JP2001109343A - 廃トナー回収装置 - Google Patents

廃トナー回収装置

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JP2001109343A JP28750499A JP28750499A JP2001109343A JP 2001109343 A JP2001109343 A JP 2001109343A JP 28750499 A JP28750499 A JP 28750499A JP 28750499 A JP28750499 A JP 28750499A JP 2001109343 A JP2001109343 A JP 2001109343A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 廃トナー回収容器40がその着脱時において
コイルオーガー54に引っかかることがなくスムーズに
着脱され、しかも、かかる着脱時に廃トナーが飛散して
画像形成装置内を汚染することがない、優れた廃トナー
回収装置1及びその回収装置を装備した画像形成装置1
0を提供する。 【解決手段】 廃トナー回収装置1におけるパイプ終端
部52のトナー排出口61を、コイルオーガー54の最
外周部54aがその排出口61を通してパイプ52の最
外周面52cから突出しない開口横幅Wに設定した。さ
らに、パイプ52の終端壁面部52dを、少なくともコ
イルオーガー54が当接し得る位置までパイプ中心側に
むけて絞りこまれた形状に形成したり、トナー排出口5
2を、その開口横幅Wの中心位置がパイプ52の横幅の
中心点Mよりもコイルオーガー回転方向Cの下流側にず
れた状態となるように形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、廃トナー回収装置
とその回収装置を用いた画像形成装置に係り、特に、ク
リーニング装置にて除去される廃トナーを螺旋状回転搬
送体が内設されたパイプを経由して着脱可能な廃トナー
回収容器に回収するタイプの廃トナー回収装置及びその
回収装置を用いた画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式等を利用したプリンタ、複
写機等の画像形成装置として、その装置を構成する部品
である感光体、中間転写体等の構成部品に付着する不要
なトナーをクリーニング装置により除去し、そのクリー
ニング装置にて除去した廃トナーをコイルオーガー等の
螺旋状回転搬送体が内設された円筒状パイプを経由して
着脱可能な廃トナー回収容器に回収するタイプの廃トナ
ー回収装置を装備したものが知られている(例えば特開
平4−318886号公報)。
【0003】本出願人も、先に、トナーの詰まりが生じ
にくく、かつ隣接する他の部品のレイアウトに影響を与
えにくい廃トナー回収装置を提案している(特開平10
−198245号公報)。すなわち、この廃トナー回収
装置は、クリーニング装置と廃トナー回収容器とを接続
するための螺旋状回転搬送体が内設された円筒状パイプ
を2箇所以上の曲がり部を有するように形成してその各
曲がり部の曲がり半径について特定したり、あるいは、
クリーニング装置および円筒状パイプが複数ある場合に
は、その各円筒状パイプのトナー排出端部を同一の廃ト
ナー回収容器に対して同一方向から挿入されるように構
成したものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記公報に
て提案した廃トナー回収装置においては、以下のような
不具合があった。
【0005】まず、図14に示すように、廃トナー回収
容器100を着脱する際に、その回収容器100のパイ
プ差込み口110が円筒状パイプ120のトナー排出端
部120aから飛び出している螺旋状回転搬送体130
に引っかかり、この結果、廃トナー回収容器100の着
脱作業がスムーズに行えず保守管理時の作業性を著しく
悪化させることがあったり、あるいは、その回収容器1
00のパイプ差込み口に引っかかった螺旋状回転搬送体
130aが途中で突然外れてその衝撃により螺旋状回転
搬送体130に付着している廃トナーが回収容器100
の装着場所の周囲に飛び散ってトナー汚染を引き起こす
ことがある。
【0006】このような不具合が起こるのは、例えば、
廃トナー回収容器100にほぼ水平に挿入された状態で
接続された円筒状パイプのトナー排出端部120aが、
廃トナーをその回収容器100の内部に確実に自由落下
させる観点から、パイプ周面下部側にむけて斜めに切断
した開放端となるように形成されているとともに、この
斜め開放端120aから外側に螺旋状回転搬送体130
