JPH1184974A - トナー回収装置 - Google Patents

トナー回収装置

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JPH1184974A
JPH1184974A JP9264945A JP26494597A JPH1184974A JP H1184974 A JPH1184974 A JP H1184974A JP 9264945 A JP9264945 A JP 9264945A JP 26494597 A JP26494597 A JP 26494597A JP H1184974 A JPH1184974 A JP H1184974A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 感光体等に残留したトナーをクリーニング手
段によって除去してから、回収スクリュー、搬送ベルト
を経て現像装置、或は回収容器等に回収するようにした
画像形成装置において、大量の回収トナーが回収スクリ
ュー端部から搬送ベルト側に落下する時、回収スクリュ
ーのフィン部の終端部側面と搬送ベルトとの距離が近接
し過ぎていることに起因して発生する、大量の回収トナ
ーによる搬送性の低下を防止する。 【解決手段】 回収したトナーを軸方向へ搬送する回収
スクリュー4と、該回収スクリューの搬送方向一端部に
隣接配置されて回収スクリューからのトナーを受けて搬
送する無端状の搬送ベルト3と、該搬送ベルトの無端状
のベルト本体の外周面に所定の周方向間隔で配置された
フィン12と、を備えたトナー回収装置において、搬送
ベルトの外周面に配置されるフィンの幅を、ベルト本体
の幅よりも回収トナーの軸方向一端部に向けて拡張する
ことにより形成した拡大部12a,12bを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はトナー回収装置の改
良に関し、詳細には感光体等から除去されて回収スクリ
ューにより回収されたトナーを搬送ベルトを用いて現像
装置等に搬送するトナー回収装置において、大量のトナ
ーが搬送ベルトの移送されることにより発生する不具合
や、トナーが搬送ベルトとプーリとの間に入り込むこと
により発生する不具合を解決することができるトナー回
収装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真式の画像形成装置においては、
感光体上に形成したトナー像を転写紙上に転写してから
定着することにより画像形成が行われる。トナーリサイ
クル機構を備えた画像形成装置においては、転写後に感
光体や中間転写ベルト等の上に残留するトナーは、クリ
ーニングブレード等のクリーニング手段によって掻き取
られてから回収スクリュー、搬送ベルトを介して現像装
置に搬送されて再使用に供される。また、回収トナーを
回収容器に回収することも行われている。図10は実開
平5−81863号公報に開示された残留トナー回収装
置の構成説明図であり、感光体等の上から回収したトナ
ーを搬送する回収スクリュー101と、回収スクリュー
101により搬送されてきたトナーを回収容器或は現像
手段103に向けて搬送する無端状の搬送ベルト102
と、を備えている。また、搬送ベルト102の面には係
合孔102aを所定のピッチで設けると共に、搬送ベル
トを張設するプーリ周面の係合突起に該係合孔を係合さ
せることにより、ベルトの滑りを防止するようにしてい
る。また、図11は実開平3−29971号公報に開示
されたトナー回収装置を構成する搬送ベルトの構成説明
図であり、プーリ110、111によってエンドレスに
張設された搬送ベルト112の周面には所定のピッチで
羽根113が設けられている。羽根113は、筐体11
5の内底面及び側壁の一部に、その先端部で摺接可能な
構成を有している為、筐体底部に入り込んだトナーを速
やかに回収し、トナーの残留、固形化を防止できる。し
かし、従来のトナー回収装置にあっては、図10に示す
様に回収スクリュー101の終端部に位置するフィン1
01a或は羽根101bが、搬送ベルト102に近接配
置されているため、回収スクリュー110によって一挙
に大量のトナーが搬送されてきた場合に、搬送ベルト自
体の端面や羽根113の端面に大量のトナーがぶつかっ
て円滑にトナーの移送が行われず、その結果この部分に
