JP3281595B2 - 電子写真記録装置 - Google Patents

電子写真記録装置

Info

Publication number
JP3281595B2
JP3281595B2 JP02760198A JP2760198A JP3281595B2 JP 3281595 B2 JP3281595 B2 JP 3281595B2 JP 02760198 A JP02760198 A JP 02760198A JP 2760198 A JP2760198 A JP 2760198A JP 3281595 B2 JP3281595 B2 JP 3281595B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
belt
electrophotographic recording
process cartridge
groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP02760198A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1173078A (ja
Inventor
茂喜 中嶋
淳 小林
Original Assignee
株式会社沖データ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社沖データ filed Critical 株式会社沖データ
Priority to JP02760198A priority Critical patent/JP3281595B2/ja
Priority to US09/094,938 priority patent/US5956556A/en
Publication of JPH1173078A publication Critical patent/JPH1173078A/ja
Priority to US09/956,214 priority patent/USRE38978E1/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3281595B2 publication Critical patent/JP3281595B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G21/00Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
    • G03G21/10Collecting or recycling waste developer
    • G03G21/105Arrangements for conveying toner waste

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真記録装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真記録装置においては、帯
電装置によって一様にかつ均一に帯電させられた感光体
ドラムの表面を、露光装置によって露光して静電潜像を
形成するとともに、該静電潜像を現像部によって現像し
てトナー像を形成し、該トナー像を転写装置によって用
紙に転写し、さらに、転写されたトナー像を定着装置に
よって用紙に定着するようにしている。
【0003】図2は従来の電子写真記録装置の断面図で
ある。図において、11は用紙カセット、12は該用紙
カセット11にセットされた用紙Pを給紙する給紙ロー
ラ、13は搬送ローラ、14は印刷プロセスをカートリ
ッジ化した印刷プロセスカートリッジである。該印刷プ
ロセスカートリッジ14は、図示されないドラムモータ
を駆動することによって回転させられる感光体ドラム1
9、該感光体ドラム19の表面を一様にかつ均一に帯電
させる帯電装置20、前記感光体ドラム19の表面に形
成された静電潜像にトナーを付着させて現像し、トナー
像を形成する現像部64、図示されないトナーを補給す
るためのトナーカートリッジ22、及びクリーニング部
23を有する。そして、前記現像部64は、前記感光体
ドラム19と対向させて配設された現像ローラ21、該
現像ローラ21にトナーを供給するトナー供給ローラ2
9等を備える。
【0004】また、15は前記感光体ドラム19と対向
させて配設され、感光体ドラム19の表面に形成された
トナー像を用紙Pに転写する転写装置、16は前記感光
体ドラム19の表面を露光して静電潜像を形成する露光
装置、17は転写されたトナー像を用紙Pに定着する定
着装置、18は用紙排出ローラである。前記給紙ローラ
12によって用紙カセット11から給紙された用紙P
は、搬送ローラ13によって感光体ドラム19と転写装
置15との間の転写部に送られる。そして、前記感光体
ドラム19の表面に、用紙Pの走行と同期させてトナー
像が形成され、該トナー像は転写装置15によって用紙
Pに転写される。前記トナー像が転写された用紙Pは定
着装置17に送られ、該定着装置17によって前記トナ
ー像が用紙Pに定着される。このようにして印刷が行わ
れた用紙Pは、用紙排出ローラ18によって電子写真記
録装置外の用紙スタッカ61a、61bに排出される。
【0005】ところで、前記構成の電子写真記録装置に
おいて、転写後の感光体ドラム19の表面にはトナーが
残留する。そこで、前記感光体ドラム19の表面に残留
したトナーを除去して回収し、かつ、現像部64に送る
ために、リサイクル装置が配設される。図3は従来の印
刷プロセスカートリッジの側面断面図、図4は従来の印
刷プロセスカートリッジの平面断面図である。
【0006】図において、14は印刷プロセスカートリ
ッジ、19は感光体ドラム、20は帯電装置、64は現
像ローラ21、トナー供給ローラ29等を備えた現像
部、22はトナーカートリッジ、23は転写後に感光体
ドラム19の表面に残留した図示されないトナーを除去
するクリーニング部、23aは前記感光体ドラム19の
表面に残留したトナーを掻(か)き取るブレード、24
は螺(ら)旋形状を有し、ギヤ62a、62bを介して
