JPH1184874A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH1184874A
JPH1184874A JP9236104A JP23610497A JPH1184874A JP H1184874 A JPH1184874 A JP H1184874A JP 9236104 A JP9236104 A JP 9236104A JP 23610497 A JP23610497 A JP 23610497A JP H1184874 A JPH1184874 A JP H1184874A
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screw
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developing device
section
supply
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JP9236104A
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Inventor
Yoshihiro Sojo
義弘 荘所
Kentaro Katori
健太郎 鹿取
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現像装置内における現像剤の分布の不均一に
かかわらず,現像剤を搬送するスクリューと現像ロール
との間での現像剤の受け渡しが軸方向の位置によらず均
一に行われる現像装置を提供すること。 【解決手段】 供給スクリュー10および回収スクリュ
ー20として,現像剤の搬送力を区間により変化させた
ものを用い,現像剤が多く分布する箇所には搬送力の強
い区間が配置され,現像剤が少なく分布する箇所には搬
送力の弱い区間が配置されるようにした。現像剤を循環
させると,現像剤の量が多い箇所では流速が速く,現像
剤の量が少ない箇所では流速が遅い循環が得られ,現像
装置内の現像剤の分布にかかわらず,各スクリュー1
0,20が実際に現像剤に浸される深さが幅方向(軸方
向)に均一となる。これにより,現像ロール87との現
像剤の受け渡しが幅方向(軸方向)の位置にかかわらず
均一に行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,コピー機やプリン
タ等の電子写真方式の画像形成装置に用いられる現像装
置に関する。さらに詳細には,現像装置内に現像剤の片
寄りが生じないようにして,現像剤を搬送するスクリュ
ーと現像ロールとの間での現像剤の受け渡しが軸方向
(幅方向)の位置によらず均一に行われるようにした現
像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の現像装置の一例として,特開平5
−333691号公報に記載されたものがある。この種
の現像装置は図10に示すように,2本のオーガー(ス
クリューともいう)10,20を現像剤担持体(現像ロ
ール)87に平行に配置したものであり,それらの搬送
方向が相反するようにされている。そしてこれにより,
現像剤を循環させつつ現像ロール87に供給し,これを
介して感光体ドラム89上の静電潜像を現像するもので
ある。この現像装置では,オーガー10が現像ロール8
7への現像剤の供給を,オーガー20が現像ロール87
からの現像剤の回収を,それぞれ受け持っている。
【0003】この種の現像装置における現像剤の循環経
路は,図11に示すように,オーガー10(供給)とオ
ーガー20(回収)とによりほぼ四辺形をなしている。
ただし,オーガー20の下流端20bからオーガー10
の上流端10aに移載された現像剤のすべてがオーガー
10の下流端10bに到達するわけではなく,途中で現
像ロール87に供給されそして現像ニップNを通過して
オーガー20の途中に回収される成分がある。この成分
の経路を図11に矢印cで示す。この現像ロール87へ
の現像剤の受け渡しは,オーガー10および20の幅の
ほぼ全体にわたってなされる。このため,オーガー10
により搬送される現像剤の量は,上流端10aから下流
端10bにいくに従い徐々に減少する(図13)。一
方,オーガー20により搬送される現像剤の量は,上流
端20aから下流端20bにいくに従い徐々に増加する