一時的に滞留するトナーが回収スクリューや搬送ベルト
の駆動に対する負荷となり、搬送性の低下を招いてい
る。
【0003】なお、大量のトナーが一挙に搬送されてく
る場合とは、例えば用紙ジャムによって転写が行われな
かったことによって、感光体上に黒ベタ画像が残留した
時に発生するものであり、この画像をクリーニングする
と、大量のトナーが回収スクリューによって搬送される
こととなる。通常の回収トナー量はさほど多くない為、
回収スクリューや搬送ベルトの搬送能力は、回収トナー
が少量である場合に合わせて設定してあるが、上記理由
により大量のトナーが回収される場合には、搬送能力が
間に合わずに搬送性の低下、負荷の増大を招く結果とな
る。また、図11に示す様に回収トナーTを搬送ベルト
112により現像室側に搬送する場合、搬送できなかっ
た回収トナーは再度回収スクリュー(駆動側)側に搬送
ベルトに乗って送り戻される。この時搬送ベルトの駆動
用穴(図10の係合孔102aに相当)から搬送ベルト
内周面に落下し従動コロと搬送ベルトに挟まれる可能性
がある。この状態で搬送ベルトを継続使用すると、挟ま
れたトナーが凝集され、その後、剥れて現像装置内にト
ナー塊として供給されると異常画像を発生させる原因と
なる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記に鑑みて
なされたものであり、感光体等に残留したトナーをクリ
ーニング手段によって除去してから、回収スクリュー、
搬送ベルトを経て現像装置、或は回収容器等に回収する
ようにした画像形成装置において、大量の回収トナーが
回収スクリュー端部から搬送ベルト側に落下する時、回
収スクリューのフィン部の終端部から搬送ベルトに対す
るトナーの移送能力が低過ぎることに起因して発生す
る、大量の回収トナーによる搬送性の低下を防止するこ
とを目的としている。また、回収トナーを搬送ベルトに
より現像室側に搬送する場合に、搬送ベルトの駆動用穴
から搬送ベルト内周面に回収トナーが落下し、プーリと
搬送ベルトに挟まれることに起因して形成された凝集ト
ナーが剥がれて現像室に送られることにより異常画像が
発生することを防止することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為、
請求項1の発明は、回収したトナーを軸方向へ搬送する
回収スクリューと、該回収スクリューの搬送方向一端部
に隣接配置されて回収スクリューからのトナーを受けて
回収スクリューの軸方向と交差する方向へ搬送する無端
状の搬送ベルトと、該搬送ベルトの無端状のベルト本体
の外周面に所定の周方向間隔で配置されたフィンと、を
備えたトナー回収装置において、上記搬送ベルトの外周
面に配置されるフィンの幅を、ベルト本体の幅よりも回
収トナーの軸方向一端部に向けて拡張することにより形
成した拡大部を備えたことを特徴とする。請求項2の発
明は、上記フィン部の拡大部を、上記回収スクリューの
螺旋羽根の終端部を越えて回収スクリュー側へ拡大させ
たことを特徴とする。請求項3の発明は、回収したトナ
ーを軸方向へ搬送する回収スクリューと、該回収スクリ
ューの搬送方向一端部に隣接配置されて回収スクリュー
からのトナーを受けて回収スクリューの軸方向と交差す
る方向へ搬送する無端状の搬送ベルトと、該搬送ベルト
の無端状のベルト本体の外周面に所定の周方向間隔で配
置されたフィンと、該ベルト本体に所定の周方向間隔で
貫通形成された駆動用穴と、を備えたトナー回収装置に
おいて、上記搬送ベルトの内部に掻取り部材を配置して
搬送ベルトの下側の内周面に摺接させたことを特徴とす
る。請求項4の発明は、上記掻取り部材の上部に落下ト
ナー規制板を設けたことを特徴とする。 請求項5の発
明は、上記掻き取り部材と上記落下トナー規制板とを一
体構成にしたことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示した
形態例により詳細に説明する。図1は本発明のトナー回
収装置を備えた画像形成ユニットの一例の一部断面斜視
図であり、図2はその平面図、図3は正面縦断面図、図
4は一形態例のトナー回収装置の要部断面図である。図
1等に示した画像形成ユニットは、現像装置1、搬送ベ
ルト3、トナー回収スクリュー4、感光体ドラム6、ク