前記感光体ドラム19の回転を受け、クリーニング部2
3内に堆(たい)積したトナーを一方向に搬送する回収
シャフト、25は前記クリーニング部23と現像部64
とを連結するトナー回収路であり、該トナー回収路25
内には、螺旋形状を有する回収シャフト26が回転自在
に配設される。そして、該回収シャフト26に駆動ギヤ
列27a〜27cを介して前記回収シャフト24からの
回転が伝達される。また、28は除去されたトナーを現
像部64に送るためのシャフトである。
【0007】前記構成の印刷プロセスカートリッジ14
において、転写後に感光体ドラム19の表面に残留した
トナーは、前記ブレード23aによって掻き取られ、各
回収シャフト24、26及びシャフト28によって現像
部64に送られ、該現像部64によって再び使用され
る。この場合、印刷プロセスカートリッジ14内に除去
されたトナーを回収するためのタンクを配設する必要が
なくなり、印刷プロセスカートリッジ14の印刷可能枚
数を多くすることができ、廃棄物を少なくすることがで
きる。
【0008】また、前記トナーカートリッジ22は印刷
プロセスカートリッジ14に対して着脱自在に配設さ
れ、前記トナーカートリッジ22を交換することによっ
てトナーを補給することができる。なお、前記ブレード
23aによって掻き取られたトナーを現像部64に直接
戻さず、現像ローラ21の近傍に配設された図示されな
いトナー回収室に送ることもできる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の印刷プロセスカートリッジ14においては、各印刷
プロセスに係わる感光体ドラム19、現像ローラ21、
トナー供給ローラ29等のローラ類の図示されないシャ
フトと回収シャフト26とが干渉することがないよう
に、該回収シャフト26を前記各ローラ類の幅より外側
に配設する必要があり、印刷プロセスカートリッジ14
の幅がその分大きくなり、電子写真記録装置の寸法が大
きくなってしまう。
【0010】また、回収シャフト24、26が互いに直
角に交差させられているので、動力を伝達するための駆
動ギヤ列27a〜27cとしてウォームギヤを使用する
必要がある。この場合、前記駆動ギヤ列27a〜27c
が回転するときにスラスト力が発生し、図示されないド
ラムモータに加わる回転負荷が大きくなり、印刷むらが
発生してしまう。
【0011】しかも、前記駆動ギヤ列27a〜27cが
配設される分だけ、印刷プロセスカートリッジ14の組
立性が低下してしまう。本発明は、前記従来の印刷プロ
セスカートリッジの問題点を解決して、印刷むらが発生
するのを防止することができ、印刷プロセスカートリッ
ジの組立性を向上させることができる電子写真記録装置
を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の電
子写真記録装置においては、転写後に感光体ドラムの表
面に残留したトナーを除去するとともに、感光体ドラム
に沿って形成され、除去されたトナーを収容するトナー
収容室を備え、かつ、該トナー収容室内に、除去された
トナーを印刷プロセスカートリッジの側部に向けて搬送
する搬送手段が配設されたクリーニング部と、前記除去
されたトナーを回収するトナー回収室と、前記印刷プロ
セスカートリッジの側部に形成され、搬入部において前
記トナー収容室と、搬出部において前記トナー回収室と
連通させられる溝と、該溝に沿って摺動させられて走行
させられ、走行に伴って前記搬入部においてトナー収容
室内のトナーを取り込み、該取り込まれたトナーを前記
搬出部に搬送し、該搬出部においてトナー回収室に落下
させるトナー搬送ベルトとを有する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の
第1の実施の形態における印刷プロセスカートリッジの
側面図、図5は本発明の第1の実施の形態における印刷
プロセスカートリッジの斜視図、図6は本発明の第1の
実施の形態におけるトナー搬送ベルトの第1の例を示す
図、図7は本発明の第1の実施の形態におけるトナー搬
送ベルトの第2の例を示す図、図8は本発明の第1の実
施の形態におけるトナー搬送ベルトの第3の例を示す図
である。
【0014】図において、34は印刷プロセスカートリ
ッジであり、該印刷プロセスカートリッジ34は、図示
されないドラムモータを駆動することによって回転させ
られる感光体ドラム19、該感光体ドラム19と対向さ
せて配設され、感光体ドラム19の表面を一様にかつ均
一に帯電させる帯電装置63、前記感光体ドラム19の
表面に形成された静電潜像にトナーを付着させて現像
し、トナー像を形成する現像部65、及び転写後に感光
体ドラム19の表面に残留したトナーを除去して回収
し、かつ、現像部65に送るリサイクル装置を有する。
そして、前記現像部65は、前記感光体ドラム19と対
向させて配設された現像ローラ21、該現像ローラ21
にトナーを供給するトナー供給ローラ67等を備える。
【0015】また、前記リサイクル装置は、前記印刷プ
ロセスカートリッジ34のサイドフレーム10に形成さ
れたループ状の溝35、クリーニング部66、トナー回
収室71等を備え、前記クリーニング部66は、前記感
光体ドラム19の表面に残留したトナーを掻き取って除
去するブレード37a、前記感光体ドラム19に沿って
形成され、除去されたトナーを収容するトナー収容室6
6a、及び該トナー収容室66a内に収容され堆積させ
られたトナーを前記印刷プロセスカートリッジ34の側
部に向けて一方向に搬送する搬送手段としての回収シャ
フト38を備える。
【0016】そして、前記溝35は、印刷プロセスカー
トリッジ34の印刷プロセスに係わる感光体ドラム1
9、現像ローラ21、トナー供給ローラ67等のローラ
類の図示されない各シャフト間に、かつ、該各シャフト
と干渉することがないように、延在させて形成される。
前記溝35内には、周長が溝35の内周長よりわずかに
長く設定されたエンドレスのトナー搬送ベルト36が収
容され、図示されない駆動源を駆動してプーリ39を矢
印A方向に回転させることによって、前記トナー搬送ベ
ルト36を溝35に沿って矢印B方向に走行させること
