
代えて合成樹脂製の絶縁壁62a,62bが夫々設けら
れており、各放熱板間の短絡を防止するようになってい
る。その他の構成は第1実施例と同様である。
【0051】以上のように構成された第2実施例によれ
ば、次の作用効果を奏する。即ち、第1実施例と同様に
誘導加熱調理を行う際に、冷却ファン50によってIG
BT37L〜38Rの送風冷却を行うと、放熱板60
L,61Lと放熱板60R,61Rとが夫々風向きに対
して直列に配置されているので、風向板55,56など
を設けずとも、冷却風を各放熱板60L,61L,60
R,61Rに対して滑らかに送風することができる。
【0052】また、ハーフブリッジ型のインバータ39
L,39Rでは、前述のように負側のIGBT38L,
38Rが常に50%デューティでオンするので、正側の
IGBT37L,37Rよりも発熱(損失)量は多くな
る。そこで、負側のIGBT38L,38Rに取付けら
れている放熱板61L,61Rを冷却風の風上側となる
ように配置することによって、負側のIGBT38L,
38Rの冷却効果をより高めることができる。
【0053】図5は本発明の第3実施例を示すものであ
り、第1実施例と同一部分には同一符号を付して説明を
省略し、以下異なる部分についてのみ説明する。第3実
施例では、定格出力の大きいインバータ39L側のIG
BT37L,38Lに取付けられている放熱板48L,
49Lが、ダクト51内において冷却風の風上側となる
ように配置され、インバータ39R側の放熱板48R,
49Rが、冷却風の風下側となるように配置されてい
る。
【0054】即ち、基板47上において、放熱板48
L,49Lが右側(風上側)に縦に配置され、放熱板4
8R,49Rが左側(風下側)に縦に配置されている。
そして、放熱板48L−48R側と放熱板49L−49
R側と分けるようにして、両者間に風向板(絶縁壁)6
3が配設されており、冷却風の風路57を、2つの風路
57a′,57b′に分割している。その他の構成は第
1実施例と同様である。
【0055】以上のように構成された第3実施例によれ
ば、次の作用効果を奏する。即ち、第1実施例と同様に
誘導加熱調理を行い、冷却ファン50によってIGBT
37L〜38Rの送風冷却を行う際に、定格出力の大き
いインバータ39L側で、より発熱量の多いIGBT3
7L,38Lに取付けられている放熱板48L,49L
を、ダクト51内で冷却風の風上側に配置したことによ
って、IGBT37L,38Lの冷却効率をより高める
ことができる。
【0056】図6は本発明の第4実施例を示すものであ
り、第1実施例と同一部分には同一符号を付して説明を
省略し、以下異なる部分についてのみ説明する。第4実
施例では、放熱板48R,49Rの位置が第1実施例と
は入れ替わっている。そして、インバータ39L,39
Rの正側IGBT37L,37Rに取付けられている放
熱板48Lと48Rとを基板47上で近接させて配置し
ており、また、放熱板49Lと48Lとは、第1実施例
よりも離隔させて配置している。
【0057】そして、放熱板49L−48L間で風上側
の端部と、放熱板48L−48R間で風上側の端部とに
は、夫々短い風向板64,65が配設されている。この
風向板64,65は、第1実施例における風向板55,
56のように、各放熱板49L−48L間,放熱板48
L−48R間を隔てるようには形成されておらず、絶縁
壁としての機能は備えていない。その他の構成は第1実
施例と同様である。
【0058】以上のように構成された第4実施例によれ
ば、次の作用効果を奏する。即ち、インバータ39L,
39Rの正側IGBT37L,37Rのコレクタは、正
側母線35L,Rに直結されているので、両者の電位は
常に等しい。従って、放熱板48Lと48Rとを近接さ
せて配置しても、短絡の危険が無い。そのため、他の構
成部品の配置スペースをより多く確保することができ
る。例えば、図6に示すように、放熱板49Lと48L
とをより離隔させて配置することができるので、両者間
及び勿論放熱板48Lと48Rとの間に絶縁壁を設ける
必要がなくなる。
【0059】本発明は上記し且つ図面に記載した実施例
にのみ限定されるものではなく、次のような変形または
拡張が可能である。各放熱板の風下側の端部は、各図示
のようにダクト51から一部がはみ出しても良く、ま
た、全てをダクト51の内部に納めるようにしても良
い。インバータは、ハーフブリッジ型に限ることなく、
例えば、フルブリッジ型であっても良く、或いは、スイ
ッチング素子を1個のみ有するインバータでも良い。風