(図14)。すなわち,現像装置内の現像剤の分布には
片寄りがある。
【0004】この現像剤の片寄りのため,オーガー1
0,20が実際に現像剤に浸されている深さは均一でな
い。すなわち,オーガー10は上流ほど深く現像剤に浸
されており,オーガー20は下流ほど深く現像剤に浸さ
れている。このことから,図13および図14はそのま
ま現像剤の深さを表しているとも言える。このような,
現像剤の深さの不均一のため,オーガー10,20と現
像ロール87との間での現像剤の受け渡しにも不均一が
生じ,形成される画像の濃度がオーガー10,20の幅
方向(軸方向)で異なることとなる。
【0005】この対策としては,オーガー10,20の
搬送速度を上げて不均一の効果を相対的に小さくするこ
とや,図15に示すように,現像ロール87との間に第
3のオーガー83を設けて不均一を緩和すること(特開
平6−51634号公報参照)が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,前記し
た従来の対策には,次のような問題点があった。すなわ
ち,オーガー10,20の搬送速度を上げて不均一の効
果を相対的に小さくしようする場合には,不均一の程度
が大きいときには搬送速度をさらに上げる必要がある。
このため,現像ニップNを通過する現像剤の量に応じて
搬送速度を上げてやる制御が必要になる。しかし搬送速
度の上昇には限りがあるので,現像ニップNを通過する
現像剤の量が少ない領域でしか有効には機能しないので
ある。また,現像ロール87との間に第3のオーガー8
3を設けて不均一を緩和する場合には,現像装置の構成
が複雑になり,部品点数も増加してコストアップ要因と
なる。
【0007】本発明は,従来の現像装置が有する前記し
た問題点の解決を目的としてなされたものである。すな
わちその課題とするところは,現像装置内における現像
剤の分布の不均一にかかわらず,現像剤を搬送するスク
リューと現像ロールとの間での現像剤の受け渡しが軸方
向の位置によらず均一に行われる現像装置を,むやみに
搬送速度を上げずに,また部品点数を増加させずに提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題の解決を目的と
してなされた請求項1の発明に係る現像装置は,現像剤
を軸方向(幅方向)に搬送しつつ現像ロールに供給する
供給スクリューと,前記現像ロールから現像剤を回収し
て軸方向に搬送する回収スクリューとを有し,前記供給
スクリューと前記回収スクリューとの少なくとも一方に
ついて,そのスクリュー内での現像剤の深さが軸方向の
位置によらず均一になるように,現像剤の搬送力に搬送
方向の上流と下流とで差が設けられていることを特徴と
して特定される。
【0009】この現像装置では,現像剤が供給スクリュ
ーおよび回収スクリューにより搬送され現像装置内を循
環している。この循環により現像剤の攪拌もなされる。
そして現像剤は現像装置内を循環しつつ,供給スクリュ
ーから現像ロールに供給され,現像ロールから回収スク
リューに回収される。この現像ロールを介して画像形成
装置の像担持体に形成されている静電潜像の現像が行わ
れる。ここで,供給スクリューと回収スクリューとの少
なくとも一方において,現像剤の搬送力に搬送方向の上
流と下流とで差が設けられているので,そのスクリュー
内での現像剤の深さは搬送方向の位置によらず均一であ
る。このため,そのスクリューと現像ロールとの間での
現像剤の受け渡しが軸方向(幅方向)の位置によらず均
一である。なお,スクリューの搬送力は,上流から下流
にいくに従い連続的に変化していることが理想的ではあ
るが,ステップ状でもよい。その場合のステップ数は,
多い方がより理想に近いが,2段でも効果が認められ
る。
【0010】そして,請求項2の発明は,請求項1に記
載する現像装置であって,前記供給スクリューによる現
像剤の搬送力が,搬送方向の上流側で下流側よりも大き
いことを特徴として特定される。
【0011】この現像装置は,現像剤の搬送力における
搬送方向の上流と下流とでの差を,供給スクリューに設
けたものである。この現像装置の供給スクリューでは,
現像剤の量が多い上流側で搬送力が大きいため現像剤の
流速が速く,現像剤の量が少ない下流側で搬送力が小さ
いため流速が遅い。このため,供給スクリューにおける
現像剤の深さがほぼ均一であり,供給スクリューから現