ができるようになっている。
【0017】また、前記溝35は下端に設定された搬入
部P1においてトナー収容室66aの一端と連通させら
れ、前記搬入部P1において、前記トナー搬送ベルト3
6は、トナー収容室66aに露出させられ、前記トナー
収容室66a内のトナーを取り込んで矢印B方向に搬送
する。そのために、前記トナー搬送ベルト36には、図
6に示されるように、外周面に複数の凸部36aを形成
したり、図7に示されるように、外周面に複数の凹部3
6bを形成したり、図8に示されるように、複数の貫通
孔36cを形成したりすることによって、トナーの搬送
が容易になる。
【0018】そして、前記溝35は上端に設定された搬
出部P2においてトナー回収室71と連通させられ、前
記搬出部P2において、前記トナー搬送ベルト36は、
トナー回収室71に露出させられ、前記搬入部P1にお
いて取り込まれたトナーをトナー回収室71に落下させ
て回収する。該トナー回収室71内には、回収されたト
ナーを現像部65に送り込む送込手段としてのシャフト
40が配設される。
【0019】次に、前記構成のリサイクル装置の動作に
ついて説明する。転写後に前記感光体ドラム19の表面
に残留したトナーは、ブレード37aによって掻き取ら
れ、トナー収容室66a内に収容される。そして、該ト
ナー収容室66a内に収容されたトナーは、回収シャフ
ト38によって印刷プロセスカートリッジ34の側部に
向けて搬送され、前記搬入部P1においてトナー搬送ベ
ルト36によって取り込まれる。
【0020】次に、該トナー搬送ベルト36によって取
り込まれたトナーは、トナー搬送ベルト36の走行に伴
って搬送され、前記搬出部P2においてトナー回収室7
1に落下させられ、回収される。そして、回収されたト
ナーは、シャフト40によって現像部65に送り込まれ
る。このように、溝35は、印刷プロセスカートリッジ
34の印刷プロセスに係わる感光体ドラム19、現像ロ
ーラ21、トナー供給ローラ67等のローラ類の各シャ
フト間を縫って、かつ、該各シャフトの端部より内側に
形成される。したがって、各ローラ類の幅より外側に回
収シャフト等を配設する必要がなくなるので、印刷プロ
セスカートリッジ34の幅を小さくすることができ、電
子写真記録装置の寸法を小さくすることができる。
【0021】また、前記溝35に沿って前記トナー搬送
ベルト36が走行させられるので、動力を伝達するため
に、ウォームギヤ等の駆動ギヤ列を使用する必要がな
い。したがって、前記ドラムモータに加わる回転負荷を
小さくすることができ、印刷むらが発生するのを防止す
ることができる。しかも、駆動ギヤ列が不要になるの
で、部品点数を少なくすることができ、印刷プロセスカ
ートリッジ34のコストを低くすることができるだけで
なく、組立性を向上させることができる。
【0022】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。図9は本発明の第2の実施の形態における印
刷プロセスカートリッジの側面図、図10は本発明の第
2の実施の形態におけるトナー搬送ベルトの要部斜視
図、図11は本発明の第2の実施の形態におけるトナー
搬送ベルトの要部側面図である。なお、第1の実施の形
態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与
することによってその説明を省略する。
【0023】この場合、図示されない駆動源を駆動して
ベルト駆動ギヤ139を矢印D方向に回転させることに
よって、トナー搬送ベルト36を、印刷プロセスカート
リッジ34のサイドフレーム100に形成された溝35
に沿って矢印E方向に走行させることができるようにな
っている。また、前記トナー搬送ベルト36の上端に形
成される「U」字形部分には、トナー搬送ベルト36を
円滑に走行させることができるようにプーリ179が配
設される。
【0024】前記溝35は下端に設定された搬入部P1
においてトナー収容室66aの一端と連通させられ、前
記搬入部P1において、前記トナー搬送ベルト36は、
トナー収容室66aに露出させられる。また、前記トナ
ー搬送ベルト36には外周面に複数の凸状の歯174が
形成される。したがって、トナー収容室66a内の図示
されないトナーを取り込み、矢印E方向に搬送すること
ができる。
【0025】そして、トナー搬送ベルト36の走行方向
における各歯174の前方の斜面174aは、走行方向
における斜め前方に傾けて形成された形状、例えば、逆
インボリュート形状を有し、後方の斜面174bはイン
ボリュート形状を有する。したがって、トナー搬送ベル
ト36の走行方向における搬入部P1から上端に設定さ
れた搬出部P2までの区間において、図11に示される
ように、前記斜面174aによってトナーを収容する凹
部101が形成されるので、トナー収容室66a内のト
ナーをすくうことができる。その結果、トナー搬送ベル
ト36によって多くのトナーを確実に搬送することがで
きる。
【0026】また、斜面174bはインボリュート形状
を有するので、前記ベルト駆動ギヤ139を回転させた
ときに、ベルト駆動ギヤ139と歯174とが良好に噛
合することになる。したがって、ベルト駆動ギヤ139
の歯面と斜面174bとの間の摩擦を少なくすることが
できるので、トナー搬送ベルト36及びベルト駆動ギヤ
139の耐久性を向上させることができるだけでなく、
ベルト駆動ギヤ139と歯174との噛合に伴って騒音
が発生するのを抑制することができる。しかも、前記ト
ナー搬送ベルト36の走行方向における搬出部P2から
搬入部P1までの区間において、前記斜面174bが斜
め下方に向くことになる。したがって、搬出部P2から
落下したトナーが斜面174b上に溜まることがなくな
るので、トナー搬送ベルト36の走行及びベルト駆動ギ
ヤ139の回転に加わる負荷を小さくすることができ
る。その結果、印刷プロセスカートリッジ34のトルク
を安定させ、モータ負荷を小さくすることができるの
で、画像品位を向上させることができる。
【0027】なお、前記ベルト駆動ギヤ139に代えて
タイミングベルトに用いられるようなプーリを使用する
