JPH118355A - 強誘電体メモリ - Google Patents

強誘電体メモリ

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JPH118355A
JPH118355A JP9158556A JP15855697A JPH118355A JP H118355 A JPH118355 A JP H118355A JP 9158556 A JP9158556 A JP 9158556A JP 15855697 A JP15855697 A JP 15855697A JP H118355 A JPH118355 A JP H118355A
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JP
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ferroelectric
film
barrier film
lower electrode
hydrogen barrier
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JP9158556A
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Inventor
Nobuhiro Tanabe
伸広 田辺
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 強誘電体への水素侵入を防ぐためのバリア膜
を用いて、強誘電体容量の横や上からだけではなく、下
からの水素侵入も防ぐことにより、水素による強誘電体
キャパシタの劣化に起因する誤動作を防止する。 【解決手段】 強誘電体キャパシタの上部電極10の上
部に水素バリア膜11を形成し、下部電極7の下部には
導電性水素バリア膜14および絶縁性水素バリア膜13
を形成する。下部電極7は前記導電性水素バリア膜を介
して前記コンタクトプラグ6と接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は強誘電体メモリに関
し、特に半導体基板上に形成された記憶を保持するため
の強誘電体キャパシタとスイッチングトランジスタとで
メモリセルが構成される強誘電体メモリに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、強誘電体メモリでは、たとえば特
開平4−102367号公報に示されるように、水素バ
リア膜を用いることによって、製造工程中の強誘電体キ
ャパシタの特性劣化を防ぐ工夫がなされている。
【0003】図4は、特開平4−102367に示され
ている、製造工程中の強誘電体キャパシタの特性劣化を
防ぐ方法の一例を示す断面図である。
【0004】p型シリコン基板101上に、ゲート絶縁
膜102と多結晶シリコン・ゲート103と高濃度n型
領域であるソース・ドレイン領域104、105から成
るMOSFET、およびMOSのアクティブ領域を区画
形成するための厚い酸化膜のLOCOS(局所酸化膜)
106が形成されている。そして、LOCOS106上
に層間絶縁膜107を挟んで、下部電極108、強誘電
体膜109、および上部電極110から成る強誘電体キ
ャパシタが形成されている。下部電極108、上部電極
110はそれぞれアルミ配線112a、112bによっ
て、トランジスタまたはパッド部へと接続されている。
その上に層間絶縁膜113を挟んで水素バリア膜114
が形成されている。水素バリア膜としてTiONのよう
な絶縁膜を用いる場合には、層間絶縁膜113は必要無
い。また、図5に示した、特開平7−74313に示さ
れている構造を用いても、製造工程中の強誘電体キャパ
シタ特性劣化を防ぐことができる。
【0005】この構造では、シリコン基板201上に層
間絶縁膜202が形成されており、その層間絶縁膜に形
成されたコンタクトホールに埋め込まれたポリシリコン