向板または絶縁壁は、必要に応じて設ければ良い。スイ
ッチング素子として、絶縁タイプのパッケージを有する
IGBTを使用しても良い。その場合、正側と負側のI
GBTで放熱板を共用しても良い。また、スイッチング
素子は、IGBTに限ることなく、パワートランジスタ
やパワーMOSFETであっても良い。
【0060】第2実施例において、放熱板60Lと61
L,60Rと61Rの左右の配置を入替えても良い。接
続端子59R,59Lは、基板47上の任意の位置に設
けて良い。インバータ39R,39Lは、夫々独立の基
板上に構成しても良い。加熱コイル及びインバータは、
3つ以上であっても良い。組込み式に限ることなく、誘
導加熱調理部を複数有するものであれば、単独の加熱調
理器に適用して良い。
【0061】
【発明の効果】本発明は以上説明した通りであるので、
以下の効果を奏する。請求項1記載の誘導加熱調理器に
よれば、ダクトの内部に複数のインバータを構成してい
るスイッチング素子に取付けられた複数の放熱板を配置
したので、1個の冷却ファンにより冷却風を送風するこ
とによって、複数のインバータを構成しているスイッチ
ング素子を共に冷却することができ、冷却構造を簡単に
して低コスト化を図ることができる。
【0062】請求項2記載の誘導加熱調理器によれば、
ダクトの内部に、冷却風の風路を複数に分割する風向板
を設けたので、風向板によって分割した複数の風路に、
夫々のインバータを冷却するのに適当な風量を供給する
ことができる。
【0063】請求項3記載の誘導加熱調理器によれば、
ダクトの内部に、複数の放熱板間を絶縁する絶縁壁を設
けたので、冷却効率の良い非絶縁型のパッケージを有す
るスイッチング素子を採用した場合でも、放熱板を介し
たスイッチング素子間の短絡を防止することができる。
【0064】請求項4記載の誘導加熱調理器によれば、
複数のインバータの内、定格出力が大なるインバータに
設けられている放熱板を、ダクト内部の風上側に配置し
たので、より発熱量の多いスイッチング素子を効率的に
冷却することができる。
【0065】請求項5記載の誘導加熱調理器によれば、
放熱板を、1つのインバータにつき複数設けて、複数の
インバータの内定格出力が大なるインバータ側の複数の
放熱板をダクト内部の冷却風の風向きに対して並列に配
置し、定格出力が小なるインバータ側の複数の放熱板を
前記風向きに対して直列に配置したので、発熱量の多い
スイッチング素子を効率的に冷却することができると共
に、他の構成部品の配置スペースを確保することができ
る。
【0066】請求項6記載の誘導加熱調理器によれば、
放熱板を、1つのインバータにつき複数設け、各インバ
ータに設けられている複数の放熱板をダクト内部の冷却
風の風向きに対して夫々直列に配置したので、冷却風の
流れを、放熱板によって滑らかに導くことができる。
【0067】請求項7記載の誘導加熱調理器によれば、
インバータを、ハーフブリッジ型で構成し、放熱板を、
正側スイッチング素子と負側スイッチング素子とについ
て夫々独立に設けて、負側スイッチング素子に設けられ
た放熱板をダクト内部の風上側に配置したので、同時に
駆動しても干渉音が発生しないハーフブリッジ型のイン
バータを採用した場合に、オン期間がより長く設定され
発熱量が多い負側スイッチング素子の放熱板をダクト内
部の風上側に配置して、効率良く冷却することができ
る。
【0068】請求項8記載の誘導加熱調理器によれば、
インバータを、ハーフブリッジ型で構成し、放熱板を、
正側スイッチング素子と負側スイッチング素子とについ
て夫々独立に設けて、正側スイッチング素子に設けられ
た放熱板同士を近接させて配置したので、非絶縁型のパ
ッケージを有するスイッチング素子を採用した場合に、
正側スイッチング素子に設けられた放熱板同士は常に同
電位となるので、これらを近接させて配置しても絶縁上
の問題はないことから、他の構成部品の配置スペースを
確保することができる。
【0069】請求項9記載の誘導加熱調理器によれば、
複数のインバータを1枚の基板上に構成したので、簡単
な構成となって組立て性が良くなり、更に低コスト化を
図ることができる。
【0070】請求項10記載の誘導加熱調理器によれ
ば、インバータと加熱コイルとの接続を行うための接続
端子を、インバータが構成されている基板上で且つダク
トの外側に位置する部位に配置したので、インバータと
加熱コイルとの接続をダクトを取外すことなく行うこと
ができ、作業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における、トッププレート