とともに、前記トナー搬送ベルト36に代えて前記プー
リと対応する形状のトナー搬送ベルトを使用することが
できる。そして、前記溝35は前記搬出部P2において
トナー回収室71と連通させられ、前記搬出部P2にお
いて、前記トナー搬送ベルト36は、トナー回収室71
に露出させられ、前記搬入部P1において取り込まれた
トナーをトナー回収室71に落下させて回収する。
【0028】一方、ベルト駆動ギヤ139の回転は、ア
イドルギヤ172を介して搬送ギヤ173に伝達され、
該搬送ギヤ173と連結された螺旋形シャフト140が
回転させられる。これにより、トナー回収室71内のト
ナーは現像部65に送り込まれる。ところで、本実施の
形態において、前記トナー搬送ベルト36には歯174
が形成されるので、印刷プロセスカートリッジ34を製
造するに当たり、トナー搬送ベルト36が正常に組み込
まれない場合、搬入部P1から搬出部P2までの区間に
おいて、前記凹部101が下向きになってしまう。その
場合、該凹部101によってトナー収容室66a内のト
ナーをすくうことができず、トナーを搬送することがで
きなくなってしまう。
【0029】そこで、トナー搬送ベルト36が異常に組
み込まれたことを容易に認識することができるようにし
た本発明の第3の実施の形態について説明する。図12
は本発明の第3の実施の形態における印刷プロセスカー
トリッジのサイドフレームの斜視図、図13は本発明の
第3の実施の形態におけるトナー搬送ベルトの要部斜視
図、図14は本発明の第3の実施の形態におけるトナー
搬送ベルトの正常な組込状態を示す図、図15は本発明
の第3の実施の形態におけるトナー搬送ベルトの異常な
組込状態を示す図である。なお、第2の実施の形態と同
じ構造を有するものについては、同じ符号を付与するこ
とによってその説明を省略する。また、図14は図12
のX−X断面図である。
【0030】この場合、トナー搬送ベルト36の一方の
側面に、トナー搬送ベルト36の本体部102より薄い
リブ36fが突出させて形成される。なお、該リブ36
fを本体部102と等しい厚さに形成することもでき
る。一方、印刷プロセスカートリッジ34のサイドフレ
ーム100に形成された溝135の底面に、前記リブ3
6fに対応させてリブ収容部135aが形成される。し
たがって、図14に示されるように、トナー搬送ベルト
36が正常に組み込まれると、リブ36fがリブ収容部
135a内に収容され、前記トナー搬送ベルト36は溝
135内に完全に収容されるので、前記サイドフレーム
100に側板111を固定することができる。これに対
して、図15に示されるように、トナー搬送ベルト36
が異常に組み込まれると、リブ36fはリブ収容部13
5a内に収容されず、前記トナー搬送ベルト36は、溝
135内に完全に収容されないので、距離Aだけ突出し
てしまう。したがって、前記サイドフレーム100に側
板111を固定することができないので、トナー搬送ベ
ルト36が異常に組み込まれたことを容易に認識するこ
とができる。
【0031】次に、本発明の第4の実施の形態について
説明する。図16は本発明の第4の実施の形態における
印刷プロセスカートリッジのサイドフレームの斜視図、
図17は本発明の第4の実施の形態におけるアイドルギ
ヤ及びギヤ軸の関係図である。この場合、回転部材とし
てのアイドルギヤ172は、サイドフレーム100と同
じ材料から成り、サイドフレーム100と一体に形成さ
れた軸部材としてのギヤ軸175によって回転自在に支
持される。そのために、前記アイドルギヤ172には、
前記ギヤ軸175を嵌(かん)入させるための穴172
aが形成される。そして、アイドルギヤ172は、ベル
ト駆動ギヤ139(図9)からの回転を受けて矢印F方
向に回転させられ、該回転を搬送ギヤ173に伝達す
る。
【0032】一方、前記ギヤ軸175の外周面には、ア
イドルギヤ172の軸方向に複数の溝176が形成され
る。そして、該溝176の幅は先端q1に近づくほど広
くされる。前記構成の印刷プロセスカートリッジ34に
おいて、ギヤ軸175の外周面と穴172aの内周面と
の間、すなわち、軸受摺(しゅう)動部に図示されない
トナー等の異物が進入すると、該異物は、摩擦によって
ギヤ軸175の外周面を矢印f方向に移動させられ、溝
176の側壁176aに当たって止められ、溝176内
に進入して溜(た)められる。そして、溝176内の異
物は、穴172aの内周面に再び接触すると、摩擦によ
って矢印f方向に移動させられようとするが、側壁17
6aによって移動が規制され矢印G方向に進み、前記軸
受摺動部から排出される。
【0033】したがって、該軸受摺動部に進入した異物
を排出することができるので、アイドルギヤ172に加
わる摩擦力を小さくすることができる。その結果、印刷
プロセスカートリッジ34のトルクを安定させ、モータ
負荷を小さくすることができるので、画像品位を向上さ
せることができる。次に、本発明の第5の実施の形態に
ついて説明する。
【0034】図18は本発明の第5の実施の形態におけ
るギヤ軸の斜視図である。図において、275はサイド
フレーム100(図16)と一体に形成された軸部材と
してのギヤ軸であり、該ギヤ軸275の外周面にサイド
フレーム100側から先端q2に向けて反時計回り方向
に螺旋形の溝276が形成される。前記構成の印刷プロ
セスカートリッジ34において、ギヤ軸275の外周面
と回転部材としてのアイドルギヤ172(図17)の穴
172aの内周面との間、すなわち、軸受摺動部に図示
されないトナー等の異物が進入すると、該異物は、摩擦
によってギヤ軸275の外周面を矢印H方向に移動させ
られ、溝276の側壁276aに当たって止められ、溝
276内に進入して溜められる。そして、溝276内の
異物は、穴172aの内周面に再び接触すると、摩擦に
よって矢印H方向に移動させられようとするが、側壁2
76aによって移動が規制され、溝276aに沿って進
み、前記軸受摺動部から排出される。
【0035】したがって、該軸受摺動部に進入した異物
を排出することができるので、アイドルギヤ172に加
わる摩擦力を小さくすることができる。その結果、印刷
プロセスカートリッジ34のトルクを安定させ、モータ
