JPH1183640A - 熱電対式温度測定装置 - Google Patents

熱電対式温度測定装置

Info

Publication number
JPH1183640A
JPH1183640A JP9257763A JP25776397A JPH1183640A JP H1183640 A JPH1183640 A JP H1183640A JP 9257763 A JP9257763 A JP 9257763A JP 25776397 A JP25776397 A JP 25776397A JP H1183640 A JPH1183640 A JP H1183640A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holes
metal
metal wires
metal base
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9257763A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3540564B2 (ja
Inventor
Nobuyuki Hida
信幸 飛田
Takeshi Ichiyanagi
健 一柳
Kiyoshi Tanaka
潔 田中
Akira Shoji
昭 東海林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Aoyama Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Aoyama Seisakusho Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd, Aoyama Seisakusho Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP25776397A priority Critical patent/JP3540564B2/ja
Publication of JPH1183640A publication Critical patent/JPH1183640A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3540564B2 publication Critical patent/JP3540564B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 正確な温度測定を行い、信頼性を向上させる
と共に、検出対象物の内外を長期に亘ってシールするこ
とができるようにする。 【解決手段】 金属材料からなる栓体6に貫通孔7,
7′を穿設し、熱電対材料からなる金属線8,8′の長
さ方向中間部を被覆部9,9′と共に貫通孔7,7′内
に挿通する。そして、この状態で貫通孔7,7′の周囲
に位置する栓体6の両端側端面を加圧治具により塑性変
形させ、おねじ部6Aの端面側とヘッド部6Bの端面側
とに各凹陥部11,11′をそれぞれ形成する。これに
より、貫通孔7,7′の周壁部を金属線8,8′の被覆
部9,9′と共に径方向に縮径させ、塑性流動によって
金属線8,8′の被覆部9,9′と貫通孔7,7′との
間を気液密にシールする。また、この状態で栓体6のお
ねじ部6A側から突出する金属線8,8′の一端側を互
いに接合して熱接点10を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば高圧流体の
温度または真空中の流体温度等を測定するのに好適に用
いられる熱電対式温度測定装置に関し、特に、メタルフ
ロー技術によるハーメチックシール構造を採用するよう
にした熱電対式温度測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、互いに種類が異なる2本の金属
線を接合して熱接点を形成し、この熱接点側を検出対象
物内に装入することにより温度測定を行う構成とした熱
電対式温度測定装置は、例えば特開平4−95832号
(特公平7−104215号)公報等によって知られて
いる。
【0003】この種の従来技術による熱電対式温度測定
装置では、検出対象物の内外を遮断するため検出対象物
の装入穴(開口部)に、この装入穴を閉塞する金属板等
の蓋板と、この蓋板に設けた一対の透孔内に挿通される
一対のリード線と、これらの各リード線を前記蓋板の各
透孔内に固定するガラス材料等の絶縁シールとからなる
ハーメチックシール部を設け、このハーメチックシール
部によって前記検出対象物の装入穴を閉鎖する構成とし
ている。
【0004】ここで、前記ハーメチックシール部の各リ
ード線は、検出対象物内へと延びる一端側が熱電対を構
成する前記各金属線の端部に接続され、検出対象物の外
部に突出する他端側には増幅器等の信号処理回路が接続
される。そして、検出対象物内の温度に対応して前記各
金属線の熱接点側から起電力として出力される温度検出
信号は、ハーメチックシール部の各リード線を介して検
出対象物外へと導出され、信号処理回路等で信号処理さ
れた後に、外部の表示器等によって温度表示が行われる
ものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術による熱電対式温度測定装置では、熱電対用の各
金属線とハーメチックシール部の各リード線とをそれぞ
れ異なる金属材料によって形成し、それぞれの端部を組
立時に接続する構成としているから、この接続点が熱接