を取外した上本体の、主に冷却構造に関する内部構成を
示す平面図
【図2】上本体の冷却ファン及び放熱板にかかる部分の
縦断面図
【図3】誘導加熱調理部の電気的構成を示す図
【図4】本発明の第2実施例を示す図1相当図
【図5】本発明の第3実施例を示す図1相当図
【図6】本発明の第4実施例を示す図1相当図
【図7】従来の組込み式加熱調理器の外観を示す斜視図
【図8】図1相当図
【符号の説明】
37R,38R,37L,38LはIGBT(スイッチ
ング素子)、39R,39Lはインバータ、40R,4
0Lは加熱コイル、47は基板、48R,49R,48
L及び49Lは放熱板、50は冷却ファン、51はダク
ト、54はトッププレート、55,56は風向板(絶縁
壁)、57,57a,57b,57c,57a′及び5
7b′は風路、59R,59Lは接続端子、60L,6
1L,60R,61Rは放熱板、62a,62bは絶縁
壁、63は風向板(絶縁壁)、64,65は風向板を示
す。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調理容器が載置されるトッププレート
    と、 このトッププレートの下方に配置され前記調理容器を誘
    導加熱する複数の加熱コイル及びこれらの加熱コイルに
    高周波電流を供給する複数のインバータと、 前記複数のインバータを構成しているスイッチング素子
    に取付けられた複数の放熱板と、 冷却風を送風する冷却ファンと、 この冷却ファンから送風される冷却風を導くためのダク
    トとを備え、 前記ダクトの内部に、前記複数の放熱板を配置したこと
    を特徴とする誘導加熱調理器。
  2. 【請求項2】 ダクトの内部に、冷却風の風路を複数に
    分割する風向板を設けたことを特徴とする請求項1記載
    の誘導加熱調理器。
  3. 【請求項3】 ダクトの内部に、複数の放熱板間を絶縁
    する絶縁壁を設けたことを特徴とする請求項1または2
    記載の誘導加熱調理器。
  4. 【請求項4】 複数のインバータの内、定格出力が大な
    るインバータに設けられている放熱板を、ダクト内部の
    風上側に配置したことを特徴とする請求項1乃至3の何
    れかに記載の誘導加熱調理器。
  5. 【請求項5】 放熱板は、1つのインバータにつき複数
    設けられ、 複数のインバータの内、定格出力が大なるインバータ側
    の複数の放熱板をダクト内部の冷却風の風向きに対して
    並列に配置し、定格出力が小なるインバータ側の複数の
    放熱板を前記風向きに対して直列に配置したことを特徴
    とする請求項1乃至3の何れかに記載の誘導加熱調理
    器。
  6. 【請求項6】 放熱板は、1つのインバータにつき複数
    設けられ、 各インバータに設けられている複数の放熱板を、ダクト
    内部の冷却風の風向きに対して夫々直列に配置したこと
    を特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の誘導加熱
    調理器。
  7. 【請求項7】 インバータは、ハーフブリッジ型で構成
    されると共に、 放熱板は、正側スイッチング素子と負側スイッチング素
    子とについて夫々独立に設けられ、 負側スイッチング素子に設けられた放熱板をダクト内部
    の風上側に配置したことを特徴とする請求項1乃至3の
    何れかに記載の誘導加熱調理器。
  8. 【請求項8】 インバータは、ハーフブリッジ型で構成
    されると共に、 放熱板は、正側スイッチング素子と負側スイッチング素
    子とについて夫々独立に設けられ、 正側スイッチング素子に設けられた放熱板同士を近接さ
    せて配置したことを特徴とする請求項1乃至3または7
    の何れかに記載の誘導加熱調理器。
  9. 【請求項9】 複数のインバータを1枚の基板上に構成
    したことを特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載の
    誘導加熱調理器。
  10. 【請求項10】 インバータと加熱コイルとの接続を行
    うための接続端子を、インバータが構成されている基板
    上で且つダクトの外側に位置する部位に配置したことを
    特徴とする請求項1乃至9の何れかに記載の誘導加熱調
    理器。
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