負荷を小さくすることができるので、画像品位を向上さ
せることができる。次に、本発明の第6の実施の形態に
ついて説明する。
【0036】図19は本発明の第6の実施の形態におけ
るアイドルギヤ及びギヤ軸の関係図である。この場合、
回転部材としてのアイドルギヤ272の穴272aの内
周面に、サイドフレーム100(図16)側から先端q
3に向けて時計回り方向に螺旋形状の溝273が形成さ
れる。
【0037】前記構成の印刷プロセスカートリッジ34
において、軸部材としてのギヤ軸275の外周面と穴2
72aの内周面との間、すなわち、軸受摺動部に図示さ
れないトナー等の異物が進入すると、該異物は、摩擦に
よって穴272aの内周面を移動させられ、溝273の
側壁273aに当たって止められ、溝273内に進入し
て溜められる。そして、溝273内の異物は、穴272
aの内周面に再び接触すると、摩擦によって移動させら
れようとするが、側壁273aによって移動が規制さ
れ、溝273aに沿って進み、前記軸受摺動部から排出
される。
【0038】したがって、該軸受摺動部に進入した異物
を排出することができるので、アイドルギヤ272に加
わる摩擦力を小さくすることができる。その結果、印刷
プロセスカートリッジ34のトルクを安定させ、モータ
負荷を小さくすることができるので、画像品位を向上さ
せることができる。次に、本発明の第7の実施の形態に
ついて説明する。
【0039】図20は本発明の第7の実施の形態におけ
る印刷プロセスカートリッジの側面図である。なお、第
2の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同
じ符号を付与することによってその説明を省略する。こ
の場合、トナー搬送ベルト36(図9)の走行方向にお
けるベルト駆動ギヤ139より下流側に、溝35と平行
にトナー案内溝279が形成される。
【0040】前記溝35は下端に設定された搬入部P1
においてトナー収容室66aの一端と連通させられ、前
記搬入部P1において、前記トナー搬送ベルト36は、
トナー収容室66aに露出させられ、トナー収容室66
a内の図示されないトナーを取り込んで搬送する。そし
て、前記溝35は上端に設定された搬出部P2において
トナー回収室71と連通させられ、前記搬出部P2にお
いて、前記トナー搬送ベルト36は、トナー回収室71
に露出させられ、前記搬入部P1において取り込まれた
トナーをトナー回収室71に落下させて回収する。
【0041】ところで、前記トナーのすべてがトナー回
収室71に落下させられるわけではなく、一部のトナー
は、トナー搬送ベルト36に付着したままベルト駆動ギ
ヤ139に送られ、該ベルト駆動ギヤ139に付着す
る。そして、ベルト駆動ギヤ139へのトナーの付着量
が多くなると、トナーは、ベルト駆動ギヤ139から剥
(はく)離して落下し、トナー案内溝279を通ってト
ナー収容室66aに送られる。
【0042】したがって、ベルト駆動ギヤ139から剥
離したトナーがベルト駆動ギヤ139の近傍において堆
積することがなくなるので、ベルト駆動ギヤ139の回
転に加わる負荷を小さくすることができる。その結果、
印刷プロセスカートリッジ34のトルクを安定させ、モ
ータ負荷を小さくすることができるので、画像品位を向
上させることができる。
【0043】次に、本発明の第8の実施の形態について
説明する。図21は本発明の第8の実施の形態における
印刷プロセスカートリッジの側面図、図22は本発明の
第8の実施の形態における回転体の要部斜視図である。
なお、第1の実施の形態と同じ構造を有するものについ
ては、同じ符号を付与することによってその説明を省略
する。
【0044】図において、44は印刷プロセスカートリ
ッジ、49は図示されない駆動手段によって矢印C方向
に回転させられ、回転に伴ってトナー搬送ベルト36を
走行させるとともに、回収された図示されないトナーを
現像部65に送り込む送込手段としての回転体である。
そのために、該回転体49は、前記駆動手段と連結され
たシャフト72、及び該シャフト72の周囲に配設され
た螺旋状のフライト73を有し、該フライト73の外周
縁には、前記トナー搬送ベルト36の外周面に形成され
た凸部36aと噛(し)合する歯74が形成される。
【0045】したがって、前記回転体49を回転させる
と、凸部36aと歯74とが噛合して回転体49の回転
がトナー搬送ベルト36に伝達され、該トナー搬送ベル
ト36は走行させられる。また、このとき、前記フライ
ト73の回転に伴って、回収されたトナーが現像部65
に送り込まれる。なお、前記凸部36a及び歯74によ
って噛合手段が構成される。
【0046】このように、本実施の形態においては、前
記回転体49を回転させることによってトナー搬送ベル
ト36を走行させることができるだけでなく、回収され
たトナーを現像部65に送り込むことができる。したが
って、第1の実施の形態におけるプーリ39(図1)と
シャフト40とを兼用することができるので、部品点数
を少なくすることができ、印刷プロセスカートリッジ4
4のコストを低くすることができるだけでなく、組立性
を向上させることができる。
【0047】次に、本発明の第9の実施の形態について
説明する。図23は本発明の第9の実施の形態における
印刷プロセスカートリッジの側面図である。なお、第1
の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ
符号を付与することによってその説明を省略する。この
場合、溝35における搬出部P2の近傍に、トナー搬送
ベルト36に向けて振動発生手段としての突起50が形
成され、該突起50とトナー搬送ベルト36とがわずか
に干渉させられる。その結果、トナー搬送ベルト36の
走行に伴って、突起50とトナー搬送ベルト36とがわ
ずかに干渉し、振動が発生させられるので、トナー搬送
ベルト36に付着した図示されないトナーを搬出部P2
において十分に落下させることができる。
【0048】次に、本発明の第10の実施の形態につい
て説明する。図24は本発明の第10の実施の形態にお
ける印刷プロセスカートリッジの側面図である。なお、