像ローラへの現像剤の供給が,幅方向(軸方向)の位置
によらず均一に行われる。
【0012】あるいは,請求項3の発明は,請求項1ま
たは請求項2に記載する現像装置であって,前記回収ス
クリューによる現像剤の搬送力が,搬送方向の下流側で
上流側よりも小さいことを特徴として特定される。
【0013】この現像装置は,現像剤の搬送力における
搬送方向の上流と下流とでの差を,回収スクリューに
(にも)設けたものである。この現像装置の回収スクリ
ューでは,現像剤の量が少ない上流側で搬送力が小さい
ため現像剤の流速が遅く,現像剤の量が多い下流側で搬
送力が大きいため流速が速い。このため,回収スクリュ
ーにおける現像剤の深さがほぼ均一であり,現像ローラ
から回収スクリューへの現像剤の回収が,幅方向(軸方
向)の位置によらず均一に行われる。
【0014】また,請求項4の発明は,請求項2または
請求項3に記載する現像装置であって,前記供給スクリ
ューまたは前記回収スクリューのスクリュー羽根の有効
搬送面積が,搬送方向の下流側と上流側とで異なること
を特徴として特定される。
【0015】この現像装置では,供給スクリューまたは
回収スクリューにおける現像剤の搬送力の上流側と下流
側とでの差異が,スクリュー羽根の有効搬送面積の差異
により実現されている。すなわち,搬送力の大きい箇所
(供給スクリューでは上流側,回収スクリューでは下流
側)には有効搬送面積の大きいスクリュー羽根が取り付
けられており,搬送力の小さい箇所(供給スクリューで
は下流側,回収スクリューでは上流側)には有効搬送面
積の小さいスクリュー羽根が取り付けられている。これ
により,供給スクリューまたは回収スクリューにおける
現像剤の深さがほぼ均一とされている。スクリュー羽根
の有効搬送面積の大小は,外径の大小,中心角の大小,
内径(軸径)の小大,切り欠きの無有,等により実現で
きる。
【0016】さらに,請求項5の発明は,請求項2また
は請求項3に記載する現像装置であって,前記供給スク
リューまたは前記回収スクリューのスクリュー羽根のピ
ッチが,搬送方向の下流側と上流側とで異なることを特
徴として特定される。
【0017】この現像装置では,供給スクリューまたは
回収スクリューにおける現像剤の搬送力の上流側と下流
側とでの差異が,スクリュー羽根のピッチの差異により
実現されている。すなわち,搬送力の大きい箇所ではピ
ッチが大きくされており,搬送力の小さい箇所ではピッ
チが小さくされている。これにより,供給スクリューま
たは回収スクリューにおける現像剤の深さがほぼ均一と
されている。
【0018】そして,請求項6の発明は,請求項2また
は請求項3に記載する現像装置であって,前記供給スク
リューまたは前記回収スクリューのスクリュー羽根の条
数が,搬送方向の下流側と上流側とで異なることを特徴
として特定される。
【0019】この現像装置では,供給スクリューまたは
回収スクリューにおける現像剤の搬送力の上流側と下流
側とでの差異が,スクリュー羽根の条数の差異により実
現されている。すなわち,搬送力の大きい箇所では条数
が多くされており,搬送力の小さい箇所では条数が少な
くされている。これにより,供給スクリューまたは回収
スクリューにおける現像剤の深さがほぼ均一とされてい
る。
【0020】また,請求項7の発明は,請求項2または
請求項3に記載する現像装置であって,前記供給スクリ
ューまたは前記回収スクリューの,現像剤の搬送力が小
さい位置に,現像剤の搬送を妨げる部材を設けたことを
特徴として特定される。
【0021】この現像装置では,供給スクリューまたは
回収スクリューにおける現像剤の搬送力の上流側と下流
側とでの差異が,現像剤の搬送を妨げる部材により実現
されている。すなわち,搬送力の大きい箇所にはその部
材が設けられておらず,搬送力の小さい箇所にはその部
材が設けられている。なお,搬送力の大きい箇所には妨
げる効果の小さい部材を設け,搬送力の小さい箇所には
妨げる効果の大きい部材を設けたものも,この範囲内に
含まれるものとする。これにより,供給スクリューまた
は回収スクリューにおける現像剤の深さがほぼ均一とさ
れている。
【0022】さらに,請求項8の発明は,請求項1から
請求項7までのいずれか1つに記載する現像装置であっ
て,前記供給スクリューが,前記供給スクリューの上方
に配置されていることを特徴として特定される。
【0023】この現像装置は,いわゆる縦型の現像装置