点となってしまうことがあり、前記各金属線間の熱接点
以外の接続点で起電力が発生することにより、正確な温
度測定が難しくなるという問題がある。
【0006】また、ハーメチックシール部の各リード線
を蓋板の各透孔内にガラス材料等からなる絶縁シールを
用いて固定する構成としているから、例えば建設現場等
で外部から衝撃荷重を受けた場合に、ガラス等の脆い材
料からなる絶縁シールが早期に損傷され、長期に亘って
シール性を確保するのが難しいという問題がある。
【0007】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明は高圧条件下または真空条件下等
で使用した場合でも正確な温度測定を行うことができ、
信頼性を向上できると共に、検出対象物の内外を長期に
亘って確実にシールすることができるようにした熱電対
式温度測定装置を提供することを目的としている。
【0008】また、本発明の他の目的は、増幅器等の信
号処理回路を一体化し、全体をコンパクトに構成できる
上に、温度表示器を付設することにより圧力容器等の検
出対象物の外側から内部の温度状態を簡単に確認できる
ようにした熱電対式温度測定装置を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1の発明が採用する構成は、温度検出対
象物に取付けるための取付部を有し、前記検出対象物内
に向けて延びる一対の貫通孔が形成された金属ベース
と、一端側が熱接点となって互いに接合され、絶縁性樹
脂材料で被覆された中間部が前記金属ベースの各貫通孔
内にそれぞれ挿通されると共に、他端側が前記金属ベー
スから外部に突出した熱電対材料からなる一対の金属線
と、前記各貫通孔の周囲に位置して前記金属ベースの端
面側に形成され、前記各貫通孔の周壁部を前記絶縁性樹
脂材料からなる被覆部と共に部分的に縮径させることに
より前記各金属線と各貫通孔との間をシールする塑性変
形部とから構成している。
【0010】上記構成により、熱電対材料からなる各金
属線の長さ方向中間部を金属ベースの各貫通孔内に挿通
した状態で、各貫通孔の周囲に位置する金属ベースの端
面側をメタルフロー技術で塑性変形させると、各貫通孔
の周壁部を絶縁性樹脂材料からなる各金属線の被覆部と
共に狭窄させるように縮径でき、塑性流動(メタルフロ
ー)により形成される狭窄部で前記各金属線と各貫通孔
との間をシールすることができる。そして、この状態で
金属ベースから検出対象物側へと延びる各金属線の一端
側を互いに接合することにより熱接点を形成でき、金属
ベース外へと突出する各金属線の他端側には増幅器等の
信号処理回路を容易に接続することができる。
【0011】一方、請求項2の発明が採用する構成は、
温度検出対象物に取付けるための取付部を有し、前記検
出対象物内に向けて延びる一対の貫通孔が形成された金
属ベースと、前記検出対象物の外側に位置して前記金属
ベースに設けられた有蓋筒状の回路ケーシングと、一端
側が熱接点となって互いに接合され、絶縁性樹脂材料で
被覆された中間部が前記金属ベースの各貫通孔内にそれ
ぞれ挿通されると共に、他端側が前記回路ケーシング内
に向けて金属ベースから突出した熱電対材料からなる一
対の金属線と、前記各貫通孔の周囲に位置して前記金属
ベースの端面側に形成され、前記各貫通孔の周壁部を前
記絶縁性樹脂材料からなる被覆部と共に部分的に縮径さ
せることにより前記各金属線と各貫通孔との間をシール
する塑性変形部と、前記回路ケーシング内に位置して前
記各金属線の他端側に接続され、前記各金属線から出力
される温度検出信号の信号処理を行う信号処理回路と、
前記回路ケーシングに設けられ、前記信号処理回路から
の出力信号に従って前記検出対象物内の温度を表示する
温度表示器とから構成している。
【0012】この場合には、金属ベースに回路ケーシン
グを設けることにより、この回路ケーシング内に信号処
理回路を収容して全体をコンパクトに形成でき、回路ケ
ーシングの外側面には温度表示器を設けることにより、
検出対象物内の温度状態をリアルタイムで表示すること
ができる。
【0013】また、請求項3の発明では、回路ケーシン
グ内には信号処理回路および温度表示器に給電を行うた
めの電池を設ける構成としている。
【0014】これにより、外部電源等を不要にでき、全
体をさらにコンパクトにまとめることができると共に、
取扱い等を簡略化して温度測定時の作業性を向上でき
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
熱電対式温度測定装置について添付図面に従って詳述す
る。
【0016】ここで、図1ないし図9は本発明の第1の
実施の形態による熱電対式温度測定装置を、油圧シリン
ダに取付けた場合を例に挙げて示している。
【0017】図において、1は温度測定対象物としての
油圧シリンダで、この油圧シリンダ1は、本体ケーシン
グとなるチューブ2と、チューブ2内に摺動可能に挿嵌
されこのチューブ2内に2つの油室3(一方のみ図示)
を画成したピストン(図示せず)と、一端側がこのピス
トンに固着され他端側がチューブ外に突出したロッド
(図示せず)とから構成されている。そして、チューブ
2には油室3に臨む位置にテーパ状のねじ穴4が穿設さ
れ、このねじ穴4は後述の栓体6により閉塞されてい
る。
【0018】5は本実施の形態による熱電対式温度測定
装置で、この温度測定装置5は金属ベースとしての栓体
6、後述の金属線8,8′および回路ケーシング13等
によって構成されている。ここで、栓体6は剛性を有す