第1の実施の形態と同じ構造を有するものについては、
同じ符号を付与することによってその説明を省略する。
この場合、溝35における搬出部P2の近傍に、トナー
搬送ベルト36に向けて弾性体から成る振動発生手段と
しての薄板51が取り付けられ、該薄板51とトナー搬
送ベルト36とがわずかに干渉させられる。その結果、
トナー搬送ベルト36の走行に伴って、薄板51とトナ
ー搬送ベルト36とがわずかに干渉し、振動が発生させ
られるので、トナー搬送ベルト36に付着した図示され
ないトナーを搬出部P2において十分に落下させること
ができる。
【0049】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させ
ることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除す
るものではない。
【0050】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、電子写真記録装置においては、転写後に感光体ド
ラムの表面に残留したトナーを除去するとともに、感光
体ドラムに沿って形成され、除去されたトナーを収容す
るトナー収容室を備え、かつ、該トナー収容室内に、除
去されたトナーを印刷プロセスカートリッジの側部に向
けて搬送する搬送手段が配設されたクリーニング部と、
前記除去されたトナーを回収するトナー回収室と、前記
印刷プロセスカートリッジの側部に形成され、搬入部に
おいて前記トナー収容室と、搬出部において前記トナー
回収室と連通させられる溝と、該溝に沿って摺動させら
れて走行させられ、走行に伴って前記搬入部においてト
ナー収容室内のトナーを取り込み、該取り込まれたトナ
ーを前記搬出部に搬送し、該搬出部においてトナー回収
室に落下させるトナー搬送ベルトとを有する。
【0051】この場合、転写後に感光体ドラムの表面に
残留したトナーはクリーニング部によって除去され、ト
ナー収容室内に収容される。そして、前記トナー搬送ベ
ルトが溝に沿って摺動させられて走行させられると、前
記搬入部においてトナー収容室内のトナーが、取り込ま
れて搬送され、前記搬出部においてトナー回収室に落下
させられ、回収される。
【0052】
【0053】そして、前記トナー搬送ベルトが溝に沿っ
て摺動させられて走行させられるので、動力を伝達する
ために、ウォームギヤ等の駆動ギヤ列を使用する必要が
ない。したがって、ドラムモータに加わる回転負荷を小
さくすることができ、印刷むらが発生するのを防止する
ことができる。しかも、複数の回収シャフト間で動力を
伝達する必要がなく、駆動ギヤ列が不要になるので、部
品点数を少なくすることができ、印刷プロセスカートリ
ッジのコストを低くすることができるだけでなく、組立
性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における印刷プロセ
スカートリッジの側面図である。
【図2】従来の電子写真記録装置の断面図である。
【図3】従来の印刷プロセスカートリッジの側面断面図
である。
【図4】従来の印刷プロセスカートリッジの平面断面図
である。
【図5】本発明の第1の実施の形態における印刷プロセ
スカートリッジの斜視図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態におけるトナー搬送
ベルトの第1の例を示す図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態におけるトナー搬送
ベルトの第2の例を示す図である。
【図8】本発明の第1の実施の形態におけるトナー搬送
ベルトの第3の例を示す図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態における印刷プロセ
スカートリッジの側面図である。
【図10】本発明の第2の実施の形態におけるトナー搬
送ベルトの要部斜視図である。
【図11】本発明の第2の実施の形態におけるトナー搬
送ベルトの要部側面図である。
【図12】本発明の第3の実施の形態における印刷プロ
セスカートリッジのサイドフレームの斜視図である。
【図13】本発明の第3の実施の形態におけるトナー搬
送ベルトの要部斜視図である。
【図14】本発明の第3の実施の形態におけるトナー搬
送ベルトの正常な組込状態を示す図である。
【図15】本発明の第3の実施の形態におけるトナー搬
送ベルトの異常な組込状態を示す図である。
【図16】本発明の第4の実施の形態における印刷プロ
セスカートリッジのサイドフレームの斜視図である。
【図17】本発明の第4の実施の形態におけるアイドル
ギヤ及びギヤ軸の関係図である。
【図18】本発明の第5の実施の形態におけるギヤ軸の
斜視図である。
【図19】本発明の第6の実施の形態におけるアイドル
ギヤ及びギヤ軸の関係図である。
【図20】本発明の第7の実施の形態における印刷プロ
セスカートリッジの側面図である。
【図21】本発明の第8の実施の形態における印刷プロ
セスカートリッジの側面図である。
【図22】本発明の第8の実施の形態における回転体の
要部斜視図である。
【図23】本発明の第9の実施の形態における印刷プロ
セスカートリッジの側面図である。
【図24】本発明の第10の実施の形態における印刷プ
ロセスカートリッジの側面図である。
【符号の説明】
10、100 サイドフレーム 34、44 印刷プロセスカートリッジ 35、135、176、273、276 溝 36 トナー搬送ベルト 36f リブ 38 回収シャフト 40 シャフト 49 回転体 50 突起 51 薄板 65 現像部 66 クリーニング部 66a トナー収容室 71 トナー回収室 74、174 歯 101 凹部 135a リブ収容部 139 ベルト駆動ギヤ 172、272 アイドルギヤ 172a、272a 穴 175、275 ギヤ軸 279 トナー案内溝 P1 搬入部 P2 搬出部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 21/10 - 21/12 G03G 15/00 550 G03G 21/16 - 21/18