aがわずかながら突出するように配設されていること
や、また、廃トナー回収容器100を着脱する際に、そ
の回収容器100が着脱案内路の範囲内で水平状態では
なく少し傾いた姿勢で引き出されたり押しこまれること
が原因になっている。
【0007】また、螺旋状回転搬送体130がコイルオ
ーガーのようにその搬送部が円筒状パイプ120の長手
方向に沿ってコイル状に巻回された線状部材である場合
には、そのコイルオーガーのうち円筒状パイプの斜め開
放端から突出する先端部130aが自重で下方側にたわ
みやすく、その斜め開放端120aの下方側に垂れて突
出するような状態となることが原因になっている。した
がって、かかる螺旋状回転搬送体の場合には、廃トナー
回収容器100の着脱時に、前述した回収容器(のパイ
プ差込み口110)の螺旋状回転搬送体130aへの引
っかかり現象がより一層発生しやくなる。
【0008】本発明の目的は、上記の不具合を解消する
ことにあり、詳しくは、廃トナー回収容器がその着脱時
において螺旋状回転搬送体に引っかかることなくスムー
ズに着脱され、保守管理時の作業性に優れた廃トナー回
収装置を提供することにある。また、本発明の他の目的
は、廃トナー回収容器の着脱時に廃トナーの飛散による
機内汚染が発生することのない、確実な廃トナー回収が
行われる画像形成装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成し得る
本発明の廃トナー回収装置は、トナーからなる画像を形
成する画像形成装置の構成部品に付着する不要なトナー
を除去するクリーニング装置と、このクリーニング装置
にて除去された廃トナーを回収する着脱可能な廃トナー
回収容器と、前記クリーニング装置と前記廃トナー回収
容器との間に接続するように配設されたパイプ内で回転
する螺旋状回転搬送体により前記クリーニング装置にて
除去された廃トナーを前記廃トナー回収容器まで搬送す
る廃トナー搬送機構とを備え、この廃トナー搬送機構に
おけるパイプの少なくとも周面下部側にトナー排出口を
形成してなる終端部が前記廃トナー回収容器の内部にほ
ぼ水平に差し込まれた状態で接続されている廃トナー回
収装置を前提とし、前記廃トナー搬送機構におけるパイ
プ終端部のトナー排出口は、前記螺旋状回転搬送体の最
外周部がその排出口を通して前記パイプの最外周面から
突出しない開口横幅に設定されていることを特徴とする
ものである。
【0010】上記トナー排出口の開口横幅は、パイプの
周方向に沿う開口部分の幅である。また、その排出口が
パイプの長手方向にそって開口横幅が異なる開口形状で
ある場合には、その最大の開口部分が開口横幅となる。
例えば、そのトナー排出口の開口横幅をw、螺旋状回転
搬送体の外径をdとした場合、w<d、好ましくはw<
(0.3〜0.9)dを満足するように設定するとよ
い。なお、パイプは、通常その内部空間における断面形
状が円形状のもの(全体では円筒状)であるが、その内
部空間内をトナーが螺旋状回転搬送体により搬送され得
るものであればそれ以外の断面形状(楕円形、多角形な
ど)からなるものであってもよい。
【0011】このような廃トナー回収装置によれば、螺
旋状回転搬送体の最外周部がトナー排出口を通してパイ
プの最外周面から突出した状態になることはない。この
ため、たとえ廃トナー回収容器の着脱時にその回収容器
が傾いた姿勢でトナー排出口を通過するように着脱され
ることがあっても、その回収容器が当該トナー排出口部
分にある螺旋状回転搬送体に引っかかることがない。
【0012】また、この廃トナー回収装置においては、
前記トナー排出口がパイプの終端部の壁面部にも至る開
口である場合、そのパイプの終端壁面部は少なくとも前
記螺旋状回転搬送体が当接し得る位置までパイプ中心側
にむけて絞りこまれた形状に形成されていることが望ま
しい。この場合、そのパイプの終端壁面部は、螺旋状回
転搬送体の終端部が当接して回転動作に支障がないよう
に係止され得る形態のものであれば、その形状や寸法等
については特に限定されない。
【0013】このようにパイプの終端壁面部について構
成した場合には、前述したように廃トナー回収容器の螺
旋状回転搬送体への引っかかりが防止されることに加
え、その絞りこみ形状の終端壁面部と螺旋状回転搬送体
の終端部が接近している関係にあれば、その螺旋状回転
搬送体のトナー排出口(下部側)にある部分の自重によ
るたわみをその回転搬送体終端部が終端壁面部に突き当
たることにより抑えることができる。また、仮に廃トナ
ー回収容器がその着脱時において螺旋状回転搬送体に引
っかかったとしても、その回転搬送体の終端部が絞りこ
み形状の終端壁面部に突き当たってそれ以上の移動を阻
