JPH1184880A - マグネットローラ、マグネットローラの製造方法、及び現像装置 - Google Patents

マグネットローラ、マグネットローラの製造方法、及び現像装置

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JPH1184880A
JPH1184880A JP9252886A JP25288697A JPH1184880A JP H1184880 A JPH1184880 A JP H1184880A JP 9252886 A JP9252886 A JP 9252886A JP 25288697 A JP25288697 A JP 25288697A JP H1184880 A JPH1184880 A JP H1184880A
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magnetic
magnetic force
magnet
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magnet roller
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JP9252886A
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Inventor
Hajime Tamura
一 田村
Yasuaki Shiomura
恭朗 塩村
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現像剤層形成や残留現像剤の回収の際に、十
分な磁力によって良好かつ確実にスリーブ表面に現像剤
を担持することができ、しかも緩やかな磁力低下によっ
て、詰まりや漏れなどの不都合を生じることなく良好か
つ確実に層形成や現像剤の回収を行うことができるマグ
ネットローラの提供を目的とする。 【解決手段】 層規定極や現像剤回収極を、微小磁力低
下領域θ1を有する非対称な磁極とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンター等の電子写真プロセスで、感光ドラム
等の潜像保持体に現像剤を供給して該潜像保持体上の静
電潜像を現像する現像機構に使用されるマグネットロー
ラに関し、更に詳述すると、複数の磁極を有すると共
に、その少なくとも1つが非対称な磁力曲線を有する磁
極であるマグネットローラにおいて、上記非対称な磁極
の磁力曲線を適正化したことにより、現像装置の現像性
能を向上させることができるマグネットローラ、その製
造方法、及び現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、複写機、プリンタ等の電子写
真装置や静電記録装置などにおいて、感光ドラム等の潜
像保持体上の静電潜像を可視化する現像ローラとして、
回転するスリーブ内にボンド磁石により成形されたマグ
ネットローラを配設し、スリーブ表面に担持した磁性現
像剤を該マグネットローラの磁力特性により潜像保持体
上に飛翔させる所謂ジャンピング現象によって、潜像保
持体表面に現像剤を供給し、静電潜像を可視化する現像
方法が知られている。
【0003】従来、上記マグネットローラは、主にナイ
ロンやポリプロピレン等の熱可塑性樹脂のバインダーに
フェライト等の磁性粉体を混合したペレット形状のボン
ド磁石組成物を、周囲に磁場を形成した金型を用いて射
出成形又は押出成形することによって、ローラ状に成形
すると共に、所望の磁気特性に着磁することにより、製
造されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】通常、このようなマグ
ネットローラには、磁性現像剤をスリーブ表面に担持さ
せ該現像剤を所定厚さの薄層に整える層規定極と、この
スリーブ表面に担持された現像剤を画像形成体に飛翔さ
せる現像極とを含む2極以上の磁極が形成され、上記層
規定極部分で外周に沿って配設されたスリーブ表面に磁
性現像剤を担持させてスリーブの回転によってこれを潜
像保持体等の画像形成体近傍へと運び、上記現像極によ
って現像剤を画像形成体へと飛翔させるものである。
【0005】しかしながら、従来のマグネットローラ
は、上記層規定極の磁力曲線が比較的鋭角な磁力ピーク
曲線とされているので、成層ブレードにより現像剤の薄
層を形成する際に現像剤に大きな磁力がかかった状態と
なり、現像剤が多大な圧力を受けたままの状態で層規制
が行われ、現像剤が詰まりすぎるという問題が発生する