る鋼鉄、軟鉄、アルミニウム合金またはステンレス鋼等
の金属材料により形成され、油圧シリンダ1のねじ穴4
に螺着されるテーパ状のおねじが外周側に刻設された取
付部としてのおねじ部6Aと、おねじ部6Aの基端側に
一体成形され、図2に示す如く六角形状をなすヘッド部
6Bとから構成されている。そして、栓体6は全長が例
えば20〜30mm程度に形成され、ヘッド部6Bも2
0〜30mm程度の円内に収められる大きさに形成され
ている。
【0019】7,7′は栓体6の中心側に穿設された一
対の貫通孔を示し、これらの貫通孔7,7′は例えば2
〜3mm程度の孔径をもって形成され、栓体6内を軸方
向に延びている。そして、貫通孔7,7′は下端側(一
端側)が図4に示すようにおねじ部6Aの端面に開口
し、上端側(他端側)がヘッド部6Bの端面に開口して
いる。
【0020】8,8′は栓体6の貫通孔7,7′を介し
てチューブ2の内外に延びた一対の金属線で、金属線
8,8′はそれぞれ1本の熱電対材料からなり、例えば
一方の金属線8をニッケル(Ni )とクロム(Cr )の
合金からなるクロメル線で形成する場合に、他方の金属
線8′はニッケル(Ni ),アルミニウム(Al ),珪
素(Si )及びマンガン(Mn )の合金からなるアルメ
ル線で形成される。また、一方の金属線8を銅線で形成
する場合には、他方の金属線8′をコンスタンタン線等
の銅・ニッケル合金によって形成してもよい。また、こ
れ以外に金属線8,8′は、銅−ニッケル合金、鉄−銅
・ニッケル合金、ニッケル・クロム合金−銅・ニッケル
合金等の組合せで形成してもよい。
【0021】ここで、金属線8,8′の長さ方向中間部
には可撓性をもった絶縁性樹脂材料、例えばPEEK
(ポリエーテルエーテルケトン)等のエンジニアリング
プラスチックにより栓体6よりも長尺の筒状に形成され
た被覆部9,9′が設けられ、被覆部9,9′は金属線
8,8′の中間部と共に栓体6の貫通孔7,7′内に挿
通されている。そして、金属線8,8′の一端側はおね
じ部6Aの端面側から油圧シリンダ1の油室3側に向け
て延び、その先端側は熱接点10となって互いに接合さ
れている。また、金属線8,8′の他端側はヘッド部6
Bの端面側から回路ケーシング13内に向けて突出し、
その突出端8A,8A′側は後述の基板14を介して増
幅器15に接続されている。
【0022】11,11,11′,11′は貫通孔7,
7′の開口端側周囲に位置して栓体6の端面側にそれぞ
れ形成された塑性変形部としての凹陥部で、これらの各
凹陥部11,11′は後述の加圧治具21を用いておね
じ部6A側の端面とヘッド部6B側の端面とを貫通孔
7,7′の周囲で環状に塑性変形させることにより形成
されるものである。
【0023】そして、栓体6には各凹陥部11,11′
の塑性変形により所謂塑性流動(メタルフロー)が生じ
て各凹陥部11,11′の底部側近傍に各狭窄部12が
形成され、各狭窄部12は貫通孔7,7′の周壁部を図
5に示す如く金属線8,8′の被覆部9,9′と共に径
方向内向きに縮径させることにより、貫通孔7,7′と
金属線8,8′との間を気液密にシールする構成となっ
ている。
【0024】13は栓体6のヘッド部6B上に着脱可能
に設けられた回路ケーシングで、この回路ケーシング1
3は金属板等により有底筒状に形成され、開口端となる
下端側がヘッド部6Bの端面上にビス等でねじ止めされ
ている。そして、回路ケーシング13の上端側となる蓋
部13A側には後述の表示器18等が取付けられてい
る。
【0025】14は回路ケーシング13内に配設された
ボードとしての絶縁性の基板、15はこの基板14上に
ワイヤボンディングまたは半田付け等の手段を用いて実
装された信号処理回路としての増幅器で、この増幅器1
5には図3に示すように、その入力端子側に金属線8,
8′の突出端8A,8A′側が基板14(パターン配
線)を介して接続され、出力端子側には表示器18が接
続されている。
【0026】16は回路ケーシング13内に配設された
内部電源としての電池で、この電池16はリチウム電池
等から小型バッテリとして構成されている。17は回路
ケーシング13の蓋部13A側に取付けられたスイッチ
で、このスイッチ17はオペレータ等が手動操作するこ
とにより開,閉成され、閉成時には電池16からの電圧
を増幅器15および表示器18に給電し、開成時には給
電を停止させる構成となっている。
【0027】18は回路ケーシング13の蓋部13A側
に取付けられた温度表示器で、この表示器18は、例え
ばLED等からなるディジタル表示器によって構成さ
れ、当該温度測定装置5により検出した油室3内の温度
を、図2中に「15℃」として例示した如く表示するも
のである。そして、表示器18は油室3内の温度が10
0℃以上まで上昇したときでも、これを表示できるよう
に3桁分の表示部を有している。なお、この表示器18
には必要に応じて2桁または4桁以上の表示部を設けて
もよい。
【0028】19は油圧シリンダ1のねじ穴4と栓体6
との間をシールするシール部材で、このシール部材19
は例えば耐熱性を有する環状のパッキン等からなり、ね
じ穴4の周囲に位置してチューブ2の外周面と栓体6の
ヘッド部6Bとの間に挟持状態で配設されている。
【0029】さらに、21は栓体6に各凹陥部11,1
1′を形成するための加圧治具で、この加圧治具21
は、例えば高速度工具鋼(SKH9)等の硬質金属材料
により図6、図7に示す如く有蓋筒状に形成され、その
長さ寸法は例えば20〜25mm程度、外径寸法は3〜