止されるため、かかるトナー排出口に位置する螺旋状回
転搬送体部分がパイプの外側に引き出されることがな
い。
【0014】さらに、この廃トナー回収装置における前
記トナー排出口は、その開口横幅の中心位置がパイプの
横幅の中心位置よりも前記螺旋状回転搬送体の回転方向
下流側にずれた状態となるように形成されていることが
望ましい。
【0015】このようにトナー排出口について構成した
場合には、前述したように廃トナー回収容器の螺旋状回
転搬送体への引っかかりが防止されることに加え、螺旋
状回転搬送体がその回転時にパイプの内壁との摩擦抵抗
により回転方向上流側に片寄った状態で回転し、その螺
旋状回転搬送体により搬送される廃トナーがその逆方
向、即ち回転搬送体の回転方向下流側に偏って堆積する
ように搬送された場合であっても、そのように偏在した
廃トナーが前記トナー排出口から容易に排出されるよう
になる。これにより、その偏在した廃トナーがパイプ内
で滞留して詰まることもなくなる。
【0016】ちなみに、この廃トナー回収装置において
は、前記したパイプの終端壁面部を特定の絞りこみ形状
にすることと、トナー排出口をその中心位置がずれた状
態に形成することを同時に採用するように構成してもよ
い。
【0017】また、この廃トナー回収装置は、その螺旋
状回転搬送体が回転軸に螺旋状に連続する突起が形成さ
れたオーガーである場合においても有効であるが、特
に、その螺旋状回転搬送体がコイルオーガーのごとき、
その搬送部がパイプの長手方向に沿ってコイル状に螺旋
巻回された線状部材である場合においてさらに有効とな
る。さらに、そのコイルオーガーの場合、そのコイルオ
ーガーは線状部材からなる搬送部を回転軸に支持する構
造のものであっても、あるいはその回転軸がない搬送部
のみからなる構造のものであってもよいが、後者のコイ
ルオーガーの場合に最も有効となる。
【0018】一方、上記の目的を達成し得る本発明の画
像形成装置は、トナーからなる画像を形成する画像形成
装置であって、その構成部品に付着する不要なトナーを
除去するクリーニング装置を具備するとともに、そのク
リーニング装置にて除去された廃トナーを回収する装置
として上記した各構成からなるいずれかの廃トナー回収
装置を装備することを特徴とするものである。上記構成
部品とは、トナーが付着してその不要なトナーをクリー
ニング装置によって除去することが要求される部品であ
り、例えば、ドラム状又はベルト状の感光体、誘電体又
は中間転写体や、転写ロール等である。
【0019】このような画像形成装置によれば、その廃
トナー回収装置におけるトナー回収容器の着脱作業にお
いて前記したような廃トナー回収容器の螺旋状回転搬送
部材への引っかかり現象が防止され、その着脱作業をス
ムーズに行うことができるため、廃トナー回収容器の着
脱時に廃トナーの飛散による機内汚染が発生することは
ない。
【0020】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]図1〜図3は、
本発明の廃トナー回収装置を適用した画像形成装置の一
実施形態を示すものであり、図1はその要部の概要図、
図2はその一部の上面詳細図、図3は図2のQ−Q線に
沿う概略断面図である。
【0021】この画像形成装置10は、以下のような電
子写真プロセスによりトナー像を形成して最終的に記録
シートに転写するようになっている。
【0022】すなわち、まず、矢印A方向に回転駆動す
るように配設された感光ドラム11の表面が、帯電装置
12の帯電ロールによって所定の電位に一様に帯電され
た後、潜像形成装置13から画像情報の各色成分に応じ
て変調されたレーザビーム光が露光走査されることによ
り静電潜像が形成される。続いて、その静電潜像が感光
ドラム11の周囲に配設されたロータリー式の現像装置
14によって現像される。この現像装置14は、ブラッ
ク(B)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)およびシア
ン(C)の各色のトナーを収容した現像器14B,14
Y,14M,14Cが回転支持体に配設されたものであ
り、感光ドラム11に形成された静電潜像をその色成分
に応じた色トナーが収容されている現像器で現像してト
ナー像Tを形成するようになっている。例えば、イエロ
ー成分の静電潜像は現像器14Yによって現像され、こ
れにより感光ドラム11上にイエローのトナー像が形成
される。複数色のトナー像を重ね合わせたカラー像を形
成する場合には、以上のようなトナー像形成プロセスが
その色の分だけ繰り返される。
【0023】次いで、感光ドラム11上に形成されたト