場合があり、これが得られる画像の品質を低下させる場
合がある。なお、上記層規定極の磁力曲線を緩やかな磁
力ピークとすると、その現像剤をスリーブ表面に担持さ
せる際の磁力も低くなってしまい、逆に十分な量の現像
剤をスリーブ表面に担持させることが困難になり安定し
た現像剤層を成形することができなくなる場合がある。
【0006】また、マグネットローラには、上記現像極
部分の現像部で画像形成体へと供給されずにスリーブ表
面に残留した現像剤を現像剤容器へと搬送する現像剤回
収極が設けられる場合もあるが、この場合にも従来のマ
グネットローラは現像剤回収極の磁力曲線が比較的鋭角
な磁力ピーク曲線とされているので、急激な磁力低下に
よって十分に残留現像剤を搬送回収することができない
場合があり、現像剤漏れ等が生じることがある。なお、
この現像剤回収極の場合も上記層規定極の場合と同様
に、磁力曲線を緩やかな磁力ピークとすると、その現像
剤をスリーブ表面に担持させる際の磁力も低くなってし
まい、残留現像剤をスリーブ表面に確実に保持すること
が困難になってやはり現像剤の回収不良が発生しやすく
なる。
【0007】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、現像剤層形成や残留現像剤の回収の際に、十分な磁
力によって良好かつ確実にスリーブ表面に現像剤を担持
することができ、しかも緩やかな磁力低下によって、詰
まりや漏れなどの不都合を生じることなく良好かつ確実
に層形成や現像剤の回収を行うことができるマグネット
ローラ、その製造方法、及び該マグネットローラを用い
た現像装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明者は、上記目的を達成するため鋭意検討を行った結
果、複数の磁極を有するマグネットローラにおいて、少
なくとも1つの磁極を磁力曲線形状が最大磁力点を挟ん
で非対称な磁極とすること、この場合最大磁力点を挟ん
で一方側に磁力が緩徐に低下する微小磁力低下領域を設
けること、そして、この微小磁力低下領域の範囲をロー
ラの角度で25゜〜45゜とし、かつこの微小磁力低下
領域の平均磁力変化率を10G/1゜以下とすることに
より、この非対称で上記微小磁力低下領域を有する磁極
を上述した層規定極や現像剤回収極とすることによっ
て、現像剤層形成や残留現像剤の回収の際に、十分な磁
力によって良好かつ確実にスリーブ表面に現像剤を担持
することができ、しかも緩やかな磁力低下によって、詰
まりや漏れなどの不都合を生じることなく良好かつ確実
に層形成や現像剤の回収を行うことができることを見出
し、本発明を完成したものである。
【0009】従って、本発明は、(1)複数の磁極を有
するマグネットローラにおいて、少なくとも1つの磁極
の磁力曲線形状が、最大磁力点を挟んで非対称であり、
かつ最大磁力点を挟んで一方側の少なくとも一部に磁力
が緩徐に低下する微小磁力低下領域を有し、この微小磁
力低下領域の範囲がローラの角度で25゜〜45゜であ
ると共に、この微小磁力低下領域の平均磁力変化率が1
0G/1゜以下であることを特徴とするマグネットロー
ラ、(2)回転するスリーブと該スリーブの内側に配設
されたマグネットローラとからなる現像ローラを具備
し、上記スリーブ表面に上記マグネットローラの磁気特
性により磁性現像剤を担持して成層ブレードによりこれ
を所定厚さの薄層に成層し、この状態で画像形成体表面
に接触又は近接することにより、上記マグネットローラ
の磁気特性により上記スリーブから画像形成体表面に現
像剤を供給して該画像形成体表面に可視画像を形成する
現像装置において、マグネットローラとして、上記
(1)のマグネットローラを用いたことを特徴とする現
像装置、及び、(3)回転するスリーブと該スリーブの
内側に配設されたマグネットローラとからなる現像ロー
ラを具備し、上記スリーブ表面に上記マグネットローラ
の磁気特性により磁性現像剤を担持して画像形成体表面
に接触又は近接することにより、上記マグネットローラ
の磁気特性により上記スリーブから画像形成体表面に現
像剤を供給して該画像形成体表面に可視画像を形成する
と共に、マグネットローラの磁気特性によって画像形成
に供されることなくスリーブ表面に残留した現像剤を搬
送して現像剤容器に回収する現像装置において、マグネ
ットローラとして、上記(1)のマグネットローラを用
いたことを特徴とする現像装置を提供する。
【0010】また、本発明者は、上記(1)の本発明マ
グネットローラを製造する方法について更に検討を進め