203上にバリアメタル204、高誘電率膜205が形
成され、セルアレイ全体を覆うように上部電極用のAl
/TiN膜206が形成されている。ここで用いられて
いるTiNには水素バリア性があるため、高誘電率膜2
05を強誘電体膜に置き換えた構造を用いることによ
り、製造工程中の強誘電体キャパシタ特性劣化を防ぐメ
モリセル構造が実現する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
技術には以下に示すような問題点があった。
【0007】強誘電体キャパシタの側面、および上面は
水素バリアによって覆われているので、横および上から
の水素の侵入により強誘電体が還元されるのを防ぐこと
はできるが、下からの水素の侵入を防ぐことはできな
い。特に、トランジスタのしきい値電圧のばらつきを抑
えるために行われる水素中での熱処理工程の際は、強誘
電体キャパシタの下に形成されているトランジスタに水
素を到達させるため、水素が下から侵入する可能性が高
い。
【0008】本発明の目的は、強誘電体キャパシタ下側
からの水素侵入を防ぐためのバリア膜を用いて、水素に
よる強誘電体キャパシタの劣化を防ぐ構造を実現し、信
頼性の高い強誘電体メモリを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の強誘電体メモリは、半導体基板と該半導体基板上に
設けられた強誘電体キャパシタとを有し、前記強誘電体
キャパシタは、下部電極と、上部電極と、該上部電極お
よび該下部電極の間に挟まれた強誘電体膜を含む強誘電
体メモリにおいて、第一の水素バリア膜、前記強誘電体
キャパシタおよび第二の水素バリア膜をこの順に備えた
ことを特徴とする。
【0010】また、本発明の強誘電体メモリは、半導体
基板と、該半導体基板上に設けられたメモリセルトラン
ジスタと、該メモリセルトランジスタの上部に形成され
た強誘電体キャパシタとを有し、該強誘電体キャパシタ
と該メモリセルトランジスタとがコンタクトプラグによ
り接続され、前記強誘電体キャパシタは、下部電極と、
上部電極と、該上部電極および該下部電極の間に挟まれ
た強誘電体膜とを含む強誘電体メモリにおいて、前記半
導体基板上に、第一の水素バリア膜、前記強誘電体キャ
パシタおよび第二の水素バリア膜をこの順に備え、前記
第一の水素バリア膜の所定の部分が導電性水素バリア膜
であり他の部分が絶縁性水素バリア膜であって、前記下
部電極が前記導電性水素バリア膜を介して前記コンタク
トプラグと接続されたことを特徴とする。
【0011】本発明の強誘電体メモリは、各メモリセル
に共通な強誘電体キャパシタ上部電極(図1の10)、
その上にメモリセルアレイ全体を覆うように形成されて
いる水素バリア膜(図1の11)、強誘電体キャパシタ
下部電極とコンタクトプラグとの間に形成されている導
電性水素バリア膜(図1の14)、および強誘電体キャ
パシタ下部電極層の直下でコンタクトプラグ上を除くメ
モリセルアレイ部全体に形成された絶縁性水素バリア膜
(図1の13)とを有する。上部電極上に形成された水
素バリア膜によって、強誘電体キャパシタの横と上から
の水素侵入を防ぎ、導電性バリア膜および絶縁性バリア
膜によって、下からの水素侵入を防ぐことにより、水素
による強誘電体キャパシタの劣化を防ぐ構造を実現して
いる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、図
面を参照して説明する。
【0013】図1を参照すると、半導体基板上にメモリ
セルトランジスタとして用いるMOSFET1が形成さ
れ、それぞれのMOSFETはLOCOS4によって電
気的に分離されている。MOSFETのゲート電極はワ
ード線2として用い、一方の高濃度不純物拡散層3には
ビット線5が接続されている。もう一方の高濃度不純物
拡散層にはコンタクトプラグ6を介して強誘電体キャパ
シタの下部電極7に接続されている。下部電極7の直下
には絶縁性水素バリア膜13が形成され、コンタクトプ
ラグ6と下部電極7との間には、下部電極とコンタクト