である。縦型の現像装置の場合には横型の場合と比較し
て,現像剤の片寄りの影響をより強く受ける。このた
め,現像剤の搬送力に搬送方向の上流と下流とで差を設
けて供給スクリューまたは回収スクリューにおける現像
剤の深さをほぼ均一とすることの意義が大きい。
【0024】
【発明の実施の形態】以下,本発明を具体化した実施の
形態について,図面を参照しつつ詳細に説明する。ま
ず,本発明を適用しうる現像装置の全体の概略を説明す
る。本発明は,図10に示す縦型の現像装置や図12に
示す横型の現像装置に適用可能である。
【0025】図10の縦型現像装置は,外枠をなす現像
槽50の内部に,供給スクリュー(オーガーともいう)
10および回収スクリュー20の2本のスクリューと,
現像ロール87とを平行に配置したものである。このう
ち2本のスクリューは,上下に配置されている。すなわ
ち供給スクリュー10が上側であり,回収スクリュー2
0が下側である。現像ロール87は,部分的に現像槽5
0から突出しており,その突出部分で画像形成装置本体
に設けられた感光体ドラム89に近接している。その最
近接箇所Nを現像ニップという。感光体ドラム89と現
像ロール87とは,もちろん平行である。なお,現像ロ
ール87には,現像剤の付着量を規制する規制板88が
付設されている。
【0026】供給スクリュー10および回収スクリュー
20は,詳細は後述するが,回転可能な軸に多数のスク
リュー羽根を取り付け,軸が回転すると現像剤に軸方向
の搬送力を与えるようにしたものである。ただし,供給
スクリュー10と回収スクリュー20とではその搬送の
向きが互いに逆であり,現像剤を現像槽50の内部で循
環させるようになっている。そして上側の供給スクリュ
ー10は,現像剤を搬送しつつ,現像ロール87に現像
剤を供給する役割を有している。また,下側の回収スク
リュー20は,現像ロール87から,現像ニップNを通
過した現像剤を回収して再び循環させる役割を有してい
る。
【0027】図12の横型現像装置は,供給スクリュー
10および回収スクリュー20を水平に配置したもので
あって,この点以外には図10の縦型現像装置と特に変
わるところはない。
【0028】これらの現像装置では,画像形成装置本体
に設けられたモータ等の回転駆動源からの駆動により供
給スクリュー10および回収スクリュー20が回転させ
られると,これら2本のスクリューの搬送力により,現
像剤が現像槽50内で循環する。そしてこの循環ととも
に,供給スクリュー10から現像ロール87に現像剤が
供給され,現像ロール87を介して感光体89上の静電
潜像の現像が行われる。現像ロール87に供給された現
像剤であって現像ニップNを通過した成分は,回収スク
リュー20に回収され再び現像槽50内を循環する。
【0029】次に,これらの現像装置における本発明と
しての特徴点である供給スクリュー10および回収スク
リュー20について説明する。供給スクリュー10また
は回収スクリュー20として使用されるスクリュー1
は,図1に示すようにスクリュー軸40に多数のスクリ
ュー羽根41を設けたものである。スクリュー1は,区
間1A,区間1B,そして区間1Cに区分されている。
各区間の区別は,スクリューピッチの違いにある。すな
わち,区間1AでのスクリューピッチPAが最も大き
く,区間1CでのスクリューピッチPCが最も小さく,
区間1BでのスクリューピッチPBがそれらの中間とさ
れているのである。
【0030】なお,「スクリューピッチが大きい」と
は,スクリュー羽根41の軸40に対する傾斜を強くす
る(スクリュー羽根41と軸40とがより平行に近づ
く)ことにより,隣り合うスクリュー羽根41間の間隔
が大きくされていることをいう。逆に「スクリューピッ
チが小さい」とは,スクリュー羽根41の軸40に対す
る傾斜を弱くする(スクリュー羽根41と軸40とがよ
り垂直に近づく)ことにより,隣り合うスクリュー羽根
41間の間隔が小さくされていることをいう。スクリュ
ーのピッチが大きいと,スクリューが1回転する間に現
像剤が軸方向へ搬送される距離が長いので,搬送力がそ
の分強いのである。したがって図1のスクリュー1は,
区間1Aで最も搬送力が強く,区間1Cで最も搬送力が
弱い。区間1Bでの搬送力はそれらの中間にある。搬送
力が強い区間では,その区間を流れる現像剤の流速がそ
の分速いこととなる。
【0031】かかるスクリュー1は,供給スクリュー1
0として使用する場合には,区間1Aが上流側に,区間