3.5mm程度となっている。
【0030】そして、加圧治具21の先端側は小径の筒
状加圧部21Aとなり、基端側は厚肉の閉塞端21Bと
して形成されている。また、加圧治具21の途中部位に
は閉塞端21B側寄りに位置して一定の傾斜角をもった
引出し孔21Cが形成され、この引出し孔21Cは加圧
治具21内に挿入した金属線8の先端側等を図7中の矢
示A方向に外側へと斜めに引出し得るようになってい
る。
【0031】本実施の形態による熱電対式温度測定装置
5は上述の如き構成を有するもので、次に、その組立工
程について図4ないし図9を参照して説明する。
【0032】まず、図4に示す挿通工程では、金属線
8,8′の長さ方向中間部を被覆部9,9′と共に栓体
6の貫通孔7,7′内に挿通し、金属線8,8′の両端
側を栓体6から上,下に突出させる。
【0033】そして、金属線8,8′の突出部分を図7
に示す加圧治具21内に挿通するため、図8に示すよう
に栓体6の端面から突出している被覆部9,9′の端部
を筒状加圧部21A内に挿入すると共に、筒状加圧部2
1Aの先端面を栓体6の端面上に当接させる。また、こ
のときに金属線8,8′の先端側を加圧治具21の引出
し孔21Cから図7中の矢示A方向へと必要に応じて引
出すようにし、金属線8,8′の先端側が加圧治具21
の閉塞端21B側に突当たるのを防止する。
【0034】次に、この状態で加圧治具21の閉塞端2
1B側をプレス機(図示せず)等で軸方向に加圧し、小
径の筒状加圧部21Aを図9に示す矢示B方向へと押込
むことにより、栓体6の端面側に環状の凹陥部11(1
1′)をプレス成形する(加圧工程)。そして、この加
圧工程では栓体6の端面側を塑性変形させて環状の凹陥
部11(11′)を形成することにより、栓体6の端面
近傍側では塑性変形による所謂メタルフローが生じ、凹
陥部11(11′)の底部側には貫通孔7(7′)の周
壁部を金属線8(8′)の被覆部9(9′)と共に径方
向内向きに縮径させる狭窄部12が形成される。
【0035】この結果、貫通孔7(7′)と金属線8
(8′)との間は狭窄部12により被覆部9(9′)の
縮径部9A(9A′)を介して気液密にシールされる。
また、前述した加圧治具21による加圧工程(加圧作
業)をおねじ部6Aの端面側とヘッド部6Bの端面側と
で順次繰返し、図5に示すように貫通孔7,7′の周囲
でおねじ部6Aの端面側とヘッド部6Bの端面側とに合
計4個の凹陥部11(11′)を形成し、各凹陥部1
1,11′の近傍位置に各狭窄部12をメタルフローに
より成形する。
【0036】次に、栓体6のおねじ部6A側から下向き
に突出している金属線8,8′の先端側を互いに接合し
て熱接点10を形成する(熱接点形成工程)。
【0037】また、栓体6のヘッド部6B上には回路ケ
ーシング13を取付け、回路ケーシング13内の増幅器
15を基板14を介して金属線8,8′の突出端8A,
8A′側に接続する。この場合、金属線8,8′の突出
端8A,8A′側を予めピン端子として形成し、基板1
4側にはピン端子用の嵌合孔を設けておくことにより、
増幅器15を基板14を介して金属線8,8′の突出端
8A,8A′側に簡単に接続することができる。また、
基板14は回路ケーシング13内にブラケット(図示せ
ず)等を介して位置決めする構成としてもよい。
【0038】さらに、回路ケーシング13内には電池1
6を配設すると共に、回路ケーシング13の蓋部13A
側にはスイッチ17と表示器18とを設け、これらの電
池16、スイッチ17および表示器18を図3に示す回
路図の如く増幅器15に接続する。なお、この接続作業
は回路ケーシング13を栓体6に取付ける前に行ってお
くのがよい。
【0039】次に、上述の如く温度測定装置5を組立て
た状態で、栓体6のおねじ部6Aを油圧シリンダ1のね
じ穴4に螺着し、シール部材19によりねじ穴4と栓体
6との間を気液密にシールすると共に、熱電対を構成す
る金属線8,8′の熱接点10を油圧シリンダ1の油室
3内に装入配置する。
【0040】そして、この状態で金属線8,8′間には
熱接点10により油室3内の温度に対応した起電力が発
生し、この起電力を温度検出信号として増幅器15側に
出力させる。このとき、増幅器15はスイッチ17を介
して電池16から給電されることにより、前記温度検出
信号に対する増幅処理等を行うと共に、表示器18に処
理信号を出力し、表示器18では油室3内の温度に対応
した温度表示をリアルタイムでディジタル表示すること
ができる。
【0041】かくして、本実施の形態によれば、金属材
料からなる栓体6に一対の貫通孔7,7′を穿設し、熱
電対材料からなる金属線8,8′の長さ方向中間部を被
覆部9,9′と共に栓体6の貫通孔7,7′内に挿通し
た状態で、貫通孔7,7′の周囲に位置する栓体6のお
ねじ部6A側およびヘッド部6B側の端面を加圧治具2
1により塑性変形させ、おねじ部6Aの端面側とヘッド
部6Bの端面側とに各凹陥部11,11′をそれぞれ形
成する構成としたから、貫通孔7,7′の周壁部を金属
線8,8′の被覆部9,9′と共に狭窄させるように縮
径でき、塑性流動(メタルフロー)により形成される各
狭窄部12によって金属線8,8′(被覆部9,9′)
と貫通孔7,7′との間を気液密にシールすることがで
きる。
【0042】また、この状態で栓体6のおねじ部6A側
から突出する金属線8,8′の一端側を互いに接合して
熱接点10を形成すると共に、栓体6のヘッド部6B側
から外部に突出する金属線8,8′の突出端8A,8
A′側には基板14を介して増幅器15等の信号処理回