ナー像Tは、中間転写ベルト20に一次転写される。中
間転写ベルト20は、駆動ロール21、アイドルロール
22、二次転写バックアップロール23、テンションロ
ール24等の複数のロールに張架されて矢印B方向に回
転駆動するようになっており、感光ドラム11の一次転
写位置で接するとともに、そのベルト内側から一次転写
用バイアスが印加された一次転写ロール15により押し
当てられている。したがって、感光ドラム11上のトナ
ー像Tは、その一次転写位置において中間転写ベルト2
0の表面に静電的に転写される。また、カラー画像形成
時には、感光ドラム10に順次形成される各色のトナー
像が中間転写ベルト20上において重ね合わせられるよ
うに順次一次転写される。
【0024】このようにして中間転写ベルト20に一次
転写されたトナー像Tは、二次転写バックアップロール
23にて支持され、記録媒体である記録シートPの搬送
経路に面した二次転写位置へ搬送される。この二次転写
位置には、転写ベルト20をバックアップロール23に
押し当てるように二次転写ロール25が配設されている
とともに、そのバックアップロール23には二次転写用
バイアスを印加供給するための給電ロール26が接触し
て配設されている。また、この二次転写位置には、トナ
ー像の転写タイミングに合わせて、トレイ30に収容さ
れた記録シートPがフィードロール31によりトレイ3
0内から送り出された後にレジストロール32により中
間転写ベルト20と二次転写ロール25の間に送り込ま
れるようになっている。したがって、中間転写ベルト2
0上のトナー像Tは、その二次転写位置において記録シ
ートP側に静電的に二次転写される。ここで、カラー画
像形成時には、複数のトナー像が中間転写ベルト20上
に複数回にわけて一次転写された後に一括して二次転写
されるが、単色画像形成時には、その1色のトナー像が
中間転写ベルト20に一次転写された後に直ちに二次転
写される。
【0025】トナー像が転写された後の記録シートP
は、定着装置35に送り込まれて定着処理される。定着
装置35は、加熱ロール36と加圧ロール37が圧接さ
れた状態で回転するように配接されたものであり、この
両ロール36、37の圧接部であるニップ部に記録シー
トPを通過させるようになっている。図中の矢付一点鎖
線は記録シートPの搬送経路を示す。したがって、記録
シートPは、定着装置35のニップ部を通過することに
よりトナー像の定着が行われる。これにより、基本的な
画像形成が完了する。
【0026】そして、この画像形成装置においては、感
光ドラム11の周囲(一次転写ロール15から帯電装置
12に至る間)にドラム用クリーニング装置16を配設
しており、このクリーニング装置16によって一次転写
後に感光ドラム11の表面に付着する未転写トナー等が
除去されるようになっている。また、中間転写ベルト2
0の周囲(二次転写ロール25から一次転写ロール15
に至る間)にベルト用クリーニング装置27を配設して
おり、このクリーニング装置27によって二次転写後に
中間転写ベルト20の表面に付着する未転写トナー等が
除去されるようになっている。上記2つのクリーニング
装置16、27はいずれも、少なくともクリーニングブ
レード16a,27aによって感光ドラム11又は中間
転写ベルト20上に付着する不要なトナーを掻き落して
除去する方式のものであり、その掻き取った廃トナーが
装置本体のトナー収集部16b,27bに一時的に集め
られるようになっている。
【0027】また、この画像形成装置においては、この
2つのクリーニング装置16、27にて除去された廃ト
ナーを同一の廃トナー回収容器に回収する廃トナー回収
装置1が装備されている。以下、この廃トナー回収装置
1について説明する。
【0028】廃トナー回収装置1は、図1に示すよう
に、前記した2つのクリーニング装置16、27と、こ
の各クリーニング装置16、27で除去された廃トナー
を回収する廃トナー回収容器40と、各クリーニング装
置16、27と廃トナー回収容器40との間にそれぞれ
配設された廃トナー搬送機構50とでその主要部が構成
されている。このうち廃トナー回収容器40は、画像形
成装置10の本体に着脱可能に配設されている。また、
廃トナー搬送機構50は、各クリーニング装置16、2
7と廃トナー回収装置40との間を接続するように配設
される円筒状のパイプ51、52と、このパイプ51、
52の内部で回転して廃トナーを搬送する螺旋状回転搬
送体としてのコイルオーガー53、54とでその要部が
構成されている。
【0029】まず、ドラム用クリーニング装置16と廃
トナー回収容器40との間は、図1〜図3に示すよう
に、廃トナー搬送機構50における円筒状のパイプ51