1Cが下流側に位置する向きに設置する。一方,回収ス
クリュー20として使用する場合には,区間1Aが下流
側に,区間1Cが上流側に位置する向きに設置する。た
だし現像装置においては,供給スクリュー10の上流側
と回収スクリュー20の下流側とが対面し,供給スクリ
ュー10の下流側と回収スクリュー20の上流側とが対
面しているので,結局,2本のスクリューの区間1A同
士,区間1B同士,区間1C同士がそれぞれ対面するこ
ととなる。
【0032】供給スクリュー10および回収スクリュー
20をこのように配置した現像装置での現像剤の循環フ
ローを模式的に示すと図2のようになる。図2の循環フ
ローは,基本的には図11のものとほぼ共通であり,供
給スクリュー10の搬送経路と回収スクリュー20の搬
送経路とによりほぼ四辺形をなしている。そして,供給
スクリュー10の搬送経路の下流端10bから回収スク
リュー20の搬送経路の上流端20aへと,また回収ス
クリュー20の搬送経路の下流端20bから供給スクリ
ュー10の搬送経路の上流端10aへと,現像剤の受け
渡しが行われる。また,供給スクリュー10から現像ロ
ール87に供給されそして現像ニップNを通過して回収
スクリュー20に回収される成分がある点でも図11の
ものと共通する。このため,供給スクリュー10により
搬送される現像剤の量は,上流端10aから下流端10
bにいくに従い徐々に減少している。一方,回収スクリ
ュー20により搬送される現像剤の量は,上流端20a
から下流端20bにいくに従い徐々に増加している。す
なわち,現像装置内の現像剤の量的な分布には,図13
および図14に示したのと同様の片寄りがある。
【0033】しかしながら,供給スクリュー10および
回収スクリュー20には前記のように区間により搬送力
に強弱があり,現像剤の量が多い箇所には搬送力の強い
区間が,現像剤の量が少ない箇所には搬送力の弱い区間
が配置されている。このため現像剤は,量の多い箇所で
は速い流速で流れ,量の少ない箇所では遅い流速で流れ
ることとなる。したがって,供給スクリュー10,回収
スクリュー20が実際に現像剤に浸されている深さは,
場所による現像剤の量の多寡にかかわらずほぼ均一とな
る。流速が速いと,現像剤の量が同じでも流れの断面積
が小さくなり,スクリューが実際に現像剤に浸される深
さは浅くなるからである。このため,現像剤の,供給ス
クリュー10から現像ロール87への供給や,現像ロー
ル87から回収スクリュー20への回収が,上流下流に
関わらず均一に行われる。したがって,形成される画像
の濃度に,供給スクリュー10および回収スクリュー2
0の幅方向(軸方向)の位置により差異が生じることが
ない。
【0034】このように本実施の形態によれば,供給ス
クリュー10および回収スクリュー20として,区間に
よりスクリューピッチが異なるスクリュー1を用い,現
像剤が多く分布する箇所には搬送力の強い区間が配置さ
れ,現像剤が少なく分布する箇所には搬送力の弱い区間
が配置されるようにしている。このため,現像剤を循環
させたときに,現像剤の量が多い箇所では流速が速く,
現像剤の量が少ない箇所では流速が遅い循環が得られ,
現像装置内の現像剤の分布にかかわらず,各スクリュー
10,20が実際に現像剤に浸される深さが幅方向(軸
方向)に均一となる。これにより,現像ロール87との
現像剤の受け渡しが幅方向(軸方向)の位置にかかわら
ず均一に行われる現像装置が提供されている。ここにお
いて,本実施の形態では,特に搬送速度を上げるための
制御を行う必要がなく,また部品点数を特に増加させる
必要もない。
【0035】なお,図1のスクリュー1では,3つの区
間に区分してスクリューピッチの差を設けているが,区
間の数は「3」に限るものではない。2区間でも効果が
あるし,4以上の区間に区分してもよい。また,供給ス
クリュー10と回収スクリュー20とで区間の数が異な
ってもかまわない。
【0036】以下,前記のスクリュー1と同等の効果を
奏する他の形態のスクリューを,いくつか挙げて説明す
る。図3に示すスクリュー2は,区間2Aと区間2Bと
に区分されている。各区間の区別は,スクリュー羽根4
1の条数の違いにある。すなわち,区間2Aではスクリ
ュー羽根41が2条設けられているのに対し,区間2B
ではスクリュー羽根41が1条しか設けられていない。
条数が多いと,スクリュー羽根41による現像剤の搬送