路を接続し、栓体6のヘッド部6B上に設けた回路ケー
シング13内に増幅器15等を収納する構成としたか
ら、これらを回路ケーシング13内にコンパクトに収容
でき、当該温度測定装置5を小型化し、取扱いが簡単と
なるコンパクトな構成とすることができる。
【0043】さらに、回路ケーシング13の蓋部13A
側にはスイッチ17と表示器18を設ける構成としてい
るから、オペレータが必要に応じてスイッチ17を閉成
操作することにより、例えば油圧シリンダ1(検出対象
物)内の温度状態を表示器18によってリアルタイムで
表示して検査でき、温度測定の終了時等には適宜にスイ
ッチ17を開成して、温度表示を停止させることができ
る。
【0044】さらにまた、回路ケーシング13内に小型
の電池16を取外し可能に設けることにより、外部電源
等を不要にでき、全体をさらにコンパクトにまとめるこ
とができると共に、当該温度測定装置5の取扱い等を簡
略化でき、組付け時や温度測定時等の作業性を大幅に向
上できる。
【0045】また、金属線8,8′は一端側の熱接点1
0の位置から増幅器15に接続される突出端8A,8
A′側まで単一の熱電対材料により形成され、金属線
8,8′の中間部を樹脂製の被覆部9,9′を介して栓
体6の貫通孔7,7′内にメタルフロー技術により固着
する構成としているから、栓体6の貫通孔7,7′と金
属線8,8′との間を気液密なハーメチックシール構造
とすることができ、油圧シリンダ1内の圧力や温度が外
部に洩れるのを確実に遮断できると共に、熱接点10以
外の位置で金属線8,8′に起電力が発生する等の不具
合を解消でき、油圧シリンダ1(油室3)内の温度を高
精度に安定させて測定できる。
【0046】従って、本実施の形態の温度測定装置5に
よれば、油圧シリンダ1等の高圧条件下または真空条件
下でも正確な温度測定を行うことができ、測定精度や信
頼性を向上できると共に、建設現場等の厳しい条件下で
衝撃荷重等が付加されるような場合でも、栓体6の貫通
孔7,7′と金属線8,8′との間のシール構造が損傷
されるのを防止でき、油圧シリンダ1の油室3内を外部
に対し長期に亘ってシールし続けることができる。
【0047】また、栓体6上に設けた回路ケーシング1
3内には増幅器15等の信号処理回路および電池16等
を収容することにより、当該温度測定装置5全体をコン
パクトに構成できる上に、表示器18を付設することに
より油圧シリンダ1等の検出対象物の外側から内部の温
度状態を簡単に確認でき、温度測定精度や油圧シリンダ
1等に対する装着性を向上させることができる。
【0048】さらに、サーミスタ温度計等と比較して
も、特別な保護管等を設けることなく特殊環境下での温
度測定を簡単に行い得ると共に、例えば高圧条件下でも
変換器なしで正確に温度を測定し、これを付設の表示器
18によりリアルタイムで温度表示することができる。
【0049】次に、図10は本発明の第2の実施の形態
を示し、本実施の形態では前述した第1の実施の形態と
同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略す
るものとする。しかし、本実施の形態の特徴は、栓体6
のヘッド部6B上に設けた回路ケーシング31内に基板
14および増幅器15等を収容すると共に、回路ケーシ
ング31の側面にはディジタル式の温度表示器32を設
ける構成としたことにある。
【0050】ここで、表示器32は前記第1の実施の形
態で述べた表示器18とほぼ同様に構成されているもの
の、回路ケーシング31の側面にもうけることにより温
度表示領域を大きくできるようになっている。この場
合、回路ケーシング31内には電池(図示せず)を設け
る構成としてもよく、回路ケーシング31の外部に外付
けの電池を設ける構成としてもよい。
【0051】かくして、このように構成される本実施の
形態でも、前記第1の実施の形態とほぼ同様の作用効果
を得ることができるものである。
【0052】次に、図11は本発明の第3の実施の形態
を示し、本実施の形態では前記第1の実施の形態と同一
の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略するも
のとする。
【0053】図中、41は金属ベースとしての栓体で、
この栓体41も第1の実施の形態で述べた栓体6と同様
に剛性を有する鋼鉄、軟鉄、アルミニウム合金またはス
テンレス鋼等の金属材料により形成され、おねじ部41
Aおよびヘッド部41B等を有している。
【0054】しかし、本実施の形態による栓体41には
おねじ部41Aとヘッド部41Bとの間に円形のフラン
ジ部41Cとリング溝41Dとが一体形成され、このリ
ング溝41Dにはシール部材としてのOリング(図示せ
ず)が装着されるようになっている。そして、栓体41
は全長が例えば20〜30mm程度に形成され、フラン
ジ部41Cは20〜30mm程度の外径寸法に形成され
ている。
【0055】また、栓体41の取付部となるおねじ部4
1Aは通常の並目ねじまたは細目ねじ等からなり、検出
対象物となる圧力容器のねじ穴(図示せず)等に螺着さ
れるものである。さらに、ヘッド部41Bには2つの平
面部等が形成され、この平面部にスパナ等の工具を係合
させることにより、栓体41には締付トルクが与えられ
る。そして、栓体41のおねじ部41Aを前記ねじ穴に
螺着したときには栓体41のフランジ部が圧力容器の外
側面等に締着され、前記Oリングによりねじ穴と栓体4
1との間は気液密にシールされる。
【0056】一方、栓体41に中心側には第1の実施の
