JP3379678B2 - 2成分現像装置 - Google Patents

2成分現像装置

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JP3379678B2 JP09059496A JP9059496A JP3379678B2 JP 3379678 B2 JP3379678 B2 JP 3379678B2 JP 09059496 A JP09059496 A JP 09059496A JP 9059496 A JP9059496 A JP 9059496A JP 3379678 B2 JP3379678 B2 JP 3379678B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静電記録法や電子
写真法によって形成された潜像を現像するための2成分
現像装置に関するものであり、電子写真法を用いた複写
機、ファクシミリ、さらには、プリンタ等に適用可能な
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の2成分現像装置として、例えば、
特開平7−175309号公報に記載されている画像形
成装置用現像装置がある。この画像形成装置用現像装置
は、現像剤が2つのオーガの撹拌機能により十分に帯電
され、この帯電された現像剤が現像スリーブの軸に沿っ
てオーガの搬送機能により搬送され、かつ循環させられ
て、定常的に現像スリーブに供給されるものである。
【0003】この画像形成装置用現像装置によれば、現
像剤を円滑に搬送するために、2つのオーガの現像剤搬
送速度に差異をつけている。つまり、この2つのオーガ
の現像剤搬送速度差を設定する手段として、2つのオー
ガのスクリュウピッチに差異をつけている。従って、ス
クリュウピッチの異なる2種類のオーガを作ることにな
り、コストが高くなってしまうという問題がある。ま
た、この2つのオーガの回転数に差異をつける方法も考
えられるが、この方法では、2段ギヤの機構が必要とな
り、駆動系が大きくなってしまう。
【0004】また、2つのオーガ間の現像剤受け渡し部
の側壁が平面であるため、上記2つのオーガ間の現像剤
受け渡し部で現像剤が滞留し、現像スリーブの両端部か
ら現像剤が吹き出したり、画像面上にムラが生じてしま
うという問題がある。さらに、上記現像スリーブ端部
は、現像剤搬送方向下流側の方が、現像剤が押し込まれ
るため、現像剤搬送方向上流側より現像剤の吹き出しが
激しくなるという問題がある。
【0005】次に、従来の現像装置の一例を挙げて、図
を参照しながらより具体的に説明する。図11は、従来
例の現像装置を示す平面図である。図11において、符
号90は、現像装置のハウジングを示している。符号8
0は、現像スリーブを示している。また、符号80a
は、第1搬送路を示しており、符号80bは、第2搬送
路を示している。上記第1搬送路80a内には、第1撹
拌軸81が上記現像スリーブ80と軸方向に平行に配設
されている。同様に、上記第2搬送路80b内にも、第
2撹拌軸82が上記現像スリーブ80と軸方向に平行に
配設されている。また、上記第1搬送路80aと上記第
2搬送路80bとの間には、仕切板83が設けられてい
る。この仕切板83の両端とこれら両端にそれぞれ対向
するハウジング90の両側壁90a、90bとの間に
は、それぞれ第1開口部84、第2開口部85が形成さ
れている。上記第1開口部84は、第1搬送路80aか
ら第2搬送路80bへ現像剤を受け渡す役目をし、上記
第2開口部85は、第2搬送路80bから第1搬送路8
0aへ現像剤を受け渡す役目をしている。
【0006】従って、上記仕切板83は、第1搬送路8
0a及び第2搬送路80bの両端部分のみを第1開口部
84、上記第2開口部85により互いに連通するように
形成すると共に、第1搬送路80a及び第2搬送路80
bの他の部分を互いに遮断することにより現像剤の循環
経路を形成している。現像剤は、符号βの矢印方向に撹
拌されながら循環される。
【0007】次に、上記第1撹拌軸81及び第2撹拌軸
82について説明する。図12において、符号71は、
1条のスクリュウを示しており、図12(a)は、1条
のスクリュウ71の側面図、図12(b)は、1条のス
クリュウ71の断面図を示している。図13において、