た結果、マグネットローラの周囲に複数の磁場発生手段
を配置して、マグネットローラを複数の磁極を有する所
望の磁力パターンに着磁する場合に、少なくとも1つの
磁極を2以上の磁場発生手段を用いて着磁することによ
り、その磁極の磁力曲線形状を最大磁力点を挟んで非対
称とすることができ、しかも2以上の磁場発生手段によ
る磁場発生条件を調節することにより、上記微小磁力低
下領域を容易かつ確実に形成し得ることを見出した。
【0011】従って、本発明は、マグネットローラの周
囲に複数の磁場発生手段を配置して、マグネットローラ
を複数の磁極を有する所望の磁力パターンに着磁するマ
グネットローラの製造方法において、少なくとも1つの
磁極を2以上の磁場発生手段を用いて着磁することによ
り、その磁極の磁力曲線形状を最大磁力点を挟んで非対
称なものとすることを特徴とするマグネットローラの製
造方法を提供する。
【0012】以下、本発明につき更に詳しく説明する。
本発明のマグネットローラは、上述のように、複数の磁
極のうち少なくとも1つの磁極を、磁力曲線の最高磁力
点を挟んで一方側に上記所定の磁力変化率を有する上記
所定範囲の微小磁力低下領域を含む非対称な磁極とした
ものであり、例えば図1に参照符号1で示したように、
2つのS極と2つのN極とを有し、これら4極の磁極に
よる磁力パターンによって、該マグネットローラの外周
に沿って回転するスリーブ2の表面に現像剤を担持して
該現像剤の薄層を形成し、これを感光体等の画像形成体
に供給して該画像形成体に可視画像を形成するためのマ
グネットローラを例示することができる。
【0013】この図1に例示したマグネットローラは、
S極である現像剤搬送極によって現像剤容器内の現像剤
をスリーブ1表面に担持して搬送し、N極である層規定
極部分で成層ブレードとの作用によって現像剤を所定厚
さの薄層とし、これをS極である現像極で感光体へと飛
翔させて供給し、感光体へと供給されずにスリーブ2表
面に残留した現像剤をN極である現像剤回収極により現
像剤容器内に返送すると共に、この現像剤容器の現像剤
回収口に取り付けられた磁性部材とマグネットローラ1
の現像剤回収極とにより現像剤が現像剤容器から漏れる
ことを防止しするようにしたものである。
【0014】そして、本発明のマグネットローラでは、
このように複数(図1では4極)の磁極を有するマグネ
ットローラ1において、少なくとも1つの磁極を下記
〜の特徴を有する磁力曲線を示す磁極としたものであ
り、この磁極を上記層規定極及び/又は上記現像剤回収
極とすることにより、良好かつ確実に層形成や現像剤の
回収を行うことができるものである。なお、図1のマグ
ネットローラ1では、下記〜の特徴を有する磁極を
2極有しており、それぞれ層規定極及び現像剤回収極と
されている。 磁力曲線形状が、最大磁力点を挟んで非対称であるこ
と。 最大磁力点を挟んで一方側の少なくとも一部に磁力が
緩徐に低下する微小磁力低下領域を有していること。 この微小磁力低下領域の範囲がローラの角度で25゜
〜45゜であると共に、この微小磁力低下領域の平均磁
力変化率が10G/1゜以下であること。
【0015】上記〜の条件を満足する磁力曲線を有
する磁極について詳述すると、この磁極は、図1のマグ
ネットローラ1における層規定極及び現像剤回収極に示
されているように、まずその磁力曲線が最大磁力点mを
挟んで非対称で、かつ該最大磁力点mを挟んで一方側
(図ではスリーブ2の回転方向r下流側)に磁力が緩徐
に低下する微小磁力低下領域θ1を有している。
【0016】この微小磁力低下領域θ1は、最大磁力点
mを挟んでいずれの側にあってもよく、磁極の用途(目
的)に応じて設定されるが、通常はスリーブ1の回転方
向rの下流側に形成される。即ち、図1のように、この
磁極を層規定極とする場合には最大磁力点mよりも現像
極側に、また現像剤回収極とする場合には最大磁力点m
を挟んで現像極の反対側に、この微小磁力低下領域θ1
が形成される。そして、図1に示されているように、通
常はこの微小磁力低下領域θ1と成層ブレード又は磁性
部材とが対向するように配置される。なお、磁極の最大
磁力点mと成層ブレード又は磁性部材との距離θ2は、
特に制限されるものではないが、ローラの角度で微小磁
力低下領域θ1の約半分とすることが好ましく、即ち微
小磁力低下領域θ1のほぼ中央部に上記成層ブレード又
は磁性部材が位置しているようにすることが好ましい。
【0017】また、本発明のマグネットローラでは、こ
の微小磁力低下領域θ1の範囲をローラの角度にして2
5゜〜45゜の範囲とするものであり、この範囲が25
