JPH1185830A - ３次元データから２次元の断面形状データを作成する方法 - Google Patents
３次元データから２次元の断面形状データを作成する方法Info
- Publication number
- JPH1185830A JPH1185830A JP9248049A JP24804997A JPH1185830A JP H1185830 A JPH1185830 A JP H1185830A JP 9248049 A JP9248049 A JP 9248049A JP 24804997 A JP24804997 A JP 24804997A JP H1185830 A JPH1185830 A JP H1185830A
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- sectional shape
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ３次元データから２次元の断面形状データを
作成する。 【解決手段】 ３次元ＣＡＤの作業空間に存在している
３次元データに対して、断面方向を選択して複数の断面
作成位置を数値で入力しておくことにより、その入力し
た情報を一時的に蓄積させてデータ入力が終了した時点
でプログラムを実行させ、指示した方向と位置に自動的
に２次元の断面形状を作成し、さらに、２次元のＣＡＤ
情報であるＸＹ座標に自動的に回転させる。
作成する。 【解決手段】 ３次元ＣＡＤの作業空間に存在している
３次元データに対して、断面方向を選択して複数の断面
作成位置を数値で入力しておくことにより、その入力し
た情報を一時的に蓄積させてデータ入力が終了した時点
でプログラムを実行させ、指示した方向と位置に自動的
に２次元の断面形状を作成し、さらに、２次元のＣＡＤ
情報であるＸＹ座標に自動的に回転させる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ＣＡＤを用いた設
計において、３次元データから２次元の断面形状データ
を作成する方法に関する。
計において、３次元データから２次元の断面形状データ
を作成する方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の３次元データから２次元の断面形
状データを作成する方法のフローチャートを図４に示
す。図４において、ステップ１で断面方向選択し、ステ
ップ２で断面位置データを入力し、ステップ３で断面形
状を作成し、ステップ４で２次元のＸＹ座標への回転を
行う。
状データを作成する方法のフローチャートを図４に示
す。図４において、ステップ１で断面方向選択し、ステ
ップ２で断面位置データを入力し、ステップ３で断面形
状を作成し、ステップ４で２次元のＸＹ座標への回転を
行う。
【０００３】即ち、複雑な曲面は３次元データを用いて
作成し、この３次元データから２次元で表現するのに必
要な断面形状情報を取り出し、２次元形状図面を作成し
ている。この場合、一つの断面形状を３次元データから
取り出す作業は、断面方向を指示し、断面作成位置を指
示してから断面形状を作成する。
作成し、この３次元データから２次元で表現するのに必
要な断面形状情報を取り出し、２次元形状図面を作成し
ている。この場合、一つの断面形状を３次元データから
取り出す作業は、断面方向を指示し、断面作成位置を指
示してから断面形状を作成する。
【０００４】さらに、２次元ＣＡＤのＸＹ座標で表現す
るよう断面形状を回転させていた。これらの作業を必要
な断面の数だけ繰り返えさなければならず、きわめて手
間のかかる作業であった。
るよう断面形状を回転させていた。これらの作業を必要
な断面の数だけ繰り返えさなければならず、きわめて手
間のかかる作業であった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従来法においては、複
数の断面形状を作成する場合、その都度、断面方向の選
択と断面位置の入力および断面形状が作成されてからＸ
Ｙ座標に回転させる作業を要し、必要な断面の数だけ複
数回繰り返さねばならず、きわめて手間のかかる作業で
あった。
数の断面形状を作成する場合、その都度、断面方向の選
択と断面位置の入力および断面形状が作成されてからＸ
Ｙ座標に回転させる作業を要し、必要な断面の数だけ複
数回繰り返さねばならず、きわめて手間のかかる作業で
あった。
【０００６】本発明は上記課題を解決するもので、断面
方向と断面位置を指示するのみで、自動的に２次元ＣＡ
Ｄの断面形状データを作成できる方法を提供することを
目的とする。
方向と断面位置を指示するのみで、自動的に２次元ＣＡ
Ｄの断面形状データを作成できる方法を提供することを
目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、３次元ＣＡＤの作業空間に存在している３
次元データに対して、断面方向を選択して複数の断面作
成位置を予め数値で入力しておくことにより、その入力
した情報を一時的に蓄積させておき、データ入力が終了
した時点でプログラムを実行させることにより、指示し