プラグとの反応を防ぎ、かつ水素バリアにもなる導電性
バリア膜14が形成されている。図1には、コンタクト
プラグ6の上のみに導電性バリア膜14が形成されてい
るように描かれているが、異なる下部電極7同士が短絡
しない範囲であれば、導電性バリア膜14を広げても良
い。下部電極7上には強誘電体薄膜8が形成され、各下
部電極7および強誘電体薄膜8の間は絶縁膜9で埋めら
れている。図1には、強誘電体薄膜8の表面と絶縁膜9
の表面が同じ高さになっているように描かれているが、
絶縁膜9の表面の高さは下部電極7よりも高ければ、強
誘電体薄膜8の表面より低くても良い。強誘電体薄膜8
および絶縁膜9の上にはメモリセルアレイ全体を覆うよ
うに強誘電体キャパシタの上部電極10が形成され、そ
の上には水素バリア膜11が形成されている。
【0014】絶縁性水素バリア膜13、導電性バリア膜
14および水素バリア膜11は、それぞれCVD法、ス
パッタ法等により形成される。これらの膜の厚みは、膜
の種類、性質等にもよるが、好ましくは1000〜50
00Å、さらに好ましくは2000〜3000Åとす
る。1000Å未満では水素バリア性が不足する場合が
あり、5000Åを越える膜厚としても通常はそれ以上
の効果が望めないからである。導電性バリア膜14は、
強誘電体キャパシタと、これに対応するメモリセルトラ
ンジスタとの導通が保たれる範囲の導電性を有する。一
方、絶縁性水素バリア膜13は、強誘電体キャパシタ
と、これに隣接する強誘電体キャパシタおよびこれに接
続するコンタクトプラグとの絶縁性が保たれる範囲の絶
縁性を有する。
【0015】次に、本発明の第2の実施の形態について
図面を参照して説明する。図2を参照すると、半導体基
板上にメモリセルトランジスタとして用いるMOSFE
T1が形成され、それぞれのMOSFETはLOCOS
4によって電気的に分離されている。MOSFETのゲ
ート電極はワード線2として用い、一方の高濃度不純物
拡散層3にはビット線5が接続されている。もう一方の
高濃度不純物拡散層にはコンタクトプラグ6を介して強
誘電体キャパシタの下部電極7に接続されている。下部
電極7の直下には水素バリア用の絶縁膜13が形成さ
れ、コンタクトプラグ6と下部電極7との間には、下部
電極とコンタクトプラグとの反応を防ぎ、かつ水素バリ
アにもなる導電性バリア膜14が形成されている。図2
には、コンタクトプラグ6の上のみに導電性バリア膜1
4が形成されているように描かれているが、異なる下部
電極7同士が短絡しない範囲であれば、導電性バリア膜
14を広げても良い。下部電極7上には強誘電体薄膜8
が形成され、それらを覆うように絶縁膜9が形成されて
いる。絶縁膜9にはそれぞれの強誘電体薄膜8に対して
コンタクト孔12が開けられ、その上にメモリセルアレ
イ全体を覆うように強誘電体キャパシタの上部電極10
が形成され、その上には水素バリア膜11が形成されて
いる。
【0016】次に、本発明の第3の実施の形態について
図面を参照して説明する。図3を参照すると、半導体基
板上にメモリセルトランジスタとして用いるMOSFE
T1が形成され、それぞれのMOSFETはLOCOS
4によって電気的に分離されている。MOSFETのゲ
ート電極はワード線2として用い、一方の高濃度不純物
拡散層3にはビット線5が接続されている。もう一方の
高濃度不純物拡散層にはコンタクトプラグ6を介して強
誘電体キャパシタの下部電極7に接続されている。下部
電極7の直下には水素バリア用の絶縁膜13が形成さ
れ、コンタクトプラグ6と下部電極7との間には、下部
電極とコンタクトプラグとの反応を防ぎ、かつ水素バリ
アにもなる導電性バリア膜14が形成されている。図3
には、コンタクトプラグ6の上のみに導電性バリア膜1
4が形成されているように描かれているが、異なる下部
電極7同士が短絡しない範囲であれば、導電性バリア膜
14を広げても良い。下部電極7上にはメモリセルアレ
イ全体を覆うように強誘電体薄膜8が形成され、その上
に強誘電体キャパシタの上部電極10が形成され、その