゜未満であると、層規定極とした場合に磁極の最高磁力
点mの位置と成層ブレードの位置とが近くなりすぎて、
現像剤の詰まりが発生しやすくなりこの微小磁力低下領
域θ1を設けたことによる効果が良好に発揮し得ず、ま
た現像剤回収極とした場合には現像剤の回収漏れ等が生
じやはり十分な効果が得られなくなる。この、微小磁力
低下領域θ1のより好ましい範囲は、磁極の用途(目
的)にもよるが、30゜〜45゜の範囲である。なお、
この微小磁力低下領域は、図1のように通常は最大磁力
点を挟んで片側一方に設けられるが、目的等によっては
最大磁力点を挟んで両側に微小磁力低下領域を設けるこ
ともできる。
【0018】更に、本発明のマグネットローラでは、上
記微小磁力低下領域θ1の平均磁力変化率を10G/1
゜以下とするものであり、好ましくは3G/1゜〜9G
/1゜とするものである。この平均磁力変化率は、微小
磁力低下領域θ1の磁力曲線における傾きを表すもの
で、ローラ角度1゜当たりの磁力の平均変化量を示すも
のであるが、この平均磁力低下率が10G/1゜を超え
ると、層規定極に用いた場合に成層ブレードの位置にお
ける磁力が低くなって安定した現像剤の層を形成するこ
とができなくなり、また現像剤回収極とした場合には磁
力の問題から現像剤の漏れを生じやすくなる。なお、こ
の磁極の用途(目的)等によっては平均磁力低下率を3
G/1゜未満とすることも可能であるが、このように平
均磁力低下率を非常に低く設定すると、層規定極とした
場合には磁力が強くなりすぎて現像剤の詰まりを生じる
場合があり、好ましくない。
【0019】ここで、この平均磁力変化率は、図2に示
したように、微小磁力低下領域θ1の始点aと終点bと
を結ぶ直線3の傾きをローラの角度1゜あたりの磁力
(G)変化量で表わしたものであり、この直線3の傾き
が10G/1°以下であれば、図2に示した磁力曲線4
や5のようにこの微小磁力低下領域θ1中に、磁力変化
率が10G/1゜を超える部分を有していてもよい。な
お、図2に示した磁力曲線は、マグネットローラをスリ
ーブの内側に配置してスリーブ上で測定したマグネット
ローラの磁力をグラフにしたものである。
【0020】本発明のマグネットローラは、上述のよう
に、上記微小磁力低下領域θ1を有する磁極を層規定極
及び/又は現像剤回収極として使用することにより、良
好かつ確実に層形成や現像剤の回収を行うことができる
ものであり、これらの作用効果について簡単に説明す
る。
【0021】上記微小磁力変化領域θ1を有する磁極を
層規定極とし、図1のように、該微小磁力変化領域θ1
が成層ブレードと対向するように配置することにより、
成層ブレードの手前側に位置する磁力ピーク(最高磁力
点m)が現像剤の攪拌効果、ほぐし効果を与え、現像剤
を十分に帯電させることが可能になり、またスリーブ表
面への磁性粒子層の塗布の均一化,安定化が促進され
る。一方、微小磁力低下領域θ1を有しない磁極や磁力
ピークが成層ブレード位置又は成層ブレードより下流側
に位置していると、周辺の構成により多大な圧力を受け
たままの状態で現像剤が成層化されるため、現像剤が詰
まりすぎるという問題が生じる。つまり、本発明の現像
ローラによれば、図1に示されているように、層規定極
の磁力ピークを成層ブレードの手前の案内面と対向させ
ることにより、規制領域中における多大な圧力集中を防
止し、かつ成層ブレード部分で適度に低下した磁力によ
って十分な現像剤の集中と安定した磁性粒子存在割合を
維持することができるものである。
【0022】また、上記微小磁力変化領域θ1を有する
磁極を現像剤回収極とし、図1のように、該微小磁力変
化領域θ1が磁性部材と対向するように配置することに
より、磁力ピーク(最高磁力点m)から下流側に緩やか
に磁力低下する上記微小磁力変化領域θ1の配置位置に
上記磁性部材が配設されていることで、磁性キャリア粒
子を完全に回収し、現像剤粒子の漏れは全くなくなり、
安定した現像を確実に行うことができるものである。
【0023】本発明のマグネットローラは、少なくとも
1つの磁極が、上記微小磁力低下領域θ1を有する非対
称なものであればよく、通常の材料を用いて形成するこ
とができる。例えば、Srフェライト等のフェライト粉
末やSm−Co合金,Nd−F−B合金,Ce−Co合
金等の希土類系合金粉末などの磁性粉をプラスチックバ
インダーに分散させたプラスチックマグネット、上記磁
性粉をゴムバインダーに分散させたゴムマグネットなど
のボンド磁石組成物で形成することができる。
【0024】上記プラスチックバインダーとしては、ナ
イロン6,ナイロン12等のポリアミド樹脂、ポリスチ