の始端部51aがクリーニング装置16の側面に突出す
る筒状のトナー排出部16cに接続されており(図
2)、そのパイプ51の終端部51bが廃トナー回収容
器40の接続用口41にほぼ水平に差し込まれた状態で
接続されている(図3)。トナー排出部16cは、クリ
ーニング装置内のトナー収集部17bに集められた廃ト
ナーを搬送するスクリュー状のオーガー18が配設され
たものである。パイプ始端部51aは、このトナー排出
部16cにパイプ連結部55を介して連結するように接
続されている。パイプ51の廃トナー回収容器40内に
差しこまれた終端部51bには、トナー排出口60が形
成されている。また、上記トナー排出部16c内のオー
ガ18およびパイプ51内のコイルオーガー53は、線
状部材をパイプ51の長手方向にそってコイル状に螺旋
巻回されただけのものであり、また、その端部(中心
部)に歯車19、56が取りつけられており、この歯車
19、56を介して電動モータ57の回転動力が伝達さ
れるようになっている。
【0030】一方、ベルト用クリーニング装置27と廃
トナー回収容器40との間は、図1〜図3に示すよう
に、廃トナー搬送機構50における円筒状のパイプ52
の始端部52aがクリーニング装置27の側面に突出し
て垂下する筒状のトナー排出部27cに接続されており
(図2)、そのパイプ52の終端部52bが廃トナー回
収容器40の接続用口42にほぼ水平に差し込まれた状
態で接続されている(図3)。トナー排出部27cは、
クリーニング装置内のトナー収集部27bに集められた
廃トナーをスクリュー状のオーガー28によって搬送し
て落下排出させるためのものである。パイプ始端部52
aは、このトナー排出部27cから落下する廃トナーを
受け入れられるように連結接続されている。パイプ52
の廃トナー回収容器40内に差しこまれた終端部52b
には、トナー排出口61が形成されている。また、上記
パイプ52内のコイルオーガー54は、線状部材をパイ
プ52の長手方向にそってコイル状に螺旋巻回されたも
のであり、また、その端部(中心部)に歯車58が取り
つけられており、この歯車58を介して図示しない電動
モータの回転動力が伝達されるようになっている。
【0031】また、廃トナー回収容器40は、図3に示
すように、画像形成装置1の装置本体内において水平方
向にスライド移動可能になっており、その装着時に際し
ては画像形成装置本体内の装着位置まで押しこむことに
よりパイプの終端部52b(51b)が接続用口42
(41)から差しこまれて接続され、装着されるように
なっている。一方、その取り外しに際しては、画像形成
装置本体内から引き出すことにより、パイプの終端部5
2b(51b)が接続用口42(41)から引き抜か
れ、装置本体外に取り出せるようになっている。
【0032】そして、この廃トナー回収装置1において
は、図4や図5に示すように、前記トナー排出口61
(60)を、パイプの終端部52b(51b)の周面下
部側に形成するとともに、そのトナー排出口61(6
0)のパイプ周方向に沿う開口横幅Wを、非回転時およ
び回転時におけるコイルオーガー54(53)の最外周
部54a(53a)がその排出口61(60)を通して
その円筒状パイプの最外周面52c(51c)から突出
しない寸法に設定している。この実施形態では、パイプ
52、51としていずれも内径が16mm、外径が18
mmの円筒形状からなるパイプを使用し、コイルオーガ
ー53、54としていずれも線材を外径14mm、ピッ
チ5〜8mmとなるように螺旋状に巻いただけで回転軸
のないタイプのコイルオーガーを使用している。そし
て、トナー排出口60、61としていずれも、その開口
横幅Wが8mm、その開口縦幅(パイプ長手方向に沿う
長さ)Lが16mmからなる全体が長方形の開口を形成
している。
【0033】次に、この廃トナー回収装置1の動作等に
ついて説明する。
【0034】はじめに、ドラム用クリーニング装置16
で除去された廃トナーは、そのトナー収集部16bに収
集された後にトナー排出部17c内をオーガー18の搬
送力によって送り出され、その後、パイプ連結部55を
通してパイプ51に送られ込まれると、コイルオーガー
53の搬送力によりパイプ51の終端部51bにむけて
搬送され、最後に、そのパイプ終端部51bに開設され
たトナー排出口60から落下するようにして廃トナー回
収容器40内に回収される。また、ベルト用クリーニン
グ装置27で除去された廃トナーは、そのトナー収集部
27bに収集された後にオーガー28の搬送力によって
送り出され、その後、トナー排出部27cから落下して
パイプ52に送り込まれると、コイルオーガー54の搬
送力によりパイプ52の終端部52bにむけて搬送さ