符号70は、リブを示している。また、符号72は、多
条(この場合は4条)のスクリュウを示している。図1
3(a)は、上記多条のスクリュウ72の側面図であ
り、図13(b)は上記多条のスクリュウ72の断面図
である。上記第1撹拌軸81及び第2撹拌軸82は、上
記1条のスクリュウ71と多条のスクリュウ72とを複
合した形になっており、図13(a)に示しているよう
に、軸の一端が、一巻きの1条のスクリュウ71で構成
され、この一巻きの1条のスクリュウ71と、他端に設
けられたリブ70との間が、多条のスクリュウ72で構
成されている。また、上記第1撹拌軸81と第2撹拌軸
82は、現像剤を互いに逆方向に搬送するように、第1
搬送路80a及び第2搬送路80bにそれぞれ設けられ
ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図11において、現像
剤は撹拌されながら符号αで示している方向に循環する
が、円滑に循環しない問題点がある。つまり、1条のス
クリュウ71から多条のスクリュウ72への現像剤の循
環が円滑に進まないという問題がある。図12(b)と
図13(b)とを比較すれば明らかであるが、多条のス
クリュウ72の断面におけるフィンとフィンとの間の隙
間部分は、1条のスクリュウ71の断面におけるフィン
以外の隙間部分よりも狭くなっている。従って、符号α
で示している方向に対しては現像剤が循環しにくく、現
像剤が円滑に循環しないため、画像面上に濃度不足やム
ラが発生してしまうという問題が生じてしまう。
【0009】本発明は以上のような従来技術の問題点を
解消するためになされたものであり、第1撹拌軸及び第
2撹拌軸を、両端部まで多条スクリュウで形成すること
により、現像剤の循環を良好に行わせ、現像剤汲み上げ
不良によるムラや濃度不足等を防止し、良質な画像を得
ることができる2成分現像装置を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
感光体上の潜像を現像する現像スリーブと、2成分現像
剤を搬送すると共に上記現像スリーブに供給する搬送装
置とを有している2成分現像装置において、上記搬送装
置は、上記現像スリーブと軸方向に平行に配置され、上
記2成分現像剤の循環通路を形成する第1搬送路および
第2搬送路と、上記第1搬送路と上記第2搬送路とにそ
れぞれ配設され、上記2成分現像剤を混合撹拌しながら
搬送する第1撹拌軸および第2撹拌軸と、上記第1搬送
路と上記第2搬送路との間に配設されると共に、第1搬
送路から第2搬送路へ2成分現像剤の受け渡しをする第
1開口部と、第2搬送路から第1搬送路へ2成分現像剤
の受け渡しをする第2開口部とを形成する仕切板とを備
え、上記第1開口部と第2開口部のうち、上記第1撹拌
軸と第2撹拌軸との間で2成分現像剤が下部から流れ込
む側の開口部の広さが他方の開口部の広さよりも広くな
っており、第1撹拌軸および第2撹拌軸は、両端部まで
多条スクリュウで形成されていることを特徴とする。
【0011】請求項2記載の発明は、第1開口部および
第2開口部に対応する両側壁が円弧状であることを特徴
とする。
【0012】請求項3記載の発明は、第1撹拌軸は、現
像スリーブと第2撹拌軸との間に配置され、上記第1撹
拌軸の回転方向は、第1撹拌軸上面が第2撹拌軸が配置
されている側に向かう方向であり、上記第1撹拌軸と上
記第2撹拌軸の回転方向が同方向であることを特徴とす
る。
【0013】
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明にかかる2成分現像装置の実施の形態について説明す
る。図1、図2において、符号1は現像装置のハウジン
グを示している。ハウジングは一側面が開放しており、
この開放端部には現像スリーブ2が回転可能に設けられ
ている。また、符号3は、現像剤の量を規制するために
上記ハウジング1の開放端上縁部に設けられたドクタブ
レードを示している。ハウジング1は上記現像スリーブ
2と平行な方向に仕切板4が一体に形成されることによ
り、第1搬送路10aと第2搬送路20aが形成されて
いる。上記第1搬送路10a内には、第1撹拌軸11が
上記現像スリーブ2と軸方向に平行に配設されている。
同様に、上記第2搬送路20a内にも、第2撹拌軸21
が上記現像スリーブ2と軸方向に平行に配設されてい