レン樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂(PE
T)、ポリブチレンテレフタレート樹脂(PBT)、ポ
リフェニレンサルファイド(PPS)、エチレン−酢酸
ビニル共重合体樹脂(EVA)、エチレン−エチルアク
リレート樹脂(EEA)、エポキシ樹脂、エチレン−ビ
ニルアルコール共重合体樹脂(EVOH)、ポリプロピ
レン樹脂、ポリエチレン,ポリエチレン共重合体等のポ
リオレフィンや、これらポリオレフィンの構造中に無水
マレイン酸基,カルボキシル基,ヒドロキシル基,グリ
シジル基等の反応性をもつ官能基を導入した変性ポリオ
レフィン等が挙げられ、これらの1種又は2種以上を混
合して用いることができる。なお、特に制限されるもの
ではないが、これらの中ではナイロン6、ナイロン1
2、エポキシ樹脂が好ましく用いられる。また、上記ゴ
ムバインダーとしては、ニトリルゴム、クロロプレンゴ
ム、スチレン−ブタジエンゴム、エチレン−プロピレン
ゴム、塩素化ポリエチレン、塩素化ポリプロピレン、塩
化ビニル等のゴムが挙げられる。
【0025】この場合、本発明のマグネットローラは、
所定のシャフト外周に上記バインダーに上記磁性粉を分
散した上記ボンド磁石組成物でマグネット層を成形して
シャフトの周囲にマグネット本体部を形成し、該マグネ
ット本体部を軸方向に沿って貫通又は埋設したシャフト
の両端部又は片端部が該マグネット本体部の両端又は片
端から突出したマグネットローラを得る方法、上記ボン
ド磁石組成物でシャフト部とマグネット本体部とを一体
に成形する方法、或いは上記ボンド磁石組成物で複数の
マグネット片を成形し、これをシャフトの外周に配置固
定する方法などの公知の方法に従って製造することがで
きるが、特に本発明にあっては、複数のマグネット片を
シャフトの外周に配置固定する方法により製造すること
が好ましい。
【0026】即ち、本発明のマグネットローラは、上述
した微小磁力低下領域θ1を有する磁極を含んだ磁力パ
ターンを有するものであり、このような磁力パターン
は、後述するように、マグネットローラを成形後これに
着磁を施す際にその磁力パターンをコントロールするこ
とにより得ることができるが、この場合、上述のような
微小磁力低下領域θ1を得るためには、極めて微妙な磁
力パターンのコントロールが要求され、このような微妙
なコントロールを行うためには磁性粉がラジアル方向に
近い配向をしていることが要求される。一方、マグネッ
トローラでは特に現像極に高磁力が要求され、これを実
現するためには磁性粉が磁力ピーク位置に向いて配向し
ていることが好ましい。従って、本発明では上記微小磁
力低下領域θ1を有する磁極部分では磁性粉がラジアル
に配向していることが好ましく、一方高磁力が要求され
る現像極部分などでは磁力ピーク位置に向いて配向して
いることが好ましく、このような異なる配向特性を1つ
のマグネット中に共存させることは極めて困難である
が、上述のように複数のマグネット片を組み合わせるこ
とにより、1つのマグネットローラ中にこのような異な
る配向特性を共存させることが可能となるものである。
【0027】ここで、磁性粉が磁力ピーク位置に向いて
配向しているマグネット片、即ち図3に示したように、
表面側の所定位置から両側面及び対向面側へと磁性粉が
配向したマグネット片(以下、第1マグネット片とい
う)Aは、同図に示されているように、非磁性金属材料
6を挟んで上下にそれぞれ鉄等の磁性金属材料7a,7
bを配置し、これら磁性金属材料7a,7bの間にキャ
ビティー8を形成した金型を用い、コイル9に通電して
キャビティー8の周囲に磁場を形成した状態で上記プラ
スチックマグネット又はゴムマグネットを射出成形又は
押し出し成形することにより磁性粉の配向状態を制御し
ながらマグネット片を成形する場合に、キャビティー8
の両側面及び下端面(表面側と対向する側の面)を磁性
金属材料7bで形成すると共に、上側の磁性金属材料7
aに凸部10を突設して該凸部10の先端をキャビティ
ー8の表面側の所望位置(磁力ピーク位置)近傍に配置
した金型を用い、マグネット片を成形することにより得
ることができる。そして、この金型を用いて成形した上
記マグネット片Aは、図3に矢印で示したように、表面
側の所定位置から両側面及び対向面へと上記磁性粉が配
向したものとなり、高い磁力ピークが得られるものであ
る。
【0028】一方、磁性粉がラジアル方向に近い配向を
しているマグネット片、即ち図4に示したように、表面
側から対向面側へと直線的に磁性粉が配向したマグネッ
ト片(以下、第2マグネット片という)Bは、同図に示