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)転写後に感光体ドラムの表面に残
    留したトナーを除去するとともに、感光体ドラムに沿っ
    て形成され、除去されたトナーを収容するトナー収容室
    を備え、かつ、該トナー収容室内に、除去されたトナー
    を印刷プロセスカートリッジの側部に向けて搬送する搬
    送手段が配設されたクリーニング部と、 (b)前記除去されたトナーを回収するトナー回収室
    と、 (c)前記印刷プロセスカートリッジの側部に形成さ
    れ、搬入部において前記トナー収容室と、搬出部におい
    て前記トナー回収室と連通させられる溝と、 (d)該溝に沿って摺動させられて走行させられ、走行
    に伴って前記搬入部においてトナー収容室内のトナーを
    取り込み、該取り込まれたトナーを前記搬出部に搬送
    し、該搬出部においてトナー回収室に落下させるトナー
    搬送ベルトとを有することを特徴とする電子写真記録
    置。
  2. 【請求項2】 前記溝はループ状に形成される請求項1
    に記載の電子写真記録装置。
  3. 【請求項3】 前記トナー搬送ベルトの周長は溝の内周
    長よりわずかに長く設定される請求項1に記載の電子写
    真記録装置。
  4. 【請求項4】 (a)前記トナー搬送ベルトは複数の凸
    状の歯を備え、 (b)該歯は、トナー搬送ベルトの走行に伴ってトナ
    ーを搬送するための凹部を形成する請求項1に記載の
    子写真記録装置。
  5. 【請求項5】 前記トナー搬送ベルトを走行させるため
    のベルト駆動ギヤと前記各歯とが噛合させられる請求項
    4に記載の電子写真記録装置。
  6. 【請求項6】 (a)前記トナー搬送ベルトの側面にリ
    ブが形成され、 (b)前記印刷プロセスカートリッジのサイドフレーム
    に、前記溝が形成されるとともに、 (c)該溝の底面に前記リブに対応するリブ収容部が形
    成される請求項1に記載の電子写真記録装置。
  7. 【請求項7】 (a)前記印刷プロセスカートリッジの
    サイドフレームに配設された軸部材と、 (b)該軸部材によって回転自在に支持された回転部材
    とを有するとともに、 (c)前記軸部材の外周面及び回転部材の穴の内周面の
    一方に、異物を排出するための溝が形成される請求項1
    に記載の電子写真記録装置。
  8. 【請求項8】 (a)前記トナー搬送ベルトを走行させ
    るためのベルト駆動ギヤを有するとともに、 (b)該ベルト駆動ギヤの下端において、ベルト駆動ギ
    ヤから剥離したトナー前記トナー収容室に案内され
    請求項1に記載の電子写真記録装置。
  9. 【請求項9】 前記搬出部の近傍に、トナー搬送ベルト
    に振動を発生させる振動発生手段が配設される請求項1
    に記載の電子写真記録装置。
  10. 【請求項10】 (a)転写後に感光体ドラムの表面に
    残留したトナーを除去するとともに、感光体ドラムに沿
    って形成され、除去されたトナーを収容するトナー収容
    室を備え、かつ、該トナー収容室内に、除去されたトナ
    ーを印刷プロセスカートリッジの側部に向けて搬送する
    搬送手段が配設されたクリーニング部と、 (b)前記除去されたトナーを回収するトナー回収室
    と、 (c)前記印刷プロセスカートリッジのサイドフレーム
    に形成された溝とを有するとともに、 (d)前記トナー収容室内から取り込まれたトナーは、
    前記溝に沿って搬送され、トナー回収室に回収されるこ
    とを特徴とする電子写真記録装置。
  11. 【請求項11】 前記トナーは、トナー搬送ベルトが溝
    に沿って走行させられることによって搬送される請求項
    10に記載の電子写真記録装置。
  12. 【請求項12】 (a)前記トナー搬送ベルトは複数の
    凸状の歯を備え、 (b)該各歯は、トナー搬送ベルトの走行に伴ってトナ
    ーを搬送するための凹部を形成する請求項10に記載の
    電子写真記録装置。
  13. 【請求項13】 前記トナー搬送ベルトを走行させるた
    めのベルト駆動ギヤと前記各歯とが噛合させられる請求
    項12に記載の電子写真記録装置。
  14. 【請求項14】 (a)前記印刷プロセスカートリッジ
    のサイドフレームに配設された軸部材と、 (b)該軸部材によって回転自在に支持された回転部材
    とを有するとともに、 (c)前記軸部材の外周面及び回転部材の穴の内周面の
    一方に、異物を排出するための溝が形成される請求項1
    0に記載の電子写真記録装置。
  15. 【請求項15】 (a)前記トナー搬送ベルトを走行さ
    せるためのベルト駆動ギヤを有するとともに、 (b)該ベルト駆動ギヤの下端において、ベルト駆動ギ
    ヤから剥離したトナーが前記トナー収容室に案内される
    請求項11に記載の電子写真記録装置。
  16. 【請求項16】 前記トナー回収室は、現像部にトナー
    を送り込む送込手段を備える請求項1〜15のいずれか
    1項に記載の電子写真記録装置。
  17. 【請求項17】 (a)前記送込手段は回転体であり、 (b)該回転体と前記トナー搬送ベルトとが噛合手段に
    よって噛合させられる請求項1に記載の電子写真記録
    装置。
JP02760198A 1997-06-19 1998-02-09 電子写真記録装置 Expired - Lifetime JP3281595B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02760198A JP3281595B2 (ja) 1997-06-19 1998-02-09 電子写真記録装置
US09/094,938 US5956556A (en) 1997-06-19 1998-06-15 Toner recycling method and mechanism employing a belt conveyor
US09/956,214 USRE38978E1 (en) 1997-06-19 2001-09-19 Toner transporting method and mechanism employing a belt conveyor