形態で述べたように一対の貫通孔7,7′が穿設され、
貫通孔7,7′内には金属線8,8′の中間部が被覆部
9,9′を介して挿通されている。そして、この場合で
も栓体41の端面側に各凹陥部11,11′を形成する
ことにより、各凹窪部11,11′の近傍部には貫通孔
7,7′の周壁部側に狭窄部12が形成され、各狭窄部
12によって貫通孔7,7′と金属線8,8′との間は
気液密にシールされるものである。
【0057】かくして、このように構成される本実施の
形態でも、前記第1の実施の形態とほぼ同様の作用効果
を得ることができる。
【0058】なお、前記第1の実施の形態では、回路ケ
ーシング13内に電池16を設けるものとして述べた
が、本発明はこれに限らず、例えば外部電源により増幅
器15等に給電を行う構成としてもよい。また、表示器
18はディジタル式のものに限らず目盛り付きのアナロ
グ式温度表示器等であってもよい。この点は第2の実施
の形態にについても同様である。
【0059】また、前記各実施の形態では、回路ケーシ
ング13(31)内に設けた増幅器15により信号処理
回路を構成するものとして述べたが、本発明はこれに限
るものではなく、例えば信号増幅機能と波形整形機能お
よびノイズ除去機能等を備えた信号処理回路を回路ケー
シング内に設ける構成としてもよいものである。
【0060】
【発明の効果】以上詳述した如く、請求項1に記載の発
明によれば、検出対象物に取付けられる金属ベースに一
対の貫通孔を穿設し、熱電対材料からなる各金属線の長
さ方向中間部を金属ベースの各貫通孔内に挿通した状態
で、各貫通孔の周囲に位置する金属ベースの端面側をメ
タルフロー技術で塑性変形させ、各金属線と各貫通孔と
の間をシールする構成としたから、建設現場等の厳しい
条件下で衝撃荷重等が付加されるような場合でも、金属
ベースの各貫通孔と各金属線との間のシール構造が損傷
されるのを防止でき、例えば圧力容器等の検出対象物内
を外部に対し長期に亘ってシールし続けることができ
る。
【0061】また、金属ベースの内外ヘと延びる各金属
線を単一の熱電対材料により形成できるから、熱接点以
外の位置で各金属線に起電力が発生する等の不具合を解
消でき、検出対象物内の温度を高精度に安定させて測定
できる。従って、当該温度測定装置を厳しい高圧条件下
または真空条件下等で使用しても正確な温度測定を行う
ことができ、信頼性を向上できる。
【0062】一方、請求項2に記載の発明によれば、金
属ベースに設けた有蓋筒状の回路ケーシング内に各金属
線から出力される温度検出信号の信号処理を行う信号処
理回路を設けると共に、信号処理回路からの出力信号に
従って前記検出対象物内の温度を表示する温度表示器を
設ける構成としたから、増幅器等の信号処理回路を回路
ケーシング内に一体化でき、全体をコンパクトに構成で
きる上に、温度表示器を付設することにより圧力容器等
の検出対象物の外側から内部の温度状態をリアルタイム
で簡単に確認できる。
【0063】また、請求項3に記載の発明では、回路ケ
ーシング内に信号処理回路および温度表示器に給電を行
うための電池を設ける構成としたから、外部電源等を不
要にでき、全体をさらにコンパクトにまとめることがで
きると共に、当該温度測定装置の取扱い等を簡略化で
き、組付け時や温度測定時等の作業性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による熱電対式温度
測定装置を示す油圧シリンダに取付けた状態を示す縦断
面図である。
【図2】第1の実施の形態による温度測定装置を示す図
1の平面図である。
【図3】第1の実施の形態による熱電対、増幅器および
表示器等を示す電気回路図である。
【図4】第1の実施の形態による栓体の各貫通孔内に各
金属線を挿通した状態を示す縦断面図である。
【図5】メタルフロー技術により各金属線を栓体の各貫
通孔内に固定した状態を示す縦断面図である。
【図6】第1の実施の形態による加圧治具を拡大して示
す正面図である。
【図7】第1の実施の形態による加圧治具を示す図6中
の矢示 VII−VII 方向からみた断面図である。
【図8】第1の実施の形態による加圧治具を栓体の端面
に当接した状態を示す拡大断面図である。
【図9】第1の実施の形態による加圧治具により栓体の
端面に凹陥部を形成した状態を示す拡大断面図である。
【図10】本発明の第2の実施の形態による熱電対式温
度測定装置を示す油圧シリンダに取付けた状態を示す縦
断面図である。
【図11】本発明の第3の実施の形態による熱電対式温
度測定装置の栓体等を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 油圧シリンダ(温度検出対象物) 6,41 栓体(金属ベース) 6A,41A おねじ部(取付部) 6B,41B ヘッド部 7,7′ 貫通孔 8,8′ 金属線 9,9′ 被覆部 10 熱接点 11,11′ 凹陥部(塑性変形部) 12 狭窄部 13,31 回路ケーシング 14 基板 15 増幅器(信号処理回路) 16 電池 17 スイッチ 18,32 温度表示器 21 加圧治具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 一柳 健 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 田中 潔 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 東海林 昭 茨城県ひたちなか市田彦1473番地の8