されているように、上下磁性金属材料7a,7bのいず
れにも凸部を有さず、かつキャビティー8が非磁性金属
材料6部分に形成された金型を用いてマグネット片を成
形することにより、得ることができる。そして、この第
2マグネット片Bは、後述する着磁作業によってその磁
力パターンを良好にコントロールすることができ、上述
した微小磁力低下領域θ1を有する非対称な磁極を容
易,かつ確実に着磁することができる。
【0029】本発明のマグネットローラは、少なくとも
1つの磁極が上記微小磁力低下領域θ1を有する非対称
な磁極である磁力パターンを有しているものであり、こ
のような磁力パターンが得られさえすれば、その着磁方
法等に制限はなく、マグネット本体部又はマグネット片
を金型により成形する際に、該金型のキャビティーの周
囲に磁場を形成して成形と同時に上記磁力パターンに着
磁する方法や、同様に金型のキャビティーの周囲に磁場
を形成して、磁性粉を所望の方向に配向させ、これを一
旦脱磁してローラに形成した後、着磁機を用いて所望の
磁力パターンに着磁する方法などにより、着磁を施すこ
とができるが、特に複雑な着磁パターンに適応し得、上
記微小磁力低下領域θ1を確実かつ容易に形成すること
ができることから、成形後に着磁を施す方法が好ましく
採用される。
【0030】この場合、上記後着磁による方法で着磁を
行う場合に採用される着磁方法としては、特に制限され
るものではないが、図5に示したように、ローラ1の周
囲に磁極数に応じて複数の着磁ヨーク11〜14を配置
して着磁を施す方法が好適に採用され、この場合、上記
微小磁力低下領域θ1を有する磁極を着磁する部分につ
いては、図5に示したように、2つの着磁ヨーク13及
び13aを用いることにより、上記微小磁力低下領域θ
1を有する非対称の磁極を得ることができ、このとき各
ヨークの先端幅、ヨーク電流、ヨーク13,13a間の
間隔Dを適宜調整することにより、微小磁力低下領域θ
1の傾き(磁力変化率)や範囲、磁力ピーク(最大磁力
点m)の高さなどを調整することができる。なお、この
場合に、ローラ1を、上述のように、シャフト15の外
周に複数(図5では4つ)のマグネット片16a〜16
dを配置固定したものとし、2つのヨーク13,13a
を用いて上記微小磁力低下領域θ1を形成する部分のマ
グネット片16cを、上述した第2マグネット片とする
ことにより、容易に微小磁力低下領域θ1の傾き(磁力
変化率)や範囲、磁力ピーク(最大磁力点m)の高さな
どを調整することができ、確実に上記微小磁力低下領域
θ1を有する磁極を得ることができる。
【0031】本発明のマグネットローラは、図1を参照
して説明したように、複写機、ファクシミリ、プリンタ
ー等の電子写真プロセスで用いられる現像装置のマグネ
ットローラ1として好適に用いられるものであり、回転
するスリーブ2の内側に配設固定され、その磁力特性に
よって、磁性現像剤を上記スリーブ2表面に担持させ、
その磁性現像剤を感光体等の画像形成体へと飛翔させる
ものであり、この場合各磁極の極性や磁極の数などは、
図1のものに限定されず、現像剤の種類や現像装置の機
構等に応じて適宜変更することができる。
【0032】
【発明の効果】本発明のマグネットローラによれば、少
なくとも1つの磁極を微小磁力低下領域を有する非対称
な磁力曲線形状の磁極としたことにより、この磁極を層
規定極や現像剤回収極とすることによって、現像剤の層
形成や残留現像剤の回収の際に、十分な磁力によって良
好かつ確実にスリーブ表面に現像剤を担持することがで
き、しかも緩やかな磁力低下によって、詰まりや漏れな
どの不都合を生じることなく良好かつ確実に層形成や現
像剤の回収を行うことができるものである。
【0033】
【実施例】以下、実施例,比較例を示し、本発明をより
具体的に説明するが、本発明は下記実施例に制限される
ものではない。 [実施例]下記成形材料(ボンド磁石組成物)を図4に
示した金型を用いて下記条件で射出成形することによ
り、4個の扇型マグネット片を成形し、これを金属製シ
ャフトの外周に張り付けてローラを作成した。成形材料(ボンド磁石組成物) バインダー:エチレン−エチルアクリレート(EEA) 10重量% 磁性粉 :ストロンチウムフェライト 90重量%射出成形条件 シリンダー温度: 245℃ 金型温度 : 65℃ 射出圧力 : 700kg/cm2
【0034】得られたローラを図5に示した着磁機にセ
ットして着磁を施した。このとき、下記表1及び2に示
したように、着磁条件を種々変更して着磁を行い、2つ
の着磁ヨーク13,13aにより着磁した部分の磁力曲