れ、最後に、そのパイプ終端部52bに開設されたトナ
ー排出口61から落下するようにして廃トナー回収容器
40内に回収される。
【0035】そして、例えば廃トナー回収容器40内に
規定量以上の廃トナーが回収されると、その回収容器4
0が画像形成装置本体から抜き出されるようにして取り
外され、その廃トナーを所定の場所に廃棄処理した後に
その回収容器40が再度その装着位置に装着されるか、
或いは未使用の新しい回収容器40がその装着位置に装
着される。
【0036】この廃トナー回収容器40の着脱の際、2
つの円筒状パイプの終端部51b,52bにそれぞれ存
在するコイルオーガー53、54の最外周部がトナー排
出口60、62を通してその円筒状パイプの最外周面5
1c,52cから突出していないため、たとえ廃トナー
回収容器40が傾いた姿勢でトナー排出口60、62を
通過するように着脱されることがあっても、その回収容
器40の接続用口41、42がそのトナー排出口60、
62部分にあるコイルオーガー53、54に引っかかる
ことはなく、その着脱作業をスムーズに行うことができ
る。これにより、廃トナー回収容器40の着脱時に、廃
トナー回収容器40の接続用口41、42に引っかかっ
たコイルオーガー53、54が急に外れ、そのオーガー
53、54に付着していた廃トナーが飛び散ることによ
って画像形成装置10の内部が汚染されてしまうという
問題も発生しない。
【0037】[実施の形態2]図6および図7は、本発
明の第2の実施形態を示すものであり、図6は廃トナー
回収装置における円筒状パイプの終端部の構成を示す概
略断面図、図7は図6の矢印D方向からみた円筒状パイ
プの終端部の側面図である。
【0038】この実施の形態2は、実施の形態1に係る
廃トナー回収装置1における円筒状パイプの終端部51
b,52bを図6や図7に示すように一部変更したもの
であり、その変更部分以外については実施の形態1と同
じ構成からなるものである。すなわち、この実施の形態
2では、パイプ51、52の終端部51b,52bに形
成するトナー排出口60、61として、図6等に示すよ
うにそのパイプ終端部の周面下部側のみならずその壁面
部51d,52dにも至る開口からなるものを採用して
いるとともに、そのパイプの終端壁面部51d,52d
を、コイルオーガー53、54の終端53b、54bが
当接し得る位置までパイプ中心側にむけて絞りこまれた
形状に形成している。具体的には、実施の形態1におけ
るトナー排出口60、61の一端をパイプの終端部51
b,52bまで延長して開設するとともに、そのパイプ
の終端壁面部51d,52dに開口径Sが約10mmと
なるU字形状の立ち上げ開口60a、61bを開設して
いる。これによりパイプの終端壁面部51d,52d
は、結果的に、コイルオーガー53、54の少なくとも
外径よりも内側の位置に至るまで絞りこまれた形状にな
っている。
【0039】そして、このような実施の形態2において
は、そのトナー排出口60、61の開口横幅Wが実施の
形態1のように特定されているため、実施の形態1のよ
うに廃トナー回収容器40の着脱時におけるコイルオー
ガー53、54への引っかかりが防止される。しかも、
この防止効果に加えて、コイルオーガー53、54の終
端53b、54bが円筒状パイプの終端壁面部51d,
52dの内壁面に当接し得る状態におかれるため、その
コイルオーガーのトナー排出口60、61下部側に位置
する終端53b、54bが自重により下方に撓もうとし
ても、そのオーガー終端53b、54bが上記パイプ終
端壁面部51d,52dの内壁面に突き当たることによ
り抑えられる。この結果、廃トナー回収容器40のコイ
ルオーガー53、54への引っかかりが、より確実に防
止されるようになる。
【0040】また万が一、廃トナー回収容器40がその
着脱時においてコイルオーガー53、54に引っかかっ
たとしても、そのコイルオーガー53、54の終端部5
3b、54bが絞りこみ形状の上記パイプ終端壁面部5
1d,52dの内壁面に突き当たってそれ以上の移動を
阻止されるため、かかるオーガー終端部53b、54b
がパイプ51、52の外側に引き出されることがない。
これにより、そのオーガー53、54に付着していた廃
トナーが飛び散ることによって画像形成装置10の内部
が汚染されてしまう虞れもない。
【0041】[実施の形態3]図8および図9は、本発
明の第3の実施形態を示すものであり、図8は廃トナー
回収装置における円筒状パイプの終端部の構成を示す概
略断面図、図9は図8のQ−Q線に沿う断面図である。
【0042】この実施の形態3は、実施の形態1に係る
廃トナー回収装置1における円筒状パイプの終端部51