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16275997 1997-06-19
JP9-162759 1997-06-19
JP02760198A JP3281595B2 (ja) 1997-06-19 1998-02-09 電子写真記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1173078A JPH1173078A (ja) 1999-03-16
JP3281595B2 true JP3281595B2 (ja) 2002-05-13

Family

ID=26365544

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02760198A Expired - Lifetime JP3281595B2 (ja) 1997-06-19 1998-02-09 電子写真記録装置

Country Status (2)

Country Link
US (2) US5956556A (ja)
JP (1) JP3281595B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008030947A (ja) * 2006-04-24 2008-02-14 Ricoh Co Ltd 搬送装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置及び画像形成方法
US7424263B2 (en) 2005-12-20 2008-09-09 Ricoh Company, Ltd. Toner recovery belt conveyor, process cartridge, and image forming apparatus using the same
US7634213B2 (en) 2005-11-04 2009-12-15 Ricoh Company, Ltd. Toner collecting device, image forming unit and image forming apparatus
US7720428B2 (en) 2007-01-22 2010-05-18 Ricoh Company, Ltd. Toner recovery apparatus, process cartridge, and image forming apparatus

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004125902A (ja) * 2002-09-30 2004-04-22 Oki Data Corp トナー収容体及び現像装置
US20040093225A1 (en) * 2002-11-08 2004-05-13 Ilja Bedner Method and system for providing recycling information
KR20060029552A (ko) * 2004-10-02 2006-04-06 삼성전자주식회사 현상장치 및 이를 적용한 화상형성장치
JP4817682B2 (ja) * 2004-12-13 2011-11-16 キヤノン株式会社 クリーニングユニット、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置
US7167672B2 (en) * 2005-02-22 2007-01-23 Lexmark International, Inc. Method and device for conveying waste toner in an image forming device
KR100633097B1 (ko) * 2005-07-22 2006-10-11 삼성전자주식회사 화상형성 프로세스모듈 및 그것을 구비한 화상형성장치
KR100708175B1 (ko) * 2005-08-26 2007-04-17 삼성전자주식회사 현상기 및 이를 채용한 전자사진방식 화상형성장치
JP4880948B2 (ja) * 2005-08-30 2012-02-22 キヤノン株式会社 現像剤搬送装置及びプロセスカートリッジ及び画像形成装置
US20070081839A1 (en) * 2005-10-12 2007-04-12 Samsung Electronics Co., Ltd. Toner conveying unit and electrophotographic image forming apparatus using the conveying unit
KR100727389B1 (ko) * 2005-12-22 2007-06-12 삼성전자주식회사 폐토너 회수장치 및 이를 구비한 칼라 화상형성기기
JP5035723B2 (ja) * 2006-10-18 2012-09-26 株式会社リコー トナー搬送装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP5110866B2 (ja) * 2006-12-13 2012-12-26 株式会社リコー プロセスカートリッジと画像形成装置
JP2008175956A (ja) 2007-01-17 2008-07-31 Ricoh Co Ltd 粉体搬送装置、トナー搬送装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP4708374B2 (ja) * 2007-02-07 2011-06-22 株式会社沖データ 画像形成ユニット及び画像形成装置
JP4625492B2 (ja) * 2007-10-30 2011-02-02 株式会社沖データ 画像形成ユニット及び画像形成装置
JP5359211B2 (ja) * 2007-12-17 2013-12-04 株式会社リコー 廃トナー回収装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP4646006B2 (ja) * 2008-01-11 2011-03-09 株式会社沖データ 画像形成装置
JP4856664B2 (ja) * 2008-03-12 2012-01-18 株式会社沖データ クリーニング装置及び画像形成装置
US8272714B2 (en) 2009-05-06 2012-09-25 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Printing spittoon
JP4996652B2 (ja) * 2009-06-22 2012-08-08 株式会社沖データ 画像形成ユニット及び画像形成装置
JP5505795B2 (ja) * 2010-07-30 2014-05-28 株式会社リコー 駆動伝達装置、駆動装置および画像形成装置
JP6724494B2 (ja) * 2016-03-31 2020-07-15 ブラザー工業株式会社 ドラムユニット

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3026025C2 (de) * 1979-07-09 1983-12-29 Tokyo Shibaura Denki K.K., Kawasaki, Kanagawa Tonerrückführvorrichtung für ein elektrostatisches Kopiergerät
JPH05181397A (ja) * 1991-12-28 1993-07-23 Kyocera Corp 画像形成装置
JP3261021B2 (ja) * 1995-08-26 2002-02-25 株式会社リコー 残留トナー回収装置
JPH09106235A (ja) * 1995-10-12 1997-04-22 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JPH09120207A (ja) * 1995-10-24 1997-05-06 Ricoh Co Ltd トナーリサイクル装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7634213B2 (en) 2005-11-04 2009-12-15 Ricoh Company, Ltd. Toner collecting device, image forming unit and image forming apparatus
US7424263B2 (en) 2005-12-20 2008-09-09 Ricoh Company, Ltd. Toner recovery belt conveyor, process cartridge, and image forming apparatus using the same
JP2008030947A (ja) * 2006-04-24 2008-02-14 Ricoh Co Ltd 搬送装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置及び画像形成方法
US7623821B2 (en) 2006-04-24 2009-11-24 Ricoh Company, Limited Conveyor device, process cartridge, image forming apparatus, and method of forming image
US7720428B2 (en) 2007-01-22 2010-05-18 Ricoh Company, Ltd. Toner recovery apparatus, process cartridge, and image forming apparatus
US7820348B2 (en) 2007-01-22 2010-10-26 Ricoh Company, Ltd. Toner recovery apparatus, process cartridge, and image forming apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JPH1173078A (ja) 1999-03-16
US5956556A (en) 1999-09-21
USRE38978E1 (en) 2006-02-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3281595B2 (ja) 電子写真記録装置
US8131183B2 (en) Developer collection container, developer cartridge, developing unit and image forming apparatus
KR100633097B1 (ko) 화상형성 프로세스모듈 및 그것을 구비한 화상형성장치
JP2008175956A (ja) 粉体搬送装置、トナー搬送装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
US7904014B2 (en) Waste toner collecting device and image forming apparatus provided with the same
JPH03140988A (ja) 現像剤搬送装置
JP2895335B2 (ja) 画像形成装置
US8849164B2 (en) Developer storage body, developing device and image forming apparatus
JP2919786B2 (ja) 電子写真方式の画像出力装置
JP2013076827A (ja) 回転体ユニット
JP3437765B2 (ja) 画像形成装置
JP4625492B2 (ja) 画像形成ユニット及び画像形成装置
JP2000147973A (ja) クリーニング装置及びこれを備えた画像形成装置
JP3712682B2 (ja) 画像形成機の残留トナー回収装置
JP6041194B2 (ja) 駆動伝達機構および画像形成装置
JP4996652B2 (ja) 画像形成ユニット及び画像形成装置
JP3652082B2 (ja) トナー回収装置、画像形成ユニット、及び画像形成装置
KR100644679B1 (ko) 폐토너 회수장치 및 이를 구비한 전자사진방식 화상형성장치
JP2007065143A (ja) 現像剤搬送装置及びプロセスカートリッジ
JP4708374B2 (ja) 画像形成ユニット及び画像形成装置
JP2003307988A (ja) 画像形成装置
JP2006195279A (ja) トナー搬送機構及び画像形成装置
JP4881487B2 (ja) 現像剤搬送装置及びプロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP3369286B2 (ja) トナー供給装置
KR100594959B1 (ko) 현상장치 및 화상형성장치

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20020212

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090222

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090222

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100222

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110222

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110222

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120222

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130222

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140222

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term