リーニングブレード9等を備える。現像装置1は、ハウ
ジング1a,内部にトナー攪拌部1b等を備える。感光
体ドラム6の周面に転写後に残留したトナーは、ブレー
ド9により掻落され、回収スクリュー4の回転によって
矢印方向へ搬送される。回収スクリュー4の終端部には
搬送ベルト3が位置しており、回収スクリュー4の終端
部から落下したトナーは搬送ベルト3の上面に移送さ
れ、搬送ベルト3上を矢印A方向に搬送される。2a,
2bは搬送ベルト3を駆動する為のプーリである。回収
スクリュー4は、感光体ドラム6とギヤで連結されてお
り、感光体が回転している時は常時回転している。回収
スクリュー4の端部にはトナー搬送ベルトを駆動するた
めのプーリ2aが取り付けてあり、搬送ベルトはこれと
従動プーリ2bにより回転し、回収スクリュー4によっ
て搬送搬送されてきた残留トナーを搬送ベルト3で剤攪
拌部へ送る構成になっている。図4は本発明の一形態例
の搬送ベルトの構成を示す断面図(図2のA−A断面
図)であり、搬送ベルトの周面に所定の配置で設けられ
たフィン部の幅を広くしたものの形態例である。回収ス
クリュー4及び搬送ベルト3は、ケース10により包囲
されており、搬送ベルト3は、回収スクリュー4の端部
のプーリ2aに巻きかけられたベルト本体11と、ベル
ト本体11の周面に所定の周方向間隔で突設されたフィ
ン12を有する。
【0007】図10に示したように従来の搬送ベルトの
フィンは、ベルト本体の幅と同等の幅を有した板部材で
あり、従来のフィンの面積、形状は、回収スクリュー4
によって搬送されてくるトナー量が通常量である場合を
想定しており、通紙ジャム等に起因して感光体上の黒ベ
タ画像がそのままクリーニングブレード9により除去さ
れることにより大量のトナーが一挙に搬送されてくる事
態は想定していなかった。このため、大量のトナーが一
挙に搬送されてきた場合には、回収スクリュー4の終端
部から搬送ベルト3へのトナーの受渡がスムーズに行わ
れず、搬送性の低下等の不具合が生じたことは前述の如
くである。このような不具合が生じる原因は、ベルト3
のフィン12の面積が大量のトナーを受けるのに不十分
であったからであった。これに対して、本発明では、回
収スクリュー4の螺旋羽根の終端部4aとプーリ2aと
の間の距離Lを従来と一定に維持しつつ、フィン12の
一端縁(スクリュー側端縁)を図示のように台形状に延
長させることにより、フィン12の面積を増大させて回
収スクリュー4からのトナー量が多い場合に於ても確実
にトナーを受入れて現像室等に搬送できるようにしてい
る。つまり、フィン12をスクリュー側に突出させた拡
大部12aを設けることにより、搬送ベルト3の搬送能
力を構造させた点が特徴的である。なお、この形態例の
拡大部12aは、回収スクリュー4の螺旋羽根の終端部
4aの位置と同等か、その手前で終端している。この結
果、回収スクリュー4と搬送ベルト3との受け渡し部に
大量のトナーが滞留して、搬送能力の低下をもたらす不
具合がなくなる。
【0008】次に、図5は本発明の他の形態例であり、
図4に示した搬送ベルト3のフィン12の面積を更に大
きくする工夫をしたものである。この形態例のフィン1
2は、図4の拡大部12aよりも更に面積(突出量)の
大きい拡大部12bを有し、この拡大部12bを受入れ
る為にケース10の一部10aを大きく構成している。
具体的には、フィン12を収容する為に大径に構成して
いたケースの一部10aを回収スクリュー方向に延長さ
せることにより、拡大部12bを内部に受入れ得るよう
に構成している。この形態例でも、フィン12の面積を
増大させて回収スクリュー4からのトナー量が多い場合
に於ても確実にトナーを受入れて現像室等に搬送できる
ようにしている。つまり、フィン12をスクリュー側に
突出させた拡大部12bを設けることにより、搬送ベル
ト3の搬送能力を構造させた点が特徴的である。また、
この拡大部12bは、図4の拡大部12aよりも、その
端縁が、回収スクリュー4の螺旋羽根の終端部4aを乗
り越えてスクリュー側に拡大している点が特徴的であ
る。この結果、回収スクリュー4と搬送ベルト3との受
け渡し部に大量のトナーが滞留して、搬送能力の低下を
もたらす不具合がなくなる。この搬送能力は、図4の形
態例の搬送ベルト3よりも高いものとなっている。な
お、回収スクリュー4の羽根部の終端部4aとプーリ2