る。上記現像スリーブ2、上記第1撹拌軸11、上記第
2撹拌軸21は、図2で示している右側断面図上におい
て反時計方向にそれぞれ回転する。前記仕切板4の両端
とこれら両端にそれぞれ対向するハウジング1の両側壁
1a、1bとの間には、それぞれ第1開口部5、第2開
口部6が形成されている。上記第1開口部5は、第1搬
送路10aから第2搬送路20aへ現像剤を受け渡す役
目をし、上記第2開口部6は、第2搬送路20aから上
記第1搬送路10aへ現像剤を受け渡す役目をしてい
る。
【0015】従って、上記仕切板4は、第1搬送路10
a及び第2搬送路20aの両端部分のみを第1開口部
5、上記第2開口部6により連通させ、それ以外の部分
を互いに遮断することにより現像剤の循環経路を形成し
ている。現像剤は、符号γの矢印方向に撹拌しながら循
環される。
【0016】次に、上記第1撹拌軸11及び上記第2撹
拌軸21について説明する。図3において、符号30
は、多条(この場合は5条)スクリュウを示しており、
上記第1撹拌軸11及び上記第2撹拌軸21として使用
されるものである。図1に示すように、上記第1撹拌軸
11と上記第2撹拌軸21は、図2で示している右側断
面図上においてそれぞれ反時計方向に回転する。また、
現像剤を互いに逆方向に搬送させるために、上記第1撹
拌軸11及び上記第2撹拌軸21のスクリュウの巻き方
向がそれぞれ逆巻きに構成されて、第1搬送路10a及
び第2搬送路20aにそれぞれ設けられている。
【0017】ここで、現像剤の循環の流れについて説明
する。図1に示すように、現像剤は、符号γの矢印方向
に撹拌しながら循環するが、上記第1撹拌軸11と上記
第2撹拌軸21は、それぞれ両端部まで多条スクリュウ
で構成されているため、符号35の矢印方向から現像剤
を取り込むことができ、上記第1開口部5及び上記第2
開口部6における現像剤の循環、つまり、上記第1撹拌
軸11から上記第2撹拌軸21、及び上記第2撹拌軸2
1から上記第1撹拌軸11への現像剤の受け渡しを、円
滑に行うことができる。従って、画像面上に濃度不足や
ムラが発生することを防止することができ、良質な画像
を得ることができる。
【0018】次に、別の実施の形態について説明する。
図4は、この実施の形態の2成分現像装置の平面断面図
を示している。また、この図4において、図1で使用し
たものと同じ符号で説明する。図4に示すように、仕切
板4の両端にそれぞれ対向するハウジング1の両側壁1
a’、1b’が、半円形状に形成されている。従って、
上記仕切板4の両端とこれら両端にそれぞれ対向するハ
ウジング1の両側壁1a’、1b’との間に形成される
第1開口部5’、第2開口部6’での現像剤の循環搬送
を上記半円形状の両側壁1a’、1b’でガイドしなが
ら円滑にすることができる。従って、上記第1開口部
5’、上記第2開口部6’での現像剤滞留をなくすこと
ができ、現像スリーブ2側から外部への現像剤の漏出を
防止することができる。また、上記現像スリーブ2、上
記第1撹拌軸11、上記第2撹拌軸21は、図2で示し
ている右側断面図上において反時計方向にそれぞれ回転
するようになっている。
【0019】次に、以上説明した2つの実施の形態例で
用いられている第1撹拌軸、第2撹拌軸の配置を逆にす
るとともに、軸の回転する方向も逆にした場合の実施の
形態について、図5ないし図7を参照しながら説明す
る。なお、これまで説明してきた実施の形態と同じ構成
部分には同じ符号を使用している。図5において、第1
撹拌軸11と第2撹拌軸12はスクリュウを構成するフ
ィンの捩りの向きがこれまでの実施例とは逆の向きにな
っており、また、回転の向きも逆になっている。その他
の構成はこれまでの実施の形態と同じである。
【0020】ここで、現像剤の循環の流れについて説明
する。図5に示しているように、現像剤は、符号γの矢
印方向に撹拌しながら循環する。第1開口部5におい
て、第2撹拌軸21’は、第1撹拌軸11’から搬送さ
れた現像剤と、上記第1開口部5に滞留している現像剤
を、第1撹拌軸11’の上部から流れ込むように循環し
て渡される。つまり、図7に符号51の矢印で示すよう
に、下部方向から若干の現像剤が循環するが、符号50
の矢印で示すように、上部方向から多量の現像剤が流れ
込むように循環される。一方、第2開口部6において、
第1撹拌軸11’は、第2撹拌軸21’から搬送された