が多くの箇所でなされるので,搬送力がその分強い。し
たがってスクリュー2では,区間2Bより区間2Aの方
が強い搬送力を発揮するのである。
【0037】かかるスクリュー2は,供給スクリュー1
0として使用する場合には,区間2Aが上流側に,区間
2Bが下流側に位置する向きに設置する。一方,回収ス
クリュー20として使用する場合には,区間2Aが下流
側に,区間2Bが上流側に位置する向きに設置する。た
だし現像装置においては,供給スクリュー10の上流側
と回収スクリュー20の下流側とが対面し,供給スクリ
ュー10の下流側と回収スクリュー20の上流側とが対
面しているので,結局,2本のスクリューの区間2A同
士,区間2B同士がそれぞれ対面することとなる。
【0038】このスクリュー2を用いて構成した現像装
置でも,前記したスクリュー1による現像装置の場合と
同様に,供給スクリュー10,回収スクリュー20が実
際に現像剤に浸されている深さが均一化されており,現
像ロール87との現像剤の受け渡しが幅方向(軸方向)
の位置にかかわらず均一である。なお,図3のスクリュ
ー2では,2つの区間に区分してスクリューの条数の差
を設けているが,区間の数は「2」に限るものではな
く,3以上でもよい。あるいは,供給スクリュー10と
回収スクリュー20とで区間数が異なってもかまわな
い。さらに,供給スクリュー10としては図1のスクリ
ュー1を用い,回収スクリュー20としては図3のスク
リュー2を用いてもよい。あるいはその逆でもよい。
【0039】図4に示すスクリュー3は,区間3Aと区
間3Bとに区分されている。各区間の区別は,スクリュ
ー羽根41に設けられたパドル42の有無にある。すな
わち,区間3Bでは各スクリュー羽根41間にパドル4
2が設けられているのに対し,区間3Aにはパドル42
が設けられていない。ここでパドル42は,軸40に取
り付けられた平板状の部材であり,スクリュー羽根41
に対しほぼ垂直で軸40を含む面をなすように設けられ
ている。パドル42が設けられていると,スクリュー3
の回転によりパドル42が掃引する範囲内は現像剤の搬
送に寄与しない。すなわちパドル42は,現像剤の搬送
を妨げる部材である。したがってスクリュー3では,区
間3Bより区間3Aの方が強い搬送力を発揮するのであ
る。
【0040】かかるスクリュー3は,供給スクリュー1
0として使用する場合には,区間3Aが上流側に,区間
3Bが下流側に位置する向きに設置する。一方,回収ス
クリュー20として使用する場合には,区間3Aが下流
側に,区間3Bが上流側に位置する向きに設置する。た
だし現像装置においては,供給スクリュー10の上流側
と回収スクリュー20の下流側とが対面し,供給スクリ
ュー10の下流側と回収スクリュー20の上流側とが対
面しているので,結局,2本のスクリューの区間3A同
士,区間3B同士がそれぞれ対面することとなる。
【0041】このスクリュー3を用いて構成した現像装
置でも,前記した各スクリュー1,2による現像装置の
場合と同様に,供給スクリュー10,回収スクリュー2
0が実際に現像剤に浸されている深さが均一化されてお
り,現像ロール87との現像剤の受け渡しが幅方向(軸
方向)の位置にかかわらず均一である。なお,図4のス
クリュー3では,パドル42の有無により2つの区間に
区分しているが,パドル42の大きさや形状に差を付け
ることにより3以上の区間を設けてもよい。また,図4
から明らかなように,区間3Aと区間3Bとは必ずしも
等長でなくてもよい。または,パドル42の有無等とス
クリュー羽根41の条数(あるいはピッチ)とを組み合
わせて3以上の区間を設けてもよい。例えば,最も搬送
力の強い区間は条数が「2」でパドル42なし,中間の
搬送力の区間は条数が「1」でパドル42なし,最も搬
送力の弱い区間は条数が「1」でパドル42あり,とす
るのである。また,供給スクリュー10と回収スクリュ
ー20とで種類や区間数が異なってもかまわない。
【0042】図5に示すスクリュー4は,区間4Aと区
間4Bと区間4Cとに区分されている。各区間の区別
は,スクリュー羽根41の大きさの違いにある。すなわ
ち,区間4Aには大径のスクリュー羽根41A(図6参
照)が設けられているのに対し,区間4Cには小径のス
クリュー羽根41C(図6参照)が設けられている。区
間4Bにはそれらの中間の径を有するスクリュー羽根4
1B(図6参照)が設けられている。スクリュー羽根4