た方向と位置に自動的に断面形状を作成してさらに２次
元ＣＡＤの情報であるＸＹ座標に自動的に回転させる構
成とした。
するために、３次元ＣＡＤの作業空間に存在している３
次元データに対して、断面方向を選択して複数の断面作
成位置を予め数値で入力しておくことにより、その入力
した情報を一時的に蓄積させておき、データ入力が終了
した時点でプログラムを実行させることにより、指示し
た方向と位置に自動的に断面形状を作成してさらに２次
元ＣＡＤの情報であるＸＹ座標に自動的に回転させる構
成とした。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明における第１の発明は、３
次元ＣＡＤの作業空間に存在している３次元データに対
して、断面方向を選択して複数の断面作成位置を予め数
値で入力しておくことにより、その入力した情報を一時
的に蓄積させておき、データ入力が終了した時点でプロ
グラムを実行させることにより、指示した方向と位置に
自動的に断面形状を作成してさらに２次元ＣＡＤの情報
であるＸＹ座標に自動的に回転させるもので、２次元の
断面形状データの作成を効率よく実施できる。
次元ＣＡＤの作業空間に存在している３次元データに対
して、断面方向を選択して複数の断面作成位置を予め数
値で入力しておくことにより、その入力した情報を一時
的に蓄積させておき、データ入力が終了した時点でプロ
グラムを実行させることにより、指示した方向と位置に
自動的に断面形状を作成してさらに２次元ＣＡＤの情報
であるＸＹ座標に自動的に回転させるもので、２次元の
断面形状データの作成を効率よく実施できる。
【０００９】以下、本発明の実施の形態における３次元
データから２次元の断面形状データを作成する方法につ
いて図１〜図４を参照しながら説明する。
データから２次元の断面形状データを作成する方法につ
いて図１〜図４を参照しながら説明する。
【００１０】（実施の形態）図１は、本発明の実施の形
態における３次元データから２次元の断面形状データを
作成する方法のフローチャートである。ステップ１は断
面方向選択、ステップ２は断面方向選択、ステップ３は
自動的に断面作成、ＸＹ座標への回転の処理を行う工程
を示す。
態における３次元データから２次元の断面形状データを
作成する方法のフローチャートである。ステップ１は断
面方向選択、ステップ２は断面方向選択、ステップ３は
自動的に断面作成、ＸＹ座標への回転の処理を行う工程
を示す。
【００１１】図１で示すように、本発明によれば断面方
向を選択して断面位置を入力しておくことにより、自動
的に２次元ＣＡＤで活用できる断面形状を作成すること
ができる。次に、図２を参照しながら３次元データから
２次元の断面形状データを作成する方法の手順の一例を
説明する。
向を選択して断面位置を入力しておくことにより、自動
的に２次元ＣＡＤで活用できる断面形状を作成すること
ができる。次に、図２を参照しながら３次元データから
２次元の断面形状データを作成する方法の手順の一例を
説明する。
【００１２】図２で示すように、まず、３次元ＣＡＤの
ソフトに組み込んだプログラムスタートコマンドを選択
する。これにより断面方向を選択する画面が表示され
る。次に、該当する項目を選択すると断面位置を入力す
る画面が表示される。ここで、断面位置の数値を入力し
ていく。数値は絶対位置（０，０，０）からの距離を入
力すると次の数値を入力するための待ち状態となる。順
次、必要な数値を入力していき、入力を終了する場合に
はＸを入力する。
ソフトに組み込んだプログラムスタートコマンドを選択
する。これにより断面方向を選択する画面が表示され
る。次に、該当する項目を選択すると断面位置を入力す
る画面が表示される。ここで、断面位置の数値を入力し
ていく。数値は絶対位置（０，０，０）からの距離を入
力すると次の数値を入力するための待ち状態となる。順
次、必要な数値を入力していき、入力を終了する場合に
はＸを入力する。
【００１３】Ｘ入力によりプログラムがスタートし、自
動的にそれぞれ指示された方向と位置の断面形状を作成
し、さらに、２次元ＣＡＤで活用するためのＸＹ座標に
回転させる。
動的にそれぞれ指示された方向と位置の断面形状を作成
し、さらに、２次元ＣＡＤで活用するためのＸＹ座標に
回転させる。
【００１４】なお、複数の断面形状を作成してＸＹ座標
に回転させた場合に断面形状が重なりあって判別しにく
いことがある。これを防止するには、断面形状の色調を
変えたり、図４の右端部側に示すように、一定の距離だ
け断面形状を移動させておくことにより判別しやすくな
る。
に回転させた場合に断面形状が重なりあって判別しにく
いことがある。これを防止するには、断面形状の色調を
変えたり、図４の右端部側に示すように、一定の距離だ
け断面形状を移動させておくことにより判別しやすくな
る。
【００１５】以上の構成により、３次元データから２次
元断面形状データを作成する時間が低減し、有効活用で
きるようになる。
元断面形状データを作成する時間が低減し、有効活用で
きるようになる。
【００１６】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば断面方向