現像剤と、上記第2開口部6に滞留している現像剤を、
第2撹拌軸21’の下部から流れ込むように循環して渡
される。つまり、図6に示しているように、符号40の
矢印で示すように上部方向から若干の現像剤が循環し、
符号41の矢印で示すように下部方向から現像剤が流れ
込んで循環されるが、第1撹拌軸11’は、この現像剤
を巻き上げるようにして取り込まなければならないた
め、多量の現像剤を循環させることができない。
【0021】このようにして、第1撹拌軸11’から第
2撹拌軸21’へ循環される現像剤量が、第2撹拌軸2
1’から第1撹拌軸11’へ循環される現像剤量よりも
多くなるため、図5に示すように、符号45で示す第2
撹拌軸11’の現像剤搬送方向終端部分には現像剤が多
く滞留し、符号55で示す第1撹拌軸21’の現像剤搬
送方向終端部分では、現像剤量が疎になってしまう。従
って、現像スリーブ2の現像剤搬送下流側部分(図5に
おいて符号55の周辺部)から現像剤が漏出するのを防
止することができる。
【0022】次に、図8において別の実施の形態につい
て説明する。この実施の形態における2成分現像装置
は、図1で説明した実施の形態における2成分現像装置
の仕切板4の形を変えたものであり、また、図5で説明
した実施の形態における第1撹拌軸11’、第2撹拌軸
21’のスクリュウのフィンの捩りを逆向きにするとと
もに、軸の回転する方向も逆にし、仕切板4の長さを変
えたものでもある。なお、符号は、図1で説明した実施
の形態と同じものを使用する。
【0023】上記実施の形態における現像剤の循環の流
れについて説明する。図8に示しているように、現像剤
は、符号γの矢印方向に撹拌され帯電しながら循環す
る。第2開口部6において、第1撹拌軸11は、第2撹
拌軸21から搬送された現像剤と、上記第2開口部6に
滞留している現像剤を、第2撹拌軸21の上部から流れ
込むように循環して渡される。つまり、図9に符号43
の矢印で示すように、下部方向から若干の現像剤が循環
するが、符号42の矢印で示すように、上部方向から多
量の現像剤が流れ込むように循環される。一方、第1開
口部5において、第2撹拌軸21は、第1撹拌軸11か
ら搬送された現像剤と、上記第1開口部5に滞留してい
る現像剤を、第1撹拌軸11の下部から流れ込むように
循環して渡される。つまり、図10に符号52の矢印で
示すように上部方向から若干の現像剤が循環し、符号5
3の矢印で示すように下部方向から現像剤が流れ込んで
循環されるが、第2撹拌軸21、この現像剤を巻き上げ
るようにして取り込まなければならないため、多量の現
像剤を循環させることができない。
【0024】このように、第2撹拌軸21から第1撹拌
軸11へ循環される現像剤量が、第1撹拌軸11から第
2撹拌軸21へ循環される現像剤量よりも多くなるた
め、図8に示すように、符号56で示す第1撹拌軸11
の現像剤搬送方向終端部分に現像剤が多く滞留してしま
い、現像スリーブ2の現像剤搬送下流側部分(図8にお
いて符号56の周辺部)から現像剤が漏出してしまう問
題が起きることがありうる。そこで、上記実施の形態で
は、図8に示すように、第2開口部6よりも第1開口部
5を広くするように仕切板4’を配置し、あるいは仕切
板4’の長さを変えることにより、上述のような問題を
防止している。
【0025】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、第1開口
部と第2開口部のうち、第1撹拌軸と第2撹拌軸との間
で2成分現像剤が下部から流れ込む側の開口部の広さが
他方の開口部の広さよりも広くなっているため、第1撹
拌軸から第2撹拌軸、及び第2撹拌軸から第1撹拌軸へ
の現像剤の受け渡しを円滑に行うことができ、従って、
画像面上に濃度不足やムラが発生することを防止し、良
質な画像を得ることができ、しかも現像剤の漏出を防止
することができる。また、第1撹拌軸および第2撹拌軸
は、両端部まで多条スクリュウで形成されているため、
現像剤の循環を良好に行わせ、現像剤の汲み上げ不良に
よるムラや濃度不足等を防止し、良質な画像を得ること
ができる。
【0026】請求項2記載の発明によれば、第1開口部
及び第2開口部に対応する両側壁を円弧状にしたため、
第1開口部及び第2開口部における現像剤の滞留を防止
することができ、従って、現像スリーブからの現像剤の