b,52bを図8や図9に示すように一部変更したもの
であり、その変更部分以外については実施の形態1と同
じ構成からなるものである。すなわち、この実施の形態
3では、パイプ51、52の終端部51b,52bに形
成するトナー排出口60、61として、図8等に示すよ
うにその開口横幅Wの中心位置WOが円筒状パイプ5
1、52の横幅の中心位置G(この円筒状パイプでは位
置Gは最下点Mの位置にも相当する)よりもコイルオー
ガー53、54の回転方向Cの下流側に所定量Eだけず
れた状態となるように形成している。具体的には、上記
のずれ量Eが2mmとなるように実施の形態1における
トナー排出口60、61をオーガー回転方向Cの下流側
に傾斜させた状態で形成した。図9中の符号61d,6
1e(60d,60e)は、上記トナー排出口60、6
1のパイプ長手方向に沿う各側端部を示す。
【0043】そして、このような実施の形態3において
は、そのトナー排出口60、61の開口横幅Wが実施の
形態1のように特定されているため、実施の形態1のよ
うに廃トナー回収容器40の着脱時におけるコイルオー
ガー53、54への引っかかりが防止される。しかも、
この防止効果に加え、図9に示すように、コイルオーガ
ー53、54がその回転時に円筒状パイプ51、52の
内壁との摩擦抵抗により回転方向Cの上流側に片寄った
状態で回転し、そのオーガー53、54により搬送され
る廃トナーTXがその逆方向、即ち回転方向Cの下流側
に偏って堆積するように搬送された場合であっても、そ
の偏在した廃トナーTXがトナー排出口60、61から
容易に排出されるようになり、この結果、その偏在した
廃トナーTXがパイプ51、52内で滞留して詰まるこ
とがなく、良好に回収容器40に回収される。
【0044】[実施の形態4]図10および図11は、
本発明の第4の実施形態を示すものであり、図10は廃
トナー回収装置における円筒状パイプの終端部の構成を
示す概略断面図、図11は図10の矢印D方向からみた
円筒状パイプの終端部の側面図である。
【0045】この実施の形態4は、実施の形態1に係る
廃トナー回収装置1における円筒状パイプの終端部51
b,52bを図10や図11に示すように一部変更した
ものであり、その変更部分以外については実施の形態1
と同じ構成からなるものである。すなわち、この実施の
形態4は、実施の形態1に実施の形態2、3の各変更内
容を同時に採用して構成したものである。具体的には、
パイプの終端部51b,52bに形成するトナー排出口
60、61として、図10等に示すようにそのパイプ終
端部の壁面部51d,52dにも至る開口からなるもの
を採用しているとともに、その終端壁面部51d,52
dをコイルオーガー53、54の終端53b、54bが
当接し得る位置までパイプ中心側にむけて絞りこまれた
形状に形成し、さらに、トナー排出口60、61をその
開口横幅Wの中心位置WOが円筒状パイプ51、52の
横幅の中心位置Gよりもコイルオーガー53、54の回
転方向Cの下流側に所定量Eだけずれた状態となるよう
に形成している。
【0046】そして、このような実施の形態4において
は、前述したような実施の形態1〜3による作用効果を
すべて同時に得ることができる。つまり、廃トナー回収
容器40のコイルオーガー53、54への引っかかりが
より確実に防止され、また、廃トナーがパイプ51、5
2内で詰まることもなく回収容器40により確実に回収
され、さらに、廃トナー回収容器40のコイルオーガー
への引っかかりに起因した廃トナーの飛散による画像形
成装置10内のトナー汚染もより確実に防止されるよう
になる。
【0047】[他の実施形態]実施の形態1では、螺旋
状回転搬送体として回転軸のないコイルオーガ53、5
4を使用する場合について説明したが、図12に例示す
るように線材を螺旋状に巻回した廃トナー搬送部58の
一部を回転軸59に支持したコイルオーガを使用しても
よい。図12中において符号59aは回転軸59の軸受
を示す。また、実施の形態1においては、パイプ51、
52として、図13に例示するようにその終端部51
b、52bが終端壁面部のない開放端51f、52fか
らなる円筒状パイプを使用してもよい。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の廃トナー
回収装置によれば、廃トナー回収容器がその着脱時にお
いて螺旋状回転搬送体に引っかかることなく、その着脱
作業をスムーズに行うことができ、優れた保守管理時の
作業性が確保される。また、このような廃トナー回収装
置を装備する本発明の画像形成装置によれば、廃トナー
回収容器の螺旋状回転搬送体へのひっかかりが発生しな