線パターンを計測した。結果を図6,7に示す。なお、
表1,2に示した条件以外の条件は、下記表3の通りで
ある。
【0035】
【表1】
【0036】
【表2】
【0037】
【表3】
【0038】図6,7に示されているように、この着磁
方法によれば、一部に微小磁力低下領域を有する非対称
な磁力曲線の磁極を確実に得ることができ、しかも着磁
条件を調整することにより、微小磁力低下領域θ1の傾
き(磁力変化率)や範囲、磁力ピーク(最大磁力点m)
の高さなどを容易に調整し得ることが確認された。な
お、図6,7に示したパターン1〜6の各磁力曲線にお
ける微小磁力低下領域の範囲、及び平均磁力変化率は、
下記の通りである。パターン1 微小磁力低下領域の範囲:30゜ 平均磁力変化率 :6G/1゜パターン2 微小磁力低下領域の範囲:30゜ 平均磁力変化率 :4.3G/1゜パターン3 微小磁力低下領域の範囲:30゜ 平均磁力変化率 :2.7G/1゜パターン4 微小磁力低下領域の範囲:30゜ 平均磁力変化率 :6G/1゜パターン5 微小磁力低下領域の範囲:34.5゜ 平均磁力変化率 :4.6G/1゜パターン6 微小磁力低下領域の範囲:39゜ 平均磁力変化率 :3.8G/1゜
【0039】次に、上記各パターン1〜6の磁力曲線パ
ターンを有する各マグネットローラを図1に示した現像
装置に微小磁力低下領域が成層ブレードと対向するよう
に配置して、現像試験を行った。その結果、50000
サイクル現像を繰り返しても画像の低下は見られなかっ
た。比較として、層規定極が図8に示した磁力曲線パタ
ーンである、該層規定極に微小磁力低下領域を持たない
通常のマグネットローラを用い、同様に現像試験を行っ
たところ、10000サイクル現像を繰り返した当たり
から、現像剤の詰まりが原因と思われる画像不良が発生
した。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマグネットローラを用いた現像装置の
一例を示す概略図である。
【図2】本発明のマグネットローラの磁力曲線における
微小磁力変化領域の例を示すグラフである。
【図3】本発明のマグネットローラを構成するマグネッ
ト片を成形する場合の金型の構造の一例を示す概略断面
図である。
【図4】本発明のマグネットローラを構成するマグネッ
ト片を成形する場合の金型の構造の他の例を示す概略断
面図である。
【図5】本発明のマグネットローラを製造する際に行わ
れる着磁工程の一例を説明する概略図である。
【図6】実施例で作成したマグネットローラの微小磁力
低下領域を示すグラフである。
【図7】実施例で作成したマグネットローラの微小磁力
低下領域を示すグラフである。
【図8】比較例として用いたマグネットローラの層規定
極の磁力曲線パターンを示すグラフである。
【符号の説明】
1 マグネットローラ 2 スリーブ θ1 微小磁力低下領域 m 最高磁力点

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の磁極を有するマグネットローラに
    おいて、少なくとも1つの磁極の磁力曲線形状が、最大
    磁力点を挟んで非対称であり、かつ最大磁力点を挟んで
    一方側の少なくとも一部に磁力が緩徐に低下する微小磁
    力低下領域を有し、この微小磁力低下領域の範囲がロー
    ラの角度で25゜〜45゜であると共に、この微小磁力
    低下領域の平均磁力変化率が10G/1゜以下であるこ
    とを特徴とするマグネットローラ。
  2. 【請求項2】 樹脂バインダーに磁性粉を分散したボン
    ド磁石組成物でマグネット本体部及び該マグネット本体
    部の両端又は片端から突出するシャフト部を一体的に成
    形したものである請求項1記載のマグネットローラ。
  3. 【請求項3】 樹脂バインダーに磁性粉を分散したボン
    ド磁石組成物で形成されたマグネット本体部と、該マグ
    ネット本体部を軸方向に沿って貫通し、両端部又は片端
    部が該マグネット本体部の両端又は片端から突出したシ
    ャフトとからなるものである請求項1記載のマグネット
    ローラ。
  4. 【請求項4】 樹脂バインダーに磁性粉を分散したボン
    ド磁石組成物で成形された複数のマグネット片をシャフ
    トの外周に配置固定して、シャフトの外周にマグネット
    層を形成したものである請求項1記載のマグネットロー
    ラ。
  5. 【請求項5】 表面側の所定位置から両側面及び対向面
    側へと磁性粉が配向した第1マグネット片と、表面側か