と位置を入力するだけで自動的に２次元ＣＡＤで活用で
きる断面形状データを作成することができる。従って、
たとえ作成する断面形状の数が多くても、断面の作成と
ＸＹ座標の回転している間は他の作業を実施でき設計作
業の効率化を図れる。
と位置を入力するだけで自動的に２次元ＣＡＤで活用で
きる断面形状データを作成することができる。従って、
たとえ作成する断面形状の数が多くても、断面の作成と
ＸＹ座標の回転している間は他の作業を実施でき設計作
業の効率化を図れる。
【図１】本発明の一実施の形態における３次元データか
ら２次元断面形状データを作成する方法のフローチャー
ト
ら２次元断面形状データを作成する方法のフローチャー
ト
【図２】図１のプログラム手順を示す図
【図３】図１の方法により断面形状を作成した例の斜視
図
図
【図４】従来の３次元データから２次元断面形状データ
を作成する方法のフローチャート
を作成する方法のフローチャート
Ａ ３次元データ Ｂ 座標 Ｃ ＸＹ座標 Ｄ ＹＺ座標 Ｅ ＸＺ座標 Ｆ 断面形状 Ｇ 絶対位置（０，０，０）
Claims (1)
- 【請求項１】 ３次元ＣＡＤの作業空間に存在している
３次元データに対して、断面方向を選択して複数の断面
作成位置を数値で入力し、該入力情報を一時的に蓄積さ
せ、データ入力が終了した時点でプログラムを実行させ
ることにより、指示した方向と位置に自動的に断面形状
を作成し、さらに、２次元ＣＡＤ情報のＸＹ座標に自動
的に回転することを特徴とする３次元データから２次元
の断面形状データを作成する方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9248049A JPH1185830A (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | ３次元データから２次元の断面形状データを作成する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9248049A JPH1185830A (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | ３次元データから２次元の断面形状データを作成する方法 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2005173388A Division JP2005302058A (ja) | 2005-06-14 | 2005-06-14 | ３次元データから２次元の断面形状データを作成する方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1185830A true JPH1185830A (ja) | 1999-03-30 |
Family
ID=17172444
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9248049A Pending JPH1185830A (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | ３次元データから２次元の断面形状データを作成する方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1185830A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006277405A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Fujitsu Ltd | 断面作成表示プログラム及び断面作成表示方法 |
-
1997
- 1997-09-12 JP JP9248049A patent/JPH1185830A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006277405A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Fujitsu Ltd | 断面作成表示プログラム及び断面作成表示方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041005 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041201 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050426 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050614 |
|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20050620 |
|
| A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20050701 |
|
| A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20050729 |