いため、廃トナー回収容器の着脱時に廃トナーの飛散に
よる機内汚染が発生することがなく、廃トナーの回収が
良好かつ確実に行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1に係る廃トナー回収装置を装備
する画像形成装置の要部の概要図。
【図2】 図1の廃トナー回収装置の一部を示す上面詳
細図。
【図3】 図2のQ−Q線に沿う概略断面図。
【図4】 実施の形態1におけるパイプの終端部(特に
トナー排出口の開口横幅)の構成を示す断面説明図。
【図5】 図4のQ−Q線に沿う概略断面図。
【図6】 実施の形態2におけるパイプの終端部(特に
パイプ終端壁面)の構成を示す断面説明図。
【図7】 図6の矢印D方向から見たときの側面図。
【図8】 実施の形態3におけるパイプの終端部(特に
トナー排出口の形成状態)の構成を示す断面説明図。
【図9】 図8のQ−Q線に沿う概略断面図。
【図10】 実施の形態4におけるパイプの終端部の構
成を示す断面説明図。
【図11】 図10の矢印D方向から見たときの側面
図。
【図12】 コイルオーガーの他の例を示す断面説明
図。
【図13】 パイプ終端部の他の構成例を示す断面説明
図。
【図14】 (a)は従来の廃トナー回収装置における
パイプ終端部と廃トナー回収容器の接続部分についての
構成を示す断面概念図、(b)は廃トナー回収容器の着
脱時のおける引っかかり現象を示す説明図。
【符号の説明】
1…廃トナー回収装置、10…画像形成装置、11…感
光ドラム(構成部品)、16,27…クリーニング装
置、20…中間転写ベルト(構成部品)、40…廃トナ
ー回収容器、50…廃トナー搬送機構、51,52…パ
イプ、53,54…コイルオーガー(螺旋状回転搬送
体)、53a,54a…オーガー最外周部、52d,5
1d…パイプ終端壁面部、60,61…トナー排出口、
W…開口横幅、WO…開口横幅Wの中心位置、M…パイ
プの最下点、G…パイプの横幅の中心位置、C…オーガ
ー回転方向、E…ずれ量。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナーからなる画像を形成する画像形成
    装置の構成部品に付着する不要なトナーを除去するクリ
    ーニング装置と、このクリーニング装置にて除去された
    廃トナーを回収する着脱可能な廃トナー回収容器と、前
    記クリーニング装置と前記廃トナー回収容器との間に接
    続するように配設されたパイプ内で回転する螺旋状回転
    搬送体により前記クリーニング装置にて除去された廃ト
    ナーを前記廃トナー回収容器まで搬送する廃トナー搬送
    機構とを備え、この廃トナー搬送機構におけるパイプの
    少なくとも周面下部側にトナー排出口を形成してなる終
    端部が前記廃トナー回収容器の内部にほぼ水平に差し込
    まれた状態で接続されている廃トナー回収装置であっ
    て、 前記廃トナー搬送機構におけるパイプ終端部のトナー排
    出口は、前記螺旋状回転搬送体の最外周部がその排出口
    を通して前記パイプの最外周面から突出しない開口横幅
    に設定されていることを特徴とする廃トナー回収装置。
  2. 【請求項2】 前記トナー排出口がパイプの終端部の壁
    面部にも至る開口である場合、そのパイプの終端壁面部
    は少なくとも前記螺旋状回転搬送体が当接し得る位置ま
    でパイプ中心側にむけて絞りこまれた形状に形成されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の廃トナー回収装
    置。
  3. 【請求項3】 前記トナー排出口は、その開口横幅の中
    心位置がパイプの横幅の中心位置よりも前記螺旋状回転
    搬送体の回転方向下流側にずれた状態となるように形成
    されていることを特徴とする請求項1に記載の廃トナー
    回収装置。
  4. 【請求項4】 前記螺旋状回転搬送体は、その搬送部が
    パイプの長手方向に沿ってコイル状に螺旋巻回された線
    状部材であることを特徴とする請求項1に記載の廃トナ
    ー回収装置。
  5. 【請求項5】 トナーからなる画像を形成する画像形成
    装置であって、その構成部品に付着する不要なトナーを
    除去するクリーニング装置を具備するとともに、そのク
    リーニング装置にて除去された廃トナーを回収する装置
    として請求項1〜6のいずれかに記載の廃トナー回収装
    置を装備することを特徴とする画像形成装置。
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