上には水素バリア膜11が形成されている。隣接する強
誘電体キャパシタは、強誘電体膜8によって電気的に絶
縁されている。
【0017】本発明の第3の実施の形態は、強誘電体薄
膜の微細加工を行わず、また、絶縁膜9を成膜しないこ
とから、第1の実施の形態の効果に加えて、工程削減お
よび工程の簡易化の効果も有する。
【0018】なお、強誘電体キャパシタとメモリセルト
ランジスタとの接続は、上記の実施形態においてはコン
タクトプラグにより接続方式の例を示したが、これに限
定されるものではなく、Al合金等の配線材により接続
する方式であってもよい。また、上記の実施形態ではメ
モリセルトランジスタは強誘電体キャパシタの下部電極
と接続しているが、上部電極と接続する形態であっても
よい。
【実施例】次に、本発明の第1の実施例について図面を
参照して説明する。図1を参照すると、半導体基板上に
メモリセルトランジスタとして用いるMOSFET1が
形成され、それぞれのMOSFETはLOCOS4によ
って電気的に分離されている。ポリシリコン、またはポ
リシリコンとWSiあるいはTiSiあるいはCoSi
等のシリサイドとの積層構造であるいわゆるポリサイド
によって形成されているMOSFETのゲート電極はワ
ード線2として用い、一方の高濃度不純物拡散層3には
ビット線5が接続されている。ビット線5の材料として
は、耐熱性が高く、かつ基板に形成された接合間のリー
ク特性を劣化させないWSi等を用いる。もう一方の高
濃度不純物拡散層にはポリシリコンまたはWで形成され
たコンタクトプラグ6を介して強誘電体キャパシタの下
部電極7に接続されている。下部電極7の材料として
は、耐酸化性の強いPtや酸化物が導電性であるRu、
Irまたそれらの酸化物であるRuO2、IrO2を用い
る。下部電極7の直下にはSi34、TiO2等の水素
バリア用の絶縁膜13が形成され、コンタクトプラグ6
と下部電極7との間には、下部電極とコンタクトプラグ
との反応を防ぎ、かつ水素バリアにもなる導電性バリア
膜14が形成されている。導電性バリア膜14としては
酸素含有率の少ないTiONまたはTiNを用いること
ができ、好ましくはTiNを用いる。図1には、コンタ
クトプラグ6の上のみに導電性バリア膜14が形成され
ているように描かれているが、異なる下部電極7同士が
短絡しない範囲であれば、導電性バリア膜14を広げて
も良い。下部電極7上にはPZT(PbZrxTi1-x
3)、SBT(SrBi2Ta29)等の強誘電体薄膜8
が形成され、各下部電極7および強誘電体薄膜8の間は
SiO2、Si34、SiON等の絶縁膜9で埋められ
ている。図1には、強誘電体薄膜8の表面と絶縁膜9の
表面が同じ高さになっているように描かれているが、絶
縁膜9の表面の高さは下部電極7よりも高ければ、強誘
電体薄膜8の表面より低くても良い。強誘電体薄膜8お
よび絶縁膜9の上にはメモリセルアレイ全体を覆うよう
に強誘電体キャパシタの上部電極10が形成され、その
上には水素バリア膜11が形成されている。なお、水素
バリア膜11の被覆範囲は、図では基板全面にわたって
いるが、少なくとも誘電体キャパシタを覆う範囲であれ
ばよい。上部電極材料としては、下部電極材料として挙
げたPt、Ru、Ir、RuO2、IrO2等を用いる。
また水素バリア膜としては、TiN、TiO2、TiO
NまたはSi34を用いる。
【0019】次に、本発明の第2の実施例について図面
を参照して説明する。図2を参照すると、半導体基板上
にメモリセルトランジスタとして用いるMOSFET1
が形成され、それぞれのMOSFETはLOCOS4に
よって電気的に分離されている。ポリシリコン、または
ポリシリコンとWSiあるいはTiSiあるいはCoS
i等のシリサイドとの積層構造であるいわゆるポリサイ
ドによって形成されているMOSFETのゲート電極は
ワード線2として用い、一方の高濃度不純物拡散層3に
はビット線5が接続されている。ビット線5の材料とし
ては、耐熱性が高く、かつ基板に形成された接合間のリ