    ら対向面側へと直線的に磁性粉が配向した第2マグネッ
    ト片との2種類のマグネット片を組み合わせて用いた請
    求項4記載のマグネットローラ。
  6. 【請求項6】 上記微小磁力低下領域を有する非対称な
    磁極が、上記第2マグネット片部分に形成されている請
    求項5記載のマグネットローラ。
  7. 【請求項7】 磁性現像剤をスリーブ表面に担持させ該
    現像剤を所定厚さの薄層に整える層規定極と、このスリ
    ーブ表面に担持された現像剤を画像形成体へと飛翔させ
    る現像極とを含む2極以上の磁極を有するマグネットロ
    ーラであり、上記非対称で微小磁力低下領域を有する磁
    極が上記層規定極を構成し、かつ微小磁力低下領域が上
    記現像極側に位置している請求項1〜6のいずれか1項
    に記載のマグネットローラ。
  8. 【請求項8】 スリーブ表面に担持された磁性現像剤を
    画像形成体に飛翔させる現像極と、現像部で画像形成体
    へと供給されずに残留した現像剤を現像剤容器へと搬送
    する現像剤回収極とを含む2極以上の磁極を有するマグ
    ネットローラであり、上記非対称で微小磁力低下領域を
    有する磁極が上記現像剤回収極を構成し、かつ微小磁力
    低下領域が上記現像極側とは反対側に位置している請求
    項1〜7のいずれか1項に記載のマグネットローラ。
  9. 【請求項9】 マグネットローラの周囲に複数の磁場発
    生手段を配置して、マグネットローラを複数の磁極を有
    する所望の磁力パターンに着磁するマグネットローラの
    製造方法において、少なくとも1つの磁極を2以上の磁
    場発生手段を用いて着磁することにより、その磁極の磁
    力曲線形状を最大磁力点を挟んで非対称なものとするこ
    とを特徴とするマグネットローラの製造方法。
  10. 【請求項10】 回転するスリーブと該スリーブの内側
    に配設されたマグネットローラとからなる現像ローラを
    具備し、上記スリーブ表面に上記マグネットローラの磁
    気特性により磁性現像剤を担持して成層ブレードにより
    これを所定厚さの薄層に成層し、この状態で画像形成体
    表面に接触又は近接することにより、上記マグネットロ
    ーラの磁気特性により上記スリーブから画像形成体表面
    に現像剤を供給して該画像形成体表面に可視画像を形成
    する現像装置において、上記マグネットローラとして、
    請求項1〜8のいずれか1項に記載のマグネットローラ
    を用いたことを特徴とする現像装置。
  11. 【請求項11】 上記成層ブレードとマグネットローラ
    の上記微小磁力低下領域とが互いに対向する位置に配置
    されている請求項10記載の現像装置。
  12. 【請求項12】 回転するスリーブと該スリーブの内側
    に配設されたマグネットローラとからなる現像ローラを
    具備し、上記スリーブ表面に上記マグネットローラの磁
    気特性により磁性現像剤を担持して画像形成体表面に接
    触又は近接することにより、上記マグネットローラの磁
    気特性により上記スリーブから画像形成体表面に現像剤
    を供給して該画像形成体表面に可視画像を形成すると共
    に、マグネットローラの磁気特性によって画像形成に供
    されることなくスリーブ表面に残留した現像剤を搬送し
    て現像剤容器に回収する現像装置において、上記マグネ
    ットローラとして、請求項1〜8のいずれか1項に記載
    のマグネットローラを用いたことを特徴とする現像装
    置。
  13. 【請求項13】 上記現像剤容器の現像剤回収口に設け
    られた磁性部材とマグネットローラの上記微小磁力低下
    領域とが互いに対向する位置に配置されている請求項1
    2記載の現像装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011071148A (ja) * 2009-09-24 2011-04-07 Fuji Xerox Co Ltd 多数個取り金型、マグネットピースの製造方法およびマグネットロールの製造方法
JP2013190598A (ja) * 2012-03-14 2013-09-26 Kyocera Document Solutions Inc 現像装置、およびこれを備えた画像形成装置

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