1が大きいと,現像剤を搬送する有効面積が大きいの
で,搬送力がその分強い。したがってスクリュー4で
は,区間4Cより区間4Aの方が強い搬送力を発揮し,
区間4Bがその中間の搬送力を発揮するのである。
【0043】かかるスクリュー4は,供給スクリュー1
0として使用する場合には,区間4Aが上流側に,区間
4Cが下流側に位置する向きに設置する。一方,回収ス
クリュー20として使用する場合には,区間4Aが下流
側に,区間4Cが上流側に位置する向きに設置する。た
だし現像装置においては,供給スクリュー10の上流側
と回収スクリュー20の下流側とが対面し,供給スクリ
ュー10の下流側と回収スクリュー20の上流側とが対
面しているので,結局,2本のスクリューの区間4A同
士,区間4C同士がそれぞれ対面することとなる。
【0044】このスクリュー4を用いて構成した現像装
置でも,前記した各スクリュー1,2による現像装置の
場合と同様に,供給スクリュー10,回収スクリュー2
0が実際に現像剤に浸されている深さが均一化されてお
り,現像ロール87との現像剤の受け渡しが幅方向(軸
方向)の位置にかかわらず均一である。なお,図5のス
クリュー4では,3つの区間に区分してスクリュー羽根
の径の差を設けているが,区間の数は「3」に限るもの
ではない。2区間でも効果があるし,4以上の区間に区
分してもよい。さらに,スクリュー羽根の径の差異と,
他の要素(スクリューピッチ等)の差異を組み合わせて
区間の区別を設定してもよい。例えば,最も搬送力の強
い区間はスクリュー羽根の径およびピッチをともに
「大」とし,中間の搬送力の区間は径とピッチとの一方
のみを「大」として他方は「小」とし,最も搬送力の弱
い区間はともに「小」,とするのである。また,供給ス
クリュー10と回収スクリュー20とで種類や区間数が
異なってもかまわない。
【0045】図5のスクリュー4では,スクリュー羽根
41の外径を変えることにより有効面積の差を設けてい
るが,スクリュー羽根41の有効面積を変える手段はこ
れに限られない。例えば,図7に示すように中心角の広
狭を変えることによってもスクリュー羽根41の有効面
積を変えることができる。すなわち,最も中心角の広い
スクリュー羽根41Dが最も有効面積が大きく,最も中
心角の狭いスクリュー羽根41Fが最も有効面積が小さ
い。また,図8に示すように切り欠きの有無および大小
によってもスクリュー羽根41の有効面積を変えること
ができる。すなわち,切り欠きのないスクリュー羽根4
1Gが最も有効面積が大きく,大きな切り欠きを有する
スクリュー羽根41Iが最も有効面積が小さい。小さな
切り欠きを有するスクリュー羽根41Hの有効面積は,
それらの中間である。あるいは,軸40の径を変えるこ
とによっても有効面積の差別化が可能である。すなわち
図9に示すように,軸40を大径にすると,その箇所で
のスクリュー羽根41は,外径等が同じであれば有効面
積が小さくなる。
【0046】なお,縦型の現像装置の中には,図16に
示すように,回収スクリュー20から供給スクリュー1
0への現像剤の汲み上げを行う汲み上げ領域30におい
て,回収スクリュー20に逆巻き範囲31を設ける等し
てこの領域の搬送力を調整し,現像剤の汲み上げを容易
にしているものがある。このような現像装置に本発明を
適用する場合には,供給スクリュー10または回収スク
リュー20のうち,汲み上げ領域30以外の部分につい
て前記したような搬送力の差異を設ければよい。
【0047】なお,前記実施の形態は単なる例示にすぎ
ず,本発明を何ら限定するものではない。したがって本
発明は当然に,その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改
良,変形が可能である。例えば,前記実施の形態では,
供給スクリュー10と回収スクリュー20との双方につ
いて搬送力の差異を設けたが,一方のみにこのようなこ
とを行った場合でも,有意な効果が認められるものであ
る。
【0048】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば,供給スクリューと回収スクリューとの少なくと
も一方について,現像剤の搬送力に搬送方向の上流と下
流とで差を設けてそのスクリュー内での現像剤の深さが
軸方向の位置によらず均一になるようにしているので,
内部の現像剤の分布の不均一にかかわらず,現像剤を搬
送するスクリューと現像ロールとの間での現像剤の受け