ーク特性を劣化させないWSi等を用いる。もう一方の
高濃度不純物拡散層にはポリシリコンまたはWで形成さ
れたコンタクトプラグ6を介して強誘電体キャパシタの
下部電極7に接続されている。下部電極7の材料として
は、耐酸化性の強いPtや酸化物が導電性であるRu、
Irまたそれらの酸化物であるRuO2、IrO2を用い
る。下部電極7の直下にはSi34、TiO2等の水素
バリア用の絶縁膜13が形成され、コンタクトプラグ6
と下部電極7との間には、下部電極とコンタクトプラグ
との反応を防ぎ、かつ水素バリアにもなる導電性バリア
膜14が形成されている。導電性バリア膜14としては
TiNを用いる。図2には、コンタクトプラグ6の上の
みに導電性バリア膜14が形成されているように描かれ
ているが、異なる下部電極7同士が短絡しない範囲であ
れば、導電性バリア膜14を広げても良い。下部電極7
上にはPZT、SBT等の強誘電体薄膜8が形成され、
それらを覆うようにSiO2、Si34、SiON等の
絶縁膜9が形成されている。絶縁膜9にはそれぞれの強
誘電体薄膜8に対してコンタクト穴12が開けられ、そ
の上にメモリセルアレイ全体を覆うように強誘電体キャ
パシタの上部電極10が形成され、その上には水素バリ
ア膜11が形成されている。上部電極材料としては、下
部電極材料として挙げたPt、Ru、Ir、RuO2
IrO2等を用いる。また水素バリア膜としては、Ti
N、TiO2、TiONまたはSi34を用いる。
【0020】次に、本発明の第3の実施例について図面
を参照して説明する。
【0021】図3を参照すると、半導体基板上にメモリ
セルトランジスタとして用いるMOSFET1が形成さ
れ、それぞれのMOSFETはLOCOS4によって電
気的に分離されている。ポリシリコン、またはポリシリ
コンとWSiあるいはTiSiあるいはCoSi等のシ
リサイドとの積層構造であるいわゆるポリサイドによっ
て形成されているMOSFETのゲート電極はワード線
2として用い、一方の高濃度不純物拡散層3にはビット
線5が接続されている。ビット線5の材料としては、耐
熱性が高く、かつ基板に形成された接合間のリーク特性
を劣化させないWSi等を用いる。もう一方の高濃度不
純物拡散層にはポリシリコンまたはWで形成されたコン
タクトプラグ6を介して強誘電体キャパシタの下部電極
7に接続されている。下部電極7の材料としては、耐酸
化性の強いPtや酸化物が導電性であるRu、Irまた
それらの酸化物であるRuO2、IrO2を用いる。下部
電極7の直下にはSi34、TiO2等の水素バリア用
の絶縁膜13が形成され、コンタクトプラグ6と下部電
極7との間には、下部電極とコンタクトプラグとの反応
を防ぎ、かつ水素バリアにもなる導電性バリア膜14が
形成されている。導電性バリア膜14としてはTiNを
用いる。図3には、コンタクトプラグ6の上のみに導電
性バリア膜14が形成されているように描かれている
が、異なる下部電極7同士が短絡しない範囲であれば、
導電性バリア膜14を広げても良い。下部電極7上には
メモリセルアレイ全体を覆うようにPZT、SBT等の
強誘電体薄膜8が形成され、その上に強誘電体キャパシ
タの上部電極10が形成され、その上には水素バリア膜
11が形成されている。隣接する強誘電体キャパシタ
は、強誘電体膜8によって電気的に絶縁されている。上
部電極材料としては、下部電極材料として挙げたPt、
Ru、Ir、RuO2、IrO2等を用いる。また水素バ
リア膜としては、TiN、TiO2、TiONまたはS
34を用いる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の強誘電体
キャパシタは以下に示す効果を有する。
【0023】第1の効果は、強誘電体キャパシタの下側
からの水素の侵入を防ぐことができるということであ
る。
【0024】その理由は、強誘電体キャパシタを形成す
る下地の絶縁膜に水素バリア膜を用い、かつ下部電極と
プラグ電極との間に水素バリア膜を用いることにより、
強誘電体キャパシタの下側が完全に水素バリア膜によっ