aとの間の距離Lは、図4の場合と同等であるので、装
置の軸方向長が増大する訳ではない。
【0009】次に、図6は、本発明の他の形態例の搬送
ベルト部分の構成を示す分解斜視図であり、この形態例
の搬送ベルト3は、ベルト本体11に所定の間隔で駆動
用穴15が形成されている。駆動用穴15は、プーリ2
a,2bの外周面に設けた係合用の突起(図示せず)が
嵌合することにより、ベルトの回転駆動を確実なものに
する手段である。前述のようにこれら駆動用穴15から
回収トナーが搬送ベルト内部に落下すると、プーリ2
a,2bとベルト3との接触部に入り込んで固まり、こ
れが現像室内に入り込むと画質を悪化させる原因とな
る。
【0010】図7はこのような不具合を解決する為の構
成を備えた搬送ベルトの一例の正面図であり、この形態
例の搬送ベルト3はその内部に掻取り部材20を配置し
た個性が特徴的である。即ち、掻取り部材20は、搬送
ベルト3の内周面(底面)に先端が摺接するように固定
された部材であり、ゴム板、樹脂板、金属板等から構成
し、ベルト3の内底面に落下して矢印方向へ搬送されよ
うとするトナーTを掻取り部材20の先端で掻きとって
ベルト3の幅方向両端縁から落下させるようにしてい
る。落下したトナーはケース10の内底面に一旦落ち、
移動するフィン12によって現像室側へ搬送される。こ
の結果、ベルト内に入り込んだトナーは、従動プーリ2
bと搬送ベルト3に挟まれることがなくなる。なお、掻
取り部材20の形状としては、図示の逆字型のものは一
例であり、単なる平板状のものをベルトの移動方向に対
してカウンター方向に摺接させる等々、種々の変形が可
能である。
【0011】次に、図8は図7の形態例の変形例であ
り、この形態例は、掻取り部材20の上部に落下トナー
規制板21を所定の傾斜角度をもって配置させることに
より、搬送ベルト駆動用穴15から落下してくるトナー
を受けとめ、掻取り部材20の前方に落下させて、掻取
りを確実にさせるようにしている。即ち、この規制板2
1の位置は、プーリ2bの左側近傍であって、駆動用穴
15から落下したトナーが掻取り部材20の右側(プー
リ2b寄り)へ落下することを防止し得る位置に設定す
る。掻取り部材20の機能と、掻取られたトナーの行方
は上記形態例の場合と同様である。
【0012】次に、図9は図7及び図8の形態例の変形
例であり、図7の掻取り部材と、図8の落下トナー規制
板21とを一体化した落下トナー規制掻取り部材22を
備えた構成が特徴的である。落下トナー規制掻取り部材
22は、掻取り部20Aと、落下トナー規制部21Aと
を一体化した構成を備え、各部20A、21Aは、夫
々、上述した掻取り部材20と、規制板21の機能を備
える。従って、一枚の部材22の一端を搬送ベルト内周
面に接触させトナーを掻き取り、もう一端を従動プーリ
と搬送ベルト内周面の間に角度をもって設置させ落下し
てくるトナーを受けとめ掻き取り部材前に落とすことが
でき、部品点数を低減できるメリットを提供する。な
お、図7、図8、図9の各形態例は、図4、図5の拡大
部を有したフィンを備えた搬送ベルトにも適用すること
ができる。
【0013】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明は、搬送
ベルトの外周面に配置されるフィンの幅を、ベルト本体
の幅よりも回収トナーの軸方向一端部に向けて拡張する
ことにより形成した拡大部を備えたので、回収スクリュ
ー側から一挙に多量のトナーが搬送ベルト上に移送され
る場合に於ても、フィンの面積が大きいので増量された
トナーを確実に受け、搬送することができる。従って、
この増量分のトナーが回収スクリューの負荷となって搬
送性を低下させる事態の発生を防止できる。請求項2の
発明は、上記フィン部の拡大部を、上記回収スクリュー
の螺旋羽根の終端部を越えて回収スクリュー側へ拡大さ
せたので、請求項1の効果を更に高めることができる。
請求項3の発明は、回収したトナーを軸方向へ搬送する
回収スクリューと、該回収スクリューの搬送方向一端部
に隣接配置されて回収スクリューからのトナーを受けて
搬送する無端状の搬送ベルトと、該ベルト本体に所定の
周方向間隔で貫通形成された駆動用穴と、を備えたトナ
ー回収装置において、上記搬送ベルトの内部に掻取り部
材を配置して搬送ベルトの下側の内周面に摺接させた。