漏出を防止することができる。
【0027】請求項3記載の発明によれば、第1撹拌軸
を現像スリーブと第2撹拌軸との間に配置し、上記第1
撹拌軸の回転方向は、第1撹拌軸上面を第2撹拌軸が配
置されている側に向かう方向にし、また、上記第1撹拌
軸と上記第2撹拌軸の回転方向を同方向にしたため、現
像スリーブの現像剤搬送下流側から現像剤の漏出を防止
することができる。
【0028】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる2成分現像装置の実施の形態を
示す平面断面図である。
【図2】同上右側断面図である。
【図3】本発明にかかる2成分現像装置に適用可能な撹
拌軸の例を示す正面図である。
【図4】本発明にかかる2成分現像装置の別の実施の形
態を示す平面断面図である。
【図5】本発明にかかる2成分現像装置のさらに別の実
施の形態を示す平面断面図である。
【図6】同上左側断面図である。
【図7】同上右側断面図である。
【図8】本発明にかかる2成分現像装置のさらに別の実
施の形態を示す平面断面図である。
【図9】同上左側断面図である。
【図10】同上右側断面図である。
【図11】2成分現像装置の従来例を示す平面断面図で
ある。
【図12】2成分現像装置の従来例に適用可能な撹拌軸
を示す(a)は正面図、(b)は横断面図である。
【図13】2成分現像装置の従来例に適用可能な撹拌軸
の別の例を示す(a)は正面図、(b)は横断面図であ
る。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 現像スリーブ 3 ドクタブレード 4 仕切板 5 第1開口部 6 第2開口部 11 第1撹拌軸 21 第2撹拌軸 10a 第1搬送路 20a 第2搬送路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−64583(JP,A) 特開 平1−195473(JP,A) 特開 昭55−53369(JP,A) 特開 平6−19303(JP,A) 特開 平5−107909(JP,A) 特開 平3−282489(JP,A) 特開 平2−197873(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/08 110 G03G 15/08 112 G03G 15/08 507

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体上の潜像を現像する現像スリーブ
    と、2成分現像剤を搬送すると共に上記現像スリーブに
    供給する搬送装置とを有している2成分現像装置におい
    て、 上記搬送装置は、上記現像スリーブと軸方向に平行に配
    置され上記2成分現像剤の循環通路を形成する第1搬送
    路および第2搬送路と、上記第1搬送路と上記第2搬送
    路とにそれぞれ配設され上記2成分現像剤を混合撹拌し
    ながら搬送する第1撹拌軸および第2撹拌軸と、上記第
    1搬送路と上記第2搬送路との間に配設されると共に第
    1搬送路から第2搬送路へ2成分現像剤の受け渡しをす
    る第1開口部と、第2搬送路から第1搬送路へ2成分現
    像剤の受け渡しをする第2開口部とを形成する仕切板と
    を備え、 上記第1開口部と第2開口部のうち、上記第1撹拌軸と
    第2撹拌軸との間で2成分現像剤が下部から流れ込む側
    の開口部の広さが他方の開口部の広さよりも広くなって
    おり、 第1撹拌軸および第2撹拌軸は、両端部まで多条スクリ
    ュウで形成されて いることを特徴とする2成分現像装
    置。
  2. 【請求項2】 第1開口部および第2開口部に対応する
    両側壁が円弧状であることを特徴とする請求項1記載の
    2成分現像装置。
  3. 【請求項3】 第1撹拌軸は、現像スリーブと第2撹拌
    軸との間に配置され、上記第1撹拌軸の回転方向は、第
    1撹拌軸上面が第2撹拌軸が配置されている側に向かう
    方向であり、上記第1撹拌軸と上記第2撹拌軸の回転方
    向が同方向であることを特徴とする請求項1または2記
    載の2成分現像装置。
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