て覆われるからである。
【0025】第2の効果は、強誘電体メモリ作製工程の
削減および工程の簡易化を図ることができることであ
る。
【0026】その理由は、強誘電体によって下部電極と
上部電極を電気的に分離しているので、分離用の絶縁膜
を形成する工程を必要とせず、また、強誘電体を下部電
極と等しいかまたはほぼ等しい大きさに微細加工する必
要が無いからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す断面図であ
る。
【図2】本発明の第2の実施の形態を示す断面図であ
る。
【図3】本発明の第3の実施の形態を示す断面図であ
る。
【図4】第1の従来例を示す断面図である。
【図5】第2の従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 MOSFET 2 ワード線 3 高濃度不純物拡散層 4 LOCOS 5 ビット線 6 コンタクトプラグ 7 下部電極 8 強誘電体 9 絶縁膜 10 上部電極 11 水素バリア膜 12 コンタクト孔 13 絶縁性水素バリア膜 14 導電性水素バリア膜 101 p型シリコン基板 102 ゲート絶縁膜 103 多結晶シリコン・ゲート 104 ソース・ドレイン領域 105 ソース・ドレイン領域 106 LOCOS 107 層間絶縁膜 108 下部電極 109 強誘電体膜 110 上部電極 111 層間絶縁膜 112 アルミ配線 113 層間絶縁膜 114 水素バリア膜 201 シリコン基板 202 層間絶縁膜 203 ポリシリコン 204 バリアメタル 205 高誘電率膜 206 上部電極Al/TiN膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 29/792

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板と該半導体基板上に設けられ
    た強誘電体キャパシタとを有し、前記強誘電体キャパシ
    タは、下部電極と、上部電極と、該上部電極および該下
    部電極の間に挟まれた強誘電体膜を含む強誘電体メモリ
    において、前記半導体基板上に、第一の水素バリア膜、
    前記強誘電体キャパシタおよび第二の水素バリア膜をこ
    の順に備えたことを特徴とする強誘電体メモリ。
  2. 【請求項2】 半導体基板と、該半導体基板上に設けら
    れたメモリセルトランジスタと、該メモリセルトランジ
    スタの上部に形成された強誘電体キャパシタとを有し、
    該強誘電体キャパシタと該メモリセルトランジスタとが
    コンタクトプラグにより接続され、前記強誘電体キャパ
    シタは、下部電極と、上部電極と、該上部電極および該
    下部電極の間に挟まれた強誘電体膜とを含む強誘電体メ
    モリにおいて、前記半導体基板上に、第一の水素バリア
    膜、前記強誘電体キャパシタおよび第二の水素バリア膜
    をこの順に備え、前記第一の水素バリア膜の所定の部分
    が導電性水素バリア膜であり他の部分が絶縁性水素バリ
    ア膜であって、前記下部電極が前記導電性水素バリア膜
    を介して前記コンタクトプラグと接続されたことを特徴
    とする強誘電体メモリ。
  3. 【請求項3】 前記導電性水素バリア膜がTiN膜であ
    る請求項2に記載の強誘電体メモリ。
  4. 【請求項4】 前記半導体基板上に前記強誘電体キャパ
    シタを複数有し、隣接する前記強誘電体キャパシタが前
    記強誘電体膜によって電気的に絶縁された請求項1乃至
    3いずれかに記載の強誘電体メモリ。
  5. 【請求項5】 前記第一の水素バリア膜および前記第二
    の水素バリア膜が、Si34、TiN、TiO2または
    TiONを含む膜である請求項1乃至4いずれかに記載
    の強誘電体メモリ。
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