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 温度検出対象物に取付けるための取付部
    を有し、前記検出対象物内に向けて延びる一対の貫通孔
    が形成された金属ベースと、 一端側が熱接点となって互いに接合され、絶縁性樹脂材
    料で被覆された中間部が前記金属ベースの各貫通孔内に
    それぞれ挿通されると共に、他端側が前記金属ベースか
    ら外部に突出した熱電対材料からなる一対の金属線と、 前記各貫通孔の周囲に位置して前記金属ベースの端面側
    に形成され、前記各貫通孔の周壁部を前記絶縁性樹脂材
    料からなる被覆部と共に部分的に縮径させることにより
    前記各金属線と各貫通孔との間をシールする塑性変形部
    とから構成してなる熱電対式温度測定装置。
  2. 【請求項2】 温度検出対象物に取付けるための取付部
    を有し、前記検出対象物内に向けて延びる一対の貫通孔
    が形成された金属ベースと、 前記検出対象物の外側に位置して前記金属ベースに設け
    られた有蓋筒状の回路ケーシングと、 一端側が熱接点となって互いに接合され、絶縁性樹脂材
    料で被覆された中間部が前記金属ベースの各貫通孔内に
    それぞれ挿通されると共に、他端側が前記回路ケーシン
    グ内に向けて金属ベースから突出した熱電対材料からな
    る一対の金属線と、 前記各貫通孔の周囲に位置して前記金属ベースの端面側
    に形成され、前記各貫通孔の周壁部を前記絶縁性樹脂材
    料からなる被覆部と共に部分的に縮径させることにより
    前記各金属線と各貫通孔との間をシールする塑性変形部
    と、 前記回路ケーシング内に位置して前記各金属線の他端側
    に接続され、前記各金属線から出力される温度検出信号
    の信号処理を行う信号処理回路と、 前記回路ケーシングに設けられ、前記信号処理回路から
    の出力信号に従って前記検出対象物内の温度を表示する
    温度表示器とから構成してなる熱電対式温度測定装置。
  3. 【請求項3】 前記回路ケーシング内には前記信号処理
    回路および温度表示器に給電を行うための電池を設ける
    構成としてなる請求項2に記載の熱電対式温度測定装
    置。
JP25776397A 1997-09-05 1997-09-05 熱電対式温度測定装置 Expired - Fee Related JP3540564B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25776397A JP3540564B2 (ja) 1997-09-05 1997-09-05 熱電対式温度測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25776397A JP3540564B2 (ja) 1997-09-05 1997-09-05 熱電対式温度測定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1183640A true JPH1183640A (ja) 1999-03-26
JP3540564B2 JP3540564B2 (ja) 2004-07-07