渡しが軸方向の位置によらず均一に行われる現像装置
が,むやみに搬送速度を上げずに,また部品点数を増加
させずに提供されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】区間によりスクリュー羽根のピッチを変えたス
クリューを示す図である。
【図2】本発明に係る現像装置における現像剤の流れの
状況を示す図である。
【図3】区間によりスクリュー羽根の条数を変えたスク
リューを示す図である。
【図4】区間によりスクリュー羽根の間にパドルを設け
たスクリューを示す図である。
【図5】区間によりスクリュー羽根の大きさを変えたス
クリューを示す図である。
【図6】図5のスクリューに用いるスクリュー羽根を示
す図である。
【図7】中心角を変えたスクリュー羽根を示す図であ
る。
【図8】切り欠きの大きさを変えたスクリュー羽根を示
す図である。
【図9】軸径を変えてスクリューの有効面積を変える場
合を示す図である。
【図10】縦型現像装置の概略構成を示す図である。
【図11】現像装置における現像剤の流れの状況を示す
図である。
【図12】横型現像装置の概略構成を示す図である。
【図13】供給スクリューにおける現像剤の分布状況を
示すグラフである。
【図14】回収スクリューにおける現像剤の分布状況を
示すグラフである。
【図15】従来の現像装置の一例を示す図である。
【図16】縦型現像装置の一例の概略構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
1,2,3,4 スクリュー 10 供給スクリュー 20 回収スクリュー 41 スクリュー羽根 42 パドル 87 現像ロール

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像剤を軸方向に搬送しつつ現像ロール
    に供給する供給スクリューと,前記現像ロールから現像
    剤を回収して軸方向に搬送する回収スクリューとを有
    し,前記供給スクリューと前記回収スクリューとの少な
    くとも一方について,そのスクリュー内での現像剤の深
    さが軸方向の位置によらず均一になるように,現像剤の
    搬送力に搬送方向の上流と下流とで差が設けられている
    ことを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載する現像装置において,
    前記供給スクリューによる現像剤の搬送力が,搬送方向
    の上流側で下流側よりも大きいことを特徴とする現像装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載する現像
    装置において,前記回収スクリューによる現像剤の搬送
    力が,搬送方向の下流側で上流側よりも大きいことを特
    徴とする現像装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または請求項3に記載する現像
    装置において,前記供給スクリューまたは前記回収スク
    リューのスクリュー羽根の有効搬送面積が,搬送方向の
    下流側と上流側とで異なることを特徴とする現像装置。
  5. 【請求項5】 請求項2または請求項3に記載する現像
    装置において,前記供給スクリューまたは前記回収スク
    リューのスクリュー羽根のピッチが,搬送方向の下流側
    と上流側とで異なることを特徴とする現像装置。
  6. 【請求項6】 請求項2または請求項3に記載する現像
    装置において,前記供給スクリューまたは前記回収スク
    リューのスクリュー羽根の条数が,搬送方向の下流側と
    上流側とで異なることを特徴とする現像装置。
  7. 【請求項7】 請求項2または請求項3に記載する現像
    装置において,前記供給スクリューまたは前記回収スク
    リューの,現像剤の搬送力が小さい位置に,現像剤の搬
    送を妨げる部材を設けたことを特徴とする現像装置。
  8. 【請求項8】 請求項1から請求項7までのいずれか1
    つに記載する現像装置において,前記供給スクリュー
    が,前記供給スクリューの上方に配置されていることを
    特徴とする現像装置。
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