このため、トナーが駆動プーリと搬送ベルトの間に挟ま
れて凝集することが防止されるので、異常画像の発生を
防ぐことができる。請求項4の発明は、上記掻取り部材
の上部に落下トナー規制板を設けたので、駆動穴から落
下してくるトナーを確実に掻取り部材によって除去する
ことができる。請求項5の発明は、上記掻き取り部材と
上記落下トナー規制板とを一体構成にしたので、安価で
コンパクトな装置構成により凝集トナーによる異常画像
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のトナー回収装置を備えた画像形成ユニ
ットの一例の一部断面斜視図。
【図2】図1の平面図。
【図3】正面縦断面図。
【図4】本発明の一形態例のトナー回収装置の要部断面
図。
【図5】本発明の他の形態例のトナー回収装置の要部断
面図。
【図6】本発明の他の形態例を適用したトナー回収装置
の要部構成斜視図。
【図7】本発明の他の形態例の搬送ベルトの構成を示す
正面図。
【図8】本発明の他の形態例の搬送ベルトの構成を示す
正面図。
【図9】本発明の他の形態例の搬送ベルトの構成を示す
正面図。
【図10】従来例の説明図。
【図11】従来例の説明図。
【符号の説明】
1 現像装置、2a,2b プーリ、3 搬送ベルト、
4 トナー回収スクリュー、4a 螺旋羽根の終端部、
6 感光体ドラム、9 クリーニングブレード、10
ケース、11 ベルト本体、12 フィン、12a,1
2b 拡大部。20 掻取り部材、21 落下トナー規
制板。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回収したトナーを軸方向へ搬送する回収
    スクリューと、該回収スクリューの搬送方向一端部に隣
    接配置されて回収スクリューからのトナーを受けて回収
    スクリューの軸方向と交差する方向へ搬送する無端状の
    搬送ベルトと、該搬送ベルトの無端状のベルト本体の外
    周面に所定の周方向間隔で配置されたフィンと、を備え
    たトナー回収装置において、 上記搬送ベルトの外周面に配置されるフィンの幅を、ベ
    ルト本体の幅よりも回収トナーの軸方向一端部に向けて
    拡張することにより形成した拡大部を備えたことを特徴
    とするトナー回収装置。
  2. 【請求項2】 上記フィン部の拡大部を、上記回収スク
    リューの螺旋羽根の終端部を越えて回収スクリュー側へ
    拡大させたことを特徴とする請求項1記載のトナー回収
    装置。
  3. 【請求項3】 回収したトナーを軸方向へ搬送する回収
    スクリューと、該回収スクリューの搬送方向一端部に隣
    接配置されて回収スクリューからのトナーを受けて回収
    スクリューの軸方向と交差する方向へ搬送する無端状の
    搬送ベルトと、該搬送ベルトの無端状のベルト本体の外
    周面に所定の周方向間隔で配置されたフィンと、該ベル
    ト本体に所定の周方向間隔で貫通形成された駆動用穴
    と、を備えたトナー回収装置において、 上記搬送ベルトの内部に掻取り部材を配置して搬送ベル
    トの下側の内周面に摺接させたことを特徴とするトナー
    回収装置。
  4. 【請求項4】 上記掻取り部材の上部に落下トナー規制
    板を設けたことを特徴とする請求項3記載のトナー回収
    装置。
  5. 【請求項5】 上記掻き取り部材と上記落下トナー規制
    板とを一体構成にしたことを特徴とする請求項3又は4
    記載のトナー回収装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1775646A1 (en) * 2005-10-12 2007-04-18 Samsung Electronics Co., Ltd. Toner conveying unit and electrophotographic image forming apparatus using the conveying unit
JP2011013472A (ja) * 2009-07-02 2011-01-20 Ricoh Co Ltd トナー搬送装置、プロセスユニット、および画像形成装置

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