Family

ID=17310765

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25776397A Expired - Fee Related JP3540564B2 (ja) 1997-09-05 1997-09-05 熱電対式温度測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3540564B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007255790A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Ngk Spark Plug Co Ltd グロープラグおよびその製造方法
JP2008096215A (ja) * 2006-10-10 2008-04-24 Kawasaki Precision Machinery Ltd 高圧領域内温度測定用シース熱電対、及びその製造方法
JP2013524186A (ja) * 2010-03-30 2013-06-17 エプコス アーゲー ハウジングを備える測定プローブ
KR101520832B1 (ko) * 2008-12-24 2015-05-18 재단법인 포항산업과학연구원 초소형 고온 열전대 제조방법
WO2016198812A1 (fr) * 2015-06-12 2016-12-15 Sc2N Capteur de pression et temperature
WO2018066192A1 (ja) * 2016-10-07 2018-04-12 パナソニックIpマネジメント株式会社 温度センサ
CN108224788A (zh) * 2018-01-29 2018-06-29 珠海格力电器股份有限公司 水箱、热水器及水温确定方法

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS585940Y2 (ja) * 1977-04-13 1983-02-01 三菱電機株式会社 自動車の排気温度検出器
JPS59138742U (ja) * 1983-03-08 1984-09-17 トヨタ自動車株式会社 液温測定用熱電対温度計
JPS6219790U (ja) * 1985-07-22 1987-02-05
JPH03185321A (ja) * 1989-12-14 1991-08-13 Sekisui Chem Co Ltd 成形機ノズル内の樹脂温度測定装置
JPH0495832A (ja) * 1990-08-14 1992-03-27 Ngk Insulators Ltd 加熱装置およびその製造方法
JPH0536185Y2 (ja) * 1986-06-13 1993-09-13

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS585940Y2 (ja) * 1977-04-13 1983-02-01 三菱電機株式会社 自動車の排気温度検出器
JPS59138742U (ja) * 1983-03-08 1984-09-17 トヨタ自動車株式会社 液温測定用熱電対温度計
JPS6219790U (ja) * 1985-07-22 1987-02-05
JPH0536185Y2 (ja) * 1986-06-13 1993-09-13
JPH03185321A (ja) * 1989-12-14 1991-08-13 Sekisui Chem Co Ltd 成形機ノズル内の樹脂温度測定装置
JPH0495832A (ja) * 1990-08-14 1992-03-27 Ngk Insulators Ltd 加熱装置およびその製造方法

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007255790A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Ngk Spark Plug Co Ltd グロープラグおよびその製造方法
JP2008096215A (ja) * 2006-10-10 2008-04-24 Kawasaki Precision Machinery Ltd 高圧領域内温度測定用シース熱電対、及びその製造方法
KR101520832B1 (ko) * 2008-12-24 2015-05-18 재단법인 포항산업과학연구원 초소형 고온 열전대 제조방법
JP2013524186A (ja) * 2010-03-30 2013-06-17 エプコス アーゲー ハウジングを備える測定プローブ
US9234807B2 (en) 2010-03-30 2016-01-12 Epcos Ag Measuring probe having a housing
JP2016035464A (ja) * 2010-03-30 2016-03-17 エプコス アーゲーEpcos Ag ハウジングを備える測定プローブ
WO2016198812A1 (fr) * 2015-06-12 2016-12-15 Sc2N Capteur de pression et temperature
FR3037395A1 (fr) * 2015-06-12 2016-12-16 Sc2N Sa Capteur de pression et temperature
WO2018066192A1 (ja) * 2016-10-07 2018-04-12 パナソニックIpマネジメント株式会社 温度センサ
CN108224788A (zh) * 2018-01-29 2018-06-29 珠海格力电器股份有限公司 水箱、热水器及水温确定方法
CN108224788B (zh) * 2018-01-29 2024-03-19 珠海格力电器股份有限公司 水箱、热水器及水温确定方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3540564B2 (ja) 2004-07-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101614538B1 (ko) 연소 기관용 압전저항형 압력 측정 플러그
US9677947B2 (en) Temperature sensor
JP6234588B2 (ja) 圧力センサ
JP2007147616A (ja) 流体の圧力および温度を測定するセンサ装置
JPH08271365A (ja) 圧力センサ
US20020006155A1 (en) Sensor for detecting the temperature of a fluid
JPH04230815A (ja) 混合・捏和機械のための温度センサ
EP1790964B1 (en) A sensor arrangement for measuring a pressure and a temperature in a fluid
JP3540564B2 (ja) 熱電対式温度測定装置
JPH09512344A (ja) 圧電抵抗式圧力検出装置
KR200439208Y1 (ko) 스프링로드 타입 진공용 시즈 열전대 기기
US7428844B2 (en) Pressure sensor
JP2782572B2 (ja) 圧力センサとその製造方法
JP2005249512A (ja) 圧力検出装置
JP2001099733A (ja) 圧力計
JP3009971B2 (ja) 圧力センサ
JPH09178596A (ja) 圧力センサ
JP6554979B2 (ja) 圧力センサ
JPH10300607A (ja) 圧力センサ
JPH09257594A (ja) 温度検出装置
JP2001272292A (ja) 圧力センサ
JP2018080948A (ja) 温度計
JP3324053B2 (ja) 圧力変換器
JP2012032235A (ja) 温度センサ
JP2010122036A (ja) 圧力センサ

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040308

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040323

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040325

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080402

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090402

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090402

Year of fee payment: 5

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090402

Year of fee payment: 5

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100402

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130402

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130402

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160402

Year of fee payment: 12

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees